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第153回東京医科大学医学会総会

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Academic year: 2021

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一 459 一

東医大誌 62(4):459−490,2004

第153回東京医科大学医学会総会

日 時:平成16年6月5日(土)午前11時より 会 場:総会議事東京医科大学病院臨床講堂(6階)

    パネル発表 東京医科大学病院第一・第二・第三会議室 当番教室:微生物学講座、老年病学講座

・コ般演題:展示PA−1〜PA−23, PB−24〜PB−45, PC−46〜PC−64

一般演題

※PA−1.

Realtime PCRを用いた血中における微小肺癌 細胞の検出の試み

(外科学第一)

○吉田 浩一、平野  隆、前田 純一  八島 孝一、大平 達夫、池田 徳彦  加藤 治文

【はじめに】肺癌における臨床病期IA期の5年生存 率は、リンパ節転移がなくても100%ではなく、実際は 遠隔転移や、局所再発を起こすため75−80%と低下し てしまうことが知られている。これは画像上では遠隔 転移やリンパ節転移がなくても、微小レベルにおいて 初期の段階で転移があると考えられ、サイトケラチン 染色などを用いた微小転移の研究が盛んにおこなわ れている。そこで肺癌の血行性転移に注目し、患者血 中からmRNAを検出しrealtime PCR法を用いて血 中癌細胞の定量的測定を試みた。

【背景】 1989年から固形腫瘍を非酵素的に処理する ことで可能になった2次元電気泳動法を用いて癌蛋 白の解析をおこなってきた。典型的な原発性肺癌の解 析ではそれぞれの組織学的分化傾向に特徴的な2次 元電気泳動のパターンがあることが判っている。われ われは肺腺癌切除標本におけるTAO2モノクローナ ル抗体を用いた免疫染色で、TAO2の特異的発現を証

明してきた。これは転移性肺腺癌と、原発性肺腺癌の 鑑別に非常に有用であることがわかっている。TAO2

は免疫染色や2次元電気泳動での蛋白解析レベルで の研究段階であるが、肺腺癌における発現の特異性は 証明されており、血中におけるTAO2の発現量は腫瘍 マーカーとしての意義をもつかどうかは解明されて

いない。

【方法】我々はTAO2分子に対するモノクローナル 抗体からTAO2に対する特異的Primerを作製した。

肺腺癌組織と肺腺癌患者の末梢血液からmRNAを抽 出し、realtime PCR法を用いて定量的解析を行い、臨 床的意義を検討したのでここに報告する。

PA−2.

生体部分肝移植10例の経験

(外科学第五)

○松野 直徒、内山 正美、城島 嘉麿  今野  理、赤司  勲、岩堀  徹  濱 耕一郎、岩本  整、中村 有紀  田代  浄、横山 卓剛、鳴海 康方  長尾  桓

 当教室において施行した生体肝移植10例について 検討した。対象疾患は自己免疫性肝炎2例、原発性胆 汁性肝硬変2例、C型肝炎1例、 B型肝炎2例、肝癌

※は平成15年度東京医科大学研究助成金による研究報告

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