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繊維方
向
材の曲げ加工技術と作品製作
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教科領域教育専攻 生活・健康系コース(技術) 指 導 教 員 尾 崎 士 郎 森 伸 樹 【はじめに】 従来の研究では,心身の発達段階 ックス内の温度を測定した結果,外気温にもょ にある小学校高学年や中学生にとって,大きな るがスチーミング開始から約 1時間 30分で 曲げ加工力を必要どせず,容易に曲げ加工を行1
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に達することが分かった。 うことが出来る材厚5mm程度の木口面内での 煮沸による曲げ加工技術を対象として,作品製 作と授業実践研究への応用について研究を行っ てきた。それと同時に,本学芸術系教育コース の学部における授業と大学続の研究指導におい て,曲げ力日Z技術を利用した制動製作を縦続し, これらの製作と研究成果を本学ウェブ、ページ (限L:http://www.naruto-u.ac.jp/%7Etakashin
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において公表しているが,強度の高い実大 寸法材の曲げ加工技術を実現できていなし、 そこで,本祈究ではこれまでの研究よりも材 厚の大きい曲げ加工技術の実現と,その技術を 学校教育,大学学部と大判完教育における授業 実践や各種教員翻等に導入する手がかりを得 ることを目的として,繊佐方向材のスチーミン グによる湿索歌化処理と曲げ加工技術について 検討し,これを応用した作品製作を行った。 【スチームボックスの誤作】図1に試作したス チームボックスをノ示すo スチームボックスの寸 法は,内径300x
200x
1450mmとした。本体 壁面の材料として,白樺耐水性合板(材厚 20mm,テツヤ ・ジャパン製)を用い,ボ、ック ス内部には蒸気による劣化を軽減するためにシ リコンを全面に塗布した。また,底部には,蒸 気を供給するための開口部を設けた。 スチームボックスの侭搬に,上下5か用門主つ (計 10か所)のイ怪の穴を開けてスチームボ 図1 スチームボックス [スチーミングによる曲げ加工実験】 図1のス チームボックスを用いて4時間 30分のスチー ミングを行った。曲げ直涯を 400,1200mm, 誤験材の材厚は20mmとし,樹種としてカツラ, ブナ,ブラックウオールナッートを用いた。成功 率は,曲げ加工の前子回数5回こ対する成功回 数の割合とした。 曲げ材の変形回復誤験として,冶具固定解除 後のもどり率を評価した。冶具固定として, ト ーネット冶具と両端支持を併用した。誤験材の 材厚は5mm,曲げ直径は 100mmとし,樹種 としてカツラ,ブラックウオールナットを用い た。冶具国定時間(トーネット冶具,両端支持) は 2(2,0), 12(12,0) , 24(12,12), 24(24,0), 48(12,36), 48(24,24), 48(48,0), 168(12,156), 168(24,144), 168(48,120), 168(168,0)とした。 これらの曲げ変形回復の誤験において,冶具固 -472ー面積が多い両端支持固定の有効性が得られた。 スチーミングによる材の顕著な変色は認められ なかった。 【曲げ材を利用した作品製作】図3に試作した 曲げ材を利用した椅子の作品例を示す。左図は, 背もたれと笠木にそれぞれ