平成30年度施設事業計画
1、 多機能型(生活訓練・就労継続B 型・就労移行支援)事業計画 (1) 生活訓練事業―地域生活を営む上で、生活の能力の維持・向上等の為、 一定の支援が必要な精神障害者・知的障害者・身体障害者を6名で登録。 平成30年度 月平均利用者目標6名 【サービス内容】 ○ 具体的な地域生活の理解と動議づけ ○ 生活リズムの確立と食事・服薬・洗濯・掃除・洗面・買物・身だしなみ等の 習得と基本動作の習得。 ○ 高齢者の方には、日常ケア・メンタルケアを中心とした支援を行っていく。 ○ イベント開催・工場見学など屋外での活動を加え、関心をもって参加して頂 くようにする。 ○ カリキュラムへの積極的な参加を促し、コミュニケーション能力を身につけ る。 カリキュラムは下記の通りです。 曜日 午前 午後 月曜日 SST・手芸・園芸 買い物学習 火曜日 生産活動 生産活動 水曜日 図書館 スポーツ・レク活動 (健康管理・ストレッチ他) 木曜日 生産活動 生産活動 (偶数月第4木曜日は顧問医MT) 金曜日 パズル・大人の塗り絵・園芸 ビデオ鑑賞・カラオケ 土曜日 買い物学習 ○ 金銭管理・交通機関・電話利用など社会生活に関する習慣の定着。 ○ SST(生活機能訓練)により、社会性やマナーの習得、対人関係が円滑に出 来るようにしていく。 ○ 生産活動(ゴムパッキンや石鹸つくり)を継続して行い、就労に移行できる 体制を作っていく。 ○ 社会見学などを定期的に行い、社会への興味をもって頂き、又マナーを習得 してもらうように支援を行う。 ○ 面談を定期的に行い、悩みや問題を話し合う事で解決できる力をつけていく。 ◎毎日訓練に参加することによって、規則正しい生活を行い、生活のリズム を整え、自立に向けての支援を行う。(2)就労継続支援B 型事業―就労の機会等を通じ、生産活動にかかる知識及 び能力の向上や維持が期待される者45名で登録 平成30年度 月平均利用者目標45名 【サービス内容】 ○ 通所により、就労や生産活動の機会を提供。一般就労に必要な知識、能力が 高まった者は、一般就労等への移行に向けての支援。 ○ 平均工賃(月額16,500円)を上回ることを目標とし、時間給350円を 目標とする。目標工賃達成目標 時間給350円以上 ○ 作業に積極的に参加して、一般就労に結びつくように支援を行う。 作業日程は下記の通りです。 曜日 午前 午後 月曜日 漬物・椎茸・野菜加工・軽作業、施設外就労 軽作業・施設外就労 火曜日 漬物・椎茸・野菜加工・軽作業、施設外就労 軽作業・施設外就労 水曜日 椎茸・買物支援・施設外就労・軽作業 スポーツ・軽作業 木曜日 漬物・椎茸・野菜加工・軽作業、施設外就労 軽作業・施設外就労 (偶数月第4木曜日は顧問医MT) 金曜日 漬物・椎茸・野菜加工・軽作業、施設外就労 軽作業・施設外就労 土曜日 買い物支援 【農作業・漬物・惣菜部門】 ◆給食提供部門 利用者に提供する食事をセンター内で行っているので、、野菜の提供(施設内買 い取り)を行う。まず露地栽培で、たかな、白菜、キャベツ、たまねぎ、にん じんを継続して作っていき、またハウス栽培で栽培した野菜(ほうれんそう、 水菜)も利用者に提供できるようにしていく予定。栄養価のあるきのこ類も、 椎茸等食材に多く使われるものの生産を行っていくが、きくらげの育成・栽培 を多くするので、食材として提供していく。 ◆漬物出荷部門 平成29年度は年間を通して出荷量が大幅に増えた。今までは生産した野菜を 使っての漬物製造であったが、今年度は少し割高なときはあったが、野菜を購 入し、長い期間製造することができた。次年度は農業専門の社員が1名入るの で、畑の管理をしっかり行い、自家栽培の野菜を使い、利益幅をあげていき、 購入してつくる漬物と合わせて製造数をあげていきたい。 高菜漬け、白菜漬け、べったら漬けを中心に製造していきたい。 ◆野菜出荷部門 野菜の作付は、数種類の野菜を大量に作付けを、行っていくようにする。年末 のかつお菜、水菜も好評であったが、天候の関係で収量が例年に比べ減少した。
しかし野菜の高騰により、収益的にはかわらなかったと思われる。次年度も同 様の作付けを行うが、成長を促すための、トンネルハウスも検討していきたい。 本年度の途中より新規事業として始めたハウス栽培6棟も順調に出荷できた。 野菜の高騰で大幅に需要が増え、生育が間に合わない状態となる。今後の展開 として時期をずらしながら主に、ほうれんそうを作付し、秋前には春菊等の作 付けも行っていきたい。 ◆惣菜加工部門(就労支援センター給食部門と共同で行う) 平成30年度は自家栽培も含めて、ゴーヤ中心に販売強化を行う。しいたけ煮 は原材料の不足もあり、目標には達成しなかったが、平成30年度は200% 目標に取り組んでいく。ピーマン辛味噌、べったら漬も継続製造販売を行う。 味噌は新商品も考案していく。わかめの佃煮も試作し、商品化できるようにし ていきたい。 【軽作業部門】平成29年11月に第二就労支援センターを開設。軽作業のフ ロアを増やし就労継続支援B型事業の障害者の受け入れを平成30年度は20 名増やす計画で取り組みを強化していく。 ◆城南製作所 施設外就労を行いながら今までに2名の方が就職をできた。今後も引き続き就 労を行っていきたい。だが自動車産業の動きによって、作業ペース変動が激し いことが問題であり、長期休暇の時の利用者の増大に対する仕事の獲得を考え させられる。施設内で行える作業も量的には問題ないが、こちらも技術の向上 により、ペースが上がっている。今後新規に作業が増える予定だが、仕事量を 多くとれるように努力していく。施設外就労に常時5名体制で行い、ゴム作業 も常時2名で作業を行っていくようにする。 ◆八谷紙工(ダンボール組仕切り作業) メインが久原製品を納品する為の組仕切り製造を行っている。品目は多いが簡 単な作業の為製造が多くできている。月間売上は、ピーク時は10万円を超え るが平均して6万円前後の売上。結束機が2台になったことで、製造にペース が上がった。しかし利用者の技術も向上し短期間に納品できるようになった為、 作業の供給を間に合わせる為の、納品体制をとっていく。 ◆中川パッケージ(ダンボール組み立て作業) 2種の製品を製造している。月間売上高は安定しているが、年度末、決算期は 製造が激減することがある。新規製品の製造においては未定。しかし、作業は 今後も切らさずに、継続して行っていく。 ◆ルミカ検品作業 釣具用品(ウキ、仕掛け)などのセットも行っている。期間限定であるが、入 庫した場合数量が多く単価的にもいいものであるため今後も継続していく。
◆ルミカ(ルービーズ) 昨年度より大量に取引を行うようになった。期間限定(5月~9月がメイン) でイベント用衣装の点検などの作業で複雑な作業の為限られたメンバーで行っ てきたが、今後は幅広くメンバーでできるようにしていく。 ◆佐藤製作所 主に自動車部品の内職作業であり、作業単価は低いが、作業量は多い。生活訓 練と一緒に行いながら、作業の切れ間に行っていく予定。細かな作業の為指先 のリハビリにも繋がって行くと思われる。 ◆ちらし折り作業(新規) 株式会社日祥の仕事で自社が製造している製品のチラシ折り作業である。 ◆安永青果(新規) 安永青果からの新規の作業で病院、スーパー等で卸す野菜の袋詰め作業である。 初めは午前中だけで行う作業で、トマトと大葉のパック詰め作業。 【食材の加工と納品】 日中活動の弁当用、各GHの朝食、夕食に専門の栄養士が献立をたててカロリ ー計算を行い、新鮮で体によい食材の提供を行う。 ・3ケ月に1回は嗜好調査、アンケート調査など行い、利用者の意見を聞き、 体によく、利用者の満足度がアップするように食事提供が出来るように、取 り組んでいく。 ・今後の課題として食事療法が必要な利用者(糖尿病等)に対して、どのよう にしたら食事提供を行っていけるかを給食の部署等と相談していきながら、 食事の提供を検討していく。 【椎茸部門】椎茸作業場(パック、出荷)は就労支援センター(継続 B 型)で 管理し、育成室・休眠室(摘み取り他)は多機能型事業(継続B 型)で管理。 <平成30年度目標> ◎毎日の作業に参加することによって、就労に対する意識の高揚と達成感、生 活リズムの確立を図り一般就労等への移行の支援を行う。 ※今年度は1名一般企業へ就職され、城南九州には昨年度より2名就職。 <目標達成の為の重点施策> 1、 品質管理 2生産性向上 3人材育成 4技術向上 5、安全性の向上 整理整頓、清掃、清潔に努める。 【きくらげ部門】 きくらげ作業場28.2坪(パック、出荷)、育成室85.5坪は就労支援セン ター(継続B 型)別館として管理する。
(2) 就労移行支援事業―一般就労等を希望し、知識・能力の向上、実習、 職場探し等を通じ、適性にあった職場への就労等が見込まれるものを8人で 登録。 平成30年度 月平均利用目標5名 【サービス内容】 ○ 基礎体力をつけ、製造・事務等における一般知識の習得 ○ 仕事の責任を理解し、適性や課題の把握 ○ 健康管理、金銭管理面接技法の習得 ○ 職場での技能、マナー、挨拶、言葉遣い、身なり等の習得 ○ 遅刻・欠勤に対する指導と報告・連絡・相談対応力の向上 ○ 一般企業での職場見学・職場実習(県央センターと連携) ○ トライアル雇用と適性にあった職場探しと就職後の継続支援 ○ 職業訓練校、大学入学等の勉強の支援、面接の訓練 ○ 一般就労等への移行に向けて、センター内で実施している、手作り蒟蒻・お から茶製造・販売 カリキュラムは下記の通りです。 曜日 午前 午後 月曜日 手作り蒟蒻、おから茶製造 手作り蒟蒻、おから茶製造 火曜日 商品の納品・メンテ・蒟蒻製造 商品の納品・メンテ・蒟蒻製造 水曜日 買い物支援 スポーツ ・蒟蒻・おから茶製造 木曜日 手作り蒟蒻・おから茶製造 手作り蒟蒻・おから茶製造 (偶数月第4木曜日は顧問医MT) 金曜日 商品の納品・メンテ・蒟蒻製造 商品の納品・メンテ・蒟蒻の製造 土曜日 買い物支援 <基本運営の考え方> ■原材料・製造・販売(売り方)にこだわる。「製造力」「販売力」「管理力」の 三位一体型(チーム力)のマネジメントを追究。 ◎地域NO1のシェア(占有率を確保へ)・・人材・商品群の育成を行う。 ◎効率(費用対効果)を考えながら「生産性の向上」への取り組み。 ○製造・販売、試食販売(農作物販売所)などの就労訓練を行い、ハローワー ク・県央センターと連携して、一般企業へ就職できるように支援する。 <課題>◎ピーク時の製造力&販売について(ゴールデンウイーク対策等) 1、 事前の作り込みが可能な商品群と困難な商品群への対応 2、 勤務シフトの柔軟な対応も必要 〇平成30年4月より創作蒟蒻の事業拡大。 事業所名 社会福祉法人緑樹会就労継続支援事業
住所 直方市大字上頓野4600-2 事業開始日 平成30年4月1日 製造品目 創作蒟蒻10~15品目 (4)直方障害者就労支援センター(就労継続支援B 型事業) 就労の機会等を通じ生産活動にかかる知識及び能力の向上や維持が期待される 者55名で登録。 平成30年度 月平均利用者目標52名 【サービス内容】 ○ 通所により、就労や生産活動の機会を提供。一般就労に必要な知識、能力が 高まった者は、一般就労等への移行に向けての支援。 ○ 平均工賃(月額13,500円)を上回ることを目標とし、時間給320円を 目標とする。目標工賃達成目標 時間給320円以上 ○ 作業に積極的に参加して、一般就労に結びつくように、支援を行う。 作業日程(カリキュラム)は下記の通りです。 曜日 午前 午後 月曜日 お菓子製造(パック詰め)、椎茸作業 惣菜加工(パック) 食堂・売店(11時~14時迄) 椎茸作業 火曜日 お菓子製造(パック詰め)、椎茸作業 惣菜加工(パック) 食堂・売店(11時~14時迄) 椎茸作業 水曜日 お菓子製造(パック詰め)、椎茸作業 惣菜加工(パック) 食堂・売店(11時~14時迄) 椎茸作業 午後から買い物支援 木曜日 お菓子製造(パック詰め)、椎茸作業 惣菜加工(パック) 食堂・売店(11時~14時迄) 椎茸作業 (偶数月第4木曜日は顧問医MT) 金曜日 お菓子製造(パック詰め)、椎茸作業 惣菜加工(パック) 食堂・売店(14時迄) 椎茸作業 土曜日 午前に買い物支援 【お菓子部門】平成30年度目標 ◆定番11商品の安定的な製造出荷 ※製造において定番商品は安定した商品を作り個数も増やしていき、店舗増 にも対応できるように製造効率をあげていきたい。 ・新商品の開発等は女性スタッフの意見を中心に取り入れて、市場調査等も行 って、賞味期限が長く設定できる非冷商品を中心に開発をしていく。 ・今年度はフロランタン等の増産体制がとれるように最大限取り組んでいく。 ・職員の能力向上については、1人の職員が複数のポジションをこなせるよう
に作業効率全体をあげていき、商品を安定して供給できるようにする。 ・利用者については、焼き菓子作業については、午前はレアチーズ・プリンの 製造補助やラスクのソース塗り、午後からはラッピング作業、焼き菓子の袋 入れ・熱処理中心に行って頂き、利用者の能力が上がるように支援していく。 【パン部門】平成30年目標 ○現在24店舗展開を30店舗展開に店舗を拡大し売上アップを図る。新商品 デニッシュ等の展開を積極的に行う。死筋商品はカットしていく。定番商品の 売れ筋(プチパン、食パン等)は増産し、ラスク類(クロワッサンラスク、チ ーズラスク、コロコロラスク等)は日持ちがして売れ行きが良いので生産を強 化する。 ◎毎日の作業に参加することによって、就労に対する意識の高揚と達成 生活リズムの確立を図り一般就労等への移行の支援も行う。 利用者が現在3名で、あと3名は増員して6名以上の障害者の方の支援を行う。 (5)直方障害者相談支援センター <現状と課題> ●現状 ■基本相談 ・基本相談が増えている。O相談支援専門員が担当して、疾患と障害により発 生した生活課題に具体的にアプローチし訪問看護と薬剤指導を導入したケース、 他にも虐待事案、福祉サービスや事業所の変更、生活の不安や困りごとなど、 基本相談は複雑多岐にわたっており、継続的な支援が欠かせない。 <30年目標> ・本人主体のサービス計画作成とケアマネジメント(的確なニーズの把握・社 会資源情報の収集と利用者への提供、自己決定の尊重・意思決定支援等)に、 真摯で誠実に取り組み、信頼されるに値する相談支援センターを目指す。今年 度の総合支援法改正の動向に配慮し、法制度に則って相談支援を行う。 2、 共同生活援助(介護包括型GH 直方リハビリセンター)事業計画 ■ 精神障害者・知的障害者・身体障害者の方が、地域社会の中にある住宅にお いて、共同生活を営み、専任の世話人により、日常生活援助を行い、自立を 実現していく為の住居です。 ※GH直方リハビリセンターは介護包括型グループホームとして登録し、高齢 者の方又は介護の必要な方が、手厚い支援を受けられるようにしているので、 重度の方の受け入れ態勢がとれるように支援を行っていく。(障害程度区分2 以上の方)
【各GH の平成30年度利用目標】 GH 名 定員 目標 ・直方リハビリセンター 21名 18.5名 ・新入ハイツ(セジュールⅡ含む) 31名 24.9名 ・コテージ剛 7名 6.7名 ・メゾンドグレース 5名 4.8名 ・サテライト(スマイルハウス他) 5名 5.0名 ・宮田ホーム 20名 18.0名 ・コーポ恵 5名 4.0名 ・ヴィラナリー中間 20名 14.1名 ・合計 114名 【サービス内容】 ■ 日常生活の質の維持・向上 ○ 掃除(毎日、週間、月間でマニュアル化し、利用者の方が出来るように指導) 洗濯、買物の日常生活関連動作の支援 ○ 健康管理 毎日バイタルチェックを継続実施。服薬管理、金銭管理(小遣い 帳の利用 対象者7名)の援助を行う。 ○ 緊急時の応急対策 ○ 入浴・排泄の介助(入浴介助者現在3名) ■ 相談援助・日常生活指導 ○ 地域生活のルール、適切な人間関係に関する支援 ○ 相談、日常生活指導、会話など通じたコミュニケーション支援 ○ 余暇活動の支援(レク、スポーツなどの参加を全員に促す) 3、 ショートステイ事業計画 <平成30年度目標> ショートステイ定員5名 5床で月平均利用日数22日を目標。 広報活動等を通じて、ショートステイの紹介を随時行っていく。 H30年度も、毎月目標6名~10名の方に利用して頂けるように取り組んでい く。 いろんな事情の方がおられるので、極力受け入れ態勢を整えて、受入れを行う。 ※H30年6月1日にヴィラナリー中間3号棟内にマンションタイプで2DK のショートステイを1床開設する予定なので随時利用を推進していく。 平成29年度は緊急性の高い方のショートステイの受け入れを随時行った。 当日相談を受け当日入所。受給者証は後日対応等で行う。 以上