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ハンガリー経済の再生産構造(1) : 1971-1979年競争輸入型時系列接続産業連関表による分析

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Academic year: 2021

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(1)ハンガリー経済の再生産構造(1) −1971−1979年競争輸入型時系列接続産業連関表による分析−. 久保庭 真彰・長谷部 勇一 ㌍1静 間 題 第2師 ハンガリー経済産業連関藁のデータ構造 第3節 ハンガリー経済のマクロ投入塵巨l:l構造 弟4節 産業構造の基礎的分析[以上本号] 第5節 峯本的投入産出構造. 第1節 問 題. 第6節 誘発効果の分析 第7節 貿易構造の分析 第8飾 生産構造・中間需要構造の異時点比較分析 第9節 資本構造の分析 第10静 まとめに代えて. ールも初歩的なものを中心にしたが,その理由 は,これまで欧米・日本においてハンガリー経. 済の国民勘定体系・産業連関勘定が系統的かつ 連関表とその付帯表(固定資本マトリックス等) 本格的に研究されることがほとんどなかったこ とによって分析することを課題とした研究の一 とによる. 部てある.ここでは,ハンガリー中央統計局の ハンガリー中央統計局が,1950年代末から今 作成した,18内生部門の非競争輸入型(ハンガ 日にいたるまで系統的に産業連関表を作成・公 リー用語でBタイプ)産業連関表(IO表)と 表してきたことは周知のとおりである.重要な 輸入マトリックス[KHS(1987);非公表〕とを のは,コメコン加盟国の一員でありながら,そ 合成することによって,実質ベースの時系列競 の当時から,コメコン標準勘定(MPS;物的 争輸入型産業連関表(19711979年;1976年不変 生産物方式)とならんで,西側で標準的にもち 価格・生産者価格表示)を作成し,ハンガリー いれている国民勘定(SNA)に基づいた国民 産業連関表のデータ構造と1970年代のハンガリ 所得統計・産業連関統計を作成してきたことで ー経済の投入産出フロー構造とについての基礎 ある.1968年に採択された国連新SNA方式に 本稿は,ハンガリー経済の再生産構造を産業. 的事実を整理・吟味することにする1).分析ツ 1)産業関連表を作成するときの輸入の取扱い方 式には大別して次の3つのタイプがある. (i)競争輸入型:投入・販売の交錯する各取引要素 について,国産品取引(β)と輸 入品取引(′)とを区別せず,両者 とも同等の取扱いをする.したが って,各部門の販路構成を示す行. ついても積極的な関心を寄せてきた.また,他 基本表,すなわち国産品取引マトリック. スと輸入品取引マトリックスとを作成. する. (b)簡略非競争輸入型. 取引基本表は国産品取引マトリックスと し,各行部門のマス目にほ国産品取引(♪). 部門の各マス目には国産品取引と. のみを計上し,それとjま別に輸入取引を 1行にまとめて輸入行(輸入ベクトル). 輸入品取引との合計額(T)が記入. として追加表示する方式である.. (iii)混合型:特定の財についてのみ,輸入品を布部 門として特掲し,その他の財について は,各行部門のマス目には国産品と輸 とを区別して処理する方式であ り,これにはさらに2方式が分 入品の合計額(r)を計上する. かれる. 論理的には,完全非競争輸入型の2系列の取引マ (a)完全非競争輸入型 トリックスが作成されていれば,これらから他のす べてのタイプの産業連関表を導出することが可能 各部門毎に国産品と輸入品とを区別し, それぞれ別の行部門として2系列の取引 ある.. されることになる. (ii)非競争輸入型:国産品取引(♪)と輸入品取引(∫).

(2) 第40巻第1号. の社会主義経済諸同(特にソ連)と異なり,名 目ぺ−スの産業連関表ばかりでなく,実質ペー. 済の黄金時代」から,1973−1974年と1979年の 2度のオイルショック期をはさみ,「貿易立国」. スのそれをも作成・公表してきた[実際,1973. として苦闘を要ねつつ,投資加熱と国際収支の. 年には1959−1971年各年時系列・競争輸入型 (ハンガリー用語でAタイプ)・接続産業連関表. 悪化により,1979年に低成長期に入った.ま. を公表している,KHS(1973)〕.新SNA方式. 済改革の第1段階」(19681979年)のほとんど. にも率先して準拠してきた,資本主義圏の「統 計優等生」日本では,実質ベースの接続産業連. をカグァーしている.. た,1971−1979年という期間は,「ハンガリー経. 第2節 ハンガリー経済産業連関表の. 関表の作成はルーチン化されているが,米国商. データ構造. 務省のBEAがこうした実質ベース接続表を公 表したことがないことからもわかるように,接. 具体的分析に入る前に,ハンガリーの公表産. 業連関表の特徴と非公表IO表のデータ構造に 続嚢の作成・公表はきわめて柿なことなのであ り,ハンガリーが社会主義圏の「統計優等生」. ついてのぺておく.. だといわれるのはきわめて自然なことだといえ ハンガリー19701979年時系列公表産業連関 よう.. 表(名目ペース)の特徴は以下の4点にまとめ. 1968年にNEM(新経済メカニズム)の導入. られる(1976年表は表1に示されており,その. による経済改革に踏み切ったハンガリーは,19 70年代については,通貨フォリントがハードカ. 基本構造は表2にまとめられている). 第1に,非競争輸入型(脚各形)の産業×産. レンシーではなかったこと,国民所得の40%以. 業表である(対応する輸入マトリックスは非公. 上を輸入が占めることなどから,1960年代と異 なり非競争輸入型(Bタイプ)産業連関表を基. 表).. 本にするようになり,輸入マトリックスも作 成・公表してこなかった.公安・公刊されたの. 税行がダミー内生部門として設定されている.. は,われわれの知る限り,26内生部門の名目ペ. となっている2).. ース産業連関表(1970−1979年時系列表)のみで あった[KHS(1981)〕.したがって,競争輸入 型を基本とする欧米・日本はもとより,ソ連な どとも比較分析が困難になっていた.今軌 わ れわれは,ハンガリー中火統計局が作成し,使 用を許可した非競争輸入型産業連関表,輸入マ トリックス,固定資本マトリックスを科学アカ デミー経済研究所を通じて入手しえたので,そ れらを用いて,ハンガリー経済の1970年代の再 生産構造を分析することが可能になった.われ. 第2に,間違ECEの勧告にしたがい純商都, したがって,「基本価格(basic valtleS)」表示 2)一般に,産業連関表における価格評価方法に は次の4つのタイプがある. (i)購入者価格(♪即γCゐαざeγ5’〃αJ〟β5):=要素費用. 十純間接税十運輸・商業マージン. (ii)生産者価格(♪rod〟Cβrざ’即虎J〝甜):=購入者価. 格一道輪・商業マージン. (iii)峯本価格(毎扇c鋸南膿):=生産者価格一純. 商品税 (iv)要素費用=要素価格(カ血抑仇油膜). 国運の新5Mの立場に立つ,点CE事務局の推奨 する標準的評価方法は,分析的観点からみた生産者 価格評価の1つの難点を除去することを目的とした 「基本価格(鮎扉c相克が)」である.基本価格は,生. 産者価格から「純商品税」を控除することによっ えられる.紙面晶税(cけ7”朋∂dオ秒ね∬βS,タZg∼)という ータを用いた場合にどのようなことがいえるの われの当面のねらいは,こうした産業連関デ か,また他の貿易データを用いた場合(こうし た研究が主流である)との相違を調べるための 指針をとりあえず示すことにある. なお,本稿の分析対象とする1970年代にハン ガリー経済は,19681973年の「ハンガリー経. のは,純間接税(間接税マイナス補助金)のうち, 購入者グループ(例えば企業や家計)毎に異なる商品 税賦課(補助金賦与)方式をとる部分のことである. 購入者グループ毎に商品税率が異なれば,商品税額. を含む生産者価格では取引物量を正確に反映しえ. い,なとの問題点を回避しうる,というのが国連に よる基本価格推奨の主な理由である[ECE(1982a;.

(3) ′、ンガリー経溝の押集塵構造. (1g89.6). 表1 ハンガリー経済の公表・非競争輸入型産業連関表(1976年) :内生26産業部門BタイプIO表;部門コードHGCl (単位:100万フォリント;当年基本価格) 鉱. 業卜屯. 4 ︹0 3 3 3 7. 2 1. 0 2. 6 3 53. 1. 4 2. 1 0 0. 9. 1 7. 4. 9. 1. 7. 4. 6. 0. 3. 3. 9. 3. 5. 5. 3. 4. 6. 6. 6. 0. 00. 2. 2. O. 2. 8. 6. 3. qU. 1. ︵0. 3. 3. 3. A▲. 一. ウ山. 1. 3. 7. 4. 0. 1. 几U. 金. 3. 9. 0. 33鈍 商 品 税 34中間投入計 35減 価 償 却. ︵05 ︹ 0古 3 2. OO. 7. 32と完本撲{㌔1羞. 42総 生 産. 2. 5. 31輸入品中間投入 l関. 41純商品税(総研). 0. 04 2. 3. 9. 0 ∩︶ 3 5 ∩> 0 2 0 9 3 ∩∠ 0 り山 ︹0 3 2 00 1 3 3 7 4 8 ハ史 りU6 2 3 7 2 03 4 7 6 9 1 0 5 5 仁U n∠ 9 1 21 3 1. 30回占ぃ日用】投入ごF. 37利潤その他 38純付加価値 39国 内 生 産 40輸 入(総額). ∩む. 1. 25部的物門小封 26対家計サービス 27保健サービス 28公共サービス 29非物的部門小計. 36賃. 6. 7. 1. 水際 24抜出痴. 日. 前. 20運 輸・通 信 21国 内 商 業 22対外貿易商業 23農業面業活動. .4. 8. 4. 1. 19林. 7. 3. 業 業. 18農. 2. 2. 6. 7. 0. 17非営利団体建設. 9. 2. 5. 14農業建設活動 15運輸業建設活動 16水利業建設活動. 4. 4. 2. 7. 13建. の0 9 9 q︶ O 1 3 6 nD O ︵U. 7. 8食 品 工 業 9農 工(食品) 10農工その他 11商業の工業活動 12工 兼 小 計. 金機械工米l建設資材1化 3 2 2 1. 5. 6 4 9 9 5 6 8. 9 7 nO 3. 1 0 3 ︵0 4 4 3 ウ︼. 5 4 7 ウん. 業力企業財. 工資. 械設. 1 2 3 4 5 6 7. 鉱電治機廼化軽. 工 業. 力l冶. 学1軽工業l食晶工業.

(4) ー・・38一. 第40巻始1・弓 表1 つづき. (単位:100万フォリント;当年基本価格). 提議偶の店空晶副工業小計l建 設蓮設清蓑 1鉱 2電 工資. 械設. 3冶. 4機 5建 6化 7軽 工 業 8食 品 工 業 9農 工(食品) 10農工その他 11商業の工業活動 12工 業 小 計 13建. 14農業建設活動 15運輸業建設活動 16水利業建設活動 17非営利団体建設 18農 19林. 業 力 金. 26. 182. 0. 85. 2. 2334. 95臥 0. 0. 15. 21.. 設. 3623. 1181. 0. 0. 6.. 業 業. 20運 輸・通 信 21国 内 商 業 22対外貿易商業 23農業商業活動. 19. 439. 426. 132. 75. 30.. 水資源管理. (水 利 某) 25物的部門小計 26対家計サービス 27保健サービス 28公共サービス 29非物的部門小計. 0. 21. 5952. 48.. 4. 12.. 4.. 3. 3 3. 3. 1. 6. 0. 5. 2. 4. 2 8. 3 nD. 9 ︿U. O. O l l ウ︼. 6. 42総 生 産. 金. 6. 41純商品税(総額). 2. 36賃. 37利酒その他 38紋付加価値 39国 内 生 産 40輸 入(総額). 0. 33純 商 品 34中間投入計 35減 価 償 却. 5. 32遠l諸ゝ投. 8. 6. 31輸入品中間投入. 1. 30国産品中聞投入計. 運輸業 水利業 建設活動建設活動. 2. 2.

(5) ハンガリー経済の再生産構造. (198g.6). 表1 つづき (単位:100万フォリント;当年基本価格). 農 業 水資源 商業活動管 理. 苗晶馴鹿 業1林 業憎 削国内商業慄易商簑 6 1 4 0 2 0 6 9. 41. 3 4. 44. 44.. 474.. 00.. 676.. 7 0. 1. 23.. 652.. 5934.. 0. 1921.. 2. 29. 0. 0. 0. 0. 3. 9. 2. 2 7 3 5. 5 4 2 9 1 1. 8 9 3 7 3 nO 8 2 3. 2. ︵U. 9. 4. 5. 6 4 9 2 1. 5. 8. 5. 1 nO 1. 1. 3 0 4. 6 4 1. 0. 7. .4. 1 2 2. 9. 3. 7 9. 6. RU. 4. 5. 7 5 1 3 4. 9. 2. 7. 0. 5. 1. 9. 〇. 1 1. 5. 7. 0. 一. 0. 6. 8. q︶. 3 q︶ n0 4 ウ]. 2. 0. 2. 3 5 8 9 3 2 5 9 0 7 QU 1 0 8. 2. 金. 1. 3. 3 ︵U ︿U l一 ウ〟 6 1 7. 5. 33純 商 品 税 34中間投入計 35減 価 償 却. 1. 8. 1. 関. 32本㌔. 0. 8. 6. 9 3 3. ごU. ﹁〇. 6. 1. 31輸入品中間投入. 1. l. 4. 2 1. 8 2 3 8 2 4. 0 3 1 2 5 7 2 3. 4. 0. nO. 1 5 0 33. 30巨ヨ産晶小間投入計. 0. 0. 0. 8. 1. 6. 0. 1. 4. 2. 5. 0. 6. 0. ︵0. 0. 1. 5. 2. 4. 6. 3. QU. 5. 7. 6. 7 0 6 ︹0. 2. 0. 0. ︵U. 8 9 4. 80 ︵0 7 9 3 4 l 1 3 6. ︵M﹀. 42総 生 産. 50. 1(∋41.. 321.. 9. 25物的部門小計 26対家計サービス 27保健サービス 28公共サービス 29非物的部門小計. 41純商品税(総額). 2. 59.. 0.. 4. 9. 2(資管. 37利潤その他 38純付加価値 39国 内 生 産 40輸 入(総額). 22.. 08.. 2. 9. 20運 輸・通 信 21国 内 商 業 22対外貿易商業 23農業商業活動. 36賃. 125.. 146.. 0. 1. 業 業. 19林. 7. 58.. 86.. 15運輸業建設活動 16水利菜建設活動 17非営利団体建設 18腰‥. 22.. 01.. ︵︶U. 設. 35.. 6. 工資. 械設. 13建 14農業建設活動. 7 1 只︶.4 2 只︶.4 6 5 ︼7・ nO ︻ら l 1 3 ウ︼ 3 1. 1 2 3. 鉱電冶. 4機 5建 6化 7軽 工 業 8食 晶 工 業 9渡 工(食品) 10農工その他 11商業の工業活動 12工 業 小 計. 業 力 金 業 材 学. 2. 6. q︶ 2.

(6) 第40巷第1・す. ー.!tトー. 表】 つづき (単位:100万フォリント;当年基本価格). 物的部門 讐_ビ讐「筈_ビ莞 小 計 対家計 サービス. 工資. 械設. 1 2 3 4 5 6 7. 鉱電冶機建化軽. 弟 力 金 菜 材 学 工 業. 8食 品 工 米 9農 工(食品) 10農工そ のイ也 11商業の工業活動 12工 業 小 計 13建. 342.. 908.. 320.. 777.. 17228.. 130.. 36.. 42818.. 1429.. 2436.. 63777.. 564.. 204.. 17860.. 714.. 2378.. 66585.. 864.. 3014.. 64663.. 211臥. 34943.. 45. 469.. 10198.. 100.. 29.. 4328.. 12337.. 345495.. 3921.. 1601.. 18963.. 231.. 211.. 3296.. 0.. 0.. 305.. 185.. 137.. 233.. 1546.. 0.. 0.. 111145.. 薬 業. 19林. 983.. 429.. 4988.. 14農業建設活動 15運輸業建設活動 16水利菜建設活動 17非営利団体建設 18農. 20運 輸・通 信 21国 内 商 業 22対外貿易商菜 23農業面業活動. 18〔l.. 1153.. 35.. 5434.. 656.. 41984.. 1950.. 3134.. 112.. 133.. 12459.. 147.. 135.. 2292.. 284.. 467.. 4888.. 19127.. 574980.. 1183.. 11388.. 81. 餌. 5. 4021.. 1. 1. 00. 2. 8P. 1. .. り山. 2. 2. 一往. 2. 0 9. 6. 30国産成一中間投入計. 4316. 19725. 594705.. 4 6 6 4 ︵U 2. 金. 0. 1 3. 7 2. 42総 生 産. 1 3 3 7 2 9 1 1 2 3 1 7 7 5 2 5. 41純商品税(総額). 3. 37利潤その他 38純付加価値 39国 内 生 産 40輸 入(総額). 5. 36賃. nO 4 ∩︶ 7 5 4 3 2 5 ハり ∩︶ 1 2 3 0 2 1 3 0 2 2 2. 3. 755863.. 33純 商 品 税 34中間投入計 35減 価 僻 却. 32&本校㌔. 6. 161158.. 7 6. 閻. 1. 31輸入品中間投入. 2(5145.. 3. 7. 8。荒潮慧. 26対家計サービス 27保健サービス 28公共サービス 29非物的部門小計. 7. 36. 691.. 1. 24資管 公物的部門′小計. 22112.. 10.. 11、. 設. 国産品 輸入品 部門小計 非物的 中間需要中間需要純商品税. 421.. 756284. 61861. 226358. 240906. 467264. 1285409. 0. 0. 1285409.. 4.

(7) ハンガリー経済の再生産構造. (1989.6). 表】 つづき (単位:100プチフォリント;当年基本価格). 消 費 中間需要計 1鉱 2電 工費. 械設. 3冶. 4機 5建 6化 7晦 工 兼 8食 品 工 業 9農 工(食品) 10農工そ の他 11商業の工業活動 12工 業 小 計. 業 力 金. 17860. :ヂ. 34943. 983. 10198. 4328. 345495. 18963. 3296. 180. 1153. 1546.. 業 業. 19林. 66585. 64663.. 14農業建設活動 15運輸業建設活動 16水利案建設活動 17非営利団体建設 18農. 17228. 42818. 63777.. 設. 13建. 22112.. 20運 輸・通 信 21国 内 商 業 22対外貿易商菜 23農業商業活動. 111145. 5434. 41984. 26145. 12459. 2292.. 24(資管. 4888.. 25物的部門小計. 574980.. 26対家計サービス. 11388.. 27保健サービス 28公共サービス 29非物的部門小計. 4021. 4316. 19725.. 30国産.■】.中川壬受入計. 594705.. 31輸入品中間没入. 161158. 755863.. rrり. 32お;寿攻㌔遥ち 33純 商 品 税 34中間没入計 35減 価 償 却 36賃. 37利潤その他 38純付加価値 39国 内 生 産 40輸 入(総額) 41紙商品税(総額). 42総 生 産. 421. 756284. 61861.. 金. 226358. 240906. 467264. 1285409. 224354. −1554.. 1508209..

(8) 芽‡40巻第1号. 表2 ハンガリー公表・非競争輸入型産業連関表の基本構造. 非競争輸入 3(Ⅰ)】(Ⅰ). O (Ⅰ) (Ⅰ)(Ⅰ)g. 中間投入計 [基本価格〕 4 (1十2十3). (T) (T). 純 商 品 税 5(T)l(T) o o (T). (T)(T)∑. 備考1.GDO:=国内生産額;TS:=総供給(総需要);∑は総計値を示す. 2.T:=国産品と輸入品の取引額合計(T:=D十Ⅰ) D:=国産品取引額 Ⅰ:==輸入品取引額. 第3に,非物的サービス部門を内生部門とし て設定した,SNA形式になっている. 第4に,内生26産業部門表であるが実質的には 内生18産業部門分頬である. すなわち,公表26部門表では,農業の活動を 1982b),久保庭他(1985a)].. しかし,こうした鈍間接税と総画晶税との間の厳 密な区分は,統計処理上実際には困難な問題である [行政管理庁(1984)〕.ハンガリーの「基本価格」表 示産業連関表の場合,ハンガリーECE表などから 判断すると,「純商品税」行ほ,各列部門から抽出 されたすぺての純間接税の総額を示している,. 本来の農業活動の他に ・農業の工業活動(食品加工)[表1の9. 農工(食品)], ■農業の工業活動(その他)〔10.農工その 他], ・焙業の商業活動〔23.農業商業活動〕,. の3つに細分類表示している.さらに,建設活 動として本来の建設部門の活動の他に ・農業による建設活動[14.農業建設活動コ, ・運輸業による建設活動〔15.運輸業活動〕, ・水質源管理(水利業)部門による建設活動.

(9) (1989.6). ハンガリー経済の再∃三産柵造. [16.水利業建設活動〕,. た.. 第1に,administrative ・主として財政補助によって賄われる建設 活動[17.非営利団体建設〕,. principleにしたが い,公表26部門表の農業の工業活動,建設活. に区分している.[久保庭他(1985a)では,第. 動,商業活動部門行は,非公表18部門表ではす. 17部門名を「国営工場の建設活動」としている. べて農業部門に算入されており,水利業建設活. が,これは不適当であった.]国内商業部門に. 動部門は,水資源管理業部門に一括され,運輸 業の建設活動(道路・鉄道の建設)は運輸・通. ついては,本来の商業活動の他に ・国内商業の工業活動[11.商業の工業活 動〕,. を部門設定している. したがって,以上の細分類部門を除くと,実質. 信部門に統合され,商業の工業活動は,商業部 門に一括統合されている. 第2に,集計計算の結果判明した事実発見 は,公表26部門襲において物的部門に分業頁され. 的には,内生18産業部門分篤となっている.な. ていた「17.非営利団体建設(コードHGCl)」. お,「1.鉱業」は原油・カスの採取・加工を含. が「16.対家計サービス;個人・経済サービス. み,国内・輸入精油は,「6.化学」に分頬され. (コードHGC2)」として非物的サービス部門に. ている.「22.対外貿易商業」は,輸出入関連活. 部門の再配置がされていることである.. 動阻織を示し,「26.対家計サービス(原語では,. 以上のうち,第1の事実については,すでに. 個人・経済サービス)」は保険,銀行,修理等を. Steenge[Seton(1985.pp.150−157)〕が独自. 含む.「4.機械工業」は機械製作・金属加工産 業であるが,1次金属がとの程度この部門に組. 表3 公表・非競争輸入型内生26部門表と非公表・ 非競争輸入型内生18部門表との間の部門対応. み入れられているのかが問題となる(この点に. 非公表・非競争輸入型 公表・非競争輸入型. ついては,後に再論する).. 第2に,非競争輸入型IO表(1976年衷は表. 集計計算にかけることによって確かめることに. 税. れるように次のような関係にあることが判明し. 商 純. した.その結果,この対応関係は,表3に示さ. 税. のみしか情報が与えられていないので,公表26 部門表と非公表18部門表との対応関係を前者を. 純. われわれは,コンピュータ・プリントアウト. 2. になる.. さ. 型IO表と輸入マトリックスとをマージして, 標準競争輸入型IO表を作成すると表6のよう. 1222ウ︼. ハンガリ←中央統計局の作成した非競争輸入. 6. 純商品税ダミー部門は設定されていない.. 4. 第3に,18産業部門分矧こ集約されており,. 4. が含まれている.. O1. 表5)の時系列接続表(1976年不変価格表示). :部門コードHGCl. <U. 0. 4)に加えて,輸入マトリックス(1976年表は. 内生部門. 内生26部門表 4567 93 6 7 1234567813919151122161 1 23 73 2ウ 8 375 3︼ 433 3333 33. 第1に,実質ペース(1976年不変価格)の時 系列接続IO襲(1971−1979)である.. 二部門コ,ドHGC2 1234567891n12131415. 非公表内生部門18部門各年接続産業連関表の 特徴は,次の3点に要約される.. 内生18部門表. 晶 晶.

(10) 第40巻第1骨. 表」ハンガリー経済の非公表・非競争輸入型産業連関表(1976年). 表5 ハンガリー経済の非公表■. に行った集計操作と同一であり,さほと重要で. 果からさかのぼって判明した).「17.非営利団. 体建設」の国内生産額は国内生産総称の0・3% はない.しかし,第2のファグト・ファインデ 程度と微小であり,この部門を建設部門に統合 ィングは物的生産活動の非物的サービス活動へ するか対象計サービス部門に含めるかによって の転換という意味において,われわれを驚かせ るにたるといえよう.(既述の17部門衷部門名. 計算結果に大きな相違はでてこないとしても,. こうした部門再統合ほ概念的に重要てあるとい の「不適切さ」は実ほこのような集計計算の結.

(11) (1989.6). ハンガリー蓑圭済の再生産構造. :内生18産業部門BタイプIO衰;部門コードHGC2. (単位:100万フォリント;当年生産者価格). 杯. 業憶讐闇窒虔告菜憶資網毘竺摩−ビ雪害_どか肖費L投資慨篭皇輸出離箸雷. 輸入マトリックス(1976年). (単位:100万フォリント;当年CIF価格). 林業運摘イ言恒欄埴易南条倦資網毘更博一ピ幣_ビ鄭肖 孝や投 資. 在庫孤増総 計. うことにかわりはない. 公表IO表と非公表IO表との対応を調べる. 計(純商品税行・列は第24部門として追加的に 設定)しノ 非公表18部門表(表4)との差をと. にほ,非公衣IO表では設けられていない純商. ってみた.その結果が,表7である. 表7の各行・列1∼23は,(非公表非競争輸. 品税(=商品税一補助金)の問題を処理してお く必嬰がある.この間睨の検討のために,公表. 入型IO宏一公表IO表)を示している.第24. 26内生部門表を表3の対応にそって18部門に集. 行は,1∼22部門の差額の列和である.第25行.

(12) 第40春野1ぢ. 表‘ ハンガリー経済の競争輸入型産業連関表(1976年): ・刀 電 業 鉱. 896.. 2 6 7 QU 1 5 6 9 3 ︵0. 8 4. 2 1. 6 3. 2 7. 4 ︻︼U l. 25 8. 4 7 0 6 ︻八︶ 0 7 3 0 1 0 3 ︻M︶ 9 0 1 00 1 4 1. 6 2 2 5 1 6 3 5 2 1 2. 3 1 7 9 7 5 1 3 2 5. 1 2. 工. 学業業設業. 4 ︵八︶ 1 2 1. 業力金業材 工資. 工. 7 只︶ ∩訂. 鉱電冶機建 化軽食建農. 械設. 2. ﹁⊥. 6. 2. 5. 5. 3 2. 3 1. 3. 2. 6. ∧U. 6. 2. 6. 9 2. 2. 1. 7. n0. 3. ∩>. 5. 1. 交U. 3. 6. 1. 00 1 4 5 1 1 9 9 0 4 4 3 2. 2. 4. ∧U. 品. 4. 2. 1. 0. 2. 8. 4. 7. 1. 2. 1. 4.4.4. 5. l. つJ. 5. 6. 3. 1. 1. 2. ︵0. 9. 7. 7. 8. 4. 5. 1. 4.〇.5.. 0. ︹0 6 3 4 ︵D 7 1 ︵0 2 2・4 1. l. 2 1 5 6 9 9 0 2 3 1 1 2 3 2. 3. 11531. 44174. 3067. 746. 2814. 1452.. 1 1 4. 514. 1289.. 1954.. 2 4 9 3 1. 44966.. 3027.. 7 ∩︶ 2 6 4. 3148.. ︵0 7 <U 2 4. 2294.. ︵る. 7 4. 5. 2. 5. 8. 4. 5. 2. 1. ごU. 7.4. 3. 1. 6. 6. 4. 1. ︵B. 6. 9. 7. 8. 7. 7. 1. 2. 賃利阻国. 2. 6. 5. 6. 9. 4. 3. 9. 2. 7. 2. 4. 8. ﹁〇. ︹︻﹀. 金地計0. 2. 3. 2. 5. 00. 5. 0. 6. 壬Pエ士. 入. 20576. 43063. 68191. 173378. 1. 3. ︵0. 1. 3 4. l ウ山 3 4 ウ︼ 2 2 2. 中間需要計 2. 1. l. 0. 3. ︵U. nO 0. 5. 械設. 3. 1. 4. 8 6. 2. 3. 00. 3 3. 9. ウん. 2. 0. 8. 3. 7. 00 5. ︹O. 1. 1. ︵U 2. 2. 3 0. ︵U. 9. 532. 0. 8. ∩凸. 0. 8. 2. 1. 6. 3. 8. だU. 5. 7. 2. 1. 1. ∩︶. 6. 3. 1. 2. 6. 3. 4. 6. 8. 1. 4. 5. 1. ウ]. 1. 2. ウ︼. 1. 1. 3. 4. 3 9 4 nO 2 3 ︻︶U 5. 7. 1. 9. 0. l nO 4 2 5 44 2 9 0U 3 0 00 ︵O l l ハ0 9 2. ウ山 3 270 5 . 4 9 6 77 6 3 4 3 8. 1. 9 ︵U. 1 9 2 4 6 0 9 5 3 9 1 1 4. 品. 工. 学業業設業 工. 0U. 化軽食建農 4 6 5 7. 工資. 業力企業材. 6 9 1 6 QU 3 4 3 3 3. 3. 9. 42386. 19178. 62763. 100383. 21274. 鉱電冶機建. 2173. 0. 0. 164155. 0.. 3. 8. 1. 9. 7. 八U. 9. 12950. 4275. 4063. 762217. 68745.. 1145. 24787.. 1 2 3 4 56. 7103. 44582. 30854. 15867. 6043.. 12運 輸・通 信 13国 内 商 業 14対外貿易商業 15水資源管理 16対家計サービス 17保健サービス 18公共サービス 19中間投 20減 価 慣. 3. 0. 7. 3. 2. 4. 7. 2.4. 1⊥. 229077. 226098. 523920. 1286137.. 21賃. 105141. 82348. 47882. 19325. 135800.. 業. 11林. 1312. 1015. 625. 105187. 4552.. 22105.. 1800. 648. 1048. 1173. 1203. 960.. 6813 2237 22081 2513 1176. 1901.. 23059.. 1684. 992 38. 335. 341.. 業. 12運 輸・通 信 13国 内 商 業 14対外貿易商業 15水資源管理 16対家計サービス 17保健サービス 18公共サービス 19中間投 20減 価 倍 11林. 冶 金 機械工業建設資材 化 学 軽工業. 7. 4.

(13) ハンガリー経済の再生産構造. (198g.6). 内生18産業部門AタイプIO表の作成;部門コードnGC3. 在庫純増 輸 出. 輸 入. 国 内 最終濡層. (単位:100万フォリント;. −・47一. 当年生産者価格). 鼓基質】習碧1総供給.

(14) 第40巻昂1号 表7 間 接 税・補 助 金 の.

(15) (1989.6). ハンガリー緩済の再生産構造. 産 業 連 関 構 造 (1976年) (単位:100万フォリント;当年価格).

(16) エ コ. ノ. ミ. ア. 第40巻第1骨. 図11976年産業連関表からみたハンガリー経済の規模. 中間投入762億Ft. (サービス:広慈)(減価償却)(賃金) その他)83.27%16.73%1.2%43.72%43.16%姦 鮒加忘低率. 粗付加価値5239億Ft・ (利潤. (財貨). 中間入率. 国内需要1兆3090僚Ft. 中間需要 7622倍Ft. (財貨). 84.44%. †表音. 隊内最終需要 5467低下t. (. (消箸). .A. 67.23%. 15.56%. 備考1.下t.=フォリント(ハンガリー通貨単位).. (投資). 30.02%. 2.ここでの「財貨」は,鉱業,電力,敷造業,建設,農林業,水利兼の投入・産出物をい. い,それ以外のものが「サービス:広義」である・. は,公表IO袋の集計の結果としての部門別純. っていることがわかる.このような部門別間接. 商品税額を示している.. 税・補助金の産業連関構造表は,われわれの計. 各列部門にそってみると,第26行に示される ように,物的部門1∼15については第24行と第 25行の差額はほとんどゼロである(百万∼2百. 算のbyprOductであるが,貴重な資料だとい. 万フォリントの差は丸め誤差と解釈してよい).. ついては,コントロールトータルとしての国内. したがって,物的産業部門については,1∼15 列(1∼22行)は,各列部門における純商品税. 生産額それ自体が一致していないが,第23行に. 額を示していると解釈しうる.. る,非公表IO表と公表IO変との間の差額と. 食品工業部門,農業がそれぞれ多額の補助金. ってよいだろう.. 各サービス産業部門と国内最終需要部門とに. 示される国内生産額差額は,純商品税額におけ 一致している.したがって,対家計サービス部. 門を除く2つのサービス部門については,公表 IO表と非公表IO表との間の部門配置替えに り,食品工業部門は自部門と農業部門とからそ よって国内生産額に差異が生じているのではな れぞれ6億3,200万フォリント,13鮭1,100万 く,この差異は純商品税の捕捉様式の変更によ フォリントの純商品税を受け取っていることが るものだと解釈しうる.各最終需要部門につい わかる.逆に,機械工業部門,化学,軽工業 ても同様である.それゆえ,非公表IO表と公 (織物・衣服等)部門は,多額の間接税を支払 を受け取っていることが表7から明らかであ.

(17) (1989.6). ハンガリー緯済の再生産構造. 表IO表とを用いる場合とにおいて,国内最終 %となっている.総供給から輸入を控除したの 需要構造の分析に若干の相違が生じることに注 が「国内生産額(Gross Domestic Output; 意すべきである.「輸出」については,生産者 GDO)」であり,1兆2,861億フォリントのスケ 価格表示の非公演IO表では,純商品税を含め ールである.国内生産額のうち,「租付加価値 た輸出総額が計上されるぺきであるのに,そう (=GNP)」の占める比執 すなわち「粗付加 ではなく,純商品税を除外した輸出額が掲載さ 価値率」は40・74%である.国内生産額に占め れているのは不可解な点である. る原材料等の「中間投入」の比率である「中間 さらに,付加価値部門の「23.利潤その他」. 投入比率」は59.26%である.. を各列についてみると,機械工業,化学,軽工. 1980年の日本経済と比較すると,ハンガリー 経済の輸入率の異常な高さ(日本の場合,6.5 補助金を受け取っていることがわかる.「20.減 %でハンガリーはその2倍以上)と,中間投入 上ヒ率の高さ(日本の場合1975年53.39%,1980 価償却」と「21.賃金」とについては,各産業 年54・93%)ないしは粗付加価値率(=1一中 は共通して共に租税を支払っていることがわか. 業部門,対家計サービス部門を除いて,多額の. る.ここから,われわれは,「純商品税」や「間. 間投入比率)の低さが注目される[日本の数字. 接税」という用語を用いてきたが,商品税と間. は行政管理庁(1984)による.以下同様].中. 間投入比率の上界は,社会的分業の深化と正の 接税とは租税(直接税+間接税)一般を意味す ると解釈した方が適当ではないかという疑問が 相関関係,生産性の上昇と負の相関関係をもっ 生じる.しかし,この点については一層の検討. ているといわれるが,ハンガリー経済の中間投. を要する.. 入率の相対的高さほ当該経済システムの能率の. 以上の結果,マクロ国内生産総額(生産者価 格評価)について,公債フォリント弱程度であ. るが,非公表IO表の方がわずかながら大きく なっている(総敬の0.2%弱).こうした差異ほ. あるが,上記の分析の結果,非公表IO表は十 分に利用価値があると判断しうる.以下の分析. 仮さに起因しているといえよう.. 1976年の総需要に占める輸出のシェアである 「輸出率」は,13・34%である.「輸出大国」日. 本の1980年輸出寧5・8%の2倍強である.総需 要に占める「中間需要」の割合は,50.46%と なっており,日本の1970年水準50.亜%に近い. は,すべて非公表の2つの衷(表4と表5)を 値を示している. マージして作成した,表6の形式の実質ぺ←ス 国内最終需要(=消費+投資+在席純増)に の時系列競争輸入型接続産業連関表によったも 占める輸入の比率,すなわち「‘輸入率,(レオ のである.. 第3節 ハンガリー経済のマクロ投入 産出構造. ンチェフ・マクロ輸入率)」は41.03%となって いる.国内最終需要に占める輸出のシェアであ る「‘輸出翠(レオンチェフ・マグロ輸出率)」 は,36・86%である.したがって,1976年ハンガ. ハンガリー経済の再生産構造の基本性格を調 リー経済の自給率(=100%+‘輸出率’+‘輸入 べるための予備的作業として,マクロ的考察を. 行う.基準時点である1976年競争輸入型IO衷 (衷6)からみたハンガリー経済のマクロ的な 規模は,図1に要約されている.. 財・サービスの「総供給(TotalSupply; TS)」=「総需要」は,1兆5,105倍フォリン トであり,総供給に占める輸入(2,244低フォ. リント)の比率,すなわち「輸入率」は14.85. 率’)は95.鮎%であり,100%ラインを切って いる.. 国内生産額全体に対する広義サービス部門の 占める割合は23・9%であり,日本の1970年水準 33・6%(1980年は40.8%,1985年は50%以上) にも及ばない計数を示している.サービス経済 化の遅れは否定しがたい事実である, 粗付加価値に占める「減価償却」,「賃金」,.

(18) エ. コ. ノ. ミ. ア. 第40・瞥第1雪. 図2 ハンガリー国内生産額・GNP成長率. 1980. 「利潤その他」は,それぞれで13.12%,43・72 %,43.16%であり,19即年日本の「資本減耗」 12.6%,「雇用者所得」52.5%,「営業余剰+間. 1985. 1990. 朽について上でのぺた事実すなわち,経済のサ ービス化の遅れと対応している. 以上のフロー勘定を支えているのは,労働力. 接税補助金」31.1%と比較すると,「利潤そ. と資本ストッグである.1976年時点の粗資本ス. の他」の比率が相対的に高く,「賃金」が相対. トック総掛且 2兆6,731憶フォリントであり. 的に低いことが分かる.すなわち,労働分配率 が低く,国家・企業分配準が高いということで. ックスのデータ),就業労働人口は521万である. (1976年初;非公表時系列接続同定資本マトリ. ある. 国内最終需要に占める「消費」,「投資」のシ. (IWEFA(1987)).. ェアはそれぞれ67.23%,30.02%である.な お,消費・投資の対GNPシェアは,それぞれ 70.21%,31.33%である.1980年の日本の投資. のリセッション期にあたるといわれるが[平泉. シェア〔(政府給田定資本形成+民間結団定資. を付言しておきたい.. なお,1976年という時点は,ハンガリー経済 (1979)〕,上記の一般的事実関係は19711979年. について適時的に確認できることだということ. 次に,ハンガリー19711979年各年接続産業 本形成)/GNP]30.36%と比較的近いが, 連関表(1976年価格表示実質ベース)からみた ハンガリーの投資と消費という概念のカグァレ ッジが日本の場合と異なる,すなわち前者では. マクロ国内生産額とGNPとの成長率の推移を. みよう.図2には,産業連関表からえられた数 「消費」に日本でいう「政府総固定資本形成」 字の他に,参考として米国のWEFA(Wharton が少なからず入っている可能性があることに注 意しなければならない(米国と日本との問にお. EconometricForecastingAssociates)による,. いても,国民勘定上,消費・投資概念にもこう. GDPのhistoricaldata(19661986)とCountrv. した相違がある).. Mo了1itor1988年版による1992年までの予測値. が示されている. 中間投入に占める財貨とサービスのそれぞれ の比重は,83.27%と16.73%であり,1980年日 囲2から,まず第1に,国内生産額はいわゆ. 本の計数はそれぞれ69.8%,30.2%である.中. る第1次オイル・ショック期にあたる1973年. 間需要についても同様であり,これは国内生産. (成長率6.24%),1974年7.65%に急上昇し,19.

(19) ハンガリ←経済の再生産構造. (1989.6). 図3 マク ロ輸出・輸入の推移. 76年に3.48%に急落し,1977年7.47%に急騰 し,第2次オイル・ショック期の1979年に2.78. 09%,1979年2.88%である.. %へと再び急落しており,その後の低成長経済. 得」)成長率は,1980年基準実質ベースのUS. WEFAのGDP(=GNPL「海外からの純所. への移行が暗示されていることがわかる.GN. ドル表示のGDP額をもとにしたもので,ハン. Pの変動は,国内生産額ほど激しくはないが,. ガリー統計局数字を大幅に下方修正した(GD. 同様の変化を示している.すなわち,1972年5.. Pデフレータの相違にある)結果を示している. 77%,1973年6.31%,1974年6.23%,1975年6. が,1973年(WEFA5.30%),1977年(WEFA 23%,1976年4,90%,1977年6.93%,1978年4. 6.50%)は,ハンガリー統計局数字と近い値を.

(20) 第40巻魂1号. 表8 ハンガリー経済のマクロ中間接入比率・ 需要比率の推移(%). 中間投入比率 中間需要比率. ・ショックについては,その影響は本稿で使用. しているデータに明瞭に表れていることは既述 のとおりである. 周知のように,ハンガリーは貿易依存度が異 常に高い国として知られている.図3(a)は,. マクロの輸入率(輸入/総供給)と輸出率(輸 出/総供給)の推移を示している.1971年(輸 入率15.45%;輸出率10.97%)から1973年には, 輸入率が13.91%に急落し,逆に輸出率は13.77 %に急騰し,その後1974年に輸入率が上昇し, 示している.なお,WEFAは1989年以降のG DP成長率を1.8%∼1.9%と予測している. オイル・ショックによって,日本がマイナス 成長をこうむった1974年(GNP成長率−0.42 %)時点で,ハンガリー経済のGNP成長率は,. 輸出率が上昇した.その後1977年に輸出率が上 昇し,1978年には再び輸入率が16.10%に急騰 し,輸出率が,13.53%に急落している.そし て,1979年には再度輸入率と輸出率とが接近し ている.. ハンガリー統計局数字で6.23%,WEFAのG. すなわち,適時的に,輸入率>輸出率である が1973年には,輸入率と輸出率とが同一水準に. DP成長率でみても2.6%であった.逆に,日. 接近し,その後再び輸入率が大幅に輸出率から. 本が成長力を回復しはじめた1976年にハンガリ 長率は−0.60%).資源輸入国であるハンガリ. 離れ,1979年に若干接近し,1978年に罪離が増 し,1979年に再び接近している.第1次,第2 次オイル・ショック期に接近・諏離のパターン. ーも,第1次オイルショックのダメージをかな. をとっていることが特徴的である.. ー経済はリセッションに陥っている(WEFA成. り強く被ったということは事実である[平泉. 図3(b)ほ,マクロの‘輸入率’(輸入/国内. (1979,1980,1984)〕.そして,その当時,貿. 麦9 ハンガリー7部門表と18部門表の部門対応表 易価格の変動が国内価格のそれに反映されてい 内 内 ないことが問題となり,両者をリングさせるこ. 68 11. 1. 1518. 0 1316. O1234 22222 O1234700. 222ウリ222. 需生. ショックについての問題であり,第2次オイル. 17. 純. 終内. する.ただし,以上のことは,第1次オイル・. 費資増山入要産. 庫. この厄介な問題の解明は別の機会に謀ることに. 即金他計虚. 根. こでは,こうした問題点を指摘するにとどめ,. 消投在輸輪最国. 最終需要部門 0 911112131415. 輸入財デフレータの質がここで問題となる.こ. 〓9一12一一19. 通豚人. いるデータは,1980年代後半に作成された,19 76年不変価格表示のものである.したがって,. は. れることである.しかし,われわれの使用して. 佃潤内. 付加価値部門 ベースのデータを使用しているとすれば許容さ. 策戦菜信業酎計. 林・ ス投. もって1976年リッセッショこ/として統計数字上 表れたと解釈することほ,もしわれわれが名目. 工業. 減賃利狙国. われる.第1次オイルショックがタイムラグを. 輪音. 場価格と国内価格の連動が強められだしたとい. 工. 更軽建農道蘭サ中. 0 91111213. [チコシナジ(1980)],1975年噴から世界市. _ドH。。4 _ドH。。3. 1234567︵る. とを主張した「競争経済」導入論が展開され 内生部門.

(21) ハンガリー糸車済の再珪虚構造. (198g.6). 園」 ハンガリー国内生産額の構成比:7部門のケース(%) 0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100 29.66. 20.50. 8.44 17.8Z 5.49. 8.01 10.07. 19.80. 8.26 17.31 42 8.40 9.70. 叩 31.10 u. J. ︵狭 義︶. 業. 林 設 業. サービ ス. ︵広 義︶. 建 農. 商. 8.31 10.1(〉 運輸・通信. 18.74 8,28 16.9ユ 5.35 軽 工 莫. 32.26. 図5 ハンガリー重工業部門内部の国内生産額構成比(%) 0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100. 最終需要),‘輸出率’(輸出/国内最終需要), 自給率の時系列的推移を表示している.‘輸入 率’・‘輸出率’のダイナミックスのパターンは,. 建設資材. 糞 力 金. 機械工業. 鉱 電 冶. 閉講要比率とはそれぞれ58.91%,50.14%とな っており,非公表IO嚢による計算値より若干 共に低めである.なお,中間投入比率と中間需. 図3(a)の場合とほとんど同じである.その結. 要比率との推移は表8では目立たないが,輸出. 果,自給率は1971年の88.27%という低水準か. 入の動向を反映して,まったく相関がないこと. ら,1973年には99.61%にまで上昇し,その後. を強調しておきたい(相関係数0.226).. 1975年には94.39%にまで低下し,再び1977年 第4節 産業構造の基礎的分析. まで緩やかに増加したが,1978年に92.92%に 急落し,1979年に98.88%にまで回復した. 以上の国内生産額,GNP,輸入率・輸出率. をもとにして,ハンガリー経済の産業構造の基. ‘輸入率’・‘輸出率’の動向については,後に産. 礎的分析を行なう.全体の見通しをよくするた. 業別により詳しくみることとし,ここでは最後. めに,われわれは集計内生7部門表を適宜使用. 本節では,内生18部門時系列接続産業連関表. にマクロ中間投入比率とマクロ中間需要比率と することにする.集計内生7部門表と内生18部 の推移をみておこう. 表8から,1970年代の中間投入比率は,60%. 門表との間の部門対応は衷9に示されている.. 前後に安定しており,中間需要比率は51%前後. ここで,7部門表の「2.軽工業(広義)〕は18 部門表の軽工業(狭義;織物・衣月艮等)と食品. の水準を示している.中間投入比率は,日本等. 工業との統合部門であること,および7部門表. の先進資本主義国と比較して相対的に高い.M. の「7.サービス」はいわゆる「非物的サービ. PS方式をとっているソ連,チェコスロプァキ. ス」を意味する狭義のサービスだということを. ア,ユーゴスラグイアと比較しても高い[久保. 注意しておきたい.さらに,比重の微少な水資. 庭(1985,p.341)参照].また,公表非競争輸. 源管理部門を便宜的に「6.商業」f粁引二含め. 入1976年IO衷から計算した中間投入比率と中. ている..

(22) エ コ. ノ. ミ. ア. 第40替第1・弓▲. 図‘ ハンガリーGNPの構成比:7部門のケース(%) 0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100 26.4. 11.6. 28_1 \. 19.6 17.8. 9.0. 11,9 13.1. 8.7. 12.9. 12.3. 8.4 12.8. 12.4. 16.2. ︵狭 義︶. 運輸・通信. ︵広 義︶. 建 農 林 設 業. サービ ス. \ \ 11.3 9.0 軽 工 業. 29.8. 8.5. \\ 11.4 8.9. \. 図7 ハンガリー重工業部門内部のGNP構成比(%) 0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100. 建設資材. 糞 力 金. 樵械工業. 鉱 電 冶. 7産業部門の国内生産額の産業別構成をみた ス化も,サービス部門比貢の動向(1971年10. のが図4である.この固から(1)重工業部門の 07%,1975年9.70%,1979年10.16%)と水準 とをみれば明らかなようにハンガリーの1970年 シェアのみが一貫して上昇していること(1971 代には生じなかった.日本の1970年の狭義サー 年29.66%,1975年31.10%,1979年32.26%), ビス部門(金融・保険・不動凰 公務を含む) (2)軽工業(広義)部門(1971年20.50%,1975 年19.80%,1979年18.74%)と県林業(1971年 のシュアは17.3%で,商業部門シェアは8.9% 17.82%,1975年17.31%,1979年16.91%)と であること,さらに金融・保険・不動産を除く のシェアが一貫して低下していること,(3)広. 狭義サービス部門シェアが10.6%だということ. 義サービス部門に入る運輸・通信部門シェアも からみると,ハンガリーにおける1970年代のサ 一貫して低下していること,(4)建設部門シェ. ービス産業の停滞は,サービスー般,特に金融. アは下落・上昇のパターンを示していること,. ・保険・不動産部門の未発達によるところが大. (5)商業(国内商業+貿易商業)部門は逆に上. きいといえよう.. 昇・下落のパターンをとっていること,(6)サ ービス部門は,下落・上昇のパターンを示して いることがわかる.. 重工業部門優先の発展パターンがNEM導入 後の1970年代においても明瞭に看取される.農 林業の比重は一貫して下落しているが,1979年. 重工業部門の国内生産額シェアは,一貫して. 70年代に上昇したが,その内訳を示したのが図 5である.(以下で[〕内の数字は,表10に示 されている,18部門別にみた国内生産額構成比 である).. 本の1970年の県林水産業部門のシェアは4.4%. 園5から次のことがいえる.(1)化学産業の 重工業部門内部の国内生産額のシェアが一貫し て急上昇していること(1971年21.34%[6.33 %〕,1975年公.65%[7.36%],1979年26.38%. であった.資本主義国で進行した経済のサービ. [8.51%〕,(2)電力部門も一貫して上昇してい. の16.91%という高水準ほ,ハンガリーを工業国 とはいえない事実を示している.ちなみに,日.

(23) (1989,6). ハンガリー経済の再生産構追. ること(1971年5.44%[1.61%〕,1975年5.53 %],1979年[1.49%]). 国民所得を最終需要部門別構成比でみると次 %[1.72%],1979年5.72%[1.85%],(3) のようになっている.第1に,GNP総額(= これに対して,鉱業部門,冶金部門,建設費村 純環終需要総額)に占める「消費」の割合は, のシェアはすぺて一貫して下落していることが 一貫して低下している(1971年76,25%,1975 わかる.機械工業部門については,重工業部門 年71.20%,1979年68.07%),第2に,「投資」 内部の国内生産額シェアは1971年41.40%から, の対GNPシェアは若干低下傾向にある(1971 1975年42,56%へと上昇し,1979年には42.22% 年32.59%,1975年32.57%,1979年32.44%). に下落しているが(囲5),国民経済全体でみた 第3に,「輸出」の対GNPシェアは70年代に 国内生産額シェアは,1971年〔12.28%〕,1975 急上昇している(1971年32.57%,1975年37. 年〔13.24%〕,1979年[13.62%コ と一貫して 82%,1979年43.41%).第4に,「輸入」の対 上昇していることに注志しなければならない. GNPシェアは,70年代に下落。上昇している 建設資材についても,国民経済全体に占めるシ が,1971年と比較して1979年シェアはより低く ェアは,1971年[1.65%],1975年[1.64%], なっている)1971年45.86%,1975年43・76%, 1979年[1.65%]と安定的であることを指摘し ておきたい. 以上より,重工業については,伝統的素材部. 1979年44.54%). 国民所得を付加価値部門別構成比でみると,. 第1に,「減価償却」シェアは通特約に上昇し ていること(1971年12.22%,1975年12.71%, な基礎素材部門として化学のシェアが高まった 1979年14.21%),第2に,「賃金」シェアが70 こと,さらに電力エネルギー供給部門のシェア. 門の国内生産裾シェアが相対的に低下し,新た. もそれにつれて高まったことがわかる.. 年代を通じて低下したこと(1971年49・57%,. 図6と図7は,上で国内生産矧二ついてみた ことと同様な事実を7部門GNP構成比と璽工 業部円内部のGNP構成比とについて示してい る.重工業傑先,サービス産業停弧 農業部門. 1975年45.32%,1979年41.25%),第3に,「利 潤その他」が一貫して上昇したこと(1971年38 .21%,1975年41.96%,1979年44.55%)がわ. シェアの高水準性,化学。機械工業のシェア増 大,鉱業・冶金部門のシュア低下が確認される.. かる.. ハンガリー時系列接続表から判断する限り, 軽工業部門シェア低下,消費性向低下,賃金シ. ただし,電力部門については,重工業部門内部. ェア低下というように,国民生活については相. のGNPシュアが,国内生産宅頁の場合と異な. 対的に70年代に悪化したとしかいいようがない. り,安定的だという点を注意しておきたい.こ. というのが上記の考案の1つの結論である.. れは,電力が中間投入財として適時的により多 く使用されることになったことを意味する. なお,国内生産額構成比についてさらに次の. 表10は,18産業部門別の国内生産額の推移を 示している.構成比についてはすでにふれたの. で,1970年代の国内生産額の成長率の推移を中. 諸点を確認しておきたい.第1に,18産業部門. 心にして検討することにする.. 国内生産額構成比でみると,広義軽工業のうち. いる.第2に,対外貿易閥業の国内生産媚シェ. 1970年代のマクロの国内生産額の平均成長率 は,前半期(1971年【1975年)5.90%,後半期 (1975年1979年)4.71%で,トレンドとしてみ ると1968年の経済改革以降の高度成長(1968【 1973年)がオイルショッグをはさんで低下して いることがわかる.次に18部門別の国内生産額. アは一貫して上井しており,貿易活動の高まり. の推移をみると,前半期,後半期共に全産業の. を示している(1971年[1.27%〕,1975年[1.41. 平均成長率より高い値を示した部門は,電九. の狭義軽工業シェア(1971年〔9.84%〕,1975年 [9.76%],1979年[9.15%])も食藩一工業部門シ. ュア(1971年[10.66%ユ1975年[10.04%],19 79年[9.59タ呂])も共に70年代を通じて下落して.

(24) エ. コ. ノ. ミ. ア. 第40巻第1号. 表】0 産業部門別国内生産額の推移. 0 0 2 00 2. 0. 00 5 2 5 5. 6. 4. 4 1 8 1. 0 5 7 0. ハ3H3︶4. 5. DO. 6. qU. 6. nO. n︶. 5. 9. ︵−0. 6. 9. 0. 5. 4. 1 5. 1. 4. 7. 1. 5. 4. 4. 3. O. O. ワ︼. q︼. ハU. つJ. 0 0. 6. 3 3. 3. 9 6. 00 0 1 9 6 7 3. 5. 3. 7. 4 1. 3. 1. ∩>. 1. 1 3 ︵U. 2. 0UDO 4 15 ︵ 96 5 62 3 5 ︹0 6 3. 3. 5. 9 5 1 7 ∩∠ 0 5 7 ︻0 5. 9. 2. 6. 4 3 Aェ 1 73 2 6 4 3 ︵h﹀ 675. 6. 2. 1. ︵バ﹀. 2 3 9 ハU 66 9 2 4 5 0 1 00 6 3 2 7 3 亡U 5 9 4 3 5 ノ43 4 5 7 6. 1 0 0 6 7. 2 6 3 5 4. ハU 6 1 4 9. 9. 5. 5. 3. 5. ︹0. 9 6 3 3 3 9 5・4 5 5. 7 7 1 7 QU. 2. 0. 6. 3. 1. O. 3. 5 5. 6 4. 7. <U. 3. 7. 7. 3. 6. 1. 73 40. 1. 73. 8. 5. 6. 5. ︵−0. 2. 7. 3. 3 4 9 99 254 5 1 3 3 3 6. ︻︻︶. 9 1 1 9 4 5 0 3 9 5. 6. の0. 5 只U. 5. 1. 6. 9. ︵0. 6. 6. 3. 、. 4. 6. 1. 7. ハh﹀. 4. 4. 5. 00. 6. l. 2. 10.96 5.36 4,45 6.20 2.98 3 5. 7. ウー4. 5. 5 亡U. ︵X︶. 00. 4. 7. ︵︶U. 9. 3. 6 7 0 7 6 1. 6. 3. 7. 6. 3. 1 0 8. 24. 5 3. 1. 5. 5. 4. l. 3. ∩﹀. 4. 5. 2. 4. 5. 6. 4. ︵XU. 1. 0. 3. ∩︶. 9. 6. 4. 0. ︵XU. 0. ︵入︶. O. 0 4 1 0 5 3 JT. 5. 90. 7. 1. 8. 0. ︹XU. 52. 14. 0. 2. 4 5 5 3 ︵0 6 4 4 2 5 nO ∧U 5 8. 9. 7. ︹0. 9 2 6 5 2 6 4 3 1 3. 0. 0. 3. 5 2 0 7 6 nO. 14. 3. 3. 目される.一九 前半期,後半期ともに低成長 門を個別的にみると,72年以降の成長率はそれ. 6. 2. 6. ︹O. 3. 3. 2. 6. 7. 6. 9. 1. 1. O. 機械工業,化学,対外貿易商業,保健サービス であった部門は鉱業,冶金,軽工業,食品工 であり,特に化学と対外賢易商業の高成長は注 業,農業,運輸・通信である,このうち農業都. 1. DO. 3. 9. 0 0. 09. 2. 1. ︵U. 9. 9. nD. 6. 9. 1 0. 9. 7. 6. 4. 〇.4. 4. 4. 9. 9. 2. 9. 1. 0 6 327. 4. 9. 3. 2. 00 6 3 0 4 2 6 7. 8. 1. 3 3 3 1 5 8 7. 6. l. 2. 4. 7. 9. ∩︶. l. 7. ∩﹀. 9. 7. ︵凸. ︵ハ﹀. 史U. 3. ハーU. 0. 0. 4,161 50,491 56,125 12,885 7,894. 1. 1. 3. 0. 39,534 48,080 19,874 53,950 93,251. 24,988 28,783 20,534 599,890. 5 nO 4 3 0. 6. 6. D. 9. 43,669 48,423 9,953 5,999. 9 0 6 1 8. 9 6 5 9 6 1 7 4 7 5. 6 6 4. 5. 0. 8.51 9.15 9.59 8.28 16.29. 諾1芸蓋う雲面l諾慧‡F警元. 17,903 7,537. 18 公共サービス. 19 内 生 計. ∩︶. 3. 28,345 42,054 14,789. 9. 3. 6. 4. 17,209 31,666 14,028. ︵0. 2. 4. 4. 9. 9 0 1 99795 4 48 ハ2 U 9. ∩︶. 7. 1. dO. 9. 4. 工. 晶. 00. 学業業設業. 工. 7. 化軽食建農. 56. 19,285 9,754 、−、 17,952 1屯 81,380 63, 8, 10,969. 6. 3. O. 5. 5. 7 9 1 ︹入U QU l nO ウ︼. 6. 工資. 4. 械設. 3. 実力金策材. 2. 鉱電冶機建. 1. 16 対家計サービス 17 保健サービス. 16,254 5,858 12,488 45,580 6,606. 4. 5. 17,530 22,261 11,02314諸61. 国民所得(100万フォリント) 1971年1975年」1979年. 3,1r4,2973 4塾85,213。54l,1. 1. 5. 9. 87,009. 表11産業部門別国民所得の推移. 11林 業 12 運 輸・通 信 13 国 内 画 業 14 対外買易商業 15 水資源管理. 4. ︵U. 9,270 6 79,872. 29,559 36,610 35,473 45,052 34,506 38,952 988,020 1,242,880. 部 門 名. 5. ・. 4. 16 対家計サービス 17 保健サービス 18 公共サービス 19 内 生 計. ∴. 3 7 0 2 7. ‥. 0. 品. ︿U. 6,942 54,232 57,648 12,526 8,972. 1 5 2 2 1 ︵0 5 6. 1.72 4.81 164,548 203,52312.2813.24 20,354 24,708 1.65 1.64 1.65 7 9 0 00. 工. 学業業設業. 工. 化軽食建農. 9. 11林 業 12 運 輸・通 信 13 国 内 商 業 14 対外貿易商業 15 水資源管至上. 29,115 31,532 2.72 2.34. 62,549 97,221 105,315 169,127. 2 1 4 3. 業力企業材. 工資. 椛設. 鉱電冶機建. 1 2 3 4 5 6 7 nO. 26,906 15,941 50,033 121,342 16,320. .. 部 門 名. 国内生産額(100万フォリント)」」獲」戎 比(%) 」平均成良 墜 1975年J1979年1971年1975年1979年7175l757971−79.

(25) (1989.6). ハンガ1」−経済の再生産構造. 成長率はかなり低く,国内生産でとらえた高成 ぞれ,1972年3.19%,1973年6.58%,1974年5. 長と著しい対照を示している.特に1978年に着 83%,1975年5.64%,1976年【1.26%,1977年 13.29%,1978年3.88%,1979年0.72%であり, マクロの成長率の76年と79年の落込みと77年の. 目してみると,GNPの成長率は2・5%でしか. 回復に大きな影響を与えている.その他の部門. なく,国内生産の成長率が14%近くであるか ら,公共サービス部門の付加価値率が激減した. は,前半期と後半期で平均成長率の高低を交代. ことを意味している.その他の部門で70年代を. しているが,70年代全体を通して平均以上の成. 通して平均以上の成長を示したのは,匡憤慨 業,水姿源管理,保健サービスである.. 長をしたのが,建設費材,水資源管租 対家計 サ【ビスである.林業と公共サービス部門は,. 各年の成長率でみると激しい変化を示してい. (久保庭真影 一橋大学経済研究所助教授) (長谷部勇一 横浜国立大学経済学部助教授). る.特に公共サービス部門の1978年の成長率は 13.86%と異常に高くなっている.これは,19 78年の公共サービス部門への輸入機械工業製一環■ の投入砥が約93億フォリントで,前年に比べて 24.8%増加したためである. 表11は,18産業郡門別のGNP(租付加価値) の推移を示している.構成比についてはすでに ふれたので,ここでも1970年代のGNP成長率 の推移を中心にしてみてゆくことにする. マクロのGNPは,1970年代前半期の平均成 長率が6.13%,後半期が4.69%であり,国内生 産額と同様後半期に低下しており,先進工業国 と逆のパターンを示している. 次に部門別のGNPの推移をみてみると,前 半期,後半期ともに全産業平均成長率より高い 伸びを示したのが,電力,機械工業,建設資 材,化学,建設,対外貿易商業であり,特に化 学部門は年平均11%という高い成長を示してい る.逆に,前半期,後半期ともに平均より低い 成長であったのが,鉱業,膿業,林業,運輸・ 通信,公共サービス部門である.農業部門は, 光と同様,変化が激しく72年以降それぞれ1972. <参考文献> ECE(1982a);Conference of EuropeanStatisticト ans,StatisticalStandards arldStudies,No.33; 5gα邦dαrdgzgd′㌢ゆ祝才一0〝砂混g T〟∂JβgげECE C∂・ 〟乃fγfβざカγyββrSαr∂鉦循♂〃70,UnltedNations, New York.. ECE(1982b);Conferencce of European Statisti− cians,StatisticalStandards and Studies,No・ 3む飢抑ね依猫=叫扉助噂融7補おりリCE C¢〟乃fr言g5/∂γygβγ5αγ0〟77dJ975,Umited Na−. tions,New York. KHS(the Hungarian Statisticaloffice)(1973), dgαヱ〃≠g励♪c5∂Jαわ烏〟盲γJβgeヱ959−j97J(J959−. 19711nPut−OulPut nbles),Budapest. KHS(1981),A卯Zα≠吏励♪c5∂Jβわ烏A〟デJ曙βJ970− J979,Budapest. XHS(1987),耶∼β月7‘乃gVγ吏α〃′プゆ〟才一0祝砂〟≠乃抽∫, J‖ノハ・・∴1∴∴りい一Jr:一J「ノい’lブし、・車∴∴∴lJJ∴・∴llヾ.. I971−1979,(unp11blishedcomputer printout)・ Seton,F.(1985),Coざf,こなe,β乃dγαJz‘β,0Ⅹford・. 行政管甥庁(1984)『昭和55年産業連関表一総合解説 編−』全国統計局連合会.. 平泉公雄(1979)「ハンガリー経済改革10年の道程」 年5.59%,1973年0.62%,1974年7.36%,1975 『アジア経済』ⅩⅩ5. 年1.33%,1976年2.06%,1977年14.57%, 久保庭真影(1985)「ソ連・東欧経済の投入産出構造」 1978年−1,79%,1979年0.7%となっており, 『経済研究』第36巻,第4号・ その対GNPシェアの大きさと相まって,マク ロのGNPの動向に大きな影宅苧を及ぼしてい る.公共サービス部門に関してみると,GNP. 久保庭・森t有田(1985a)『ECE僚準産業連関表』 法政大学日本統計研究所,統計研究資料No・24,8 月..

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