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サンゴの海の生き物たち

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Academic year: 2021

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第 2 学 年 国 語 科 学 習 指 導 案

1 単元名 海の生きもの・びっくり図かんを作ろう 「サンゴの海の生きものたち」「海の生きものびっくり図かんづくり」 単元の目標 2 観 点 目 標 関心・意欲・態度 ○海の生き物についての読み物に関心をもち、かかわり合いや、説明文 の組み立てに興味をもって読むことができる。 ○海の生き物について進んで調べることができる。 話すこと ○海の生きもののびっくりを友達に分かりやすく話すことができるとと 聞くこと もに、友達の発表の中心を聞くことができる。 書くこと ○読み取ったことが明確に友だちに分かるように、簡単な組み立てを考 えて、生き物の特徴やかかわりをとらえて書くことができる。 読むこと ○「サンゴの海の生きものたち」が互いに役に立って暮らしていること を、事柄の順序を考えながら読むことができる。 ○語や文のまとまりや内容、言葉の響きなどについて考えながら声に出 して読むことができる。 言語に関する事項 ○敬体で書かれた文章の文末表現に注意して読むことができる。 ○片仮名を読んだり書いたりし、片仮名で書く語を文や文章の中で使う ことができる。 単元の指導構想 3 ○ 本単元は、書かれている説明の順序に気をつけながら読むこと、問いかけの文から答えにあ たる文章を正しく読み取ることをねらいとしている。 本教材「サンゴの海の生き物たち」はサンゴの海の中で共生している生き物たちの様子を順序 立てて説明している説明文である。生き物に強い関心をもっている児童にとって、興味深く学 習を進めることができる内容である。既習の「スイミー」にも登場したイソギンチャクや、映画 「ニモ」でおなじみのクマノミ、初めて出会うホンソメワケベラなど、サンゴの海に住む生きた ちのかかわりについて、関心をもって読むことができる教材である。 本教材は 「話題提示」「具体例1 イソギンチャクとクマノミの関わり合い 」「具体例2 ホ、 ( ) ( )」 。 ンソメワケベラと大きな魚との関わり合い 「まとめ」という4つのまとまりからできている 問いかけ(話題提示)や答え(まとめ)が探しやすく、文末表現や接続語に着目させることに より大事なところに気をつけて読む態度を育てるのに適した教材である。 また、共生という生き物の生活に感心したり、1学期に学習した「たんぽぽのちえ」を想起 させたりすることで生きるための工夫のすばらしさについて触れさせ、生き物の不思議さを知 ることができる内容になっている。なぜ生き物たちがかかわり合って生きているのかを考えさ せることで、それが生きていくための知恵であることに気づかせることができると考える。 さらに 「海の生きものびっくり図かん」を作ることを目的にすることで、意欲的な読みに、 つなげ、進んで読書をしようとする態度を育てていくことができると考える。 ○ 本学級の児童は、生きものに対する興味・関心が高く、身近な動植物に対して素朴な疑問を 抱き観察したり試したりして、新しい知識を得て驚きや感動を覚える児童が多い。読書タイム では、生き物に関する読み物を進んで読んだり、意欲的に図鑑で調べたりしようとする態度が

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育ってきている。 1学期の「たんぽぽのちえ」の学習では、時間的な順序や理由づけを示す言葉に着目しなが ら、たんぽぽが働かせている「ちえ」と「わけ」に分けて考える学習を行ってきた。この単元を通 、 、「 。」 、「 。」「 。」 して 時間やその推移を表す言葉や ~ます は様子を表す文 ~のです ~からです は理由を表す文など文末表現の違いに目を向けるようになってきた。しかし、それぞれの事実 や現象の提示のあとにその理由が位置づけられていることや、最後の段落に文章全体がまとめ られているという説明文の書き表し方については十分に意識することはできいない。 ○ 指導にあたって「つかむ・見通す」段階では、サンゴの海のビデオや社会見学でみた水族館 の生き物の写真など提示することで、海の中の生き物の素晴らしさに驚きや興味を持たせるよ うにする。そして 「海の生きものびっくり図かん」を作ろうという目的意識・活動目的を明、 確に持たせて学習を進めていきたい。まず、本教材「サンゴの海の生きものたち」と出会わせ て 「イソギンチャクとクマノミ 「ホンソメワケベラと大きな魚」の「かかわり合い」を読み、 」 取らせていく。内容の大体をとらえるために、教材文を四つの大きなまとまりに分け、大まか な文章構成をつかませることで、内容の読み取りをしやすくする。本教材で述べられているこ とは 「生き物の特徴」と「かかわり合い」の二点である。これを意識しながら、読み取りの、 観点を明確にしていく。 「ふかめる」段階では、書かれている事柄の大事なことを落とさずに正確に読み取らせるた めに、書かれている事柄の順序に従い、「特徴」を読み取らせ、その後で「かかわり合い」をまと めていく。そのために、それぞれの文が何について書かれているかつかませる必要がある。ま ず、体の特徴やしくみに赤のサイドラインを引かせる。次に文の主語が明示されていない文が 多いので前の文とのつながりや述語から文の主語はなにかを押さえていく。次に「かかわり合 い」を読み取る際には それぞれどんなふうに役に立っているのかを考えさせることにより 「か、 、 かわり合い」の中身を的確に読み取らせたい。生き物たちの「かかわり合い」の様子を関係図で 表したり、それらの生き物の気持ちを想像したりする活動を仕組むことにより、それぞれの生 き物が助けたり助けられたりしながらお互いに役に立つように関わり合って暮らしていること を理解させたい。 「広げる」段階では、教材文の読み取り学習を生かして、興味をもった他の生き物について分 かりやすい資料をもとに調べさせる。そして、調べて分かった生き物の秘密を「海の生きもの びっくり図かん」にまとめて、西友枝小学校の児童と「「海の生きものびっくり図かん発表会」を 行う。このような活動を通して、新しい本との出会い、その本から新しい知識を得ることの喜 びを体得するとともに、そのことを伝え合う楽しさを味わわせていきたい。 (総時数 11時間) 4 指導計画 学 習 活 動 教 師 の 支 援 評 価 規 準 過程 時 ○ 海 の 生 き も の に つ 1 ○ビデオや写真を見て、サ ○ビデオや写真を見て、サン い て 思 っ た こ と を つ ① ンゴの海のイメージを広 ゴの海のイメージを広げさ 進 ん で 発 表 し よ う か げ教材文を読みたいとい せ、教材文を読みたいとい としている。 む う意欲をもつ。同時に「海 う意欲をもたせる。同時に ( ) ・ の生きものびっくり図か 単元の活動目的をもたせる。 発言・学習シート 見 ん」を作るという活動目的 通 をもつ。 す 【単元のめあて】 「海の生きもの・びっくり図かん」をつくろう。 ○ 心 に 残 っ た 事 を 色 ② ○全文を読み、初読の感想 ○初めて知ったことや不思議 カ ー ド に 書 き 、 自 を交流する。 に思ったこと、驚いたこと

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分 の 感 想 を 発 表 す もっと知りたいなを色カー ることができる。 ドに書かせる。 (発言・学習シート) ○ 学 習 の 見 通 し を 持 ③ ○話題の提示と問いかけま ○四つの大きなまとまりに分 つ こ と が で き る 。 とめの文からおおまかな け、おおまかな文章構成を (学習シート) 文章構成を知り、学習の つかませた後、学習の見通 見通しをもつ。 しを持たせる。 ○ 難 解 語 句 の 意 味 を ④ ○新出漢字・難解語句の意 ○新出漢字・難解語句の意味 考 え る こ と が で き 味を確認する。 を考えさせる。 る。 (学習ノート) ○ イ ソ ギ ン チ ャ ク と 2 ○イソギンチャクとクマノ ○「守りあっている」という言 ク マ ノ ミ の か か わ ① ミのかかわり合いを読み 葉に着目させ、イソギンチ り 合 い を 読 み 取 る 取る。 ャクとクマノミのかかわり ことができる。 合いを読み取らせる。 (発言・学習シート) ふ ○ ホ ン ソ メ ワ ケ ベ ラ ② ○ホンソメワケベラと大き ○ホンソメワケベラと大きな と 大 き な 魚 の か か か 本 な魚のかかわり合いを読 魚の「食べ物・掃除」のかか わ り 合 い を 読 み 取 時 み取る。 わり合いのひみつを読み取 ることができる。 め らせる。 (発言・学習シート) る ○ 生 き 物 た ち の か か ③ ○イソギンチャクとクマノミ ○イソギンチャクとクマノミ、 わ り を 共 生 の 意 味 ホンソメワケベラと大きな ホンソメワケベラと大きな で 「 海 の 生 き も の 魚のかかわり合いを「海の 魚の二つの関係を「守り合っ び っ く り 図 か ん 」 生きものびっくり図かん」 ている」「助け合っている」 に ま と め る こ と が にまとめる。 という言葉の意味でまとめ できる。 させる。 ) (海の生き物びっくり図かん ○ 本 や 図 鑑 で 見 つ け 3 ○本や図鑑を読んで海の生 ○本や図鑑で見つけた海の生 た 海 の 生 き 物 の び ま ① き物のびっくりを見つけ き物のびっくりをカードに っ く り を 短 冊 に 書 と る。 書かせる。 くことができる。 め る ・ ② ○海の生き物のびっくりを ○カードをもとに海の生き物 ○ カ ー ド を も と に 海 の 生 き 物 の び っ く 広 ③ 絵や文でまとめる。 のびっくりを絵や文でまと り を 絵 や 文 で 表 現 げ させる。 できる。(生き物図鑑) る ○ 知 ら せ た い 事 を を ④ ○海の生きものびっくり図 ○知らせたいことををわかり 分 か り や す く 発 表 かん発表会をする。 やすく発表させ、読むこと し た り 、 友 達 の 発 のよさや伝え合う楽しさを 表 を 興 味 を 持 っ て 味わわせる。 聞 い た り す る こ と ができる (発言)。 5 本時の学習

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(1) 主眼 ○ ホンソメワケベラは、大きな魚たちの掃除をすることによりえさをもらっていること、大 きな魚たちは、掃除をしてくれるホンソメワケベラを食べずにいる、というお互いに役に立 つかかわり合いを読み取ることができる。 (2) 本時の仮説 ○ ホンソメワケベラの特徴を的確にとらえさせるとともに、「ホンソメワケベラ以外の小さ な魚たちが、近づいたら、大きな魚はどうするだろうか。」を考えさせることによって、大 きな魚たちは、ほかの小さな魚たちをえさにして食べているのではないかという想像読みが できる。また、大きな魚たちは、「ホンソメワケベラが、そうじをしてくれるのを知ってい るからです。」という言葉を手がかりに、ホンソメワケベラも知っていることがないかを考 えさせることによって、単に、「えさを与える」「掃除をしてもらう」というかかわりだけでな く、ホンソメワケベラにとっては、命を守ってもらうかかわり合いであることを読み取るこ とができるであろう。 ○ ホンソメワケベラと大きな魚がお互いの魚に対して、お礼の言葉を吹き出しに書かせるこ とでお互いのかかわり合いが「助け合い」の関係であることが読み取ることができるであろう。 拡大教材文、学習シート (3)準備 (4)展開 段階 子どもの主な学習活動 ○指導上の留意点 ◇評価 ※個別の手だて 1 前時までの学習を振り返り、本時の学習 ○ 前時学習のイソギンチャクとクマノミ のめあてを確認する。 のかかわり合いをふりかえり、本時学習 のめあてを確認する。 (1)本時学習のめあてをつかむ。 2 ホンソメワケベラと大きな魚とのかかわ り合い方を見つける。 ○写真と文章を対応させながら読み取らせ (1)三つの段落を音読する。 る。 (2)ホンソメワケベラの体の特徴に赤のサ ○一人調べが終わったら、隣同士で確かめ イドラインを引いてまとめる。 合わせる。 ○ホンソメワケベラの特徴を読み取り、体 が小さいことや色が目立つことを押さえ る。 ○大きな魚とホンソメワケベラがいっしょ (3)ホンソメワケベラと大きな魚がお互い にいるとよいわけを考えさせる。 に役立つかかわり合いを見つける。 ○他の小さな魚が大きな魚に近づいたら、 大きな魚はどうするか、考えさせる。 つ か む ・ 見 通 す ①明るい青色の体 ②頭からしっぽにかけて 黒いすじが一本 ③体の長さは、十二セントメートルほど ホンソメワケベラと大きな魚がどんな生きものかをしらべ、やくにたつかかわり 合いをはっけんしよう。

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○「大きな魚たちは、~知っているでから す 」の文のなかに、ホンソメワケベラ。 のはたらきがあることをとらえることが できるようにする。 ○ホンソメワケベラは、単にそうじをして いるのではなく「食べ物がもらえる」、大 きな魚にとっては、「そうじをしてくれ る」という、お互いに利益がある事に気 づかせる。 ○ホンソメワケベラと大きな魚の「食べ物 と掃除」のかかわり合いについてまとめ させる。 ◇かかわり合いを見つけて、ワークシート にまとめることができる。 ※具体物の魚のかかわりの様子を見て考え させる。 3 ホンソメワケベラと大きな魚とのかかわ り合いを読み取り、交流する。 ○ホンソメワケベラと大きな魚になって、 ①ホンソメワケベラと大きな魚になって簡単 自由に動作化させる。 な動作化をする。 ②ホンソメワケベラと大きな魚になって、 ○それぞれの魚の立場になって、相手にお 相手にお礼の言葉を吹き出しに書く。 礼の言葉を吹き出しに書かせることでか かわり合いについて、理解を深める。 ◇ホンソメワケベラと大きな魚はお互い助 け合っていることを吹き出しに書くこと ができる。 ※読みが不十分で書けない児童には、「大 きな魚はホンソメワケベラがいないとど うなるだろうか」「ホンソメワケベラは大 きな魚のお掃除ができなかったらどうな ③相手の魚へのお礼の言葉を交流する。 るのか」を考えさせる。 ④二つの生き物がどんなふうに役立っている ○2段落のように「こうして、ホンソメワ のかをまとめる。 ケベラと大きな魚は、たがいに の で す 。 」 と い う 内 容 の文でまとめさせる。 ◇二種類の魚たちの関わりが「助け合い」の 関係であることが理解できている。 4 本時学習を振り返り、次時の学習内容を ○振り返りカードに自己評価させる。 確かめる。 ○イソギンチャクとクマノミ、ホンソメワ ケベラと大きな魚のかかわり合いを「海 の生きものびっくり図かん・パートⅠ」 にまとめることを確認する。 読 む ・ ふ か め る ま と め る ホンソメワケベラ 大きな魚 か か わ り 合 い そうじ ホンソメワケベラ 大きな魚 ・たくさん虫を食べさ せてくれてありがと う。 ・おかげでおなかいっ ぱいになったよ ・これからもなかよく しようね。 ・体中きれいにしてく れてありがとう ・そうじしてくれたか ら、すっきりしたよ ・これからもおそうじ をよろしくね。 た す け あ い たすけあっている ・大きな魚の口の 中や体についた 虫をとって、そ うじしてあげる ・大きな魚につい たが虫がホンソ メワケベラのえ さになる。 ・ホンソメワケベ ラは「そうじ魚 って呼ばれてい る ・ホンソメワケベラ に口の中をそうじ してもらっている ・体についた虫をと ってもらっている ・ホンソメワケベラ は食べない。 食べ物

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参照

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