小山巨痘毒に封ずる﹁マウス﹂の成心染試瞼 .第山ハ谷 四八○ 70
痘毒に樹する.マ
ウ
ス﹂の感染試験
東京女子讐學專門 校細菌學教室︵指導李野憲正︶小 山
千
代
一九二三年ピ。<9臼鋤 F襟章。冨ロは家兎の棘経痘毒を﹁マウス﹂の腔内に接種せるも、陰性に遷れり。其後一九三一年 男。ωΦ尊きロ.︾ロαo冥。暮は通常の牛痘毒及家兎睾丸痘毒をコマウスしの腹部皮膚に接種せる場合には多くは陰性なるも,足蹴 内或は尾根内に接種すれば、定型的の痘庖の獲生することを認め、叉睾丸痘毒を拶内に接種すれば、三一1四日にして腸症 歌を起し、六日或は七日目に徹死れることを設明し、次いで出馬σqΦ口︵6GQ湛︶及切ロ。ぎ℃︵お。。O︶も痘毒を﹁マウス﹂の臓内に 接種し、陽性の成績を得たり。余は﹁マウス﹂が痘毒の實験に用ぴ得るならば、経下上には勿論取扱上にも甚だ便利ならんと 信じ、痘毒に劉する﹁マウス﹂の感受性を知らんと欲し、次の如き實瞼を行ぴたり。第閣 實験勤物並に實験粧料
實験動物は主として十二乃至十三創の健常牝﹁マウス﹂のみを選び使用せり。霊験材料は北里研究所より分譲せられたる家 兎睾丸痘苗を適度稀繹し、之を注射材料とせり。第=實験方法並に實験成績
臓内接種試験 初め﹁マウスこを堅め﹁エーテルしを以て麻醇せしめ其硬腸膜下に毒下張からざる家兎睾丸痘苗の十倍食聖水筑剤の〇二㏄71 宛を注射し其結果を観察せるに、實験コマウスLは接種後第二日目に於ては、食慾不振、次で罷重減少し、第三日目に至り,蓮 動不活淡となり、眼分泌物を出し、脊部の毛は逆立ち、第四日目に、臓県歌を呈し、外部より刺戟を加へる時は容易に之に 慮じ、次で死の韓蹄を取るに至れり。此際無力導き家兎睾丸痘苗を用ひ同檬注射せるに、千倍食鰹水乳剤○。一qq宛の注射 により、黒歯動物の偶数は同様の隅讃歌を起し蜷死せるを認めたり。次に痘毒を臓より臓に累代移植し得るやを知らんと欲し 毒力強からざる痘苗接種後感染廃藩せる﹁マウス﹂の腸を死後可及的速に無菌的に捌出し其五+毎食鷺水乳剤を作り○・一。u をコマゥス﹂の硬脳膜下に接種せるに、﹁マウス﹂は悉く初感染と同檬の騎口歌を起し繁れたり。斯くして漸次三界度を高めっ﹂ 再び﹁マウス﹂硬鱗膜下に累代通過を篭ること七代にして其稀澤度四百倍に至り、途に罹患率は低下し三十三%を示せり。此 虞に於て七代目﹁、マウス﹂の脳を無菌的に別出し、其五十倍食虻田乳捌○・五〇q宛を家兎硬二一下に注射せり。該荊物は前記
第一表臓内接種
漸由物!世代實劉感染癖伏期
2−4 2−4 5 一.6 4−5 3−6 4一一8 絡 4 3.↓ ”↓二二 ↓ 場 ﹄ 岬5
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10@10 ⑳ 恥 2 15 15 15 3 玲 10 10 2 1 丑皿 W V W 皿
1 ∬ 亜 W 1 豆 頂 W 1 皿 皿 1 皿 粗皿 iマウス 〃 〃 〃 〃 〃 〃家兎
マウス lf 11 f!家兎
マウス 1− 1! !! 兎 ス 兎 ス ウ 〃 〃 ウ 家 マ 家 マe
l一家兎
「, }ウス﹂に於けるとほ穿同様の騰症歌の下に接種第四日目に繁死せ.り。此の家兎臓を再び無菌的に捌出し、再度﹁マウス﹂硬 購膜下に前同檬に稀今度を高めつ﹂反復累代麺過を試みたり。部第一表に示せる如く、﹁、マウス﹂を通過すること二十一同に 小山n痘臨母に帽封ずる﹁マウス﹂の感染試験 第六巻 四ペ一72 小山n痘寓溝に封ずる﹁マウス﹂の成心染卦晒瞼 第六巻 四へ干 して其過程に於て罹患率低下し其都度家兎を通過すること四画にして、現在に於ては、二萬倍食鷺水乳剤0。一㏄宛注射に より省十四%の罹患率を示せる﹁マウス﹂臓痘苗を得たり。依黒潮之、痘毒を﹁マウス﹂の臓よゆ隅に累代移植することは、 家兎の騎より謄に移植するが如く容易ならざるものΣ如く、﹁マウス﹂ の鵬通過の途中に於て時々家兎の腸を通過せしむれ ば、恐らく無限に隅より臆に移植することを得ん。 皮内接種試験 初め毒力甚だ趣き家兎睾丸痘苗の五+魚食認諾乳剤○・一聯㎝を覆め綿毛せる﹁マウス﹂脊部皮内に接種せるに、注射後第 二日−六日目に至り接種部位に、獲麟を認めたり。帥丘疹、綾いて膿疹を生す。第二表に示すが如く四十匹の内十六匹感 博せるを以て其罹患率は四十%なり。次に感染﹁マウス﹂の膿疹内容物を無菌的
第二表皮内接種
潜伏期 世 代 實験藪 感染数i 2−6 1−2 2−3 2−4 2−4 2_碓 3−5 16@20 10 10 10 9 10 40@20 10 10 10 10 10 1 五皿 W v町 瓢
に取取し其十倍登臨水乳剤○・一㏄を他の﹁マウス﹂の皮内へ移植通過を試るに, 第二表に示すが如く二十匹を用ぴ全部前同様感染せり。而も磯痘は移植第一日目 に現はれ其程度は初感染に比し甚しく顯著なり。加之實験動物五匹中一匹は、感 染第二日目に於て後肢の麻痺を起し第五日目に倣死死せり。斯くの如く﹁マウス﹂の 皮内より皮内へ累代移植すること七代にして一萬倍稀繹に簸ても爾百%の感染率 を示す﹁マウス﹂痘苗を得たり。 ﹁マウス﹂鰐内に於ける痘毒の分布。 感染﹁マウス﹂の血中並に二三の臓器に於ける痘毒の分布上玉を知らんと欲し、 次の如き實験を行へり。初代感染コマウスしに獲痘を認むると同時に、帥接.種第二日目に、其心臓血液を採取せり。血液は採 取後直にほゴ等量の五十%﹁グリセリン﹂食鞭水を加へ凝固せざる様に、絶えず試験管を振盟しつ玉其○・五㎝を家兎睾丸に、 其○・一㏄を他の家兎腹部皮内に接種せり。次で同=,マウスしの肝、腎,脾臓を無菌的に別出し、各臓器一ヶ宛に夫々○。八 五%食指水の一・○㏄○・五㏄0・三Quを加へ乳剤となし、其○。一㏄宛を血液を注射せる家兎腹部皮内に接種せり。其結果は73
第三表t「マウス」艦盤内分布
内 皮 内 丸 睾 Nr87 Nr82 Nr96 Nr86 Nr8 1)Nr84 + 十 十 + + + ﹁ + + + + ○ ○ ○ + ○ ○ ○ + ○ ○ ○ \ 接種 \ 部位堕繋
血 臓 臓臓. 蔭 肝 腎 二 百三表に示すが如く、感染第二日目に穿て﹁マウス﹂の血中並に肝,腎、脾臓等より痘 毒を設明し得たり。感染﹁マウス﹂の血液を皮内に接種せるものは陰性なりしも、家兎 睾丸に注射せるものに於ては.注射後第三日目に實験動物三匹中二匹は接種部位に, 百度の浮腫を認め、感染第五日目に、該動物は霧死せり。疫り一匹は、局部に著明の 浮腫、並に腫脹を認め、索いて欝血及硬結状態を呈し,明らかに痘毒による病攣たる ことを認めたり。肝、腎、脾臓の乳汁を家兎皮内に接種せるものに於ては、接種第五 日目に注射部位に何れも出血性丘疹を認めたり。是等の臓器に於ける痘毒が臓器自身 に由征し,臓器に存在する血液と三十なきことは、血液を皮内に接種するも陰性なる によって明らかなり。誌
論
一、痘毒を﹁マウス﹂の騎内に接種し感染せしめることは容易なり。﹁マウス﹂より﹁マ ウス﹂への累代移植は敏代の間は通過可能なるもそれ以上は容易ならざるもの玉如 し。然れども家兎を介在せしむれば、極めて容易なり。 二、痘毒を﹁マウス﹂の臓より拶或は﹁マウス﹂の臓より家兎の臓に移植を綴鳴するも、痘毒は皮膚親和性を失はす。 三、﹁マウス﹂の皮内感染は容易なり。殊に累代移植は甚だ容易にして其踏代過程に於て家兎を介在せしめざるも客易に累 代通過を行ひ得。 四、皮内感染﹁マウス﹂に於ける痘毒の膿血分布歌態に就ては、血中並に肝、腎、脾臓に於て之を設明し得たり。 稿を絡るに臨み、御懇篤なる御指導と御校閲を賜りたる平野憲正講師に感謝の意を表す。 小山口門出母に州封ずる﹁マウス﹂の成心染試瞼 第六巻 四八三芝 る.ヨ=嬢騨9勲胴ゆ「噂y心K..jQ.樋蘇鍵餐 港4〈駒 冨ぐ回
文
獄.1) Rosenau M. J. and Anderuoiut; 1−1. B,, Americ. Jr Hyg, !931, 13, 7−28 Rf. Zbl. f. Bakt.. 1. Abt: 19t“bl, 104,249.
2) Haagen, E., ZbL f. Bakt, 1. Abt. 1934, 1.0)1, 420.
Bd. VI. Ht. 5 Dez. 1936
UEBER
DAS VERHALTEN DES VAKZINEVIRUS BEI
INTRACEREBRALER UND INTRAKUTANER
IMPFUNG VON WEISSER MAUSE
von
FRL. DR. CHIYO KOYAMA
(Aus der bakteriologische Institute der Tokyo Medizinischen Schule für Frauen. (Leiter: Dr. N. Hirano»
Mit Vakzinevirus gelang die intracereburale Impfung von Mäuser, die in 8 'Passagen fort gefährt wurd, aber die nachherige Passage war nicht leicht ohne
,
Kaninchenhoden Passage. Dagegen wurde typische vakzine Pustchen durch Stich-.impfung in die Haut erzieht, die durch solehe Mäusepassage fortgeführt wurden.
(Autoreferat)