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今年度の歩み

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Academic year: 2021

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1.今年度の歩み

<常務理事 畑野研太郎> 2007 年度も、会員・社員の皆様、支援者の皆様の祈りとお支えの内に、アジア・アフリカで困 難な立場におかれた人々と共に歩むことを目指して活動を行うことができたことに心から感謝し たい。今年度は特に、2005 年度に定めた「今後 5 年間(2006 年∼2010 年)の方向性」に沿って 活動を展開することに努めた。「今後5 年間の方向性」は以下のとおりである。 「平和を実現するものとしてのJOCS」JOCSは積極的に平和を実現するもの、赦しと和解を来 たらせるもの、隔ての壁を取り除くものでありたい。 「JOCSの活動の今後 5 年間の焦点」今後 5 年間は特に女性と子ども、障がい者、少数民族、 HIV感染者を対象とした活動に焦点を当てる。 「弱くされた人と共に生きることを喜びとするワーカー」ワーカーの人選においては、何より も弱くされた人と共に生きることを喜びとする賜物を大切にする。 2007 年度の特記すべき活動は以下のとおりである。 1.海外諸活動 ワーカー派遣: ネパールでは 2005 年 5 月に赴任した楢戸健次郎ワーカーが、現地 NGO、HDCS (Human Development and Community Services)で協力活動を行っている。本部において病院運営への助 言をするとともに、西部ルクムのチョウジャリ病院で診療活動を行い、また、地域保健活動立ち 上げの準備を行ってきた。 バングラデシュでは宮川眞一ワーカーが、チャンドラゴーナ・キリスト教病院で 2005 年 5 月 より活動している。病院における救急対応の改善、村の女性たちの力を活かした地域保健医療活 動、医療廃棄物問題などに重点をおき取り組んできた。 第1 期帰国報告会を終えた諏訪惠子ワーカーは、研修を経て、2008 年 2 月よりカンボジアで新 たな活動を開始した。人身売買や性的搾取の被害を受けた女性たちを保護し、人生の再出発を支 援するための活動を行う。 バングラデシュ、タンザニア、パキスタンへは、「今後5 年間の方向性」に沿って、女性と子ど も、障がい者を支援するための新規ワーカーを派遣することができた。 理学療法士である山内章子ワーカーは、バングラデシュ マイメンシンを拠点として障がいを もつ人々のリハビリテーションに取り組んでいる。 タンザニアへはJOCS として初めてワーカーを派遣した。助産師の清水範子ワーカーがタボラ 大司教区内医療施設で母子の健康をまもるために活動している。 パキスタンでは青木盛ワーカーが、ファイザラバードのSt. Raphael’s Hospital で小児科医と しての活動を開始した。 また、短期ワーカーとしてネパールに石田龍吉ワーカーを、タンザニアに宮尾陽一ワーカーを 派遣し、病院での外科手術に協力した。

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奨学金支援: 今年度も、保健医療従事者の養成や研修のため、奨学金を支給して、人材育成に協力した。前 年度からの継続と今年度の新規支給をあわせ、インド、インドネシア、ウガンダ、カンボジア、 ネパール、バングラデシュ、タンザニアの 111 名に奨学金を支給した。研修を終えた奨学生は、 それぞれの職場に戻り、草の根に近いところで地域保健医療に貢献している。 災害救援復興支援: 津波と大地震の被害を受けたインドネシアのニアス島では、人々が受けた心の傷がまだ癒され ていない。JOCS は、ICAHS(インドネシア・キリスト者保健サービス協会)が実施する保健医 療職、教員、牧師を対象とした精神保健に関するトレーニングに災害救援復興基金より資金協力 した。 また、バングラデシュで2007 年 9 月に発生した洪水被害、さらに 11 月の巨大サイクロン直撃 による被害に対し、現地NGO が実施する救援活動に資金協力した。 2.国内諸活動 第 1 期の任期を終えて帰国した諏訪惠子ワーカーが各地で報告会を行い、支援者の方々と交流 のときを持つことができた。また、各地区でも会員の方々が中心となって、コンサート、チャリ ティウォーカソン、映画会、トークイベント等様々な活動が展開された。ネパールへの会員ツア ーも行い、楢戸健次郎ワーカーの活動を見てもらう機会を提供できた。 大曲と盛岡で開催した国際協力切手まつりには、多くの方が集い、好評であった。今年度も全 国各地の方々の協力により使用済み切手運動を継続することができたことに感謝したい。 今年度新たに派遣したワーカーは、JOCS のワーカー育成プログラムの参加者であった。2007 年度も海外保健医療協力に関心のある人を対象に、南インドでのスタディツアー、海外医療協力 セミナー、海外保健医療協力勉強会等の育成プログラムを開催した。中高生対象には、大阪市の“釜 ヶ崎”でプログラムを実施し、事務局では修学旅行生の訪問を多数受け入れた。 3.運営会議、事務局 4 月に開催した第 46 回社員総会では、前年度報告と今年度計画が承認された。 定例理事会、常任理事会、委員会では、「今後5 年間の方向性」を踏まえて、具体的な活動や業 務の改善について活発な議論を行った。2008 年 12 月に施行される新公益法人制度を見据え、公 益社団法人としての認定を受けるための準備も進めてきた。50 周年記念誌出版委員会では、座談 会や資料整理等、2010 年の 50 周年に向けた活動を進めている。 今年度も、委員会活動、使用済み切手運動、事務局の日常的な業務を多くのボランティアの方々 が支えてくださったことに心から感謝している。 この1 年間、JOCS の活動に連なり、さまざまな形で協力してくださった全国各地の会員・社 員の皆様、支援者の皆様お一人おひとりにお礼を申し上げたい。 《2007 年度の主な動き》 4月 1日 山内章子ワーカー就任

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1日 山下諭子職員入局 5日−17日 川口海外担当主事、山内章子ワーカー(8日−)バングラデシュ出張 7日 京都JOCS 主催ウォーカソン(鴨川沿い) 14日 神戸JOCS のつどい(兵庫教会) 21日 海外保健医療勉強会(日本キリスト教会館) 28日 仙台JOCS のつどい(カトリック北仙台教会) 28日−30日 浅草スタンプショウに出展 30日 第46回社員定期総会(日本キリスト教会館) 5月 1日 清水範子ワーカー就任 12日 関西事務局バザー(大阪聖パウロ教会) 19日 京都JOCS のつどい(京大会館) 19日−20日 広島スタンプショーに出展 20日 芦屋JOCS のつどい(山手教会) 20日−21日 ワーカー・事務局員リトリート(小金井聖霊修道院) 27日 四国高知JOCS のつどい(高知教会) 6月 1日 青木盛ワーカー就任 2日 大阪JOCS のつどい(大阪聖パウロ教会) 2日−7月8日 石田龍吉短期ワーカー ネパールへ派遣 9日−10日 海外保健医療協力セミナー(東京スポーツ文化館) 16日 神戸JOCS パイプオルガンコンサート(神戸栄光教会) 30日 関西JOCS のつどい2007(大阪聖パウロ教会) 7月 1日 山内章子ワーカー派遣祝福式(日野キリスト教会) 3日−11日 大江浩総主事タンザニア出張 7日 海外保健医療勉強会(日本キリスト教会館) 9日 山内章子ワーカー バングラデシュへ赴任 11日 京都JOCS チャリティコンサート(府民ホール アルティ) 20日 足利JOCS 国際理解セミナー(足利市民会館) 23日−8月13日 宮川眞一ワーカー一時帰国 28日 南インドスタディツアー事前勉強会(東京事務局) 28日−30日 国際協力切手まつり(大曲:大曲ルーテル同胞教会、盛岡:都南公民館) 8月 10日 足利JOCS・足利 YMCA チャレンジセミナー(足利市勤労青少年ホーム) 24日−26日 日本キリスト者医科連盟総会(京都平安会館) 9月 2日 清水範子ワーカー派遣祝福礼拝(和泉福音教会) 8日−18日 南インドスタディツアー 15日−16日 ボランティアテックミーティング(関西事務局)

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17日 清水範子ワーカー タンザニアへ赴任 22日−23日 高知スタンプショー(高知イオン)に出展 23日 青木盛ワーカー派遣祝福礼拝(松本教会) 29日−10月5日 大江浩総主事インドネシア出張 10月 2日 青木盛ワーカー パキスタンへ赴任 6日−7日 グローバルフェスタ(日比谷公園)に出展 7日−17日 佐藤光理事・濱野佐知子職員ネパール出張 13日 285トークイベント(全電通ホール) 27日 東西事務局スタッフ合同ミーティング(東京事務局) 11月 10日 海外保健医療勉強会(日本キリスト教会館) 28日−12月8日 川口恭子海外担当主事ネパール・バングラデシュ出張 12月 1日−1月30日 宮尾陽一短期ワーカー タンザニアへ派遣 5日−1月18日 石田龍吉短期ワーカー ネパールへ派遣 8日 足利市民クリスマス(足利市民会館) 18日 関西事務局ボランティアクリスマス会 1月 14日−21日 ネパール会員ツアー 20日 芦屋JOCS ゴスペルコンサート(芦屋聖マルコ教会) 21日 東京事務局ボランティア交流会(日本キリスト教会館) 25日 バングラデシュカレーを作って食べる会(アカデミー茗台) 26日 諏訪惠子ワーカー壮行会(大阪聖パウロ教会) 30日 村上國男監事召天 2月 2日 地区JOCS 全体ミーティング(大阪聖パウロ教会) 2日−3日 ワンワールドフェスティバル(大阪国際交流センター)に出展 4日−11日 大江浩総主事バングラデシュ出張 16日 諏訪惠子ワーカー派遣祝福式(日本キリスト教会館) 21日 諏訪惠子ワーカー カンボジアに赴任 27日−3月7日 小池宏美職員バングラデシュ出張 29日 山内麻由職員退職 3月 1日 チャリティー映画会(亀戸文化センター) 2日−8日 辻本嘉助監事・山下諭子職員バングラデシュ出張 18日−26日 川口恭子海外担当主事パキスタン出張 27日 海外保健医療勉強会(日本キリスト教会館)

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2.海外諸活動

[2−1] ネパール

[2−1−1] 楢戸健次郎ワーカー(医師)

<ワーカー 楢戸健次郎> 派遣先: HDCS (Human Development and Commnity Services)

第1期最終年。今年も多くのお支えと協力の中で 無事に過ごすことが出来た。ネパールは 2007 年 4 月民主化されたとはいえ、その後も政情不安が続き、 制憲議会選挙も延び延びでまだ行われず、各地で紛 争とストライキが続いている。 (1)HDCS での活動 今年度もHDCS が運営するルクム郡チョウジャ リ病院で約 5 ヵ月働き、診療手伝い、病院運営へ の助言、予防部門の立ち上げに協力した。 10 月には私の第 1 期活動レビューのために、日 本から佐藤光理事、濵野佐知子事務局員が来ネ。ルクムまで足を伸ばしていただき現地調査、 HDCS 幹部との話し合いを通じ、今後 JOCS と HDCS がどのような関係をより深く構築して いけるか検討した。 村を巡回する楢戸ワーカー (2)JOCS 独自の活動 2008 年 1 月 JOCS 会員ツアーが開催されネパールに 10 名の方々が来られた。現地 6 泊 7 日でHDCS 本部、障がい児デイケアセンターの見学。HDCS が運営するラムジュン病院訪問、 その他、アナンダバン病院、チャパガオン診療所等も見学した。 ネパールの将来を担うJOCS 奨学生の発掘も積極的に行った。 (3)その他 今年度は日本から公式、非公式に多くの方がネパール を訪ねてくださった。昨年度に引き続き、私の「共に歩 む会」のメンバー6 人。岩村昇先生分骨のための訪問団 16 人。淀川キリスト教病院関係者 5 人、などなど。4 月 には日本の医学生2 人がパタン病院、チョウジャリ病院 で研修を受けた。 地元の人に声をかける [2−1−2] 短期派遣 石田龍吉ワーカー(医師) 派遣先: HDCS タンセン病院、チョウジャリ病院 期間: 2007 年 6 月 2 日∼7 月 8 日(タンセン病院) 2007 年 12 月 6 日∼2008 年 1 月 18 日 (チョウジャリ病院)

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活動: 西部にあるネパール有数の基幹病院で、時にはインドからも患者が運ばれるタンセン病 院と、舗装道路が無く一番近い都市まで徒歩とバスで 1 日半かかるようなチョウジャリ病院と いう全く違う性格を持つ場所で、それぞれ整形外科手術を行いながら若手医師の指導にあたっ た。 [2−2] バングラデシュ [2−2−1] 宮川眞一ワーカー(医師) <ワーカー 宮川眞一> 派遣先: CHC(Christian Hospital Chandraghona)

バングラデシュは、未だ総選挙の目途は立たずケアテイカーと呼ばれる臨時政府が政権を担当 している。年度後半では北部の洪水・南部のサイクロンによる多大な被害をだした。

私は第1期2年目を無事過ごし、CHC に於ける病院業務及び CHP(Community Health Project) の活動を継続した。 (1)病院・診療業務 1) 病棟業務:週1回程度の他医師と共に朝の回診、毎日帰宅前の個人回診を継続。複雑症例 のコンサルテーション及び担当。依頼を受けたUSG(超音波)検査を行った。 2) 外来業務:固定日診療は実現せず、時間が許す時に他医師と共に外来業務についた。 3) 医療機器整備:患者モニターを導入、講習会を開催、使用手引きを作成した。 4) 救急用医薬品:各病棟・外来常備薬剤の再整備施行。救急用薬剤購入と病棟配備を完了。 救急薬剤使用マニュアルを作成し、医師に配布した。 鍵類の分別を行った。 (2)地 ity Health Project : CHP )

3 2) M 下MT):職員で構成される MT が、CHP1 の2拠点 CHP2 3) 啓発劇(下痢・マラリア予防と対処) 4) 5) 病棟システム:病棟入院患者レントゲン等の病棟配置、各種医療機器をレントゲン部職員 管理とした。また、外来・救急のベッドの高さの調整、 域保健医療 ( Commun CHP は、1Union(行政地区)で構成される CHP1 と Union を含む CHP2 に分類される。全ての地区での活動 が開始され、コアチームの医療顧問として協力した。 1) Basic Medical Worker (以下 BMW):CHP 1・2(4地

区)のBMW トレーニングを終了し、各地区での通常 業務(個別訪問・医療相談・薬剤配布・統計調査・EPI (予防接種)担当など)を継続中。月1回の月例会で 報告・反省・講習を継続した。 obile Team (移動医療チーム 以 CHP のスタッフたちと共に の5 拠点の Mobile Clinic (以下 MC)での定期診療(9-15 時)を継続した。MC の待ち時 間のBMW によるフリップチャートを使用した衛生教 育も上達した。 啓発活動:村での の実施・小中学校・高校教員向け医療セミナー・小中 学校・高校生徒への衛生授業・公立病院での患者向け 共同教育・地域指導者向けセミナーを開催した。 統計・調査・解析:基礎統計調査・MC と BMW が診た

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疾患統計・水とトイレに関する意識調査(KAP)を行い現在解析中。 療廃棄物問題 (3)医 会の定期開催によりa)病棟内分別(5カテゴリー)の徹底・各部署に共 通 (4)教育 は時間が許す限り看護学生にケーススタディ ー ー (5 立100 周年の年にもあたり、忙しく過ぎ た ] 山内章子ワーカー(理学療法士) <ワーカー 山内章子> 派遣先:・マイメンシン CCH(Community Centre for the Handic

ン)General Disabled People Program 2007 年

月6 日 ダッカ EBLC(Effecitive Bangla Language Centre)にて

9 月 10 日∼10 月 27 日 シン 個人レッスン oyanogor Church なった SMSM Sisters のシスターが行っているダッカの貧 不 ②マ 開始。10 月は祝日とダッカ活 月1回程度の委員 ゴミ箱を購入設置(分別方法ポスターを掲示)b)感染性不燃物・可燃物の処理徹底 c)処理シ ステムの構築と履行d)焼却施設の修理・周囲の環境整備を施行。病院外に2箇所のゴミ箱設 置。環境問題を問うキャンペーンを実施し、ポスター・標語を募集、啓発劇の夕べを開催し た。 病棟で を実施、クラスも数回担当した。 看護師・医師向けの器具の使用法などの実地セミナ を行った。 )その他 CHC の創 1年であった。 看護学生教育・導入した患者モニター [2−2−2 apped) ・ダッカ Noyanogor Church ・ディナジプール(ダンジュリミッショ 7 月 11 日 バングラデシュに赴任した。 1)語学研修 7 月 17 日∼9 語学研修 マイメン (2)活動状況 ①ダッカ N ダッカ語学研修の滞在先と 困地域の障がい(身体、知的とも)をもった子どもたちとその母親を支援するプログラム に参与。滞在が縁となり、赴任した週より理学療法士として関わった。滞在時は毎週土曜 を理学療法訓練日としたが、マイメンシン赴任後は、月に3∼4日ダッカに滞在し、連日 理学療法を施行している。口コミでこのプログラムの場所が知られるようになり、子ども たちがどんどん増えている状況にある。 問題点として、常時核となる訓練スタッフが 在なためホーム・プログラムを正確に維持できず、 効果が半減していることがあげられる。 イメンシン CCH 9 月 18 日より活動 動、11 月はダッカ、ダンジュリ活動のほか日本人

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ゲストの同行、12 月は CCH 職員の仕事の意志確認のため 1 ヵ月閉鎖となり、実質 1 月か らの関わりとなった。9 月より、スタッフの仕事内容や方法を観察し、ニーズを確認した。 2 ヵ所の外来リハビリテーションサービス(2 月より 3 ヵ所に増)、及び訪問リハビリテ けた教育はリハビリテー シ で1 週間ずつ 関 時は、スタッフのニーズが得られなかった。ス タ 本手 技 その他 ズに応じてコミュニティのスタッフ対象に介助の仕方の講義、家屋改造の援助を 2 屋を指導し、インソールの教育を試行中 (3)訪 より 10 月 30 日∼11 月 7 日 1 日 ②そ 子氏 9 月 13 日∼14 日 月1 日 3 名、12 月 26 日∼31 日 5 名 ディの施設内で作 (4)ク の祈りに出席。 現在は3名がメンバー) ーション指導を通して、スタッフの技術の向上を図っている。

スタッフがCentre for Disability in Development (CDD)で受

ョンサービスで活かされている。しかし、ライセンスを持つ理学療法士と同等の仕事を 一方で要求され、そのはざまで十分なサービスを提供できていないと自覚しているスタッ フがいる。基礎知識の向上を目指し、1 月より解剖学、運動学のレクチャーを開始した。 ③ディナジプール ダンジュリミッション ダンジュリのスタッフと 子どもたち 11 月より活動開始。2008 年 2 月より隔月 わる。 11 月開始 ッフは助言した訓練をただ繰り返すにとどまり、ケース の身体状況を十分に評価できないために、訓練プログラム を説明しても深い理解が得られなかった。また、心身の障 がいをおった人に対する態度にも問題が見られた。 このような問題点を踏まえ、2 度目の滞在時に、基 の習得と基礎知識の学習を今後行っていくことを話し合 いで決定した。 ④ 1) ニー 行った。 ) 靴の修理 問 ①JOCS 植松功理事 川口恭子海外担当主事 11 月 5 日 大江浩総主事 2 月 4 日∼8 日 小池宏美職員 2 月 28 日∼3 月 の他 立山恭 所沢教会より 11 月 14 日∼12 長沢裕子氏 1 月 23 日∼3 月 14 日 コミュニティ内の3つの知的ハン 業療法士としてボランティア活動。 リスチャンとして ・日に3度なされるテゼ ・日本人の祈り会(月に一度第一土曜日。

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[2−3] タンザニア ワーカー(助産師・保健師) <ワーカー 清水範子> 派遣先: タボラ大司教区内医療施設 の2 点から報告する。 ( 、釜ケ崎研修、派遣祝福式を通じ、事務局、ボラン テ ∼29 日 場所:静岡県)では、共に生きることを 2) 日、場所:小金井聖霊修道院)では、黙想を通じて一 3) 基礎的な熱帯疾患症状、 4) 、保健と農業の強い関連性を学 2)タンザニア研修 (9 月 18 日∼2008 年 3 月末) 場所: 2) 協会から、看護師・助産師免許証、 ー を取得した。 3) , Muhimbili 4) 月27 日∼1 月 14 日)では、保健セクター事務所でオリエン 5) )では、全病棟ラウンド後、 ] 短期派遣 宮尾陽一ワーカー(医師) 病院) 中に約60 件の外科手術(帝王切開を含む)を [2−3−1] 清水範子 2007 年度活動を、国内研修と現地研修 1)派遣前研修(5 月 1 日∼9 月 17 日) 東京事務局、関西事務局、足利 JOCS ィア、会員に支えられ、ワーカーの機会を与えられていることに感謝し、神様を中心に活 動できることに喜び励みたいと思った。 1) ラルシュかなの家(期間:5 月 14 日 実践することについて考えた。 リトリート(期間:5 月 20、21 人静かに祈る時間と神様と対話する時間を持つことを学んだ。 長崎大学熱帯医学研究所(期間:6 月 1 日∼8 月 31 日)では、 検査方法、鑑別方法、治療、看護、疫学を学習した。 アジア学院(期間:9 月 3∼7 日、場所:栃木県)では 修し、人々と共に健康問題を考える視野が広がった。 ( Ndala病院で生まれた赤ちゃんと ダルエスサラームでスワヒリ語学研修、各種免許証の 手続きを経て、活動地タボラ州に入った。 1) 語学研修(期間:9 月 26 日∼12 月 18 日 ダルエスサラーム大学)では、ホームステイし ながら12 週間(180 時間)受けた。また 11 月 から大学内保健センターで妊婦健診のボランテ ィアをした。 タンザニア看護 就労許可証を取得し、入国管理局からレジデンスパ

医療施設見学では、ダルエスサラームではAga Khan Hospital(私立病院) ミット

Hospital(国立病院), ムトワラ州 Masasi Disrtict Hospital, タボラ州 Kitete Regional Hospital を見学した。 タボラ大司教区(期間:12 テーションを受け、大司教区関係者へ挨拶まわりをした。 Ndala Hospital(期間:2008 年 1 月 15 日∼4 月中旬予定 主に産科病棟で分娩介助、外来で妊婦健診、予防接種、HIV 検診を中心に活動した。 [2−3−2 派遣先: タボラ大司教区 Ndala Hospital(ンダラ 期間: 2007 年 12 月 1 日∼2008 年 1 月 30 日 活動: ンダラ病院の外科部門と協力して、滞在

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行い、外来患者の診察を行った。また、イプリ・ヘルスセ ンターやカリウア・ヘルスセンターでの巡回診療や外科手 術も実施した。 ] パキスタン ーカー(医師) <ワーカー 青木盛> 派遣先: St. Raphael’s Hospital(聖ラファエル病院) ( 事務局でのオリエンテーション

istian Fellowship Hospital 2)語学研修 ドゥー語研修開始。聖ラファエル修道院のSr. Coletta から1日 2 時間(12 月 3)St. Raphael’s Hospital での業務 。 が午前中20 分 ている。 示で 曜から土曜、1 日 3 時間程で始めた。 か受診患者数は1日1 から 5名程度と少 2 3 から統計を作成 006 年 1909 人、2005 年 1911 人、2004 年 2024 人 目的 ・院内での死亡率(出生1000 として) 12 – 18 ンダラ病院で緊急手術の執刀 [2−4 [2−4−1] 青木盛ワ 1)派遣前研修 6 月東京、関西 6/13 – 23 ラルシュかなの家 6/25 – 29 アジア学院 7/2 – 9/18 インド Chr ( 10/8 よりウル から1時間)、週6 日。 外来の診察をする青木ワーカー ( これまで常勤の小児科医はいなかった ファイザラバード市内の開業医Dr. Javed くらい新生児室の回診に来て、指示を出している。私の外 来とかち合うことが多く、会う機会が少ない。 緊急時はDr. Javed、当直医(産科医)が呼ばれ 呼吸障害などの新生児はDr. Javed(または他の医師)の指 他院へ送られている。 1) 外来 1 月より月 これまで小児科外来としては開設されていないため ない。受診患者は当院で出生した児の風邪や健康診断などが多い。 ) 小児の入院 月数名程度。 ) 新生児室 新生児の台帳 ・出生数 2007 年 1722 人、2 ・病的新生児の他院への紹介 30 – 60 人/年(紹介理由は呼吸障害のため人工呼吸管理 が主)

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(紹介した児の転帰の多くは不明。紹介数から考えて、当院出生の新生児死亡率は20 くら ・死亡原因:早産、低出生体重児の呼吸障害が主。その他先天奇形 生児室への人工呼吸器導入 いと思われる) 新 吸器の導入が決められた。 り、当院で出生し呼吸器管理の がなされ、2 月に人工呼吸器が納入された。 た)。 病院の意向で新生児用の人工呼 ファイザラバード市内には人工呼吸器のある病院が数ヵ所あ 必要な児が送られている。しかし救命率が低く、また他院での治療は高額であることから転 院を断る家族も多い。そのため当院に人工呼吸器を導入することで救命できる児が若干増え ることが期待される。 1 月末に酸素の配管工事 (今回の人工呼吸器導入はSt. Raphael’s Hospital の資金でまかなわれ ) 近隣の診療 と金曜日の午前に、病院から看護師と学生を送り、近隣の地域で診療を行っ ] カンボジア ワーカー(看護師) <ワーカー 諏訪惠子> (1)カンボジア・プロジェクト(伝統的助産婦包括的プログラム)報 日本へ帰国した諏訪は教会や中学、高校、大学など学校関係の招聘により、3 ヶ月間にわたっ 4 新生児室(手作りの保育器) 診察を受けに訪れた子どもたち 水曜日の午後 ている。私は水曜日に同行。 [2−5 [2−5−1] 諏訪惠子 告会 • 期間:2007 年 3 月 17 日∼6 月 15 日 • 実施回数:41 回 て帰国報告会を実施した。このさまざまな場所で実施した帰国報告会を通して参加してくださ った方々とJOCS カンボジア・プロジェクトについてはもちろん、カンボジアという国の様子 について分かち合うことができた。また、参加者の方からたくさんの質問、感想、コメントは、 諏訪にとって新たな気づきや課題、刺激となり、感謝である。さらに、報告会を通して参加者、 報告者のそれぞれが自己を振り返り、今後、希望をもってどのように生きて行くべきかを考え たり、またカンボジアと日本の類似点、相違点、共に生きることなどを見つめなおす時間を持 つことができたと考える。

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(2)第2 期目派遣に向けた研修及びセミナーへの参加 リック礼拝会が中心となって設立したカンボジア 政 人生を再出発することへの支援であ 置かれやすい子どもや女性、障がいを持つ人た [2 IP) フォローアップ 2002 年 1 月から 2006 年 12 月までタケオ州プレイカバス郡地域保健事務所管轄地域で実施 ログラム)」のフォローアップ [2 2007 年度に支援した奨学生は、インド 6 名、インドネシア 31 名、ウガンダ 35 名、カンボジ ラデシュ6 名、タンザニア 3 名の合計 111 名である。 イ 諏訪のカンボジアワーカー第2 期目の派遣は、カ ト

府登録NGO「RENACER, Walk with Women」(日 本法人はNPO法人「レナセール・女性とともに歩む 会」」(RENACERはスペイン語で「生まれ変わる」 の意)によるカンボジアでの女子シェルタープロジ ェクトへの参加である。プロジェクトはカンボジア 国内で人身取引や売買春・性的搾取の被害を受けた 女性を保護し、心と身体の傷を癒し、健康教育や自 立を助ける職業訓練などを行い、彼女たちが希望を持って る。そこで、諏訪は2007 年 7 月から 2008 年 2 月半ばまで日本国内においてDV1や性暴力の被 害者に対する支援のセミナーや婦人保護施設や 知的障がいをもつ人々のホーム「ラルシュかなの 家」での研修等に参加し、今後のプロジェクトに 反映させていくべき情報と知識を高めることが できた。また、現在の日本のDV、虐待、性暴力 の問題の大きさと深さに目を覚まさせられた。自 己を振り返り、看護職の立場のみでなく一人の人 間として、自分がどこに置かれても、弱い立場に ちという社会状況の改善に向かって、自分ので きることで継続的に行動していきたいというパワーをたくさん得ることができた。

−5−2] TBA Integration Program (T

研修先で

レナセールのシスター、スタッフと

した「TBA Integration Program (TIP)(伝統的助産婦包括的プ

調査を行った。調査はJOCS カンボジア元スタッフの Ms. Born Sorunna に委託し、2007 年 6 月及び 2007 年 12 月に実施した。4つの保健センター管轄地域での TBA(Traditional Birth Attendant 伝統的助産婦)月例会議及び出産介助用品共同購入は継続され、保健センター助産 師とTBA との連携が保たれている。保健センター助産師による出産介助数や保健センターでの 妊婦健診受診者数は増加傾向、TBA の高齢化により出産介助率は減少、TBA の役割は出産介助 から地域住民への母子保健情報伝達、健康教育へ移行してきている。 −6] 研修生・奨学金支援 ア4 名、ネパール 26 名、バング ンド 1 DV:ドメスティックバイオレンス(家庭内暴力)

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1960 年代に奨学金を受けて来日した故 A.K.タリアン医師との関わりから、タリアン氏が設立し ristian Fellowship Hospital(CFH/ クリスチャン友好病院)のスタッフやスタッフの子女

・ y(男性 22 歳 学生) 2004 年 10 月より 3 年間コバイ医療センター病院付属の作業療法士コースで学び、2007 年 10 CFH に戻り勤務を始める。 ャン医科 学んでいる。2006 年 8 月より 4 年間。 S

am Bhuwaneswari College of Pharmacy で薬学を学んでいる。2006 年 7 月よ

ng College で医用工学を学んでいる。2006 年 8 月より 4 年間。 たCh

に奨学金を支給している。 James Rajkumar Velucham

月学位を取得し、インターン研修中。2008 年 8 月には ・John Lucy Mary Xavier(女性 35 歳 看護師)

2005 年 7 月より 2 年間 Christian Medical College Vellore(ヴェローア・クリスチ 大学)で看護を学び、2007 年 9 月に終了した。

・Nisha Rachel Chandrasekaran(女性 18 歳 学生) アンビリケイ・クリスチャン看護大学で看護学を ・Sangeetha Andavan(女性 19 歳 学生)

ankaralingam Bhuwaneswari College of Pharmacy で薬学を学んでいる。2006 年 7 月よ り2 年間。

・Uma Muniandi(女性 19 歳 学生) Sankaraling

り2 年間。

・Immanuel Paul Raj(男性 19 歳 学生) St. Peters’s Engineeri インドネシア インドネシアでは、以下の団体や病院に所属する奨学生に支援を行っている。 h Foundation(ミナハサ福音教会):スラウェシ島北部にある福音教会が運営する 派遣先)、パン ○Y いる。長尾真理元 ○I のチキニ病院に本部を置くネットワーク団体。チキニ病院、モジョワル ・

ICAHS グヌンシトリ病院所属。Health Nurse School Gunung Sitoli(グヌンシトリ看護学校) ・ Science Mutiara(ムティアラ保健アカ 9 月より 4 年間。 ○GMIM Healt 保健医療部門。ベテスダ病院やカローラン・アムラン病院(田村久弥元ワーカー チャランカシ病院などを管轄し、各地で保健プログラムを実施している。 APKESMAS GKST(中部スラウェシキリスト教会保健医療部門):紛争が続くスラウェシ島中 部にあり、中部スラウェシ各地の地域保健サービス推進のため活動を行って ワーカーの派遣先。

ndonesia Christian Association for Health Service (ICAHS/インドネシアキリスト者保健サー ビス協会):ジャカルタ

ノ病院、グヌンシトリ病院、エリム病院などが加盟している。GMIM と GKST も加入し、チキ ニ病院での短期研修にスタッフが参加する例が多い。

Tonny Sastra Daeli(男性 17 歳 学生) で看護学を学んでいる。2005 年 8 月より 3 年間。

Ester Maria Daeli(女性 23 歳 学生)

ICAHS グヌンシトリ病院所属。Academy of Health デミー)で地域保健を学んでいる。2005 年

(14)

・ utiara(ムティアラ保健アカ 年9 月より 4 年間。 ・ Sitoli(グヌンシトリ看護学 9 月より 3 年間。 ・

ヵ月間Sari Mutiara Medan Institutio 年11 月終了。 ・ ラ大学)で歯学を学ん ・ th Sumatra University(北スマトラ大学)で公衆衛生を ・ lum Jombang 大学で看護学を学んでいる。2006 年 9

ノ病院所属。Nursing Academy of Regency Government of Jombang で看

所属。ガジャマダ大学で保健教育の修士号取得 1

2 ヶ月間チキニ病院で ICU トレーニングを受け、2007

病院所属。2007 年 7 月より 3 ヶ月間チキニ病院で ICU トレーニングを受けた。 護師)

S リンディマラ病院所属。Radiodiagnostic and Radiotherapeutic Technics Academy で

グを受けた。2007 年 4 月より 3 ヶ

チキニ病院でICU トレーニングを受けた。2007 年 4 月より 3 ヶ月 Firman Zai(男性 21 歳 学生)

ICAHS グヌンシトリ病院所属。Academy of Health Science M デミー)で地域保健を学んでいる。2005

Rolin Hulu(女性 18 歳 学生)

ICAHS グヌンシトリ病院所属。Health Nurse School Gunung 校)で看護学を学んでいる。2005 年

Wellys Widarmanyanti Zega(女性 22 歳 学生) ICAHS グヌンシトリ病院所属。2005 年 7 月より 2 年 2 (サリ・ムティアラ・メダン)で助産学を学び、2007

Citra Natalia Hia(女性 21 歳 学生)

ICAHS グヌンシトリ病院所属。North Sumatra University(北スマト でいる。2005 年 9 月より 5 年間。

Noni Revi Hidayati Daeli(女性 22 歳 学生) ICAHS グヌンシトリ病院所属。Nor

学んでいる。2005 年 8 月より 3 年間。 Rohi Marlo Yati(女性 50 歳 看護師) ICAHS モジョワルノ病院所属。Darul U

月より2 年間。

・Eko Sih Panglipuringtyas(女性 34 歳 看護師) ICAHS モジョワル 護学を学んでいる。2006 年 6 月より 2 年半。 ・Yuliana Elias(女性 34 歳 看護教師助手) STIK Immanuel(インマヌエル保健教育学校) を目指す。2007 年 11 月より 年半。 ・Hendrik Saranga(男性 48 歳 医師) ICAHS エリム病院所属。2007 年 4 月より 年7 月終了。 ・Yusuf Arianto(男性 29 歳 看護師) ICAHS エリム ・Lusiani T.K. Tambling(女性 28 歳 看 ICAHS エリム病院所属。2007 年 4 月より 3 ヶ月間チキニ病院で小児 ICU トレーニングを受け た。 ・Jemmy P. Malahina(男性 28 歳 インターンスタッフ) ICAH レントゲン技術を学んでいる。2007 年 7 月より 3 年間。 ・Marlinda Betsi Pogalin(女性 29 歳 看護師)

GMIM ベテスダ病院所属。チキニ病院で手術室トレーニン 月間。

・Jurike Conny Talau(女性 37 歳 看護師) GMIM ベテスダ病院所属。

(15)

間。

・Ansye Diana Rompis(女性 30 歳 看護師)

GMIMベテスダ病院所属。チキニ病院で小児ICU トレーニングを受けた。2007 年 4 月より 3 スダ病院所属。Sariputra 大学で看護学を学んでいる。2007 年 9 月より 2 年半。 ーラン病院所属。チキニ病院で 3 ヶ月間の集中治療トレーニングを受けた。2007 ン病院所属。チキニ病院で3 ヶ月間の小児 ICU トレーニングを受けた。2007 ン病院所属。チキニ病院で3 ヶ月間の麻酔のトレーニングを受けた。2007 年 4 ーラン病院所属。チキニ病院で集中治療トレーニングを受けた。2007 年 7 月より 2 ーラン病院所属。ベテスダ看護アカデミーで看護学を学んでいる。2007 年 7 月よ Sam Ratulangi 大学医学部で学んでいる。2007 年 7 月より 7 年間。 護学を学 adulako Palu で薬剤師になる勉強をする。

Nursing Academy of Salvation Army,Palu(パル救世軍看護学校) 。 lvation Army,Palu(パル救世軍看護学校) ヶ月間。 ・Estefina Makausi(女性 52 歳 看護師) GMIM ベテ ・Berty Pelealu(男性 30 歳 看護師) GMIM カローラン病院所属。ベテスダ看護アカデミーで看護学を学んでいる。2007 年 7 月よ り3 年間。

・Susan Selfi Sampow(女性 23 歳 看護師) GMIM カロ

年4 月終了。

・Grace Paoki(女性 25 歳 看護師) GMIM カローラ

年4 月終了。

・Fienny Clari Tjeleni(男性 39 歳 看護師) GMIM カローラ 月終了。 ・Grace Reppi(女性 29 歳 医師) GMIM カロ ヶ月間。 ・Marce Lendo(女性 26 歳 准看護師) GMIM カロ り3 年間。

・Frits Lexi Meinker Montjai(男性 19 歳 学生) GKST 所属。

・Mardianus Tado’u(男性 22 歳 学生)

GKST 所属。Sam Ratulangi 大学医学部で学んでいる。2007 年 7 月より 7 年間。 ・Elvis Lainus(女性 20 歳 学生)

GKST 所属。Nursing Academy of Salvation Army, Palu(パル救世軍看護学校)で看 んでいる。2007 年 8 月より 3 年間。

・Okvin Tuwuntjaki(男性 19 歳 学生)

YAPKESMAS GKST 所属。Pharmacy Academy of T 2007 年 6 月より 3 年間。

・Aprita Ladjamba(女性 30 歳 准看護師) YAPKESMAS GKST 所属。

で看護学を学んでいる。2007 年 6 月より 2 年半 ・Raden Bagus Heryanto(男性 33 歳 准看護師)

YAPKESMAS GKST 所属。Nursing Academy of Sa で看護学を学んでいる。2007 年 6 月より 2 年半。

(16)

・Hermin Joloke’e(女性 45 歳 准看護師)

YAPKESMAS GKST 所属。2007 年 11 月より 2 年半College of Health of Indonesia Jaya で て入学許可待ち。 ウ 看護学を学ぶ予定だったが、授業の開始が遅れ ガンダ 2000 年に北川恵以子元ワーカーを派遣したことがきっかけとなり、奨学金支給が始まった。 dical Bureau(UPMB/ウガンダプロテスタント医療事務局):首都カン ・ メンゴ病院付属看護学校所属。アガ・カーン大学で看護学学士号を取得するため学んでいる。 付属看護学校で正助産師の資格取得のため学んでいる。2007 年 5 メンゴ病院付属看護学校で正助産師の資格取得のため学んでいる。2007 年 5

2006 年 8 月より 1 年 5 ヶ月間 International Christian Medical Institute で 年12 月終了。 dvanced Leadership でカウンセ 。 学校で正看護師になるため学び、 年5 月より 1 年半ンサンビア看護助産学校で正看護師の資格をとるため ramedical School で検査技師の勉強をしている。2006 年 10 月よ 属。ムラゴ病院付属パラメディカルトレーニングスクールで調剤専門スタッフに の資格をとるため学んでいる。2006 年か ○Uganda Protestant Me パラに本部を置くネットワーク団体。北川恵以子元ワーカー派遣先のチオコ病院、キュア・チ ルドレンズ病院、アムダット病院、ノブウェンドヘルスセンターなど数十ヶ所の病院と、南ル ウェンゾリ大司教区やセベイ大司教区が運営する診療所が加盟している。

Aidah Sekinemye Nakaye(女性 32 歳 看護師) 2006 年 7 月より 2 年半。

・Babirye Florence Nalvbiri(女性 43 歳 准助産師) メンゴ病院所属。メンゴ病院

月より1 年半。

・Nanyanzi Eunice Rebecca(女性 30 歳 准助産師) メンゴ病院所属。

月より1 年半。

・Stefania Saffi(女性 38 歳 看護師) メンゴ病院所属。

ヘルスアドミニストレーションを学び、2007

・Elizabeth Harriet Nabirye(女性 41 歳 看護主任) メンゴ病院所属。2007 年 2 月より 1 年 5 ヶ月間 Institute of A リングと心理療法を学び、2008 年 1 月に学位を取得した ・Kajubi Derrick(男性 30 歳 准看護師) チオコ病院所属。2006 年 5 月より 1 年半ルバガ病院付属看護 2007 年 11 月終了。 ・Najjuuko Nlumenya(女性 29 歳 准看護師) チオコ病院所属。2006 学び、2007 年 11 月終了。 ・Stephenson Nkurikiylmana(男性 29 歳 実験助手) チオコ病院所属。Mulago Pa り3 年間。 ・Richard Kyaterekera(男性 40 歳 薬局スタッフ) チオコ病院所 なるため勉強している。2006 年 9 月より 3 年間。 ・Kenneth Mabira(男性 33 歳 准看護師) チオコ病院所属。メンゴ病院付属看護学校で正看護師

(17)

ら始める予定だったが1 年遅れて 2007 年 5 月より 1 年半。

とるため学んでいる。2007 年 5

司教区所属。Ernest Cook Ultrasound Research and Education Institute で

raining Institute でカウンセリ 学 2007 年 2 月より 2 年間。 学の学位をとるため学ん ゴ病院付属看護学校で正看護師の資格をとるため学んでい ンゴ病院付属看護学校で正看護師の資格をとるため学んでい 月より2 年半メンゴ病院付属看護学校で准看護師になるため 区に戻り、看護師/保健ワーカーとして勤務している。 9 月より 2 年間ムバレ麻酔学校で麻酔科を勉強し、2007 レンズ病院所属。メンゴ病院付属看護学校で正看護師の資格をとるため学んで

aboratory Training School で検査技師になるため 。

fficers で医学を学んでいる。2005 年 11 月よ

院所属。Mbale School of Clinical Officers で医学を学んでいる。2005 年 11 月よ ・Kawala Gertrude Jsiko(女性 33 歳 助産師)

チオコ病院所属。メンゴ病院付属看護学校で正看護師の資格を 月より1 年半。 ・Abraham Bwambale(男性 28 歳 リプロダクティブヘルスワーカー) 南ルウェンゾリ大 X 線の学位を得るため学んでいる。2007 年 9 月より 3 年間。 ・Annet Bindu(女性 34 歳 看護助手)

南ルウェンゾリ大司教区所属。Bishop Magambo Counsellor T ングのディプロマをとるため んでいる。

・Yonah Kinyonyi Munyaha(男性 37 歳 看護主任)

南ルウェンゾリ大司教区所属。Uganda Christian University で看護 でいる。2008 年 1 月より 3 年間。

・Charles Magwano(男性 32 歳 看護助手) 南ルウェンゾリ大司教区所属。メン

る。2007 年 11 月より 3 年間。

・Patric Amooti Bikansobera(男性 28 歳 看護助手) 南ルウェンゾリ大司教区所属。メ る。2007 年 11 月より 3 年間。 ・John Soyekwo(男性 30 歳 看護師) セベイ大司教区所属。2004 年 11 学び、2007 年 6 月に終了。Kapchorwa 地 ・Ruth Nangonzi(女性 35 歳 看護師) ノブウェンドヘルスセンターⅢ所属。2006 年 5 月より 1 年半メンゴ病院付属看護学校の助産師 コースで学び、2007 年 11 月終了。 ・Thomas Bwayo(男性 33 歳 看護師) キュア・チルドレンズ病院所属。2005 年 年8 月終了。 ・Jacqueline Mutegina(女性 30 歳 助産師) キュア・チルド いる。2007 年 5 月より 1 年半。 ・Omara Sebby(男性 25 歳 検査室助手) キュア・チルドレンズ病院所属。Medical L 学んでいる。2006 年 12 月より 1 年 8 ヶ月間 ・Ogwang George(男性 31 歳 准看護師)

アムダット病院所属。Mbale School of Clinical O り3 年間。

・Batusa Yudaya(女性 29 歳 准看護師) アムダット病

(18)

・Martha Mutikat(女性 29 歳 准助産師)

アムダット病院所属。2006 年 5 月より 1 年半ンサンビア看護助産学校で正助産師の資格をとる

看護助産学校で准看護師の資格をとるため学ぶ。2007 年 5 月

ター所属。Mulago Paramedical Training School でヘルスアシスタントを学ん

半ルバガ看護助産学校で助産師の資格をとるため学び、

2006 年 5 月より 1 年半ルバガ看護助産学校で正助産師の資格を

月より1 年間 International Christian Medical Institute 7 年 8 月終了。

学校で正看護師の資格をとるた

arara University of Science & Technology で看護学学士号を取

資格をとるため学ぶ。2007 年 5 月より 1

病院所属。ルバガ看護助産学校で正助産師の資格をとるため学ぶ。2007 年 5 月から 1

イダンスとカウンセリングの学位をとるため学んでい

属 。Ernest Cook Ultrasound Research and Education 学んでいる。2008 年 2 月より 1 年 カンボジア ため学び、2007 年 11 月終了。 ・Beneta Cherop(女性 22 歳 看護助手) アムダット病院所属。ンサンビア より3 年間。

・Isaac Rembe Lumago(男性 36 歳 地域保健コーディネーター) ケイヘルスセン

でいる。2006 年 10 月より 2 年間。

・Annet Sanyu Komukama(女性 30 歳 看護師) Kisiizi 病院所属。2006 年 5 月より 1 年

2007 年 11 月終了。

・Irene Okiza Birung(女性 34 歳 准助産師) 聖カロリ・ルワンガ病院所属。

とるため学び、2007 年 11 月終了。

・Geoffrey Uyi(男性 51 歳 病院スタッフ) ゴリヘルスセンター所属。2006 年 9

でヘルスアドミニストレーションを学び、200 ・Rose Margaret Akello(女性 36 歳 准看護師)

カラモジャ大司教区所属。2006 年 5 月より 1 年半ジンジャ看護 め学び、2007 年 11 月終了。

・Christine Ruth Akongo(女性 39 歳 助産師) カラモジャ大司教区所属。Mb 得するため学んでいる。2006 年 8 月より 2 年間。 ・Eunice Amaniyo(女性 30 歳 准看護師) クルヴァ病院所属。ルバガ看護助産学校で正助産師の 年半。 ・Vivian Ezama(女性 37 歳 准看護師) クルヴァ 年半の勉強の、後半の1 年間を支援。

・Jane Muyingo Nsubuga(女性 44 歳 ヘルスコーディネーター) ルウェロ大司教区所属。Ndejje 大学でガ

る。2007 年 12 月より 3 年間。

・Julius Mubunga(男性 31 歳 クリニカルオフィサー) セ ン ト ポ ー ル ヘ ル ス セ ン タ ー 所

Institute で X-Ray pattern Recognition の学位をとるため 間。

(19)

支給している。また、カンボジアカトリック学生センターに所属する学生の支援も行っている。 ・

カンボジアカトリック学生センター所属。プノンペンのUniversity of Health Sciences で医師 より4 年 8 ヵ月間の予定だが、1 科目単位を取れず、5 ・ 士号をとるため学ん national University で準医師から医師になるために学ん より1 年半中断後、復学した。 ・ んでいる。2006 ネ Sookly Chan(女性 23 歳 医学生) になるために学んでいる。2003 年 12 月 年生に進級することができなかった。4 年生の学費のみを継続支援する。 Hing Samith(男性 37 歳 医師) プレイカバス郡保健事務所所属。International University で公衆衛生の修 でいる。2005 年 12 月より 2 年間。 ・Prak Sonnarith(男性 34 歳 医師) タケオ州保健局母子保健課所属。Inter でいる。2004 年 4 月より 2 年間。病気に Kheng Heng(男性 36 歳 看護師・会計係)

プレイカバス郡地域保健事務所所属。Build Bright University 経営学を学 年6 月より 3 年半。 パール ネパールでは、以下の団体や病院に所属する奨学生に支援を行っている。 Nursing Campus(国立トリブバン大学医学部付属ラリトゥプール看護学校):前身は 名以上のワーカーを派遣 ○A する病院。宮 伸子元ワーカーの派遣先。 、UMN よりタンセン病院などの運 ・ ラリトゥプール看護学校所属。マラハジガンジ看護大学で看護修士取得を目指す。2 年間の勉 支援している。 ズの医科大学で勉強し、2008

属。Dhulikhel Medical Institute で看護学を学んでいる。2005 年 8 月よ ○Lalitpur

俵友惠元ワーカーの派遣先であったシャンタバワン高等看護学院。

○United Mission to Nepal (UMN/ネパール合同ミッション):JOCS がネパールにワーカーを派 遣し始めた時から長年の関わりを持つネットワーク団体。今までに10

してきた。

nandaban Hospital(アナンダバン病院):TLM(The Leprosy Mission International)がネ パールで運営

○Human Development and Community Services(HDCS):ネパール人の運営による NGO。ラ ムジュン病院、チョウジャリ病院などを管轄しているほか 営を移管する作業が続いている。2005 年より楢戸健次郎ワーカーを派遣している。2007 年度 は石田龍吉短期ワーカーがタンセン病院やチョウジャリ病院で活動した。 Shanti Awale (女性 39 歳 看護教師助手) 強のうち、2007 年 5 月からの後半の 1 年間を ・Vijay Sah (男性 32 歳 教師) アナンダバン病院所属。2002 年 11 月より 4 年 8 ヵ月間カトマン 年1 月終了した。 ・Samjhana Manandhar(女性 19 歳 学生) アナンダバン病院所 り3 年間。 ・Sangita Lama(女性 22 歳 学生)

(20)

病院所属。Nepal Institute of Health Science で看護学を学んでいたが、軍隊に入

ダッカにある南アジア大学で地域保健の修士取得を目指す。2007 年 1

2005 年 6 月より 2 年間 National Academy of Medical Science の整形

科を学んでいる。2006 年 10 月より 3 年間。 師) 年 。2004 年 12 月より 3 年間タンセン病院付属看護学校で学び、2007 年 12 セン病院で勤務中。 ・M タ titute で看護学士号を取得する Institute で看護学学士号を取得するため学んでいる。2006 B Medical Institute で看護学学士号を取得するため学んでいる。2006 B Medical Institute で看護学学士号を取得するため学んでいる。2007 B Medical Institute で看護学学士号を取得するため学んでいる。補欠 。2007 年 12 月より約 2 年間。 alth Manpower ため、2005 年 4 月より 3 年間の予定で日 3 月修了予定だったが、論文発表までにも アナンダバン 隊を希望し退学した。

・Dil Bahadur Desar(男性 38 歳 看護師) アナンダバン病院所属。

月より1 年 8 ヶ月間。

・Suman Kumar Shrestha(男性 38 歳 医師) UMN パタン病院所属。

外科修士コースで学び、2007 年 7 月終了。 ・Bishnu Prasad Sharma(男性 46 歳 歯科医)

UMN パタン病院所属。大連医科大学で口腔外 ・Madhu Gyanwali(女性 34 歳 医師)

UMN パタン病院所属。トリブバン大学で皮膚科を学んでいる。2007 年 5 月より 3 年間。 ・Mohan Laxmi Koirala(女性 42 歳 看護

タンセン病院所属。B&B Medical Institute で看護学士号を取得するため学んでいる。2006 6 月より 2 年間。

・Sabita Rana(女性 32 歳 看護助手) タンセン病院所属

月正看護師の資格を取得した。現在タン

oona Kumari Basyal(女性 40 歳 看護師)

ンセン病院所属。2005 年 11 月より 2 年間 B&B Medical Ins ため学び、2007 年 10 月終了。 ・Ganga Shrestha(女性 38 歳 看護師) タンセン病院所属。B&B Medical 年12 月より 2 年間。 ・Dhana Hemchuri(女性 46 歳 看護師) タンセン病院所属。B& 年12 月より 2 年間。 ・Parbati Gautam(女性 43 歳 地域保健コーディネーター) タンセン病院所属。B& 年11 月より 2 年間。 ・Parbati Gautam(女性 41 歳 看護師) タンセン病院所属。B& 合格で入学したので勉強開始が1 ヶ月遅れた ・Pampha Kumari Rana(女性 42 歳 準講師)

タンセン看護学校所属。2005 年 6 月より 2 年間 OM Institute for He Development で看護を学び、2007 年 10 月終了。 ・Shakuntala Thanju(女性 51 歳 看護学校長) タンセン看護学校所属。公衆衛生の博士号を取得する 本の国立保健医療科学院の遠隔教育で学び 2008 年 う少し指導が必要であるとの学校の判断から、論文発表が2009 年 3 月頃に延期された。

(21)

ower Development で看護学学士号を

power Development で看護学の学士号

OM Institute for Health Manpower Nursing で看 ・

間 National Open College, Pokhara 現在HDCS ラムジュン病

大学でMBBS 取得を目指している。2 年目以降の学費を 2007 年

l Open College でヘルスケアと病院運営管理を学んでい

llege でビジネスアドミニストレーションを学んでいる。2007

院所属。B&B Medical Institute で看護学学士号を取得するため学んで

Poonam Devi Shrestha(女性 26 歳 看護師)

タンセン看護病院所属。2005 年 11 月より 2 年間 OM Institute for Health Manpower Development で学び、2007 年 10 月看護学士号取得

・Shakuntala Ranpal(女性 26 歳 看護教師助手) タンセン看護学校所属。OM Institute for Health Manp

取得するため学んでいる。2006 年 12 月より 2 年間。 ・Alka Thapa Chhetri(女性 24 歳 看護教師助手)

タンセン看護学校所属。OM Institute for Health Man をとるため学んでいる。2006 年 12 月より 2 年間。

・Pradina Shrestha(女性 29 歳 アシスタントクリニカルインストラクター) タ ン セ ン 病 院 所 属 。Lalitpur Nursing Campus 、

Development の入試に不合格だったが、Kathmandu Model Hospital School of 護学を学ぶこととなった。2007 年 11 月より 2 年間。

Dharma Raj Gosain(男性 40 歳 病院アドミニストレーター) HDCS チャウジャリ病院所属。2005 年 7 月より 2 年 University でヘルスケアと病院運営管理を学び、2007 年 6 月終了。 院の事務長として活躍中。 Maheshwor Gosain(男性 26 歳 医学生) HDCS 所属。Nepalgunj 医科 2 月より 4 年半にわたり支援する。

・Yub Raj Acharya(男性 38 歳 病院事務長) HDCS ラムジュン病院所属。Nationa る。2007 年 11 月より 2 年間。 ・Hari Ghimire(男性 30 歳 経理担当) HDCS 本部事務所所属。APEX Co 年8 月より 2 年半。 ・Pabitra Budhathoki(女性 27 歳 看護師) HDCS ダデルドゥラ病 いる。2007 年 11 月より 2 年間。 ングラデシュ バングラデシュでは、以下の団体や病院に所属する奨学生に支援を行っている。 カトリック・ミラノ外国宣教会):ダッカに本部を置くほか、クルナで結核とハ 長はじめ医師は皆少数民族出身。 ○PIME Sisters( ンセン病の専門病院を運営。これまでに2 名のワーカーを派遣した。 ○St. Vincent Hospital(聖ヴィンセント病院):ディナジプールにある修道会運営による病院。併 設の看護学校に小原澤榮子元短期ワーカーが派遣された。

○Christian Hospital Chandraghona(チャンドラゴーナ・キリスト教病院):ミャンマー国境に 近く、少数民族が多く暮らす地域にある唯一の総合病院。院

(22)

PIME シスターズ所属。University of Asia Pacific で薬学学士取得を目指している。2004 年 4 ・ ・キリスト教病院所属。2005 年 9 月より 2 年間チッタゴン大学の Institute of 修を受け、2007 年 8 月終了。現在眼科医としてチャン ・ te University of Bangladesh で医療検査を学んで 校のストなどで授業が滞りがちで、修了時期が ・ 年 8 月より 4 年間の予定でダッカにある American Hospital 学を学んでいたが、学校が充分な授業を提供することが ・ ing で看 所属。同病院で庭師をする父親の支援でダッカにある いたが、学費が足りなくなったので残りの1 年のみ タ Lina Baroi(女性 28 歳 修道女・ヘルスワーカー) 月より4 年間。 Probir Khyang(男性 32 歳 医師) チャンドラゴーナ Community Ophthalmology で眼科の研 ドラゴーナ・キリスト教病院で勤務中。 Michelina Das(女性 20 歳 検査室助手) 聖ヴィンセント病院所属。ダッカにあるSta いる。2005 年 10 月から 3 年間の予定だが、学 遅れるが、勉強継続中。 Selina Mardi(女性 20 歳 学生) PIME シスターズ所属。2006

Consortium School of Nursing で看護

できなくなり、やむを得ず退学した。別の看護学校への転校を望んでいたが、バングラデシュ の規則として高校卒業後2 年以上経った者、20 歳を過ぎた者は看護学校への入学が許されてい ないため、PIME のシスター達は、彼女を病理や臨床検査を学ぶ学校へ転校させた。

Runu Costa(女性 20 歳 学生)

PIME シスターズ所属。ダッカにある American Hospital Consortium School of Nurs 護学を学んでいたが、退学した。

・Ujjal Nath(男性 29 歳 検査室助手) チャンドラゴーナキリスト教病院 Institute of Medical Technology で学んで 支援している。2008 年 12 月終了予定。 ンザニア タンザニア 26 州のひとつタボラ州にあるカトリック教会タボラ大司教区の保健セクターが病 センター診療所を運営しており、2007 年 9 月から清水範子ワーカーが派遣されてい ・ タボラ大司教区カリウア・ヘルスセンター所属。Muhimbili 大学で検査技師の勉強をしている。 ・

Tanzanian Training Centre for International 得るために学んでいる。2007 年 10 月 ・

ンダラ病院所属。Muhimbili 大学で X 線撮影について学んでいる。2007 年 9 院、ヘルス

る。2007 年 12 月から 2008 年 1 月まで宮尾陽一短期ワーカーが派遣された。 Erasto Thomas Sauni(男性 40 歳 準医師検査助手)

2007 年 9 月より 2 年間。

William Benedict Kaijage(男性 39 歳 准医師補) タボラ大司教区カリウア・ヘルスセンター所属。

Health で、アシスタントメディカルオフィサーの資格を より2 年間。

Dotto Peter Katinda(男性 37 歳 X 線助手) タボラ大司教区

(23)

[2 復興支援 ] インドネシア・メンタルヘルス・トレーニング 2004 年 12 月に大津波、また、2005 年 3 月には大地震に襲われ 大きく、JOCS は緊急救援のた め [2 ン被害支援 2007 年 9 月にバングラデシュで発生した洪水被害への緊急支援金として現地 NGO2団体 ル、計6,000 ドルを送金した。さ ら

−7] 災害救援 [2−7−1 インドネシアのニアス島は 大きな被害を受けた。津波はインドネシア全体としても被害が に ICAHS(インドネシア・キリスト者保健サービス協会)に援助金を数回にわたり送った。 3 年近く経った現在でもニアス島民の受けた心の傷はなかなか癒されない状況がある。JOCS は ICAHS からの要請を受け、被災者の心のケアに携わる機会の多い保健医療職、教員、牧師を対 象に、精神保健に関するトレーニング開催に協力することになった。費用の12,500 米ドルは、 JOCS 災害救援復興基金積立金から拠出した。 −7−2] バングラデシュ 洪水及びサイクロ

(World Concern Bangladesh 及び Shed Board)へ各 3,000 ド

に、11 月にバングラデシュを巨大サイクロンが直撃した際には現地 NGO3団体に計 12,000 米ドルを緊急支援金として送った(UTTARAN 6,000 ドル、Shed Board 3,000 ドル、CHCP 3,000 ドル)。

3.国内諸活動

[3−1] 国内活動全般 諏訪惠子ワーカーの報告会期間に実施した入会キャンペーンなど、会員増強のための取り組み 会主催報告会やトークイベント、料理教室などの企画を実施した。 ・会員継続年数の長い会員への働きかけ 紹介された方20 名に会報を 1 年間贈呈、終了後に入会のお願 名が入会した。 ・ ーからメッセージと共に払い込み用 納入率の向上が見られた。 ・ 期間中に入会した人、紹介 トするというキャンペーンにより、51 名が入会し ・ に寄付協力のある方に入会のお願いを送付し、6 名が入会した。 を行った。また新たに委員 (1)会員増強のための取り組み 10 年継続、20 年継続会員から いを送付した。2008 年 3 月末現在で 1 会費1 年以上未納者への働きかけ 会費を 1 年以上納めていない方にネパールの楢戸ワーカ 紙を送る取り組みを行ったところ、 入会キャンペーン(2007.3.16∼6.30) 諏訪ワーカーの報告会期間に合わせて入会キャンペーンを実施。 した人双方にカンボジアグッズをプレゼン た。 寄付協力者対象キャンペーン 定期的 ・報告会キャンペーン

(24)

近年報告会が開催されていない新潟県、鹿児島県の教会や学校での報告会開催をサポートし ( 年度中に23 号発信、登録者は 270 名となった。事務局や地区 JOCS のイベント情報、 (3 た。 支援:仙台・足利・町田・京都・大阪・神戸・芦屋・播州・岡山・ 、事 務局が参加して支援を行った。 2 ティウォーカソン(鴨川河川敷) 日 神戸JOCS のつどい(兵庫教会)・諏訪惠子ワーカー報告会 惠子ワーカー報告会 会 事を迎えて 労青少年ホーム) 10 月 20 日 大 阪聖パウロ教会)・加藤光子さんを迎えて 2 (5)イベント:国内活動委員会主催報告会 J 会「村のお母さんと赤 活動報告会」を開催した。保健医療関係者などを ( を助ける会」、NPO 法人「さをりひろば」との 3 団体共催により、 難民を助 た。 2)JOCS メールニュース 2007 JOCS からのお知らせ等をタイムリーに発信するツールとなっている。 )JOCS グッズ 5 月にタオルハンカチと一筆箋が完成、イベント会場などで販売を開始し (4)地区JOCS 活動 四国高知 2007 年度中に開催された地区 JOCS イベントは以下のとおり。必要に応じて委員、理事 007 年 4 月 7 日 京都JOCS チャリ 4 月 14 4 月 28 日 仙台JOCS のつどい(カトリック北仙台教会)・諏訪 5 月 19 日 京都JOCS・JCMA 共催諏訪惠子ワーカー報告会(京大会館) 5 月 20 日 芦屋JOCS のつどい(芦屋山手教会)・諏訪惠子ワーカー報告会 5 月 27 日 四国高知JOCS のつどい(高知教会)・諏訪惠子ワーカー報告会 6 月 2 日 大阪JOCS のつどい(大阪聖パウロ教会)・諏訪惠子ワーカー報告 6 月 16 日 神戸JOCS パイプオルガンコンサート(神戸栄光教会) 7 月 11 日 京都JOCS チャリティコンサート(京都府民ホール) 7 月 20 日 足利JOCS 国際理解セミナー(足利市民会館)・島田恒理 8 月 10 日 足利 JOCS・足利 YMCA チャレンジセミナー(足利市勤 名取智子職員を迎えて 9 月 22、23 日 四国高知 JOCS 高知スタンプショー(高知イオン) 阪JOCS のつどい(大 10 月 28 日 町田 JOCS 切手まつり(カトリック町田教会バザー) 12 月 8 日 足利市民クリスマス(足利市民会館)ハンドベル・ピアノコンサート 12 月 21 日 播州JOCS クリスマス会(姫路野里キリスト教会) 008 年 1 月 20 日 芦屋JOCS ゴスペルコンサート(芦屋聖マルコ教会) 5 月 30 日に ICA 地球ひろばセミナールームで会員と一般向けの報告 ちゃんの健康を守ろう!∼JOCS カンボジア 中心に51 名が参加した。 6)イベント:今世紀最年長トークイベント 96+95+94=285talk(2007.10.13) 特定非営利活動法人「難民 全電通ホールで開催した。出演は日野原重明氏(JOCS 創設メンバー)、相馬雪香氏( ける会会長)、城みさを氏(さをり織り創始者)の3 名で、遠藤ふき子氏(NHK ラジオ深夜便 アンカー)がコーディネーターを務めた。約470 人が参加した。

(25)

( バングラデシュカレーを作 がチキンカレー、ヨー グ ( 所、ラ ズやポカラでの観光の機会をもち、ネパールでの 保 ( した。韓国映画の「おばあ 6 名の方が来場し、映画を楽しんだ。映画上 [3 1)海外保健医療協力セミナー 日(日) 区夢の島) 根ざした協力とは 師) 院宗教主任) 名) 15 名(看護師・保健師・ 医師2 名) 内容: ① ② ショップ:「カボチャ王国の農村で赤ちゃんが生まれる!」 ? ( )海 今年度は4 回開催した。JOCS の「今後5年間の方向性」を鑑み、「女性と子ども」「障がい ーマごとに講師を招き、海外での保健医療協力について学んだ。勉 4 月 21 日(土)14:00∼16:00 7)イベント:バングラデシュカレーを作って食べる会(2008.1.25) 2008 年 1 月 25 日に、アカデミー茗台(東京都文京区春日)で「 って食べる会」を開催した。講師に石川典子さんを迎え、11 名の参加者 ルトのデザート、チャイの作り方を学んだ。作った食事を食べながら歓談の時間を持ち、参 加者には食を通してバングラデシュやJOCS への関心を深めてもらうことができた。 8)ネパール会員ツアー(2008.1.14∼21) 楢戸ワーカーの全面的協力の下、HDCS 本部、アナンダバン病院、チャパガオン診療 ムジュン病院等を訪問した。また、カトマン 健医療活動と現地事情を学び、ネパールを知る良い旅となった。 9)イベント:チャリティー映画会(2008.3.1) 2008 年 3 月 1 日(土)に亀戸文化センターカメリアホールで開催 ちゃんの家」を上映。午後と夜の2 回上映で計 48 映前には山内章子ワーカーがビデオレターで挨拶をし、日頃の協力への感謝を述べた。企画段 階から当日の運営まで多くのボランティアの方々の助けを得て実施され、約 50 万円の収益を JOCS 活動に加えることができた。 −2] ワーカー育成プログラム ( 日時:2007 年 6 月 9 日(土)∼10 場所:東京スポーツ文化館(江東

テーマ:Start with what they know∼地域に 講師:諏訪惠子カンボジア派遣ワーカー(看護 サブ講師:川口恭子海外担当主事 チャプレン/ファシリテーター:土井直彦氏(横須賀学 参加者:27 名(女性 23 名、男性 4 学生12 名(看護 10 名、医学 1 名、理学療法士 1 名)・社会人 助産師10 名、理学療法士 3 名、 自己紹介ゲーム 諏訪ワーカー講演:カンボジアでの活動から ③オリジナルワーク ④グループ討論:地域に根ざすってどういうこと ⑤野外礼拝:マタイによる福音書25 章 31∼46 節 2 外保健医療勉強会 者」もテーマに選んだ。テ 強の機会提供のみに留まらず、参加者同士の交流、また参加者がJOCS に連なり続けてもらう 場ともなった。 第1 回 日 時:2007 年

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場 所:早稲田奉仕園 農村の人々への歩み寄りと彼らから学び得ることの大切さ− 参加者: 生3 名、助産師 3 名、看護学生 1 名、教員 1 名、 師1 名、理学療法士 1 名、その他 2 名】 A(伝統的助 産の現 第2 回 日 時:2007 年 7 月 7 日(土)14:00∼16:00 :日本キリスト教会館会議室 り 健師3 名、助産師 1 名、その他 3 名】 ついての解説があった。続けて、紛争の続くパレ ランティアセンタ 第3 回 日 時:2007 年 11 月 10 日(土)14:00∼16:00 :JOCS 切手部 してみたアジアの障がい者 アジア・ディスアビリティ・インスティテート(ADI)代表) ル)アジア太平洋事務所や ESCAP(国連アジア太 の経 第4 回 日 時:2008 年 3 月 27 日(木)18:30∼20:30 :日本キリスト教団A 会議室 講演題名:カンボジアの母子保健活動 −カンボジアの 講 師:諏訪惠子ワーカー 26 名(女性 24 名、男性 2 名) 【看護師9 名、医師 3 名、学 作業療法学生1 名、助産学生 1 名、保健 内 容:講師が JOCS からカンボジアへ派遣され、カンボジア代表として「TB 産婦)包括的プログラム」の運営管理に携わった経験を講演。カンボジアの出 状と、地域に根ざした保健医療協力について学んだ。 場 所 講演題名:パレスチナの現状とNGO としての関わ 講 師:藤屋リカ氏(保健師) 参加者: 18 名(女性 14 名、男性 4 名) 【看護学生7 名、看護師 4 名、保 内 容:講演に先立ち、パレスチナ問題に スチナにて藤屋氏が関わってきた母子保健活動−JVC(日本国際ボ ー)の栄養改善プログラム−について報告。JOCS にはなじみの薄い、紛争地域での保 健医療活動の現場を学んだ。 場 所 講演題名:医療モデルから社会モデルへの変遷をとお 講 師:中西由起子氏( 参加者: 10 名(女性 8 名、男性 2 名) 【看護師3 名、看護学生 2 名、学生 2 名、医師 1 名、歯科医 1 名、理学療法士 1 名】 内 容:(DPI(障害者インターナショナ 平洋経済社会委員会)での仕事を通してアジアの障がい問題と関わってきた自身 験から、障がいに関するモデルの変遷、ここ十年間の世界での動き、法律、障がい問 題に対する国際社会の動きを講義。また、バングラデシュ マイメンシンにあるCCH の女性障がい者グループについても触れた。勉強会終了後、残れる参加者が一時間ほ ど、講師を囲んで懇談の時を持った。 場 所

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