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目 次 1. はじめに E2BWriter Premium 簡単セットアップ - 新規導入編 E2BWriter Premium 簡単セットアップ -E2BWriter 移行編 管理キーの登録 初回起動時の新規登録

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(1)

E2BWriter Premium

はじめにお読みください

(2)

目 次

目 次

1.

はじめに

... 3

2.

E2BWriter Premium簡単セットアップ -新規導入編-... 4

3.

E2BWriter Premium簡単セットアップ -E2BWriter移行編- ... 5

4.

管理キーの登録

... 7

1. 初回起動時の新規登録 ...7

2. 仮登録状態の稼動...8

5. 新機能 項目リスト... 9

1. 項目リストの概要...9

2. 操作手順...9

3. 症例作成画面での項目リストの選択...9

6. 新機能 臨床検査値エクセルインポート... 10

1. エクセルインポート処理の概要 ... 10

2. エクセル処理操作方法 ... 10

3. 一覧形式臨床検査値の取り込み処理... 11

7. 新機能 医薬品登録データ... 12

1. 医薬品登録データ処理の概要... 12

2. データ作成方法 ... 12

3. 医薬品登録データの参照... 13

8. 新機能 ファイル管理 ... 14

1. ファイル管理の概要... 14

2. ファイル管理の起動... 14

3. ファイル管理画面の構成... 14

4. エクセル出力... 16

5. 検 索 ... 17

9. 新機能 MedDRAバージョン付け替え... 19

1. MedDRAバージョン付け替え処理の概要... 19

2. 文書情報画面... 19

3. MedDRAバージョン更新画面... 20

4. 更新結果表示... 21

10. 新機能 環境設定... 22

1. 環境設定の概要 ... 22

2. プログラムの起動... 22

3. 送信者テーブルの設定 ... 22

4. 環境設定を登録して終了... 23

(3)

1. はじめに

E2BWriter Premium のインストールは別冊の「インストールマニュアル」をご覧ください。

E2BWriter Premium マニュアルは以下の分冊で構成されています。

E2BWriter Premium マニュアル一覧

簡単セットアップ 新規導入編

簡単セットアップ

E2BWriter 移行編

E2BWriter Premium 基本操作マニュアル

E2BWriter Premium データ作成マニュアル

E2BWriter Premium 環境設定マニュアル

E2BWriter Premium ファイル管理作成マニュアル

E2BWriter Premium 参照テーブル作成マニュアル

E2BWriter Premium 参照データベース作成マニュアル

これらのマニュアルは

E2BWriter Premium のインストールが完了すると,

「C:\E2BControl\マニュアル」フォルダーに

PDF データで格納されています。

・ この「はじめにお読みください」は

E2BWriter Premium のインストール完了後に行う操作と,

E2BWriter Premium に新たに加わった新機能を解説しています。

「はじめにお読みください」は以下の構成となっています。

インストール完了後に行う操作

作業内容

参照先

新規に

E2BWriter Premium を

導入する場合

送信者情報登録

MedDRA データベース作成

医薬品参照データベース作成

製品登録

E2BWriter Premium 簡単セッ

トアップ

-新規導入編-

E2BWriter から E2BWriter

Premium に移行する場合

E2BWriter 各種データのコピー

製品登録

E2BWriter Premium 簡単セッ

トアップ

E2BWriter 移行編-

製品登録

新規登録文書を弊社に送付

管理キーの登録

管理キーの登録

新機能解説

機能内容

参照先

項目リスト

項目リスト

臨床検査値のエクセルインポート

臨床検査値

医薬品登録データ

医薬品登録データ

ファイル管理

ファイル管理

MedDRA バージョン

付け替え処理

MedDRA バージョン付け替え

環境設定

環境設定

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2. E2BWriter Premium 簡単セットアップ

-新規導入編-

はじめに

E2BWriter Premium の新規導入において、インストール直後に 行うセットアップ操作について説明しています。 インストール方法については別冊の『E2BWriter Premium イン ストールマニュアル』を参照してください。

送信者情報の登録

E2BWriter Premium をご使用になる前に,環境設定を行います。 各設定内容は初期値のままご使用いただけますが、「送信者」情報 は,必ず自社の内容に変更してください。 ① 環境設定の起動 [スタート]→[すべてのプログラム]→[E2BWriter Premium] →[環境設定]をクリックします。 ② 送信者情報の登録 「テーブル設定」タブの[送信者テーブル編集]ボタンをクリッ クします →「送信者テーブル」が表示されます。 「種類1」の内容を自社情報に書き換えます。 書換え後は、[設定]→[登録して終了]→E2B 環境設定画面の [設定内容を登録]→[種類を設定して閉じる]をクリックします。

MedDRA データベースの作成

JMO から提供される MedDRA/J CD を読み込んで、MedDRA 検索用のデータベースを作成します。 ① MedDRA データベースの作成 ・MedDRA/J CD をセットし、「スタート」→「すべてのプログラ ム」→「E2BWriter Premium」→「MedDRA MDB 作成」をクリ ックします。 ・[参照]ボタンでCD 内の「ASCII」フォルダにある「~.asc」フ ァイルが格納された「MDRA_JXXX」フォルダーを選択します。 ・読み込むMedDRA のバージョン番号を入力します(例:11.1) ・[作成]ボタンをクリックします。

医薬品参照データベースの作成

「医療用医薬品データ(CSV 形式)」等をお持ちの場合は,医 薬品データベースを作成します。次のデータベースが作成できます ① 医療用医薬品データベース ② 一般用医薬品データベース ③ 英文用医薬品データベース 「スタート」→「すべてのプログラム」→「E2BWriter Premium」 → 各データベース作成用のメニュー をクリックします。 作成手順はMedDRA データベース作成と同様です。

E2BWriter Premium の製品登録

① E2BWriter Premium の起動 「スタート」→「すべての プログラム」→「E2BWriter Premium」→「E2BWriter Premium」をクリックしま す。 ② 新規登録文書の送付 初回起動時に作成される 「新規登録文書」をひでじま へ送付してください。E2BWriter Premium を正式登録いたします。新規登録文書は、C:¥E2BFiles¥新規登録 文書.txt として保存されます。

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3. E2BWriter Premium 簡単セットアップ

E2BWriter 移行編-

はじめに

E2BWriter Premium の移行導入において、インストール直後に 行うセットアップ操作について説明しています。 インストール方法については別冊の『E2BWriter Premium イン ストールマニュアル』を参照してください。

移行の概要

E2B Writer で使用している各種データを、E2BWriter Premium で引き続き使用するため、各種データを移行します。 ① E2BWriter 未搭載パソコンにインストールした場合 E2B Writerの各種データをUSBメモリー、CDなどにコピーし、 E2BWriter Premium 搭載パソコンの所定のフォルダーにコピー します。 ② E2BWriter 搭載のパソコンにインストールした場合

E2BWriter Premium の環境設定機能で、E2BWriter で使用中 の各種データを参照するように設定します。

各種ファイルのコピー

E2B Writer で使用している各種データを、E2BWriter Premium の所定のフォルダーにコピーします(下図参照)。 ① E2B 内部ファイル ファイル管理に登録するため「E2B」フォルダーに E2B 内部フ ァイルをコピーします。 E2B 内部ファイルは、御社指定のフォルダーに保存されています。 ② MedDRA データベース MedDRA データベースを「MedDRA」フォルダーにコピーしま す。複数のバージョンがある場合は、その全てをコピーします。

E2B Writer で使用している MedDRA データベースは、E2B Writer セットアップ先フォルダー →「meddra」フォルダー内に あります。

③ テーブル

各種参照ファイルを「table」フォルダーにコピーします。 E2B Writer で使用している各種参照ファイルは、E2B Writer セットアップ先フォルダー →「table」フォルダー内にあります。 ④ 医薬品データベース

E2B Writer のオプション「医薬品データベース」で作成したフ ァイルを「医薬品MDB」フォルダーにコピーします。

E2B Writer で使用している医薬品データベースは、E2B Writer セットアップ先フォルダー → 「E2BWriter_OptionTools」フォル ダー →「data」フォルダー内にあります。 以上で、ファイルのコピーが終了しました。

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E2B Writer 搭載パソコン E2BWriter Premium 搭載パソコン コピー コピー C:¥E2BFiles Ack (Ack ファイル保存用) E2B (E2B 内部ファイル保存用) Excel (各種エクセルデータ出力用) その他 データチェック 報告書 報告書一覧 MedDRA (MedDRA データベース保存用) SGML (SGML ファイル保存用) table (各種参照テーブル保存用) ZIP (ZIP ファイル保存用) 医薬品 MDB (医薬品データベース保存用) C:¥Program Files¥E2BWriter e2b (システム使用ファイル) excel (エクセル用ひながた) meddra (MedDRA データベース) table (各種参照テーブル) C:¥Program Files¥E2BWriter_OptionTools data (医薬品データベース) ImportEDCode (医薬品プログラム)

【E2B Writer Premium のフォルダー構成】

【E2BWriter のフォルダー構成】

② ③

≪ケース1≫

E2B Writer + E2BWriter Premium 両搭載パソコン

E2BWriter の各種データを 参照するよう、環境を設定

(6)

環境設定で参照先を設定

① 環境設定の起動 [スタート]→[すべてのプログラム]→[E2BWriter Premium] →[環境設定]をクリックします。 ② 変更する項目 1.「テーブル設定」タブ 次の内容を設定します。 【参照テーブルフォルダー】 「C:¥Program Files¥E2BWriter¥table」

(E2B Writer セットアップ先フォルダー直下にある「table」) *送信者・企業名、受信者・種類名は、送信者テーブル、受信者 テーブルの「種類1」に登録してある内容を表示します。 変更する場合はプルダウンメニューから選択してください。 2.「フォルダー他」タブ 次の内容を設定します。 【MedDRA MDB のパス】 「C:¥Program Files¥E2BWriter¥meddra」 【E2B 内部形式フォルダー】 現在使用中の、E2B 内部ファイル保存パス 【医薬品DB のパス】 「C:¥Program Files¥E2BWriter_OptionTools¥data」 【医薬品履歴テーブル】 「C:¥Program Files¥E2BWriter¥table」 【医薬品登録テーブル】 「C:¥Program Files¥E2BWriter¥table」 書換え後は、E2B 環境設定画面の[設定内容を登録]→[種類を 設定して閉じる]をクリックします。

ファイル管理データベースの作成

E2B フォルダーに格納した E2B 内部形式ファイルから「ファイ ル管理データベース」を作成します。 ファイル管理は従来の更新用データの起動という機能から、保存 ファイルの検索機能を持ったデータベースに拡張されました。 ファイル管理用データベースは、「ファイル管理」により作成し ます。 ① ファイル管理の起動 「スタート」→「すべてのプログラム」→「E2BWriter Premium」 →「ファイル管理」をクリックします。 ② ファイル管理の操作 [作成]ボタンをクリックします。指定したフォルダー内にある E2B 内部形式ファイルを基に、E2B フォルダーに「ファイル管理 データベース」が作成されます。

E2BWriter Premium の製品登録

① E2BWriter Premium の起動 「スタート」→「すべてのプログラム」→「E2BWriter Premium」 →「E2BWriter Premium」をクリックします。 ② 新規登録文書の送付 初回起動時に作成される「新規登録文書」をひでじまへ送付して ください。E2BWriter Premium を正式登録いたします。 新規登録文書は、『C:¥E2BFiles¥新規登録文書.txt』として保存さ れます。

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4. 管理キーの登録

1. 初回起動時の新規登録

1. 新規登録文書とは

初回起動時(1回目だけ)には,管理キー登録文書が表示されます。 これは「E2BWriter Premium」を管理する番号に対して「管理キー」を発行するためのものです。 管理番号が登録された「新規登録文書」を弊社までメールの添付文書で送付してください。折り返し「管理キー」を発行し ます。

2. 新規登録文書の作成と弊社への送付

【新規登録画面】 【新規登録画面の入力】 12 桁の管理番号が表示されます。 会社名,企業略名,ご担当者名,メールアドレスを入 力後[テキスト出力後 終了]ボタンをクリックします。 「新規登録文書.txt」を「C:¥E2BFiles」フォルダー直下に登録します。 登録した「新規登録文書.txt」を弊社までお送りください。 【新規登録文書.txt の保存先】

「C:\E2BFiles\新規登録文書.txt」として保存されて

います。 【新規登録文書の内容】 テキストの内容は次の通りです。 ここに保存されています ◆E2BWriter Premium 管理用登録データ◆ 会社名:日本橋製薬株式会社 企業略名:Nihonbashi ご担当者名:日本 太郎様 メールアドレス:nihoni@nihonnbashi.co.jp 管理番号:XXX-XXX-XXX-XXX

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【弊社メールアドレス】 弊社まで「新規登録文書.txt」をメールの添付文書で送付してください。次のメールアドレスまでお送りください。 ※折り返し「管理キー」証書をご登録担当メールアドレス宛てにお送りいたします。 次の要領で、お送りした「管理キー」を本アプリケーションに登録してください。

送付先メールアドレス:

e2bw@hidejima.co.jp

2. 仮登録状態の稼動

1. 仮登録メッセージ画面

弊社から送付される「管理キー」を登録するまでは,「E2BWriter Premium」は仮登録状態で動作します。 仮登録状態は,初回起動時から90 日間は製品版と同等の動作をしますが,90 日後は製品が起動できなくなります。 その間は,「E2BWriter Premium」起動前に「管理用メッセージ」画面が表示されます。 仮登録期間の終了日 仮登録期間の終了日が表示されますので,それまでに「管理キー」の登録をお願いします。

2. 管理キーの登録

弊社から「管理キー」が登録されたご担当者のメールアドレスに送付されます。 「管理キー」の登録処理をお願いします。

管理キー登録手順

「E2BWriter Premium」画面のメニュー「バージョン」「管理キー登録」から行います。 管理キー登録画面が表示されます。 管理キーを入力 「管理キー:」部分に弊社から送付された「管理キー」を入力し[登録]ボタンをクリッ クしてください。 右のメッセージが表示されます。登録処理が完了したことを確認してください。 ※[ご注意]管理キーのアルファベットは大文字・小文字を区別します。 以後は「E2BWriter Premium」は製品版として稼動し,「仮登録メッセージ画面」は表 示されません。

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5. 新機能 項目リスト

ここからはE2BWriter Premium の新機能の数々を解説します。データ作成の簡便化とスピードアップが図れる機能を搭載してあ りますので,是非有効活用してください。

1. 項目リストの概要

「J.9」「J.10」「B.5.4」項目に定型文書をリスト表示します。 E2BWriter Premium メニューバーの[設定]→[項目リスト]から起動します。 項目のひながた文書を入力します 「J.9」「J.10][「B.5.4」 項目を指定します

2. 操作手順

「項目番号」欄をクリックすると,選択ボックスが表示されます。 「J.9」「J.10」「B.5.4」から選択します。「登録文書」欄に直接文書を入力します。 同じ項目番号で複数の文書を登録できます。登録された文書はリスト表示されます。

3. 症例作成画面での項目リストの選択

「J.9」「J.10」「B.5.4」項目にリストが表示されます。 リスト表示 登録エリア リストから該当文書をダブルクリックして,登録エリアに表示します。必要な場合は適宜内容を修正して

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6. 新機能 臨床検査値エクセルインポート

1. エクセルインポート処理の概要

「B.3」臨床検査値の一覧入力画面で,エクセルで別入力した臨床検査値データを取り込む処理が使用できます。 [エクセル処理]ボタンをクリックすると作成した臨床検査値データをエクセル出力するメニューと,作成したエクセルデ ータをインポート(取り込む)メニューが表示されます。

2. エクセル処理操作方法

[エクセル処理]ボタンをクリックすると,次の処理選択画面が表示されます。 作業の種類を選択して[OK]ボタンをクリックします。 1. 臨床検査値を報告書形式でエクセル出力 報告書の臨床検査値形式で出力します。 2. 臨床検査値を一覧形式でエクセル出力 画面と同じ形式で出力します。 3. 一覧形式臨床検査値を取り込み 2. 形式のエクセルデータから一覧データを 作成します。 臨床検査値を報告書形式でエクセル出力 臨床検査値を一覧形式でエクセル出力 この形式のエクセルデータをインポートします。 (インポートするエクセルデータの「ひながた」として使用できます)

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3. 一覧形式臨床検査値の取り込み処理

取り込むエクセルデータの形式は下図のように「コード」または「検査項目名」があるデータです。さらに検査結果を取り 込む場合は「日付」データも必要になります。 「単位」「低値」「高値」「情報有無」はデータ項目がなくても構いません。 コードまたは名称があること 日付データが あること 取り込み手順 ① 「一覧形式臨床検査値を取り込み」をチェックして[OK]ボタンをクリックします。 ② 取り込むエクセルデータを選択するダイアログが表示されます。 目的のエクセルデータを指定します。 ③ 選択したエクセルデータが開かれ,同時に「インポートデータの確認」画面が開きます。 エクセルデータを確認しながら ・タイトル行位置 ・データ開始行位置 ・コードコラム位置 ・名称コラム位置 ・単位コラム位置 ・低値コラム位置 ・高値コラム位置 を設定します。 該当コラムがない場合は「なし」を選択します。

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7. 新機能 医薬品登録データ

1. 医薬品登録データ処理の概要

B.4 項目の必須項目・完了時必須項目には「B.4.k.2.1 医薬品販売名」「B.4.k.2.1 医薬品を入手した国の識別」「B.4.k.4.1 承認/申請番号」「B.4.k.4.2 承認/申請国」「B.4.k.2.2 活性物質の一般名」があります。しかも1つの薬品に対してこの組 み合わせは関連を持って登録しなければなりません。「医薬品登録データ」機能は,あらかじめこの組み合わせを登録した テーブルを作成し,医薬品販売名項目で,選択入力できる機能です。この機能を使うことで,入力ミスの撲滅と同時にスピ ードアップが図れます。 E2BWriter Premium メニューバーの[設定]→[医薬品登録データ]から起動します。 一覧表示 データ編集 機能ボタン

2. データ作成方法

データ編集領域に,薬剤コード・販売名・入手した国・承認/申請番号・承認/申請番号国・活性物質(最大5種類)を直 接入力します。[一覧に登録]ボタンをクリックして登録します。 また[エクセル処理]ボタンをクリックすると,エクセル処理選択画面が表示されます。 「登録データ一覧印刷」を選択すると,一覧表示の内容がエクセル出力されま す。 「登録データインポート処理」を選択すると,登録データ一覧印刷で出力された エクセルデータに追加データを作成した状態でインポート処理が出来ます。 インポートするエクセルデータ 取り込み行数設定

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「登録データインポート処理」の実行は,取り込むエクセルデータを指定します。 エクセルデータが表示され,かつ「インポートデータの確認」画面も表示されます。 「タイトル行」と「データ開始行」をエクセルデータを確認しながら設定し[OK]ボタンをクリックします。

3. 医薬品登録データの参照

E2BWriter Premium メニューバーの[設定]から行う「医薬品データ登録」はデータの作成・更新処理を行います。 作成したデータの参照は,症例データ入力画面の「B.4.k.2.1 医薬品販売名」または「B.4.k.2.2 活性物質」から行います。 クリック 一覧表示 機能ボタン ここから表示される「医薬品登録データ」画面は編集領域は表示されません。 一覧データからレコードを選択して,[貼り付け]ボタンをクリックすると薬剤コード・販売名・入手した国・承認/申請 番号・承認/申請番号国・活性物質(最大5種類)にデータが貼り付けられます。

[データを登録]ボタン機能

登録データに登録情報がなくて,ツリーで1つづつデータを入力した結果を,一覧データに取り込むことができます。 この機能は「B.4.k.2.1 医薬品販売名」だけで実行でき,「B.4.k.2.2 活性物質」からは使用できません。

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8. 新機能 ファイル管理

1. ファイル管理の概要

「E2BWriter Premium」で作成・インポートしたデータは E2B 内部形式データで保存すると,「ファイル管理」データベ ースにデータの内容が登録されます。

「ファイル管理」は更新データ検索用としての機能の他に,データベース機能から「薬剤名の副作用一覧」や「今期に提出 した症例一覧」などを検索して,一覧形式でリスト表示が行えます。

「E2B Writer」で作成した E2B 内部形式データをお持ちの場合は,簡単に「ファイル管理」データベースが作成できます。 「ファイル管理」で症例報告だけでなく,管理用データ作成にも活用できます。

2. ファイル管理の起動

ファイル管理は起動画面の[更新]または[各種取り下げ]ボタン,E2BWriter Premium メニューバーの[ファイル]→[フ ァイル管理]から起動できます。 【起動方法による処理の違い】 ファイル管理を機能ボタンから起動した場 合([更新]または[各種取り下げ])は, データを選択後,編集操作が行えます。 一方,メニューバーから起動した場合は症例 データの編集操作は行えません。

3. ファイル管理画面の構成

起動ボタンから起動 メニューから起動 機能ボタン ファイル一覧表示 レコード編集 期限日ガイド 件数表示

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1. 機能ボタン

[閉じる] ファイル管理画面を閉じます。 [E2BWriter 実行] ファイル一覧から選択されたレコードから編集画面を表示します。 起動画面の[更新]または[各種取り下げ]からファイル管理を起動した場合だけ有効です。 [エクセル出力] ファイル一覧の内容をエクセルデータで出力します。 [検索] ファイル管理に登録されている全項目に検索条件を指定してデータの検索が行えます。 注) 機構報告回数は検索項目ではなく,検索オプションで最新データを抽出できます。 [検索条件表示] 前回検索した検索条件の設定内容が表示されます。 [レコード削除] 登録されている一覧からレコードを削除します。 注)実際のE2B 内部ファイルは削除されません。

2. ファイル一覧表示

(1) ファイル一覧 「ファイル管理」データベースに格納されているデータ一覧が表示されます。 「ファイル管理」のデータ項目には,症例データから自動抽出される項目と,「レコード編集」で手入力される項目で構成 されています。 また,レコード単位で期限日に対する,警告カラーで着色されます。 (2) 簡易症例報告番号検索 ファイル一覧に表示されているデータから「症例報告番号」の一部を指定して検索することが出来ます。 検索結果に一致したデータは青い帯で着色表示されます。 検索ボタンクリック 検索文字列入力 (3) 検索結果 検索文字列に一致する(部分一致)データが着色表示されます。さらに[検索]ボタンをクリックすると,次のデータを検 索します。

3. レコード編集

レコード編集領域には,E2B 内部ファイルから自動収集できない,管理データを入力することができます。 ファイル一覧に表示されているレコードから任意の1件をクリックすると,レコード編集領域に内容が表示されます。

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(1) レコード編集項目 項目名 入力内容 症例報告番号 症例データの「症例報告番号」を表示します。編集はできません。 機構報告回数 症例データの「機構報告回数」を表示します。編集はできません。 報告期間 「30」「15」「7」から選択して入力します。 期限日 報告提出期限日を設定します。[▼]ボタンをクリックすると日付入力画面が表示されます。 進捗状況 「作業中」「報告済」「終了」から選択入力します。任意の文字も入力できます。 報告提出日 実際に機構に報告した日付を入力します。[▼]ボタンをクリックすると日付入力画面が表示され ます。 報告受理日 機構が受理した日付を入力します。[▼]ボタンをクリックすると日付入力画面が表示されます。 受付番号 報告時に機構から示される「受付番号」を入力します。 備考1 自由使用項目です。 備考2 自由使用項目です。 備考3 自由使用項目です。 備考4 自由使用項目です。 備考5 自由使用項目です。 (2) 備考タイトル変更 「備考1」~「備考 5」のタイトル名を変更します。 タイトル名を変更し[OK]ボタンをクリックします。

4. エクセル出力

ファイル一覧の表示結果をエクセル出力します。初期表示状態,検索後のデータ抽出後にかかわらず表示状態をプリントし ます。出力する項目は任意の項目だけを選択できます。 [エクセル出力]をクリックすると,ファイル一覧の項目から出力したい項目を選択する「プリント項目」画面が表示され ます。 チェックボックスにチェックが入っている項目だけをプリントします。 [全てチェック] 全ての項目にチェックが入ります。 [全てチェックをはずす] 全てのチェックをはずします。 [OK]ボタンをクリックすると,エクセル出力が行われます。 [キャンセル]ボタンをクリックすると,処理を終了します。 プリントする項目の選択 「症例報告番号」「報告回数」「第1被疑薬」「副作用名」「第一報日」「重篤性」「未完了完了」「報告分類」項目を チェックして出力した帳票例

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5. 検 索

ファイル管理に登録されている全項目に検索条件を指定してデータの検索が行えます。 注) 機構報告回数は検索項目ではなく,検索オプションで最新データを抽出できます。 検索条件設定 検索オプション 機能ボタン 検索結果は,ファイル管理の「ファイル一覧」に表示されます。 検索結果の件数は[件数]欄に表示されます。 検索結果の件数

1. 検索条件設定

(1) プルダウンメニュー項目以外 プルダウンメニュー項目以外のテキスト項目は,検索したい文字列の一部を入力します。 「症例報告番号」での指定例

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症例報告番号に「HDJ」と指定すると HDJ が含まれる症例番号がヒットします。 大文字と小文字は区別しません。カタカナとひらがなも区別しま せん。「HDJ」と指定しても「hdj で検索した結果と 同じになります。 (2) プルダウンメニュー項目 プルダウンメニュー項目は,一覧リストから選択します。 「被疑薬和文」での指定例 被疑薬和文ではファイル管理に登録されている薬品名の一覧リストから選択します。 (3) 日付選択 日付項目は開始日,または終了日の両方または片項目を指定します。 次の例は,第一報日の検索例です。 2008 年 5 月1日から 2008 年 12 月 31 日の範囲を検索します 2008 年 5 月 1 日以降の範囲を検索します 2008 年 12 月 31 日以前の範囲を検索します (4) 複数条件指定項目 複数条件指定項目(薄い青に着色された項目)は全角アキまたはスペース区切りで,複数の文字列を指定できます。 そして検索オプションで[OR]または[AND]が指定できます。 「副作用名」項目で「頭痛 腹痛」と指定して,検索オプションが[AND]の場合,検索は副作用原文に「頭痛」と 「腹痛」の2つ以上の副作用が登録されている症例データを検索します。

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9. 新機能 MedDRA バージョン付け替え

1. MedDRAバージョン付け替え処理の概要

症例データの追加報告処理を行う場合,前回報告した内容を元にデータを作成する場合があります。 前回報告時と期間が空いている場合がほとんどだと思いますが,その間に MedDRA バージョンが更新されていると, MedDRA バージョンを最新のバージョンに付け替える必要があります。 そのような場合,「MedDRA バージョン更新」でバージョンの一括更新が行えます。 「MedDRA バージョン更新」作業は更新処理で利用できます。メニューバーの[設定]→[文書情報]から文書情報画面 を表示します。[MedDRA バージョン更新]ボタンが有効になっています。

2. 文書情報画面

1. 更新時の文書情報画面

[MedDRA バージョン更新]ボタンが有効になって います。新規作成時は無効になります。

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3. MedDRAバージョン更新画面

[MedDRA バージョン更新]ボタンをクリックすると「MedDRA バージョン更新」画面が表示されます。 MedDRA 更新情報 MedDRA 使用情報 手動編集 機能ボタン

1. MedDRA更新情報

編集データで使用されているMedDRA バージョンと変更する MedDRA バージョンが表示されます。

変更するMedDRA バージョンには,環境設定の MedDRA フォルダーに格納されている最新の MedDRA バージョンが表 示されます。

「変更するMedDRA バージョン」は環境設定の MedDRA フォルダーに格納されている MedDRA バージョンから選択で きます。

2. MedDRA使用情報

編集データ中のMedDRA 項目の使用状況を表示します。用語が空欄となっている項目は,データが入力されていない項目 です。 ここに登録されている項目が変換対象データとなります。

3. 手動編集

MedDRA バージョンの一括更新は,次の基準で更新処理を行います。 更新するバージョンの「コード」と「用語」が一致した場合は,バージョンを更新。 「コード」または「用語」が一致しなかった場合は,自動更新を行いません。 自動更新が出来なかったデータは,手動で登録作業を行います。[MedDRA 検索]機能を使用して新規の番号に付け替えま す。

4. 機能ボタン

[データ書換] 更新後のデータを編集中のデータに反映して終了します。 [印刷] MedDRA 使用状況の一覧をエクセル出力します。 [キャンセル] 更新結果を反映せずに処理を終了します。

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4. 更新結果表示

不一致項目

1. 更新状況

画面上部に「更新状況」一覧が表示されます。「一致」は「コード」「用語」とも一致したデータ件数を表示します。 「コードなし」「用語なし」は自動更新が行えなかった件数を表示します。 「修正」は「MedDRA コード編集」操作を行った件数が表示されます。

2. MedDRA使用状況

バージョン更新結果が表示されます。一致した項目には更新後の「バージョン」「番号」「用語」が表示されます。 一致しなかったデータはピンクの帯で着色され,一致しなかった項目が空白になります。 一致しなかった項目は手動で編集操作を行います。

3. MedDRAコード編集

1

2

① 一致しなかった項目データを一覧画面から選択(クリック)します。 ② MedDRA コード編集エリアに内容が表示されます。 [MedDRA 検索]等で変更したい内容に編集します。 [登録]ボタンをクリックして一覧に登録します。 「判定」結果が「修正」として一覧に登録されます。

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10. 新機能 環境設定

1. 環境設定の概要

環境設定では報告書出力の動作設定,参照テーブルの場所,送信者・受信者テーブルの内容登録,参照ファイルの場所, E2BWriter Premium から出力される各種エクセルデータのデフォルトの保存先フォルダーの定義が行えます。 複数のE2BWriter Premium から共有参照したり,出力データを一元管理する場合に有効ですので,必ず1度はしっかり設 定をお願いします。

2. プログラムの起動

環境設定プログラムの起動は 「スタート」→「すべてのプログラム」→「E2BWriter Premium」→「環境設定」 から起動します。プログラムが起動すると「E2B 環境設定」画面が表示されます。

3. 送信者テーブルの設定

設定されている送信者テーブル・受信者テーブルから,使用する種類を選択します。ただし「受信者テーブル」には2008 年12 月 8 日現在の「独立行政法人医薬品医療機器総合機構」の内容が登録してあります。 しかし,送信者テーブルには「日本橋製薬株式会社」という架空の内容が登録されているため,この内容を適切に登録しな おす必要があります。 送信者テーブル編集 [送信者テーブル編集]ボタンをクリックします。 【送信者テーブルの種類】 10 種類まで登録できま す。 【編集方法】 編集したい項目を直接編集します。 そして,最後に[設定]ボタンをクリックして編 集を確定してください。 【編集する項目】 「企業名」は報告書に記載する 企業名として使用されます。株式会社を(株)などと 略記しないで正式名称で登録してください。 「◎」項目は必須項目です。必ず入力してくださ い。入力形式の詳細はグリーンブックを参照して間 違いのないようにお願いします。 [登録して終了]ボタン 編集した結果を送信者テーブルに登録して終了し ます。 [登録しないで終了]ボタン 編集結果を破棄して終了します。

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4. 環境設定を登録して終了

1. [設定内容を登録]ボタン

登録確認画面が表示されます。 登録確認画面では[はい]をクリックすると設定した内容を表示して登録します。 [いいえ]をクリックすると,登録せず編集画面に戻ります。 [設定内容を登録]は種類ごとに行ってください。

2. [種類を設定して閉じる]ボタン

確認画面が表示されます。 [はい]をクリックすると,種類を設定して終了します。 [いいえ]をクリックすると,終了をキャンセルして設定処理が続けられます。 「環境設定」の詳細は「環境設定マニュアル」を参照してください。

参照

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