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長崎国際大学 育児・介護休業規定
第1章 通則 (目的) 第1条 この規定は、長崎国際大学就業規則第38条及び第39条の規定に基づき、同 第2条に規定する教職員の育児休業及び介護休業に関し、必要な事項を定めることを 目的とする。 2 この規定に定めのないことについては、育児・介護休業等に関する法律その他の法 令に定めるところによる。 第2章 育児休業 (対象者) 第2条 申し出時点において、次の各号すべてに該当する教職員(期間契約社員を含む) は、この規定に定める育児のための休業をすることができる。 ⑴ 生後満1年に満たない同居の子(実子、養子等)を養育する者 ⑵ 勤続1年以上の者 ⑶ 子が1歳6箇月になる日(第4条第3項の申出にあっては2歳)の前日までに雇 用契約が終了することが明らかでない者 ⑷ 育児休業終了後、引き続き勤務する意思がある者 ⑸ 1週間の所定労働日数が3日以上の者 (育児休業手続) 第3条 育児休業を希望する者は、原則として休業開始予定日の1箇月前まで(第4条 第2項及び第3項に基づく1歳及び1歳6箇月を超える休業の場合は、2週間前ま で)に、希望する休業期間を明らかにして、所属長を経由して理事長に申し出なけれ ばならない。但し、出産予定日前に子が出生したこと、その他やむを得ない事由が生 じた場合には、1週間前までに申し出ることができる。 (育児休業期間) 第4条 育児休業の期間は、原則として子が満1歳に達する日(誕生日の前日)までの 間において、教職員が申し出た期間とする。但し、次の各号のいずれかに該当する事 情が生じた場合には、その事情が生じた日(第3号の場合はその前日)に終了するも のとする。2 ⑴ 子の死亡、離縁、養子縁組の解消等の理由により、子を養育しなくなった場合 ⑵ 休業申し出をした教職員が傷病又は心身の障害のため、子を養育できない状態に なった場合 ⑶ 次の子の産前産後休暇、介護休業又は新たな育児休業が始まった場合 2 下記のいずれにも該当する教職員については、子が1歳6箇月に達する日までの間で 必要な日数について育児休業をすることができる。この場合においては、原則として当 該申し出に係る子の1歳の誕生日を新たな育児休業開始日としなければならない。 ⑴ 教職員又は配偶者が、原則として子の1歳の誕生日の前日に育児休業をしてい ること ⑵ 次のいずれかの事情があること ① 保育所に入所を希望しているが、入所できない場合 ② 教職員の配偶者であって育児休業の対象となる子の親であり、1歳以降、子 を養育する予定であった者が、死亡・負傷・疾病等の事情により、子を養育する ことが困難になった場合 3 下記のいずれにも該当する教職員については、子が2歳に達する日までの間で必要 な日数について育児休業をすることができる。この場合においては、原則として当該 申し出に係る子の1歳6箇月の誕生日応当日を新たな育児休業開始日としなければ ならない。 ⑴ 教職員又は配偶者が、原則として子の1歳6箇月の誕生日応当日の前日に育児 休業をしていること ⑵ 次のいずれかの事情があること ① 保育所に入所を希望しているが、入所できない場合 ② 教職員の配偶者であって育児休業の対象となる子の親であり、1歳6箇月以 降、子を養育する予定であった者が、死亡・負傷・疾病等の事情により、子を養 育することが困難になった場合 4 配偶者が教職員と同じ日から又は教職員より先に育児休業をしている場合、教職員 は子が1歳2箇月に達するまでの間で、出生日以降の産前産後休暇期間と育児休業期 間との合計が1年を限度として、育児休業をすることができる。 (育児休業の回数) 第5条 同一の子についての育児休業の回数は1回とする。但し、第4条第1項に基づ く育児休業をした教職員が、第4条第2項及び第3項に基づく育児休業の申し出をし ようとする場合及び配偶者の死亡等特別の事情がある場合にあっては、この限りでな い。 また、産後休暇を取得していない従業員が、子の出生日又は出産予定日のいずれか
3 遅い方から8週間以内にした最初の育児休業については、1回にカウントしない。 (育児休業期間の変更) 第6条 育児休業開始予定日は、その1週間前までに申し出ることにより、繰り上げ変更 を行うことができる。 2 育児休業終了予定日は、1箇月前まで(第4条第2項及び第3項に基づく休業の場合 は、2週間前まで)に申し出ることにより、繰り下げ変更をすることができる。 3 育児休業開始予定日の繰り上げ変更及び育児休業終了予定日の繰り下げ変更は、原則 としてそれぞれ1回に限り行うことができる。但し、第4条第2項及び第3項に基づく 育児休業の場合の繰り下げ変更は、子が1歳から1歳6箇月に達するまで及び1歳6箇 月から2歳に達するまでの期間内で、それぞれ1回することができる。 (育児休業申し出の撤回) 第7条 育児休業申し出の撤回は、育児休業開始予定日の前日までの間に限りすることが できる。 2 育児休業の申し出を撤回した場合、同一の子については、特別の事情がある場合を除 いて、再度の育児休業の申し出はできないものとする。但し、第4条第2項第3項に基 づく育児休業の申し出についてはすることができる。 (育児休業期間中の待遇) 第8条 育児休業期間中の教職員の待遇は、次の各号の定めるところによる。 ⑴ 給与 支給しない。但し、育児休業開始日及び育児休業終了日の属する月の分として支 払うべきものがあるときは日割計算によって支払う。 ⑵ 期末手当 支給しない。但し、育児休業開始日前又は育児休業終了日後に期末手当の支給対 象期間があるときは日割計算によって支払う。なお、支給日以降に休業する者につ いては当該対象期間の未経過期間相当額を休業開始日前に返戻させるものとする。 ⑶ 昇給 昇給時点において育児休業中の者は昇給しない。 ⑷ 社会保険料 事業主負担分・教職員負担分ともに免除される。 ⑸ 教育訓練 3箇月以上の育児休業をする教職員に対して、必要がある場合に本人の同意を得 て教育訓練を行うことがある。
4 (復職後の労働条件等) 第9条 育児休業を取得した教職員の復職後の労働条件については、次の各号に定める ところによる。 ⑴ 給与 育児休業開始日の属する月の前月における給与を支給する。 ⑵ 配属 原則として育児休業開始日の前日に配属されていた部署に配属する。但し、業務 の都合上又は本人の状況を勘案し、これにより難い事情がある場合にはこの限りで はない。 ⑶ 勤続年数の算定 退職手当支給規定その他教職員の勤続年数を要件とする制度の適用においては、 育児休業の期間はその2分の1を勤続年数に算入する。 ⑷ 年次有給休暇 復職後の年次有給休暇の権利発生のための出勤率の算定にあたっては、育児休業 をした日は出勤したものとみなす。 ⑸ 復職時訓練 必要な場合に行う。 第3章 育児を行う教職員に対する措置 (育児短時間勤務) 第10条 3歳に達するまでの子と同居し、養育する教職員は、所定労働時間を午前9時 から午後4時までとする育児短時間勤務の適用を受けることができる。 2 前項により労働しなかった時間の賃金については、所定の欠勤控除を行う。 3 第1項にかかわらず、勤続1年未満の教職員は育児短時間勤務をすることはできない。 4 育児短時間勤務の適用のための手続等については、第3条から第7条(但し、第5条 及び第7条第2項は除く)までの規定を準用する。 第4章 介護休業 (対象者) 第11条 要介護状態にある家族を介護する教職員(期間契約社員を含む)は、この規 定に定めるところにより介護のための休業をすることができる。但し、申し出時点に おいて、次の各号のいずれかに該当する教職員は、介護休業をすることができない。 ⑴ 勤続1年未満の者 ⑵ 介護休業開始予定日から、93日以内に雇用契約が終了することが明らかな者
5 ⑶ 1週間の所定労働日数が2日以内の者 2 前項の要介護状態にある家族とは、負傷、疾病又は身体上もしくは精神上の障害に より、2週間以上の期間にわたり常時介護を必要とする状態にある次の者をいう。 ⑴ 配偶者(婚姻の届出をしていないが、事実上婚姻関係と同様の事情にあると認め 得る者を含む。以下同じ。) ⑵ 父母 ⑶ 子 ⑷ 配偶者の父母 ⑸ 祖父母、兄弟姉妹又は孫 (介護休業手続) 第12条 介護休業を希望する教職員は、原則として休業開始予定日の2週間前まで に、希望する休業期間を明らかにして、所属長を経由して理事長に申し出なければ ならない。 2 本学は、介護休業を申し出た者に対し、必要最小限度の各種証明書の提出を求め ることがある。 (介護休業期間) 第13条 介護休業の期間は、介護を必要とする者1人につき、通算して93日以内 (介護休業開始予定日から起算し、通算して93日を経過する日までをいう。)で、 教職員が申し出た期間とする。 2 次の各号のいずれかに該当する事情が生じた場合には、その事情が生じた日(第3 号の場合はその前日)に終了するものとする。 ⑴ 家族の死亡等、介護休業に係る家族を介護しなくなった場合 ⑵ 介護休業申し出をした教職員が、傷病又は心身の障害のため家族を介護できない 状態になった場合 ⑶ 産前産後休暇、育児休業又は新たな介護休業が始まった場合 (介護休業の回数) 第14条 介護休業の回数は、介護対象家族1人につき1要介護状態ごとに、延べ93 日間までの範囲内で3回までとする。但し、やむを得ない事情がある場合は、この限 りでない。 (介護休業期間の変更) 第15条 介護休業終了予定日は、介護休業終了予定日の2週間前までに申し出ること により、1回に限り繰り下げ変更を行うことができる。この場合において、介護休業
6 開始日から変更後の介護休業終了予定日までの期間は、通算して93日以内でなけれ ばならない。 (介護休業申し出の撤回) 第16条 介護休業申し出の撤回は、介護休業開始予定日の前日までの間に限り行うこ とができる。 2 介護休業申し出を撤回した者について、同一対象家族の同一要介護状態に係る再度 の申し出は、原則として1回とする。但し、特別の事情がある場合については、1回 を超えて申し出ることができる。 3 介護休業開始予定日の前日までに、申し出に係る家族の死亡等によって、申し出者 が介護しないこととなった場合には、介護休業申し出はなされなかったものとみなす。 (介護休業期間中の待遇) 第17条 介護休業期間中の教職員の待遇は、次の各号に定めるところによる。 ⑴ 給与 支給しない。但し、介護休業開始日及び介護休業終了日の属する月の分として支 払うべきものがあるときは、日割計算によって支払う。 ⑵ 期末手当 支給しない。但し、介護休業開始日又は介護休業終了後に、期末手当の支払い対 象期間がある場合は、日割計算によって支払う。なお、支給日以降に休業する教職 員については、当該対象期間の未経過期間相当額を、休業開始日前に返戻させるも のとする。 ⑶ 昇給 昇給時点において、介護休業中の教職員は昇給しない。 ⑷ 社会保険料 介護休業により給与が支払われない月における社会保険料の被保険者負担分は、 各月に本学が納付した額を翌月10日までに教職員に請求するものとし、教職員は 本学が指定する日までに支払うものとする。 ⑸ 教育訓練 1箇月以上の介護休業をする教職員に対して、必要がある場合に本人の同意を得 て教育訓練を行うことがある。 (復職後の労働条件等) 第18条 介護休業を取得した教職員の、復職後の労働条件については、次の各号に定 めるところによる。 ⑴ 給与
7 介護休業開始日の属する月の前月における給与を支給する。 ⑵ 配属 原則として、介護休業開始日の前日に配属されていた部署に配属する。但し、業 務の都合上又は本人の状況を勘案し、これにより難い事情がある場合には、この限 りでない。 ⑶ 勤続年数の算定 退職手当支給規定、その他教職員の勤続年数を要件とする制度の適用においては、 介護休業の期間はその2分の1を勤続年数に算入する。 ⑷ 年次有給休暇 復職後の年次有給休暇の権利発生のための出勤率の算定にあたっては、介護休業 をした日は出勤したものとみなす。 ⑸ 復職時訓練 必要な場合に行う。 第5章 家族の介護を行う教職員に対する措置 (介護短時間勤務) 第19条 家族を介護する教職員は、対象家族1人当たり、開始日から3年の間で2回 までの範囲内で、所定労働時間を午前9時から午後4時までとする介護短時間勤務の 適用を受けることができる。 2 前項により労働しなかった時間の賃金については、所定の欠勤控除を行う。 3 第1項にかかわらず、勤続1年未満の教職員は、介護短時間勤務をすることができ ない。 4 介護短時間勤務の適用のための手続等については、第12条から第16条までの規 定を準用する。 第6章 時間外労働等の制限 (育児・介護のための時間外労働等の制限) 第20条 小学校就学の始期に達するまでの子を養育する教職員が、当該子を養育する ため、又は要介護状態にある家族を介護する教職員が、当該家族を介護するために請 求した場合には、就業規則第41条及び時間外労働に関する協定にかかわらず、事業 の正常な運営に支障がある場合を除き、1箇月について24時間、1年について15 0時間を超えて時間外労働をさせることはない。この場合、請求は1回につき、1箇 月以上1年以内の期間について、その開始の日及び終了の日を明らかにして、制限開 始予定日の1箇月前までに申し出なければならない。
8 2 前項に規定する教職員が請求した場合には、深夜(午後10時から午前5時まで) に労働させることはない。この場合、請求は1回につき、1箇月以上6箇月以内の期 間について、その開始の日及び終了の日を明らかにして、制限開始予定日の1箇月前 までに申し出なければならない。 第7章 育児・介護のための所定外労働の免除 (所定外労働の免除) 第21条 3歳に満たない子を養育する教職員(日雇教職員を除く)が当該子を養育す るため、又は要介護状態にある家族を介護する教職員(日雇教職員を除く)が当該家 族を介護するために申し出た場合には、事業の正常な運営に支障がある場合を除き、 所定労働時間を超えて労働させることはない。 2 申し出をしようとする者は、1回につき、1箇月以上1年以内の期間(以下この条 において「免除期間」という。)について、免除を開始しようとする日(以下この条 において「免除開始予定日」という。)及び免除を終了しようとする日を明らかにし て、 原則として、免除開始予定日の1箇月前までに、育児又は介護のための所定外労働免 除申し出書を所属長を経由して理事長に提出するものとする。この場合において、免 除期間は、前条第1項に規定する制限期間と重複しないようにしなければならない。 3 本学は、所定外労働免除申し出書を受け取るに当たり、必要最小限度の各種証明書 の提出を求めることがある。 4 申し出の日以後に申し出に係る子が出生したときは、所定外労働免除申し出書を提 出した者(以下この条において「申し出者」という。)は、出生後2週間以内に所定 外労働免除対象児出生届を所属長を経由して理事長に提出しなければならない。 5 免除開始予定日の前日までに、申し出に係る子の死亡等により、申し出者が子を養 育しないこととなった場合又は介護の必要がなくなった場合には、申し出されなかっ たものとみなす。この場合において、申し出者は、原則として当該事由が発生した日 に本学にその旨を通知しなければならない。 6 次の各号に掲げるいずれかの事由が生じた場合には免除期間は終了するものとし、 当該免除期間の終了日は、当該各号に掲げる日とする。 ⑴ 子の死亡等、免除に係る子を養育しなくなった場合は、当該事由が発生した日 ⑵ 家族の死亡等、免除に係る家族を介護しなくなった場合は、当該事由が発生した 日 ⑶ 家族の要介護状態が解消された場合は、当該事由が発生した日 ⑷ 免除に係る子が3歳に達した場合は、当該3歳に達した日 ⑸ 申し出者について、産前産後休暇、育児休業又は介護休業が始まった場合は、産
9 前産後休暇、育児休業又は介護休業の開始日の前日 7 前項第1号および第2号の事由が生じた場合には、申し出者は、原則として当該事 由が生じた日に、本学にその旨を通知しなければならない。 第8章 その他 (不利益取扱いの禁止) 第22条 本学は、育児休業や介護休業の申し出をしたこと又は取得したことを理由と して、当該教職員に対して、解雇その他、不利益な取扱いをしてはならない。 附 則 1 この規定は、平成29年10月1日から施行する。 2 平成12年4月1日制定の育児休業規定及び介護休業規定は廃止する。