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脳血管障害

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Academic year: 2021

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高等部専攻科理療科○学年 理療臨床論 学習指導案 指導者 ○○ ○○ ○○ 1.単 元 「脳血管障害」 2.指導観 ○生徒観 対象生徒は、○○代から○○代の男性○名、使用文字については、○名が拡大文字を 使い、そのうち○名が拡大読書器を使用している。他○名は、点字・拡大文字共に、ほぼ 使用困難なため、パソコンやプレクストークを活用して学習している。 ○名中○名は、糖尿病・腎疾患・心疾患などの基礎疾患を持っており、やや欠課が多い。 全体的に学習態度は熱心で、教師の話を良く聞くが、ややおとなしく、質問などをするこ は少ない。 また、理解力はかなり高いが、記憶することが苦手な傾向がある。 個々の実態を以下に示す。 視力 文字 本科目における学習の実態 A ○性 ○代 右:0.04(0.07) 左:0.1(0.3) 16p 授業態度は熱心で、教師に対して質問することも比較的 多い。理解力は高いが、長期的な記憶の定着が課題で ある。教科書などの文字を読んだり、特定の場所を探し たりするのにやや時間を要する。 B ○性 ○代 右:0 左:0.01 16p 熱心に学習しているが、内容の理解や記憶には、人一 倍努力を要する。読字などについては、生徒A以上に時 間を要する。拡大読書器を使用。 C ○性 ○代 右:0.03 左:0.15 16p 体調不良などの理由から、授業中にやや集中力を欠くこ ともある。記憶の定着が課題である。 D ○性 ○代 右:0 左:0.01 理解力はかなり高いが、体調不良のために学習の時間 が確保できないこともあり、やはり記憶の定着が課題であ る。授業内容の記録には、プレクストークを活用してい る。点字・拡大文字共に使用困難なため、資料はテキス トデータで配付している。 ○単元観 本科目は、理療臨床を行うために西洋医学、東洋医学双方の観点から、各種の疾患ま たは症状に対して、その原因・病態・診察法・治療法などについて、系統的に学ぶ科目で

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ある。本校では、第○学年で西洋医学的な内容を、第○学年で東洋医学的内容を学習 することにしている。 健康に対する国民の関心が高まっている今日、われわれ理療に携わる者は、肩こりや 腰痛など、いわば定番の症状のみでなく、種々の疾患に関する幅広い知識を身に付ける ことが必要である。 その中でも脳血管障害は、長期にわたって日本の死因の第3位を占めている代表的な 生活習慣病であり、理療師として予防のための助言をしたり、後遺症に対する施術を行う ために、本疾患の概要を理解することは重要である。 ○指導観 以下の点に留意して授業を進めたい。 ①授業の初めに、前時の内容の要点を復習して、習熟度を確認すると共に反復学習によ る知識の定着を図る。 ②病態を理解させることに重点を置き、症状や治療法などは、なるべく関連づけて記憶で きるようにする。 ③特に生徒Dに配慮して、難解な用語については、できる限り漢字の説明を行う。 ④授業の最後に本時の要点を示し、次時までに記憶させるようにする。 3.目 標 脳血管障害の概要について理解し、要点を記憶する。 4.指導計画(全3時間) 第1次 「脳血管障害総論、脳出血」・・・・・・・・・・・・・・・・ 1時間 第2次 「クモ膜下出血、脳血栓症、脳塞栓症(本時)」・・・・・・・ 1時間 第3次 「一過性脳虚血発作、全体の復習」・・・・・・・・・・・・・ 1時間 5.本 時 平成○○年 ○○月○○日(○曜日) 第○校時 高等部自立活動室 (1)本時指導の考え方 本時は、クモ膜下出血・脳血栓症・脳塞栓症について学習する。それぞれの概要 と共に、三者の相違点を理解させたい。また、脳血管障害の予防についての知識を 持つことは、理療師として大切であるので、その具体的な方策について考え、理解 させたい。 (2)本時の目標 ①クモ膜下出血・脳血栓症・脳塞栓症の病態・症状・治療法及びそれらの相違 点を理解する。 ②脳血管障害を予防するための生活上の注意事項について考え、理解する。

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(3)指導過程 配時 学習活動・内容 準 備 指導上の留意事項 導入 10分 ・前時の復習 ・発問により前時の要点を復習させる。 ・正答できない場合は他の生徒に答えさ せ、必要に応じて回答を補足する。 ・発問のポイント ①脳血管障害の分類 ②症状の特徴 ③脳出血の原因と病態 ④保存的治療と手術の方法 展開 35分 1 クモ膜下出血・脳血栓症、 脳塞栓症の原因・症状・治療法 などにつき、教師の説明を聞 く。 2 脳血管障害を予防するため の日常生活上の注意事項につ いて考える。 プリント 1 以下の点について重点的に説明し、 理解させるようにする。 ①脳出血とクモ膜下出血の病態の相違 ②動脈瘤・動静脈奇形とは ③クモ膜下出血の陽性症状と陰性症状 ④クモ膜下出血に対して早期の手術が 必要な理由 ⑤脳血栓症と脳塞栓症の症状の相違 点とその理由 2 発問により、脳血管障害の最も重要な 危険因子である高血圧の予防法につい て考えさせる。 発問事項 ①日常生活上の注意事項を5つ上げる とすると、何だと思うか。 ②食事では何を制限し、何を多く摂れ ばいいか。 ③望ましい体重の目安はどれくらいか。 ④どんな種類の運動をどの程度行えば よいか。 ⑤酒はどれくらいが適量と思うか。 ・塩分の摂取制限の説明では、近日中 の給食のメニューとその塩分量を例示 し、実感を持たせる。 ・ 塩分を制限することや栄養分を逃 がさないための調理法を紹介する。 ・ 肥満防止の説明では、170cm、175 cmの人のBMIが 25 となる体重を 例示する。 ・ 節酒の説明では、ビール・ワイン・ 日本酒で適量を例示する。

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・上記の事項は目安であり、その人の体 質や基礎疾患の有無により異なることを 補足する。 まとめ 5分 ・本時の要点を復習する。 プリント ・要点のみを記したプリントを別に作成し それに従って復習させる。 (4)評価の観点 ・脳血管障害の予防法を考え、正答することができたか。 ・分かりやすく、生徒が興味・関心を持てる授業であったか。

参照

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