空間洗浄の提案 LINE

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空間洗浄の提案

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1 空間洗浄

とは、

直接洗浄は、誰もが理解しているサニテーションです。

その手法は、たくさんの種類と手法が提案されています。

しかし、空間には無数のウイルス・細菌やカビが存在する

ことも、理解されています。

空間洗浄

は、直接洗浄の効果を継続するために必要となる

重要な洗浄の考え方です。

エアコンを含めた空調機器は、空間汚染の原因となってお

り、この問題を改善することも、

空間洗浄

の概念です。

ウイルス・細菌やカビを浄化することや、ニオイの元を分解

することは、結果的に消臭を実現します。

これも、

空間洗浄

です。

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空間洗浄機「ネブル」のご紹介

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空間洗浄機ネブルの特徴

3 ①最適な大きさのミスト

（平均粒径

0.5〜1.5μm）

・長時間浮遊（

60分以上を実証）

・拡散スピードが速い（

100㎡で5分）

・ミスト数量が、一般加湿器の約

100倍

・ウイルス・細菌・カビとの接触率が

一般加湿器の約

100倍

②余裕の噴霧量

・最大

1,500ml/1時間

・最大

100㎡（高さ2.5m）に対応

③細やかな設定が可能

・噴霧時間、間欠時間が、分単位で

設定

④多様な液剤に対応

・振動素子と液剤が非接触構造

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推奨液剤のご紹介

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一般的な次亜塩素酸溶液の殺菌メカニズム概念

次亜塩素酸（HOCl）による殺菌

・次亜塩素酸系除菌剤の殺菌は、次亜塩素酸（

HOCl）

によるものです。

次亜塩素酸は、細胞壁を透過することにより、殺菌

します。

・殺菌力は、次亜塩素酸の量に比例します。

・次亜塩素酸の発生量は、pHにより異なります。

・次亜塩素酸の発生ピークは、弱酸性（

pH5.0からpH6.0）

一般的な次亜塩素酸製剤は、弱酸性で効果する

ため、

pHを弱酸性に調整しているものが多い。

そのために、金属腐食は促進する。

一般的な殺菌メカニズム

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7 弱酸性で

ピーク

HOCL

（次亜塩素酸）

エリア

OCl-（塩素酸イオン）

エリア

殺菌力

pH

強酸性

弱酸性

中性

弱アルカリ性

強アルカリ性

一般的な次亜塩素酸溶液の殺菌力とpHの関係

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高濃度の水酸化物イオン（OH-）と

塩素酸イオン（OCl-)によるダブル殺菌

・高濃度の水酸化物イオン（OH-）は、細胞壁や形質膜

を構成する物質に吸着して局所的に分解し、細胞表層

の構造に損傷を与える。

・損傷を受けた細胞壁に、塩素酸イオン（OCl-）が反応し

さらに殺菌する。

・この効果は、次亜塩素酸の殺菌効果に匹敵する。

・安定型次亜塩素酸ナトリウム（ピーズガード）は、この

現象を弱アルカリ性領域で発揮

・殺菌力のピークが、弱アルカリ性に広く起こるため、

pHによる殺菌力のムラが起こりにくい。

弱アルカリ領域で高い殺菌性を有し、反応後

安定型次亜塩素酸ナトリウム（ピーズガード）の殺菌メカニズム概念

安定型次亜塩素酸ナトリウム（ピーズ

ガード）は、弱アルカリ性領域でこの現象

が起こる。

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9 弱アルカリ性全域でフルピーク

HOCL

（次亜塩素酸）

エリア

殺菌力

pH

強酸性

弱酸性

中性

弱アルカリ性

強アルカリ性

安定型次亜塩素酸ナトリウム（ピーズガード）の殺菌力とpHの関係

OCl-（塩素酸イオン）

エリア

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P 12

塩素系製剤比較

分類

_{（次亜塩素酸水）}

微酸性電解水

_{（次亜塩素酸水）}

pH調整次亜水

次亜塩素酸ナトリウム

_{（次亜塩素酸ソーダ）}

安定型次亜塩素酸ナトリウム

_{（食添ピーズガード）}

化学式

HOCl

NaOCl+HCl

NaOCl

pH

5.0〜6.5

8.0〜10.5

8.5〜12.5

有効塩素濃度

10ppm~80ppm

50ppm~200

50ppm~300ppm

100ppm〜200ppm

溶液の安定性

遮光容器冷暗所保存で

２ヶ月程度

実質使用で１ヶ月未満

不安定

微酸性電解水よりは、安定

不安定

微酸性電解水よりは、安定

高いレベルで安定

有効塩素濃度が、年間2%程度減衰

主殺菌物質

遊離次亜塩素酸

（アルカリ性領域で含有率が低

い）

OHラジカルと塩素酸イオンの

ダブル殺菌

殺菌力

比較的低い有効塩素濃度でも

_{殺菌効果を示す}

次亜塩素酸水よりも高い有効

_{塩素濃度で殺菌効果を示す}

アルカリ性領域では殺菌効果

が低い

（芽胞菌への効果は薄い）

弱アルカリ性領域強い

殺菌効果を示す

（濃度により芽胞菌へ効果）

金属腐食性

鉄、真鍮は錆びが起こる。ステ

_{ンレスには影響が小さい}

鉄、真鍮は錆びが起こる。ステ

_{ンレスには影響が小さい}

鉄、真鍮は錆びが起こる。ステ

_{ンレスには影響が小さい}

_{（水道水と同程度）}

無し

危険性

塩素ガスの発生はほとんど無い

調合を間違えると塩素ガスを

発生

（塩素中毒症状）

高濃度で使用すると、人や環境

への影響がある。手荒れなどが

おこる。

高濃度で使用しても、

人や環境への影響

が少ない

。

塩素ガスの発生はほとんど無い

クロロホルムの生成

有機物と接触してもクロロホル

_{ムが発生しにくい}

pH6.0以上で発生の可能性

_がある

有機物と接触するとクロロホル

_ムが発生

有機物と接触してもクロロホルムが

_{発生しにくい}

原料

塩酸

次亜塩素酸ナトリウム

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空間洗浄導入レポート

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50ppm

・導⼊先

慶應⼤学病院

・使⽤⽤途

カビ（アスペルギルス）抑制

消臭

・使⽤開始

2011年から

・使⽤濃度

50ppm

・使⽤量

2014年秋以降

⽉間使⽤量 500L

2015年冬以降

⽉間使⽤量 800L

2015年８⽉

⽉間使⽤量 1000L突

破

・空間噴霧機器スッ霧くんmini 200台

PG-E600 40台

４倍

⼤学病院

200 ppm

⾷品添加物殺菌料

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N NPPOO法法人人カカビビ相相談談セセンンタターー〒 145-0067 東京都大田区雪谷大塚町 13-1-5 階 TEL：03-6421-9165 FAX：03-6421-9166 E-mail: office@kabisoudan.com URL: http://www.kabisoudan.com 備考本報告書の取り扱いについて：外部公表する場合は、弊センターの許可を受けること。また、報告書を公表する場合は、全文公表とし、一部公表および一部添付等はしないこと。

CFCJ 委 15-301

試験報告書

試験依頼者

住所

株式会社ピーズガード

〒140-0015 東京都品川区西大井 6-8-18

試験内容

食品工場環境調査（アグリフーズ埼玉工場）

供試品

浮遊菌サンプリング済みシャーレ 8 枚

試験期間

平成 27 年 11 月 24 日－12 月 7 日

試験責任者

高鳥浩介

試験結果

_{別紙の通り}

平成２７年１２月８日弊センターに委託されたカビに関する

結果報告書は次のとおりです。

平成２７年１２月１５日

NPO 法人カビ相談センター

〒145-0067 東京都大田区雪谷大塚町 13-1-5 階 TEL ：03-6421-9165 Fax ：03-6421-9166 N NPPOO法法人人カカビビ相相談談セセンンタターー〒145-0067 東京都大田区雪谷大塚町 13-1-5 階 TEL：03-6421-9165 FAX：03-6421-9166 E-mail: office@kabisoudan.com URL: http://www.kabisoudan.com 2 １．相談内容食品工場環境（アグリフーズ埼玉工場様）のエアーサンプラーによる室内環境調査２．供試試料サンプリング済みシャーレ（エアーサンプラー法 3 分-300L PDA 培地） 8 枚３．試験法サンプリング・培養済みシャーレを弊センターにて釣菌してスライド標本を作製し、カビ同定した。４．試験結果結果を、以下の表に示した。浮遊菌同定結果（300L 吸引） CFU 主なカビ 11/24(火) 18:55 噴霧前 18:30～翌 6:30 96 Cladosporium（84） Arthrinium（3） Yeast（2） Penicillium（4） Fusarium（3） 11/25(水) 12:00 12:00～24:00 38 Cladosporium（25） Aureobasidium（2）その他（5） Penicillium（4） Yeast（2） 11/26(木) 12:00 12:00～24:00 31 Cladosporium（24） Nigrospora（2） Penicillium（5） 11/27(金) 12:10 12:00～途中液切れ 25 Cladosporium（11） Paecilomyces（2）その他（6） Penicillium（4） Eupenicillium（2） 11/28(土)～12/2(木) 噴霧無し測定無し 12/3(木) 11:50 12:00～24:00 27 Cladosporium（20） Arthrinium（2） Acremonium（3）その他（2） 12/4(金) 12:10 12:00～24:00 29 Cladosporium（11） Arthrinium（2） Penicillium（12）その他（4）

空間洗浄テスト報告（食品工場）

液剤濃度

100ppm

エアーサンプル

300L

空間洗浄機

ネブルHD-350

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空間洗浄テスト内容（テスト環境情報）

テスト条件面積

240㎡（天井高2.8m）容積672㎥

空間洗浄機

ネブル

HD-350

使用液剤食添・ピーズガード

100ppm（200ppmを水道水で希釈）

間欠噴霧（４分噴霧・６０分停止、１日２０サイクル）

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©2016, 空間洗浄Lab. All Rights Reserved

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法

人

カ

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相

談

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タ

ー

〒145-0067 東京都大田区雪谷大塚町 13-1-5 階

TEL：03-6421-9165 FAX：03-6421-9166

E-mail: office@kabisoudan.com

URL: http://www.kabisoudan.com

付着菌同定結果

測定場所

評価

主なカビ

すしライン

エアコン吹き出し口

－

容器倉庫

エアコン吹き出し口

＋＋＋

Cladosporium

（＋＋＋）

Arthrinium

（±）

稲荷先頭

エアコン吹き出し口

±

Cladosporium

（±）

Yeast（±）

炊飯バット

－

評価＋＋＋：著しく多い＋＋：多い＋：少ない ±：限りなく少ない－：カビを認めない

５．まとめ

○浮遊菌測定

・手巻きライン、稲荷ライン、容器倉庫、炊飯室入口ともに主要カビは

Penicillium

と

Cladosporium

であった。

・容器倉庫ではやや多かった。

・カビ数としては多くないが

Penicillium

と

Cladosporium

が製造ラインで確

認されるのは好ましい環境とはいえない。

○付着菌測定

・すしラインエアコン吹き出し口と炊飯バットではカビは検出されなかった。

稲荷先頭エアコン吹き出し口は限りなく少なかった。

・容器倉庫エアコン吹き出し口で検出されたカビは

Cladosporium

がほとんどで

あった。

カビ相談センター試験報告（食品工場・継続噴霧）

N

P

O

法

人

カ

ビ

相

談

セ

ン

タ

ー

〒145-0067 東京都大田区雪谷大塚町 13-1-5 階

TEL：03-6421-9165 FAX：03-6421-9166

E-mail: office@kabisoudan.com

URL: http://www.kabisoudan.com

2 １．相談内容

食品工場環境（アグリフーズ埼玉工場様）のエアーサンプラー法と拭き取り法

による室内環境調査

２．供試試料

サンプリング済みシャーレ（エアーサンプラー法 3 分-300L PDA 培地） 4 枚

付着菌用綿棒 4 本

３．試験法

サンプリング・培養済みシャーレを弊センターにて釣菌してスライド標本を

作製し、カビ同定した。

ピーズガード持参の付着菌用綿棒は弊センターにて PDA 培地に画線塗抹を

行い、25℃5～7 日間培養後カビ同定を行った。

４．試験結果

結果を、以下の表に示した。

浮遊菌同定結果（300L 吸引）

測定場所・測定時間 CFU

主なカビ

手巻きライン

11:55

47 Cladosporium

（21）

Aspergillus versicolor

（7）

Penicillium

（14）

Yeast（5）

稲荷ライン

12:00

42 Cladosporium

（29）

Aspergillus versicolor

（2）

Penicillium

（3）

Yeast（8）

容器倉庫

12:10

135 Cladosporium

（18）

Aspergillus versicolor

（4）

Penicillium

（113）

炊飯室入口

12:30

50 Cladosporium

（27）

Alternaria

（16）

Epicoccum

（2）

Penicillium

（3）

Arthrinium

（2）

7月11日採取

噴霧領域

未噴霧領域

噴霧領域

未噴霧領域

噴霧領域

未噴霧領域

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N NPPOO法法人人カカビビ相相談談セセンンタターー〒 145-0067 東京都大田区雪谷大塚町 13-1-5 階 TEL：03-6421-9165 FAX：03-6421-9166 E-mail: office@kabisoudan.com URL: http://www.kabisoudan.com 備考本報告書の取り扱いについて：外部公表する場合は、弊センターの許可を受けること。また、報告書を公表する場合は、全文公表とし、一部公表および一部添付等はしないこと。

CFCJ 委 16-077

試験報告書

試験依頼者

住所

株式会社ピーズガード

〒140-0015 東京都品川区西大井 6-8-18

試験内容

株式会社シャトレーゼの環境調査

供試品

浮遊菌サンプリング済みシャーレ 13 枚

試験期間

平成 28 年 2 月 14 日－3 月 8 日

試験責任者

高鳥浩介

試験結果

_{別紙の通り}

平成２８年３月９日弊センターに委託されたカビに関する

結果報告書は次のとおりです。

平成２８年３月２３日

NPO 法人カビ相談センター

〒145-0067 東京都大田区雪谷大塚町 13-1-5 階 TEL ：03-6421-9165 Fax ：03-6421-9166 N NPPOO法法人人カカビビ相相談談セセンンタターー〒145-0067 東京都大田区雪谷大塚町 13-1-5 階 TEL：03-6421-9165 FAX：03-6421-9166 E-mail: office@kabisoudan.com URL: http://www.kabisoudan.com 2 １．相談内容㈱シャトレーゼ様の環境調査（エアーサンプラーによる室内環境調査）２．供試試料試験依頼者による採取精米室でのエアーサンプラーによるサンプリング済みシャーレ（エアーサンプラー法 3 分-300L PDA 培地） 13 枚３．試験法噴霧液剤「食添・ピーズガード」有効塩素濃度 100ppm を噴霧による効果評価のための調査。浮遊菌をエアーサンプラー法により PDA 培地に 3 分-300L 捕集サンプリング・培養済みシャーレを弊センターにて釣菌してスライド標本を作製し、カビ同定した。４．試験結果結果を、以下の表に示した。浮遊菌同定結果（300L 吸引） 2 月調査採取日時 CFU 主なカビ 2/12(金) 精米室 344 Cladosporium（68） Eurotium（12）放線菌（15） Penicillium（230）酵母（16）その他（3） 2/14(日)(11:00) 精米室 101 Cladosporium（81） Epicoccum（3）その他（1） Chaetomium（4）酵母（12） 2/16(火)(11:00) 精米室 10 Penicillium（1）酵母（2） Acremonium（4）その他（3） 2/17(水)(11:00) 精米室 10 Cladosporium（4）酵母（2） Penicillium（2） Arthrinium（2） 2/18(木)(12:00) 精米室 11 Cladosporium（5）酵母（2） Penicillium（3）その他（1）噴霧前 9:00噴霧開始 24時間噴霧 24時間噴霧 24時間噴霧