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経済産業省 化学物質管理専門職員（非常勤職員）の募集について
平 成 ３ ０ 年 １ ２ 月 ２ ６ 日 経 済 産 業 省 製 造 産 業 局 化 学 物 質 管 理 課 化学物質管理課は、化学物質審査規制法（化審法）、化学物質排出把握管理促進法（化管 法）、オゾン層保護法（オゾン法）、フロン排出抑制法、化学兵器禁止法（化兵法）、水銀汚 染防止法といった化学物質管理に関する法律の運用を行っています。 諸外国でも化学物質に関する法律の整備強化が進むなか、我が国における化学物質管理は、 世界トップレベルをめざし、化学物質の有害なリスクを最小化するために、不断に制度・運 用の改善に向けた検討を進めています。 また、化学物質の安全・安心を確保するためには、制度の適切な運用のみならず、行政、 業界、消費者等の問題意識を踏まえた制度の改善を図ることが重要な課題になっています。 このような業務を行うに当たっては、化学物質に関する専門的知見や企業等での経験が必 要不可欠であることから、別紙の募集要件において、新たに職員を採用いたします。 【職員数（平成３０年１２月１日現在）】 化学物質管理課 ６０人（うち専門職員 １５人） 学歴・性別・年齢不問。日本国籍を有すること。 職種によって異なりますが、一部の職種については、化学に関する基礎的な知識を有 している、一定の英語力を有している、パソコンの操作(ワード、エクセル、パワーポイ ント、ホームページ作成等)ができる、化学物質管理（化審法実務、冷凍空調機器等）に 関する実務等の経験を有しているなど、化学物質管理に係る専門的業務に従事するため に必要な基礎的知識を有していることを化学物質管理専門職員の応募のための資格とし ます。 （要件・業務内容等の詳細は別紙のとおり） 化学物質管理専門職員 １．応募資格 ２．募集職種2 期間業務職員（非常勤の任期付き国家公務員） 日給：職種（別紙）により１５，７９０円～ 交通費、超過勤務手当支給、社会保険完備 その他、賞与、退職手当有り（一定の勤務条件を満たした場合に限ります。） 勤務時間：月曜日から金曜日（祝日除く）週５日 原則９：３０～１８：１５（うち休憩時間 １２：００～１３：００） 任期：平成３１年４月１日から平成３２年３月３１日まで （勤務状況により更新の可能性あり） ①履歴書（写真貼付）、②志望理由等【（１）大学・大学院等における研究内容、又は 現在までの職務経歴、（２）志望理由等をＡ４用紙１枚程度（フォントサイズ１２ｐｔ） にまとめたもの。様式自由。】、③希望する職務の番号（併願可）を電子メール又は郵 送により提出してください。 応募者の秘密は厳守します。応募書類に記載されている個人情報は、本採用選考のた めに使用するものであり、他の目的に使用することはありません。また、応募書類は返 却しませんので、あらかじめ御了承ください。（採用者決定後、裁断廃棄いたします。） 応募書類が到着してから１～２週間程度で書類選考結果を通知いたします（応募のあ った方から順次選考を開始いたします。）。 書類選考を通過した方には面接選考を行います。書類選考及び面接選考の結果を総合 的に考慮して、最終選考結果を通知いたします。 ※平成３１年度予算額によって採用予定数が減じる可能性がございます。 経済産業省 製造産業局 化学物質管理課 ３．勤務形態 ４．待遇 ５．応募方法 ６．選考内容 ７．応募書類の提出・問い合わせ先
3 担当：高橋、池田 〒100-8901 東京都千代田区霞が関1-3-1 電話：03-3501-0080 Email: qqhbbf@meti.go.jp (参考) 下記ウェブサイトに募集情報を掲載しています。 http://www.meti.go.jp/information/recruit/cr30606aj.html 化学物質管理課ホームページ http://www.meti.go.jp/policy/chemical_management/index.html
4 【Ｎｏ．１】化審法問い合わせ対応・届出確認等業務 １．応募資格 ① 高校以上で化学の単位を取得するなど、化学に関する一定の知識を有すること。 ② 大学等で理科系学部出身が望ましい。（できれば化学系（化学、薬学、農学）専攻） ③ 一定の英語力を有すること（簡単な英文メールのやりとりなど）。 なお、化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律（化審法）に関連する知識や勤 務経験があると好ましいですが、なくても構いません。 ２．募集人数 若干名 ３．業務内容（例） 主に以下（１）～（４）の業務を想定しておりますが、全体の業務の状況、本人の希 望等を踏まえて決定します。 （１）化審法に関する事業者からの問い合わせ対応（英文の場合あり）及び質疑内容の整 理等 （２）化審法に基づく製造数量等の届出者登録、届出書の受付・集計・分析、事業者への 照会・確認 等 （一般化学物質、優先評価化学物質、監視化学物質、第二種特定化学物質 等） （３）有害性情報の受理及び対応 （４）その他、上記事務に付随する業務
5 【Ｎｏ．２】化審法に基づく化学物質のスクリーニング評価・リスク評価・有害性情報収集 実施業務 １．応募資格 ① 化学やリスク評価に関する一定の知識を有すること。 ② 大学等で理科系学部出身が望ましい。（できれば化学系（化学、薬学、農学）専攻） ③ 一定の英語力を有すること。（化学物質の英文情報の検索や、簡単な英文資料の作成 など） なお、化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律（化審法）に関連する知識や勤 務経験があると好ましいですが、なくても構いません。 ２．募集人数 若干名 ３．業務内容（例） 主に以下（１）～（４）の業務を想定しておりますが、全体の業務の状況、本人の希 望等を踏まえて決定します。 （１）化審法の一般化学物質のスクリーニング評価及び優先評価化学物質のリスク評価の 実施（物質毎のリスク評価に資する暴露情報の収集、整理、分析） （２）化審法のリスク評価実施のための有害性情報の収集（公開情報の収集、事業者への 情報提供依頼） （３）リスク評価実施や有害性情報収集に係る関係事業者及び業界団体との調整 （４）関係する会議（審議会、検討会）の開催準備や資料作成
6 【Ｎｏ．３】化審法用途確認等業務 １．応募資格 ① 化学やリスク評価に関する一定の知識を有すること。 ② 大学等で理科系学部出身が望ましい。（できれば化学系（化学、薬学、農学）専攻） ③ 一定の英語力を有すること。（化学物質の英文情報の検索や、簡単な英文資料の作成 など） なお、化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律（化審法）に関連する知識や勤 務経験があると好ましいですが、なくても構いません。 ２．募集人数 若干名 ３．業務内容（例） 主に以下（１）～（４）の業務を想定しておりますが、全体の業務の状況、本人の希 望等を踏まえて決定します。 （１）化審法の中間物等（中間物、閉鎖系用途、輸出専用品）の特例申請の届出受理、 事業者照会、確認審査、関係省庁との協議及び施行 （２）中間物等の確認事業者への立入検査の実施及び指摘事項に基づく指導 （３）関係する会議（審議会・検討会）の開催準備や資料作成 （４）その他、上記事務に付随する業務
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【Ｎｏ．４】研究開発プロジェクト及び化管法運用業務等事務処理 １．応募資格
①簡単な文書等が作成できること（Word, Excel, Power Point は必須）。
②大学等で理科系学部出身であること。化学系、生物系又は薬学系専攻であることが望 ましい。 なお、化学物質排出把握管理促進法（特定化学物質の環境への排出量の把握等及び管 理の改善の促進に関する法律（化管法））に関連する知識や実務経験があると好ましい。 ２．募集人数 若干名 ３．業務内容（例） 主に以下（１）～（３）の業務を想定しておりますが、全体の業務の状況、本人の希 望等を踏まえて決定します。 （１）研究開発プロジェクト※のマネジメント、事務処理及び各種委託事業の手続き ・研究開発プロジェクトの管理、関係者間の調整、事務処理等 ・研究開発プロジェクトの評価等に関する会議運営業務等 ・各種委託事業の進捗管理・執行業務（契約関係書類作成など） ※化学物質の有害性やリスクを評価するための手法の開発等
（２）化管法（ＳＤＳ(Safety Data Sheet)制度、ＰＲＴＲ(Pollutant Release and Transfer Register)制度等）及びＧＨＳ(The Globally Harmonized System of Classification and Labeling of Chemicals)に関する施行及び問合せ対応業務
・同法の運用に関する業務（関係者間の調整、委託事業の実施） ・電話による問合せ対応等
・インターネットやメールによる質問に対する回答作成、返信等 （３）その他、上記事務に付随する業務
8 【Ｎｏ．５】フロン排出抑制法及びオゾン層保護法の執行・調査・調整等に関する補助業務 １．応募資格 ①高校以上で化学の単位を取得するなど、化学に関する一定の知識を有すること。加え て、大学等で化学系学部（化学、薬学、農学専攻）出身であることが望ましい。 ②冷凍空調機器に関連する知識を有すること。加えて、冷凍空調機器の製造・整備等に 関する実務経験を有することが望ましい。 ２．募集人数 応募資格①、②それぞれ若干名 ３．業務内容（例） 主に以下（１）～（４）の業務を想定しておりますが、全体の業務の状況、本人の希 望等を踏まえて決定します。 （１）オゾン層保護法及びフロン排出抑制法の執行に係る補助業務 （外部からの問合せ対応・質疑内容の整理、法に基づく各種報告・申請・許認可（フ ロン類算定漏えい量報告、フロン破壊・再生業者等の許認可、オゾン法に基づく確認 申請等）に関する審査補助・書類作成・データ整理等） （２）フロン対策に係る各種情報収集・調査（統計、業界ヒアリング、実地調査）の補助業 務 （３）フロン対策に係る各種調整・事務補助業務 （当室のフロン対策業務に係る各種調整業務、関係会議（審議会・検討会）の開催準 備や資料作成補助、旅費起案・データ入力等の事務補助業務等） （４）その他、上記事務に付随する業務
9 【Ｎｏ．６】 国内化学工場に対する国際検査の受入れ業務等 １．応募資格 化学業界での勤務経験、化学物質とその合成に関する基礎的知識を有するとともに、相応の 事務処理能力及び一般的な英語読解力を有すること。化学用語を含む内容について国際機関職 員等とやり取りができる英会話力があればなお望ましい。 また、最大月３回、１～５泊程度の国内出張がある（土日にかかることもある）ため、これに対応 可能であること。 ２．募集人数 若干名 ３．業務内容（例） （１）～（４）を想定していますが、本人の希望や能力、全体の業務の状況等により変更する可能 性があります。業務には、英語資料の読解や作成が含まれます。 また、（１）の業務のため、最大月３回、１～５泊程度の国内出張があります。 （１）化学兵器禁止機関（ＯＰＣＷ）が国内化学工場に対して実施する国際検査の受入れ業務。具 体的には、検査対象事業者の受入れ準備を補助するとともに、検査に日本の当局者の一員 として立ち会い、事業者と検査団の間に立ってこれを円滑に遂行させ、必要な場合には条約・ 法律に基づいて、日本政府の立場から検査方法や検査報告書の内容について調整を行うこ と。 （２）我が国がＯＰＣＷに対して行う国内化学工場の生産状況等に関する申告に関する業務。具体 的には、事業者からの届出を受け、事業者に確認するなどした上でデータベースにデータ入 力し、ＯＰＣＷへの英語の提出文書の作成等を行うこと。また、申告に関する事業者からの問 合せ等に対応すること。 （３）国際検査や申告に関する事業者等への周知活動。事業者等に向けた資料の作成、質疑応答 等を行うこと。 （４）我が国が行った申告内容に関するＯＰＣＷからの問合せに対し、事業者に確認するなどした 上で、英語の回答文書の作成等を行うこと。また、国際検査や申告の内容に関し、英語により メール等でＯＰＣＷに質疑等を行うこと。
