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(1)

3-3-3 取り外し、取り付け手順

S11E8042W45 B B B B B B 1 ホース(ヘッド カバー∼サージタンク)(EF-DET) 2 オイル コントロール バルブ(EF-VE) 3 ユニオン ボルト 4 プラグ(EF-DET) 5 ホース,ターボ オイル アウトレット 6 カバー,シリンダー ヘッド 7 ガスケット,シリンダー ヘッド カバー 8 プーリー,カムシャフト タイミング 9 シグナルローター !0 ピン !1 キャップS/A,カムシャフト ベアリング,No.1 !2 キャップS/A,カムシャフト ベアリング,No.2 !3 シール,タイプ T オイル !4 プラグ !5 カムシャフトAy,No.2 !6 カムシャフトAy,No.1 !7 リング,シャフト スナップ !8 ワッシャー,ウェーブ !9 ギヤS/A,カムシャフト サブ @0 スプリング,カムシャフト ギヤ T:12.5±2.0 {130±20} T:18.0±3.6 {185±37} T:21.0±4.2 {210±42} T:39.0±5.0 {382±49} T:52.0±5.0 {510±49} T:5.4±1.0 {55±10} T:12.5±2.0 {130±20} T:21.0±4.2 {210±42} T:8.0±2.0 {80±20} T:5.0±1.0 {50±10} T:98.0±10.0 {1000±100} 単位:N・m {kg・cm} 6 5 ※6 6 !1 4 2 3 3 8 9 !2 ※:再使用不可部品 ※ ※ ※ !3 !0 !4 1 1 !6 @0 !8 !7 !9 !5 ※ (EF-VE) (EF-DET) ※ ※ (EF-DET) (EF-VE)

(2)

2. EF-VE型エンジン搭載車はBオイル コントロール バルブを取り外す。

á

カムシャフト ベアリング キャップNo.1 内にゴミなどが入らないように口をテープなどでふさぐ こと。 3. SSTを使用して回り止めを行い、Gカムシャフト タイミ ング ベルト プーリーを取り外す。

ã

09504-87501-000

á

ボルトを取り外すとカムシャフト内のオイルがこ ぼれ出すので注意すること

ê

ボルトを取り外した後、カムシャフトのネジ穴に 残るシール材をきれいに除去すること。(組み付けVVTの作動不良の原因となります。)

ê

カムシャフトの六角部で回り止めを行わないこと。

ê

プーリーとピンはアッセンブリで補給していない ので注意すること。 SST S11E8103T10 4. JNo.1 カムシャフト ベアリング キャップ、KNo.2 カム シャフト ベアリング キャップを取り外す。 (1) 右図の状態になる様に、No.2 カムシャフト(EX側)の六 角部を使って回転させる。 L11E5057T10 カムシャフト中心間線 10°∼20° (2) No.1 カムシャフト ベアリング キャップ取り付けボル トを右図の順に取り外し、No.1 カムシャフト ベアリン キャップを取り外す。 2 4 5 3 1 L11E5059T10 (3) No.1 カムシャフト(IN側)のドリブンギヤとカムシャフ サブ ギヤAyをボルト(サイズ:M5、ピッチ:0.8mm) を使用して固定する。 サブ ギヤ固定用ボルト L11E5061T10

(3)

(4) No.2 カムシャフト ベアリング キャップ取り付けボル

トを右図の順に取り外し、No.2 カムシャフト ベアリン

キャップを取り外す。

5. NNo.2 カムシャフトAy、ONo.1 カムシャフトAyの順に

取り外す。

á

カムシャフト スラスト クリアランスが小さくな っているので、カムシャフトを水平に保持しなが ら取り外すこと。(スラスト部に無理な力がかかり 傷が付くおそれがあります) L11E5062T10 6 8 7 5 !0 9 2 4 3 1 !2 !1 6. Pシャフト スナップ リング、Qウェーブ ワッシャー、 Rカムシャフト サブ ギヤS/A、Sカムシャフト ギヤ ス プリングを取り外す。 (1) ONo.1 カムシャフトAyの六角部を口金を介してバイ スに固定する。

á

カム部を傷つけないように十分注意すること。 (2) サブ ギヤ固定用ボルトを取り外す。 ① カムシャフト サブ ギヤS/Aのφ6 穴 2 箇所にSSTを セットし、サブ ギヤを保持する。

ã

09504-87501-000 SST L11E5064T10 ② SSTを使用しない場合はカムシャフト サブ ギヤAy の右図の位置にボルト(M6)を入れ、ボルトとカムシ ャフト ジャーナル間にドライバー等を挿入してサブ ギヤを保持する。

á

ウエス等をあてて、カム ジャーナルに傷を付けな いようにする。 ③ サブ ギヤとドリブン ギヤの歯先が一致している状 態を保持したまま、サブ ギヤ固定用のボルトを取り 外す。 サブ ギヤ 固定用ボルト M6ボルト L11E5065T10 (3) スナップリング プライヤーを使用して、Pシャフト スナップ リングを取り外し、Qウェーブ ワッシ ャー、Rカムシャフト サブ ギヤS/A、Sカムシャフト ギヤ スプリングを取り外す。

3-3-5

DVVTアクチュエーター点検(EF-VE型エンジン)

1. カム シャフトAy No.2 のサービス用六角部をバイス等で固定する。 2. タイミング プーリーの取り付け用ボルト穴に、取り付けボルトを仮締めし、進角側油路をふさぐ。

(4)

える。

á

油が飛散するので注意すること。

â

最遅角ロックを外します。 5. この時にアクチュエーターの最遅角ロックがはずれ、アク チュエーターが約 30°の範囲で引っかかりなく手で動か せること。

á

アクチュエーターは最遅角位置になるとロックさ れます。 6. 点検後はアクチュエターを最遅角位置でロックさせて、タ イミング プーリー取り付けボルトを取り外す。

á

ボルトを取り外した後、カムシャフトのネジ穴に 残るシール材をきれいに除去すること。(組み付けVVTの作動不良の原因となります) L11E5195T10

3-3-6 取り付けの要点

1. Sカムシャフト ギヤ スプリング、Rカムシャフト サブ ギヤS/A、Qウェーブ ワッシャー、Pシャフト スナップ リングを取り付ける。 (1) ONo.1 カムシャフトの六角部を口金を介してバイスに 固定する。

á

カム部を傷つけないように十分注意すること。 (2) Sカムシャフト ギヤ スプリング、Rカムシャフト サ ギヤS/A、Qウェーブ ワッシャーをカムシャフト ドリブン ギヤにセットする。

á

サブ ギヤはスプリングのストッパピンが出てい るほうをドリブン ギヤ側へ向ける。 (3) スナップリング プライヤーを使用して、Pシャフト ス ナップ リングを取り付ける。 (4) カムシャフト サブ ギヤS/Aのφ6 穴 2 箇所にSSTをセ ットしサブ ギヤを右回転させ、サブ ギヤの組み付け補 助穴をカムシャフト ドリブン ギヤの組み付け補助穴 に合わせ、ギヤの歯先が一致するようにする。

ã

09504-87501-000 SST L11E5064T10 (5) SSTを使用しない場合はカムシャフト サブ ギヤAyの 右図の位置にボルト(M6)を入れ、ボルトとカムシャフ ジャーナル間にドライバー等を挿入しサブ ギヤを 右回転させ、サブ ギヤの組み付け補助穴をカムシャフ ドリブン ギヤの組み付け補助穴に合わせ、ギヤの歯 先が一致するようにする。

á

ウエス等をあてて、カム ジャーナルに傷をつけな いようにする。 (6) 上記の補助穴にサブ ギヤ固定用ボルト(サイズ:M5、ピ ッチ:0.8mm)を取り付ける。(SSTを使用しなかった場合M6 ボルトを取り外す。) サブ ギヤ 固定用ボルト M6ボルト L11E5065T10

(5)

2. ONo.1 カムシャフトAy、NNo.2 カムシャフトAyを取り付ける。

á

カムシャフト スラスト クリアランスが小さくなっているので、カムシャフトを保持しながら取 り付けること。(スラスト部に無理な力がかかり傷が付くおそれがあります) (1) ONo.1 カムシャフトAyのカム部、ギヤ部およびシリンダー ヘッドのジャーナル部にエンジン オイル を塗布する。 (2) NNo.1 カムシャフトAyのサブ ギヤ固定用ボルトがほぼ上を向くようにシリンダー ヘッドにセットす る。 (3) ONo.1 カムシャフトAyを回転させ、ギヤの 2 つの合わ せマークのうち下側のマークが、右図のように各カムシ ャフトの中心を結ぶ線より約 10°∼20°上側の範囲に なるようにする。 (4) NNo.2 カムシャフトAyのカム部、ギヤ部およびシリン ダー ヘッドのジャーナル部にエンジン オイルを塗布 する。 L11E5067T10 10°∼20° カムシャフト 中心間線 (5) カムシャフト ドリブン ギヤとカムシャフト ドライブ ギヤの背面の2 つの合わせマークのうち、まず上の合わ せマークを一致させ、カムシャフト ドライブ ギヤをド リブン ギヤ上を回転させながら、下の合わせマークが 一致するようにセットする。 上の合わせマーク 上の合わせマーク 下の合わせマーク 下の合わせ マーク 各カム中心を 結ぶ線 回転 させ て組 付 L11E5066T10

(6) No.1 カムシャフトAy、No.2 カムシャフトAyを組み付

けた状態が、右図のようになっていることを確認する。

L11E5057T10

カムシャフト中心間線 10°∼20°

(6)

L11E5170T16 2 3 4 (2) 取り付けボルトを右図の順に規定トルクで締め付ける。 4. NNo.1 カムシャフトAyのサブ ギヤ固定用ボルトを取り 外す。 7 5 6 8 4 2 9 3 !2 !1 !0 1 L11E5069T10 5. JNo.1 カムシャフト ベアリング キャップを取り付ける。 (1) No.1 カムシャフト ベアリング キャップの右図の位置 に液状ガスケットを塗布する。

è

スリーボンド1207F L11E5158T10 (2) 取り付けボルトを右図の順に規定トルクで締め付ける。 4 2 1 3 5 L11E5071T10

(7)

6. シリンダー ヘッドおよびNo.1 カムシャフト ベアリング キャップのMプラグ取り付け面のオイルを充分に除去し21mmボックス レンチを使用してプラグを打ち込む。

á

プラグは右図の方向に取り付けること。

ê

打ち込みは、シリンダー ヘッド端面よりカムシャ フト側へ1±1mmの位置まで行うこと。 (打ち込み過ぎると、カムシャフトに当たります) エンジン  フロント側 L11E5073T10 7. Lタイプ T オイル シールのリップ面にエンジン オイ ルを塗布し、SSTとM10 ボルト(首下長さ 50∼60mm)を使 用し右図の方向に底付き感のあるところまで圧入する。

ã

09707-87302-000

á

オイル シールを再使用する場合はゴム部にシリ コン ボンドを塗布すること。

ê

ボルトを外した後、SSTの上からハンマー等で軽 く叩いて圧入具合を確認する。 S11E8095T10 SST 8. プラスチック ハンマー等を用いてピンをカムシャフト タイミング プーリーに圧入する。

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プーリー フロント側端面より出代寸法 7±1mm L11E5189T10 ピン

ピン出代

7±1

A

A

A-A

9. Gカムシャフト タイミング プーリー を取り付け、SST を使用して回り止めを行い、新品のボルトを規定トルクで 締め付ける。

ã

09504-87501-000

á

カムシャフト内部に残ったシール材はあらかじめ 除去しておくこと。 (VVT作動不良の原因となります)

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カムシャフトの六角部で回り止めを行わないこと。 SST S11E8103T10 10. Eシリンダー ヘッド カバー、Fシリンダー ヘッド カ バー ガスケットを取り付ける。 (1) シリンダー ヘッド カバーにシリンダー ヘッド カバ ガスケットを取り付け、右図の箇所に液状ガスケッ トを塗布する。

è

スリーボンド1104 液状ガスケット 塗布 L11E5076T10

(8)

サーのハーネスを挟み込まないようにすること。 S11E8096T10 1 6 3

3-3-7 取り付け後作業

1. タイミング ベルトを取り付ける。C.3-1 項(C-22 ページ)参照) 2. イグニション コイルを取り付ける。C.11-2 項(C-233 ページ)参照) 3. エンジン オイルを補給する。

(9)

9-5 システム概要

(EF−VE,EF−DET)

9-5-1 システム配線図

(1)

EF−VE

S11E7001W45 2.0 sq AM 60A バ ッ テ リ ー ボ デ ィ ー ア ー ス エ ン ジ ン ア ー ス キースイッチ ス タ ー タ ー リ レ ー シ フ ト   ポ ジ シ ョ ン ス イ ッ チ(A / T の み) ス タ ー タ ー エンジン 10A ヒューズ  ブロック A / C エ バ 温 セ ン サ ー O2セ ン サ ー 車 速 セ ン サ ー エ ン ジ ン 回 転 セ ン サ ー エンジン コントロール コンピューター A/T (A/T車のみ) (パワステ装着車のみ) (カーゴ, アトレーのみ) IG1 IG2 H/L SIO E21 OX PST SPD ACEV N-N+ 55 32 12 T 31 VF 54 34 59 P / S 油 圧 ス イ ッ チ 65 39 30 REV 60 36 15 56 46 ALT 42 67 68 IG3 ACSW BLW ノ ッ ク セ ン サ ー KNK 64 M ECU IG 10A イ グ ニ シ ョ ン コ イ ル 1 イ グ ニ シ ョ ン コ イ ル 2 イ グ ニ シ ョ ン コ イ ル 3 点火プラグへ ヒーター ブロアー モーター レジスター HM L ヒーター ブロアー スイッチ チェック コネクター (トラックのみ) タ コ メ ー タ ー ス ピ ー ド メ ー タ ー 52 E P S E C U 29

ACC IG1 IG2 ST

VVT-VVT+ カム角 センサー オルタ ネーター (A/T車のみ) 61 37 水 温 セ ン サ ー   ス ロ ッ ト ル     セ ン サ ー 圧 力 セ ン サ ー THW VTH VC 62 41 13 PIM 38 E2 14 -+ 18 E1 E01 プレッシャー  スイッチ A/C スイッチ テール 10A DEF 15A ヒーター 20A ヒューズ ブロック ゲージ バック 10A EFI 15A RAD 30A MGC 10A リレー ブロック テール スイッチ テール 40A DEF 57 デ フ ォ ッ ガ ー ス イ ッ チ デ フ ォ ッ ガ ー M メ イ ン リ レ ー F / P モ ー タ ー F / P リ レ ー イ ン ジ ェ ク タ ー # 1 # 2 ロータリー ISC ラ ジ エ ー タ ー フ ァ ン リ レ ー 1 ※ ラ ジ エ ー タ ー フ ァ ン リ レ ー 3 ラジエーター ファン リレー2 ※ ラ ジ エ ー タ ー フ ァ ン   モ ー タ ー マ グ ネ ッ ト   ク ラ ッ チ リ レ ー ダ イ ア グ ラ ン プ A B S   E C U テ ー ル   ラ ン プ 系 +B1 +B2 FC1 #10 ISC RFAN MGC W 10 9 64 7 #20 21 #30 20 45 53 # 3 コンプレッサー マグネット クラッチ コンプレッサー サーモスイッチ トラック A/T車のみ A/C 20A (ノーマルクローズ) 7 STP 33 BAT 8 OCV + 17 オイル コントロール バルブ OCV -16 M VSV2 ※ 43 28 ※印はラジエーター ファン2段制御仕様のみ 上記の端子番号はサブハーネス、EFIコンピューター チェックと同一としています 13 14 15 16 17 18 19 20 46 45 44 43 42 41 40 39 38 37 36 68 67 66 65 6 4 6 3 6 2 6 1 6 0 21 47 6 7 8 9 10 11 12 35 34 33 32 31 30 29 28 59 58 57 5 65 5 5 45 3 27 52 26 25 24 23 22 51 50 49 48 54 3 2 1

(10)

S11E7002W45 STP 33 2.0 sq AM 60A バ ッ テ リ ー ボ デ ィ ー ア ー ス エ ン ジ ン ア ー ス キースイッチ ス タ ー タ ー リ レ ー シ フ ト   ポ ジ シ ョ ン ス イ ッ チ( A / T 車 の み) ス タ ー タ ー エンジン 10A ヒューズ  ブロック A / C エ バ 温 セ ン サ ー O2セ ン サ ー 車 速 セ ン サ ー エ ン ジ ン 回 転 セ ン サ ー エンジン コントロール コンピューター A/T (A/T車のみ) IG1 IG2 H/L SIO SEL E21 OX PST SPD ACEV N-N+ 55 32 12 11 T 31 VF 54 34 59 P / S 油 圧 ス イ ッ チ 65 39 30 REV 60 36 15 56 46 67 68 IG3 ACSW BLW ノ ッ ク セ ン サ ー KNK 64 M ECU IG 10A イ グ ニ シ ョ ン コ イ ル 1 イ グ ニ シ ョ ン コ イ ル 2 イ グ ニ シ ョ ン コ イ ル 3 点 火 プ ラ グ へ ヒーター ブロアー モーター レジスター HM L ヒーター ブロアー スイッチ チェック コネクター タ コ メ ー タ ー ス ピ ー ド メ ー タ ー 52 29 ( M / T の み)

ACC IG1 IG2 ST

吸 気 温 セ ン サ ー 水 温 セ ン サ ー   ス ロ ッ ト ル     セ ン サ ー 圧 力 セ ン サ ー THA THW VTH VC 63 62 41 13 PIM 38 E2 14 -+ 18 E1 E01 プレッシャー  スイッチ BAT ALT 42 A/C スイッチ テール 10A DEF 15A ヒーター 20A ヒューズ ブロック ゲージ バック 10A EFI 15A MGC 10A リレー ブロック テール スイッチ テール 40A DEF 57 デ フ ォ ッ ガ ー ス イ ッ チ デ フ ォ ッ ガ ー M メ イ ン リ レ ー F / P モ ー タ ー F / P リ レ ー イ ン ジ ェ ク タ ー # 1 # 2 ロ ー タ リ ー I S C 過 給 圧 制 御 用 V S V マ グ ネ ッ ト ク ラ ッ チ リ レ ー ダ イ ア グ ラ ン プ テ ー ル   ラ ン プ 系 +B1 +B2 FC2 #10 ISC MGC W 10 9 27 47 #20 21 #30 20 45 53 # 3 VSV1 44 コンプレッサー マグネット クラッチ コンプレッサー サーモスイッチ (ノーマルクローズ) 7 A B S   E C U RAD 30A ラ ジ エ ー タ ー フ ァ ン リ レ ー 1 ※ ラ ジ エ ー タ ー フ ァ ン リ レ ー 3 ラ ジ エ ー タ ー フ ァ ン   モ ー タ ー RFAN M VSV2 ※ 43 28 オルタ ネーター ( A / T 車 の み) 8 ラジエーター ファン リレー2 ※ 上記の端子番号はサブハーネス、EFIコンピューター チェックと同一としています 13 14 15 16 17 18 19 20 46 45 44 43 42 41 40 39 38 37 36 68 67 66 65 6 4 6 3 6 2 6 1 6 0 21 47 6 7 8 9 10 11 12 35 34 33 32 31 30 29 28 59 58 57 5 65 5 5 45 3 27 52 26 25 24 23 22 51 50 49 48 5 4 321 ※印はラジエーター ファン2段制御仕様のみ

(11)

9-5-2 エンジン

コントロール コンピューター端子配列図

(1)

EF−VE

S11E7003W48 バック アップ電源 インジェクタ(#1) カム角センサー 車速センサー 水温センサー 圧力センサー スロットル センサー O2センサー 47 8 37 61 30 39 エバポレータ温度センサー 59 62 38 41 #10 インジェクタ(#2) 21 #20 インジェクタ(#3) 20 #30 IGコイル(#1) 46 IG1 IGコイル(#2) 68 IG2 IGコイル(#3) 67 IG3 ISC バルブ 45 ISC ラジエーター ファン リレー 28 RFAN タコメーター 29 REV エンジン チェック ランプ 回転信号端子 EPS ECU 53 W センサー電源 13 VC オルタネーター 42 ALT 演算系アース 15 E1 パワー系アース 18 E01 チェック コネクタ 54 VF フューエル ポンプ リレー 6 FC1 オイル コントロール バルブ 17 OCV+ 16 OCV-BAT VVT+ VVT-エンジン回転センサー 36 60 N+ N-ECU電源 10 9 +B1 +B2 SPD シフト ポジション スイッチ 56 A/T テール ランプ 32 H/L デフォッガ 57 DEF ABS ECU 33 STP ヒーター ブロア 55 BLW 油圧パワー ステアリング スイッチ 65 PST A/Cスイッチ 34 ACSW センサー アース 14 E2 52 E21 チェックコネクタ 31 T OX ACEV THW ノックセンサー 64 KNK PIM VTH (T端子) (カーゴ,アトレーのみ) (カーゴ,アトレーのみ) (VF端子) チェック コネクタ 12 SIO (故障診断装置) 上記の端子番号はサブ ハーネス、EFI コンピューター チェックと同一としています 13 14 15 16 17 18 19 20 46 45 44 43 42 41 40 39 38 37 36 68 67 66 65 64 63 62 61 60 21 47 6 7 8 9 10 11 12 35 34 33 32 31 30 29 28 59 58 57 56 55 54 53 27 52 26 25 24 23 22 51 50 49 48 5 4 3 2 1 (エンジン側) (カウル側) ラジエーター ファン リレー2 ラジエーター ファン リレー3 43 VSV2 マグネット クラッチ リレー 7 MGC (A/T車のみ)

(12)

S11E7004W48 バック アップ電源 インジェクタ(#1) エンジン回転 センサー 車速センサー 水温センサー 圧力センサー スロットル センサー O2センサー 47 8 36 60 30 39 エバポレータ温度センサー 59 62 38 41 #10 インジェクタ(#2) 21 #20 インジェクタ(#3) 20 #30 IGコイル(#1) 46 IG1 IGコイル(#2) 68 IG2 IGコイル(#3) 67 IG3 ISC バルブ 過給圧制御用VSV 45 ISC 44 VSV1 ラジエーター ファン リレー 28 RFAN フューエル ポンプ リレー 27 FC2 BAT N+ N-ECU電源 10 9 +B1 +B2 SPD シフト ポジション スイッチ 56 A/T テール ランプ 32 H/L デフォッガ 57 DEF ABS ECU 33 STP ヒーター ブロア 55 BLW 油圧パワー ステアリング スイッチ 65 PST A/Cスイッチ 34 ACSW センサー アース 14 E2 52 E21 チェックコネクタ 31 T M/T信号 11 SEL OX ACEV THW 吸気温センサー 63 THA ノックセンサー 64 KNK PIM VTH (T端子) マグネット クラッチ リレー 7 MGC タコメーター 回転信号端子 29 REV エンジン チェック ランプ 53 W センサー電源 13 VC 演算系アース 15 E1 パワー系アース 18 E01 チェック コネクタ 54 VF (VF端子) チェック コネクタ 12 SIO (故障診断装置) (A/T車のみ) 上記の端子番号はサブ ハーネス、EFI コンピューター チェックと同一としています 13 14 15 16 17 18 19 20 46 45 44 43 42 41 40 39 38 37 36 68 67 66 65 64 63 62 61 60 21 47 6 7 8 9 10 11 12 35 34 33 32 31 30 29 28 59 58 57 56 55 54 53 27 52 26 25 24 23 22 51 50 49 48 5 4 3 2 1 (エンジン側) (カウル側) ラジエーター ファン リレー2 ラジエーター ファン リレー3 43 VSV2 オルタネーター 42 ALT

(13)

9-5-3 構成部品位置図

(1)

EF−VE

S11E7005W48 チェック コネクター 車速センサー スロットル センサー 吸気管圧力センサー ノック センサー シフト ポジション センサー O2センサー 水温センサー エンジン回転センサー エンジン コントロール コンピューター (トラックは取付位置異なる) オイル コントロール バルブ

(14)

S11E7006W48 チェック コネクター 車速センサー スロットル センサー 吸気管圧力センサー ノック センサー シフト ポジション センサー O2センサー 過給圧制御用VSV 水温センサー 吸気温センサー エンジン回転センサー エンジン コントロール コンピューター オイル コントロール バルブ

(15)

9-7 故障診断

(EF−VE,EF−DET)

9-7-1 故障診断の進め方

エンジン コントロール システムには、不具合箇所を診断するダイアグノーシス機能を備えており、故障診 断を行う場合の重要な手掛かりとなります。 また、本システムのダイアグノーシスにはバッテリー バック アップ(IGスイッチを「OFF」してもダイアグ ノーシス記憶用電源が供給される機能)が装備されています。 L11E7008W35 不具合車両の入庫 問    診 終    了 ダイアグ ノーシス コードの確認と記録 ダイアグ ノーシス コードの消去 ダイアグ ノーシス コードの再確認 系統別点検 確認テスト 車両は正常に復帰したか 不具合現象の再現確認 不具合現象別トラブル シューティング ダイアグ ノーシス 異常コードの場合 ダイアグ ノーシス 正常コードの場合 基 本 点 検 NO YES 不具合の発生条件、環境 現象を十分聞き出す 不具合系統を絞り込む お客様の訴える不具合現 象が確実に解消したこと を確認する 現象を確認し不具合状況 を把握する(再現できな かった場合は、問診、不 具合現象別チャートより 原因を推定する)

9-7-2 問診

不具合が発生した車両についてその原因を取り除こうとしても、実際にその不具合現象を確認せずには原因 を追求することはできず、いくら作業を行っても車両が正常状態に戻らないということになるかも知れません。 問診は不具合現象を確認する前に行うお客様からの情報収集で、不具合現象の再現を図るうえで特に重要な手 掛かりとなります。 また、問診から得られた情報はトラブルシューティングの参考となるため、ただ問診をするのではなく、その 不具合に関連した事項を重点的に聞き出すということも必要になります。

(16)

は、現象確認の前後で2 度、ダイアグノーシス コードを表示させなければなりません。

(1) ダイアグノーシス

コード確認

① エンジン

チェック ランプによる表示

ダイアグノーシスの確認は、IGスイッチ「ON」の状態でチェック コネクター端子T∼E(K∼M)間をSSTを 使用して短絡し、コンビネーション メーター内のエンジン チェック ランプを点滅させることで行います。

ã

09991-87404-000vA 09991-87403-000vC

á

短絡位置を間違えると故障の原因となるので絶対に間違えないこと。 ,, ,,,, ,,, , エンジン チェック ランプ T端子 エンジン チェック ランプ エンジン チェック ランプ T端子 ON OFF 0.25秒 OFFON 0.5秒 0.5秒 4秒 4秒 1.5秒 0.25秒 点灯 消灯 点灯消灯 正常時 異常時(コード21の場合) VF E T IG REV ダイアグノーシス チェック コネクター ※図はアトレー S11E3220W20

â

SST(エンジン コントロール システム インスペ クション)を使用しない場合は、ダイアグノーシス チェックコネクターをブラケットより取りはずし て作業を行い、作業後はブラケットに確実に固定 する。 S11E7092T10 E T C

(17)

② 故障診断装置

(DS−21)による表示

故障診断装置(DS-21)を運転席前方のダイアグノーシス チ ェック コネクターに接続し、「ダイアグノーシス点検」機能で 表示して下さい。 S11E3221T10

(2) ダイアグノーシス

コード消去方法

① ヒューズによる消去

記憶されているコードはIGスイッチを「OFF」にし、EFIヒューズ(15A)を 30 秒間以上外すことで消去できま

â

EFIヒューズはリレー ボックス内にあります。

ê

目安として、約30 秒程度で消去できますが場合によってはそれ以上かかることがあります。 また、バッテリー電源、ヒュージブル リンクなどのバック アップ回路の接続を切った場合も消去 されます。

á

バッテリー端子を外す場合は、あらかじめラジオ のチャンネルを記録しておき、作業後、元どおりに セットしておく。

ê

念の為、バックアップ ヒューズを取り外す場合は 他のシステムのダイアグノーシス コードを出力 し確認すること。 S11E3222T16 RAD 30A HEAD 30A TAIL 40A (ABS) 30A A M 60A FUEL PUMP (MGC) (HTR) EFI RAD (ST) 10A MGC 15A HORN・HAZ

15AEFI 30A POWER 10ABACK

U P 20A (HTR) ご注意 82661-97502 NOTICE ・指定のヒューズ以外は使用しないで下さい。 ・USE THE DESIGNATED FUSES ONLY.

RAD 30A HEAD 30A TAIL 40A (ABS) 30A A M 60A FUEL PUMP (MGC) (CDS) EFI RAD ST

20A A/C 15A

HORN・HAZ

15AEFI 30A

POWER 10A BACK U P ご注意 82661-97503 NOTICE ・指定のヒューズ以外は使用しないで下さい。 ・USE THE DESIGNATED FUSES ONLY.

※トラック A/T車のみ

② 故障診断装置

(DS−21)による消去

故障診断装置(DS−21)を運転席前方のダイアグノーシス チェック コネクターに接続し、「個別機能」の「故障コード消去 機能」で消去して下さい。 S11E3221T10

(18)

13 有 エンジン回転センサー信 号系統 エンジン回転センサーからの信号に異常が発生したとき   ・センサーの故障、信号系統の断線、短絡など 14 無 カム角センサー信号系統 カム角センサーからの信号に異常が発生したとき   ・センサーの故障、信号系統の断線、短絡など 18 有 ノックセンサー信号系統 ノックセンサーからの信号に異常が発生したとき   ・センサーの故障、信号系統の断線、短絡など 21 有 O2 センサー信号系統 O2 センサーからの信号に異常が発生したとき   ・センサーの故障、信号系統の断線、短絡など 31 有 吸気管圧力センサー信号 系統 吸気管圧力センサーからの信号に異常が発生したとき   ・センサーの故障、信号系統の断線、短絡など 41 有 スロットル センサー信 号系統 スロットルセンサーからの信号に異常が発生したとき   ・センサーの故障、信号系統の断線、短絡など 42 有 水温センサー信号系統 水温センサーからの信号に異常が発生したとき   ・センサーの故障、信号系統の断線、短絡など 43 有 吸気温センサー信号系統 吸気温センサーからの信号に異常が発生したとき   ・センサーの故障、信号系統の断線、短絡など 44 有 エアコン エバポレータ ー温度センサー信号系統 エバポレーター温度センサーからの信号に異常が発生したとき   ・センサーの故障、信号系統の断線、短絡など 51 無 スイッチ信号系統 T端子短絡状態で 1.ACが「ON」の時 2.A/T車で$ % & (' ( %)または" レンジにシフトしたとき 3.アクセルペダルを踏んでいる時 52 有 車速センサー信号系統 車速センサーからの信号に異常が発生したとき   ・センサーの故障、信号系統の断線、短絡など 73 無 可変バルブタイミング制 御系統 バルブタイミング制御に異常が発生したとき 74 無 オイルコントロールバル ブ制御系統 オイルコントロールバルブ制御用電圧に異常が発生したとき

(19)

9-7-4 現象確認

トラブルシューティングを行う場合、作業者が実際にその現象を確認しなくては原因を追求することはでき ません。そのためには問診で得た情報をもとに、不具合の発生状況と類似した条件、環境を作り出して不具合現 象を再現させる事が不可欠です。 再現性の乏しい現象については、問診で得られた情報をもとに不具合発生時の走行条件(路面状態、気象条件、 運転条件)に近づけた状態を作りだすことも必要です。そのためには、振動(ワイヤ ハーネスやリレーを手で動 かす)、熱(温風を当てる)、水(湿度を与える)などの外的要因を加えて根気良く再現させることが最も重要です。 更に、不具合の要因となる部位(部品)を推測し、テスター等を接続して現象確認をすれば部位(部品)の良否判 定も同時に行えます。

(1) ダイアグノーシス

コード再点検

不具合現象の確認後のダイアグノーシス コードを点検することにより、確認前に表示されていたコードの システムが現在は正常か否かを判断します。 1. 確認時に不具合が発生し、確認後も異常コードを表示している場合はコード別のトラブルシューティング を行います。 2. 不具合が発生していたが確認後は正常コードが表示された場合、ダイアグノーシス系統以外の不具合が考 えられるので、現象別のトラブルシューティングを行います。 3. 不具合が発生せずに確認後は正常コードが表示された場合、過去にハーネス、コネクター部に接触不良等 の異常が起きたが、現在は正常であると考えられので、現象確認前に表示されていたコードの系統につい てハーネス、コネクターを点検します。

(2) 基本点検

基本点検を行うことで不具合箇所を絞り込むことができます。 1. バッテリー電圧測定 エンジン停止状態でのバッテリー電圧を測定する。

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12∼14V 2. インジェクター作動点検 サウンド スコープまたはロング ドライバーを使用し、イ ンジェクターの作動音を点検する。 3. 燃圧点検(簡易) エンジンを始動し、フューエル ホースを指でつまみ、燃圧 (脈動)が感じられることを確認する。 S11E7011T10 サウンド スコープ 4. 火花点検

à

火花の発生あり。周囲の可燃物に注意。 (1) スパーク プラグを外し、イグニッション コイルに取り 付けてプラグをアースする。 (2) クランキング時、スパーク プラグに火花が飛んでいる かを点検する。 S11E7012T10 スパーク プラグ

(20)

1. 指定のプラグを使用しているか スパーク プラグ仕様 エンジン型式 項目 EF−SE、EF−VE EF−DET メーカー デンソー NGK CHAMPION (EF−SEのみ) デンソー NGK 型式 K20PR−U11 BKR6E−11 RC9YC4 K20TNR−S9 BKUR6EK−9 電極すき間 (mm) 1.0~1.1 ← ← 0.8~0.9 ← 2. 電極部の焼損、碍子の焼け具合、および破損について点検する。

1-6 オルタネーター

ベルト張力(たわみ量)の点

検、調整

1-6-1 点検

1. Vリブト ベルトに亀裂、老化および著しい摩耗がないかを 点検する。 2. ベルト テンション ゲージを使用し、Vリブト ベルトの張 力を点検する。

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Vベルトのたわみ量で点検しても良い。 基準値 新品取付時 点検時 ベルト張力 (N{kgf}) 412∼647 {42∼66} 265∼353 {27∼36} たわみ量(mm{押力 10kgf}) 4.0∼5.0 6.0∼7.0

á

ベルト テンション ゲージを使用して張力を測定 する場合は、図に示すプーリー間(部位)で測定す る。

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ベルトのたわみ量を測定する場合は、定められた プーリー間で 98N(10kg)の力で押したときの値を 測定する。

ê

新品ベルトに交換するときは、「新品取り付け」の 基準値の中央値に調整する。

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5 分以上使用したベルトは「点検時」の基準値内で あることを確認する。

ê

5 分以上使用したベルトの組み付けは「点検時」の 基準値の中央値に調整する。 S11E5004T10 オルタネーター プーリー クランク シャフト プーリー ウォーター ポンプ プーリー たわみ量測定部位 張力測定部位

1-6-2 調整

1. ボルトA,Bをゆるめる。 S11E5005T10 B A

(21)

4. シクネス ゲージを使用して右図の位置のバルブ クリア ランスを点検する。 第一気筒 第二気筒 第三気筒 IN EX IN EX IN EX ○ ○ ― ○ ○ ― L11E5020T10 5. クランクシャフトを1 回転し、第 1 気筒を排気上死点にし て右図の位置のバルブ クリアランスを点検する。 第一気筒 第二気筒 第三気筒 IN EX IN EX IN EX ― ― ○ ― ― ○ L11E5021T10 6. バルブ クリアランスが基準値にない時は、カムシャフト を取り外し、バルブ リフタの刻印No.を確認後、基準値 になるように選択を行う。

á

組み付けリフター厚さの測定はリフター中央部で 行うこと。 L11E5022T10 A視 A視 1 6 (1) バルブ リフタの選択は以下の式で行なう。 ・インテーク (選択リフター厚さ)=(取り外したリフター厚さ)+[(測定クリアランス)−0.15mm] ・エキゾースト (選択リフター厚さ)=(取り外したリフター厚さ)+[(測定クリアランス)−0.25mm] 符号 リフター厚(mm) 符号 リフター厚(mm) 符号 リフター厚(mm) 符号 リフター厚(mm) 16 5.160 34 5.340 46 5.460 58 5.580 18 5.180 35 5.350 47 5.470 59 5.590 20 5.200 36 5.360 48 5.480 60 5.600 22 5.220 37 5.370 49 5.490 62 5.620 24 5.240 38 5.380 50 5.500 64 5.640 26 5.260 39 5.390 51 5.510 66 5.660 28 5.280 40 5.400 52 5.520 68 5.680 29 5.290 41 5.410 53 5.530 70 5.700 30 5.300 42 5.420 54 5.540 72 5.720 31 5.310 43 5.430 55 5.550 74 5.740 32 5.320 44 5.440 56 5.560 33 5.330 45 5.450 57 5.570 7. カムシャフトを取り付ける。

(22)

è

スリーボンド 1104 (2) シリンダー ヘッド カバーをシリンダー ヘッドに取り 付け、ボルトを規定トルクで締めつける。 L11E5077T10

1-9-3 点検(

EF−VE型、EF−DET型エンジン)

1. イグニッション コイル、シリンダー ヘッド カバーを取り外す。 2. クランクシャフトを正回転させてクランクシャフト プーリーのタイミング マークとタイミング ベルト カバーのインジケーターを合わせる。 3. カムシャフトのドライブ ギヤ、ドリブン ギヤの上側の合 わせマークが一致していることを確認する。一致していな い時はもう一回転させて、合わせマークを一致させる。 上側合わせマーク S11E5012T10 4. シクネス ゲージを使用して右図の位置のバルブ クリア ランスを点検する。 第一気筒 第二気筒 第三気筒 IN EX IN EX IN EX ○ ○ ― ○ ○ ― L11E5010T10 5. クランクシャフトを1 回転し、第 1 気筒を排気上死点にし て右図の位置のバルブ クリアランスを点検する。 第一気筒 第二気筒 第三気筒 IN EX IN EX IN EX ― ― ○ ― ― ○ 6. 基準値を外れる場合は、下記の要領でシムを交換し基準値 に調整する。

á

基準値を外れたバルブの位置と測定結果を記録し ておくこと。 L11E5011T10

(23)

(1) クランクシャフトを回し、基準値を外れたシリンダーの カム ノーズを真上に向けた状態でバルブ リフターの 切り欠きを内側に向けておく。 切り欠き S11E5013T10 (2) クランクシャフトを回し、シリンダーのカム ノーズを 下に向け、バルブ リフターを押し下げる。 S11E5014T10 (3) シリンダー ヘッドの内側からバルブ リフターの上部 周囲に右図のようにSSTを載せた後、クランクシャフト を回してカム ノーズをほぼ真上にし、SSTでバルブ リ フターを押し下げた状態で固定する。

ã

09221-87208-000 SST S11E5015T10 (4) シムを切り欠きからベビー ドライバー等で起こした後、 マグネット ハンドを使用して内側(スパーク プラグ)に取り外す。 シム SST S11E5016T10 (5) マイクロメーターを使用して取り外したシムの厚さを 測定する。 L11E5016T10

(24)

・エキゾースト (選択シム厚さ)=(取り外したシム厚さ)+[(測定クリアランス)−0.25mm]

â

新品のシムには不滅インクで識別符号を捺印している。 符号 シム厚(mm) 符号 シム厚(mm) 符号 シム厚(mm) 符号 シム厚(mm) 30 2.50 41 2.72 52 2.94 63 3.16 31 2.52 42 2.74 53 2.96 64 3.18 32 2.54 43 2.76 54 2.98 65 3.20 33 2.56 44 2.78 55 3.00 66 3.22 34 2.58 45 2.80 56 3.02 67 3.24 35 2.60 46 2.82 57 3.04 68 3.26 36 2.62 47 2.84 58 3.06 69 3.28 37 2.64 48 2.86 59 3.08 70 3.30 38 2.66 49 2.88 60 3.10 39 2.68 50 2.90 61 3.12 40 2.70 51 2.92 62 3.14 (7) 選択したシムをバルブ リフターにセットする。

á

識別符号捺印面を下向きにして取り付けること。 下側 L11E5017T10 (8) クランクシャフトを回してカム ノーズを下に向けてバ ルブ リフターを押し込んだ状態でSSTを取り外す。 SST S11E5015T10 7. シリンダー ヘッド カバーに新品のガスケットを取り付 け、右図の箇所に液状ガスケットを塗布する。

è

スリーボンド1104 8. シリンダー ヘッド カバー、イグニッション コイルを取 り付ける。 液状ガスケット 塗布 L11E5076T10

(25)

1-10 圧縮圧力の点検

1. エンジンを暖機する。 2. 以下の要領で燃圧を抜く。 (1) IGスイッチを「OFF」する。 (2) フューエル ポンプ リレーを取り外す。 (3) エンジンを始動し、自然に停止するまでエンジンを回転 させる。 (4) IGスイッチを「OFF」にする。 S11E5017T10 フューエル ポンプ リレー フューエル ポンプ リレー RAD 30A HEAD 30A TAIL 40A (ABS) 30A A M 60A FUEL PUMP (MGC) (HTR) EFI RAD (ST) 10AMGC 10A HORN・HAZ

15AEFI 30A POWER 10ABACK

U P 20A(HTR) ご注意 82661-97502 NOTICE ・指定のヒューズ以外は使用しないで下さい。 ・USE THE DESIGNATED FUSES ONLY.

RAD 30A HEAD 30A TAIL 40A (ABS) 30A A M 60A FUEL PUMP (MGC) (CDS) EFI RAD ST

20AA/C 10A

HORN・HAZ

15AEFI 30A POWER 10ABACK

U P ご注意 82661-97503 NOTICE ・指定のヒューズ以外は使用しないで下さい。 ・USE THE DESIGNATED FUSES ONLY.

※トラック A/T車のみ 3. IGコイル、スパーク プラグを全数取り外す。 4. コンプレッション ゲージを取り付ける。

é

コンプレッション ゲージ (株)バンザイ G−25B、G―24B−2 (株)イヤサカ GU―2C、GU−3H S11E5018T10

â

EF−SEエンジン搭載トラック車両はIGコイル ブラケットを取り外し、以下の工具を用いると測 定が行ないやすい。

é

コンプレッション ゲージ (株)バンザイ G―24B−2 (株)イヤサカ GU−3H S11E5019T10 5. スロットル バルブを全開にし、スターターを回して圧縮圧力を測定する。

ä

400rpm、各気筒差 1.5kgf/cm2

エンジン型式 EF−SE EF−VE EF−DET 基準値(kgf/cm) 14.3 14.5 11.7 限度値(kgf/cm) 11.0 11.0 9.0

á

バッテリーは完全充電したものを使用し、できるだけ短時間で行なう。

1-11 点火時期点検

1. SSTを使用してREV(H)端子にエンジン回転計を取り付 ける。

ã

09991−87402−000 09991−87404−000 2. エンジンを暖機する。 S11E5020T10 REV

(26)

S11E5023T10 タイミング ライト クリップ (2) EF−VE型、EF−DET型エンジン搭載車 S11E5024T10 タイミング ライト クリップ 4. SSTを使用し、チェック コネクターのT~E(K~M)間を短 絡する。

ã

09991−87403−000 09991−87404−000

á

短絡位置を間違えると故障の原因になるため絶対 に間違えないこと。 5. トランス ミッション前端上部の点検窓より点火時期を点 検する。

ä

5°±2°(BTDC)

â

エンジン回転数 900rpm

á

回転数は点検のための目安であり、調整は不要で ある。 S11E5021T10 T E

1-12 アイドル回転数点検

á

エア クリーナーは必ず装着する。

ê

エンジンを暖機する。

ê

電気負荷(ヘッド ランプ等)はかけない。

ê

A/T車は!レンジで調整を行なう。

ê

各バキューム配管の外れ、破れ等が無い状態で行なう。 1. SSTを使用してチェック コネクターのREV(H)端子にエ ンジン回転系を取り付ける。

ã

09991−87402−000 09991−87404−000 2. アイドル回転数を点検する。

ä

900rpm

á

回転数は点検のための目安であり、調整は不要で ある。 S11E5020T10 REV

(27)

2-2 シリンダー

ヘッド ガスケット取り外し、取り付け〈EF-VE型、EF-DET型エン

ジン搭載車〉

à

燃料系の作業時は、火気を近づけないこと。

ê

フューエル ホース取り外し時には、燃料の飛散防止を行うこと。

ê

冷却水が熱い時は、ウォーター ホース、ラジエーター キャップ、ドレーン プラグ取り外さない こと。

2-2-1 準備品

計器 トルク レンチ

2-2-2 取り外し前作業

1. 以下の要領で燃圧を抜く。 (1) IGスイッチを「OFF」にする。 (2) フューエル ポンプ リレーを取り外す。 (3) エンジンを始動し、自然に停止するまでエンジンを回転 させる。 (4) IGスイッチを「OFF」にし、フューエル ポンプ リレ ーを取り付ける。 S11E8001T10 2. バッテリー@端子を取り外す。

á

バッテリー@端子を外した場合には、ダイアグノーシスの診断やラジオ等の記憶が同時に消去さ れるので注意すること。 3. 冷却水を抜く。 (C.1-3 項(C-2 ページ)参照) 4. A/T車はスロットル ケーブルを取り外す。D.3-11 項(D-54 ページ)参照) 5. エキゾースト パイプを取り外す。C.6-8 項(C-82 ページ)参照) 6. ベーン ポンプAyを配管を切らずに、取り外して逃がしておく。(油圧パワステ搭載車) 7. イグニッション コイルを取り外す。C.11-2 項(C-233 ページ)参照) 8. EF-DET型エンジン搭載車はターボチャージャーAyを取り外す。C.6-6 項(C-75 ページ)参照) 9. デリバリー パイプ W/インジェクターを取り外す。C.8-5 項(C-99 ページ)参照) 10. スロットル ボデーを取り外す。C.6-2 項(C-67 ページ)参照) 11. インテーク マニホールドを取り外す。C.6-4 項(C-70 ページ)参照) 12. タイミング ベルトを取り外す。C.3-1 項(C-22 ページ)参照) 13. カム シャフトを取り外す。C.3-3 項(C-34 ページ)参照)

(28)

S11E8070W48 1 ホース,ウォーター アウトレット 2 ホース,ウォーター インレット 3 ホース,ブレーキ ブースター 4 ホース,フューエル,No.1 5 ホース,ベンチレーション 6 ホース,パージ 7 コネクター,エンジン ワイヤー 8 VSV,過給圧制御用 9 ヘッドAy,シリンダー !0 ガスケット,シリンダー ヘッド !1 リング,O 単位:N・m {kg・cm} ※:再使用不可部品 1 2 3 4 5 6 7 8 9 N N T:54.0±5.0 {550±50} T:8.0 {80} T:19.0 {195} B ※ ※!1 !0

(29)

2-2-4 取り外しの要点

1. Iシリンダー ヘッドAyをエキゾースト マニホールドと共に取り外す。 (1) 各コネクター、ホースおよびアース線等を取り外す。 (2) エキゾースト マニホールドAyと共にシリンダー ヘッドAyを取り外す。

2-2-5 取り付けの要点

1. ウォーター ポンプに新品のLOリングを取り付け、Oリング上面を指で押しながら一回転し溝横方向に飛 び出していないことを確認する。 2. スクレーパを使用して、シリンダー ブロック、シリンダー ヘッドのガスケット取り付け面を清掃した後、 新品のJシリンダー ヘッド ガスケットを取り付ける。

á

ガスケットの削りカスをシリンダー ブロックの中に落とさないこと。

ê

シリンダー ガスケット取り付け面の異物、オイル等を完全に除去すること。 3. Iシリンダー ヘッドAyを取り付ける。 (1) エキゾースト マニホールドAyと共にシリンダー ヘッAyをシリンダー ブロックに取り付ける。 (2) プレート ワッシャを取り付け後、ボルトのねじ部及び 座面にオイルを塗布し右図の順序で2∼3 回に分けて規 定トルクで締め付ける。 (3) 各コネクター、アース線等を取り付ける。 L11E5036T10 6 4 2 7 5 3 1 8

2-2-6 取り付け後作業

1. カム シャフトを取り付ける。C.3-3 項(C-34 ページ)参照) 2. タイミング ベルトを取り付ける。C.3-1 項(C-22 ページ)参照) 3. インテーク マニホールドを取り付ける。C.6-4 項(C-70 ページ)参照) 4. スロットル ボデーを取り付ける。C.6-2 項(C-67 ページ)参照) 5. デリバリー パイプW/インジェクターを取り付ける。C.8-5 項(C-99 ページ)参照) 6. EF-DET型エンジン搭載車はターボチャージャーAyを取り付ける。C.6-6 項(C-75 ページ)参照) 7. イグニッション コイルを取り付ける。C.11-2 項(C-233 ページ)参照) 8. ベーン ポンプを取り付け、ベーン ポンプ ドライブ ベルトの張力を調整する。(油圧パワステ搭載車)C.1-7 項(C-6 ページ)参照) 9. エキゾースト パイプを取り付ける。C.6-8 項(C-82 ページ)参照) 10. 冷却水を補給する。 (C.1-3 項(C-2 ページ)参照) 11. バッテリー@端子を取り付ける。 12. A/T車はスロットル ケーブルの調整を行う。D.3-11 項(D-54 ページ)参照) 13. エンジンの点検、調整を行う。 (C.1 項(C-1 ページ)参照)

(30)

S11E8028W40 B 5 6 7 8 B B B B B B 9 2 1 T:98.0±10.0 {1000±100} T:9.5±1.9 {95±19} T:9.5±1.9 {95±19} T:5.5±1.65 {55±16.5} T:39.0±7.8 {400±80} B 8 (EF-SE) (EF-VE,DET) !0 !2 !1 !0 !3 1 ホース,ウォーター アウトレット 2 ホース,ウォーター インレット 3 ホース,ウォーター 4 コネクター,エンジン ハーネス 5 ベルト,V(エアコン用) 6 ベルト,ベーン ポンプ ドライブ 7 ベルト,Vーリブド(オルタネーター用) 8 プーリー,ウォーター ポンプ 9 プーリー,クランク シャフト !0 カバー,タイミング ベルト !1 フランジ,クランクシャフト タイミング プーリー !2 テンショナーS/A,タイミング ベルト !3 タイミング ベルト 3

(31)

3-1-4 取り外しの要点

1. SSTを使用して、Hクランクシャフト プーリーを取り外 す。

ã

09213-87211-000 (1) SSTのベルト部をクランクシャフト プーリーの 2 段目 (エアコン コンプレッサー駆動側)に右図のようにかけ る。

á

SSTはタイミング ベルト カバーの点火時期調整 用インジケーターを破損するので、1 段目(オルタ ネーター駆動側)にはかけないこと。 S11E8029T10 SST 2. Lタイミング ベルト テンショナーを取り外す。 (1) 第一気筒圧縮上死点にする。 ① クランクシャフト プーリー取り付け用ボルトを仮付 けし、エンジンを正(右)回転方向に回して、カム シ ャフト タイミング ベルト プーリーのポンチ マー クとカムシャフト ベアリング キャップ(EF-SEはシ リンダー ヘッド カバー)のマークをあわせる。EF-SE型 L11E5042T10 合わせマーク ③ EF-VE、DET型 L11E5041T10 合わせマーク ポンチマーク ④ この時、クランクシャフト タイミング ベルト プー リーのポンチ マークとオイル ポンプの合わせマー クが一致していることを確認する。 ポンチ マーク 合わせマーク T02E5006T10 (2) タイミング ベルトを再使用する場合は、背面に印刷線 (黄色の「-」)が残っていることを確認する。印刷線が消 えている場合は、第一気筒圧縮上死点の状態でカム ャフト タイミング ベルト プーリー及びクランク シ ャフト タイミング ベルト プーリーのポンチ マーク との合いマークをベルト背面に書き込む。 ① EF-SE型 L11E5035T10 ポンチ マーク 印刷線

(32)

L11E5044T10 ③ クランク側 (3) タイミング ベルト テンショナーS/Aを取り外す。 ポンチ マーク 印刷線 T02E5007T10 3. Mタイミング ベルトを取り外す。

á

ベルトを外す時は、絶対にドライバ等でこじない こと。

ê

タイミング ベルトを再使用する場合は、タイミン ベルトの背面に正回転方向を示す矢印を書い ておくこと。 L11E5046T10

3-1-5 点検

(1) タイミング

ベルト

1. タイミング ベルトの取扱いには、以下の点に注意すること。

á

ベルトのコードが切断する恐れがあるので急な角度で曲げ、ねじりを加えないこと。

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ベルトの寿命が短くなるので油脂、水を付着させないこと。

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ベルトをかけるときは、絶対にドライバ等でこじないこと。

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ベルトをかけてエンジンを回転させる場合は、必ずクランク シャフト側で回転させること。

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ベルトを再使用する場合は、回転方向(取り外し時のベルトと背面の矢印方向)を合わせて取り付け ること。 2. タイミング ベルトの各部を点検し、次の様な損傷がある場合は新品と交換し、( )内の点検を行う。 (1) 背面ゴムの亀裂(タイミング ベルト アイドラーのロック点検) (2) 歯底の亀裂、帆布の剥離および亀裂(シール不良、カムシャフトのロック点検) (3) 帆布の摩滅、歯欠落(シール不良、カムシャフ ロング点検) (4) 側面異常摩耗(クランク シャフト タイミング プーリーのガイド点検) 3. また、水、油脂、ごみ等が付着してないかを点検し、必要ならばタイミング ベルトを新品と交換する。 あまり汚れてなければウエス、拭き取り紙できれいに拭き取る。

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タイミング ベルトはガソリン又は灯油等で洗浄しないこと。

(2) タイミング

ベルト テンショナー

1. テンショナーを回し、ベアリングのロック、異音がないか、またベルトの接触面に傷がないかを点検する。

(33)

(3) タイミング

ベルト プーリー

1. プーリーに損傷、変形がないかを点検する。

3-1-6 取り付けの要点

1. Mタイミング ベルトを取り付ける。 (1) 第一気筒圧縮上死点にする。 ① カムシャフト タイミング プーリーのポンチ マーク とカムシャフト ベアリング キャップ(EF-SEはシリ ンダー ヘッド カバー)の合わせマークが一致してい ることを確認する。 ② EF-SE型 L11E5048T10 合わせマーク ③ EF-VE、DET型 L11E5047T10 合わせマーク ポンチマーク ④ クランク シャフト タイミング プーリーのポンチ マークとオイル ポンプの合わせマークが一致してい ることを確認する。 合わせマーク ポンチマーク T02E5008T10 (2) タイミング ベルト背面の合わせマークをカムシャフト タイミング プーリーのポンチ マーク及びクランク シ ャフト プーリーのポンチ マークとそれぞれ合わせて 取り付ける。 ① EF-SE型 L11E5035T10 ポンチ マーク 印刷線

(34)

L11E5044T10 ③ クランク側 ポンチ マーク 印刷線 T02E5007T10 2. EF-SE型エンジン搭載車は以下の要領でLタイミング ベ ルト テンショナーS/Aを取り付ける。 (1) オイル ポンプ ボデーに付いている樹脂キャップを外 す。 (2) タイミング ベルト テンショナーを仮付けする。 (3) 樹脂キャップを外した穴にM6 ボルト(ピッチ 6mm、長20∼30mm)を指でいっぱいまでねじ込む。

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ボルト先端とテンショナーの間にシクネス ゲー ジ等を挿入し、テンショナーのローラ部に傷が付 かないようにする。 L11E5160T10 (4) オイル ポンプ ボデー内側とテンショナー間の隙間を 測定する。

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13∼14mm (5) クランク シャフト プーリー取り付けボルトを仮付け し、正回転方向に2 回転を与え、第一気筒圧縮上死点に する。

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逆回転させた場合は作業をやり直すこと。 (6) 前述の隙間が基準値にあることを確認しテンショナー 取り付けボルトを本締めする。

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39±7.8N・m{400±80kgf・cm} L11E5161T10 13∼14mm

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タイミング ベルトを 5mm押したときの押し付け 荷重が以下の値になることを確認する。

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押し付け荷重 14.7∼17.6N {1.5∼1.8kgf} (7) タイミング ベルト テンショナー取り付けボルトを規 定トルクで締め付ける。

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39±7.8N・m {400±80kgf・cm} L11E5162T10 押し付け部位

(35)

3. EF―VE型、EF-DET型エンジン搭載車は以下の要領でL タイミング ベルト テンショナーS/Aを取り付ける。 (1) タイミング ベルト テンショナーを取り付けボルトで 仮締めしタイミング ベルトの張力を以下の要領で調整 する。 ① マイナス ドライバを使用しタイミング ベルト テン ショナーを下方向に動かしベルトを張る。

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右図に示す隙間が約6mmになる程度。 ② クランク シャフト プーリー取り付けボルトを仮付 けし、正回転方向に2 回転を与え、第一気筒圧縮上死 点にする。

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逆回転させた場合は作業をやり直すこと。 R11E5021T10 約6mm ③ タイミング ベルトを 5mm押したときの押し付け荷 重が以下の基準値になることを確認する。 基準値を外れた場合は、テンショナー固定ボルトを緩 め再調整する。

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押し付け荷重 19.6∼29.4N {2.0∼3.0kgf} (2) タイミング ベルト テンショナー取り付けボルトを規 定トルクで締め付ける。

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39±7.8N・m {400±80kgf・cm} R11E5022T10 押し付け部位 4. Kクランク シャフト タイミング ベルト プーリー フラ ンジを取り付ける。

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フランジは、凸面がクランク シャフト タイミン ベルト プーリー側になるように組み付けるこ と。 外側 クランク シャフト タイミング プーリー側 L11E5050T10 5. Jタイミング ベルト カバーを取り付ける。 (1) EF-VE、DET型は以下の作業を行なう。 ① 古いガスケットを除去する。 ② 新品のガスケットをタイミング ベルト カバーの溝 に取り付ける。 L11E5051T10 ガスケット (2) タイミング ベルト カバーを取り付け、ボルトを規定トルクで締め付ける。

(36)

(1) SSTのベルト部をクランク シャフト プーリーの 2 段(エアコン コンプレッサー駆動側)に右図のようにか ける。

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SSTはタイミング ベルト カバーの点火時期調整 用インジケーターを破損するので、1 段目(オルタ ネーター駆動側)にはかけないこと。 7. GV-リブド ベルト(オルタネーター用)を取り付ける。

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ベルト新品時たわみ量 4.0∼5.0mm (押し付け荷重 98N{10kgf}) 点検時たわみ量 6.0∼7.0mm (押し付け荷重 98N{10kgf})

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オルタネーターとウォーター ポンプ プーリーの 中間部を荷重点として測定する。 8. Fベーン ポンプ ドライブ ベルトを取り付け、ベルトの 張りを調整する。 (E.3-9 項(E-71 ページ)参照) 9. EVベルト(エアコン用)を取り付け、ベルトの張りを調整 する。 (H.4-1 項(H-8 ページ)参照) S11E8032T10 SST

3-1-7 取り付け後作業

1. バッテリー@端子を取り付ける。

参照

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