目的
教員志望の学生たちが,神奈川区内の小中学 校を中心に,個別支援学級,授業アシスタント テ ィ ー チ ャ ー, 土 曜 塾,JIN-KANA学 習 塾,
青少年の居場所など様々な形で,学校教育や社 会教育に関わってきた。筆者自身も神奈川区内 の中学校長として神奈川大学の学生ボランティ アを受け入れてきた。
神奈川大学は「ボランティア通信」を作成し,
活動の振り返りを形に残してきた。本稿では,
分析のフレームを明確にして「ボランティア通 信」を分析することを通して,学生の得たもの を中心に,教職課程における学校ボランティア の効用を明らかにしたい。
以下,第1章では学校ボランティアをどのよ うな角度から分析するかを整理し,第2章では
「ボランティア通信」から学生が学校支援ボラ ンティアで得たものを分析する。第3章では,
ボランティアの受け入れ側である学校等の関係 者から聞き取りをして,最後に結論を述べる。
第1章 学校ボランティアの分析方法
神奈川大学教職課程は 2004 年から,大学か ら比較的近い神奈川区内の小学校で学校ボラン ティアに取り組み始めた。2005 年からは「ボ ランティア通信」を発行し活動の振り返りが記 録されるようになる。2007 年からは神奈川区 内を中心とした中学校にも拡大し,ボランティ
ア派遣先の学校関係者を招いて学校ボランティ ア情報交流会も実施されるようになった。2010 年には横浜市こども青少年局の委託事業「困難 を抱える青少年に対する進路選択支援事業」を 受 託 し「 神 大 ユ ー ス サ ポ ー ト プ ロ ジ ェ ク ト
(JYSP)」が始まり,プロジェクトの一つと し て 外 国 籍 児 童 生 徒 等 の 学 習 支 援 を 行 う
「JINDAIのびのび楽習塾」が始まった。同プ ロジェクトの一つとして「青少年の居場所」も 始まった。これは神大寺地区センターにおいて 若者の健全な居場所づくりを進める地域の人に 協力する活動であった。2013 年には困難を抱 えている中学生の学力保障を目的として,生徒 一人に学生一人がマンツーマンでサポートする JIN-KANA学習塾事業を開始した(1)。2013 年 には現在の事業が出揃う形になった。こうして,
学生の社会貢献が学生自身の学びにつながり,
神奈川大学が地域により一層信頼される大学に なるという好循環が機能するようになった。
さて,学生が学校ボランティアに取り組むこ とについては,平成 27 年の中央教育審議会答 申「これからの学校教育を担う教員の資質能力 の向上について =学び合い,高め合う教員育 成コミュニティの構築に向けて」(平成 27 年 12 月 21 日)に,実践的指導力の基礎の育成に資 するとともに教職課程の学生に自らの教員とし ての適性を考えさせるための機会として,学校 現場や教職を体験させる機会を充実させること が必要であるとして,次のように述べられてい る。
教職課程における学校ボランティアの効用について
−神奈川大学学生の「ボランティア通信」を手掛かりに−
鈴木 英夫
「教職課程の学生に,学校現場において教育 活動や校務,部活動などに関する支援や補助業 務など学校における諸活動を体験させるための 学校インターンシップや学校ボランティアなど の取り組みが定着しつつある。これらの取組は,
学生が長期間にわたり継続的に学校現場等で体 験的な活動を行うことで,学校現場をより深く 知ることができ,既存の教育実習と相まって,
理論と実践の往還による実践的指導力の基礎の 育成に有効である。また,学生がこれからの教 員に求められる資質を理解し,自らの教員とし ての適格性を把握するための機会としても有意 義であると考える。さらに,学生を受け入れる 学校側においても学校の様々な活動を支援する 地域人材の確保の観点から有益であることが考 えられる。」(下線は筆者による)(2)。
教職課程の学生が教師を目指すためにも有益 であるし,受け入れる学校にとっても有益でい
わゆるWin-Winの関係だと考えられている。
受け入れ側のプラスについては,後述する。
教職を目指す学生にとっての有益性について は,斎藤ゆかが,教育実習との関係で以下の5 点を指摘している(3)。
1 主体的活動を通して積極的に取り組む 姿勢が身に付くこと
2 コミュニケーション能力の向上が図ら れること
3 多様なアプローチ経験が,授業づくり に向けた技術力,実践力を用意させるこ と
4 多くの気づきと自信を与えること 5 公共性など社会に目を向けるような資
質が育つこと
受け入れ校の校長であった筆者としても,中 教審答申で述べられているようなWin-Winの 関係性にしても,まったくその通りだと感じて いる。また,教育実習に先立って学校ボラン ティアに取り組むことの効用は斎藤ゆかの指摘 通り,大変有用だと考える。
しかし,本稿の目的は「ボランティア通信」
を分析的に読解し,中教審答申や上記の指摘,
また現場の校長が感じていることをなるべく客 観化して立証することにあるので,学校ボラン ティアをどのようなフレームで分析するかを決 定しなくてはならない。
フレームの確定のためには,まずボランティ アの一般的定義を明らかにしておく必要があ る。一般的定義については,平成 4 年の生涯学 習審議会答申で,自発性,公共性,無償性,先 駆性の4つが指摘されている(4)。
また,神奈川大学の学校支援ボランティアの 内容は,佐藤晴雄が示している学校支援ボラン ティアの4分類(5)から言えば,ゲストティー チャー型,学習アシスタント型,施設メンテ ナー型,環境サポーター型の4タイプのうち,
学校の備品修理や登下校の安全見守りでもな く,ゲストとして特殊技能や特別な体験などを 語るわけではないので,神奈川大学の学校ボラ ンティアは,学習アシスタント型に分類でき る。教師が行う学習指導の補助的活動を通して,
学習指導で教師が果たす役割の一部を代行した り,指導の現場を直接に目撃し,体験すること で,教師の仕事の中心部分を理解することがで きるという学習アシスタント型の活動である。
生涯学習審議会答申は生涯学習との関連で,
ボランティア活動そのものが生涯学習を動機づ けるとしている(6)。その中で「ボランティア活 動そのものが自己開発,自己実現につながる生 涯学習となる 」「ボランティア活動を行うため に必要な知識・技術を習得するための学習とし て生涯学習があり,学習の成果を生かし,深め る実践としてボランティア活動がある」と述べ ている。大学生の場合,専攻している学問とボ ランティア活動に置き換えて考えると,学校支 援ボランティアは,教師を目指す学生にとっ て,教師になりたいというモチベーションばか りか,学生としてもっと勉強してしっかり教え られるようになろうという大学生としての自身 の研究へのモチベーションも向上させると言え るのではないだろうか。内海成治はボランティ
ア活動が個人の世界を広げることについて,「ボ ランティアは地域に出ていくことであり,自分 の世界を広げることである。そこで,出会うこ とのできる人は,自分の世界に閉じこもってい ては知ることの難しい人である。それゆえ,ボ ランティア活動は教育において大きな意味を 持っている。」(7)と述べている。
このような点から,分析のフレームとして は,自発性のカテゴリーとして,教師になりた いという志望動機の高まりとボランティア活動 そのものを通して人間関係ができた喜びなどを 設定したい。また,公益性という点では,教師 の仕事そのものについての気づきがあったかと いう点についてフレームを設定したい。教師の 仕事についてのフレームは,次の章で述べる。
先駆性という点では,大学生として考えた教育 の理想と現実との乖離について疑問や提案を感 じたことをフレームとして採用したい。内海も 指摘しているように,ボランティアは営利や自 己保身,組織のためにしているのではなく,困 難に直面している人のために行うものであるか ら,学校現場の教育活動の中でもしも学校組織 維持のためや教師の自己保身のための行動を目 にすれば疑問を感じるはずである(8)。
さらに,神奈川大学の学校支援ボランティア は,活動場所を斡旋し,目的を明確にさせ,具 体的活動があり,「システム化された振り返り」
として,振り返りを記述し,振り返りのミー ティングがある。このような構造化された教育 的取り組みとして地域貢献をするという学習プ ロセスとなっているため,「サービスラーニン グ」としての完成度も高い活動だと言える(9)。
第2章 「ボランティア通信」の分析
神奈川大学の学校ボランティアはサービス ラーニング的手法でボランティアという活動の 後,振り返りの文章を書いて冊子にして,学生 や受け入れた学校も含めて振り返りを共有して いる。その文集の量は膨大であるが,今回のこ
の論文では 2013 年7月と翌年2月の文集を分 析することで,学生たちがどのような事を得る ことができていたのかを明らかにしていきたい。
学校ボランティアを分析するフレームについ ては,第1章でも述べたようにボランティア活 動の一般原則である,無償性,自発性,公共性,
先駆性という要素を利用して,以下のようなフ レームで分析することにした。
学生の気づきを題材とするため,無償性につ いては分析のフレームには含めないものとす る。自発性については,下記1と2に分けて,
析出することにした。
1「教員志望」 学校ボランティアを体験 することで,教師になりたいという志望 動機が高まったか。
2「仲間づくり」ボランティア活動に取り 組むことで仲間を得られたことを実感で きたか。
公共性については,教師の仕事と読み替え て,教師の仕事に求められる資質・能力を分析 のカテゴリーとした。教員の資質・能力につい ては,横浜市教育委員会人事部育成課が公表し ている,「教員のキャリアステージにおける人 材育成指標」(10)を参考にした。同指標では,縦 軸に資質・能力,横軸に1から3までのキャリ アステージを設定し人材育成の見取り図として いる。資質・能力は自己研鑽や使命感などの教 職の素養に加えて,教職専門として,児童生徒 指導,授業力,マネジメント力,連携・協働力 の4つのカテゴリーを設定している。ここでは,
児童生徒指導と授業力に加えて,マネジメント 力,連携・協働力は一つにまとめてチームで働 く力とした。こうして,児童生徒理解,授業力,
チーム力の3つに細分化して下記のように読み 取りの網をかけることにした。
3「児童生徒理解」 児童生徒理解や児童 生徒指導について,さまざまな気づきを 得ている。
4「授業力」 教科指導や授業方法につい て,手法などについて気づきを得てい
る。
5「チーム力」 教職員が学年会など様々 な組織で協働して,教育に取り組んでい ることについて気づきを得ている。
さらに,先駆性という面では,学校ボラン ティア活動を通して,「社会的公正」の観点か ら学生が理想とする教育との距離を感じたり,
疑問や課題を感じたことについて網掛けをする こととした。
6「疑問/提案」 教育の原理原則や社会 的公正の観点から目にした教育方法等に 疑問や提案を抱いている。
表1 分析のフレーム
(出典)筆者作成
以上の 6 項目について,学生の文章一つひと つを読み込んで,文章として表現されているも ののみをカウントすることとした。実際一人ひ とりの作文を読んでみると,全体としては教師 になろうというモチベーションが高いと感じら れても,「教師になりたいと思った」などの文 章表現があるもののみをカウントすることとし た。一人の学生が,「志望動機」と「児童生徒 理解」について記述していれば,それぞれのカ テゴリーで拾いあげ,学生数としては一人で も,データ数としては複数のデータとして扱う こととした。読み取った学生の人数は 86 人,
データとしての総数は 181 データである。デー タの読み取りは筆者ひとりが行ったため,不正 確な理解や主観的すぎる解釈があった可能性は 否定できない。そのような事情であるから,数 値としての正確性には課題があるかもしれない が,学生たちがどのようなものを得ているかの 傾向は明らかにできるとの期待が持てる。(デー
タは注の後に掲載)
記述内容を分類したカテゴリーごとの集計結 果は以下のようになった。
表2 「ボランティア通信」分析結果
(出典)筆者作成
土曜塾,のびのび楽習塾,JIN-KANA学習 塾は直接生徒の学びに直面するので,カテゴ リー4「授業力」の割合が高くなる。どのよう な教え方だったらわかってもらえるのだろう か,などの教え方の工夫や準備をきちんとする 努力などに関心を示す学生が比較的多く,小中
学校のATでは,3「児童生徒理解」の重要性
や生活指導的な力などに感心を示す学生の割合 が高いことがわかった。
全体的には,「その成長に立ち会えたことこ そ,教師を目指す私の 1 番の学び 」,「フォロー を欠かさない先生を見て,暖かく時に熱く指導 できる先生になりたい」のように,1の「教員 志望」の記述がおよそ2割,「喜びや悩みを分 かち合うことのできる仲間の存在 」のように,
カテゴリー2のボランティア活動に参加するこ とで自分の関係が拡大したなど活動で人と出会 える喜びの記述が6.5%であった。「生徒の話 や主張を聴くあるいは受け入れる姿勢を作って から指導を行うことが重要 」「なぜと思ってし まう生徒の行動には必ず意味があるということ
はどの生徒にも言えることだということを学び ました」などのように,3「生徒理解」で生活 指導的な場面に関心を示した記述が4割,「先 生たちは生徒にとって読みやすくするため短い 文章の中でもこんなにも工夫していたのか」「授 業は生徒たちがお互いに学び成長し合う場でも あるのだと気付かされました 」などのように,
4「授業力」の教科教育の指導法に関心を示し た記述が3割という結果になった。
学生は全体的に教師として求められている重 要な資質能力に気づき,モチベーション高く学 校ボランティアに取り組んでいることがわか る。5「チーム力」に分類した教師に求められ る 力 で チ ー ム と し て 働 く こ と へ の 気 づ き が 4%,6「疑問/提案」の目撃した事象への疑 問などを感じた感想は1%程度であった。すな わち,ボランティア学生たちは「チーム力」に 気づいたという記述の割合が低いと言わざるを えない。学生の記述分析だけでは推察できない が,学生が教師のチーム的活動に気づいていな いか,教師のチームに加えられていないか,学 生をチームに入れるという文化が育っていない 可能性が考えられる。チームとして働くことは これからの教師に求められる重要な要素であり 力である。
教職就労後は,孤立せず,働く仲間とチーム を組んで,地域社会とも豊かな関係を築いて学 校教育を進めていくことが求められている。学 校ボランティアの段階で,チームで働くことへ の気づきを生み出すことは,教職課程での人材 育成としても意味があると考えられる。また,
学校の正規職員以外の地域人材やボランティア 学生を含んだチームとしての教育活動できるよ うになれば,学校教育がより一層豊かになるの ではないだろうか。
第3章 学校ボランティア受け入れ側の捉え
学校支援ボランティアを受け入れている側 は,学生の気づきについてどのような見取をし
ているのだろうか。また,受け入れ側はどのよ うなメリット感をもっているのだろうか。筆者 自身も 2009 年から 2012 年まで神奈川中学校長 として学生の受け入れをしてきたが,受け入れ 側の捉えを一人の感想に偏らないようにするた め,3人の人物にインタビューを試みた。一人 は白幡小学校で愛情をもって学生ボランティア の人物を育てていた髙木百代教諭である。もう 一人は,白幡小学校土曜塾の運営主体である白 幡小いちょうの会事務局長の横田竜一氏であ る。横田氏は白幡小学校,神奈川中学校でPT A会長を経験した人物で学校がどういう組織か ということもよく理解している。3人目は,松 本中学校長の矢田弘氏である。矢田氏は 2015 年から松本中学校に着任している(11)。 3人の方たちには共通して以下の二つの質問 をした。
質問1 ボランティア活動を通して学生は どのような事を得たと思いますか。
質問2 ボランティア学生を受け入れてよ かったことはどんなことですか。
高木教諭は,学生が得たものとしては,「教 師の仕事ぶりを見て,教師とはいかにあるべき かを学んだのではないか。」と述べ,児童との 対応や授業での臨機応変の対応をたびたび見 て,教師としての瞬時の判断をみとっているの だと思う,と捉えていた。また,質問2につい ては,白幡小学校では,以前から比較的多くの 学校ボランティアを受け入れていた。髙木教諭 はその中でも 2010 年 2011 年に連続して白幡小 学校でアシスタントティーチャー(以下ATと 略)をしたYさんを高く評価していて,「Yさ んに出会えて幸せだった。ひたむきだからよ かった。」と述べている。Yの側に立てば,髙 木教諭と出会うことで小学校教諭になりたいと 強く思うようになり,卒業後横浜市立小学校の 教諭として採用された。「児童は年々大変になっ て手がかかるようになっているため,学校教育 の場面をサポートする人手を求めている。学生 ボランティアが健全に機能すれば,学校が豊か
に安心して教育活動を展開できるとおもう。」
と,ボランティア学生が児童生徒指導について 気づきがあると考えるとともに,学生の個性に 惹かれて関われたことを「幸せだった」と考え ている。また,組織としての受け入れメリット としては,人の手が増えるという内容だった。
白幡小いちょうの会の横田竜一氏からの聞き 取りでは,学生が子どもへの対応ができる経験 について「当然,通常の授業や業務とは異なり ますが,土曜塾を通して様々な子どもに触れ,
様子を感じとりながら,少なくとも子どもへの 諸対応の経験できると思われます。」と述べて いる。受け入れ側のメリットについては,「運 営面では教育ボランティアの人員確確保ができ 多くの目で子どもの様子を見守ることができ る。また,本会の他の取組事業,学校行事も同 様です。」と見守り手が増えることの有用性を 述べるとともに,「子どもたちからみると,土 曜塾ボランティアには様々な世代の方々がお り,そのなかではちょっと歳の離れたお兄さ ん,お姉さん世代との交流経験できる良さがあ ると思う。」と,児童にとってお兄さんお姉さ ん的な存在と触れるメリットをあげている。
現職の校長である,松本中学校長の矢田弘氏 からの聞き取りでは,「学生には,帰る前に必 ず校長室にくるように言ってあるので,毎回5
~10分程度面談をしている。教員がとても忙 しそうで疑問や質問ができないというので,私 が回答できる範囲で質問に応えている。学生は,
教員の授業展開,発問等に対して,どのように 生徒が反応しているのかをよく見ている。授業 力がある教員と,そうでない場合の違いの大き さにおどろき,教員の仕事の責任の大きさと授 業力を磨く必要性を実感することができてい る。」と,学生時代に現場を多く経験すること の重要性を指摘している。また,「学生にとっ て学校現場を体験することで,教育実習も不安 なくできることや,新採用の時のストレスを軽 減することができること,そして,実践的指導 力をつけるとまではいかないが,現場の苦労と
大変さ,そして,やり甲斐を体験することがで きる。」と,教育実習や新採用への円滑なつな ぎになることと,志望動機の確立への有用さを 述べている。学校組織としてのメリットについ ては「学生と面談する際に,逆に授業の様子や 生徒の様子を聞くことができる。」「学生の力量 にもよるが,興奮した生徒のクールダウンや相 談相手になることなど,課題のある生徒の対応 に当たることができる。」「登校の交通安全指導 等を依頼することができる。」「自然教室等の旅 行的行事に教員の補助として依頼することがで きる。」「英検の時には,第3学年職員だけでは 対応できないのが現実である。その際の連絡係 やEATの授業のアシスタント等として活動を 依頼することができる。」など,学校側のメリッ トについては人の手が増えるということからき め細かい指導が可能と考えている。
さて,筆者自身は,当時神奈川中学校の学校 便りに次のように当時の見取を掲載している。
「ボランティアの入っている学校はいつも外部 の善意の第三者に教育活動を観察されていま す。その意味ではボランティアを受け入れると 学校が身内だけの職場ではなくなるので引き締 まります。神奈川大学と神奈川中学校はこれか らもボランティアを通して互いに得るものがあ る関係を維持しながら,こども達が安心して豊 かに学べる環境を提供していきたいと考えてい ます。」(12)と記している。
筆者は校長として,学生の気づきや,人手が 確保できるという点はもちろん有用性がある が,いつも教育活動を観察されているというこ とで,教職員が襟を正す。学校職員というメン バーだけに閉ざされた勤務状況から社会に開か れた教育環境になるということをメリットと考 えてきた。
結論
神奈川大学学生による学校ボランティアは,
教職員,保護者,地域社会からも信頼され,教 職を目指す学生が成長する体験の場となってい る。学生ボランティアのリーダーとして栗田谷 中学校,JYSP,JIN-KANA学習塾などで活躍 していた徳永上総に話を聞いた(13)。彼は,2016 年に採用され,現在横浜市立学校で英語を教え ている。彼は,「生徒の困り感に気づくこと,
気付こうとする気持ちを持てたこと」が学校支 援ボランティアで得た最も重要な気づきだった と振り返りを語ってくれた。このように,学生 たちは学校ボランティア活動を通して,児童生 徒理解や対応の力,授業力を磨かなければなら ないことに気づき,成長の足がかりを得たこと が,データからも個人へのインタビューからも 明らかになった。
また,「ボランティア通信」の分析からは,
教師として求められる力を体験的に理解するこ とでモチベーションも高くなっていることがわ かった。この点で,自分が生徒であった時のイ メージだけで教育実習に臨む,教育実習の短い 体験だけで教員採用試験に向かうよりもはるか にミスマッチが少なくなるであろうことが推定 される。受け入れる学校側では,学生が体験で 気づきを得ていることについて見取ができてい るので,たんなる手数や頭数としてボランティ アを受け入れるわけにはいかないことも理解で きていることが,受け入れ側のインタビューか らも明らかになった。
今回の分析で,感覚的に捉えていた学校ボラ ンティアの成果を分析データとして客観化する ことができた。学生たちは,「児童生徒理解」
と「授業力」について学校で行われている日々 の指導からたくさんの気づきを得て,教職志望 の意志を育てている。
しかし一方,ボランティア学生の「チーム力」
への気づきが多くは記述されていないという課 題が明らかになった。徳永は私のインタビュー
の中で,「自分一人では何もできない。多くの 人と協力して人を巻き込んでことに当たらない と,一人で行き詰ってしまう。」と,教職に就 いてからチームで働く力の重大さについて語っ た。今後,他者と共に学ぶことがより一層重視 される社会になることが想定されている。教職 員にもチームで働く力は今後ますます求められ ていく。学生の気づきとしてどのように「チー ム力」のカテゴリーを増やしていけるか。その ために,学生が学校を見取る力をどのように向 上させることができるか。さらに,学校が地域 人材やボランティア学生を含んだチームが機能 するように未来に向けて学校の経営をどのよう に改善していくことができるか。学校ボラン ティアが学校教育の未来を豊かにする積極的な 可能性を持っているのではないだろうか。
[ 注 ]
(1)入江直子「『学校ボランテイア』10 年のあ ゆみ」『神奈川大学 心理・教育論集』第 35 号(2014 年 3 月)pp.99-116,『学校ボランティ アの軌跡−学校ボランティア通信(2006 〜 2014)』(神奈川大学教職課程横浜キャンパス,
2016 年)所収,pp.576-593。
(2)この中央教育審議会答申は,文部科学大臣 の諮問を受けて,これからの教育を担う教員 に求められる指導力を教員の専門性の中に明 確に位置付け全ての教員が ,その指導力を身 に付けることができるようにするため,教員 の養成・採用・研修の接続を重視して見直し,
再構築するための方策について検討したもの である。
(3)斎藤ゆか「ボランティア経験が教育実習に 及ぼす効果と期待−インタラクティブな取り 組みの検討−」『神奈川大学心理・教育研究論 集』第 39 号(2016 年 3 月),pp.65-70。
(4)生涯学習審議会答申「今後の社会の動向に 対応した生涯学習の振興方策について」平成 4年8月の第2部第2章「ボランティア活動 は,個人の自由意思に基づき,その技能や時 間等を進んで提供し,社会に貢献することで あり,ボランティア活動の基本的理念は,自 発(自由意思)性,無償(無給)性,公共(公 益)性,先駆(開発,発展)性にあるとする 考え方が一般的である。」
(5)佐藤晴雄『学校支援ボランティア』(教育 出版,2005 年)pp.25-28。
(6)前出「生涯学習審議会答申」第2部第2章
(7)内海成治「教育とボランティア」内海成治・
入江幸雄・水野義之編『ボランティア学を学 ぶ人のために』(世界思想社,1999 年)所収,
p.80。
(8)「ボランティアの教育的意味を考える際に 忘れてならないのは,ボランティア活動が本 来持っている「社会的公正」への視点である。
困難に直面している人への支援であるボラン ティア活動は人々を困難に直面させる原因に 対する洞察を促すものである。」内海『前掲書』
p.81。
(9)桜井政成・津止正敏編著『ボランティア教 育の新地平—サービスラーニングの原理と実 践—』(ミネルヴァ書房, 2009 年)。「システム 化された振り返り」については,森定玲子が その仕組みと意義について論述している。森 定玲子「ボランティアを組み込んだ教育—サー ビス・ラーニングの可能性—」内海政治・中 村安秀編『新ボランティア学のすすめ』(昭 和堂,2014 年)所収,pp.79-100。
(10)「教員のキャリアステージにおける人材育 成指標」は横浜市教育委員会が平成 22 年に 策定したもので,平成 27 年発表の中教審答 申「これからの学校教育を担う教員の資質能 力の向上について~学び合い,高め合う教 員育成コミュニティの構築に向けて~ (答 申)(中教審第 184 号)」の資料3として取り 上げられている。
(11)髙木教諭からは 2016 年 11 月 10 日に対面で 聞き取り。横田氏へはメールで質問 11 月 8 日 にメールで回答。矢田校長からは,11 月 9 日 メールで回答を頂いた。
(12)横浜市立神奈川中学校の学校便りである
「神中だより」2012 年 3 月号に神奈川大学と の関係について記事を掲載した。
(13) 最後に, 2016 年 11 月 30 日に,神奈川大学 で学校支援ボランティアの中心となって大学 2 年生から 4 年生まで栗田谷中学校,JYSP,
JIN-KANA学習塾に関わっていた徳永上総
に話を聞いた。徳永は現在横浜市立学校で正 規職員として英語を教えている。チームでこ とにあたるという面では神奈川大学学生ボラ ンティアのリーダーとして,ボランティア通 信の発行や学校ボランティア情報交換会をマ ネジメントした経験が大いに役立っていると 述べ,仲間とことに当たって努力したことを
「楽しかった」と回想している。
「ボランティア通信」分析データ(2013 年分)
データ番号
個人識別データ 自発性 (教師の仕事)先駆性
記述 派遣先 内容 教員
志望 仲間 づくり
児童 生徒 理解
授業力チーム 力
疑問/
提案
1 神奈川中 個別支援 1 生徒一人一人をよく観察することで、生徒にどのように接すれば よいかなどが見出せてきた
2 神奈川中 個別支援 1 やっぱり教師になりたいという感情を強く抱くようになった 3 神奈川中 個別支援 1 だんだん生徒のことがわかってきたので、できるだけそれぞれの
生徒にあった分かりやすい教え方をしよう
4 神奈川中 個別支援 1 学習面よりも普段の日常生活の行動や挨拶に重点を置いているよ うに見える
5 神奈川中 個別支援 1 生徒の話や主張を聴くあるいは受け入れる姿勢を作ってから指導 を行うことが重要
6 神奈川中 個別支援 1 今後に控えた教員採用試験やその後教師として教壇に立った時の ことを考えると
7 神奈川中 個別支援 1 常に気を配り子供のことを考えているということがわかりました 8 神奈川中 英語科 AT 1 先生方が助け合い、支え合うことで生徒も安心して先生方に甘え
ることができる
9 神奈川中 英語科 AT 1 生徒に対する先生方の深い愛情を感じた
10 神奈川中 英語科 AT 1 「先生っていいなあ」と、以前よりも強く思うようになっった
11 神奈川中 1 生徒一人一人を常に考え真剣に正面から向かい合うことでお互い
の関係性を築いていく
12 居場所 1 子供たちや社会人、他大生などに積極的に話しかけるようにした
13 居場所 1 子供達と触れ合えるだけでなく、年上の人たちからいろいろな話
や経験談を聞かせてもらったり
14 松本中 社会科 AT 1 その成長に立ち会えたことこそ、教師を目指す私の一番の学び 15 松本中 社会科 AT 1 先生がこれまで培われてきた経験が瞬時に正しい判断を導き出し
ている
16 松本中 社会科 AT 1 先生方が折に触れ生徒に考えさせたり自分の言葉で発表させたり してきたことが授業に表れている
17 松本中 社会科 AT 1 先生方は頭ごなしに叱りつけるのではなく生徒の話をじっくりと 聴いていました
18 松本中 社会科 AT 1 生徒にわかりやすく伝えられるような工夫や
19 松本中 英語科 AT 1 わかりやすい授業をつくるには教師が生徒を理解することが大事 である
20 松本中 英語科 AT 1 先生たちは生徒にとって読みやすくするため短い文章の中でもこ んなにも工夫していたのか
21 六角橋中 体育科 AT 1 実技以外のところで生徒の状況を確認する授業の行い方は発見で した
22 六角橋中 英語科 AT 1 生徒がどこまで理解できているか把握しなければ生徒にとって適 切な指導が行えない
23 六角橋中 英語科 AT 1 下校指導、生徒とコミュニケーションがとれる場である 24 六角橋中 体育科 AT 1 生徒と正面から向き合える教師を目指して努力していきたい 25 六角橋中 体育科 AT 1 体育の授業で大切なのは運動の喜びを体験させること
26 戸塚中 土曜塾 1 教材を事前に準備することが大切
27 戸塚中 土曜塾 1 生徒に集中して勉強してもらうためには集団ではなく個に応じた 指導が必要
28 戸塚中 土曜塾 1 わかりやすい授業は大前提です。面白みを混ぜて授業をする 29 戸塚中 土曜塾 1 生徒一人一人が理解できているのかを確認しながら進める必要が
ある
30 戸塚中 土曜塾 1 予習の大切さ、教える立場であるので自分がわからないというの はあってはならない
31 戸塚中 土曜塾 1 教師になるための勉強として今後役立つ
32 戸塚高校
定時制 学び直し 1 履歴書など就職のための書類を丁寧に綺麗に書く練習 33 戸塚高校
定時制 学び直し 1 独自の指導があることが事実だが、自分なりに納得しながら指導 していきたい
34 老松中 個別支援 1 喜びや悩みを分かち合うことのできる仲間の存在
35 老松中 個別支援 1 真摯に向き合うことで生まれる信頼関係を基盤として生徒の行動 をそっと見守ること
データ番号
個人識別データ 自発性 (教師の仕事)先駆性
記述 派遣先 内容 教員
志望 仲間 づくり
児童 生徒 理解
授業力チーム 力
疑問/
提案
36 栗田谷中 英語科 AT 1 生徒理解には諦めずに努力すること、生徒一人ひとりときちんと 向き合う姿勢
37 栗田谷中 英語科 AT 1 英語教員には高い専門性が求められている
38 栗田谷中 英語科 AT 1 プロの教師に近づけるようにこれからも精進していきたい 39 栗田谷中 個別支援 1 教師のチームワークの良さが生徒の安全に繋がる
40 栗田谷中 個別支援 1 理想の教師になりたい
41 栗田谷中 個別支援 1 なぜと思ってしまう生徒の行動には必ず意味があるということは どの生徒にも言えることだということを学びました
42 栗田谷中 個別支援 1 教師を目指す者にとって、現場を知ることで多くのことを学ぶこ とができます
43 栗田谷中 個別支援 1 生徒に寄り添ったり、声を掛けたり
44 栗田谷中 個別支援 1 週に1度、栗田谷中で元気とやる気をもらっている 45 栗田谷中 個別支援 1 教師の授業以外の仕事など 学校 を学ぶことができて 46 栗田谷中 個別支援 1 注意深く観察し教師というものを学んでいきたい
47 栗田谷中 個別支援 1 生徒がやる気をなくした場合次にいつから始めるかを明言させた 上で休憩をとらせる
48 栗田谷中 個別支援 1 良いことは褒め悪いことは叱る 49 栗田谷中 個別支援 1 生徒の興味を引きやすい授業づくり
50 栗田谷中 個別支援 1 自然に生徒たちと接することができていると言ってもらいました
51 港中 国際教室 1 生徒と向き合える教師になれるよう
52 港中 国際教室 1 生徒と信頼関係を築けるよう私から積極的にコミュニケーション 53 港中 数学科 AT 1 雑談や教科の話、生徒の授業に対する興味の引き方も先生によっ
て違う
54 港中 数学科 AT 1 数学を好きになる人を増やせるように
55 白幡小 個別支援 1 障害のある子どもには聴覚より視覚的働きかけの方が理解しやすい 56 白幡小 個別支援 1 生の教育現場に携われる機会を与えられたことに感謝して
57 白幡小 1 子供達の声表情一つ一つに敏感に反応して、成長していきたい
58 白幡小 個別支援 1 自ら考え行動し子どもに寄り添っていきたい
59 白幡小 土曜塾 1 授業で理解しきれなかった問題を、理解につなげていく手助けを する
60 白幡小 土曜塾 1 私たちにはできて当たり前なことを子どもたちに教えるのは意外 に難しい
61 白幡小 土曜塾 1 指導者の注意の仕方によっては子どもたちのやる気を失わせる
62 白幡小 土曜塾 1 児童の視点から丁寧にわかりやすく教える
63 白幡小 1 子供達と打ち解け、子どもたちの気持ちを上手く切り替えること
ができるように
64 白幡小 土曜塾 1 担当者と保護者ボランティア、学生ボランティアの3者が協力し あってなりたつ
65 大口台小 AT 1 子どもにどうしたらわかりやすいのかを考えて働きかける 66 大口台小 AT 1 児童を理解するためにはまずコミュニケーションをとることが大切 67 二谷小 AT 1 授業中や全体行動はきちんと行なうというけじめをつけさせるこ
とが大切
68 二谷小 1 あまり気負いすぎず周りに感謝の気持ちを忘れずに活動
69 神橋小 個別支援 1 そっと側に寄り添い本人が納得するまで、ひとつの行動を見守っ てあげる
70 のびのび 1 自分がその単元をしっかりと理解し教えることができる状態にある
71 のびのび 1 準備を怠って授業をすることは一番やってはいけないこと
72 のびのび 1 仲が良くないとなかなか子どもが質問しづらくなってしまう
73 のびのび 1 いかに丁寧に相手に伝えるかが大変重要
74 のびのび 1 教員免許の取得に向けて指導法の参考になる
75 のびのび 1 学びの中で気づきを与えてあげる
76 のびのび 1 宿題や発表は学校の評価の中の関心意欲態度に含まれる
77 のびのび 1 学校の授業のサポートが定期試験にも受験勉強にもつながる
データ番号
個人識別データ 自発性 (教師の仕事)先駆性
記述 派遣先 内容 教員
志望 仲間 づくり
児童 生徒 理解
授業力チーム 力
疑問/
提案
78 のびのび 1 子どもの考えを引き出してあげることが大事
79 のびのび 1 われわれが仲間として互いにコミュニケーションをとり良好な関
係を築くこと
80 のびのび 1 学ぶことの楽しさを教えていくべき
81 のびのび 1 児童や生徒が中心となる学習活動を作らなければ
82 のびのび 1 常に相手の考えを丁寧に聞いて励ましながら
83 のびのび 1 文化の違いに戸惑いながら授業を受けている生徒
84 JINKANA 1 人に何か教えること伝えることの難しさを日々感じ、どうやった ら興味をもってくれるか
85 JINKANA 1 実際の学校現場に入っていく私にとって貴重な経験を積むことが できた
86 JINKANA 1 生徒に適した学習環境が無いためにわかろうとしない存在にして しまっている
87 JINKANA 1 柔軟な考え方を身につけさせることができるか
88 JINKANA 1 この教科を通して日本語に親しみを感じ自信を持ってコミュニ ケーションをとってほしい
89 JINKANA 1 少しずつどのような生徒なのか理解することができた
90 JINKANA 1 教師を目指す身として充実した学びの場
91 JINKANA 1 解説を短く的確にして生徒自ら話説明する時間を長く設定する 92 JINKANA 1 学生たちは教材準備等で顔を合わせる機会が多くなりますます絆
が強くなっている
93 JINKANA 1 K君の変化は塾に来ることを楽しんでいると前向きに捉えています 94 JINKANA 1 T君は勉強の方法が分からないだけだった。自宅学習の習慣化を
目指した
95 JINKANA 1 Iさんの見つけた課題ができるような支援を行なっていきたい 96 JINKANA 1 Yさんの数学ワークの提出は、とても大きな一歩だと思う 97 JINKANA 1 教壇に立ったとき生かせるであろう貴重な体験を日々できている 98 JINKANA 1 学校では聞くチャンスがないまま授業が進んでいく悪循環をス
トップさせたい
99 JINKANA 1 仲間同士で情報交換アイデアを出し合うことで壁を乗り越えよう と努力している
100 JINKANA 1 学習指導と人間関係の因果関係を学べた
101 神奈川中 個別支援 1 教師として子どものために何ができるか意識している
102 神奈川中 個別支援 1 同じように個別支援級でボランティアをしている人たちと悩みや 理解を共有
103 神奈川中 個別支援 1 生徒一人ひとりに様々な個性がある、全員と同じようにコミュニ ケーションは難しい
104 神奈川中 個別支援 1 生徒一人ひとりがどこまで理解しているかを把握することを常に 意識
105 六角橋中 英語科 AT 1 話す順序など、教師になるため話す力をに身につけなければなら ない
106 六角橋中 保健体育科
AT 1 生徒を見て生徒にどれだけ声をかけ重要なポイントを伝えていく
107 六角橋中 保健体育科
AT 1 子どもたちの可能性を引き出し少しの変化にも気づけるような指
導者になる
108 六角橋中 数学科 AT 1 教員という仕事に対する憧れが強くなりました 109 六角橋中 数学科 AT 1 いかに生徒に考えさせるかが重要
110 六角橋中 数学科 AT 1 生徒一人ひとりの特徴を把握、生徒との信頼関係を築く 111 六角橋中 数学科 AT 1 学べることはとても多く教師を目指すために役立っている 112 六角橋中 数学科 AT 1 生徒たちの少しの変化にも気づくことも大切
113 松本中 社会科 AT 1 身近な存在を目指してコミュニケーションを重ねていきたい 114 松本中 社会科 AT 1 教壇に立つまでの課題は山積みです。研修はすでに始まっている 115 松本中 AT 1 何気ない会話の中に生徒との信頼関係を築くきっかけがあること
を身を以て体験できた
116 松本中 数学科 AT 1 生徒との距離を縮められるように自分から積極的に関わる
データ番号
個人識別データ 自発性 (教師の仕事)先駆性
記述 派遣先 内容 教員
志望 仲間 づくり
児童 生徒 理解
授業力チーム 力
疑問/
提案
117 松本中 数学科 AT 1 教師を目指す上で良い緊張の中でやらせて頂いており精神面も鍛 えられます
118 松本中 社会科 AT 1 授業を見て肌で感じることで中学校の授業とは何かを学ぶために ATを続けます
119 松本中 社会科 AT 1 授業は生徒たちがお互いに学び成長し合う場でもあるのだと気付 かされました
120 港中 国際教室 1 もっと生徒のことを理解したい
121 港中 国際教室 1 生徒一人一人のことを一番に理解できる教師になりたい 122 港中 国際教室 1 生徒とのやりとりを行うことでお互いの関係を少しづつ築くこと
が出来ました
123 港中 国際教室 1 朝の時間でコミュニケーションを取ることで充実した学校生活を おくれる
124 栗田谷中 社会科 AT 1 先生の話の中には必ず生徒に対してこういう人になって欲しいと いうメッセージがある
125 栗田谷中 社会科 AT 1 目の前の生徒がこうなって欲しいという思いを伝えていける教師 になりたい
126 栗田谷中 AT 1 なぜそのような言動をするに至ったかという背景を理解する必要 がある
127 栗田谷中 AT 1 先生方にきちんと連絡報告相談をすることで、活動がより円滑に 充実したものになる
128 栗田谷中 英語科 AT 1 生活上の不安、悩み、学習内容についての不安など、それを緒に サポートの手段を考える
129 栗田谷中 AT 1 生徒に人生の先輩として模範となるようなより良い姿を見せ、人 間としての豊かさを培う
130 栗田谷中 AT 1 中学生にわかりやすく説明する方法についての学ぶことができて いる
131 栗田谷中 AT 1 教師という職業はむずかしい、それでも教師になりたい 132 栗田谷中 個別支援 1 授業の雰囲気を先生方、生徒と共に作りながら、生徒ひり一人の
成長の手助け
133 老松中 個別支援 1 複数の先生対複数の生徒というチーム対応の基盤、教師同士の連携 134 戸塚中 土曜塾 1 コミュニケーションを大切にしながら関係を築きそれを基に学習
指導に生かしたい
135 戸塚中 土曜塾 1 同じボランティアの先輩や、ボランティア演習で悩みを相談 136 戸塚中 土曜塾 1 授業では一方向ではなく生徒の意見を反映することが社会では重要 137 戸塚中 土曜塾 1 生徒とコミュニケーションを取り信頼関係を築くことにも着目する 138 戸塚中 土曜塾 1 勉強を教えるのは責任のあること、正しい答えを教えることを大
切にしたい
139 戸塚中 土曜塾 1 教員を目指しているのでボランティアをとうして学ぶことがたく さんある
140 戸塚高校
定時 1 すぐ答えを教えるのではなく徐々にヒントを出しながら気づかせる
141 戸塚高校
定時 1 フォローを欠かさない先生を見て、暖かく時に熱く指導できる先
生になりたい
142 白幡小 個別支援 1 頑張ることに意味があるということをわかりやすく指導 143 白幡小 個別支援 1 行事は人生で待ち構える困難に柔軟に立ち向かう練習の場 144 白幡小 AT 1 子どもたちの良いところ直した方が良いところなどが見えるよう
になりました
145 白幡小 個別支援 1 児童のちょっとした仕草や変化を見逃さず時々に応じた言葉がけ をしたい
146 白幡小 AT 1 しっかりとその子に指摘して注意すればよかったのかと思う 147 白幡小 土曜塾 1 現場の先生方や仲間から様々なことを学び多面的に自分自身を見
つめていきたい
148 白幡小 土曜塾 1 児童とのコミュニケーションを取る機会を増やしいかにわかりや すく教えるか
149 白幡小 土曜塾 1 児童とボランティアはお互いが教え教わりながら学んでいる 150 白幡小 土曜塾 1 自分から積極的に声かけをしないと子供達は心を開いてくれない 151 大口大小 AT 1 その行為を見極める力や指導力などの技術や子供との信頼関係が
必要だと
データ番号
個人識別データ 自発性 (教師の仕事)先駆性
記述 派遣先 内容 教員
志望 仲間 づくり
児童 生徒 理解
授業力チーム 力
疑問/
提案
152 大口大小 AT 1 本当の意味で優しい教師を目指すために取り組んでいきたい 153 大口大小 AT 1 児童にかける言葉についても気をつけていきたい
154 大口大小 AT 1 先生方はたくさんミーティングをして児童が安全に学習できるよ うに計画実行していいる
155 二谷小 AT 1 関係性を築くように、その児童のする話を聞いて、質問するよう にする
156 二谷小 AT 1 自分が指導を行う場面が多く、しっかり指導できたこともある 157 神橋小 AT 1 辞書に対する興味を持たせるため、その子の近くに辞書を持って
行きました
158 神橋小 AT 1 先生方から技術を盗んだりしながら、教師として必要な力を身に つけていきたい
159 南神大寺
小 AT 1 担任の先生は、帰りの会では私では気付けなかった良いところを
見つけてみんなに伝えています
160 のびのび 1 外国につながる子どもたちがのびのびできるような環境を作るこ とが私たち学生のすべきこと
161 のびのび 1 勉強する姿勢や子どもとの接し方を多く学んでいる
162 のびのび 1 将来現場に出た時にいろいろな生徒に対応することができるよう になる
163 のびのび 1 学習方法の工夫 先輩が後輩に教える ホワイトボードを使う 生徒と学生をマンツーマンにする
164 のびのび 1 言葉の壁を乗り越えるためにもコミュにケーション能力が欠かせ ません
165 のびのび 1 わかりやすい説明が必要になってくると思います
166 のびのび 1 話をする機会を作ることで、児童生徒同士も今までより積極的に 話しかける様子を見ることができた
167 のびのび 1 授業の中で理解してもらいたいことを確認して、それを意識して 行っていけるようになりたい
168 のびのび 1 なぜそのようになるのかなどを子どもが考えるようにしています
169 のびのび 1 学びや発見をもっと得られるような授業をつくっていきたい
170 のびのび 1 私が学んだのは相手の目線に立って相手の物差しで接することの 大切さ
171 のびのび 1 人とコミュニケーションをとることの楽しさを知ってほしい
172 のびのび 1 私は彼を理解するための姿勢を持つことを怠っていたのだと反省 しています
173 のびのび 1 生徒とこミュニケーションを取っていく必要があることがわかり ました
174 のびのび 1 子どもたちとだんだん仲良くなれてきた、彼らの成長を感じて嬉 しく思う
175 居場所 1 社会人の方々ともコミュニケーションを通して良い関係づくりが
できる機会
176 居場所 1 自分というものを子どもたちや社会の方々に表現し続け、より良
い関係を維持していきたい
177 居場所 1 小学生たちに社会的なマナーなどを教えるという役目を果たすべ
きだと考える
178 居場所 1 児童たちと同じ目線に立ち、信頼を得てより心が通ったコミュニ
ケーションを取れる
179 居場所 1 自分が話しかけて初めてコミュニケーションというものが取れる
のだと関係を構築する難しさを体感した
180 居場所 1 社会人、大学の先輩、同学年の人たちと団体競技を行うのはコ
ミュニケーションが最も大切
181 居場所 1 日頃こどもと接する機会がないので、どう接したいいかわからず
ぎこちない接し方だと感じた