• 検索結果がありません。

平成19年度当初予算編成方針

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2018

シェア "平成19年度当初予算編成方針"

Copied!
6
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

岡 財 第 5 4 8 号 平成18年10月 3日

各 局 室 長 各 事 務 局 長 様

教 育 長

(主 管 課 扱 い)

財 政 局 長

平成19年度予算編成方針について(依命通達)

(国の情勢と地方財政)

我が国の経済情勢は、長期停滞のトンネルを抜け出し、筋肉質の経済構造に変貌し、少 子高齢化という課題を含みつつ、ようやく明るい未来を展望できる状況になっている。

こうした経済情勢を踏まえ、国においては「経済財政運営と構造改革に関する基本方針 2006」で、新たな挑戦の10年の出発点と位置づけ、成長力・競争力の強化、財政の 健全化、安全・安心な社会の実現を優先課題に絞りこみ、構造改革に取組む予定である。 国の平成19年度予算については、これまでの財政健全化の路線を継続し、歳出の抑制 と予算配分の重点化・効率化を実施し、基礎的財政収支の改善を図り、国債発行額も極力 抑制する方針である。

地方財政については、地方税収入や地方交付税の原資となる国税収入が回復傾向にある 一方で、公債費は依然高水準であることや、社会保障関係経費の自然増などにより、構造 的に極めて厳しい状況にある。

そのような中、国の歳出の徹底した見直しに歩調を合わせつつ地方団体の自助努力を促 していくことを進めるため、地方交付税等の見直しが行われる予定であり、歳入・歳出両 面での自己責任に基づく財政規律が一層問われることとなる。

(本市の財政と都市づくり)

本市の財政状況について、平成17年度の決算では、歳入は、市税は増加したものの、 地方交付税は臨時財政対策債を含めるとさらに減少し、歳出は、扶助費や公債費が増加し たことにより、経常収支比率は依然として警戒ラインを超えており、公債費比率や起債制 限比率などの財政指標は、前年度に比べ悪化し、新しい指標である実質公債費比率は21.

。 、 、

2%と中核市で最下位である また 地方債現在高は3, 244億円と依然高水準にあり

、 。

貯金である財源調整のための基金残高は 現時点で101億円と非常に厳しい状況にある このような状況下において、企業経営的な費用対効果の観点から、行財政改革に果敢に 挑み、選択と集中によるメリハリの効いた予算編成を行う一方で、市民が安全に安心して 笑顔で暮らせる、まちづくりの方向性を示すビジョンを策定する。

(2)

(予算編成の方針)

平成19年度は、歳入は、市税が税源移譲、定率減税の廃止、景気回復などにより、伸 びが期待できるものの、地方交付税を含めた一般財源総額の伸びが引き続き望めない状況 にある。一方で、歳出は扶助費、退職手当等の義務的経費の増大や、全国都市緑化おかや まフェア開催準備経費、御津・灘崎地域の新市建設計画事業、建部町・瀬戸町の新市基本 計画事業等の実施により、非常に厳しい状況と見込まれる。

今後の財政運営を睨んで財政の中立性の確保に向けて、財政調整基金等の3基金は取り 崩しを極力抑制する方針であり、基金取り崩しを行わないためには、一般財源ベースで約 140億円の財源不足が見込まれ、その調整が必要である。

また、市債残高の減少を図るため、臨時財政対策債など元利償還金の全額が地方交付税 に算入されるものを除いて、一般会計における発行額を200億円程度に抑制する方針で ある。

こうしたことから、平成19年度の予算編成に当たっては、財政局においては財政上の

、 、 、

様々な工夫を行うが 厳しい査定をせざるを得ないので 各局室においては事業の緊急性 必要性、優先度等の観点から重点化を図るとともに、新規事業については厳選し、徹底し た経費の節減・合理化を図り、的確な予算の見積りを行うよう通知する。

(基本的事項)

平成19年度当初予算は骨格的予算とする予定であるが、年間を通じて予測される全 1

ての収入・支出を的確に積算し、年間予算として要求を行うこと。6月補正予算におい 。要求に際しては、以下の点に十分考慮す て年間予算としての肉付けを行う予定である

ること。

要求枠20億円程度の「政令指定都市に向けたまちづくり特別枠」を設けるので、 ( 1)

積極的に活用すること。

(2)歳入については、市税等適正かつ確実な収入確保に努めること。また、適正、公平 な負担の観点からの収入見直しを行うとともに、資源の有効活用等による増収を図る こと。

(3)財政状況に対する危機意識を持ち、目標管理の徹底した戦略的な経営組織を目指し て、コストの削減や効率化の徹底を図ることとする。

具体的には、市民の視点・経営的視点で厳しく事務事業を選別し、外部資金の導入 や事業の収益性の確保、事業の統合化の推進、事業計画の見直し等の進度調整、市民 との協働・民間の力の活用等に努めること。

( 4) 新市建設計画、新市基本計画は、新しいまちづくりのマスタープランであり、記載 された事業については、財源的に有利な合併特例債・合併推進債や国・県合併補助金 の積極的活用を図りながら着実に進めること。

(5)新規事業のみならず既存の事業についても、従来にも増して事業の評価・検証を厳 しく行い、サンセット方式(事業の終期設定)やスクラップ・アンド・ビルドを徹底 すること。

(3)

、 、 ( 7) 新規・重点施策については 関係課局及び関係機関や地元との事前協議を十分行い

その結果を踏まえて予算要求をすること。特に、各課にまたがる事業については関係 課の調整を十分に行い、整理統合を図ったうえで、要求すること。

(8)将来的な自然増収及びコスト縮減につながる事業については、引き続き積極的に推 進する考えであり、優先的に予算措置を講じるものである。

「 」

( 9) 平成16年4月に策定した 公共工事コスト縮減対策に関する新行動計画( 改訂版) を十分に踏まえた予算要求をすること。

あらかじめ年度内完了が見込めない事業については、債務負担行為の設定等、複数 年での事業化を検討すること。

また、恒常的に繰越となっている事業については、年度内執行可能な事業費を見積 ること。

(10)国においては、財政構造改革の実施のため、概算要求基準では、公共事業費は3% 削減、地方債計画(案)では地方単独事業が3%の減とされている。今後の国・県の 動向等には十分留意するとともに、これらを踏まえた要求をすること。

(11)平成19年1月に合併予定の建部町、瀬戸町区域に係る経費の要求については、1 次編成分と2次編成分とに分けて編成することとする。

○ 1次編成分(市担当課が2町と調整して要求書を作成するもの)

【1次編成分については、通常の当初予算要求と合わせて要求書を提出すること。】 ・システム統合等全体に係るもの

(システム統合経費、団体負担金など1団体として整理すべきもの) ・事務事業調整の結果、市の従来事業分を増減するもの

(合併に伴う市のサービス水準上積み経費など) ・2町区域に係るもの

ア 中核市、保健所政令市業務(県からの委譲業務)

イ 合併引継補正後の2町区域の基金の積立増額分の運用収入等

○ 2次編成分(2町が予算原案を作成し市担当課が要求書を作成するもの)

【「建部町・瀬戸町区域に係る平成19年度当初予算( 2次編成分) の作成要領につい て」(別途通知 岡財第557号)により要求書を作成し提出すること。】

・2町区域で従来行っている事業分 ・合併特例区事業

( 2町が従来行っている事業分は原則として2町が予算原案を作成。)

( 12) 土地の先行取得については、土地開発公社の平成17年度末の残高が約423億円 と巨額になっていることから、緊急性のない用地取得は厳に慎むこと。公共用地取得 事業費特別会計による先行取得も同様の扱いとする。

、 、

( 13) 県事業負担金のうち 負担割合が他市と比較して引上げられている都市計画事業や 乳幼児医療費や合併処理浄化槽など補助率が他市と比較して引き下げられている補助 金などについては、引き続き国、県に働きかけること。

また、合併に伴い岡山市の補助率が適用される結果、補助率が引き下げられる見込 みのものは、合併に伴う激変緩和措置として現行の補助率の維持も合わせて働きかけ ること。

(4)

(歳入に関する事項)

2 歳入については、極めて厳しい財政状況の中で、適正かつ確実な収入確保に積極的に 取り組むこと。

(1)市税をはじめとする徴収金については、口座振替等により納期内納付の促進を図る とともに、その徴収率向上に最大限の努力をすること。

(2)使用料・手数料等については、国・県の改定動向に留意すること。また受益者負担 の適正化も図ること。

( 3) 国・県補助金など外部資金の導入に努めるとともに、合併特例債・合併推進債など 有利な地方債を活用するなど可能な限り一般財源の充当を抑制すること。

(4)市有財産については、財産の状況を的確に把握し、財産の適正かつ効率的な活用に 努めるとともに、未利用地など処分可能な財産については売却又は貸付けを行い、増 収を図ること。

(5)特定目的基金については、積極的に設置目的に沿った活用を行うこと。 (6)広告料収入等新たな増収に努めること。

(7)その他の収入についても、本来、受益者が負担すべきものと考えられるにもかかわ らず収入していないケース等がないかどうか、原点から精査し、収入の増大と確保に 努めること。

(歳出に関する事項)

歳出については、別紙の「シーリング対象外事業」に係る経費を除いて、要求総額を 3

各局室ごとに平成18年度当初予算額の93%の範囲内になるよう調整すること。 なお、平成18年度に行っている経常的経費等見直し及び行政改革推進課が行ってい る行政サービス棚卸し(事業仕分け)による見直しについては、見直し節減額を要求に 反映するとともに、その節減見込額の範囲内で、シーリング対象外事業として、新たな 事業を要求することができるものとする。

また、平成18年度当初予算額の1%の範囲内で「政令指定都市に向けたまちづくり 特別枠」( 別紙) として要求することができるものとする。

各局室主管課においては、事業内容を十分に把握し、要求額の調整を図ること。 (1)各事務事業の必要性、緊急性、事業効果等について十分検討するとともに、事務事

業のスリム化、コスト縮減、スクラップ・アンド・ビルド等を徹底し、また不用額が 多額なものについては、その原因を分析することにより、所要の一般財源を抑制する こと。

(2)投資的経費については、事業の緊急性・優先度を十分検討するとともに、一定単位

、 。

当たりの建設コストの削減数値目標を定めるなど コストの縮減を積極的に図ること (3)大規模事業等の主要事業については、事業費の平準化を図り、事業財源計画表(ス

タミナ表)に計上された事業費の範囲内で要求すること。

また、新市建設計画、新市基本計画記載事業のうち、新市の一体性や均衡ある発展 に資する事業については、財源的に有利な合併特例債・合併推進債や国・県合併補助 金の活用を図りながら、年次的に実施していくこと。

(4)国・県補助事業については、国・県の施策の動向に十分留意し、協調・連携を図り、 積極的な資金導入を図ること。また単に廃止又は縮減されるものは、原則として本市

、 。

(5)

( 5) 県からの移譲事務については、過去の実績等を勘案し所要額を適正に見積もるとと もに、必要な事務費の交付を確保すること。

指定管理者制度を導入する場合は、一層の経費節減を図ること。また、 (6)公の施設に

、 、

既に導入した施設については 公募の場合は原則として契約した指定管理料とするが 優先・単独指定したものについては、指定管理者と協議の上、指定管理料のあり方や 各協定事項などを見直し、節減を図ること。

(7)市が構成団体となっている各種団体への負担金については、支出内容に応じて減額 を申し入れるなど、負担額の節減を図ること。

(その他)

提出期限 平成18年11月6日(月) (1)

提出部数 3部

提出先 財政課(局主管課が取りまとめて提出すること。)

平成19年度の新規・重点事業については企画局・総務局・財政局からヒアリング ( 2)

(6)

(別紙)

政令指 定都市に向けたまちづく

特別枠

1 事業費

10億円程度 ( ただし、要求枠は20億円程度)

各局室においては、平成18年度当初予算額の1%の範囲内で予算要求をすること ができる。

2 対象事業

次の新規・重点事業を対象とする。 ( 1) 都市格を高めるまちづくり

( 都市基盤整備、安全安心、産業活性化、国際化、文化振興、環境対策等) ( 2) くらしやすい福祉のまちづくり

( 少子高齢化対策、障害者自立支援、健康対策等) ( 3) 未来を担う人づくり

( 教育、人材育成等) 3 その他

( 1) 財政課において要求された事業から費用対効果、優先度等の観点から査定を行 い、10億円程度の事業費を予算化する予定である。

( 2) 本事業枠で予算化された事業については、3年間シーリング対象外事業として の取り扱いを行うものとする。

リ ン

将来的な自然増収及びコスト縮減につながる事業

2 電算打出しの人件費 3 公債費

4 扶助費のうち生活保護費・乳幼児医療費・児童扶養手当費等 5 選挙費

6 災害復旧費 7 県事業負担金

8 経常的経費等の見直し及び行政サービス棚卸し( 事業仕分け) による見直し節減見込額 の範囲内での新規事業

参照

関連したドキュメント

※短期:平成 30 年度~平成 32 年度 中期:平成 33 年度~平成 37 年度 長期:平成 38 年度以降. ②

北区の高齢化率は、介護保険制度がはじまった平成 12 年には 19.2%でしたが、平成 30 年には

2013(平成 25)年度から全局で測定開始したが、2017(平成 29)年度の全局の月平均濃度 は 10.9~16.2μg/m 3 であり、一般局と同様に 2013(平成

アドバイザーの指導により、溶剤( IPA )の使用量を前年比で 50 %削減しまし た(平成 19 年度 4.9 トン⇒平成 20 年度

(参考)埋立処分場の見学実績・見学風景 見学人数 平成18年度 55,833人 平成19年度 62,172人 平成20年度

○  県税は、景気の低迷により法人関係税(法人県民税、法人事業税)を中心に対前年度比 235

なお,平成16年度末までに発生した当該使用済燃

Communication from the Commission to the Council, the European Parliament, the European Economic and Social Committee and the Committee of the Regions, “ Towards a future