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韓国の所得税法上の課税対象所得は 列挙主義に基づいて所得税法に列挙され ている所得に限定される点に特徴があり 日本の所得税法と類似している 所得税法 上 列挙されている所得の種類は 次の通りである 利息所得 配当所得 総合所得 事業所得 勤労所得 所 得 年金所得その他所得 退職所得 譲渡所得 所得

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個人所得税

韓国の所得税課税対象の範囲は、国籍にかかわらず、居住者又は非居住者に区 分したうえで、それぞれの課税対象範囲が定められている。 居住者に対しては全世界所得が、非居住者に対しては韓国内源泉所得のみが、そ れぞれ課税対象となり韓国における納税義務が発生する。 納税義務者 定義 課税対象所得の範囲 居住者 韓国内に住所を有するか又は1年以上居所を有する 者、次の各号の1つに該当する者は国内に住所を有 する者とみなされる。 イ) 継続して1年以上居住することを必要とする職業 の者 ロ) 家族がおり、職業及び資産状態からみて引き続 き1年以上居住すると認められる者 全世界所得 非居住者 居住者以外の者 国内源泉所得のみ 課税期間は、1 月 1 日から 12 月 31 日までとするものの、居住者が死亡した場合に は 1 月 1 日から死亡日まで、居住者が出国したことにより非居住者となる場合には 1 月 1 日から出国日までの期間を課税期間とする。

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韓国の所得税法上の課税対象所得は、列挙主義に基づいて所得税法に列挙され ている所得に限定される点に特徴があり、日本の所得税法と類似している。所得税法 上、列挙されている所得の種類は、次の通りである。 利息所得 配当所得 総合所得 事業所得 勤労所得 所 得 年金所得 その他所得 退職所得 譲渡所得 所得の種類のうち、利息、配当、事業、勤労、年金、その他の所得は、総合所得金 額に合算して課税する総合課税制度が適用され、退職、譲渡所得については分離課 税制度が適用されている。

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■ 図表 3-7(横書)所得種類別計算構造 利息所得 総収入金額 配当所得 総収入金額 事業所得 総収入金額 勤労所得 総収入金額 源泉徴収 (分離課税分を除) 源泉徴収 (分離課税分を除) 必要経費 勤労所得控除 源泉徴収 源泉徴収 総 合 所 得 金 額 総 合 所 得 課 税 標 準 総 合 所 得 算 出 税 額 税 額 控 除 減 免 税 額 総 合 所 得 決 定 税 額 加 算 税 総 合 所 得 総 決 定 税 額 総 合 所 得 控 除 基本控除 基礎控除 配偶者控除 扶養家族控除 基礎生活保障受給 者控除 敬老優待控除 障害者控除 婦女子控除 6 歳以下直系 卑属控除等 追加控除 多子女追加控除 年金保険料控除 保険料控除 医療費控除 教育費控除 住宅資金控除 寄付金控除 特別控除 その他所得 総収入金額 退職所得 総収入金額 譲渡所得 総収入金額 必要経費 必要経費 源泉徴収 (分離課税分を除く) 長期保有 特別控除 源泉徴収 退職 所得 金額 譲渡 所得 金額 退職所得控除 譲渡所得基本控 退職所 得課税 標 準 譲渡所 得課税 標 準 退職所 得算出 税 額 譲渡所 得算出 税 額 退職所 得決定 税 額 譲渡所 得決定 税 額 退職所 得総決 定税額 譲渡所 得総決 税 額 減免 税額 税 率 × × + + × + 年金所得 総収入金額 年金所得控除 源泉徴収 (分離課税分を除

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所得税法上の課税対象所得のうち外国人駐在員については通常、勤労所得しか発 生しないため、勤労所得を中心に説明し、外国人駐在員に対する所得税計算の特例 として 2004 年に新設された「勤労所得の単一税率による分離課税」についても説明を 加える。 所得税を計算する過程は次のとおりとなっている。それぞれの項目の詳細説明は、 先に続く項目で説明する。 (ⅰ) 給与などの総受領額 (ⅱ) 非課税所得 (ⅲ) 勤労所得収入金額= (ⅰ)-(ⅱ) (ⅳ) 勤労所得控除 (ⅴ) 勤労所得金額=(ⅲ)-(ⅳ) (ⅵ) 総合所得控除 (ⅶ) 課税標準=(ⅴ)-(ⅵ) (ⅷ) 算出税額=(ⅶ)×税率 (ⅸ) 税額控除又は減免税額 (ⅹ) 納付する所得税=(ⅷ)-(ⅸ) (ⅹⅰ) 地方所得税=(ⅹ)×10%

1) 勤労所得の区分

勤労所得とは、勤労の提供に対する対価及び勤労の提供と密接な関係を有するもので、 勤労条件の内容を満たす給与を意味し、勤労契約などにより提供する勤労の反対給付と して支払を受ける俸給・給料・税金費用・賃金・手当・賞与金などを全て含めるものである。 韓国内で居住者又は非居住者に勤労所得を支払う者は、所得税を源泉徴収しなけ ればならない。ただし、外国法人(国内支店及び国内営業所を除く)から受け取る勤労 所得に対しては源泉徴収義務がない。しかし、外国法人の国内事業場の国内源泉所 得を計算する際、必要経費又は損金として計上されるものは源泉徴収しなければなら ない。

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源泉徴収義務がない外国法人から勤労所得の支払を受けるため、自身の所得を自 主的に申告・納付することを原則としている。その場合、納税組合に加入して毎月源泉 申告・納付を行う際は、算出税額の 10%が納税組合税額控除として控除されるメリット がある。

2) 免税所得

以下の所得は、勤労者が源泉徴収義務者を通じて免除申請書を税務署に提出す れば免税となる。  政府が特定する協定に基づいて韓国に派遣された外国人の給与  外国人技術者が外国人投資促進法による技術導入契約で、国内で高度技術随伴 による法人税などの減免を受ける事業を行う外国人投資企業に高度技術を提供し て受取る勤労所得として、その外国人投資企業に勤労を提供した日(2014年12月31 日までのみ該当する)から2年となる日が属する月まで発生した勤労所得の50%  外国人技術者が、勤労を提供して受け取る勤労所得で、当該外国人技術者が韓国 国内において最初に役務を提供した日(2014年12月31日以前の場合に限る)から2 年となる日が属する月までに発生した勤労所得の50%

3) 税率

2014 年 1 月 1 日以降発生した所得の所得税率は以下の通りである。 課税標準 税率 1千2百万ウォン以下分 : 6% 1千2百万ウォン超過 4千6百万ウォン以下分 : 15% 4千6百万ウォン超過 8千8百万ウォン以下分 : 24% 8千8百万ウォン超過 1億5千万ウォン以下分 : 35% 1億5千万ウォン超過分 : 38% また、上記の所得税に加え、所得税額の 10%に相当する金額が地方所得税として課 される。

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非課税勤労所得には、次のようなものがある。  市内出張旅費の代わりに個人の自動車を業務に使用する場合の費用補償として支 給する金額: 月額20万ウォンまで  勤労に関連して発生した負傷や疾病又は死亡により、勤労者、その遺族や家族が 受け取る年金及び慰謝料など  教育法による学校及び勤労者職業訓練促進法による職業能力開発訓練施設の入 学金や授業料及びその他公納金のうち以下の要件を備えた学資金 - 当該勤労者が従事する事業体の業務と関連のある教育や訓練のために受け るものであること - 当該勤労者が従事する事業体の規則などによって定められた支払基準に従 って受けるものであること - 教育や訓練期間が6ヶ月以上である場合は、教育及び訓練後、当該の教育期 間が超過し、勤務しない場合は、支払われた金額を返納することを条件に受 けるものであること  職場で着用する制服又は作業服  実費補償程度の日直料、宿直料又は旅費  会社が支払う退職保険料など  食事又はその他の飲食物の提供を受けない勤労者の月10万ウォン以下の食事代  勤労者又はその配偶者の出産或いは6歳以下の子女の保育と関連して使用者から 受け取る給与で、月10万ウォン以内の金額

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所得控除には勤労所得控除及び総合所得控除があり、総合所得控除には、人的 控除、年金保険料控除、特別控除などがある。

1) 勤労所得控除

勤労所得控除は、勤労所得の金額に応じて控除金額が算定される。 所得金額により控除率が異なる(図表 3-10)。 総給与額 控除率 500万ウォン以下 総給与額の70% 500万ウォン超過 - 1,500万ウォン以下 350万ウォン+500万ウォン超過金額の40% 1,500万ウォン超過 - 4,500万ウォン以下 750万ウォン+1,500万ウォン超過金額の15% 4,500万ウォン超過 - 1億ウォン以下 1,200万ウォン+4,500万ウォン超過金額の5% 1億ウォン超過 1,475万ウォン+1億ウォン超過金額の2%

2) 総合所得控除

人的控除には基礎控除、追加控除がある。 ① 基礎控除 居住者本人に対して 150 万ウォンを控除し、以下のうちいずれか一つに該当する者 (基礎控除対象者)の人員数により 1 人当り 150 万ウォンを控除する。  居住者の配偶者として、年間所得金額が1百万ウォン以下の者  居住者又はその配偶者の直系尊属として、課税年度終了日現在、60歳以上で、年 間所得金額が1百万ウォン以下の者  居住者又はその配偶者の兄弟姉妹として、課税年度終了日現在、20歳以下である か60歳以上で、年間所得金額が1百万ウォン以下の者

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 居住者又はその配偶者の直系卑属として、課税年度終了日現在、20歳以下で、年 間所得金額が1百万ウォン以下の者  児童福祉法による家庭委託を受けた養育する児童で、当該課税期間において6ヶ 月以上養育した場合 ただし、居住者又はその配偶者の直系尊属、兄弟姉妹、直系卑属のうち障害者に 対しては年齢の制限を適用しない。 ② 追加控除 追加控除として、次の 4 つがある。  敬老優待控除 本人又は基礎控除対象者のうち 70 才以上の者がいる場合、その人員の 1 人当 たり 100 万ウォンが控除される。  障害者控除 本人又は基礎控除対象者のうち障害者がいる場合、その人員の1人当たり 200 万ウォンが控除される。  婦女子控除 配偶者がいない女性で扶養家族のいる女性世帯主又は配偶者のいる女性勤労 者に対しては 1 人当たり 50 万ウォンが控除される(総合所得金額が 3 千万ウォ ン以下である場合に限る)  一人親家庭控除 配偶者がいない居住者で、基本控除対象者である直系卑属又は養子がいる場合 対象となる保険料などの 100%が勤労所得から控除できる。控除対象となる保険な どは以下の通りである。  国民年金法による年金保険料(使用者負担分を除く)  公務員年金法、軍人年金法、私立学校教職員年金法、特定郵便局法による勤労者 負担金

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 勤労者退職給与保障法又は科学技術人共済会法による勤労者負担金(ただし、年 金貯蓄振込額との合計が年400万ウォンを超過する場合、その超過する金額はない ものとする) 年金所得のある居住者が住宅担保老後年金を受けた場合は、その年金に対して該 当課税期間に発生した支払利息相当額を年金所得金額から控除する。控除する利息 相当額が 200 万ウォンを超過する場合は 200 万ウォンを控除し、年金所得金額を超過 する場合はその超過金額はないものとする。 特別控除は、政策的に所得金額からの控除を定めた制度であり、具体的な内容は 以下の通りである。 ① 保険料控除 保険料控除の種類は、国民健康保険料、雇用保険料、老人長期療養保険料 の 3 つに区分されており、それぞれの控除限度額は、それぞれ次の通りである。  国民健康保険料:全額控除  雇用保険料:全額控除  老人長期療養保険料:全額控除 ② 住宅資金控除 住宅資金控除は、世帯主にのみ適用される。住宅資金控除の種類には、住宅取得 用貯蓄控除(09.12.31 以前の加入者)、住宅賃借借入金の元利金償還額或いは総給 与額 5 千万ウォン以下の者が支払う月払家賃額の 40%控除及び長期住宅抵当借入金 の利息償還額控除に区分されており、それぞれの控除対象金額及び算定方法は異な っている。住宅資金の控除限度額は、住宅取得用貯蓄控除及び住宅賃借借入金の 元利金償還額或いは月払家賃額の 40%控除を合算して年 300 百万ウォンを限度とし、 また長期住宅抵当借入金の利息償還額控除までを含めた場合、合計年 1 千万ウォン

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(借入金の返済期間が 30 年以上の長期住宅抵当借入金の場合には 1 千 5 百万ウォ ン)を限度とする(図表 3-11)。 区分 控除限度額 イ. 住宅取得用貯蓄控除(09.12.31以前の加入者) 控除金額=貯蓄積立額の40% 3 百万ウォン 1千万ウォン (1千 5 百万ウォン) ロ. 住宅賃借借入金の元利金償還額或いは総給与額5千万ウォン以 下の者(総合所得金額が4千万ウォン以下である場合に限る)が支 払う月払家賃額の40%控除 控除金額=元利金返済額或いは月払家賃額の40% ハ. 長期住宅抵当借入金の利息償還額控除 控除金額=当該年度の利息償還金額 ① クレジットカードなどの使用金額に対する所得控除 次のいずれかのうち、最も少ない金額を控除する。  クレジットカードなど使用金額-総給与額×25%)×{ⓐ/(ⓐ+ⓑ)X20%+ⓑ/(ⓐ+ ⓑ)X30%)}  ただし、ⓐ 控除率20%適用対象:クレジットカード+現金領収証+学院銀行振込金 額  ⓑ控除率30%適用対象:記名式前払カード+直払カード+電子金融法による記名 式前払電子支払手段又は記名式電子貨幣+伝統市場使用分  MIN(総給与額×20%、年間3百万ウォン)、ただし、伝統市場使用分は追加100万ウォン ② 従業員持株組合拠出所得控除 2002 年 1 月 1 日以降、勤労者福祉基本法による従業員持株組合に出捐した金額 (当該年度の出捐金と 40 万ウォンのうち小さい金額)が控除される。

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1) 勤労所得税額控除

勤労所得の算出税額により控除率が以下のように適用されます。  50万ウォン以下分:55%  50万ウォン超過分:27万5千ウォン+50万ウォンを超過する算出税額の30% 勤労所得税額控除の控除限度は、以下の通りです。  総給与額が5千5百万ウォン以下である場合:66万ウォン  総給与額が5千5百万ウォン超過7千万ウォン以下である場合: Min[66万ウォン-(総給与額-5千5百万ウォン)×50%、63万ウォン]  総給与額が7千万ウォンを超過する場合: Min[63万ウォン-(総給与額-7千万ウォン)×50%、50万ウォン]

2) 子女税額控除

総合所得のある居住者に対しては、基本控除対象者である子女の数によって以下 のように税額控除を適用します。  1名である場合:年15万ウォン  2名である場合:年30万ウォン  3名以上である場合:年30万ウォン+2名を超過する1名当たり20万ウォン

3) 年金口座税額控除

総合所得のある居住者が年金口座に払い込んだ金額がある場合には、その金額 (400 万ウォン限度)の 12%を税額から控除するようにしています。

4) 特別税額控除

総合所得のある居住者が以下の項目の支出がある場合には、その支出額に対して 一定金額を算出税額から控除するようにしています。

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① 保険料税額控除 勤労所得のある居住者が保障性保険又は障害者専用保障性保険に加入して払い 込んだ保険料がある場合には、その払い込んだ保険料(100 万ウォン限度)の 12%を算 出税額から控除します。 ② 医療費税額控除 勤労所得のある居住者が本人又は基本控除対象者のために支出した医療費があ る場合には、以下の金額を算出税額から控除します。 控除税額=[A+B]×15% A. Bで定める者以外の基本控除対象者のために支出した医療費が総給与の3%を 超過する場合、その超過する金額(ただし、700万ウォン限度) B. 本人及び基本控除対象者のうち、65歳以上である者及び障害者のために支出 した医療費。ただし、Aの医療費が総給与の3%に達しない場合には、その達し ない金額を減算する。 ③ 教育費税額控除 勤労所得がある居住者が本人又は基本控除対象者のために支出した教育費(基本 控除対象者の場合には、大学院教育費は除外する)がある場合、その支出した金額 の 15%を控除する。ただし、控除対象教育費の金額は以下を限度とする。  本人教育費(大学院教育費を含む):全額  基本控除対象者が大学生である場合:年間900万ウォン限度  障害者のための特殊教育費:全額  その他の教育費:年間300万ウォン限度 ④ 寄付金税額控除 勤労所得のある居住者が支出した寄付金がある場合には、その寄付金の種類別に 当該金額を限度とし、その支出額の 15%を算出税額から控除します。

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 法定寄付金及び政治資金は当該寄付金:全額  指定寄付金 指定寄付金額の限度額は以下の項目の区分による。 a. 宗教団体に寄付した金額がある場合: (総所得額-法定寄付金)×10%+Min[(総合所得-法定寄付金)×20%、宗 教団体以外に支払った金額] b. 宗教団体に寄付した金額がない場合 (総所得額-法定寄付金)×30% 上記の控除限度を超過する寄付金は、5 年間、繰越控除が可能である. ⑤ 標準控除 勤労所得のある居住者が、上記の①~④の適用申請を行わなかったか、税額控除 の合計額が 12 万ウォンに達しない場合には、12 万ウォンを税額控除

5) 外国納付税額控除

総所得額に国外源泉所得額が合算されている場合に適用される。 控除額は外国納付税額であり、控除限度額は(算出税額×国外源泉所得額/総所 得額)で計算する。

6) 納税組合税額控除

国外にいる非居住者又は外国法人(国内支店又は国内営業所は除く)から受ける勤 労所得の支払を受ける者のうち、納税組合加入者が当該納税組合によって源泉徴収 された勤労所得額に対する算出税額の 10%に該当する金額を控除する。 外国人である役員又は使用人(日雇勤労者は除外し、以下、“外国人勤労者”とい う)が国内で勤務して受け取る勤労所得に対しては、当該勤労所得に 17%を乗じた金 額を算出税額とする方法(単一税率適用方法)を選択することができる。単一税率適

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用方法を選択する場合、当該勤労所得に対しては非課税、控除、減免及び税額控除 に関する規定は適用しない。単一税率適用方法を選択するためには、勤労を提供し た日が属する月の翌月 10 日までに単一税率源泉徴収申請書を提出しなければなら ず、単一税率適用方法を選択して適用を受けている外国人勤労者が単一税率源泉徴 収放棄申請書を提出する場合には、同提出日が属する課税年度の次の課税年度か ら単一税率適用方法を適用しない。

参照

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