市町村間排出権取引の潜在的可能性に関する研究--中部3県134市町村を事例に
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(2) 果ガス削減の問題が、企業のみならず、個人そして地方自. るのみ)だけであり、取引主体を市町村に着目した排出権. 治体にとってもより身近な問題となり、削減に向けたより. 取引の研究はごく僅かである 。 本論文の構成は次のとおりである 。次の第 2章では、市. 強いインセンテイプが生まれてくると考える 。. 町村間排出権取引による温室効果ガス排出量目標値達成 の条件について述べる。そして、第 3章では、中部 3県の. 1 . 2 研究の目的 本研究の目的は、市町村レベルにおける民生部門(業務. 1 3 4全市町村のデータを用いて 、中部 3県の市町村間での. 系および家庭系)と運輸部門(特に自動車)の温室効果ガ. 排出権取引の潜在的実施可能性につき考察する 。最後に、. ス削減促進と温室効果ガス吸収源としての森林の保全促. 市町村問排出権取引に関する研究における今後の課題に. 進を目的とした市町村間の排出権取引の潜在的実施可能. ついて言及し、結びとする 。. 性について、中部 3県(三重県,愛知県,岐阜県)の市町 村を対象にケース・スタデイを行い、市町村間排出権取引 制度導入の議論に資することにある 。図 1 r 市町村聞の排. 2.市町村聞排出権取引による温室効果ガス排出 量目標値達成の条件. 出権取引」は、本研究の対象領域を示している 。. 排出権取引の方法としては、キャ ップ・アンド・トレー ド方式(各取引主体に排出枠を事前に割り振り、実際の排 出量との間で過不足が生じた場合に、排出権を排出権市場 にて売買する方式)とオークション方式(事前に決められ. 本研究の対象領域. た取引主体全体の総排出量に相当する排出権を各取引主 体がオークションにて購入してし 1く方式)があるが(西係、 2 0 0 7 ) 、本研究では、京都議定書で採択されているキャッ プ・アンド・トレード方式に治って議論を進める 。 まず、事前に設定した市町村全体に対する温室効果ガス 排出量目標値が達成されるためには、市町村聞の排出権取 引を通じて、式(1)の条件が満たされる必要がある 。式 (1)の‘排出枠'は、各市町村に割り振られた排出量目標 値であり、‘排出量 'は各市町村における実際の排出量で ある 。市町村全体に対する温室効果ガス排出量目標値が達 成されるには、総排出枠が総排出量と一致するか、あるい は前者が後者を上回る必要がある 。すなわち、式(1)が 示している通り、排出枠が排出量を上回る「排出枠黒字」. 図 1 市町村聞の排出権取引. の市町村の黒字分合計 iiiが、排出量が排出枠を上回る「排 本研究は、温室効果ガス削減に向けて、個人のライフス. 出枠赤字」の市町村の赤字分合計と 一致するか、あるいは. タイル、そして企業のビジネススタイルの転換をより確実. 前者が後者を上回る必要がある 。. なものとするため、ローカルレベルで、 の取り組みの重要性. Li (排出枠一排出量) +Lj (排出枠一排出量)孟 O. に着目し、そのような取り組みを促進するためのシステム としての市町村間排出権取引に着目した。市町村聞の排出. ( 1 ). 権取引が潜在的に実施可能であることが確認できれば、図. iは、排出枠が排出量を上回る 「 排出枠黒字」の市町村. 1に記載されている①. (すなわち、排出権売りが可能な市町村). ④のような効果を期待すること. が出来る 。文献調査を実施した限りでは、市町村間排出権. jは、排出量が排出枠を上回る「排出枠赤字」の市町村. 取引の実施可能性を調査・分析した研究は、京都大堰川沿. (すなわち、排出権買いが必要となる可能性のある市町 村). 川林業地帯 1市 5町を対象とした圏内の研究 1件(湯浅、 2 0 0 3 ) と海外の研究 l件 ( R a p a p o r tら 、 2 0 0 3 ) (スウェー デン・ストックホルム近郊の都市群を対象としたこの海外. 当然のことな が ら、割り振られた排出枠を必ず遵守する. 研究では、森林吸収分をカウントすることによる都市別排. としづ義務が市町村に課せられなければならない。この条. 出可能量の是正を主たるテーマとしており、都市間排出権. 件なしでは、排出権取引そのものが不必要となるからであ. 取引そのものについては、その潜在的可能性に言及してい. る。排出枠赤字の市町村は、自助努力により温室効果ガス. n'hu. 山 つ.
(3) を削減するか、あるいは排出権を購入するかの選択を迫ら. のみとした場合の市町村間排出権取引の潜在的実施可能. れることになる 。また、式(1)の条件が満たされるため. 性を、そして次に、排出枠に森林吸収分を加えた場合の市. には、排出権価格が重要な役割を果たすことになる 。すな. 町村間排出権取引の潜在的実施可能性を考察する 。. 1V. わち、 L;(排出枠一排出量) +Lj (排出枠一排出量). >. Oの時は、排出権の供給が排出権に対する需要を上回るた. 3. 1 排出枠をペースとした市町村間排出権取引の潜. め、需給のバランスがとれるまで排出権価格が下がること になる 。そして、エ i (排出枠一排出量). +L. j. 在的実施可能性 京都議定書において、日本が 1990年比で 6%削減する. (排出枠-. 排出量)く O の場合は、排出権に対する需要が排出権の. ことが義務付けられている温室効果ガスは全部で 6種類. 供給を上回るため、需給のバランスがとれるまで排出権価. あるが、 C O2以外の温室効果ガスについては市町村レベル. 格が上がることになる 。. での排出量データがないため、本研究では、温室効果ガス. O2のみを対象とした。民生部門と の主要な部分を占める C. また、京都議定書においては、温室効果ガス 6%削減の 内 、 3.9%分までは森林吸収による削減が認められている. 運輸部門を合わせた市町村別排出枠を決定するにあたっ. O2) ので、各市町村にある森林による二酸化炭素(以下、 C. O2排出量目標値 ては、まず、表 1 ["我が国の 2010年度 C. 吸収分を排出枠に上乗せすることが可能である 。 よって、. O2排出量」にある京都議定書第 1約束期間 と 2005年度 C. 各市町村による‘排出可能量'は、排出枠に‘森林吸収分'. 2 0 1 2年)の年である 2010年度の我が国の 内 (2008年 -. を加えた量となる 。森林吸収分を考慮した場合の市町村全. 人当たり C C O O2排出 2排出量目標値から排出部門別に国民 1. 体に対する温室効果ガス排出量目標値達成のための条件. 量目標値を算出し、各市町村の人口数に基づき、市町村別. 2 ) となる 。温室効果ガス排出量目標値が達成さ は、式 (. に民生部門と運輸部門を合わせた排出枠を決定した。. れるには、総排出可能量が総排出量と一致するか、あるい. 表 1より、民生部門(業務および家庭)と運輸部門を含. は前者が後者を上回る必要がある 。すなわち、式 ( 2 )が. O2排出量が 2010年度 む全ての部門において、 2005年度 C. 示している通り、排出可能量が排出量を上回る「排出可能. の排出量目標値を上回っていることがわかる 。また、我が. 量黒字Jの市町村の黒字分合計が、排出量が排出可能量を. 国全市町村別の 1990年 、 2000年 、 2003年の C O 2排出量推. 上回る「排出可能量赤字 Jの市町村の赤字分合計と一致す. 計値は、排出部門別(製造業、民生・業務、民生・家庭、. るか、あるいは前者が後者を上回る必要がある 。. 運輸・旅客、運輸・貨物)に「環境自治体白書 2007年度 版 J (環境自治体会議, 2007) より利用できか。本研究で. L ; (排出枠+森林吸収分一排出量) +Lj. は、直近である 2003年のデータを用いて、中部 3県の 134. (排出枠+. 森林吸収分一排出量) =Li (排出可能量一排出量). 市町村それぞれについて、民生部門と運輸部門を合わせた. +L. C O2排出量を算出した。. j. (排出可能量一排出量)孟 O. ( 2 ). 第 2章の式 (1)を使って、 134市町村それぞ、れについて、 2010年度排出枠と 2003年. 但し、排出可能量=排出枠+森林吸収分. C O2排出量の差を算出した結果. iは、排出可能量が排出量を上回る「排出可能量黒字」. は、別添 1の図 2" [ 中部 3県の排出枠黒字の市町村と排出. の市町村(すなわち、排出権売りが可能な市町村). 枠赤字の市町村」のとおりである。 0を中心として右側の. jは、排出量が排出可能量を上回る 「 排出可能量赤字J. 棒は、排出枠が排出量を越える排出枠黒字の市町村の黒字. の市町村(すなわち、排出権買いが必要となる可能性の. 分を千 t-C O た、 0を中心として左 2単位で表している 。ま. ある市町村). 側の棒は、排出量が排出枠を越える排出枠赤字の市町村の. O 赤字分を同じく千 t- C 2単位で表している 。 中部 3県全 このように、森林吸収分を排出可能量として含めた場合. 体では、排出枠黒字の市町村数は 84、排出枠赤字の市町. には、排出権購入の必要性が軽減される、あるいは排出権. 村数は 50となった。 また、中部 3県全体でみた総排出枠. をより多く売ることが可能となることから、市町村レベル. O2の黒字となった。 と総排出量の差は 2,190.45千 t- C この結果から、中部 3県の市町村を対象とした排出権取. で森林保全のイ ンセ ンテイブが高まると考えられる 。. 引市場が存在する場合には、黒字と赤字の市町村が潜在的 に存在することから、これら市町村の間で排出権取引が起. 3. 市町村間排出権取引の潜在的実施可能性. こり得ることがわかる 。また、中部 3県全体での総排出枠. 本章では、中部 3県の 134全市町村(三重県 14市 15町 、. O2 ということは、排出 と総排出量の差が 2,190.45千 t- C. 愛知県 35市 26町 2村、岐阜県 21市 19町 2村)のデータ. 枠赤字の市町村がその赤字分の全てを排出権購入で補填. を用いて、まず、排出可能量が事前に割り振られた排出枠. O2相当の黒字が中部 したとしても、なお 2,190.45千 t- C. 円べU FhU.
(4) 3県全体で生 じることを示している 。. 3 . 2 排出可能量をベースとした市町村間排出権取引 の潜在的実施可能性. ∞. 表 1 設が園の 2 0 1 0年度 C O 年度 C O 2排出量目標値と 2 5 2. 一 スとした場合の 市 町村間排出権 取 引 の 潜在的可能性に. 排出量. ついて考察する 。まず、市町村別 に排 出可能量 としてカウ. 201 0年度 201 0年度. 排出部. 国民 l人. C02排出量. 門別. 当たり CO2. 目標値. シェア. 排出量. ン ト出来る森林吸収分を算出する必要がある 。森 林面積 1 2005年度. ha当たりの CO2吸収量は、木の種類、樹齢、あるいは育成. CO2排出量. 林か天然林かによって異なり、その計算方法も複雑である が、本研究では、第 1回「地球環境保全と森林に関する懇. 目標値 1 .燃料 の燃焼. 1 ,0 5 5,886.46. 93.8%. 談会 J (2002年 5月)配布資料川こて使用 された森林面積. 0. 00827 , 12 0 2,8 2 7 .5 3. 44,621 .05 千 t- CO2 (京 都 議 定 書 基 準 年 CO2 排 出 量. ネルギ. 6 8,983. 3 2. 6 .1 出. O.0 0054. 7 8,4 79.32. 一 転換. 7 . 37%を市町村別 森 林 37% に匹敵する 。 よって、 この 2 435,1 3 8. 61. 3 8 .7 出. O .00341. 455,6 4 2 .5 3. (業務. 上 限値)算 出の際に使用し た。 式 ( 3 ) は、市町 吸収分 ( 村別 の森林吸収分 ( 上 限値)を算 出するに当たって使用 し. 3.民. 生部 門. 1,144,129.49 千 t- CO2X3.9%) に相当 するが、 これは、. 全 国森 林面積に よる CO2吸収量 163,035.83千 t-CO2の 27.. 部門. 業部門. 1ha 当たり年 6.49 トンを使 用した。また、京都議定書に. お い て 森 林 吸 収 分 と し て 認 め ら れ て い る 3.9 %分 は. 1 .エ. 2 .産. ここでは、排出枠に森林吸収分を加 えた排出可能量をベ. た計算式 である 。 1 64,91 , 1 71. 出 1 4.6. O.0 01 29. 237,624. 9 5. 市町村別森林吸収分(上限値)=市町村森 林面積 x1ha. 他). 当たり CO2吸収量 (6.49t)X27. 37%. ( 3 ). 4.. 民生部 門 (家. 1 36,977. 19. 1 2.2 部. O .0 01 07. 排出 可能量と 2003年度排出量の差を算出した結果は、 別. 庭). 5 .運. 輸部門. 中部 3県の排出 可能量黒字の 市町村 と排出可 添 2の図 3 r 249,875.63. 22.2 弘. O .0 01 96. 256,809.49. 町村の黒字分を示 しており、 0 を中心 として左側 の棒は、 O. 0.0弘. O. 3 7 .5 9. の漏出. 排 出量が排 出 可能量を越える排 出可能 量赤字の市町 村の 赤字分を示している 。中部 3県全体では、 排出可能量黒字. I II.工. 業プロ. 能量赤字の市町村」 のとおりである 。 0を中 心 として右側 の棒 は、排出可能量が排出量を越える 排出 可能量黒字の市. 1 1 . 燃. 料 から. 第 2章の式 ( 2 )を使って、 134市町村それぞれについて、. 1 74,2 71 .24. 13、そして排出可能 量赤字の市町村数は 21 の市町村数は 1 4 , 16 30. 8 3. 3.7 見. 0. 00033. 5 3,925. 95. となり、それぞれ排出枠ベー ス よ りも 29の増減となって. セス. いる 。また、中部 3県全体でみた総排出可能量と総排出 量. 1 V . 廃. の差は 4,740.68千 t- CO2の黒字であり 、排出枠ベ ー スよ. 棄物. 合計( I . .1 V ). 2 8,31 5. 2 8. 2 .5 覧. O .00022. 3 6,677. 8 3. り 2,550.23千 t- CO2の増加 である 。 1 ,1 2 5,8 3 2. 5 7. 1 00.0 出. この結果から 、排出可能量ベー スにお いても 、黒字と赤. 0.00881 1 ,2 93,468. 90. 字の市町村が潜在的 に存在することから、 中部 3県の市町. (単位 :千 t-C02) データ出所: r 2 01 0年度 CO2排出量目標値」については、平成 1 9 年 5月 29日 、 地球温暖化対策推進本部、 「 京都議定書目標達成計 画の進捗状況(案 )J r2005年度 CO2排出量j については、 温室 効果ガス・インベン トリオフ ィス、「 日本の温室効果ガス 排出量 データ ( 19 9 0 . . . . 200 5年度 )J r 2 01 0年度国民 1人当たり CO2排出 量目標値J は、東洋経済、 「 地域経済総覧 2007J より、 2005年国 勢調査に基づく人 口数(127 ,7 56,81 5人)を使用 して筆者が算出 した。. 村間 で排 出権取引が起 こり得ることがわかる 。しかしなが ら、排出枠 ベースに較べると、 排 出権 の潜在的供給量が潜 在 的需要量を大幅 に上 回るため、 排出枠 ベー スよりも取引 は不活発になることが予想される 。また、中部 3県全体で .68千 t-CO2 とい の総排出可能量と総排出量の差が 4,740. うことは、排 出可能量赤字の市町村が、その赤字分の全て を排出権購入で補填 したとしても、なお 4,740.68千 t-CO2 相当の黒字が 中部 3県全体で生じる こ とを示 している 。. -6 4-.
(5) 4. 結び. 注. 本研究でわかった排出枠黒字(あるいは排出可能量黒 字)の市町村は、もし中部 3県の(あるいは全国の)市町 村間で排出権取引が可能となれば、排出権を売ることによ. 割合は 2005年度の数字。データ出所:温室効果ガス・ インベントリオフイス、「日本の温室効果ガス排出量デー タ(1 990~2005 年度) J URHL :h t t p : / / w w w . g i o . n i e s. g o . j p よりアクセス可能。 i i 京都議定書においては、国ごとに、排出削減目標達成に 使用できる森林吸収量の上限を設定しており、日本の上限 は 1990年排出量の 3 . 9% ( 約 4, 767万台 C02相当)とな 1. 0. って得られる収入をさらなる温室効果ガス削減のための 対策に充てることが可能となるだけでなく、財政が潤うこ とによって、個人やオフィス・商業施設を運営する企業に 還元することが可能となる 。一方、排出枠赤字(あるいは 排出可能量赤字)の市町村は、排出権を買うための資金を. っている O i i i 黒字分(赤字分)とは、金額ではなく、温室効果ガス. 何らかの方法、例えば個人を対象とした市町村環境税やオ. の量によって表わされる黒字(赤字)を指す。. フィス・商業施設を運営する企業を対象とした市町村事業. lV. 環境税といった課税で賄うか、あるいは排出量を自助努力. ストが温室効果ガス 1 トン分の排出権価格を上回る場合. で削減するかの選択を迫られることになる 。どちらの市町. には、排出権購入を選択することになるであろう 。. 村においても、排出権取引の主体は自治体政府であるが、. V. 排出権取引における受益者あるいは費用負担者は、自治体. (株)生活社、 pp.159'188 。. の構成主体である個人あるいはオフィスや商業施設を運. Vl. 営する企業となる 。このことが、温室効果ガス削減の成果. URHL:http://www . e n v . g o. j p / n at u r e l b i o d i c / s h i n r i n l k o n d. を国民にとってより身近なものとし、また温室効果ガス削. an/Ol I ma t 03 -2pdfより アクセス可能。. 例えば、温室効果ガス 1 トンを削減するのに必要なコ. 環境自治体会議 ( 2 0 0 7 )、「環境自治体白書 2007年度版 J,. 減のインセンテイブを高めることにもなると考える 。 本研究では、量の面からみた市町村間排出権取引の潜在 的実施可能性についての考察を行った。しかしながら、市 町村間排出権取引の潜在的実施可能性を考察するには、市 町村問 の排出権がどの程度の価格で取引され、そして価格 がどのように推移していくかといった価格の面からも考 察する必要がある 。 との点が今後の研究課題である 。. 参考文献 1 ) Ellerman,A . D . &B . K . Buchner,TheEuropeanUnion on,and EmissionsTradingS c h e m e : Origins,Allocati Early Results,Review of Environmental Economics and Policy, 1 , 1( 2 0 0 7 ),66-87. 2 ) Fischer,C.,S.Kerr &M . Toman,Using Emissions Tradingt oRegulateU .S . GreenhouseGasEmissions: An Overview of Policy Design and Implementation Issues,Resourcesfort h eFuture,DiscussionPaper 98-40 ( 19 9 8 ) . &T . Lind, Steps towards Integrating 3 ) Rapaport,E Carbon Dioxide Sources and Sinks i n t o Local Environmental Planning, Journal of Environmental Planning and Management,46,6,803-816 ( 2 0 0 3 ) . 4 ) 西候辰義、よく効く経済学 ( 1 8 )温室効果ガス削減目標 を守るには数量管理が容易な排出権取引を、エコノミ スト、 8 5( 9 )、104-105 ( 2 0 0 7 ). 5 ) 湯浅紀男、林業の復権と地方財源創出-京都大堰川沿. 川林業地帯か らの考察一、関西学院経済学研究、 3 4、 151-167 ( 2 0 0 3 ).. -65-.
(6) 別添 1 三重県 2 9市町. <排出枠黒字 〉 桑名市、鈴鹿市、名張市 計 1 1市町) 他 8町 ( く排出枠赤字 > 津市、四日市市、伊勢市、 松阪市、尾鷲市、亀山市、 鳥羽市、熊野市、いなベ 市、志摩市、伊賀市他 7 町 ( 計 1 8市町). 1 5 0 . 0. 1 0 0 . 0. 0 . 0. 一5 0 . 0. 5 0 . 0. 1 0 0 . 0. 愛知県 63市町村 く排出枠黒字 〉 豊橋市、岡崎市、一宮市、 瀬 戸 市、半田市、春日井 市、豊川市、津島市、碧 南市、刈谷市、豊田市、 安城市、西尾市、浦郡市、 犬山市、常滑市、江南市 他 1 4市 19町 ( 計 50市町) く排出枠赤字 > 名古屋市、小牧市、田原 市、弥富市他 7町 2村 ( 計 1 3市町村). 4 0 0 . 03 0 0 . 02 0 0 . 01 0 0 . 0. 0 . 0. 1 0 0 . 0 2 0 0 . 0 3 0 0 . 0 4 0 0 . 0. 岐阜県 42市町村 <排出枠黒字 > 多治見市、瑞浪市、羽島 市、美濃加茂市、土岐市、 各務原市、可児市、瑞穂 市、本巣市、海津市他 1 2町 1村 ( 計 23市町村) く排出枠赤字 > 岐阜市、大垣市、高山市、 関市、中津川市、美濃市、 恵那市、山県市、飛騨市、 郡上市、下呂市他 7町 1 村 9市町村) ( 計 1. 1 5 0 . 0 図 2. 1 0 0 . 0. 5 0 . 0. 0 . 0. 中部 3県の排出枠黒字の市町村と排出枠赤字の市町村. 5 0 . 0. 1 0 0 . 0. ハ hU. ハhu.
(7) 別添 2 ー・. ・' , •.. 三重県 2 9市 町 <排出可能量黒字 〉 津市、松阪市、桑名市、 鈴鹿市、名張市、尾鷲市、 亀山市、熊野市、志摩市、 伊賀市他 14町 ( 計 24市町) <排出可能量赤字 > 四日市市、伊勢市、鳥羽 市 、 い な べ 市 他 1町 ( 計 5市町). 1 5 0 . 0. 一1 0 0 . 0. 0 . 0. 一5 0 . 0. 5 0 . 0. 1 0 0 . 0. 愛知県 6 3市町村 <排出可能量黒字 > 豊橋市、岡崎市、一宮市、 瀬戸市、半田市、春日井 市、豊川│市、津島市、碧 南市、刈谷市、豊田市、 安城市、西尾市、蒲郡市、 犬山市、常滑市、江南市 他 14市 21町 1村 ( 計5 3市町) <排出可能量赤字 > 名古屋市、小牧市、田原 市、弥富市他 5町 1村 ( 計 10市町村). 4 0 0 . 03 0 0. 02 0 0 . 01 0 0 . 0 0 . 0. 1 0 0 . 0 2 0 0 . 0 3 0 0 . 0 4 0 0 . 0. 2市町村 岐阜県 4 <排出可能量黒字 > 高山市、多治見市、関市、 中津川市、美濃市、瑞浪 市、羽島市、恵那市、美 濃加茂市、土岐市、各務 原市、可児市、山県市、 瑞穂市、飛騨市、本巣市、 郡上市、下呂市、海津市 他 1 5町 2村 ( 計 36市町村) <排出可能量赤字 > 岐阜市、大垣市他 4町 ( 計 6市町). 1 0 0 . 0 5 0 . 0. 0 . 0. 5 0 . 0. 1 0 0 . 0 1 5 0 . 0 2 0 0 . 0 2 5 0 . 0 3 0 0 . 0. 図 3 中部 3県の排出可能量黒字の市町村と排出可能量赤字の市町村. -6 7.
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