∪.D.C.る21.3】3.332_212.ト2】3.5
水中モート
ルとその絶縁特性
Immersible
Motorand
Characteristics
ofInsulation
大
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Nagao Kamata 内容
梗
概
水中モートルホンプほ,多くの特長が認識されて,各種の産業に広く使用されつつあるが,これを駄動する 水中モートルほ,水中に据付け運転されるため,高い信煩性が要求される。 本論は各種水中モートルの紹介と,后煩性の主要な要素である絶縁特性について述べる。掛こか-l・・で蛭川す る絶縁電線については,モートルに班用した場合の総合絶縁特性に対する検討結尖を説明する。 また過負荷保護装i霞と組み合わせて運転することが水中モートルの安定した寿命を保持することになるの で,保護装置,保`、一+:点検についても淳R介する。1.緒
言 産業の発展,生活の向上とともに.水処刑,水利別のH‡]題はます ます重要になっており,この目的のために種々のポンプが使用され ている。この中で,近年使用されるようになった各種の水中モート ルポンプを駆動する水中モートルほ,ポンプと一体となって水中に 据付けられるため,ポンプの信顧性ほ水中モートルによって左右さ れるといっても過言ではない。水中モートルほ,絶縁物や構成材料 の進歩改良により,信頼性ほ高まり,多くの特長が認識されて,飛 躍的に伸びつつあり,JIS規格も一部の機種にほ制定される機運が 熱している。 日立製作所においては,総合技術を結集して,日立水中モートル の改良と標準系列化を行なってきたので,その概要と,最も壱要で ある絶縁特性について述べる。2.水中モートルの用途と構造
水中モートルは,用途によって隅造が異なさ),次のように大別で きる。 (1)深 井 戸 用 地下水の取水用として深井丁 ̄了内に据付けF)カtることが多く,こ のため,モートルの外径ほ井戸径に適した寸法に制限される。し たがって,モートルの外観は,一般モートルに比べて非常に細長 くなっている。 (2)浅 井 戸 用 ビル,工場,ホテルなどの建築物内で使用される各種の水の給 水排水用に,河川などよりの取水用に,また,水道用放業用など の配水に適している。 水中モートルは,モートルの保護構造によって次のように分けら れる(1)。 (1)水 密 形 モートル内に空気や油を充満し,外被を完全密封構造として, 周仰の水と完全に分離した構造で,主として浅井戸用に使用され ている。 (2)浸 水 形 モートル内に清水を充満してコイルの冷却と軸受の潤滑をおこ なう方式で,水中モートルに広く採用されている。 日立水中モートルは,浸水形を標準としており,深井トf用は清水 循環式,浅井戸用は,清水封入式をとっている.。以下その構造につ いて述べる。 * 日立製作所習志野工場 ** 日立電線株式会社日高丁場 第1図 深井「了用水巾モートル 2.】深井戸用水中モートル 深井戸の大きさは揚水量によって定まり,モートルの外径寸法ほ, 井トi径に制限される。また,井ノ ̄ ̄i州こ深く据付けるため,できるだ け小形であることが望ましく,このため,2栴モートルを採用して いる。取扱用水は一般用地下水で,清水が大部分であるため,フィ ルタを通して,フレームの内外を貫流する循環式を標準としている。 モートルの外観を弟】図に,構造を第2図に示す。 (1)外 わ く モートルの外わくほ良質の鋳鉄または鋼管をJ削、て,堅固な構 造とし,エポキシ系樹脂の焼什塗装を施し,耐食処重圧をして いる。 (2)固 定 子 固定子鉄心には,特殊処理ケイ素鋼板を用い,さらにエホキシ 系樹脂の焼付塗装によりさび止め処理を行なっている。 コイルにほ耐水絶縁電線を用いており,口出線には耐水性,耐 油性のすぐれたキ17ブタイヤケーブルを使用している。これらの 接続部は,十分な耐水絶縁構造をとっているので,水圧の高いと ころで使用しても,安定した特性と,高い信瞭性を保持して510 椚和40年3月
(吏〕ケ)乍√、J・こ′、チ
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辞力 挺 ¢=ラ ー-!∴]i′i〕坦;㍗手 1、ISJlニフ 1 軸 受 ⑯ ス ラ スト 軸二_安子‡ 盲深井戸用水小モートル構造 第1素 裸井戸用水小一モートル瞭準‖二様 項 日 f ̄l二 様 形 J℃ ぷ 源 極 数 】d 転 数 適 用 水 デモ 山1ほ東本数および 起 動 プJ 式 鞋 形 う三 間 水 循 環 式 17TトKK 200V 50/60c/s 2 梅 3,000, 3,600rpm 25℃以 ̄lこの一敗地卜水またはニit 7.5kW以 ̄卜 3本臼出【iて】二人起励方式 11kW Ll_j二 6木口桝 ノ、-△起動方式L怖
こふP婚
LG L昏にろ過器 ---L --LL l=⊃ Q ロロコロコ Bノつ一= 保護カバー/◎第
一ろ過器 口出繰車⑳
A-Ar断面 嘩 備考 11kW以卜】+出線3本 15kⅥ「以上 口出線6本 ーーーQ 一+ 1A 1∈=D Aノ 軸端詳細 1∂ 水放パ′し了 ¢ ○ 8柁「一月 力耶 出碓 法 L L G L E L C ▼L B L TノR】S!Q # # 6 6 6 6 只U (】U 只U 第3図 深井戸用水小モーートノし寸法阿 いる。 (3)【叫 転 了・ かご形匝】転子で,回転 ̄r鉄心i・こは固定子鉄心と川し 卜r兵鋼板 評 論 芽妄47巻 節3-ゝノ 第4国 汚水用水巾モートル および如縄環には,良門の電気銅またほアルミニウムを用い,L・-1 転子牛体で特殊防錆処押している‥、また,口二′二放1ヨのバランス取 りを行なうとともにい-1転rのし目】転によって生ずる水流による同定 了▲コイルへの第三繁を少なくするような構造をとっている= (4)軸 受 モート叫Jっには,卜り転J′せささえるラジ7ル軸受と,ホンプよ りのスラスト荷重をささえるスラスト軸受をもっており,これら の軸受材としては 水潤㌢馴性能の非常にすtく、'れた特殊処押カーボ ンメタルを班川しているニ シャフトにほステンレス鋼を川い,軸受ご抑こ,軸受メタ′レにでi った熱地坪をチノない,澗絹性能の向上をはか一つているので,長い メ長命を保持しているっ (5)防 砂 隅 造 モート′しのl妨砂構造が不完1モであれば,モート′し1ノづに異物や砂 が侵入しモート′しの寿命を著しく低 ̄卜`することになる。口丁た深井 戸用水中モートルは,次のようなノ∴ミを考慮して,異物の†立入を完 乍に防l卜している丁. (a)モートノしl勺の水は運転による温恕饗化によF)卜溜;第2炉 過貨㌻卜〉卜.・祁第1軒過器・->モートノし仙■郎-,上部純過;号;辛の経 路な経て外榔ヘアi■流している.′〕 こjtFJの各i戸過語注としては数ミクロンの典物も過さな いような,高性能応を使用している_. (b)仙上等通部は,メカニカ/しシールとスリンガ一による完乍 防砂隅道をもっておi_),各揃r㍉'lの接丹心や口出線リー出揃 は,高圧水が外部よりかかっても,モート/し】勺へは入し ないようにしてあるし-′ 標準の探ブ=川]水中モート′しの仕様を舞1表に,種叛と寸法を第 3図に示す。 2.2 浅井戸用水中モートル 浅井1J用ポンプは取扱う水質の範仰がJF弥こ広いので,水中モー トルには封水式を採用しており、使用条件によって,汚水用とi㍉手水 I恥二大別される。 2.2.1汚水用水中モートル iウ水=水中ホンプは,取扱う水質が非常に恐く,据付場所もi ̄り 水槽中なので,モートル内に清水を封入充満して運転する方式を とっでわり,ホンプをモートルのと部に取付ける構造を標準とし. ている_、外観を舞4匡Hこ,梢造を第5図iこ示すニノ を用い,閉みぞを採用して流体損失の減少をはかっている「噂体水 小 モ ー ト ル と そ の
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定従虹一∵水 ■「一排ノ ウ 「一〇何問H招人排 第引対 汚水用水小モートノLの揃うむ (1)外 わ ノ iウイ(中でも十分な耐鮒!上を快打するように良貨妄の鋳鉄を仙、, さらに,モートルJノっ外巾iとも耐良作にすくく小れたエポキシ系樹脈焼 付を施している。 (2)拘夕宣J∴および川転j′・ 川起ア∵および州転/瑠失心には,特殊処fFlしケイ素鋼板な川い,外 わくとIti‖卦ニュポキシ系埴科による防食処翔を行なっている。 Iiri促Jニコイノしは,過軒な条件にも高い絶縁特性を示す耐水絶縁 1電線を仲川して,接続J■捌こ高信掛空の耐水絶縁処刑をしている=. また,コイルの席命をさらに高めるた桝ニ,モートルのア【引立+二与‡ はできるだけ低くしている=、 Il-1転r▲導体にほ純良な-7′しミニウム糾机、たダイキャストロー クを採用して特性の向卜ろrほか〔),エ+ミキシ系捌汚による完全防 食処即を子 ̄_fなっている-1 (3)軸 受 探ノけりIjモート′レと何様に,特殊処舛カーボンメタ′しを「封口L, ホンプ側のスラスト術前も受けるようにしている. (4)モート′レの僻封性・防砂柄造 収扱液のモートル内へ叫立入,またはモートル内の満水の揃え いな防く'ナニめ,終吉川l!川の接介部にほ,パッキングとシー′しコン パウソドの組介せにより,十分なシールを行なっている._-J川H線 引FH部には,特殊ゴムパッキングを用いて,外.批=)の人きな肝 力JP,水による腐氏に耐える.上うにしている.、 伽Fr通部ほ,独1二lのメカニカ′しシー′Lとスリンオーの2け描け「 せによって,完全な揃えい防什二名ごはかっている【-. 第2表 汚水用水巾モートル標1■酎1二様 H も川H一 項一形▲小岨極川越U≠ じ八源数数田′l綻 水 什 整形令碑F羽i-■i水封入式 VTlトKK 200V 50/60c/s 4 杜 1,500,1,800rpm 30℃以卜■の-・般建築テリバ、こ 3心ケl一プ′レ 1本 Flと上人起軌ノJ∫〔 様 時 日 L Pl】 ---Mll l(ゝ ⊂⊃ rur恥じ萄 ̄ ̄
Ⅹ一Ⅹ′断面虹互二重章二「
0・40・75』
1●5…‡…2■2F
格 綻 6¢×1.2tパイプ召sp 芯 2mm2 3.5nlm2 5.5mm2 8mm2 ボ ル ト 2001甜† ̄ ̄訂う
0.4 0.75 1.5 2.2 3.7 5.5 7.5 VTll-KK VT19-KK VTlトKK VTll-KK VTll-KK VTll-KK 511 ⊥ {位 外・ 2RNCT 2RNCT 2RNCT 2RNCT ヰトイ ブ ルl 毎 分 川 転 50/60 , 1,500/1,800 数瑞
4L L IA【pll 481.5 491.5 518.5 555 580 633.5 KKF658・5 132.5 132.5 132.5 155 155 180 180 211.5 211.5 211.5 245 245 268.5 268.5 [U W .+u D M 8 (父U n八U nU O一C ■.、J l l 1 2 2 2 2 いkg30405075鮎0030 第61封 汚水用水・ ̄いモーートル寸法l実J モート′レが宮川権道なとっているため,遵転肘トナニ;よぴ=州水 混の変化によ一,て,モートル内の上寸水が解析変化する=.これを吸 収し,モート′り勺什ミが外圧よF)若干高い托ノブで外圧と平衡するよ うに,キート′レの上部または佃他に調托装符を設けている。J 標準の汚水川水中モートルの仕様を弟2表に,また寸法む葬る 図にホす.二,このほかに注文生産Ilゎ】1として,水道用や農業川など結 種産業川水中モ”トルを製作している..-2.2.2 清水給配水用水中モートル ビル,ホテルなどの建築物lノっでi・ま,獅皆に種々のH的の枯水を 給水する必要があり,一般には,深井トiよF)汲卜げられた貯水析 の瓜よ,日立上などの給水倍iこ揚水する方式がとられている。現在 のように,射血の利用度を高める必要のある場合,肘由据付形ポ ンプを川いると,それだけ有効純血ほ減少する。水rl ̄-モーートルホ ンプほ招付両輪が小さいため,従来の煉由据付形ホ/プに代わで. て梗川されるようになった。この種のH〔伽こ使用する水中モート ルほ,汚水川水・++モート′レと異なり,取扱う水質が措水のたが), 汚水川モートルを循環式に改めて使用しているっ標準とLてほ, 低圧2柚で11kW以 ̄ ̄卜を製作している二3.水中モートルの耐水絶縁特性
水小モートルポンプの信板性は,これを騒動する水中モート′しに よるとこ/て)が多く,特にモートルの軸受特性と耐水絶縁特件によ/-, て決定されるといえる。軸受特性や耐食処即などについては,今ま でに種々発表しているので(川ヒ),以下耐水絶縁特性について述 べる。 tj二こ仁水小モートルほ,モートル内にi■■一子水を充満した鎚水形をと/-) ているので.コイルに耐水絶縁電線を用いている。したがっで右練 l▲1身の耐水絶縁寿命の良否が王長汀題となるので,以下電線の絶緑川′至ミ と,モートルに使用した場合の比較検討結果iこついて述べる.-、.512 昭和40年3月 第3蓑 試料ポリエチレン絶縁ナイロンシース電線の構造 ⊥L 試 # 導 体 (mm) ポリエチレン絶縁体 材 質 A-1 A-2 B-1 B-2 i藷 体 1.4¢軟銅線 1.4¢軟銅線 低 密 虻 高 密 度 ナ イ ロ ン ナ イ ロ ン ナイロン ポリエチレン 第7図 水中モートル用電線の構造 105 盲J\○【亡だ彗璧蜜 ▲い 5 0 5 0 5 【1 】2 B渦 \ハ=n…〓〓 一1 ■2 A A m ぺ界 ハU】 M O 50叫帆 ▲〉0 2 4 6 8 10 12 促進劣化浸水時間(削 第8図 ポリエチレン絶縁ナイロンシース電線の 絶縁低下状況 3.1電線の耐水絶縁特性 水中モートル用耐水絶縁電線は,一般にポリエチレンを絶縁材と したものが多く使用されている。ポリエチレンは,耐水性,耐薬品 性のすぐれたプラスチックスとして広く用いられており,その製造 法により,高密度(低圧重合)ポリエチレンと低密度(高圧重合)ポリ エチレンに大別される。一般に水中モートル用電線としては,弟7 図に示す構造をとっており,ポリエチレンの機械特性保護のため, ナイロンシースを施している。 高密度ポリエチレンは,耐熱性,機械的特性において低密度ポリ エチレンよりすぐれているが,本質的に耐水絶縁特性が低い傾向に ある。一方低密度ポリエチレンは,耐熱性,機械的強度は高密度ポ リエチレンより若干低いが,耐水絶縁矧生が安定しているといわれ ている。この特性を確認するため,第3表のような試料により,耐 水絶縁特性の比較試験を行なった。試験条件は各種界面活性剤を入 れた60℃の温水中に浸漬し,600V交流電圧を課電して,その耐水 絶縁抵抗の変化を測定した。この試験結果を第8図に示す。この促 進劣イヒ試験において,電線の使用限界を500Mn/kmとした。ま た,種々の検討結果より,この試験方法での7日間の寿命は,一般 の井戸に据付けて使用した場合の4∼6年の寿命に相当することが
論Ⅶ
表評二
第47巻 第3号 ポリエチレンの耐水絶縁性とM.Ⅰ.の関係 # 試 導 体 :ポリエチレン絶縁体l 耐水絶縁性 mIn) 材 摂 L (日) 1.4軟銅線 1.4軟鋼線 1.4軟銅線 M・Ⅰ・=1・2 1 18器:王:≡3二…1
…
第5表 試 料 電 線 の 構 造 試 導 体 〔mm) 絶 縁 体 材 円 照 射 線 量 1 1.4軟銅線 低密度ポリエチレン M.Ⅰ.=1.2 1.4軟銅線 低密度ポリエチレン M.Ⅰ.=1.2 末 照 射 β線25Mrad わかった。ニの試験結果よf),高密度ポリエチレン絶縁電線ほ,水 中モートル用としてほ不適当であることが明らかである。 高密度ポリエチレン絶縁電線がこのように耐水絶縁特性の低いの は,ポリエチレン中の極微量の触媒の残仔のために,導体の変色を きたし,ポリエチレンを劣化させるためと考えられる。 次に,ポリエチレン電線の耐水絶縁劣化とその対策について説明 する。 3.1.】ポリエチレンの分子量の影響 一般に高分子材料の諸性質ほ分子量によって相当変化する。フJ( 中モートルのような使用状況下において絶縁劣化の原因としてま ず一般的に容易に推察さjtることは,環境応力き裂(B卜(6)(En-VironmentalStress CrackiTlg)現象で,これはポリエチレンが応 力下である種の界面活性剤に接触するときき裂を発生する現象で あって,一般的序列からすると分子量の高いほど耐え(8),また結 晶度とも関係があり,その点,高密度ポリエチレンは非常に良好 である。 この観点からすると第3表,第8図にみられるように,高密度 ポリエチレンがかえって急速に絶縁劣化することばいちじるしく 不合堺である。 この不合理は低密度ポリエチレンの分子量の相違の中にも見出 された。すなわち第4表に示すように,分子量に反比例するとこ ろの M.Ⅰ.(MeltIndex)の異なる3種煩の低密度ポリエチレン を,前述と同じ促進劣化試験法で耐水寿命を比較した結果は, M.Ⅰ.の人きいほど耐水絶縁特性は良好である。 ここで選んだポ リエチレンのM.Ⅰ.は電線用として一般に使用されるものである 閑繰上M.Ⅰ.範巨削ま広範でないため,この関係があらゆるM.Ⅰ.に 拡大されるとほ考えがたいが,現象としては明らかに絶縁劣化の 瞑閃が環境応力き裂にあるとする考え方が必ずしも妥当でないこ とを示している。 3.1.2 ポリエチレンの架橋の影響 最近,ポリエチレンの諸性能を改良するため,分子間を架橋さ せた,いわゆる架橋ポリエチレンを使用した電線が急速に伸展し ている。 ホリエチレンの架橋方法には,β線のような高エネルギーの放 射線を照射する方法と(7) ̄(11),di-Cumylperoxideのような過酸 化物をもって架橋する化学架橋法(12)(13)との2種類がある。 いずれにしても,架橋処理をするときほポリエチレンの環境応 力き裂の憤向ほいちじるしく減少することが知られている(14)。 もし,水中モートル用ポリエチレン絶縁電線の浸水絶縁劣化の原 閃が環境応力き裂に基づくものであれば,柴橋ポリエチレンを使 用することによってほとんど絶縁劣化を起こさなくなるはずであ る。したがって,以下,これら2方法による架橋ポリエチレン絶 縁電線の耐水絶縁性の比較を行なった.。水 中 モ 第6表 試 料 電 線 の 構 造 /レ 試 導 〔mm_う 体 1.4重た銅線 +iリエチレン絶縁体 材 符 化 一1羊架 橋 (ゲル分奉87%ノ 1.4軟銅線 末〔M.Ⅰ.=1.2二■・架 橋 ナ イ P ソ ナ ノ ロ ン 第7表 水巾モートル用一般電線の構造 \、\項目 試料、-、 導 く十 法 (mlTl) 体 村 田 絶 総 体 材 質 A B 0.9 1.6 すず ノ ッ キ 軟 銅 線 軟 鋼 線 高密度ポリエチレン 比重0.932 低密度「六り二子レン / -ス 材 質 6.10 ナ イ ロ ン 6.10 比前0.917 lナ イ ロ (a)放射線架橋ホリエチレン 末架橋低密度ポリエチレンと架橋ポリエチレン絶縁電線の試料 構造を弟5表に示す。.架橋条件ほVan de Graaff電子加速装置 により25Mradの電子照射を行なったものである。 両試料の前記と同じ促進劣化試験による結果は舞9図の試#1, 試♯2に示すとおりで,電子架橋ポリエチレンのほうがたしかに耐 水絶縁性ほすぐれているが,それでもわずかに30%の寿命延長に すぎない。 (b)化学架橋ポリエチレン 未架橋低密度ポリエチレンと化羊架橋ポリエチレン絶縁電線の 試料構造を弟る表に示す。この場合,絶縁厚の関係でナイロンシ ースを施してある。ポリエチレンの架橋はdi-Cumylperoxideで 行なった。 促進劣化試験の結架は弟9図に併記した試#3,4のとおりで, 化学架橋ポリエチレン絶縁電線は,いちじるしく短時間で絶縁劣 化を起こしている。 以上,両架橋ポリエチレンは,劣化原けjを環境応力き裂に求め たとするとき,あまりにも急速な劣化傾向を示し,浸水絶縁劣化 の原因は単なる応力き裂と考えることに無理があり,複雑な他の 要因が潜在していると考えたほうが自然である。 なお化学架橋ポリエチレンの場合は,架橋による効果よりも, 架橋剤の分解反応残漆(ざんさ)のノ雪影響のほうが大きく現われた とみられ,この口約には不適当である。 105 104 10ヨ 10 10 (昌+\∝喜ば当渡漕 試♯3 化学架橋ポリエチレン (ナイロンシー一久) 試葬4 普通ポりエチレン (ナイロンシース) 10 20 30 40 51 促進劣化浸水時間
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試♯1 普通ポリ ユキレン 60 (R) 試♯2 放射線架橋 ポりエチレン 70 80 第9図 ポリエチレンの架橋化と耐水絶縁特性の関係絶
0 0 0 10 ■【。+ 三亡正当語学 0 爪じ 仇 性特
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ー\ヾ、 OU 1216 2024283236\上側
56 促進劣イヒ浸水時「削(‖1 第10図 一般市販水中モートル用電線 の耐水絶縁特性 i洋 休 余席遮蔽絶縁層 ポりエチレン ナイロン 第11図 新形耐水絶縁電線の構造†・1↑-11上
笥叶・・引・吐丁叶1√・針⊥。
(∈ヂ¶ご`〉 岩当譜璧 4 2.仙U 64 2 抑fそ柁様1E碓 従来ノ=十!lェキンン絶縁電線 40 60 80 100 120 140 160 180 200 促進判じi′王水叫糊「[= 513 第12図 新形耐水絶縁電線の浸水絶縁特性 3.1.3 水中モートル用一般電線の特性比較 さきに述べたように,従来から各社でほこの目的に対してほと んどの場合,ポリエチレン絶縁単独か,あるいはポリエチレン絶 縁ナイロンシース構造の絶縁電線を使用してきている。 このような形式の一般に使用されている水中モートル用絶縁電 線の耐水性能について検討したので以下に述べる。 試料の構造は第7表に示すとおりで,Aは絶縁体として高密度 ポリエチレンを,Bほ低密度ポリエチレンを使用し,それぞれナ イロンシースを施している。これらの試料の促進劣化試験の結果 を弟10図に示す。両試料とも,ある時点から急速に絶縁低下を起 こしている。そのうち高密度ポリエチレンを使用したAは特に短 時間できわめて顕著な絶縁劣化を示し,高密度ポリエチレンの不 適当なことを示している。514 ll「て和40勺二3月 第8去.試験水小一モートノンの仕様 立 順一妄-″ 〓=■ 1 2 ■が ■ -ト ノン 什 様 3.7lくW2P探榊i用 3.7kW2t)探J= ̄了何 1111、.1J 一4. 2 0 64 2 nU 6一八丁 2 爪じ 一叫ニラ一≡〔叶彗漕淫 _ / 4 8121620
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1001201401601802〔川) 10こ 5卜 4「 3「 2ト ン =アニ ナイ Uン ナ′r しコン 祈13[基‡水中モートんの促進劣化試験による 絶縁抵抗変化 3.l.4 新形式耐水茶色停電線の性能 前述のようにポリエチレンを絶緑体として仲川したJお合,種々 の変性をL試みても大幅にその耐水絶縁牛劉生を改善することほ匝ほ経 であった。このような急速な絶縁劣化の原囚が,-ritに応ノJき裂に よるだけでなく,ホリエチレンの金属イオンによる接触劣化によ るものであろうという推論を得るに至った。 二の解釈にたって,水「いモートル用絶縁電線の必要条件である スペースフ7クタを犠牲にすることなく,その耐水絶縁性ないち じるし、こ向上した新形式の数種板の電線を開発するこ.とに成功し た「、第1】図はその基本肺造の一例であるが,卜.;+の維紹劣化原因 の推冶に基づき増体の企揺,たとえば銅あるいほすずに対して接 触劣化の仰向のない絶緑物日を打ぎ一怖二恐けポリエチレンからな る主絶縁jパへの念属イオンの影苧警を遮断した付与追で⊥ミニ〕るり1)‥) 舞12図は新形絶縁電線の耐水絶言縁特件の 仰JとLてrj亡進劣化 .言Jし験紀撰を示したものであるが,卜日岡に帆i止した従火の形式の屯 紬に比較した場.介,少なくとも20打汁1卜の維舶/f命11二′ヰ)ノ〕ことが l少1らかである.【♪ 3.2 モートルの耐水絶縁特性 モートルの絶縁月割生は,材料と作業才よ恥の打消三によ/つて細めて好 打盲果が子郎ノれるものである。て 3.2.1絶 縁 法 水l-いモートルほ水中にi一之漬して仙川さノテレ:ノたムう,その;峯竺rF法ヰ) 一般用と大きく異なっている。 (1)連続巻コイノしの採川  ̄好適のモート′しは一建とに数個のコヤノしな接続して一一木Hな形攻す る力式をとっているが,水中モート′レほコイルが水中にi■′ニュされて いるため,三相連続巻方式を採り極力接続詞;を少なくしている。: 一方,連続巻のため,コイル1個の使用電線拉が非帯に良くなっ たが,この中の1個所の不具合邦も許されない。このた〟),まず, 使用電線が完全であることを数段階の検査で確認し,コイル巻や 弧線作業においても,電線に悪影響を与えないように椎々の二1二大 と改良を加えている。 (2)接続部の絶縁 コイルが完全でも,U出線や中性ノ1くの接続部が不完全であれば, モートルとしての総合特性ほ不良になる。口_、二仁水中モートルにお いてほ,化学的に二女定な材料を用いたスリーブ接続方式をとって詐
一∽二三 ゴー二三 三ノゝ 日岡1i面 ̄ ̄1も6
1,000 負荷電流偶) 節1-4川 越電流継電器特件仙縦 川i川目指え性25℃) ら′‡16t文1制 御 竹ミ吉 ち?ニ47筏 わ′吉3LJ 第15Lヌー オイ ノン ダ、ッ シュホット人過電流 ろ与17図 制 御 他 のlノ、Jl「Ii 七り,101唱′′cITlごの満水「臼二も耐える鵬追としてメさ)る‥ 3.2.2 絶 縁 特 性 モート′しの松子㌻絶泉絆押上(よ, ̄l汎加〕エうに電線や了処rl一三技術のす くl-jLた粂什の卜ではじめて好結粧を得ることができる。二れを確 認するために,--・般のホリエチレン絶7縁電線と新形電線を用いた モート′しにより,絶線特性確認ふ〔験なナナなった(二.舞8表は.試験モ ートノしのr_1二様をホすこ.言J〔験条件は,前項の電線「il独での.ムー〔験と同 仁転に,濃いJ机雨林性剤入の盲り水ヰーで200V50cpsで8時Fi_り連続運 転,16r噺臼けき1卜放粁のけ亡進劣化.試験法によった。水縦は,運転中 は60℃,仲Ⅰぃいは常温とした、_ノ この条件でモート/Lの絶縁抵抗の  ̄変化を洲延し,俳主界絶絨択抗を1MエヱとLた一二の結火を第13図 に′イモす この結果より明らかなように,モートノしの絶線特性ほ似川電線 に⊂トっで許しノく異なり,抑伊の電線を佐川したものは,長寿命の 耐水絶縁特作を保持していることが明らかとな/)た。-〕なお,種々 検.さ、j■の結り土,本似進劣化.試験での10【 ̄1ほ,一般川肘一に据付けた 場合の5咋脚立に相当することがわかったノ水