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日本語学習支援サイト

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Academic year: 2021

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日本語学習支援サイト RAICHO報告(2014年4月~2015年3月)

濱田 美和 1 日本語学習支援サイトRAICHOの概要

「日本語学習支援サイトRAICHO」(以下,「RAICHOサイト」,http://raicho.ier.u-toyama.ac.jp は,富山大学に在籍する留学生の日本語学習を総合的に支援するための一つの手段として,国際交流セ ンターが運営しているサイトである。本サイトのねらいは,富山大学で学ぶ留学生の学習を支援すると いう点にあり,ターゲットを富山大学の留学生に限定することで,サイトに掲載する情報を絞り込み,

利用者が必要な情報に容易にアクセスできるようにするという点に重点を置いている(ただし,サイト 自体は学内外を問わず利用できる)。本稿では,RAICHOサイトの2014年度の整備状況について報告 し,今後の展望を述べる。

2 2014年度RAICHOサイト整備状況および利用状況

外部サーバでの運用を2013年12月より開始し,2014年度についても継続して外部サーバを利用した。

この間サーバに関するトラブルは一切なく,RAICHOサイトを円滑に運用することができた。

2014年度は,「日本語自己学習」コンテンツに新たに英数入力の練習用クイズを加えた。既にひらが な,カタカナ,漢字の入力練習用クイズは提供していたが,留学生にとって英数・記号入力の習得はか なや漢字入力に比べ容易であると考え,これまで作成していなかった。日本語入力の練習用クイズは,

主に日本語研修コースの「コンピュータ」の授業で補助教材として使用している。受講者数が多いとき や,受講者の中にコンピュータ操作に不慣れな学生がいたり,日本語の習得が遅れ気味の学生がいると きは,教師1人で学生全員の課題のチェックを詳細に行うのは困難である。そこで,これに対応するた め,入力に関する練習用クイズを増やすことにし,新たに英数・記号入力のクイズ(「MP3」,「99%」,

「ICレコーダー」などの語を入力するクイズ)を加えた。

利用状況については,「日本語自己学習」コンテンツはユーザ登録をすることによって,利用者が自 身の解答履歴を参照できるようになっているが,20144月から20153月までの1年間に新たに 119人がユーザ登録をしてこのコンテンツを利用している。

3 今後の課題

2014年度は,日本語入力の練習用クイズのコンテンツを増やすことができたが,コンテンツの数は まだ十分とは言えない。2013年度の報告書でも人的,時間的な要因によって新たなコンテンツ作成が 以前よりも困難になってきていることを述べたが,これへの対応策の一つとして,RAICHOサイトの 利用状況を詳しく分析して必要性の高いコンテンツを絞り込み,効率的にコンテンツを作成していく方 法も考えられる。現状にあった方法を探りながら,今後もコンテンツの強化を図っていきたい。

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