2016年11月に投票が行われる米大統領選挙では、ドナルド・
トランプ氏とヒラリー・クリントン氏がそれぞれ共和党、民主党
の大統領候補となることがほぼ確定しました。
選挙期間中については、誰が米国の次期大統領になるのかが
分からないため、時期尚早ではあるかもしれませんが、金融
市場における影響を事前に整理しておくことも有効と考えて
います。
本レポートでは、無視できない「トランプ大統領」の可能性など
に焦点をあて、現段階において経済や金融市場の起こりうる
インパクトについてご紹介します。
米大統領選挙の主な日程
7月18~21日 共和党大会(オハイオ州)
25~28日 民主党大会(ペンシルベニア州)
9~10月 候補者討論会
11月8日 大統領選挙投開票
1月20日 新大統領就任式
(ご参考)米大統領選挙のアノマリー
「大統領選挙の
翌年
」は米ドル高・円安に
金融市場にはアノマリーと呼ばれる、明確な理論や根拠があるわけではないが関連がうかがわれる相場の経験則や事象があります。今
回は、米国大統領選挙のサイクル(周期)と米ドル・円相場に着目しました。
近年の米ドル・円相場の動きをみると、「大統領選挙の年」は、円高・円安まちまちの展開となっていましたが、「大統領選挙の翌年」はおお
むね円安・米ドル高となっていました。一方、中間選挙とその翌年は円高・米ドル安の傾向がみられました。あくまで過去の結果からみら
れる傾向ではありますが、「大統領選挙の翌年」となる2017年は、新大統領の政治や政策などの動向とともに米ドル・円相場の動きに注
目が集まります。
(注)2016年は6月30日時点。
(出所)Bloombergのデータを基に三井住友アセットマネジメント作成
上記は当資料作成現在のものであり、将来の成果及び市場環境の変動等を示唆あるいは保証するものではありません。
将来予告なく変更される場合があります。
年
1米ドル=円
変化幅
米ドル / 円
1999
102.24
‒11.36
円高
2000
114.59
12.35
円安
2001
131.54
16.95
円安
2002
118.75
‒12.79
円高
2003
107.48
‒11.27
円高
2004
102.51
‒4.97
円高
2005
117.97
15.46
円安
2006
119.08
1.11
円安
2007
111.79
‒7.29
円高
2008
90.79
‒21.00
円高
2009
93.14
2.35
円安
2010
81.19
‒11.95
円高
2011
76.99
‒4.20
円高
2012
86.62
9.63
円安
2013
105.26
18.64
円安
2014
119.84
14.58
円安
2015
120.20
0.36
円安
2016
103.19
‒17.01
円高
2017
?
年
1米ドル=円
変化幅
米ドル / 円
1980
203.10
‒37.20
円高
1981
219.80
16.70
円安
1982
234.70
14.90
円安
1983
231.70
‒3.00
円高
1984
251.60
19.90
円安
1985
200.25
‒51.35
円高
1986
158.30
‒41.95
円高
1987
121.25
‒37.05
円高
1988
125.05
3.80
円安
1989
143.80
18.75
円安
1990
135.75
‒8.05
円高
1991
124.90
‒10.85
円高
1992
124.86
‒0.04
円高
1993
111.85
‒13.01
円高
1994
99.58
‒12.27
円高
1995
103.52
3.94
円安
1996
115.90
12.38
円安
1997
130.58
14.68
円安
1998
113.60
‒16.98
円高
●当資料は、情報提供を目的として、三井住友アセットマネジメントが作成したものです。特定の投資信託、生命保険、株式、債券
等の売買を推奨・勧誘するものではありません。
●当資料に基づいて取られた投資行動の結果については、当社は責任を負いません。
●当資料の内容は作成基準日現在のものであり、将来予告なく変更されることがあります。
●当資料に市場環境等についてのデータ・分析等が含まれる場合、それらは過去の実績及び将来の予想であり、今後の市場環境
等を保証するものではありません。
●当資料は当社が信頼性が高いと判断した情報等に基づき作成しておりますが、その正確性・完全性を保証するものではありま
せん。
●当資料にインデックス・統計資料等が記載される場合、それらの知的所有権その他の一切の権利は、その発行者および許諾者
に帰属します。
●当資料に掲載されている写真がある場合、写真はイメージであり、本文とは関係ない場合があります。
16年
17年
米大統領選挙の主な日程
米大統領選挙の主な日程
Donald Trump
Hillary Clinton
になった
ら。
大統領
もしも
トラン
プ
が
★
大統領選挙の年 ■大統領選挙の翌年
★
★
★
★
★
★
★
★
★
★
★
ど
う
な る
米 大 統 領
選
挙
★
情報提供資料
作成基準:2016 年 7 月
米大統領候補の政策
両候補の支持率は?
(2016年6月30日時点)
トランプ氏が共和党候補になったこと自体、今回の米大統領選挙には過去の経験からは予測しがたい
要素があることを如実に示しています。
よくわからないものに直面した時、金融市場は一旦安全資産に退避しようとする反応を見せると予想
されます。ただし、それは一時的なものでしょう。大事なのは、その先です。仮にトランプ氏が大統領に
なったと想定した場合、トランプ氏が打ち出してきた政策はどこまで実現するのでしょうか。「トランプ
大統領」の経済や金融市場へのインパクトを考える上では、この点を見極めることが肝要です。
トランプ氏の政策の実現性を考える上で次の二点に注目
「トランプ大統領」は通常の米大統領選挙とくらべて大きな不透明要因
共和党大会
トランプ氏が正式に共和党の大統領候補に選出されるのは7月
18-21日に開催される共和党大会においてです。共和党大会に
向け、同党が11月の大統領選挙および議会選挙を戦うにあたっ
て主張する政策がまとめられます。この政策のとりまとめの過程
で、トランプ氏のこれまでの主張がどの程度反映されるかが注目
されます。
選挙後の議会構成
現時点で議会選挙の結果を予測することは簡単ではありません
が、下院は共和党が多数を維持するとして上院については民主党
多数となる可能性も取り沙汰されています。ねじれ議会(上院と
下院で異なった政党が多数を占めている状況)になった場合、
「トランプ大統領」の政策実行がある程度制約されることが予想
されます。
「トランプ大統領」の下では、財政政策が景気刺激的なものとなる確率が高いと考えられます。
それらの政策が、2017年以降、米国景気を刺激する要因となると思われます。
1. 大型減税策
個人関連では、所得税を現在の7段階から3段階に簡素化
するとともに、低所得者は無税に。企業の税率を15%と
することを提案。実行すると10兆米ドルを超える大型減
税策。
2. インフラ支出の増加
雇用創出のためのインフラ投資の強化を主張。
景気が押し上げられ、経済成長率や企業業績に対して
プラスに寄与?
一方、警戒を要するのは、米ドルの為替レートの米ドル安に一応警戒
動向です。トランプ氏は米国の貿易赤字を問題
視しており、米ドル高の阻止、輸入関税の引き上
げ、自由貿易協定(NAFTA、TPP)の破棄などを訴
えています。
過去の経験でも、米政府が米ドル高を容認しな
いという姿勢を明確にする中で、貿易摩擦が強
まると、金融市場の最初の反応としては米ドル
安円高になる可能性があります。「トランプ大統
領」の可能性が高まる場合、為替面ではまず米ド
ル安を警戒しておくべきとみられます。
上記は当資料作成現在のものであり、将来の成果及び市場環境の変動等を示唆あるいは保証するものではありません。
将来予告なく変更される場合があります。
上記は当資料作成現在のものであり、将来の成果及び市場環境の変動等を示唆あるいは保証するものではありません。
将来予告なく変更される場合があります。
(出所)リアル・クリア・ポリティクスのデータを基に三井住友アセットマネジメント作成
三井住友アセットマネジメント
チーフマクロストラテジスト
吉川 雅幸
(注)2016年6月15日時点。
(出所)各候補者のホームページ等を基に三井住友アセットマネジメント作成
民主党
共和党
リバタリアン党
ゲーリー・ジョンソン
(63)
ノースダコタ出身
元ニューメキシコ州知事
リバタリアン候補
インフラ投資を拡大
(インフラ銀行の創設)
連邦最低賃金の引き
上げ(12㌦)
6%成長を実現
中国、日本、インドか
ら雇用奪回
債務上限強化
歳出の徹底削減によ
り均衡財政を達成
規制排除による自由
経済
法人税:租税回避を
抑制
所得税:富裕層への
課税強化(年収25万㌦
以下は増税回避)
法人税:15%
所得税:3段階へ簡素
化(低所得者はゼロ)
相続税:廃止
税制簡素化(消費税
以外を廃止、法人二重
課税の解消など)
各種補助金の廃止
TPP:条件付き承認
(為替操作対策が不
十分)
包括的な移民制度改
革(平等な市民権)
TPP:反対(中国を為
替操作国に認定、知的
財産権の侵害もあり。
制裁関税を強化)
移民:完全反対(強制
送還、イスラム教徒は
入国禁止)
専守防衛、防衛費削減
(米軍は世界から撤退)
移民容認(より良い制度
による労働力の獲得)
規制改革を支持(ヘッジ
ファンドなどにはさら
なる強化)
大手銀から手数料徴
収、高頻度取引への
課税強化
ドットフランク法の廃止
ヘッジファンドへ の
課税強化
FRBに低金利政策を
要求
言及なし(おそらく規制
撤廃を志向)
オバマケア:維持(保
険料や医薬品の負担
は軽減)
エネルギー:クリーン
化促進
学生ローン金利の引き
下げ
オバマケア:反対、別
の皆保険を導入
同性婚、銃規制、中絶
には触れず
軍事力の強化
個 人 の 自 由 を 追 求
(中絶、同性婚などの
権利擁護)
教育は州地方政府の
管轄
環境保護
Point!
既存政治の批判をてこに勝ち上がってきたトランプ氏の政策は、現状を大きく変える急進的な内容が多くなっています。
米大統領選挙のクリントン、トランプ両氏の支持率の推移
(2016年5月1日~2016年6月30日)
経済
税制
通商・外交
金融
社会保障・その他
吉川チーフマクロストラテジストに聞く
もしトランプ氏が大統領になったら、
経済や金融市場にどのような
影響があるのでしょうか。
無視できない「トランプ大統領」の可能性
6/12 6/19 6/26(月/日)
6/5
5/29
5/22
5/15
5/8
5/1
(%)
50
45
40
35
30
47.4
44.6
39.8
40.1
6月6日
5月26日
指名がほぼ確定
指名がほぼ確定
クリントン氏
トランプ氏
6/30
時点
税策。
2. インフラ支出の増加
雇用創出のためのインフラ投資の強化を主張。
上記は当資料作成現在のものであり、将来の成果及び市場環境の変動等を示唆あるいは保証するものではありません。
シカゴ出身
元国務長官
中道リベラル
ヒラリー・
クリントン
(68)
ニューヨーク出身
不動産会社会長
無信条
ドナルド・
トランプ
(70)
になったら。
大統領
もしも
トラン
プ
が
★ど
うな
る 米大 統 領 選挙
★
トランプ氏が共和党候補になったこと自体、今回の米大統領選挙には過去の経験からは予測しがたい
影響があるのでしょうか。
無視できない「トランプ大統領」の可能性
トランプ氏の政策の実現性を考える上で次の二点に注目
共和党大会
「トランプ大統領」は通常の米大統領選挙とくらべて大きな不透明要因
VS
クリントン
氏
トランプ
氏
44.6
%
39.8
%
米大統領候補の政策
両候補の支持率は?
(2016年6月30日時点)
トランプ氏が共和党候補になったこと自体、今回の米大統領選挙には過去の経験からは予測しがたい
要素があることを如実に示しています。
よくわからないものに直面した時、金融市場は一旦安全資産に退避しようとする反応を見せると予想
されます。ただし、それは一時的なものでしょう。大事なのは、その先です。仮にトランプ氏が大統領に
なったと想定した場合、トランプ氏が打ち出してきた政策はどこまで実現するのでしょうか。「トランプ
大統領」の経済や金融市場へのインパクトを考える上では、この点を見極めることが肝要です。
トランプ氏の政策の実現性を考える上で次の二点に注目
「トランプ大統領」は通常の米大統領選挙とくらべて大きな不透明要因
共和党大会
トランプ氏が正式に共和党の大統領候補に選出されるのは7月
18-21日に開催される共和党大会においてです。共和党大会に
向け、同党が11月の大統領選挙および議会選挙を戦うにあたっ
て主張する政策がまとめられます。この政策のとりまとめの過程
で、トランプ氏のこれまでの主張がどの程度反映されるかが注目
されます。
選挙後の議会構成
現時点で議会選挙の結果を予測することは簡単ではありません
が、下院は共和党が多数を維持するとして上院については民主党
多数となる可能性も取り沙汰されています。ねじれ議会(上院と
下院で異なった政党が多数を占めている状況)になった場合、
「トランプ大統領」の政策実行がある程度制約されることが予想
されます。
「トランプ大統領」の下では、財政政策が景気刺激的なものとなる確率が高いと考えられます。
それらの政策が、2017年以降、米国景気を刺激する要因となると思われます。
1. 大型減税策
個人関連では、所得税を現在の7段階から3段階に簡素化
するとともに、低所得者は無税に。企業の税率を15%と
することを提案。実行すると10兆米ドルを超える大型減
税策。
2. インフラ支出の増加
雇用創出のためのインフラ投資の強化を主張。
景気が押し上げられ、経済成長率や企業業績に対して
プラスに寄与?
一方、警戒を要するのは、米ドルの為替レートの米ドル安に一応警戒
動向です。トランプ氏は米国の貿易赤字を問題
視しており、米ドル高の阻止、輸入関税の引き上
げ、自由貿易協定(NAFTA、TPP)の破棄などを訴
えています。
過去の経験でも、米政府が米ドル高を容認しな
いという姿勢を明確にする中で、貿易摩擦が強
まると、金融市場の最初の反応としては米ドル
安円高になる可能性があります。「トランプ大統
領」の可能性が高まる場合、為替面ではまず米ド
ル安を警戒しておくべきとみられます。
上記は当資料作成現在のものであり、将来の成果及び市場環境の変動等を示唆あるいは保証するものではありません。
将来予告なく変更される場合があります。
上記は当資料作成現在のものであり、将来の成果及び市場環境の変動等を示唆あるいは保証するものではありません。
将来予告なく変更される場合があります。
(出所)リアル・クリア・ポリティクスのデータを基に三井住友アセットマネジメント作成
三井住友アセットマネジメント
チーフマクロストラテジスト
吉川 雅幸
(注)2016年6月15日時点。
(出所)各候補者のホームページ等を基に三井住友アセットマネジメント作成
民主党
共和党
リバタリアン党
ゲーリー・ジョンソン
(63)
ノースダコタ出身
元ニューメキシコ州知事
リバタリアン候補
インフラ投資を拡大
(インフラ銀行の創設)
連邦最低賃金の引き
上げ(12㌦)
6%成長を実現
中国、日本、インドか
ら雇用奪回
債務上限強化
歳出の徹底削減によ
り均衡財政を達成
規制排除による自由
経済
法人税:租税回避を
抑制
所得税:富裕層への
課税強化(年収25万㌦
以下は増税回避)
法人税:15%
所得税:3段階へ簡素
化(低所得者はゼロ)
相続税:廃止
税制簡素化(消費税
以外を廃止、法人二重
課税の解消など)
各種補助金の廃止
TPP:条件付き承認
(為替操作対策が不
十分)
包括的な移民制度改
革(平等な市民権)
TPP:反対(中国を為
替操作国に認定、知的
財産権の侵害もあり。
制裁関税を強化)
移民:完全反対(強制
送還、イスラム教徒は
入国禁止)
専守防衛、防衛費削減
(米軍は世界から撤退)
移民容認(より良い制度
による労働力の獲得)
規制改革を支持(ヘッジ
ファンドなどにはさら
なる強化)
大手銀から手数料徴
収、高頻度取引への
課税強化
ドットフランク法の廃止
ヘッジファンドへ の
課税強化
FRBに低金利政策を
要求
言及なし(おそらく規制
撤廃を志向)
オバマケア:維持(保
険料や医薬品の負担
は軽減)
エネルギー:クリーン
化促進
学生ローン金利の引き
下げ
オバマケア:反対、別
の皆保険を導入
同性婚、銃規制、中絶
には触れず
軍事力の強化
個 人 の 自 由 を 追 求
(中絶、同性婚などの
権利擁護)
教育は州地方政府の
管轄
環境保護
Point!
既存政治の批判をてこに勝ち上がってきたトランプ氏の政策は、現状を大きく変える急進的な内容が多くなっています。
米大統領選挙のクリントン、トランプ両氏の支持率の推移
(2016年5月1日~2016年6月30日)
経済
税制
通商・外交
金融
社会保障・その他
吉川チーフマクロストラテジストに聞く
もしトランプ氏が大統領になったら、
経済や金融市場にどのような
影響があるのでしょうか。
無視できない「トランプ大統領」の可能性
6/12 6/19 6/26(月/日)
6/5
5/29
5/22
5/15
5/8
5/1
(%)
50
45
40
35
30
47.4
44.6
39.8
40.1
6月6日
5月26日
指名がほぼ確定
指名がほぼ確定
クリントン氏
トランプ氏
6/30
時点
シカゴ出身
元国務長官
中道リベラル
ヒラリー・
クリントン
(68)
ニューヨーク出身
不動産会社会長
無信条
ドナルド・
トランプ
(70)
になったら。
大統領
もしも
トラン
プ
が
★ど
うな
る 米大 統 領 選挙
★
VS
クリントン
氏
トランプ
氏
44.6
%
39.8
%
2016年11月に投票が行われる米大統領選挙では、ドナルド・
トランプ氏とヒラリー・クリントン氏がそれぞれ共和党、民主党
の大統領候補となることがほぼ確定しました。
選挙期間中については、誰が米国の次期大統領になるのかが
分からないため、時期尚早ではあるかもしれませんが、金融
市場における影響を事前に整理しておくことも有効と考えて
います。
本レポートでは、無視できない「トランプ大統領」の可能性など
に焦点をあて、現段階において経済や金融市場の起こりうる
インパクトについてご紹介します。
米大統領選挙の主な日程
7月18~21日 共和党大会(オハイオ州)
25~28日 民主党大会(ペンシルベニア州)
9~10月 候補者討論会
11月8日 大統領選挙投開票
1月20日 新大統領就任式
(ご参考)米大統領選挙のアノマリー
「大統領選挙の
翌年
」は米ドル高・円安に
金融市場にはアノマリーと呼ばれる、明確な理論や根拠があるわけではないが関連がうかがわれる相場の経験則や事象があります。今
回は、米国大統領選挙のサイクル(周期)と米ドル・円相場に着目しました。
近年の米ドル・円相場の動きをみると、「大統領選挙の年」は、円高・円安まちまちの展開となっていましたが、「大統領選挙の翌年」はおお
むね円安・米ドル高となっていました。一方、中間選挙とその翌年は円高・米ドル安の傾向がみられました。あくまで過去の結果からみら
れる傾向ではありますが、「大統領選挙の翌年」となる2017年は、新大統領の政治や政策などの動向とともに米ドル・円相場の動きに注
目が集まります。
(注)2016年は6月30日時点。
(出所)Bloombergのデータを基に三井住友アセットマネジメント作成
上記は当資料作成現在のものであり、将来の成果及び市場環境の変動等を示唆あるいは保証するものではありません。
将来予告なく変更される場合があります。
年
1米ドル=円
変化幅
米ドル / 円
1999
102.24
‒11.36
円高
2000
114.59
12.35
円安
2001
131.54
16.95
円安
2002
118.75
‒12.79
円高
2003
107.48
‒11.27
円高
2004
102.51
‒4.97
円高
2005
117.97
15.46
円安
2006
119.08
1.11
円安
2007
111.79
‒7.29
円高
2008
90.79
‒21.00
円高
2009
93.14
2.35
円安
2010
81.19
‒11.95
円高
2011
76.99
‒4.20
円高
2012
86.62
9.63
円安
2013
105.26
18.64
円安
2014
119.84
14.58
円安
2015
120.20
0.36
円安
2016
103.19
‒17.01
円高
2017
?
年
1米ドル=円
変化幅
米ドル / 円
1980
203.10
‒37.20
円高
1981
219.80
16.70
円安
1982
234.70
14.90
円安
1983
231.70
‒3.00
円高
1984
251.60
19.90
円安
1985
200.25
‒51.35
円高
1986
158.30
‒41.95
円高
1987
121.25
‒37.05
円高
1988
125.05
3.80
円安
1989
143.80
18.75
円安
1990
135.75
‒8.05
円高
1991
124.90
‒10.85
円高
1992
124.86
‒0.04
円高
1993
111.85
‒13.01
円高
1994
99.58
‒12.27
円高
1995
103.52
3.94
円安
1996
115.90
12.38
円安
1997
130.58
14.68
円安
1998
113.60
‒16.98
円高
●当資料は、情報提供を目的として、三井住友アセットマネジメントが作成したものです。特定の投資信託、生命保険、株式、債券
等の売買を推奨・勧誘するものではありません。
●当資料に基づいて取られた投資行動の結果については、当社は責任を負いません。
●当資料の内容は作成基準日現在のものであり、将来予告なく変更されることがあります。
●当資料に市場環境等についてのデータ・分析等が含まれる場合、それらは過去の実績及び将来の予想であり、今後の市場環境
等を保証するものではありません。
●当資料は当社が信頼性が高いと判断した情報等に基づき作成しておりますが、その正確性・完全性を保証するものではありま
せん。
●当資料にインデックス・統計資料等が記載される場合、それらの知的所有権その他の一切の権利は、その発行者および許諾者
に帰属します。
●当資料に掲載されている写真がある場合、写真はイメージであり、本文とは関係ない場合があります。
16年
17年
Donald Trump
Hillary Clinton
になった
ら。
大統領
もしも
トラン
プ
が
★
大統領選挙の年 ■大統領選挙の翌年
★
★
★
★
★
★
★
★
★
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ど
う
な る
米 大 統 領
選
挙
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情報提供資料
作成基準:2016 年 7 月
OKASAN ONLINE SECURITIES CO., LTD.
取り扱い金融商品に関する留意事項
●商号:岡三オンライン証券株式会社/金融商品取引業者関東財務局長(金商)第 52 号
●加入協会:日本証券業協会、一般社団法人 金融先物取引業協会、一般社団法人 日本投資顧問業協会
●リスク:【株式等】株価変動による値下りの損失を被るリスクがあります。信用取引、先物取引、オプション取引および株価指数証拠金取引では投資金額
(保証金・証拠金)を上回る損失を被る場合があります。株価は、発行会社の業績、財務状況や金利情勢等様々な要因に影響され、損失を被る場合があり
ます。投資信託、不動産投資証券、預託証券、受益証券発行信託の受益証券等は、裏付け資産の評価額(指数連動型の場合は日経平均株価・TOPIX
等)等、先物取引、オプション取引および株価指数証拠金取引は対象指数等の変化に伴う価格変動のリスクがあります。外国市場については、為替変動
や地域情勢等により損失を被る場合があります。上場新株予約権証券は、上場期間・権利行使期間が短期間の期限付きの有価証券であり、上場期間内に
売却するか権利行使期間内に行使しなければその価値を失い、また、権利行使による株式の取得には所定の金額の払込みが必要です。株価指数証拠
金取引では建玉を保有し続けることにより金利相当額・配当相当額の受け払いが発生します。【外貨建て債券】債券の価格は基本的に市場の金利水準の
変化に対応して変動するため、償還の前に売却すると損失を被る場合がございます。また、額面金額を超えて購入すると償還時に損失を被る場合がござ
います。債券の発行者又は債券の元利金の支払いを保証している者の財務状態の悪化等により、債券の価格が変動し損失を被る場合がございます。債
券の発行者又は債券の元利金の支払いを保証している者の財務状態の悪化等により元本や利子の支払いが滞り損失を被る場合がございます。外貨建て
債券は外国為替相場の変動などにより、円換算でのお受取金額が減少する恐れがあります。これにより円換算で投資元本を割込み、損失を被る場合がご
ざいます。【FX】外国為替証拠金取引(以下、「FX」という。)は預託した証拠金の額を超える取引ができるため、対象通貨の為替相場の変動により損益が
大きく変動し、投資元本(証拠金)を上回る損失を被る場合があります。外貨間取引は、対象通貨の対円相場の変動により決済時の証拠金授受の額が増減
する可能性があります。対象通貨の金利変動等によりスワップポイントの受取額が増減する可能性があります。ポジションを構成する金利水準が逆転した
場合、スワップポイントの受取から支払に転じる可能性があります。為替相場の急変時等に取引を行うことができず不測の損害が発生する可能性がありま
す。【各商品共通】システム、通信回線等の障害により発注、執行等ができず機会利益が失われる可能性があります。
●保証金・証拠金:【信用】最低委託保証金 30 万円が必要です。信用取引は委託保証金の額を上回る取引が可能であり、取引額の 30%以上の委託保証
金が必要です。【先物・オプション】発注必要証拠金および最低維持証拠金は、「(SPAN 証拠金額×当社が定める掛け目)-ネットオプション価値の総額」
とし、選択取引コース・取引時間によって掛け目は異なります。当社の Web サイトをご確認ください。また、変更の都度、当社の Web サイトに掲載いたしま
す。【株価指数証拠金取引】発注証拠金(必要証拠金)は、株価指数ごとに異なり、取引所により定められた証拠金基準額となります。Web サイトで最新のも
のをご確認ください。【FX】個人のお客様の発注証拠金(必要証拠金)は、取引所 FX では、取引所が定める証拠金基準額に選択レバレッジコースに応じ
た所要額を加えた額とし、店頭 FX では、取引金額(為替レート×取引数量)× 4%以上の額とします。法人のお客様の発注証拠金(必要証拠金)は、取引
所FX では、取引所が定める証拠金基準額とし、店頭FX では、取引金額(為替レート×取引数量)× 1%以上(最低500 円)の額とします。発注証拠金に対
して、取引所FXでは、1 取引単位(1 万又は 10 万通貨)、店頭 FX では、1 取引単位(1,000 通貨)の取引が可能です。発注証拠金・取引単位は通貨ごとに
異なります。Web サイトで最新のものをご確認ください。
●手数料等諸費用の概要(表示は税込):【日本株】個人のお客様の取引手数料には 1 注文の約定代金に応じたワンショットと 1 日の合計約定代金に応じ
た定額プランがあります。法人のお客様は1注文の約定代金に応じたワンショットのみとなります。ワンショットの上限手数料は現物取引で3,240円、信用取
引で 1,296 円。定額プランの手数料は現物取引の場合、約定代金 100 万円以下で上限 864 円、以降約定代金 100 万円ごとに 540 円加算、また、信用取
引の場合、約定代金 200 万円以下で上限 1,080 円、以降約定代金 100 万円ごとに 324 円加算します。手数料プランは変更可能です。信用取引手数料は
月間売買実績により段階的減額があります。信用取引には金利、管理費、権利処理等手数料、品貸料、貸株料の諸費用が必要です。【上場新株予約権証
券】日本株に準じます。【中国株】国内取引手数料は約定金額の 1.08%(最低手数料 5,400 円)。この他に香港印紙税、取引所手数料、取引所税、現地決
済費用の諸費用が必要です。売買にあたり円貨と外貨を交換する際には、外国為替市場の動向をふまえて当社が決定した為替レートによるものとします。
【外貨建て債券】外貨建て債券を募集・売出し等により、又は当社との相対取引により購入する場合は、購入対価のみをお支払いただきます。外貨建て債
券の売買、償還等にあたり、円貨と外貨を交換する際には、外国為替市場の動向をふまえて当社が決定した為替レートによるものとします。【先物】取引手
数料は、通常取引コースの場合、日経平均株価先物が 1 枚につき 324 円(取引枚数により段階的減額あり)、日経 225mini が 1 枚につき 43 円、TOPIX 先
物が 1 枚につき 432 円、ミニ TOPIX 先物、東証 REIT 指数先物、TOPIX Core30 先物が 1 枚につき 64 円、NY ダウ先物が 1 枚につき 864 円、日経平均
VI 先物が 1 枚につき 432 円。アクティブ先物取引コースの場合、日経平均株価先物が 1 枚につき 270 円、日経 225mini が 1 枚につき 27 円です。【オプシ
ョン】取引手数料は、日経225 オプションが約定代金に対して 0.1728%(最低手数料216 円)、TOPIX オプションが約定代金に対して 0.216%(最低手数料
216 円)です。【株価指数証拠金取引】取引手数料は、1 枚につき 162 円です。【投資信託】お申込みにあたっては、当該金額に対して最大 3.78%の申込
手数料をいただきます。換金時には基準価額に対して最大 0.75%の信託財産留保金をご負担いただく場合があります。信託財産の純資産総額に対する
信託報酬(最大 2.484%(年率))、その他の費用を間接的にご負担いただきます。また、運用成績により成功報酬をご負担いただく場合があります。詳細
は目論見書でご確認ください。【FX】取引所 FX の取引手数料は、くりっく 365 が無料、くりっく 365 ラージが 1 枚につき 1,000 円です。店頭 FX の取引手数
料は無料です。スプレッドは、通貨ごとに異なり、為替相場によって変動します。Web サイトで最新のものをご確認ください。
●お取引の最終決定は、契約締結前交付書面、目論見書等およびWebサイト上の説明事項等をよくお読みいただき、ご自身の判断と責任で行ってくださ
い。