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大学案内2022 国際関係学部

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Academic year: 2021

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国際関係学部

Faculty of International Relations

国際関係学科

世界の核心に、

踏み込んでいく。

伝統と革新の融合を重んじるフランスと京都のビジネスの 未来について、フランス総領事に尋ねる学生たち。世界の最 前線に立つ有識者との対話から新たな発見をする喜びも。 詳細はWebで

(2)

3つの視点で

解決に挑む

国際社会の

諸問題

政治

経済

共生

国際政治、外交、 安全保障、国際法など 国際経済、国際金融、 国際貿易、国際開発など 国際社会、国際協力、 グローバル・ガバナンスなど 就職・進路未来像 ◦国家公務員や地方公務員として外交や国際交流、外国人受け入れなどの 国際業務に携わる ◦大学院へ進学して専門性を高め、国際機関などで国際公共政策に取り組む ◦外資系企業やグローバルに事業展開する企業 ◦日本企業の海外事業部など ◦途上国の開発援助や国際文化交流などに関わる ◦国際協力に携わる公的機関、民間団体、企業、NGOなどの職員 ◦増加するインバウンドに対応する観光、運輸、宿泊などのビジネス 日本企業の商品・サービスを海外でどのように展開してい くか。海外進出で成果を挙げる企業や公的機関のリサー チや視察を通じて、「国際ビジネスの複眼的アプローチ」 を行います。在京都フランス総領事館へのフィールドワー クでは、ジュール・イルマン総領事からレクチャーを受け ました。京都とフランスの産業交流史、共通点、相違点を 総領事から直接学び、両国ビジネスの核心を思索しまし た。国際関係の複眼的世界について、ゼミでのリサーチと フィールドワークの両アプローチから探求します。

フィールドワーク

国 際 関 係 学 部

世界の課題をひもとき、立ち向かう学び

3つの視点で国際社会の問題解決に挑む

詳細はWebで 政治・経済・共生を切り口に、各国の実態を理解。国 と国がつながる際の課題を発見するとともに、さま ざまな視点からその解決策を考えていきます。1年次 から海外で課題を調査するのも、大きな特徴です。 植原 行洋ゼミ 国際関係学部長

「challenges and opportunities」という言葉があります。日本語でいえば

「ピンチはチャンス」ですが、本来の用法では「試練を恐れず、自らの成長の機会とせよ」といった

意味合いでしょうか。疫病や貧困、環境問題――、世界はさまざな課題に満ちています。

政治、経済、共生の分野から成る国際関係学の学びは広大かつ複雑で、

立ち向かう誰もが一度は「1人ができることは限られている」という事実に打ちのめされます。

しかし、それを自覚することが学びの第一歩であり、自身と向き合う試練を果敢に受け止め、

「それでも」と立ち向かう力を得て成長していくのが、

国際関係学部での学びといえます。

(3)

約3週間海外で学ぶ1年次の必修科目「海外フィールド・リサーチ」 や、2年次以降に海外でインターンシップを行う「国際キャリア開 発リサーチ」など、海外で行うリサーチ科目が充実。海外実習で専 門領域の課題に取り組む他、NPOや開発援助団体での就業体験 を通して、異文化交流のダイナミズムを現場で体感します。 現代社会が抱える課題は、国や地域を越えてグローバル化してお り、地球規模で取り組むことが求められます。そこで2年次からは 各自の関心や将来の進路に合わせたコース選択や、英語で授業 が行われる専門教育科目、専門性を深化させる演習科目などを通 して、専門知識と実践的な英語力を同時に身に付けていきます。

海外を体感する

専門を深める

1年次は全員が海外へ、

2年次からはコース選択、留学も

学びの特色

国境を越えて「道」を見つける

詳細はWebで

基幹科目

演習科目

実践科目

入門科目

展開科目

ゼミ

(演習)

3年次からは、1〜2年次の学びに基づき、 より専門的な学びを深めていきます。 関心のあるテーマを分析・考察する力を身に付けます。

「English for Academic Purposes」などの科目があり、英語のレベルでクラス分けされるため、 少人数授業の中で段階的に力を伸ばすことが可能です。 約3週間、海外でリサーチ 国際関係学における政治・経 済・共生の基礎知識を修得。 3つのコースから選択。他コースの科目も履修しながら、横断的に学びを展開します。

1

年次

3

年次

2

年次

4

年次

学びの基礎を築き、 全員が海外へ 各自の関心や将来の進路に 合わせて、コースを選択 専門テーマの研究を開始。 自身の体験を深める学びも 大学生活の集大成として 研究成果をまとめる 国際関係・政治コース 海外フィールド・リサーチ 国際関係・経済コース 交換留学・派遣留学・認定留学 国際キャリア開発リサーチ 国際関係・共生コース 「国際政治学」「外交論」などの授 業を通して国家間の課題を発見し、 その解決に取り組むのに必要な知 識や分析力を獲得します。 「国際経済論」「国際貿易論」など を学ぶことで、グローバル経済と国 内産業構造の変化を総合的に捉え、 日本経済の将来を考えます。 「国際社会学」「国際文化論」など の学びを通して、国際社会の問題 をさまざまな視点から分析。課題の 解決策や新たな可能性を探ります。 詳細はWebで 半年から1年の本格的な「長期留学」 「グローバル人材」の資質を磨く

4年間の流れ

※留学制度の内容については、P.33に記載

(4)

国 際 関 係 学 部 詳細はWebで 年次の冬、海外フィールド・リサーチで訪れ たベトナムで出会ったのは、底抜けに優し い人たちでした。「こんな人たちばかりの国がある んだ」と感激する一方、日本で見聞きしたベトナム の技能実習生の労働環境の問題を思い出し、ど こか後ろめたくも感じていました。 帰国後、そんな課題に向き合いたくて、同じ社会 主義の背景を持つハンガリーへの留学準備を始 めました。今、世界で起きている問題は、必ず同時 多発的に起きている。視線は常に国境を越えて。 問題解決の鍵は必ず見つかると信じています。

1

大阪府立北千里高等学校出身

加藤 綾華

Ayaka Kato 国際関係学科 2年次 世界7カ国の いずれかに 3週間滞在 ・危機管理などの学習 ・研修国、訪問先の事前調査 ・実践的英語運用の練習 ・語学研修 ・リサーチテーマの調査、資料収集 ・レポート作成 ・プレゼンテーション

出国前の

事前授業

海外研修

帰国後の

事後授業

「海外フィールド・リサーチ」

海外フィールド・リサーチの流れ

− 英語圏 − − アジア圏 − 最大の特徴ともいえる必修科目。1年次末に英語圏・ アジア圏合わせて7カ国のいずれかに約3週間滞在し ます。各国のリサーチテーマに沿った実習プログラム に参加する他、実習の前後には講義を受け、事前の情 報収集や分析、発表の手法なども身に付けます。 実習の前後には講義を受け、事前の情報収集や分析、 発表の手法なども身に付けます。 学部が定める必修科目のため、個 人がプログラム費用を負担する必 要はありません。 ※海外での保険費用や現地で自身が 使用するものなどに関する費用は除く。 ※現地情勢によっては実施時期・方法が 変更となる場合があります。 現地の企業訪問や工場見学を通し て、世界規模の経済活動を体感し ます。 テーマ: 「アメリカのビジネス」 ボランティア活動に実際に参加す ることで、地域住民の思いや企業 の取り組みを学びます。 テーマ: 「ボランティア・地域貢献」 現地の公的機関や日系企業などを 見学し、日本とタイの経済関係や ASEAN経済の現状について学び を深めます。 テーマ: 「日本とタイの経済関係」 自然保護団体の代表による講義や、 先住民の方から直接話を聞く体験 型授業などを通して学びます。 テーマ: 「環境保護・多文化主義政策」 現地の政府機関や企業、NGOを訪 れ、講義を受けるなどし、マレーシ ア社会の多様性と伝統について学 びます。 テーマ: 「マレーシアの多様性と伝統」 森林を歩いて独自のエコシステムを 体感するなど、現地でのフィールド ワークを通して学びます。 テーマ: 「文化的多様性・環境政策」 現地企業や日系企業を訪問し、調 査を実施。ベトナムの産業の特徴 や最近の傾向などを学びます。 テーマ: 「ベトナム経済と社会」

費用は大学が負担

アメリカ

カナダ

タイ

リサーチテーマ

オーストラリア

マレーシア

ニュージーランド

ベトナム

視野を広く遠くへ。

世界の課題を解くカギは、

同じ世界のどこかにある。

国境を越えて/ベトナム編

(5)

国際キャリア開発リサーチ

教員によるニュース解説

コロナ禍に直面した国際社会の対応、英国離脱後のEUのゆくえ、持続可能な社会の構築に向け てーー。今、世界で起こっている出来事について、教員がリレー形式で紹介していくワークショップで す。昼休みの時間を活用して定期的に開催し、それぞれの専門分野や研究に基づいた解説や、学生 同士のディスカッションを実施。誰でも参加が可能で、自由闊達に互いの意見を交わすことができ るカジュアルな学びの場です。 途上国でのインターンシップや、開発援助団体での就業体験を通して、 実践的な課題の発見・解決能力、情報発信能力などを養います。 インターンシップ 問題解決型研究 積極性 情報発信能力 自主性 協働に必要な調整能力 課題解決能力 「グローバル人材」に 求められる資質を身に付ける

1

2

3

2年次以降に履修。 夏休みなどに約2〜3週間の海外実習を行う。 民間企業やNGOと連携し、海外で インターンシップや問題解決型研究に取り組む。 国内(学内や企業)で基礎的な事前研修を行い、 帰国後は成果を報告する。 ※現地情勢により実施時期・方法が変更となる場合があります。 目的と概要 インターンシップ型の海外起業体験プログ ラム。カンボジアの首都・プノンペンで約2 週間にわたって、企画・マーケティング・商 品開発・人事などの実務に携わり、販売ビジ ネスの起業を体験します。 ASEAN諸国でのビジネスや開発協力事業 を体験する、約3週間のプログラム。日本企 業の東南アジア展開や政府開発援助の現 場に赴き実務に携わることで、日本ーアジ ア間の貿易や開発援助の実態・課題などを 学びます。 プノンペン(カンボジア)で 食品販売ビジネスの起業体験 援助とビジネスが融合した 新たな開発協力の取り組みに参加 日本企業の東南アジア展開や 政府開発援助の現場を体験

国際キャリア開発リサーチA

国際キャリア開発リサーチB

国際キャリア開発リサーチC

年次に海外フィールド・リサーチで訪れた のは、カナダのグローバル都市・カルガリー。 ホームステイ先は音楽好きのエチオピア人の家庭 で、学校や研修先でも多人種・多民族の人々が生 き生きと学び、働く姿に驚きました。 「文化が混じり合う世界って、本当にあるんだ」 この景色が忘れられず、帰国後の2年次からは、 「共生コース」を選択。学びを深める中で特に印 象的だったのは「評価せず承認する」ことの重要 性です。善しあしではなく、まず認める。 そういえばカナダで出会った人たちも――、そん なふうにあの景色は、いつまでも自分の原点とし て、これからもあり続けるのだと思います。

1

国境を越えて/カナダ編

詳細はWebで 詳細はWebで 途上国の生産者の所得や労働環境の向上 を図る「フェアトレード」に携わるプログラム。 商品の生産から流通、販売に至るまでの一 連の流れに触れることで、援助とビジネス が融合した開発協力を体感します。

善しあしではなく、まず認める ――。

カナダで出会った景色が、自分の原点に。

大阪府・浪速高等学校出身

金子 匠海

Takumi Kaneko 国際関係学科 2年次

(6)

国 際 関 係 学 部

「対立」から「共存」に至る解決策を探す

治・経済・社会・文化・歴史など多様な切り口 で分析し、解決への糸口を探すこと。専門的な 知識に裏打ちされた分析力や発信力は、どの ような進路を選択しようとも、多様な価値が衝 突する社会で直面する難題に挑む力になるは ずです。 けるとともに、多様な価値に触れることで考え を深めます。例えば、「離脱後の英EU関係」「ロ ヒンギャ難民」「コロナワクチンの分配」など、 世界的なニュースの背景にある「対立点」を多 角的に分析し、「協調・共存」への可能性を探 ります。 国際関係の学びの本質は、複雑な課題を政 際社会において文化的に異なる集団が いかに共存できるか」がテーマのゼミ。 民族紛争や、移民・難民問題、多文化主義など に加えて、環境、人権、貧困などグローバルな課 題の背景にある「価値の対立」を考えます。また、 学生が興味を持った最新のニュースを学びの 題材に、プレゼンやディスカッションの力を付

国際社会の課題に挑む力を身に付ける

正躰 朝香

教授

Pick up ゼミ

ゼミナールテーマ・担当教員一覧 

(2021年3月現在) 持続可能性をめぐる グローバル・ガバナンスの研究 井口 正彦 准教授 国際ビジネスの複眼的アプローチ 植原 行洋 教授 相互理解に向けた コミュニケーション研究 川島 理恵 准教授 日本の安全保障 河原地 英武 教授 現代のエスニック問題と ナショナリズムの研究 北澤 義之 教授 正義と和解をめぐる 紛争解決と平和構築の研究 クロス 京子 准教授 国際社会における対立と共存 正躰 朝香 教授 グローバル経済への 国際関係論的アプローチ 鈴井 清巳 教授 ODA (政府開発援助) ストレフォード パトリック ウイリアム 教授 近現代東アジアの国際関係 須藤 瑞代 准教授 20世紀のアメリカ外交史と 日米関係の歴史 高原 秀介 教授 グローバル時代における アイデンティティと世界共和国 マコーマック ノア ヨシナガ 教授 国際社会における法の支配 丸山 珠里 教授 グローバル化する 世界における国際協働・共生 三田 貴 教授 国際政治分析の論理的基礎構築と AI分析への応用 山本 和也 准教授 持続可能な国際経済システムの 実現を目指す動向の研究 横山 史生 教授 東南アジア諸国の政治経済 吉川 敬介 准教授 3年次からは1〜2年次の学修に基づき、各自が関心のあるテーマを深く探究していく 「研究演習」が始まります。担当教員から指導を受けながら、少人数クラスでグループ ワークや討論など、参加型の学修方法を用いて専門的な学びを深めていきます。

ゼミナール

詳細はWebで

国際関係学部の

ゼミテーマ

国際社会における対立と共存

参照

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