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関与していると考えられる.
3
1.上・下部消化管内視鏡検診における疾患別頻度
について
(社会保険山梨病院)
大 谷 智 子 , 小 松 達 司 , 広 瀬 寿 文
小沢みや子,茂木茂登子,井口 孝伯
飯 田 龍 一 , 山 口 峰 生 , 野 方 尚
立 花 早 苗 , 久 米 川 啓 , 小 沢 俊 総
草野 佐 , 小 俣 好 作
昭和59年1月より59年12月までの聞に当院健康管理
センターで上部消化管内視鏡検診を受けた3,348例(男
性2,421例,女性927例),及び昭和58年4月より59年12
月までの聞に下部消化管内視鏡検診を受けた2,163例
(男性1,593例,女性570例〉を対象に検討を加えた.
上部消化管内視鏡検診の発見疾患は,十二指腸潰蕩
263例 (7.9%)胃潰蕩170例 (5.1%)胃ポリープ110例
(3.3%)胃癌15例(0.4%)であった.発見胃癌の93.3%
が早期胃痛であり,内視鏡検診の有用性が示唆された.
下部消化管内視鏡検診の発見疾患は,隆起性病変207例j
(9.7%),痔疾159例(7.4%)であった.隆起性病変は
グループ1, II, III 193例(9.0%λ 日本住血吸虫症6例
(0.3%)グループ
I
V
,V,カルチノイド8例 (0.4%)
であった.
本邦の大腸癌はその約70%が直腸,
S
状結腸に発生
するという事実,及びポリベクトミーを施行できるこ
とより,大腸癌の発見,癌化の予防及び治療も施行で
きる大腸内視鏡検診は,極めて有用であると思われる.
32.小型甲状腺癌の超音波診断
(社会保険山梨病院〕
野方 尚,草野 佐 , 小 沢 俊 総
久 米 川 啓 , 立 花 早 苗 , 山 口 峰 生
井 口 孝 伯 , 小 俣 好 作 , 飯 田 龍 一
今や甲状線エコースクリーニングは集団検診におい
て不可欠であり,その際に遭遇する病変は無自覚,無
症状の小病変であることが多い.我々は10mm以下の
小型甲状腺癌の15例について組織学的に検討した結
果 4型にこれを分類し,各型についてそのエコー像
との対比を行なった.それらは互いに高い相闘を示し,
小型甲状腺癌においてはエコー像から,その組織像を
類推する事ができるとL、う結論を得た.
我々は,今後ますます重要となる小型甲状腺癌のエ
コー分類を考案し, これを広く提唱するものである.
3
3
.
High r
i
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手術における肺動脈測定の意義
(谷津保健病院外科〉
梁 英樹,御子柴幸男,李 栄 泰
今 西 定 一 , 平 山 芳 文 , 糟 谷 忍
近年,高齢化社会を迎え,また外科学の進歩ととも
に,手術侵襲は増大する傾向にあり,術後の循環系管
理が更に重要となってきた.過去,
CVP
のみの管理で
肺水腫を作った経験から,当院では
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g
hr
i
s
k
例に積
極的にスワンガンツカテーテノレ
(SG
カテーテル〕を挿
入し,肺動脈拡張期圧
(PAd)
をモニターしつつ術中,
術後管理をしている.①
SG
カテーテルは比較的簡単
に挿入でき,合併症もまれである.②
CVP
は右室,
PAd
は左室機能を反映し,
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症例では
CVP
と
PAd
は必ずしも
p
a
l
l
a
r
e
l
に変動しない.③
PAd
の測
定により,循環動態を正確に把握できる.以上より,
SG
カテーテルは,
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g
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r
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s
k
手術の増加した消化器外
科において有用と考えた.
34.外傷後に発症した興味ある嫌気性菌感染症の2
例
(都立荏原病院外科〉
池 本 博 行 , 木 下 祐 宏 , 服 部 博 之
長谷川利弘,椋棒 豊 , 河 村 正 敏
新 井 田 達 雄 , 志 賀 俊 行 , 清 水 長 世
山口 剛,辻 正周,細谷純一郎
〔形成外科〉野崎幹弘
嫌気性菌感染症である,破傷風及びガス壊痘は,最
近漸治減少の傾向にあるが,最近我々は,破傷風及び
ガス壊痘の症例を各1例ずつ経験し幸いにも救命し得
たので,若干の文献的考察を加えて報告する.
破傷風症例は, 54歳の女性,左下眼の外傷後, 10日
後に発症し,約 1カ月で治癒し退院した.次の症例は,
ガス壊痘で27歳の女性である.交通外傷後
3
日目に
発症し,高圧酸素療法後,軽快し,約2カ月後に,皮
膚移植を施行し,約100日後に軽快退院した.
35.
PNA
合成基質によるエンドトキシン定量法と
その意義
(帝京大学第1外科〉
高 田 忠 敬 , 安 田 秀 喜 , 内 山 勝 弘
長 谷 川 浩 , 黒 沢 努 , 四 方 淳 一
PNA
合成基質法によりエンドトキシンの定量が可
能となり,各種病態での血中エンドトキシンの定量に
より病態解析が進展した.正常人の血中エンドトキシ
ンは12.5pg/ml以下であった. りムルステストが陰性
のいわゆる
s
u
b
c
l
i
n
i
c
a
lendotoxemia
の診断が可能で、
ある.この方法により閉塞性黄痘に対しては減賞後の
手術が明らかに有利であることが判明した.胆道系疾