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IRUCAA@TDC : 歯周病学とともにあゆんだ40年

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Academic year: 2021

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Posted at the Institutional Resources for Unique Collection and Academic Archives at Tokyo Dental College, Available from http://ir.tdc.ac.jp/

Title

歯周病学とともにあゆんだ40年

Author(s)

山田, 了

Journal

歯科学報, 110(4): 485-485

URL

http://hdl.handle.net/10130/1983

Right

(2)

歯周病の捉え方として1950年代以降,プラーク細菌による感染から宿主・細菌相互作用のかかわり,分子生 物学的な病態解析へ推移してきた。一方,歯周療法は,「症状の改善」から「原因の除去」を目的とした治療 に移行,現在では,失った歯周組織を回復する再生医療へと進んできている。この間,歯科医療の概念は“歯 を残す療法(cure)から予防する(care)”へとシフトし,現在では QOL を含む方向にある。さらに,2000 年代にはいり歯周病は,細菌感染によって発症し,口腔局所の病態を悪化させるのみならず,全身の各器官に も影響を及ぼして全身疾患の進行に深く関わることが明らかとなってきた。 私は1972年(昭和47年)に歯科保存学第二講座に残り歯周病学とともに40年間,研鑽を積んできた。先にも 述べたようにこの間には歯周病の捉え方や療法においても著しい変貌を遂げた。そこで,始めに,この40年間 における歯周病の捉え方とその療法の変遷を顧み,歯周病学の展望をお話します。 私が1999年(平成3年)に主任教授に就任してから約20年間にわたり歯周病の臨床,研究及び教育に携わっ てきた。その中でも特に研究を中心にして臨床病理学分野を追求した。臨床病理を通して①新たに構築された 歯周組織の検証 ②新規治療戦略の構築 ③新規治療法の実証を行ってきた。この間の研究成果として臨床病 理系,微生物学系及び病理学系の学位論文を作成した。このうち微生物学系及び病理学系の学位論文は,それ ぞれ微生物学講座および病理学講座にお世話になり研究を完成した。この間,両講座において研究の指導をい ただいた先生方に感謝しています。ところで,わが講座で行ってきた臨床病理系のうちでもその中心を成す研 究は再生療法関連である。そこで,この再生療法の研究を再度,検証し,日本における再生療法のあゆみのを 顧みると供に再生療法の展望についてもお話します。 ≪プロフィール≫ <略 歴> 昭和47年3月 東京歯科大学卒業 昭和51年3月 東京歯科大学大学院歯学研究科修了(歯 科保存学専攻歯学博士) 昭和51年4月 東京歯科大学保存学教室第二講座助手 (昭和53年6月まで) 昭和53年7月 東京歯科大学保存学教室第二講座講師 (平成3年3月まで) 昭和63年9月 ペンシルバニア大学歯周療法学教室研究 員(平成元年6月まで) 平成3年4月 東京歯科大学保存学教室第二講座主任教 授(至現在) 平成7年6月 東京歯科大学保存科部長(平成10年5月 13日まで) 平成7年6月 東京歯科大学千葉病院副病院長(平成13 年5月まで) 平成13年6月 東京歯科大学千葉病院長(平成16年5月 まで) 平成16年6月 東京歯科大学研究部長(平成19年5月ま で) 平成19年4月 非営利活動法人日本歯周病学会理事長 (平成21年3月31日まで) 平成19年6月 東京歯科大学図書館長(平成22年5月ま で) <社会活動> 日本歯周病学会認定医制度による指導医 日本歯科保存学会認定医制度による専門医 日本歯科保存学会認定医制度による指導医 日本口腔インプラント学会認定医制度による指導医 日本口腔インプラント学会専門医 特定非営利活動法人日本歯周病学会専門医 日本歯周病学会理事 日本歯科保存学会理事 日本歯科薬物療法学会理事

International Association for Dental Research 会員 The American Academy of Periodontology 会員

<非常勤講師等> 九州大学歯学部,岡山大学歯学部,新潟大学歯学部,大 阪大学歯学部,北海道大学歯学部,新潟大学大学院歯学 総合研究科,広島大学歯学部

特 別 講 演 2

歯周病学とともにあゆんだ40年

東京歯科大学歯周病学講座教授

山田

歯科学報 Vol.110,No.4(2010) 485 ― 39 ―

参照

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