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* 当資料を, 許可なく複写, 複製, 転送, 改変等を行うことはご遠慮ください ゾフルーザ 錠 ゾフルーザ 顆粒のよくあるお問い合わせ 2021 年 2 月作成 Q&A 分類 ( カテゴリー ) 製剤 効能 効果 用法 用量 特殊患者 相互作用 安全性 薬物動態 薬効 薬理 その他 製剤 Q1 ゾ

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ゾフルーザ

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錠、ゾフルーザ

®

顆粒のよくあるお問い合わせ

2021 年 2 月作成

Q&A分類(カテゴリー)

【製剤】 【効能・効果】 【用法・用量】 【特殊患者】 【相互作用】 【安全性】 【薬物動態】 【薬効・薬理】 【その他】 【製剤】 Q1 ゾフルーザ錠の貯法を教えてください。 Q2 ゾフルーザ錠の無包装状態の安定性を教えてください。 Q3 ゾフルーザ錠に味はありますか? Q4 ゾフルーザと飲食物との飲み合わせの情報があれば教えてください。 Q5 ゾフルーザと他剤との配合変化の情報があれば教えてください。 Q6 ゾフルーザ錠 10mg は素錠で割線ありですが、20mg はフィルムコーティング錠で割線なしの剤形 となっています。この違いの理由を教えてください。 Q7 ゾフルーザ顆粒剤は発売されていますか? よくあるお問い合わせトップに戻る 【効能・効果】 Q1 ゾフルーザはどの型のインフルエンザに効能・効果が認められていますか? Q2 ゾフルーザは 2009 年シーズンに流行した A/H1N1 pdm 型インフルエンザウイルスに効果はありま すか? Q3 ゾフルーザは A/H3N2(香港型)インフルエンザウイルスに効果はありますか? Q4 ゾフルーザは高病原性鳥インフルエンザウイルス(A/H5N1 型)に効果はありますか? Q5 ゾフルーザは鳥インフルエンザウイルス(A/H7N9 型)に効果はありますか? Q6 ゾフルーザの予防投与について教えてください。 Q7 予防を目的としたゾフルーザの使用は、どのようなケースが考えられますか? Q8 予防投与は保険適用されますか? Q9 ゾフルーザの予防投与を行った場合、インフルエンザワクチンを接種する必要はないのですか? Q10 予防目的でゾフルーザを投与した後に、インフルエンザを発症した場合、ゾフルーザの使用に制限 はありますか? Q11 他の抗インフルエンザウイルス薬で予防投与されていて、インフルエンザを発症した場合、ゾフルーザ を投与してもよいですか? Q12 インフルエンザワクチンを接種していても、ゾフルーザを投与してもよいですか? Q13 インフルエンザワクチンを接種後、さらに予防を目的としてゾフルーザを投与することは可能ですか? Q14 同居家族や共同生活者で、インフルエンザ発症患者がいない人に、予防投与してもいいのです

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2 か? Q15 「5. 効能・効果に関連する注意」として、「5.2 小児に対する投与については、低年齢になるほど 低感受性株の出現頻度が高くなる傾向が示されていることから、学会等から提唱されている最新 のガイドライン等を参照し、慎重に検討すること。」と書かれていますが、小児ではゾフルーザは第一 選択としては使えないということですか? Q16 「5. 効能・効果に関連する注意」として、予防は「5.5 小児に対する投与については、流行ウイ ルスの薬剤耐性情報に留意し、他の抗インフルエンザウイルス薬の使用を考慮した上で、慎重に 検討すること。」と書かれていますが、予防については他の抗インフルエンザウイルス薬が使用できな い時のみ使用するということですか? よくあるお問い合わせトップに戻る 【用法・用量】 Q1 インフルエンザ迅速診断キットが陰性でも、インフルエンザウイルス感染症治療にゾフルーザを処方で きますか? Q2 ゾフルーザを治療目的で使用するにあたり、事前のインフルエンザウイルス簡易検査は必須ですか? Q3 ゾフルーザはインフルエンザの症状発現から 48 時間を超えていた場合、効果はありますか? Q4 成人患者に対するゾフルーザの用量設定の根拠について教えてください。 Q5 ゾフルーザは単回経口投与ですが頓服薬として処方する薬ですか Q6 ゾフルーザの用法・用量には、食前や食後など服用タイミングに関する記載がありませんが、服用は 食前でも食後でもよいのでしょうか? Q7 ゾフルーザを単回投与後に効果不十分の場合、追加投与は可能ですか? Q8 吸入剤の抗インフルエンザウイルス薬を上手に吸入できませんでした。ゾフルーザに切り替えてもよい ですか? Q9 ゾフルーザとノイラミニダーゼ阻害剤との併用について教えてください。 Q10 1 回 20mg や 1 回 40mg 投与を、10mg 錠 2 錠や 4 錠で投与してもよいですか? Q11 1 回 10mg 投与において、20mg 錠を分割して投与してもよいですか? Q12 12 歳以上で体重 40kg 未満の低体重の患者さんへの投与量は、1 回 40mg(20mg 錠 2 錠)でよいですか? Q13 ゾフルーザを 1 回 40mg 服用するところを誤って 20mg 錠を 1 錠のみ服用しました。飲み忘れ た場合、残りも服用した方がよいですか? Q14 ゾフルーザの用法・用量に、治療と予防で違いはありますか? Q15 ゾフルーザ錠 10mg が予防を目的として使えない理由を教えてください。 Q16 予防投与を目的としたゾフルーザの投与について、年齢の制限はありますか? Q17 予防を目的としたゾフルーザの投与により、1 回の投与で 10 日間の予防効果が認められた理由 を教えて下さい。 Q18 ゾフルーザの予防投与はインフルエンザ感染症患者に接触後、いつまでに投与すればよいです

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3 か? Q19 予防を目的としてゾフルーザを投与する場合、投与のタイミングについて教えてください。 よくあるお問い合わせトップに戻る 【特殊患者】 Q1 ゾフルーザを腎機能障害がある患者さんに投与する場合、投与量の調節は必要ですか? Q2 ゾフルーザを透析患者さんに投与する場合、投与量の調節は必要ですか? Q3 ゾフルーザを肝機能障害がある患者さんに投与する場合、投与量の調節は必要ですか? Q4 ゾフルーザの妊婦への投与について教えてください。 Q5 ゾフルーザの授乳婦への投与について教えてください。 Q6 ゾフルーザを授乳婦に投与し授乳を中止した場合、どの程度の期間授乳を中止する必要がありま すか? Q7 小児では何歳からゾフルーザを投与することができますか? Q8 10 歳代の患者さんにゾフルーザを投与することができますか? Q9 高齢者でゾフルーザの投与量調節は必要ですか? Q10 高齢者の副作用発現率を教えてください。 Q11 重症化リスク因子を有するインフルエンザ患者さんへのゾフルーザ投与例はありますか? よくあるお問い合わせトップに戻る 【相互作用】 Q1 ゾフルーザで相互作用が認められる薬剤はありますか? Q2 ゾフルーザと併用禁忌の薬剤はありますか? Q3 ワルファリンとの相互作用の注意について教えてください。 Q4 ワルファリン以外の抗凝固剤との併用に注意は必要ですか? よくあるお問い合わせトップに戻る 【安全性】 Q1 ゾフルーザの主な副作用はどのようなものがありますか? Q2 ゾフルーザ投与による異常行動の報告はありますか? Q3 ゾフルーザの重大な副作用の「出血」について教えてください。 Q4 ゾフルーザの重大な副作用の「虚血性大腸炎」について教えてください。 Q5 ゾフルーザの重大な副作用の「ショック、アナフィラキシー」について教えてください。 Q6 ゾフルーザの副作用の持続期間はどの程度でしょうか? Q7 ゾフルーザの副作用の発現時期はいつ頃が多いのでしょうか? Q8 ゾフルーザを服用後吐いた(嘔吐した)場合、どのようにすればよいですか?

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4 Q9 ゾフルーザによる下痢の発現機序を教えてください。 Q10 ゾフルーザによる下痢が発現した時の対処方法はどのようにすればよいですか? Q11 ゾフルーザを誤って過量投与した場合の対応方法を教えてください。 Q12 ゾフルーザは乳製品アレルギーがある患者さんに投与できますか? Q13 ゾフルーザは卵や小麦アレルギーがある患者さんに投与できますか? Q14 他の抗インフルエンザウイルス薬で過敏症の既往がある患者さんにゾフルーザの投与はできます か? Q15 予防を目的としてゾフルーザを投与後にインフルエンザを発症した場合、治療目的として抗インフル エンザ薬を投与した場合の安全性に問題はありませんか? Q16 予防を目的としてゾフルーザを投与した場合の耐性ウイルス出現頻度について教えてください。 よくあるお問い合わせトップに戻る 【薬物動態】 Q1 ゾフルーザ服用後の体内への吸収に関して食事の影響はありますか? Q2 ゾフルーザが食事(空腹時投与と食後投与)により血漿中濃度の推移に違いが見られる理由を 教えてください。 よくあるお問い合わせトップに戻る 【薬効・薬理】 Q1 ゾフルーザの作用機序について教えてください。 よくあるお問い合わせトップに戻る 【その他】 Q1 ゾフルーザの開発の経緯について教えてください。 Q2 ゾフルーザ投与後,いつから登校(登園)や社会復帰ができますか? Q3 ゾフルーザ投与により抗体産生が妨げられるということはないのでしょうか? Q4 ゾフルーザの患者さん指導ツールを用意していますか? Q5 ゾフルーザの予防試験(T0834、BLOCKSTONE 試験)の概要について教えてください。 Q6 ゾフルーザの予防試験(T0834、BLOCKSTONE 試験)では、I38 アミノ酸変異ウイルスなど低 感受性ウイルスの伝播は認められたのでしょうか? Q7 ゾフルーザの予防試験(T0834、BLOCKSTONE 試験)で検出された E23K 変異ウイルスはこ れまでの I38X アミノ酸変異ウイルスとどう違うのですか? よくあるお問い合わせトップに戻る

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5 引用資料のご請求,および追加のご質問につきましては,下記にご連絡ください。 塩野義製薬株式会社 医薬情報センター 〒541-0045 大阪市中央区道修町 3 丁目 1 番 8 号 電話 0120-956-734 FAX 06-6202-1541 http://www.shionogi.co.jp/med/

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製剤

Q1 ゾフルーザ錠の貯法を教えてください。 A1 室温保存です1) 1) 添付文書 よくあるお問い合わせトップに戻る Q2 ゾフルーザ錠の無包装状態の安定性を教えてください。 A2 ゾフルーザ錠の無包装状態(PTP シート取り出し後)の安定性試験の結果は以下のとおりです 1)。なお、無包装状態での製剤の安定性は保管状況により変化する可能性があります。 1) 社内資料:ゾフルーザ錠 10mg 及び 20mg の PTP シート取り出し後の安定性試験成績 〔201800126〕 よくあるお問い合わせトップに戻る Q3 ゾフルーザ錠に味はありますか? A3 10mg 錠は素錠のため原薬の苦味を感じます。 20mg 錠はフィルムコーティング錠のため、口の中にしばらく入れていると原薬の苦味を感じる場合が あります。 よくあるお問い合わせトップに戻る Q4 ゾフルーザと飲食物との飲み合わせの情報があれば教えてください。 A4 服用する際には水またはぬるま湯をお勧めしておりますが、お子様などが飲みにくい場合の参考とし

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7 て、以下の飲食物を患者向け指導箋でご紹介しています1) オレンジジュース、りんごジュース、ぶどうジュース 服薬補助ゼリー、アイスクリーム、ヨーグルト、プリン 1)患者向け指導箋(XFL-C-0010):ゾフルーザを処方された患者さんとその保護者の方へ よくあるお問い合わせトップに戻る Q5 ゾフルーザと他剤との配合変化の情報があれば教えてください。 A5 他剤との配合変化試験は実施しておりません。 よくあるお問い合わせトップに戻る Q6 ゾフルーザ錠 10mg は素錠で割線ありですが、20mg はフィルムコーティング錠で割線なしの 剤形となっています。この違いの理由を教えてください。 A6 <10mg 錠> 12 歳未満の小児を対象とした国内第Ⅲ相臨床試験では、体重 5kg 以上 10kg 未満の患児 に対し単回 5mg 投与※の検討が行われたため、10mg 錠には割線を施しました。均一に半割 できるようにフィルムコーティングのない素錠としたため、遮光のためアルミ箔を用いた PTP 包装とし ました。 ただし、本試験では 5mg 投与例が少なかったため、ゾフルーザ錠 10mg の承認は、12 歳未満 で体重 10kg 以上 20kg 未満の患者への投与であり、体重 10kg 未満の患者への投与は適 応外となります。 ※ 体重 10 ㎏未満の小児、および 1 回 5 ㎎(半錠)の投与は、承認されていません。 <20mg 錠> 10mg 錠があること、および本剤の素錠は光により着色する傾向が認められることから、20mg 錠には割線を施さず、遮光性のあるフィルムコーティング錠としました。 よくあるお問い合わせトップに戻る Q7 ゾフルーザ顆粒剤は発売されていますか? A7 ゾフルーザ顆粒製剤は 2018 年 9 月に承認されましたが、2020 年 11 月現在、発売はされてお りません。 よくあるお問い合わせトップに戻る

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効能・効果

Q1 ゾフルーザはどの型のインフルエンザに効能・効果が認められていますか? A1 体重 20kg 以上の場合においては、効能・効果として、A 型又は B 型インフルエンザウイルス 感染症の治療及びその予防が認められています。 一方、体重 10kg 以上 20kg 未満の小児に対しては、効能・効果として、A 型又は B 型イ ンフルエンザウイルス感染症の治療を目的とした使用は認められていますが、予防を目的とした 使用は認められていません1) 1)添付文書 よくあるお問い合わせトップに戻る Q2 ゾフルーザは 2009 年シーズンに流行した A/H1N1 pdm 型インフルエンザウイルスに効果は ありますか? A2 型/亜型別のインフルエンザ罹病期間は、成人を対象とした国内第Ⅱ相臨床試験1)2)では A/H1N1 pdm 型でプラセボ群と比較して短く、有意差を認めています。 成人及び青少年を対象とした国際共同第Ⅲ相臨床試験3)4)では A/H1N1 pdm 型でプラセボ 群より短い傾向にありましたが、症例数が少なく有意差はありませんでした。 そして、ハイリスク患者を対象とした国際共同第Ⅲ相臨床試験5)6)では、事前に規定されたサブグ ループ解析の結果、A/H1N1 pdm 型におけるインフルエンザ罹病期間は、プラセボ群と比較してゾ フルーザ群で有意差は認められませんでした。 非臨床試験においては、A/H1N1 pdm 型に対して増殖抑制作用等を示しています7) 1) 社内資料:成人患者対象国内第Ⅱ相プラセボ対照試験〔201800009〕 2) Watanabe, A. et al.: ANTIVIRAL RES, 2019, 163, 75〔201900123〕

3) 社内資料:成人及び青少年患者対象第Ⅲ相プラセボ及び実薬対照試験〔201800011〕 4) Hayden, FG. et al.: N ENGL J MED, 2018, 379(10), 913〔201800318〕 5) 社内資料:ハイリスク因子を有する患者対象国際共同第Ⅲ相臨床試験〔201800479〕 6) Ison, MG. et al.: Lancet Infect Dis, 2020, 20, 1204〔202000243〕

7) 社内資料:バロキサビル マルボキシル活性体の効力を裏付ける試験(in vitro) 〔201800018〕

よくあるお問い合わせトップに戻る Q3 ゾフルーザは A/H3N2(香港型)インフルエンザウイルスに効果はありますか?

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9 型/亜型別のインフルエンザ罹病期間は、成人を対象とした国内第Ⅱ相臨床試験1)2)では A/H3N2 型でプラセボ群と比較して有意差はありませんでしたが、成人及び青少年を対象とした国 際共同第Ⅲ相臨床試験3)4)では、A/H3N2 感染患者が最も多く含まれており、インフルエンザ罹 病期間、ウイルス力価減少等においてプラセボ群と比較して有意差が認められています。 そして、ハイリスク患者を対象とした国際共同第Ⅲ相臨床試験5)6)では、事前に規定されたサブグ ループ解析の結果、A 型/H3N2 亜型におけるインフルエンザ罹病期間は、プラセボ群と比較してゾ フルーザ群で短縮されました。 また、非臨床試験においても、A/H3N2 に対して増殖抑制作用等を示しています7) 1) 社内資料:成人患者対象国内第Ⅱ相プラセボ対照試験〔201800009〕 2) Watanabe, A. et al.: ANTIVIRAL RES, 2019, 163, 75〔201900123〕

3) 社内資料:成人及び青少年患者対象第Ⅲ相プラセボ及び実薬対照試験〔201800011〕 4) Hayden, FG. et al.: N ENGL J MED, 2018, 379(10), 913〔201800318〕 5) 社内資料:ハイリスク因子を有する患者対象国際共同第Ⅲ相臨床試験〔201800479〕 6) Ison, MG. et al.: Lancet Infect Dis, 2020, 20, 1204〔202000243〕

7) 社内資料:バロキサビル マルボキシル活性体の効力を裏付ける試験(in vitro) 〔201800018〕 よくあるお問い合わせトップに戻る Q4 ゾフルーザは高病原性鳥インフルエンザウイルス(A/H5N1 型)に効果はありますか? A4 A/H5N1 に対する臨床効果を検討したデータはありません。 非臨床試験(in vitro)ではゾフルーザ(バロキサビル マルボキシル)の活性体は高病原性鳥 インフルエンザウイルス(A/H5N1 型)に対してウイルス増殖抑制効果を示しました1) また、非臨床試験(マウス)では、ゾフルーザ(バロキサビル マルボキシル)は、高病原性鳥インフ ルエンザウイルス(A/H5N1 型)感染モデルにおいて、抗ウイルス作用が認められました2) 1)社内資料:バロキサビル マルボキシル活性体の効力を裏付ける試験(in vitro) 〔201800018〕 2)社内資料:バロキサビル マルボキシルのインフルエンザウイルスに対する増殖抑制作用及び治療 効果(マウス)〔201800019〕 よくあるお問い合わせトップに戻る Q5 ゾフルーザは鳥インフルエンザウイルス(A/H7N9 型)に効果はありますか? A5 A/H7N9 に対する臨床効果を検討したデータはありません。 非臨床試験(in vitro)ではゾフルーザ(バロキサビル マルボキシル)の活性体は鳥インフルエン

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10 ザウイルス(A/H7N9 型)に対してウイルス増殖抑制効果を示しました1) また、非臨床試験(マウス)では、ゾフルーザ(バロキサビル マルボキシル)は、鳥インフルエンザウ イルス(A/H7N9 型)感染モデルにおいて、抗ウイルス作用が認められました2) 1)社内資料:バロキサビル マルボキシル活性体の効力を裏付ける試験(in vitro) 〔201800018〕 2)社内資料:バロキサビル マルボキシルのインフルエンザウイルスに対する増殖抑制作用及び治療 効果(マウス)〔201800019〕 よくあるお問い合わせトップに戻る Q6 ゾフルーザの予防投与について教えてください。 A6 2020 年 11 月に、成人及び体重 20kg 以上の小児に対し、A 型又は B 型インフルエンザウイル ス感染症の予防に対する効能・効果の追加と、それに伴う用法・用量の追加が承認されました。 (10mg 錠を除く) 予防投与の際の用法・用量は下記のとおりです。 なお、予防に関しては、「5. 効能・効果に関連する注意」や「7. 用法・用量に関連する注意」とし て、以下のような記載がありますので、ご参照ください1) 5. 効能・効果に関連する注意 〈効能共通〉 5.1 本剤は細菌感染症には効果がない。 5.2 小児に対する投与については、低年齢になるほど低感受性株の出現頻度が高くなる傾向が 示されていることから、学会等から提唱されている最新のガイドライン等を参照し、慎重に検討するこ と。 〈予防〉 5.4 原則として、インフルエンザウイルス感染症を発症している患者の同居家族又は共同生活者 のうち、インフルエンザウイルス感染症罹患時に、重症化のリスクが高いと判断される者※を対象とす

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11 る。 ※ 高齢者(65 歳以上)、慢性呼吸器疾患又は慢性心疾患患者、代謝性疾患患者(糖尿病等)等2) 5.5 小児に対する投与については、流行ウイルスの薬剤耐性情報に留意し、他の抗インフルエンザ ウイルス薬の使用を考慮した上で、慎重に検討すること。 5.6 本剤の B 型インフルエンザウイルス感染症に対する予防投与について、有効性を示すデータは 限られていることを考慮した上で、本剤の投与を慎重に検討すること。 7. 用法・用量に関連する注意 〈効能共通〉 7.1 10mg 錠と 20mg 錠又は顆粒 2%分包の生物学的同等性は示されていないため、 10mg を投与する際には顆粒 2%分包を使用しないこと。また、20mg 以上の用量を投与する 際には、10mg 錠を使用しないこと。 〈予防〉 7.3 インフルエンザウイルス感染症患者に接触後 2 日以内に投与を開始すること。接触後 48 時 間経過後に投与を開始した場合における有効性を裏付けるデータは得られていない。 7.4 本剤を服用した日から 10 日を超えた期間のインフルエンザウイルス感染症に対する予防効果 は確認されていない。 1) 添付文書

2) Centers for Disease Control and Prevention(CDC):ハイリスク因子を有する患者 https://www.cdc.gov/flu/highrisk/index.htm(2020/11/6 確認) よくあるお問い合わせトップに戻る Q7 予防を目的としたゾフルーザの使用は、どのようなケースが考えられますか? A7 添付文書の「1. 警告」として、「1.2 インフルエンザウイルス感染症の予防の基本はワクチンによる 予防であり、本剤の予防使用はワクチンによる予防に置き換わるものではない。」と記載しています 1) また、「5. 効能・効果に関連する注意」として、「5.4 原則として、インフルエンザウイルス感染症を 発症している患者の同居家族又は共同生活者のうち、インフルエンザウイルス感染症罹患時に、重 症化のリスクが高いと判断される者※を対象とする。※ 高齢者(65 歳以上)、慢性呼吸器疾患 又は慢性心疾患患者、代謝性疾患患者(糖尿病等)等2)」と記載しています1) 上記以外に、予防を目的としたゾフルーザの使用に関しては、「5. 効能・効果に関連する注意」及 び「7. 用法・用量に関連する注意」として、注意を記載していますので、これらも踏まえて、使用を ご検討下さい。2) 1) 添付文書

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12 https://www.cdc.gov/flu/highrisk/index.htm(2020/11/6 確認) よくあるお問い合わせトップに戻る Q8 予防投与は保険適用されますか? A8 ゾフルーザを A 型または B 型インフルエンザウイルス感染症の予防の目的で使用した場合は、保険 給付されません。 よくあるお問い合わせトップに戻る Q9 ゾフルーザの予防投与を行った場合、インフルエンザワクチンを接種する必要はないのですか? A9 添付文書の「1. 警告」に、「1.2 インフルエンザウイルス感染症の予防の基本はワクチンによる予防 であり、本剤の予防使用はワクチンによる予防に置き換わるものではない。」と記載しています1) このように、インフルエンザ感染予防は、ワクチン接種が基本であると考えられます。 1) 添付文書 よくあるお問い合わせトップに戻る Q10 予防目的でゾフルーザを投与した後に、インフルエンザを発症した場合、ゾフルーザの使用に制 限はありますか? A10 添付文書上は、予防目的でゾフルーザを投与した後に、インフルエンザを発症した場合、治療目 的でゾフルーザの投与を制限するような記載はありません。 一方で、予防試験(T0834、BLOCKSTONE 試験)において、予防投与後に I38 アミノ酸変 異ウイルスの出現が確認されています。これらアミノ酸変異ウイルスに対するゾフルーザの治療効果は 明らかではありません1)2) また、ゾフルーザ 40mg を投与した時の血漿中半減期は、約 95~100 時間である1)ことから、ゾ フルーザ投与後、体内に残存している間に再度投与することにより、血漿中濃度が上昇することが 考えられます3)。これらの情報を参考にご検討下さい。 1) 申請資料概要(2020/11/27 承認)、2.7.2.4.1 臨床分離ウイルスの遺伝子配列解析 2) Ikematsu, H. et al.: N Engl J Med, 2020, 383(4), 309〔202000278〕

3)添付文書

よくあるお問い合わせトップに戻る Q11 他の抗インフルエンザウイルス薬で予防投与されていて、インフルエンザを発症した場合、ゾフル

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13 ーザを投与してもよいですか? A11 添付文書上、他剤で予防投与をしていた患者さんへのゾフルーザ使用を制限するような注意事項 はなく、投与は可能です。 他の抗インフルエンザウイルス薬で予防投与をしていた患者さんに対するゾフルーザ投与について具 体的に検討した報告は入手しておりません。 なお、日本感染症学会の提言1)では、オセルタミビル(1 回 1 カプセル、1 日 1 回内服)、或 いは、ザナミビル(1 日 1 回吸入)による予防投与を実施して発症した場合は「発症したら通常 量で治療することが必要」とありますので、この点も踏まえた上で御判断いただくようお願いします。 1)日本感染症学会提言 2012「インフルエンザ病院内感染対策の考え方について(高齢者施設を 含めて)」(2012 年 8 月 20 日) よくあるお問い合わせトップに戻る Q12 インフルエンザワクチンを接種していても、ゾフルーザを投与してもよいですか? A12 インフルエンザワクチンを接種していても、ゾフルーザの投与は可能です。 成人及び青少年患者を対象とした国際共同第Ⅲ相試験において、ゾフルーザ群のうちインフルエン ザワクチン接種患者は 23.7%(108/456 例)含まれていましたが、ワクチン接種者で特に問題 となる副作用は認められませんでした1)2) また使用成績調査では、ワクチン接種有無別に副作用の発現割合をみたところ、ワクチン接種無 群で 10.27%(157/1528 例)、ワクチン接種有群で 10.40%(80/769 例)、不明群で 13.55%(108/797 例)でした3)4) 1) 社内資料:成人及び青少年患者対象第Ⅲ相プラセボ及び実薬対照試験〔201800011〕 2) Hayden, FG. et al.: N ENGL J MED, 2018, 379(10), 913〔201800318〕 3) ゾフルーザ製造販売後調査<最終報告>〔XFL-X-105(A1)〕

4) Nakazawa, M. et al: J Infect Chemothr, 2020, 26(7), 729〔202000177〕

よくあるお問い合わせトップに戻る Q13 インフルエンザワクチンを接種後、さらに予防を目的としてゾフルーザを投与することは可能です か? A13 ワクチンを接種した方に対して、ゾフルーザを予防目的に投与することは可能です。 予防試験(T0834、BLOCKSTONE 試験1))においても、ワクチン接種済みの被験者に投 与されていますが、ワクチン接種の有無に関わらず、インフルエンザの発症抑制効果が認められてい ます。また、添付文書にもワクチン接種済の方に対する投与について、制限はありません。 添付文書では、予防を目的とした投与について以下の注意を行っていますので2)、これらも踏まえ

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14 投与をご検討ください。 5. 効能・効果に関連する注意 〈効能共通〉 5.1 本剤は細菌感染症には効果がない。 5.2 小児に対する投与については、低年齢になるほど低感受性株の出現頻度が高くなる傾向が 示されていることから、学会等から提唱されている最新のガイドライン等を参照し、慎重に検討するこ と。 〈予防〉 5.4 原則として、インフルエンザウイルス感染症を発症している患者の同居家族又は共同生活者 のうち、インフルエンザウイルス感染症罹患時に、重症化のリスクが高いと判断される者※を対象とす る。 ※ 高齢者(65 歳以上)、慢性呼吸器疾患又は慢性心疾患患者、代謝性疾患患者(糖尿病等)等3) 5.5 小児に対する投与については、流行ウイルスの薬剤耐性情報に留意し、他の抗インフルエンザ ウイルス薬の使用を考慮した上で、慎重に検討すること。 5.6 本剤の B 型インフルエンザウイルス感染症に対する予防投与について、有効性を示すデータは 限られていることを考慮した上で、本剤の投与を慎重に検討すること。 7. 用法・用量に関連する注意 〈効能共通〉 7.1 10mg 錠と 20mg 錠又は顆粒 2%分包の生物学的同等性は示されていないため、 10mg を投与する際には顆粒 2%分包を使用しないこと。また、20mg 以上の用量を投与する 際には、10mg 錠を使用しないこと。 〈予防〉 7.3 インフルエンザウイルス感染症患者に接触後 2 日以内に投与を開始すること。接触後 48 時 間経過後に投与を開始した場合における有効性を裏付けるデータは得られていない。 7.4 本剤を服用した日から 10 日を超えた期間のインフルエンザウイルス感染症に対する予防効果 は確認されていない。

1) Ikematsu, H. et al.: N Engl J Med, 2020, 383(4), 309〔202000278〕 2) 添付文書

3) Centers for Disease Control and Prevention(CDC):ハイリスク因子を有する患者 https://www.cdc.gov/flu/highrisk/index.htm(2020/11/6 確認)

よくあるお問い合わせトップに戻る Q14 同居家族や共同生活者で、インフルエンザ発症患者がいない人に、予防投与してもいいので

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15 A14 添付文書には、「5. 効能・効果に関連する注意」として、「5.4 原則として、インフルエンザウイル ス感染症を発症している患者の同居家族又は共同生活者のうち、インフルエンザウイルス感染症 罹患時に、重症化のリスクが高いと判断される者※を対象とする。※ 高齢者(65 歳以上)、 慢性呼吸器疾患又は慢性心疾患患者、代謝性疾患患者(糖尿病等)等 1)」と記載してい ます2) 予防に関する国内第Ⅲ相臨床試験では、インフルエンザ初発患者の同居家族や共同生活者を 対象としており、その他に対するデータはありません3) 予防を目的としたゾフルーザの使用に関しては、「5. 効能・効果に関連する注意」及び「7. 用 法・用量に関連する注意」として、注意を記載していますので、これらも踏まえて、使用をご検討下 さい2)

1) Centers for Disease Control and Prevention(CDC):ハイリスク因子を有する患者 https://www.cdc.gov/flu/highrisk/index.htm(2020/11/6 確認)

2) 添付文書

3) Ikematsu, H. et al.: N Engl J Med, 2020, 383(4), 309〔202000278〕

よくあるお問い合わせトップに戻る Q15 「5. 効能・効果に関連する注意」として、「5.2 小児に対する投与については、低年齢になる ほど低感受性株の出現頻度が高くなる傾向が示されていることから、学会等から提唱されてい る最新のガイドライン等を参照し、慎重に検討すること。」と書かれていますが、小児ではゾフル ーザは第一選択としては使えないということですか? A15 日本小児科学会「2020/21 シーズンのインフルエンザ治療・予防指針」1)、及び日本感染症学 会提言「今冬のインフルエンザと COVID-19 に備えて 」2)にはどの薬剤が第一選択、第二選択と いう文言はありません。 上記を参考にご判断いただくようお願いします。 1) 日本小児科学会「2020/2021 シーズンのインフルエンザ治療・予防指針」(2020 年 12 月改訂) 2) 日本感染症学会提言「今冬のインフルエンザと COVID-19 に備えて」(2020 年 12 月改訂) よくあるお問い合わせトップに戻る Q16 「5. 効能・効果に関連する注意」として、予防は「5.5 小児に対する投与については、流行ウ イルスの薬剤耐性情報に留意し、他の抗インフルエンザウイルス薬の使用を考慮した上で、慎 重に検討すること。」と書かれていますが、予防については他の抗インフルエンザウイルス薬が使 用できない時のみ使用するということですか?

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16 A16 他の抗インフルエンザウイルス薬が使用できない場合しかゾフルーザを投与できないわけではありませ ん。流行しているウイルスの薬剤耐性の情報や、他の抗インフルエンザウイルス薬の薬剤特性、ゾフ ルーザの薬剤特性を踏まえて、慎重にご判断いただくようお願いします。 よくあるお問い合わせトップに戻る

用法・用量

Q1 インフルエンザ迅速診断キットが陰性でも、インフルエンザウイルス感染症治療にゾフルーザを処 方できますか? A1 インフルエンザ迅速診断キットの使用法や感度の問題から偽陰性という場合もあり得ますので、検 査で陰性と出てもインフルエンザではないことを証明することはできません。 国立感染症研究所「インフルエンザ診断マニュアル第 4 版」では、『キットで陰性結果を得た場合で あっても、周囲の流行状況、患者の臨床症状や他の検査結果などを考慮して総合的に判断する 必要がある』1)と記載されています。 一方、日本感染症学会提言「今冬のインフルエンザと COVID-19 に備えて」では、『今冬、インフ ルエンザと COVID-19 が同時に流行することが懸念されており』2)と記載されており、また『外来診 療の場において、確定患者と明らかな接触があった場合や、特徴的な症状(インフルエンザにおけ る突然の高熱発症、COVID-19 における味覚障害や嗅覚障害など)がない場合、臨床症状の みで両者を鑑別することは困難である』2)とも記載されています。 このことから、インフルエンザ迅速診断キットが陰性であった場合には、COVID-19 を否定できませ んので、感染症学会から発出された提言「今冬のインフルエンザと COVID-19 に備えて」2)に記載 されている内容などを参考に、COVID-19 の検査の実施もご検討ください。 <参考> 厚生労働省の事務連絡「新型インフルエンザの診断と治療について」には、『医師が抗インフルエン ザウイルス薬による治療開始が必要と認める場合は、治療開始にあたって検査の実施は必須では ない』、『診療報酬上も検査の実施は必須ではない』と記載されています3) 1) 国立感染症研究所「インフルエンザ診断マニュアル第 4 版」(平成 30 年 12 月) 2) 日本感染症学会提言「今冬のインフルエンザと COVID-19 に備えて」(2020 年 12 月改訂) 3) 厚生労働省事務連絡「新型インフルエンザの診断と治療について」(平成 21 年 9 月 18 日) よくあるお問い合わせトップに戻る Q2 ゾフルーザを治療目的で使用するにあたり、事前のインフルエンザウイルス簡易検査は必須です

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17 か? A2 添付文書上、ウイルス学的検査施行等の条件の記載はなく、医師がインフルエンザと診断した場合 に使用が可能です。 <参考> 日本感染症学会提言「今冬のインフルエンザと COVID-19 に備えて」1)では、検査について下記 の記載があります。 『COVID-19 患者の発生がみられる地域での流行期にはインフルエンザと COVID-19 の両方の 患者に遭遇する可能性があります。臨床診断のみでインフルエンザとして治療を行う場合、 COVID-19 を見逃してしまうおそれがあります。そのため、原則として、COVID-19 の流行がみら れる場合には、インフルエンザが強く疑われる場合を除いて、可及的に両方の検査を行うことを推奨 します。』 『ただ、SARS-CoV-2 の検査の供給は限られていますので、流行状況により、先にインフルエンザ の検査を行い、陽性であればインフルエンザの治療を行って経過を見ることも考えられます。』 1)日本感染症学会提言「今冬のインフルエンザと COVID-19 に備えて」(2020 年 12 月改訂) よくあるお問い合わせトップに戻る Q3 ゾフルーザはインフルエンザの症状発現から 48 時間を超えていた場合、効果はありますか? A3 症状発現から 48 時間経過後に投与を開始した患者さんへの有効性を裏付けるデータは得られて いません1) 1)添付文書 よくあるお問い合わせトップに戻る Q4 成人患者に対するゾフルーザの用量設定の根拠について教えてください。 A4 ゾフルーザの臨床試験※において、インフルエンザ症状の改善及び抗ウイルス効果が認められ、用 法・用量範囲内の使用において安全性かつ忍容性に大きな問題は認められず、人種・体重・食事 の影響等の個人差を加味しても、ほとんどの被験者で十分な曝露が得られると予測されました。 したがって、成人患者に対するゾフルーザ錠の用法・用量として、通常、バロキサビル マルボキシルと して 40mg を単回経口投与、体重が 80kg 以上の場合はバロキサビル マルボキシルとして 80mg を単回経口投与することが妥当と判断しています1) 2) ※:成人を対象とした第Ⅱ相臨床試験では 10mg*、20mg*、40mg、成人及び青少年を対象とした第Ⅲ相 臨床試験では体重 80kg 未満に 40mg、体重 80kg 以上に 80mg を単回経口投与しています。 * 承認外用量

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18 1)製品情報概要 2) 審査報告書(2018 年 02 月 23 日)、 pp.66-67 よくあるお問い合わせトップに戻る Q5 ゾフルーザは単回経口投与ですが頓服薬として処方する薬ですか? A5 ゾフルーザは頓服(頓用)薬ではありません。ゾフルーザは治療薬として 1 回のみ投与する薬剤で あり、症状が発現する都度、臨時的に使用される薬剤ではありません。 なお、添付文書には、「7.2 本剤の投与は、症状発現後、可能な限り速やかに開始することが望 ましい。」と記載しています1) 1) 添付文書 よくあるお問い合わせトップに戻る Q6 ゾフルーザの用法・用量には、食前や食後など服用タイミングに関する記載がありませんが、服 用は食前でも食後でもよいのでしょうか? A6 服用のタイミングに関して、添付文書に記載はなく、食前・食後に関わらず服用可能です。 なお、空腹時投与と比べ食後投与でバロキサビル マルボキシル活性体の Cmax は 48%、AUC は 36%減少したというデータがあります1)が、臨床試験における検討では、食前に投与された患者 も含まれており、食事の影響による薬物動態の変動を含んだ上で有効性及び安全性が確認され、 用法・用量が設定されています。なお、処方後はできるだけ速やかに服用いただいてください1) 1)添付文書 よくあるお問い合わせトップに戻る Q7 ゾフルーザを単回投与後に効果不十分の場合、追加投与は可能ですか? A7 ゾフルーザの承認された「用法・用量」は単回経口投与のみです1)。2 回目以降のゾフルーザ投与 (追加投与)は推奨できません。 <参考> ・ ゾフルーザは単回投与のみ検討されており、初回投与以降における追加投与の有効性および安 全性は明らかではありません。 ・ 本剤単回 40mg(空腹時)投与時の半減期は 95.8±18.2(hr)1)であり、追加投与によ り臨床試験で安全性が確認されている Cmax、AUC を超えるおそれがあります。 ・ 治療開始から数日経過しても症状が改善しない、あるいは悪化したような場合は、他の病原体 (細菌等)の二次感染の可能性も踏まえ、総合的に検討ください。

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19 1)添付文書 よくあるお問い合わせトップに戻る Q8 吸入剤の抗インフルエンザウイルス薬を上手に吸入できませんでした。ゾフルーザに切り替えても よいですか? A8 他の抗インフルエンザウイルス薬から切り替えて、ゾフルーザを投与した場合の有効性、安全性は確 認されておりません。 よくあるお問い合わせトップに戻る Q9 ゾフルーザとノイラミニダーゼ阻害剤との併用について教えてください。 A9 現在のところ、ゾフルーザとノイラミニダーゼ阻害剤との併用における臨床効果を検討したデータはあり ません。 なお、ゾフルーザの治験時において、オセルタミビルとの相互作用を検討したデータでは影響は見られ ておりません1)

1)Kawaguchi, N. et al: CLIN DRUG INVESTIG, 2018, 38(11), 1053 〔201800431〕 よくあるお問い合わせトップに戻る Q10 1 回 20mg や 1 回 40mg 投与を、10mg 錠 2 錠や 4 錠で投与してもよいですか? A10 10mg 錠を 2 錠以上投与することは承認されておりません。10mg 錠は、治療目的に、体重が 10kg 以上 20kg 未満の小児患者に 1 錠投与のみが承認されています1) なお、「7. 用法・用量に関連する注意」には、〈効能共通〉の注意として、「7.1 10 mg 錠と 20 mg 錠又は顆粒 2%分包の生物学的同等性は示されていないため、10 mg を投与する際には 顆粒 2%分包を使用しないこと。また、20mg 以上の用量を投与する際には、10mg 錠を使用 しないこと。」と記載しています1) 1) 添付文書 よくあるお問い合わせトップに戻る Q11 1 回 10mg 投与において、20mg 錠を分割して投与してもよいですか? A11 20mg 錠を分割して 10mg 分投与することは避けていただくようお願いします。 20mg 錠には割線がなく、半錠に分割できません。更に、ゾフルーザの承認された用法・用量では 「10mg 錠 1 錠」等、剤形を指定しており1)、20mg 錠を分割して投与することは承認外となり

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20 推奨できません。 添付文書の記載とおりの剤形での処方をお願いします。 <参考> ゾフルーザの開発時に 10mg 錠 2 錠と、20mg 錠の 1 錠との生物学的同等性試験において同 等性が示されなかったため2)、それぞれの剤形で投与することが妥当と判断されています3) 1)添付文書 2) 申請資料概要、2.7.6.3、生物学的同等性の評価、p.18 3)審査報告書(2018 年 02 月 23 日)、p.45 よくあるお問い合わせトップに戻る Q12 12 歳以上で体重 40kg 未満の低体重の患者さんへの投与量は、1 回 40mg(20mg 錠 2 錠)でよいですか? A12 ゾフルーザの承認された用法に適宜増減の記載はなく、体重 40kg 未満の患者や高齢者におい て、用量調節に関する注意は行っておりません。 12 歳以上であれば、体重が 40kg 未満であっても体重 80kg 未満は一律 1 回 40mg (20mg 錠 2 錠)の用法となります。 よくあるお問い合わせトップに戻る Q13 ゾフルーザを 1 回 40mg 服用するところを誤って 20mg 錠を 1 錠のみ服用しました。 飲み忘れた場合、残りも服用した方がよいですか? A13 一部用量を飲み忘れた場合の対応については、現在のところお示しできるデータ、情報はありませ ん。なお、ゾフルーザ 40mg(20mg 錠 2 錠)の再投与は、過量投与の懸念があり推奨できま せん。 よくあるお問い合わせトップに戻る Q14 ゾフルーザの用法・用量に、治療と予防で違いはありますか? A14 体重 20kg 以上の場合は、治療と予防で、投与量に違いはありません。 一方 12 歳未満の小児においては、体重 10kg 以上 20kg 未満の場合は、治療目的での投与 は承認されていますが、予防を目的とした投与は承認されておりません。 また、12 歳未満で体重 10kg 未満の小児には、治療・予防いずれも承認されておりません。 添付文書の「6. 用法・用量」の記載は以下のとおりです1)

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21 1)添付文書 よくあるお問い合わせトップに戻る Q15 ゾフルーザ錠 10mg が予防を目的として使えない理由を教えてください。 A15 予防試験(T0834、BLOCKSTONE 試験)は、12 歳未満の小児において、体重 20kg 未 満の場合は、10mg 錠ではなく、顆粒 2%を使用して試験を実施いたしました1)。そのため、予 防を目的として、10mg 錠の使用は承認されておりません。 なお、顆粒 2%と 10mg 錠での、生物学的同等性試験を実施しておりません。 1) 社内資料:ゾフルーザ予防投与試験〔202000356〕 よくあるお問い合わせトップに戻る Q16 予防投与を目的としたゾフルーザの投与について、年齢の制限はありますか? A16 年齢の制限はありませんが、予防投与は、体重 20kg 以上の場合のみ使用が承認されていま す。また、錠剤を小児に投与する場合は、本剤を適切に経口投与できると判断された場合にのみ 投与が可能です1) なお、添付文書には、予防を目的として使用する場合の「5. 効能・効果に関連する注意」とし て、「5.5 小児に対する投与については、流行ウイルスの薬剤耐性情報に留意し、他の抗インフル エンザウイルス薬の使用を考慮した上で、慎重に検討すること。」、「5.2 小児に対する投与につい ては、低年齢になるほど低感受性株の出現頻度が高くなる傾向が示されていることから、学会等

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22 から提唱されている最新のガイドライン等を参照し、慎重に検討すること。」と記載しています1) また、予防を目的としたゾフルーザの使用に関しては、「5. 効能・効果に関連する注意」及び「7. 用法・用量に関連する注意」として、上記以外にも注意事項が記載されていますので、これらも踏 まえて、使用をご検討ください。 1) 添付文書 よくあるお問い合わせトップに戻る Q17 予防を目的としたゾフルーザの投与により、1 回の投与で 10 日間の予防効果が認められた 理由を教えて下さい。 A17 ゾフルーザは半減期が約 95~100 時間であり、1 回の経口投与で発症抑制効果発現に必要 な血漿中濃度を 10 日間以上維持できるためと考えています1) 1) 審査報告書(2020 年 11 月 27 日)、p.14 よくあるお問い合わせトップに戻る Q18 ゾフルーザの予防投与はインフルエンザ感染症患者に接触後、いつまでに投与すればよいです か? A18 インフルエンザウイルス感染症患者に接触後 2 日以内に投与を開始してください。接触後 48 時 間経過後に投与を開始した場合における有効性を裏付けるデータは得られていません。 なお、ゾフルーザを服用した日から 10 日を超えた期間のインフルエンザウイルス感染症に対する予 防効果は確認されていません1) 1)添付文書 よくあるお問い合わせトップに戻る Q19 予防を目的としてゾフルーザを投与する場合、投与のタイミングについて教えてください。 A19 添付文書では、ゾフルーザの予防を目的とした投与のタイミングに関して以下の記載があります1) 7. 用法・用量に関連する注意 7.3 インフルエンザウイルス感染症患者に接触後 2 日以内に投与を開始すること。接触後 48 時 間経過後に投与を開始した場合における有効性を裏付けるデータは得られていない。 1) 添付文書

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23 よくあるお問い合わせトップに戻る

特殊患者

Q1 ゾフルーザを腎機能障害がある患者さんに投与する場合、投与量の調節は必要ですか? A1 添付文書には、腎機能障害患者における用量調節に関する記載はありません。 よくあるお問い合わせトップに戻る Q2 ゾフルーザを透析患者さんに投与する場合、投与量の調節は必要ですか? A2 本剤の排泄における腎の寄与は小さく、添付文書では、腎機能障害患者や透析患者における用 量調節に関する記載はありません。 ただし、臨床試験では透析患者の薬物動態、有効性及び安全性の検討は行っておりません。ま た、現在のところ、ガイドライン等でゾフルーザの透析患者における具体的な投与量は示されておりま せんので、投与量調節の要否については、以下の情報をもとにご判断いただくようお願いします。 ・ 本剤は主に胆汁を介した糞中排泄であり、腎排泄の寄与が小さい1) (バロキサビル マルボキシルの代謝物を含む総量の 14.7%、活性体として 3.28%が尿中に 排泄される。) ・ 蛋白結合率が 92.9~93.9%と高く見かけ上の分布容積(平均値)は 647L と大きい1)2) ・ 分配係数 log P = 2.26[1-オクタノール/水]3) ※水にはほとんど溶けない。 1)社内資料:バロキサビル マルボキシルの薬物動態〔201800012〕 2)社内資料:バロキサビル マルボキシル活性体の in vitro 血清蛋白結合及び血球移行性 〔201800027〕 3)添付文書 よくあるお問い合わせトップに戻る Q3 ゾフルーザを肝機能障害がある患者さんに投与する場合、投与量の調節は必要ですか? A3 添付文書には、肝機能障害患者における用量調節に関する記載はありません。 なお、添付文書に以下のように記載していますので、ご参照ください1) 9. 特定の背景を有する患者 9.3.1 重度の肝機能障害のある患者 有効性及び安全性を指標とした臨床試験は実施していない。

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24 16.6 特定の背景を有する患者 16.6.1 肝機能障害患者 中等度肝機能障害患者(Child-Pugh 分類 B)及び肝機能正常者各 8 例にバロキサビル マ ルボキシル 40mg を空腹時単回経口投与したとき、中等度肝機能障害患者でのバロキサビル マ ルボキシル活性体の Cmax 及び AUC0-inf は、肝機能正常者のそれぞれ 0.80 倍及び 1.1 倍 であった(外国人データ)。 1) 添付文書 よくあるお問い合わせトップに戻る Q4 ゾフルーザの妊婦への投与について教えてください。 A4 添付文書の「9.5 妊婦」の項に以下のように記載していますので、ご参照ください1) 『妊婦又は妊娠している可能性のある女性に投与する場合には、治療上の有益性が危険性を上 回ると判断される場合にのみ投与すること。動物実験(ラット、ウサギ)において、催奇形性は認め られなかったが、ウサギにおける高用量投与で、流産及び頚部過剰肋骨が報告されている。また、ラ ットにおいて胎盤通過が認められている。』 1)添付文書 よくあるお問い合わせトップに戻る Q5 ゾフルーザの授乳婦への投与について教えてください。 A5 添付文書の「9.6 授乳婦」の項に以下のように記載していますので、ご参照ください1) 『治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。ヒト 母乳中への移行は不明だが、ラットで乳汁中への移行が報告されている。』 1)添付文書 よくあるお問い合わせトップに戻る Q6 ゾフルーザを授乳婦に投与し授乳を中止した場合、どの程度の期間授乳を中止する必要があり ますか? A6 ヒト乳汁中のデータがなく、現在のところ、授乳再開時期について具体的な情報は入手しておりませ ん。 なお、授乳ラットに、[14C]-バロキサビル マルボキシル 1 mg/kg を単回経口投与したとき、血漿

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25 中放射能濃度は投与後 1 時間で Cmax に到達し、投与後 24 時間には検出下限未満まで減 少しました。乳汁中放射能濃度は、投与後 2 時間以降から減少し、投与後 24 時間には検出 下限未満まで減少しました1)2) 但し、ゾフルーザはラットとヒトで薬物動態が異なるため、ラットのデータをそのままヒトに外挿すること はできません。 1)社内資料:ラット組織分布及び乳汁移行性〔201800028〕 2)インタビューフォーム よくあるお問い合わせトップに戻る Q7 小児では何歳からゾフルーザを投与することができますか? A7 年齢による投与の制限はありませんが、体重による制限があります。また、投与の目的が、治療或い は予防のいずれかによっても制限が異なります。 治療目的の場合、体重 10kg 以上の小児に対して、投与することが可能です。一方、予防目的 の場合、体重 20kg 以上の小児に対して、投与できます。 なお、「錠剤」を小児に投与する場合は、本剤を適切に経口投与できると判断された場合にのみ投 与が可能です1) また、10mg 錠と 20mg 錠の生物学的同等性は示されていないため、20mg 以上の用量を投 与する際には、10mg 錠を使用しないようにして下さい1) なお、日本感染症学会の「抗インフルエンザ薬の使用について」の提言2)では、ゾフルーザは 12 歳 未満の小児について『低感受性株の出現頻度が高いことを考慮し、慎重に投与を検討する』とされ ています。 また、日本小児科学会の「2020/2021 シーズンのインフルエンザ治療・予防指針」3)では、ゾフル ーザについて『同薬の使用経験と有効性は集積されつつあるが、他の薬剤に対して明確な優位性 がないことや、薬剤耐性ウイルスの出現が認められることから、当委員会では 12 歳未満の小児に 対する同薬の積極的な投与を推奨しない。一方で現時点においては同薬に対する使用制限は設 けないが、使用に当たっては耐性ウイルスの出現や伝播について注意深く観察する必要があると考 える。』とされています。 1) 添付文書 2) 日本感染症学会提言 「~抗インフルエンザ薬の使用について~」(2019 年 10 月 24 日) 3) 日本小児科学会「2020/2021 シーズンのインフルエンザ治療・予防指針」(2020 年 12 月 改訂) よくあるお問い合わせトップに戻る

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26 Q8 10 歳代の患者さんにゾフルーザを投与することができますか? A8 添付文書の用法・用量では、10 歳代の患者さんに対する使用制限はありません。 なお、異常行動に関する注意については、2018 年 8 月、国内のすべての抗インフルエンザウイルス 薬の添付文書が改訂されました。以下の記載1)をご参照ください。 8. 重要な基本的注意 8.1 抗インフルエンザウイルス薬の服用の有無又は種類にかかわらず、インフルエンザ罹患時には、 異常行動を発現した例が報告されている。 異常行動による転落等の万が一の事故を防止するた めの予防的な対応として、①異常行動の発現のおそれがあること、②自宅において療養を行う場 合、少なくとも発熱から 2 日間、保護者等は転落等の事故に対する防止対策を講じること、につい て患者・家族に対し説明を行うこと。 なお、転落等の事故に至るおそれのある重度の異常行動に ついては、就学以降の小児・未成年者の男性で報告が多いこと、発熱から 2 日間以内に発現する ことが多いこと、が知られている。[11.1.2 参照] 11. 副作用 次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には適切な処 置を行うこと。 11.1 重大な副作用 11.1.2 異常行動(頻度不明) 因果関係は不明であるものの、インフルエンザ罹患時には、転落等に至るおそれのある異常行動 (急に走り出す、徘徊する等)があらわれることがある。[8.1 参照] 1)添付文書 よくあるお問い合わせトップに戻る Q9 高齢者でゾフルーザの投与量調節は必要ですか? A9 添付文書に、高齢者における用量調節の記載はありません。 添付文書の「9.8 高齢者」の項に以下のように記載していますので、ご参照ください1) 『患者の状態を十分に観察しながら投与すること。一般に高齢者では生理機能が低下している。』 1)添付文書 よくあるお問い合わせトップに戻る Q10 高齢者の副作用発現率を教えてください。

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27 A10 製造販売後調査(最終報告)において、65 歳以上の高齢者への投与は 227 例ありました。 年齢別の副作用発現率は、65 歳以上:7.05%(16/227)、12 歳以上 65 歳未満: 10.30%(203/1971)、12 歳未満:14.06%(126/896)でした1)2) なお、一般に高齢者では生理機能が低下しているので、患者の状態を十分に観察しながら投与 していただくようお願いします3) 1) ゾフルーザ製造販売後調査<最終報告>〔XFL-X-105(A1)〕

2) Nakazawa, M. et al: J Infect Chemothr, 2020, 26(7), 729〔202000177〕 3) 添付文書

よくあるお問い合わせトップに戻る Q11 重症化リスク因子を有するインフルエンザ患者さんへのゾフルーザ投与例はありますか?

A11 ハイリスク因子を有する国際共同第Ⅲ相試験において、CDC※1においてインフルエンザにおけるハ

イリスク患者と定義されている患者※2での臨床試験を実施しています1)2)3)

※1:Centers for Disease Control and Prevention(アメリカ疾病管理予防センター)

※2:高齢者(65 歳以上)、慢性呼吸器疾患又は慢性心疾患患者、代謝性疾患患者(糖尿病等)等 1) 添付文書

2) 社内資料:ハイリスク因子を有する患者対象国際共同第Ⅲ相臨床試験〔201800479〕 3) Ison, MG. et al.: Lancet Infect Dis, 2020, 20, 1204〔202000243〕

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相互作用

Q1 ゾフルーザで相互作用が認められる薬剤はありますか? A1 2020 年 11 月時点では、添付文書の併用注意で「ワルファリン」の注意を行っています。 本注意は発売後にゾフルーザとワルファリンとの併用例において、プロトロンビン時間(PT-INR)が 延長した症例が 2 例報告されたため、2019 年 3 月に注意を行いました1) ワルファリンとの併用時には、患者の状態を十分に観察するなど注意していただくようお願いします。 <参考> 治験時には CYP3A4 基質、P-gp 阻害薬、オセルタミビルリン酸塩、P-gp 基質、BCRP 基質との 各薬物相互作用試験の結果において、併用投与時の薬物動態に問題は認められませんでした 2)

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28 1) 使用上注意改訂のお知らせ〔XFL-G-2(B1)〕(2019 年 3 月) 2) 社内資料:バロキサビル マルボキシルの薬物相互作用〔201800013〕 よくあるお問い合わせトップに戻る Q2 ゾフルーザと併用禁忌の薬剤はありますか? A2 2020 年 11 月時点では、併用禁忌の薬剤はありません。 よくあるお問い合わせトップに戻る Q3 ワルファリンとの相互作用の注意について教えてください。 A3 ゾフルーザとワルファリンは「併用注意」として注意を行っています。 本注意は発売後にゾフルーザとワルファリンとの併用例において、プロトロンビン時間(PT-INR)が 延長した症例が 2 例報告されたため、2019 年 3 月に注意を行いました1) ワルファリンとの併用時には、患者の状態を十分に観察するなど注意していただくようお願いします。 1)使用上注意改訂のお知らせ〔XFL-G-2(B1)〕(2019 年 3 月) よくあるお問い合わせトップに戻る Q4 ワルファリン以外の抗凝固剤との併用に注意は必要ですか? A4 2020 年 11 月時点では、ワルファリン以外の抗凝固剤との相互作用の報告はなく、注意は行って おりません。 よくあるお問い合わせトップに戻る

安全性

Q1 ゾフルーザの主な副作用はどのようなものがありますか? A1 ゾフルーザの治験時に報告された副作用は以下のとおりです。 〈治療〉 65 歳未満の成人及び 12 歳以上の小児を対象とした国際共同第Ⅲ相臨床試験1) 副作用発現頻度は、4.4%(27/610 例)でした。主な副作用は下痢 1.8%(11/610 例) でした。  12 歳未満の小児を対象とした国内第Ⅲ相臨床試験1)

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29 副作用発現頻度は、3.8%(4/105 例)でした。主な副作用は下痢 1.9%(2/105 例)で した。  ハイリスク因子を有する患者を対象とした国際共同第Ⅲ相臨床試験1) 副作用発現頻度は、5.6%(41/730 例)でした。主な副作用は悪心 2.2%(16/730 例)、下痢 1.2%(9/730 例)でした。 ※ 高齢者(65 歳以上)、慢性呼吸器疾患又は慢性心疾患患者、代謝性疾患患者(糖尿病)等  使用成績調査2)3) 副作用は安全性解析対象例 3094 例中 345 例に発現し、発現割合は 11.15%でした。 主 な副作用は「下痢」6.11%(189 例)、「頭痛」1.49%(46 例)、「悪心」1.10%(34 例)、「嘔吐」0.74%(23 例)、「腹痛」0.71%(22 例)でした。 〈予防〉 国内第Ⅲ相臨床試験1) 副作用発現頻度は、1.9%(7/374※例)でした。主な副作用は悪心 0.5%(2/374例) でした。 ※ 374 例には、予防投与が承認されていない体重 20kg 未満の小児 19 例が含まれています。 1) 添付文書 2) ゾフルーザ製造販売後調査<最終報告>〔XFL-X-105(A1)〕

3) Nakazawa, M. et al: J Infect Chemothr, 2020, 26(7), 729〔202000177〕 よくあるお問い合わせトップに戻る Q2 ゾフルーザ投与による異常行動の報告はありますか? A2 ゾフルーザの臨床試験において異常行動の副作用は報告されておりませんが、市販直後調査(6 ヵ月)において、異常行動の症例が 6 例(9 歳以下:4 例、10 歳以上:2 例)報告されてい ます1) また、製造販売後調査(最終報告)においても、異常行動は 13 例(いずれも 12 歳未満)で 報告されています2)3) 異常行動は抗インフルエンザウイルス薬の服用の有無又は種類にかかわらず、インフルエンザ罹患時 に発現した例が報告されていることから、添付文書で以下の注意喚起を行っています4) 8. 重要な基本的注意 8.1 抗インフルエンザウイルス薬の服用の有無又は種類にかかわらず、インフルエンザ罹患時には、 異常行動を発現した例が報告されている。 異常行動による転落等の万が一の事故を防止するた めの予防的な対応として、①異常行動の発現のおそれがあること、②自宅において療養を行う場 合、少なくとも発熱から 2 日間、保護者等は転落等の事故に対する防止対策を講じること、につい て患者・家族に対し説明を行うこと。 なお、転落等の事故に至るおそれのある重度の異常行動に ついては、就学以降の小児・未成年者の男性で報告が多いこと、発熱から 2 日間以内に発現する

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30 ことが多いこと、が知られている。[11.1.2 参照] 11. 副作用 次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には適切な処 置を行うこと。 11.1 重大な副作用 11.1.2 異常行動(頻度不明) 因果関係は不明であるものの、インフルエンザ罹患時には、転落等に至るおそれのある異常行動 (急に走り出す、徘徊する等)があらわれることがある。[8.1 参照] 1) 市販直後調査に関するご報告[最終:6 ヵ月目] 2) ゾフルーザ製造販売後調査<最終報告>〔XFL-X-105(A1)〕

3) Nakazawa, M. et al: J Infect Chemothr, 2020, 26(7), 729〔202000177〕 4) 添付文書 よくあるお問い合わせトップに戻る Q3 ゾフルーザの重大な副作用の「出血」について教えてください。 A3 ゾフルーザ発売後に出血関連事象の副作用が集積されたため、2019 年 3 月に「重要な基本的 注意」、「重大な副作用」で注意を行いました1)2) 添付文書の各項目には、以下の注意を記載していますので、ご参照ください。 8. 重要な基本的注意 8.3 出血があらわれることがあるので、患者及びその家族に以下を説明すること。[11.1.4 参 照] 8.3.1 血便、鼻出血、血尿等があらわれた場合には医師に連絡すること。 8.3.2 投与数日後にもあらわれることがあること。 11. 副作用 次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には適切な処 置を行うこと。 11.1 重大な副作用 11.1.4 出血(頻度不明) 血便、鼻出血、血尿等の出血があらわれることがある。[8.3 参照] なお、患者さん用説明資料3)もご用意しています。

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31 1)ゾフルーザ使用上注意改訂のお知らせ〔2019 年 3 月:XFL-G-2(B1)〕 2)添付文書 3)患者向け指導箋(XFL-C-0009): 出血に関する注意喚起 ゾフルーザを処方された患者さんへ よくあるお問い合わせトップに戻る Q4 ゾフルーザの重大な副作用の「虚血性大腸炎」について教えてください。 A4 ゾフルーザ発売後に虚血性大腸炎の副作用が集積されたため、2020 年 4 月に「重大な副作用」 で注意を行いました1)2) 添付文書には以下の注意を記載していますので、ご参照ください。 11. 副作用 次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には適切な処 置を行うこと。 11.1 重大な副作用 11.1.3 虚血性大腸炎(頻度不明) 腹痛、下痢、血便等の異常が認められた場合には適切な処置を行うこと。 1)ゾフルーザ使用上注意改訂のお知らせ〔2020 年 4 月:XFL-G-2(D1)〕 2)添付文書 よくあるお問い合わせトップに戻る Q5 ゾフルーザの重大な副作用の「ショック、アナフィラキシー」について教えてください。 A5 ゾフルーザ発売後にショック、アナフィラキシー関連事象の副作用が集積されたため、2019 年 6 月 に「重大な副作用」で注意を行いました1)2) 添付文書の各項目には、以下の注意を記載していますので、ご参照ください。 11. 副作用 次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には適切な処 置を行うこと。 11.1 重大な副作用 11.1.1 ショック、アナフィラキシー(頻度不明) 1)ゾフルーザ使用上注意改訂のお知らせ〔2019 年 6 月:XFL-G-2(C1)〕 2)添付文書

参照

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