九州工撒学研究報告(工学)N。.・Ul98⑪年9月 95
Na・0−SiO2−Al・O・およびBaO−SiO,−Al、03系融体の電導度測定
(昭和55年5月30日 原稿受1寸 )
金属工学科板井靖司
益 田 穣 司 溝 口 数 一 杉之原 幸 夫
The Electrical Collductivity of Na20−SiO2−AI20、
and BaO−SiO2−AI203 melts
by YaSushi ITAI George MASUDA Kazuichi MIZOGUαII Yukio SUGINOHARA
Ab8tract
The electricaI conductivi亡y of Na:O−SiO㌻A』O、 and BaO−SiOrAI20、 melts have been measured by usi・g a、1「ien s b・idge i・the temperature・a・ge 1350〜1550℃. The prese。t,esult,
and the previous data for CaO−SiOゴA120ユsystem have aIso beell used to investigate the陀laUon b・tw・en dect・i・al…d・ctl・ily・・d・uc1・Phy・ical pr・P・rti・…m・1・f・・cti。・{・), e1・・t・ic cha,g。
(Z),n1{〕bHity(η〜}and and radills(オうof the ions Lhat collstitute the molten siIicatc5.
As a result of investigatiol1, tlle simultan即11sly arrangement ofしhe electric且|collductMtv d・t・⑪f・b…thr…ili・・t・s wa・P…ibl・1・y th…e⑪f・p・・amα・・κ、(・)=Z、.〃1,.κ,〔・)ノワ,,
where∫ζパd=」』cノΣ}〜 ・,1f),3 andη♪is a parameter used for arrallghlg ofthe、・iscosity data n1〔he P1 evluos paper.
1、緒言 珪醜端成してい酬ヒ物で・蜘・寄与する材ン
と寄与しないイオンについて,それぞれの含有口および 溶融珪酸塩の種々の物性値は溶融塩の構造と密接な関 陽イオン酸素問引力などの関係から特性因子を求め、こ 係があり.現在まで多数の研究者により測定結果と構造 れと電導度の関係をプロットし,任意のスラグについて,
との関係について述べられている。電気伝導度において その物柱値より一定温度における電導度を推定しようと は、半導体や電子伝導体などを多量に含有していない珪 する試みがなされている↓]『31乖者らは先にN恥O−Sioゴ 酷塩融体のほとんどはイオン伝導であり,電導を支配す NaF系4)およびMnO−SioゴTio7系511こついて測定値 るものはmodifierとして作用しているNa ,K°.Ca: , が比電導度であるのでイオンの体6 {分率を用いて整理し Bゴ などの陽イオンであり,これら陽イオンの濃度と易 た結舞ミを発表した。
動度が珪酸塩融体の電気伝導度に直接関与している。し 今研究は,さらに㌔遍性の高いパラメーターを口出す たがってそれら陽イオンの大きさや,酸ヌ号間の結合力また るために・N垣0−Sio㌻Al:03系および BaO−Sio㌻
は結合状態に影響することが推測される。以上の事から, A1,砥系珪酸塩の電導度澗定を行ない,以前に行なった 一殼に電導度は電導に寄与するイオンの数,イオンの持 CaO−SioビAl203系の測定結果と今・回の二つの系の測 つ電荷量および易洞度に比例するとして電導度のパラ 定結果つついて・3つの系の測定結果を同時に謹理出来 メーター螂出し,言騨度の¶1定結難雛理する方法や るようなパラメーターについての鮒をiTった.
96
2.試料および測定方法 lo o
N咋0[mol%)
ヰ 2.1. 試 料 40
㌶㌶㌶:1翼乏㌶㌶警 il ii≡≡ミ
ように正藍に拝肌ぽ分混合したのち白割ツボ聞 ・・ \
いて試料の溶垣温度より高い温度で溶解し,炭蔭壇を充
分に熱分解させ,COコの気泡を放出させたのち冷却,凝 5.4 56 5・白 6.0 62 6・4 6・6 6日 τo 固させたものを測定用試料とした。測定を行ったNa20. 1〆TXIo4
Sio・−Al・0・およびB・O−Sio・−AI・0・系の試料繊を図 図一2電鞭と温度との聞係
]に示す。
竃導度と沮成との関係を検討すれために,A|:03を一
鯛、;9 88・一芭 1胤た糖酷勲剛中鷲で示した.また15GO℃
蓮藁 簗璽 :{灘㌶:鷲慧慾≧㌶
酉 31 を一緒に示した。
60 50 60 50
叫゜m°陥 9・Om。1% IO.O N・㌔OSys†εm 日・05ys†em
図一1 組成 4・o _2.0 2.2 電気伝導度測定 ∈ り i到定回路はウィーンブリッジを用い,発振器の周波故 ㌃1 0 シは3000Hzとした。測定装置,電極および測定方法は前 エo.6 報と同一条件である:)測定温度範囲は]350〜1550 Cで, o・4 約50 Cの問障で洞定し,測定はすぺて空気雰閤気で行っ
ユ、 O.2
__。蝿、二〒:5\
o
−一怦黶wNo20 Con5f、
」」0 40 50 60 70 80 90
Sio2{mol弓右」
3.実験結果
図一3 電導度とSioユ量との閲係(1500⑲C)
3.1.Na20−Sio2−A120コ系
電導度の温度による変化の一例を図2に示す。これは
Al・0・1°md%一定で・N・・0をSio・で難した糖の 1≡: lc:1=i1 linい ㍑ご1「l ll 、=lln 結果である。図に示したように全試料とも測定温度範囲 甘 早
ではぶκと1/Tとの糎まほ囎聯を示し,温 ぷ覧 押遺藪
度の上昇とともに電導度は増加し,Na20−Sio2−ALO, ざへ 1 言已
系雛囎馴はイ碗導n勺であることが推測され 舗,q6 翻
ろσまたアレニウスの式を用い叩最小自乗i法によって求 £ 2 書 めた近導の活性化エネルギーは3〜10kca1/molであ 605° 的且50 ワ,N・ρ肯の系列ではほぼ一定の階示し,N、、。ヵ, N㌔‡拓 H雪゜m°1苦
増加すろと活性化エネルギーの値は小さくなる。 図一4 N・a迫系の等電導度曲線と等粘度曲線
97
鞭の蹴本系碗導度剛3および・目・示したよ 同様であろうと襯される。
うに,Na:0量が多くなると電導度は増大し,またA』Oコ
およびSio3が増加すると電導度は減〜∫することから本 03
系の電鞭はN・・唖に依存している.さ引・N・,0量 _ A』ら1°竺c°n言「・
一定で,Si・,をA1,・,で置換すると電導麟紗し,ま §。:; ⑳s1°2m°1鷲 調4【こ示し螂電導蜘線がN、,・/A1、。,モル比1 塑。・
の組囎にほぽ平行となっている。このことから電糎 曇σ゜3 ・,
を低下゚割合は同一モ・蹴±ヒ較するとA1…の §・。1 5°
方がSl°・より大きいことがわカ・る・これらの結果から 8認 ・白5・
本系の測定組成範囲では,電導に直接寄与すろのはNa 言o
イオンで凱A』°・が添加さ才・てもAP 輪は電 量 田
導に騎せず・Si°・と嚇二N・t、…kf・rm・・として 山゜°°・45#5,,。。。61。6、
作用していると推測される。これは図4に示したN恥0 レT(・K〕川04
系の等電那曲線と等粘舳線と酬11繊く対応して 図一5鱒度と温度との照
おり・前報引の粘度の測定結果でA』0コが増加すると粘
酋増加し・Al・°・の粘度舗力nさせる効果がSi・・の 言 約1・65倍であると結識たことカ・ら雛定できる。 ぱ・
3.2.B・0−Sio,−Al,0,系 三゜3
エ BaO系における電導度と温度との関係の一例として 三〇」
コAI20ユ10mo1%一定の系列の測定結果を図5に示す。こ 日o・07 む ヨ
のB・0系も測定温剛囲で{ま1・9κと1/Tとの間に 二。.。,
ほ随馴係が成立し,鍵の上昇とともに電糎酬 .§
ト 加している。この結,果からアレニウスの式を用いて算出 80・Ol
した活性化エネルギーは約38〜74kca1/mol であワ 山
,,● 50
::零ぎ≒㍍
一・『A』oユcon t・ ↑0 5
←−怦黶D 日oo 己on■1,
, 35 40 45 50 55 60 65 70
BaOの増加とともにその値は小さくなり,またBaO− Sio2 mol%
竺ではA1・°・一の増加とともにその値が大きくな・てい 図一6電鞭とSi㊥《(15。。℃)
o。なお,この1直は,Naコ0系と比較すると非常に大きく,
Bゴ+イオンの方が,Nガイオンより移動しにくいこと
が綻でき.電気伝導融実{{{,1{直もB、。系肪がはる 』1㌫lc:・=ご1川 °IT苦欝言TII芸1;
かに小さい値を示している。次に1550℃における組成変 驚 化に対する電導度の測定結果を示すと図6のようになっ 已 もち
た.この場部N・、0系と同様にB・Ol端一勘系 轟 畠 詞
を点線で・A]二〇コ組成一定の系列を実線で示してある。 8鳩 ゜ ダ窃
B・°系も醐系と同様に電鞭はB・ 辞ン皿に 漏! £』欝
依存し・A』O」あるいはSio2量が増加するに従って電 臼 竃。 6D 55:
導度は小さくなり,同一モル担で比較すれば,A』0、の方 日゜Om°隅 E°°而階
がSiqより電導度におよぼす影響が大きいことが分 回一7 BaO系の等電導度曲線と等粘度曲線 る。また図7に]550℃における等電導度および等粘度曲
線を示す。電導度と枯度とはよく対応しており,等電導
度曲線の変化も前記N、,。系と非常に良く似た傾向を 4・考察
示し・BaO/A』O」モル比1の線にほぼ平行になり・本系 以上の金測定結果をすでに発去したTiO:を含む珪酷 の電導度におよぽすAl20・の』{2響はNa30系と殆んど 塩やF一伺 ンをオむ珪酸塩系の]1拾と同ト[に、電鞭!
9呂
のパラメーターを用いて整理し,さらに著逼性の高いパ るいはCaトイオンのイオン分率,拓はiイオン(Si4『,
ラメーターを導出するための檎討が行われた。 AP°,02一およびNa , Ba』あるいはCa2つのイオン 従来Tioコを含む3元珪酸塩においては,電導に寄与 分率,γ∫は「イオンのイオン半径で,昂は∫イオンの体
するイオンの原子分率と見かけの易動度を考慮したパラ 研に比例する値として用いた。なおイオン半径としてこ メーターを用い割に良い結果が得られた;}しかし測定値 こではGold schmidtの値を使用したがPauling6}の値 が比電導度であるのでイオンの原子分率の換わりにその を用いても殆んど差は認められない。
イ才ンの体税分率を用いたパラメーターで整理した結果 図8に示した結果を見るとCaO系は割合に良く整理 をN恥0−SiO㌻NaF4)系およびMnO−SiO2−TiO2系5} 出来ているように見えるが, Na20およびBaO系では,
について発表した。 A』0ユが添加されていない2元系珪酸塩,Na20系では まず今回測定を行ったNa:U系およびBaO系と以前 試料番号3,8,16,22,27, BaO系では5,9,12を に測定されていたCaO系の電導度について(1)式に示す それぞれ結んだ曲線からのずれはAl・0・の添加童が多 体舐分宰を用いたパラメーター1ζρ(問を用いてそれぞ ・ くなるほど大きくなって行く傾向を示している。これは,
れ整理した結果を図8に示す。 ALO3を添加した場合、珪酸塩融体の単位体積中に存在 κ,(引二7〜。ぱΣ,1調 〔1) する電導イオンNaーあるいはBa2+イオンの皿が単純 ここでは〜r{,1は電導に寄与するイオン,Na , Baコーあ に減少するのではなく,A1 イオンが酪素を四配位した
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図一8 電導度とパラメーターκp(C)との関係
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図一9 電導度とパラメーター五「。吻右よひ∫ζρ(C)との関係
アルミン酸陰イオンを形成し・それが珪酸陰イオンと共 の四配位共有結合半径(η」・〕を用い,パラメ_タ_
にア・レミノ趨錯ぽンとなるため融体の分子容や粘度 κ,(G胴じ考え方で、・ラメー‥κ,(d{3式)を算 が異常に変化することを暗示するもので・これらの変化 出して電導度を整理すると,図9中O印で示したように し端果であると思われる・そこで搬の淑掟がなされ なった。
ているN・・0系およびC・0系につ・・て・まず分子容の κ、ω=,、,/Σ,、、・,。,1 {3)
変化を考慮した②式で示されるパラメーターκ・ωを用 この図は前述の密度で紅したパラメーターκ、(,)
いて鯉してみた・ を恥て鯉した結果とκ,ωで鯉した結果とを比
κP(ρ)=識,/1㌔=,三(d・ρ/Σ1」・・』f (21 較するために横軸両端間の輻が一致するように両パラ ここで1㌔は融体の分子容・ρは密度・砿はイオン メーターの値を目盛ってある。この結果から明らかなよ
の分子容である・ うにパラメーターκ,ωを用いた場合は,κ,固を用
使肌培度の伽・N・・0系ではRi・bli・g〒]らによ ・・醐合に上ヒ較して, N、,0系で1まバラツキが減少し,
る測定結果の外挿値を・またCaO系{ま伊藤6}らの測定結 CaO系の場合は逆にパラツキが大きくなったにもかカ、
果を用いた。この」(ρ(ρ)と電導度との関係を示すと図9 わらずパラメーター断(ρ〕で整理した結果とは非常に のようになり・Na・O系では全測定点をほぼ一本の直線 よく対応することがわかった。(ここで両者間に数%の差 で近似できるようになったが,CaO系では逆に全体的に が認められるが,それは密度の測定誤差や用いた共有結合 パラツキが大きくなっている。これは前報帥でも示した イオン半径の値が常温における結果であると推定出来
ように,AI20コ添加による粘度変化がNa:0とは異な る。)
り,特に酸性領域でCaO組成一定の系においてはAlρ、 このことは共有結合イオン半径を用いることにより,
の添加により粘性が低下するため電導イオンである 密度の測定結果を必要とせずに分子容の変化による影響 Caいイオンが動き易くなる。それに反し融体の分子容 がほほ補正出来るものと考えられる。
は・Al20・を添加すると他の系と同様に大きくなり, そこで今回測定したBaO系についてもκP( )を用い Ca2±イオンの単位体租当りの濃度は減少する。これらの て整理した結果を示すと図9(中央)のようになり,
現象は,比電導度に対して相互に逆の効果を示すため相 κρ(G)を用いて整理した場合よりも更に良く整理出来 互に打ち消し合い,図8に示したようにκ♪(0で整理し ることがわかった。
た場合の方が良く整理でき,κρ(ρ)で整理すると体破変 これまで用いてきたパラメーターでは粘度の影響を考 化の影響だけが捕正され,粘度による影響だけが残るの 慮していなかったが,イオンの電気伝導と枯性流動とは で逆にパラツキが大きく現われたものと思われる。 機構的に密接な相互関係があり,電導度におよぼす粘度 以上のように体積変化の補正をするためには,密度の の影響を無視することはできないと思われる。しかし,
測定値を必要とするが,本研究は現在普週的に利用でき 例えばNaの系の測定組成範囲における電導度は,0.5 る物性値だけを用いてできるだけ正確な電導度の値を算 〜3.6(S/cm〕であるのに対して粘度は150〜0.8(Poise)
出することを最終目的としているため,密度あるいは分 で組成変化に対する粘度変化は電導度変化に比べて非常 子容にかわる物性値を選定しなければならない。 に大きく,粘度の影響を捕正するために,粘度の測定値 ここでパラメーターκρ(G}やκρ(ρ)で使用してきた を直接パラメークーに導入する事は多少無理があるもの
イオン半径について考えてみると,それは化合物がイオ と考えられる。そこでAI、0,を含む溶融珪酸塩の粘度を ン結合をしている場合における各イオンの半径であり・ 整理するために,神9,らが用いた粘度のパラメーター幹 本研究で取扱っている珪酸遮では,共有結合性の強い に注目してみると,η♪は(4}式で表わされ
Sio】一酸素四面体が基本構造となっており,また添加さ 恥=(,ぷ+エ・)〜A∂/刀。 ω れるAl20ユも測定組成範囲内ではAド イオンもSi4 これはMeO−5iO22元系珪酸塩におけるSiと0の,f;]一 イ才ンと同様に酸素四面体を形成していると考えられて ン比に相当するもので,」 はイオン分率,エはAド・イオ いる。したがって,酸素四面体とイオン結合をしておリ ンのSi‥イオン当量を表わしている。このηPを用いて 電導に寄与するNa・やCa:+イオン以外のSi, Alおよ 各系の粘度を整理し,非常に単純なパラメーターを用い び0イオンについては,イオン半径のかわりにそれぞれ たわりにはかなり良い結果が得られたと報告している。
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図一10 電導度とパラメーター∫fパc,ηp)との開係
そこでこの聯を粘度の補正項として」(p( )と組合せて
㈲式に示すようなパラメーター∫㍍(C,ηp)を用いてみ
た。
κ♪(c,η♪〕=κρ(c)/η抑 {5) 3 ハ その結果は図10に示すように1ζ♪{c)を用いて整理した E ロ場合よりもさらに良く整理できた。しかしBaO系, CaO 言 ロ系ではパラツキは確かに小さくなっているが,すべての ユ
測定点を一本の曲線で勤せるまでに到っていない.こ 三2 石
のバラツキの原因は電導度測定の梢度にも問題があり, 君 にまた粘度の補正項も完全でないことに原因があるものと 8 思わオLる。 葛 1 以上各系ごとに,電導度をパラメーターで整理した結 三 果,割に良く整理出来る傾向が得られたので,まだ完成 畠 されたパラメーターではないが,Na20, BaOおよび
CaO系アルミノ珪酸塩の測定結果を読一的に整理する o
iiii iiiiil_∠昏〆
o ノ
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く〆 。声
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ためにパラメーターK・(・…)・こ電導に寄与する佑 ゜ 4,,{,、_3 12
の電荷数跣とモれらイオンの見かけの易動度ηr∫を考
慮L㈲式に示すような総合的パラメーターκ、(、)を用 図一11電鞭と {ラメーターκ・ωとの間係
いて
κP(5)=z ・識・κρ{d/η戸 ㈲
各成分系の電鞭の鯉を行った.ここで融材ンの 5・結言
見かけの易動度酷は各珪酸塩系すぺての測定点を,最 以上述べてきたように,本鶉文では最終的に完成され 少のパラツキで一本の曲線に整理出来る値を算出した。 たパラメーターまで導くことはできなかったが,融体の その植は刀姫を1とすろと7}〜恥=0.9、7}知=7.02 単位体積中の電導イオンの数をより正確に算出するに
となり,すでに報告きれているT沿2を含む珪酸垣の電 は,組成によりその分子容が変化するために,密度の測 気伝導度:川から求められた見かけの易動度(川c、=1, 定値が必要になるが,電導イオンの体積分率を算出する m畑=0.8,m簿=8]とかなり良い一致を示し,全測 段階で,錯陰イオンを形成するSi, Alおよび0イオンの 定点も図11に示すように,良く一本の曲線上に整理でき イオン半径に共有四面体結合半径を採用することによ る結果が得られた。 り,密度で捕正した結果と非常に良く対応することがわ
101
かった。今後数麺の成分系珪酸塩について粘度や電導度 の測定を行い,粘度の捕正項をさらに正確なものとし,
また電導イオンの易動度,叫とそのイオンの大きさや陽 イオンー酸素間引力など既知の物性値との関係を導出で きれば,すべての珪酸塩系の電導度を整理できる,より 良いパラメーターが得られ,さらに終局的には温度の補 正項を加えることにより,珪酸塩の成分,組成がわかれ ば,電導度や粘度などの物性値が計算出来るものと思わ
れる。
参考 文献
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