• 検索結果がありません。

して減少し 震災発生後 3 か月半から急激に減少する経過であった 県北 県中では 震災発生後約 3 か月からはほとんど相談対応が行われていなかった 相談者の性別 年齢 症状については 地域 時期別の差はほとんど見られなかった 研究 Ⅱ. 局所災害 広域災害とも 窓口が未確定である自治体が約 6 割

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "して減少し 震災発生後 3 か月半から急激に減少する経過であった 県北 県中では 震災発生後約 3 か月からはほとんど相談対応が行われていなかった 相談者の性別 年齢 症状については 地域 時期別の差はほとんど見られなかった 研究 Ⅱ. 局所災害 広域災害とも 窓口が未確定である自治体が約 6 割"

Copied!
11
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

平成25 年度 厚生労働科学研究費補助金(障害者対策総合研究事業(精神障害分野)) 被災地における精神障害等の情報把握と介入効果の検証及び 介入手法の向上に資する研究 分担研究報告書 東日本大震災「こころのケアチーム」派遣・実績に関する研究 分担研究者 渡 路子 1) 研究協力者 荒川亮介 1)、 吉田 航 1)、 小見めぐみ 1)、 中神里江 1)、 小菅清香 1) 1) 国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所災害時こころの情報支援センター 研究要旨 【背景】 平成23 年東日本大震災においては、厚生労働省から全国自治体等に対し、災害 時精神保健医療活動を行ういわゆる公的な「こころのケアチーム」の派遣の斡旋が行われ た。しかしながら、支援活動が大規模かつ長期間に渡ったことから、個別での報告はなさ れていたものの、その全体像の把握と評価は行われていない。また、こころのケアチーム の活動が一部非効率的であったこと等を踏まえ、平成25 年 4 月に厚生労働省より災害派遣 精神医療チーム(DPAT)活動要領が発出されており、東日本大震災におけるこころのケアチ ームの全体像を評価した上で具体的な活動内容を検討していく必要がある。 【目的】 全国レベルでの派遣および活動実績を統一した手法で集計し、東日本大震災に おける公的な支援の全体像を明らかにする。また、DPAT を体制整備するにあたり、自治体 の現状について整理した上で、今後あるべき災害時精神保健医療活動について検討する。 【方法】 研究Ⅰ.東日本大震災こころのケアチーム活動実績調査;平成24 年度に行った宮城県、仙 台市での調査と同様に、平成25 年度は福島県において、こころのケアチームが行った相談・ 診療の個人ごとの記録(個票)より個人情報以外のID、年齢、性別、相談場所、症状及び 処方箋を、1 日の集計結果としての記録(日報)より相談対応延件数を抽出し、入力及び集 計を行う。 研究Ⅱ.都道府県・政令指定都市の災害時精神保健医療体制整備状況調査;平成 25 年度 DPAT 研修に参加した 67 都道府県・政令市、188 名(精神保健福祉センター長、チームリ ーダー、事務担当者)に対し、自治体における災害時精神保健医療整備状況、訓練状況に ついてアンケート調査を行った。 【結果】 研究Ⅰ.日報に計上されていた相談対応延件数が6609 件、そのうち個票として残されてい たのが4021 件であった。福島県全体の相談対応延件数は、震災発生後約 2 か月をピークと

(2)

して減少し、震災発生後 3 か月半から急激に減少する経過であった。県北、県中では、震 災発生後約 3 か月からはほとんど相談対応が行われていなかった。相談者の性別、年齢、 症状については、地域、時期別の差はほとんど見られなかった。 研究Ⅱ.局所災害、広域災害とも、窓口が未確定である自治体が約 6 割、初期活動を行う ための人員が確定していない自治体が8-9 割であることが分かった。また研修や訓練につ いては、特に広域災害に関するものは自治体独自では困難である状況が把握できた。また、 特に災害時のロジスティックス担当者に対する研修、訓練はほとんどなされていなかった。 【考察】 研究Ⅰ.福島県における「こころのケアチーム」の活動実績を全て集計した。宮城県におけ る実績と比較すると、早期(発災後約3 か月半)に支援が終息していることがわかった。 その背景には、福島県には原発事故の影響等により、支援開始がその他の地域より遅れ、 多くの自治体がすでにその他の地域に割り付けられ活動を継続している状況があり、継続 した支援投入を行えなかったことが考えられた。今回の調査により、発災後3 年が経過し た時点でようやく客観的な支援投入量の評価を行ったことになるが、今後は、活動中に精 神保健医療活動に関する実績については評価できる仕組み(災害精神保健医療情報支援シ ステム;DMHISS)を活用し、対策を随時検討していく必要があると考えられた。 研究Ⅱ.東日本大震災後の全自治体における災害精神保健医療体制について調査した。災 害発生後から迅速にかつ効率的に精神保健医療に関する活動を行っていくためには、平時 において、自治体レベルでは具体的な体制、人材の確保、ロジスティックスを含めた人材 育成を、国レベルでは特に広域災害に関する研修、訓練を実施する必要があると考えられ た。 研究Ⅰ.福島県におけるこころのケアチー ム活動実績調査 A.研究目的 東日本大震災において、厚生労働省を経 由した「こころのケアチーム」の派遣など、 様々な外部支援が行われたが、派遣された チームによって報告様式が異なり、全国レ ベルで評価することが困難であった。した がって、本研究ではこころのケアチームの 活動実績を統一した手法に基づいて集計し、 被災県における今後の活動の基礎資料とす る。さらに、今後発生が予想される大規模 災害時の精神保健医療体制の在り方を検討 する際の基盤とする。 B.研究方法 平成24 年 7 月 24 日付で厚生労働省から 岩手県、宮城県、福島県、仙台市の本庁に 依頼文を送付した。その後、平成24 年度は 宮城県、仙台市より、平成25 年度は福島県 より承諾を得て、災害時こころの情報支援 センターから調査スタッフを派遣し、ここ ろのケアチームが行った相談・診療の個人 ごとの記録(個票)より個人情報以外のID、 年齢、性別、相談場所、症状及び処方箋を、 1 日の集計結果としての記録(日報)より 相談対応延件数を抽出し、入力及び集計を

(3)

行った。 C.研究結果 日報に計上されていた相談対応延件数が 6609 件、そのうち個票として残されていた のが4021 件分であり、全てをデータベース 化した。なお、下記1~5 は個票データから 集計した。 1.相談対応延件数(福島県全体および県北、 県中、相双、南会津地域)(図 1~6) 福島県全体を見ると、震災発生後約 2 か 月をピークとして減少し、震災発生後3 か 月半から更に減少する経過であった。再掲 で県北、県中、南会津地域を見ると、同じ ように震災発生後約 1~2 か月でピークを 迎え、震災発生後約3 か月からはほとんど 相談対応が行われていなかった。しかし、 相双地域は震災発生後1 年を経過しても相 談対応が行われていた。昨年度調査を行っ た宮城県の結果と比較すると、福島県では 早期に支援が終了していることが分かった。 2.性別(図 7) 震災発生から時期による変動は小さく、 女性約6 割、男性約 4 割であった。 3.年齢(図 8) 震災発生から時期によって変動があるも のの、どの時期も思春期から成人(16~64 歳)が約半数以上を占めており、小児(15 歳以下)は1 割弱であった。 4.症状<大項目>(図 9) 不安症状は約1 割、身体症状は約 2 割、 症状なしは約3 割と、震災発生から時期に よる変動は明確ではなかった。不眠は震災 発生から2 週目は 5 割を占めたが、3 週目 から約1~2 割に減少した。その他の精神症 状は震災発生から約3 か月までは約 1 割で あったが、それ以降は約3~4 割に増加した。 5.相談場所(県北、県中、相双、南会津地 域)(図 10~13) 県北、県中、南会津地域ではほとんどが 避難所での対応であった。相双地域は震災 発生後約3 か月までは避難所での対応が 8 割を占めていたが、その後は自宅が約2~3 割、仮設住宅が約3~6 割と増加していた。 D.考察 福島県における「こころのケアチーム」 の活動実績を全て集計した。宮城県におけ る実績と比較すると、早期(発災後約3 か 月半)に支援が終息していることがわかっ た。その背景には、福島県には原発事故の 影響等により、支援開始がその他の地域よ り遅れ、多くの自治体がすでにその他の地 域に割り付けられ活動を継続している状況 があり、継続した支援投入を行えなかった ことが考えられた。今回の調査により、発 災後3 年が経過した時点でようやく客観的 な支援投入量の評価を行ったことになるが、 今後は、活動中に精神保健医療活動に関す る実績について評価できる仕組み(災害精 神保健医療情報支援システム;DMHISS) を活用し、対策を随時検討していく必要が あると考えられた。 研究Ⅱ.都道府県・政令指定都市の精神保 健医療体制整備状況調査 A.研究目的 東日本大震災において、既存の精神医療 システムの機能不全や、こころのケアチー ムにおける指揮命令系統が確立されていな いことを背景に、こころのケアチームの活

(4)

動が一部非効率であったことを踏まえ、平 成25 年 4 月 1 日に厚生労働省より「災害派 遣精神医療チーム(以下:DPAT)活動要領」 が発出された(障精発0401 第 1 号)。今後、 地域でDPAT を整備するにあたり、現在の 自治体における災害時精神保健医療体制に ついて把握し、課題について整理する必要 がある。 B.研究方法 1.平成 24 年度の体制整備状況について 全都道府県等の精神保健担当者 67 名を 対象にアンケート調査を行った。調査項目 は、平成24 年度の(ア)災害精神保健医療 体制(こころのケアチーム等の災害精神保 健医療の派遣と受入れについて)の有無(イ) 災害精神保健医療関連研修の開催回数と参 加人数(ウ)平時の物資の準備(薬剤・医 療機材、標準ロジスティックス関連機材、 個人装備)の有無とした。 2.今後の災害精神保健医療体制整備 平成 25 年度 DPAT 研修において、災害 派遣医療チーム(DMAT)のロジスティク ス隊員による災害時のロジスティクスに関 する講義や実習、架空の災害想定を用いた DPAT の派遣実習、自治体の災害想定に基 づいたDPAT の受け入れに関する検討を行 い、DPAT の運用も含めた災害時精神保健 医療に関して必要な平時の準備及び訓練に ついて教示した上で、参加者188 名に対し て、アンケート調査を行った。調査項目は、 (ア)各都道府県等の災害精神医療に関す る訓練体制(局所災害、広域災害)(イ)今 後の災害精神保健医療体制整備にあたって の災害時こころの情報支援センターへの要 望とした。(イ)の研修の具体的内容に関し ては、a.災害精神保健医療に関する講義、 b.所属する都道府県等の局所災害への派遣 訓練、c.広域災害への派遣訓練、d.所属する 都道府県等内への受け入れ訓練の4 項目に ついて、希望するか回答を求めた(複数回 答可)。 C.研究結果 1.平成 24 年度の体制整備状況について (ア)こころのケアチーム等の災害精神保 健医療の派遣と受け入れについて a.都道府県等内への派遣 都道府県等内に派遣する場合の平時の体 制整備について回答を求めた。窓口が決ま っている都道府県等が25、派遣をするチー ムの第1 班の機関が決まっている都道府県 等が12 であった。内訳は図 14 の通りであ る。 b.都道府県等外への派遣 都道府県等外に派遣する場合の平時の体 制整備の有無について回答を求めた。窓口 が決まっている都道府県等が19、派遣をす るチームの第1 班の機関が決まっている都 道府県等は7 であった。内訳は図 15 の通り である。 c.都道府県等が被災した場合の受け入れ 都道府県等が被災した場合のこころのケ アチーム等の受け入れについて、平時の体 制整備の有無について回答を求めた。窓口 が決まっている都道府県等が19、発災後に 関係機関を集めて会議をして方針を決定す ると回答した都道府県等が7 であった。窓 口の内訳に関しては、図16 の通りである。 (イ)災害精神保健医療関連研修の開催回 数と参加人数 都道府県等が主催した、災害精神保健医

(5)

療に関する研修の開催回数と参加人数につ いて、主な対象者(保健医療関係者・事務 担当者・一般)ごとに回答を求めた。対象 者ごとの結果は図17 の通りである。また、 参加人数については最大が1014 人、最小が 7 人と、都道府県等間でばらつきのある結 果となった。 (ウ)平時の物資等の準備状況について DMAT 標準資機材リストを参考に、薬 剤・医療機材(精神疾患治療薬剤、一般身 体疾患治療薬剤、血圧計などの医療関連機 材)、ロジスティクス関連機材(通信・記録 機器、生活用品・雑品、非常食、調理器具)、 服装等の個人装備について平時の準備状況 の有無について回答を求めた。結果につい ては表 1 の通りであるが、全ての項目で 4 割を切る結果となった。 2.今後の災害精神保健医療体制整備につい て 平成 25 年度 DPAT 研修は、厚生労働省 より全都道府県等に対して、都道府県等の 精神保健を統括する立場である精神保健福 祉センター長(または準ずるもの)、都道府 県等が推薦するチームリーダー(精神科医 師)、事務担当者の3 名 1 組を基本として参 加を依頼したものである。全都道府県等が 参加し、参加の内訳は精神保健福祉センタ ー長(または準ずるもの)が59 名、チーム リーダーが57 人、事務担当者が 72 人であ った。 (ア)各都道府県等の災害精神医療に関す る訓練体制 a.局所災害について DPAT 研修の参加者 188 名に対し、所属 の都道府県等において、都道府県内の局所 災 害 を 想 定 し た 精 神 医 療 に 関 す る 訓 練 (DPAT の演習を含む)の実施の可否につ いて回答を求めた。可能と回答したのが 119 人、不可と回答したのが 57 人、無回答 が12 人であった(図 18)。可能と答えた中 には、「どこがどのようにやるかが問題」「所 管課の調整が必要」と添え書きがしてある ものもあり、“条件つき”で可能という回答 も含んでいた。 b.広域災害について 所属の都道府県等において、近隣の都道 府県等を含んだ広域災害を想定した精神医 療に関する訓練(DPAT の演習を含む)の 実施の可否について回答を求めた。全体で は、可能と回答したのが83 人、不可と回答 したのが91 人、無回答が 14 人であった(図 18)。局所災害に比べて不可の割合が大きく、 広域災害については、都道府県等が主導で 研修を行うことは難しいと考えていること が分かった。 (イ)災害精神保健医療体制整備にあたっ ての災害時こころの情報支援センターへの 要望 今後の災害精神保健医療体制整備に当た って、災害時こころの情報支援センターの 研修を希望するか回答を求めた。希望する と回答したのが182 人、希望しないと回答 したのが2 人、無回答が 4 人であった(図 19)。 研修の具体的内容に関しては、図20 の通 りであった。全ての項目において全体の約 5 割~6 割の要望があり、特定の内容に関わ らず、研修を希望していることがわかった。 D.考察 東日本大震災後の全自治体における災害 精神保健医療体制について調査した。局所

(6)

災害、広域災害とも、窓口が未確定である 自治体が約6 割、初期活動を行うための人 員が確定していない自治体が 8-9 割であ ることが分かった。また研修や訓練につい ては、特に広域災害に関するものは自治体 独自では困難である状況が把握できた。ま た、特に災害時のロジスティックス担当者 に対する研修、訓練はほとんどなされてい なかった。災害発生後から迅速にかつ効率 的に精神保健医療に関する活動を行ってい くためには、平時において、自治体レベル では具体的な体制、人材の確保、ロジステ ィックスを含めた人材育成を、国レベルで は特に広域災害に関する研修、訓練を実施 する必要があると考えられた。 G.研究発表 なし H.知的財産権の出願・登録状況 なし 参考文献 1) 宮城県資料 東日本大震災~保健福祉 部災害対応・支援活動の記録 http://www.pref.miyagi.jp/uploaded/att achment/121782.pdf 2) 宮城県の被災状況とその対応 佐藤宗一 郎 , 樹 神 學 : 老 年 精 神 医 学 雑 誌 23: 165-168,2012 3) 東日本大震災における心のケア活動の 調整-岩手県精神保健福祉センターの視 点から 黒澤美枝:日本社会精神医学雑誌 21:367-373,2012 4) 福島県原発事故と精神科病院入院患者 避難-私たちの経験-熊倉徹雄:臨床精 神医学40:1417-1421,2011 5) 福島原発事故と精神科病院の緊急避難 杉山健志:日本精神病院協会雑誌 31: 906-911,2012 6) 福島県いわき市被災最前線の現場から -現場からの教訓と提言 緑川大介,澤 温:日本社会精神医学雑誌21:572-577, 2012 7) ロジスティックスの活用 米川博之: Modern Physician 32:625-527,2012 8) 平成 24 年度厚生動労科学研究費補助金 障害者対策総合研究事業(精神障害分野) 「被災地における精神障害等の情報把握 と介入効果の検証及び介入手法の向上に 資する研究」 図1.宮城県における相談対応延件数 0 100 200 300 400 500 600 0 2 4 6 8 10 12 14 16 18 20 22 24 26 28 30 32 34 36 38 40 42 44 46 48 50 52 54 56 58 60 (件) (週)

(7)

図2.福島県における相談対応延件数 図3.福島県(県北地域)における相談対応延件数 図4.福島県(県中地域)における相談対応延件数 図5.福島県(相双地域)における相談対応延件数 0 100 200 300 400 500 600 0 2 4 6 8 10 12 14 16 18 20 22 24 26 28 30 32 34 36 38 40 42 44 46 48 50 52 54 56 58 60 (件) (週) 0 50 100 150 200 250 0 2 4 6 8 10 12 14 16 18 20 22 24 26 28 30 32 34 36 38 40 46 48 50 52 54 (件) (週) 0 50 100 150 200 250 0 2 4 6 8 10 12 14 16 18 20 22 24 26 28 30 32 34 36 38 40 46 48 50 52 54 (件) (週) 0 50 100 150 200 250 0 2 4 6 8 10 12 14 16 18 20 22 24 26 28 30 32 34 36 38 40 46 48 50 52 54 (件) (週)

(8)

図6.福島県(南会津地域)における相談対応延件数 図7.福島県における性別相談対応延件数の割合 図8.福島県における年齢層別相談対応延件数の割合 図9.福島県における症状別相談対応延件数の割合 0 50 100 150 200 250 0 2 4 6 8 10 12 14 16 18 20 22 24 26 28 30 32 34 36 38 40 46 48 50 52 54 (件) (週) 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 (週) 女 男 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 (週) 高齢(65歳以上) 思春期から成人(16-64歳) 小児(15歳以下) 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 (週) 不眠 不安症状 その他の精神症状 身体症状 症状なし

(9)

図10.福島県(県北地域)における相談対応場所別相談対応延件数の割合 図11.福島県(県中地域)における相談対応場所別相談対応延件数の割合 図12.福島県(相双地域)における相談対応場所別相談対応延件数の割合 図13.福島県(南会津地域)における相談対応場所別相談対応延件数の割合 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 (週) その他 相談拠点 仮設住宅 自宅 避難所 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 (週) その他 相談拠点 仮設住宅 自宅 避難所 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 (週) その他 相談拠点 仮設住宅 自宅 避難所 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 (週) その他 相談拠点 仮設住宅 自宅 避難所

(10)

図14.都道府県等内への派遣に対する体制 図15.都道府県等外への派遣に対する体制 図16.こころのケアチーム等の受け入れ窓口 図17.災害精神保健関連研修の開催状況 未定, 42 県庁・市役 所担当課, 20 精神保健福 祉セン ター, 4 両方, 1 確定, 25 窓口 未定, 55 精神保健福 祉セン ター, 8 合同, 2 その他, 2 確定, 12 第1班の機関 未定, 48 県庁・市役 所担当課, 17 精神保健福 祉セン ター, 1 両方, 1 確定, 19 窓口 未定, 60 精神保健福 祉セン ター, 5 合同, 1 その他, 1 確定, 7 第1班の機関 未定, 48 県庁・市役 所担当課, 16 精神保健福 祉セン ター, 1 両方, 2 確定, 19 40 24 3 保健医療関係者 0回 1-5回 6-10回 63 4 事務担当者 0回 1-5回 61 5 1 一般・その他 0回 1-5回 6-10回

(11)

表1.物資等の平時の準備が有と回答した都道府県等の割合 薬剤・医療機材 ロジスティックス関連機材 個人装備 標準薬剤(精神) 25% 通信・記録機器 39% 服装 28% 標準薬剤(その他) 24% 生活用品・雑品 28% 医療関連機材 40% 非常食 19% 調理器具 18% 図18.各都道府県等での災害精神保健医療に関する訓練の実施の可否 図19.災害時こころの情報支援センターへの研修の要望の有無 図20.災害時こころの情報支援センターに希望する研修内容(複数回答可) 可能, 119人 不可, 57人 無回答, 12人 局所災害 可能, 83人 不可, 91人 無回答, 14人 広域災害 希望する, 182人 希望しない, 2人 無回答, 4人 0 20 40 60 80 100 120 140 160 180 災 害 精 神 保 健 医 療 に 関 す る 講 義 局 所 災 害 へ の 派 遣 訓 練 広 域 災 害 へ の 派 遣 訓 練 派 遣 受 け 入 れ 訓 練 そ の 他 (人)

参照

関連したドキュメント

災害発生当日、被災者は、定時の午後 5 時から 2 時間程度の残業を命じられ、定時までの作業と同

地震による自動停止等 福島第一原発の原子炉においては、地震発生時点で、1 号機から 3 号機まで は稼働中であり、4 号機から

ら。 自信がついたのと、新しい発見があった 空欄 あんまり… 近いから。

○防災・減災対策 784,913 千円

東京都環境局では、平成 23 年 3 月の東日本大震災を契機とし、その後平成 24 年 4 月に出された都 の新たな被害想定を踏まえ、

しかしながら、世の中には相当情報がはんらんしておりまして、中には怪しいような情 報もあります。先ほど芳住先生からお話があったのは

巣造りから雛が生まれるころの大事な時 期は、深い雪に被われて人が入っていけ

歴史的にはニュージーランドの災害対応は自然災害から軍事目的のための Civil Defence 要素を含めたものに転換され、さらに自然災害対策に再度転換がなされるといった背景が