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61_001/扉_再林

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はしがき………4 プログラム活動 ………6 Ⅰ.知的対話プログラム………6 アジア・リーダーシップ・フェロー・ プログラム(ALFP)………6 牛場記念フェローシップ………7 日印対話プログラム………8 日米国際金融シンポジウム………8 Ⅱ.人材育成プログラム………9 教育プログラム ………9 新渡戸国際塾………9 諸外国団体との連携・協力プログラム………12 日米芸術家交換プログラム………12 Ⅲ.パブリック・プログラム………14 講演・シンポジウム………14 [アイハウス・パブリック・プログラム]……14 戦後 70 周年記念プログラム………14 ランチタイム・レクチャー………16 [日本理解プログラム]………16 japan@ihj………16 IUCレクチャーシリーズ………17 日文研・アイハウス連携フォーラム………17

Delve into Japanese Culture @ I-House………19

特別プログラム ………20 牧浦土雅氏講演………20 翻訳書出版記念シンポジウム………20 東京国際文芸フェスティバル………21 出版………22 公益信託長銀国際ライブラリー………22 アイハウス・プレス………23 定期・不定期刊行物………24 その他 ………25 「希望:1,000人のポートレート」基金………… 25 Ⅳ.調査研究プロジェクト………25 外交問題夕食懇談会………25 会館歴史資料アーカイブ化準備………25 Ⅴ.図書室………26 図書室サービス………26 蔵書管理………27 リーディング・セッション/書籍小展示……28 Ⅵ.協力・後援事業………30 協力………30 後援………30 組織運営の概況 ………31 Ⅰ.法人組織関連事項………31 理事会・評議員会………31 役員関連事項………31 職員関連事項………31 庶務関連事項………31 その他………31 Ⅱ.募金活動………32 助成金・寄付金………32 Ⅲ.会員………32 個人会員………32 法人会員………32 優待会員………33 図書会員………33 会員晩餐会………33 新入会員懇親会………33 提携施設関連………34 Ⅳ.施設関連事項………34 Ⅴ.施設運営・サービス活動………34 Ⅵ.財政………36 会員関係付表………37 個人会員国籍別統計 ………37 会員比率 ………39 法人会員一覧………40 財務諸表………42 理事・監事・評議員………47 職員………49 組織図………50

目 次

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ネパール大地震、欧州での難民急増、年始のシャ ルリ・エブド誌襲撃に続いて11月に繰り返され たパリの同時多発テロ。国内に目を転じれば、 安全保障関連法の成立をめぐる動きなど、2015 年度も激動のうちに終了しました。そうしたな か国際文化会館では、さまざまなプログラムを 通して、日本や世界が抱える諸課題についての 理解を深める活動を行いました。その筆頭とし て、2015年に第二次世界大戦の終結から70年を 迎えたことを機に、マンスフィールド財団と共 催した「戦後70周年記念シンポジウム∼共に考 えるこれからの世界と日本」が挙げられます。 本シリーズは、過去を振り返るだけではなく、 戦後の日中関係、日米関係、平和の基盤として の文化・思想などについて問い直しつつも、こ れらの視点を通して、これからの世界と日本に ついて多角的に考えることを目的としました。 おかげさまで、各回とも国内外のさまざまな分 野の有識者がスピーカーとしてご参加くださ り、会場とのディスカッションも積極的に行わ れました。 1996年の開始から20年目を迎えたアジア・リー ダーシップ・フェロー・プログラム(ALFP)で は、秋の通常プログラムに加え、7月に元フェ ロー6名がオーストラリアのアデレードで開催 された、The 9th International Convention of Asia Scholars( ICAS 9)に 参 加 し 、“ Seeking Our Commons in Asia: Visionary Collaboration of the Asia Leadership Fellow Program over Two Decades”と題したパネル・ディスカッションを 行いました。その他、ランチタイム・レクチャー、 各種の日本理解プログラムなど、例年定期的に 行っているプログラムを、国内外の多彩なスピー カーをお招きして実施いたしました。さらには 特 別 プ ロ グ ラ ム の 一 つ と し て 、 講 談 社 『COURRiER JAPON』編集部との共催で、牧浦土 雅氏の講演会を開催しました。ルワンダを拠点 に、国際協力機関と現地の農民をつなげる事業 をけん引してきた牧浦氏は、ご講演当時21歳。 アイハウスの長い歴史の中でも最年少の講師で あり、当日は学生をはじめ、たくさんの若い世 代の方々にご参加いただきました。 国際文化会館は、2000年より「公益信託長銀 国際ライブラリー基金」(受託者:三井住友信託 銀行)の運営パートナーとして、長銀国際ライ ブラリー叢書の出版・無償配布事業の実務を担 当してまいりました。本事業は基金を使い切る 形で運営しており、2016年度に刊行予定の一冊

はしがき

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をもって「長銀国際ライブラリー基金」が終了す ることをご報告いたします。 2013年度に創刊した『I-House Quarterly』は、引 き続き好評をいただいております。昨年開設し た、会員の皆様のみが閲覧できる「会員専用サ イト」では、好評だった講演の全編やハイライ ト を テ キ ス ト や 動 画 で ご 覧 い た だ け る ほ か 、 2013年度まで年2回発行していた「会報」のバッ クナンバー、会員限定の催しのご案内などを随 時掲載していますので、是非ご高覧いただけれ ばと存じます。また、一昨年にスタートした図 書室の「Reading about Japan at I-House Library」は、 興味を同じくする人々が図書室に集まり、講師 と参加者がインフォーマルな対話を行う場とし て、毎回ご好評をいただいております。2015年 度は、特別セッションとして会場を樺山・松本 ルームに移し、小倉和夫・国際交流基金上席顧 問の監修のもと、三島由紀夫の『近代能楽集』の 中から「葵上」のドラマリーディングを、能楽師 による謡曲「葵上」のパフォーマンスとともにお 楽しみいただきました。 年に一度の恒例行事として定例化した会員晩 餐会では、永青文庫理事長で元内閣総理大臣の 細川護煕氏を特別ゲストとしてお招きし、氏が 情熱を傾けておられるさまざまな創作活動につ いて、美しい写真とともにお話しいただきました。 これまでもご報告してまいりましたが、会館 は「六本木5丁目西地区市街地再開発準備組合」 (2008年設立)の一員として、この地区のより良 い街づくりへ向けた話し合いに参加しておりま す。現在、昨今の工事費高騰に対応するため、 施設計画が見直されており、今秋の新基本計画 案の提示、2017年春頃の都市計画素案策定が見 込まれています。今後も、会館と直接関係のあ る計画の進展については、随時会員の皆様にも ご報告いたします。 このように会館では、決して派手ではありま せんが、世界と日本の人々の理解を進めるよう なさまざまなプログラム活動を地道に続け、同 時に、会員の皆様をはじめ多くの方々にご満足 いただける施設や、サービスの維持に向けた不 断の努力を続けております。引き続き、温かい ご支援とご理解を賜りますよう、お願い申し上 げます。 2016年9月 理事長 明石 康

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Ⅰ.知的対話プログラム

アジア・リーダーシップ・フェロー・

プログラム

(ALFP)

1996年度以来、国際交流基金との共催事業とし て実施してきたアジア・リーダーシップ・フェ ロー・プログラム(ALFP)は、2015年度で20年目 を迎えました。ALFPでは、毎年アジア各国から 7∼8名のパブリック・インテレクチュアルを選 抜し、フェローとして2カ月間日本に招聘してい ます。滞日中フェローたちは、国際文化会館で 寝食を共にしながら、アジア地域や世界に共通 する諸課題について議論します。こうした知的 対話を通じてALFPは、地域内ならびにトランス ナショナルな理解と協力を促進し、アジアのパ ブリック・インテレクチュアルおよび日本のカ ウンターパートとの緊密なネットワーク構築を 目指しています。2015年度は、8名のフェローを 招聘しました。現在までに、学界、ジャーナリ ズム、出版、法律、教育、芸術、NGO(非政府 組織)、NPO(非営利組織)など、さまざまな専門 領域のフェロー117名が選ばれています。

2015年度は、「Seeking Our Commons in Asia: How Can We Create Visions for the Future?」という 共通テーマのもと、フェローたちは9月7日から 10月30日まで主として国際文化会館に滞在し、 日本を拠点とする学者、ジャーナリスト、芸術 家、NGO/NPOリーダーたちとのワークショッ プ、リソース・セミナー、フィールド・トリッ プに参加しました。プログラムの最後には公開 報告会を開催し、共同作業の成果を交えながら、 各自の専門や国の現状について発表しました。 2015年度に来日した8名のフェローとプログラ ム概要は、以下の通りです。 ア ル ラ ナ ン サ ム ・ サ ル ベ ス ワ ラ ン( ス リ ラ ン カ)/コロンボ大学法学部上級講師 ジャイディープ・ハルディカール(インド)/テ レグラフ紙特派員 サラナラット・カンジャナヴァニット(タイ)/ グリーン・ワールド財団会長 カレン・ライ・ユ・リー(マレーシア)/ペナン 女性開発公社プログラム・マネージャー 野村舞衣(日本)/在ハンガリー中欧大学経営大 学院グローバル戦略連携マネージャー ディナ・ロマ(フィリピン)/詩人、デ・ラ・ サール大学マニラ校文学科教授 ハリー・スルヤディ(インドネシア)/インドネ シア科学ジャーナリスト協会会長 イン・シュシィ 殷 喜(中国)/ 合肥工業大学教授

プログラム活動

フィールド・トリップ

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アルラナンサム・サルベスワ ラン サラナラット・カンジャナヴ ァニット 野村舞衣 ジャイディープ・ハルディ カール カレン・ライ・ユ・リー ディナ・ロマ ハリー・スルヤディ フェローは滞日中、東京では、石内都氏(写真 家)、若松英輔氏(批評家)、田辺明生氏(京都大 学教授)、高原明生氏(東京大学教授)など内外の 有識者と対話し、NHK国際放送局、朝日新聞東 京本社、ソニー株式会社CSR部などを訪問しま した。またフィールド・トリップとして、徳島 県神山町で創造的過疎化と地方活性化について、 岡山県の長島愛生園では日本におけるハンセン 病の歴史について学ぶ機会を得ました。この他 フェローの間で、アジアにおける喫緊の課題な どについて議論するためのワークショップも行 いました。

牛場記念フェローシップ

現代の複雑化した国際情勢を読み解き、時代の 一歩先を見据える世界的なオピニオン・リー ダーを招聘し、グローバル社会が直面する諸課 題について意見交換を行うことにより、日本と 諸外国との相互理解の増進を試みるプログラム です。滞在中のフェローは、公開講演会と専門 家を中心としたセミナー、ワークショップなど に講師として参加するほか、各フェローの希望 に応じて非公式な対談やディスカッションの機 会を設定しています。 殷 喜

(8)

2015年度は、2014年度に選出された、ターリ ク・ラマダーン(Tariq Ramadan)氏(オックス フォード大学教授)の招聘を試みましたが、氏の 予定と合わず招聘は行われませんでした。次年 度以降、引き続き招聘を目指します。なお本フェ ローシップは、牛場信彦記念財団の残余財産の 寄贈を受けて実施しています。

日印対話プログラム

日印平和条約の締結から60周年を迎えた2012年 に、日印両国間に民間レベルの「対話の場」を創 出するため、新たな人物招聘事業「Japan-India Distinguished Visitors Program」を国際交流基金と の共催で立ち上げました。本プログラムは、社 会のさまざまな課題の解決に向けて、現状を打 破するための新しい価値やアイデアを提案して いる、インド国内で影響力のある人物を、政治、 経済、文化、学術、科学など幅広い分野から年 間1名、1週間程度日本に招聘するものです。招 聘フェローは、講演会、関連機関の訪問、地方 視察などを通して日本の関係者と意見交換や ネットワーク構築を行います。 2015年度は、フェロー候補者のスケジュール が合わず招聘は行われませんでした。

日米国際金融シンポジウム

国際文化会館はハーバード・ロースクール国際 金融システム・プログラム(PIFS)との共催で、 日米国際金融シンポジウムを実施しています。 本シンポジウムは、毎年、日米交互で開催され、 日米両国の政府高官、政治家、金融機関幹部、 法律家、コンサルタント、研究者、メディア代 表者など100名以上が参加し、2日間にわたって 国際金融システムの機能と安定化にかかわる問 題について討議を行います。 第18回シンポジウムは、11月5∼7日、米国マ サチューセッツ州(ハーバード大学)で開催され、 日米から125名が参加、以下の4つのテーマにつ いて討議しました。 (1)世界規模の大手銀行の終わり? (2)3本の矢の成功の評価 (3)中国の台頭(と崩壊?):日本、米国、世界金 融市場への影響 (4)GPIFの投資戦略と統治の改革:国際資本市 場への影響 日米国際金融シンポジウム

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Ⅱ.人材育成プログラム

教育プログラム

新渡戸国際塾

新渡戸国際塾は、企業、NGO/NPO、官公庁、 研究機関などの若手職員を対象に、国内外の国 際的な現場で活躍できる人材の育成を目的に、 2008年度から実施しているもので、2015年度に 第八期を迎えました。これまでに113名が塾生 として参加し、修了生ネットワークを形成して います。塾長は明石康(国際文化会館理事長)、 コーディネーターは渡辺靖氏(慶應義塾大学SFC 教授)が務めています。 第八期には、書類選考(願書・小論文)と面接 を経て、企業(メーカー、商社、ITなど)および 国際協力団体などから13名の塾生(平均年齢32.8 歳)が選抜されました。6月から12月まで全14回 の講義を行い、うち6回の講義を一般公開しま した。 本プログラムは、公益財団法人渋沢栄一記念 財団と、一般財団法人MRAハウスの助成を受け て実施しています。 カリキュラムは、講義を中心に、スタディ・ ツアーや合宿などから構成されており、2015年 度のカリキュラムは以下の通りです。 「世界との対話から見えてくる2030年の世界」 (公開)(6月27日) 平林国彦/UNICEF東京事務所代表 「人口減少時代の日本の選択―移民政策は是か 非か?」(7月1日) 毛受敏浩/公益財団法人日本国際交流センター 執行理事 浜松スタディ・ツアー(7月11∼12日) 「『浜松』から日本の未来を考える―課題をチャ ンスに」 「浜松とアマゾンから多文化共生を見つめて」 鶴田俊美/元JICA日系社会シニアボランティア 「歴史から未来へ―新しい国づくりへの挑戦」 川勝平太/静岡県知事 「日本における農業の現状と課題について」 堀 美千代/菊川市お茶農家 「次世代に残す持続可能な社会を目指して―農 業の未来は日本の未来」 加藤百合子/株式会社エムスクエア・ラボ代表 取締役 新渡戸国際塾 平林国彦

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「Rule of Law or Rule Through Law?―主要 国法の域外適用の動向とグローバルスタンダー ド化」(公開)(7月25日) 茅野みつる/伊藤忠商事株式会社執行役員法務 部長、カリフォルニア州弁護士 「アジア太平洋地域における日米同盟」 (公開)(8月8日) ロバート・D・エルドリッヂ/前米国海兵隊太 平洋基地政務外交部次長

「Shibusawa Eiichi and People’s Diplomacy」 (8月22日) 渋沢雅英/公益財団法人渋沢栄一記念財団理事 長 「『グローバル』に生きるということ」 (公開)(9月5日) 昼間祐治/株式会社IHI顧問 三浦海岸合宿(9月12∼13日) 「巨視的に考える2030年の世界」 会田弘継/青山学院大学地球社会共生学部教 授、共同通信社客員論説委員 千野境子/産経新聞客員論説委員 渡辺 靖/新渡戸国際塾コーディネーター 茅野みつる 渋沢雅英 昼間祐治 会田弘継 千野境子 ロバート・D・エルドリッヂ 渡辺 靖

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「振り返りセッション&グループワーク」 (10月3日) アジア・リーダーシップ・フェロー・プログラ ム(ALFP)フェロー、マンスフィールドフェ ローおよびブラジル国境なき科学フェローとの 対話(10月17日) 「15年後の消費社会―途上国の可能性を見つめ続 けて」(公開)(10月31日) 山崎大祐/株式会社マザーハウス取締役副社長 塾長との討議(11月14日) 明石 康/新渡戸国際塾塾長 「Ko-gei―伝統工芸が切り拓く新たな世界」 (公開)(11月28日) 室瀬和美/漆芸家、人間国宝 修了式(12月5日) 在京外国人との対話 山崎大祐 明石 康 室瀬和美

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諸外国団体との連携・協力プログラム

日米芸術家交換プログラム

米国の芸術家5名が来日し、約3カ月間、日本の 文化・芸術を研究し、創作活動を行ったり、日 本の芸術家と交流を深めたりするプログラムで、 日米友好基金(Japan-United States Friendship Commission)が主催し、国際文化会館は滞日中 のフェローの活動支援を受託しています。1978 年より実施され、専門スタッフが来日時のオリ エンテーションや住居の手配、日本人芸術家や 関連団体などへの紹介、情報の提供や通訳など、 フェローの活動全般をサポートしています。 2015年度に来日したアーティストは、以下の 通りです。 ジュリアン・バーネット/振付家(10月より3カ 月) ケイティ・サコーン/インターディシプリナ リー・ビジュアル・アーティスト(2月より3カ 月) ジ ョ ー ジ ・ フ ェ ラ ン デ ィ / ビ ジ ュ ア ル & パフォーマンスアーティスト(7月より3カ月) ポール・キクチ/作曲家(4月より3カ月) モニク・トゥルン/小説家(3月より3カ月) ジョージ・フェランディ モニク・トゥルン ポール・キクチ ケイティ・サコーン ジュリアン・バーネット

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また、滞日中の米国人芸術家の活動紹介や、 彼らと日本人芸術家とのコラボレーション発表 の場として、「IHJアーティスト・フォーラム (略称AF)」(助成:日米友好基金)を不定期に開 催しています。2015年度は、日米友好基金が40 周年を迎えたため、記念のアーティスト・フォー ラムを六本木アートナイト同時開催プログラム として実施しました。なお二つのうち一つは、 「STAR! STAR! STAR! CIRCLE!」の上演を予定し

ていましたが、機材トラブルのため、代わりに 急遽アーティスト・トークを開催し、本編の上 演は7月6∼7日に延期しました。 2015年度に開催したアーティスト・フォーラ ムは、以下の通りです。 バイリンガル朗読会「海の放浪者にしみついた 哀しみの塩味」(2015年3月27日) スピーカー:モニク・トゥルン コメンテーター: 小林富久子(翻訳者、城西国際大学客員教授) ワークショップ&パレード(六本木アートナイ ト2015同時開催プログラム) 「PRAY WILD(野性を祈れ)」(4月25日) ワークショップリーダー:ケイティ・サコーン、 エリサ・ガルシア・デ・ラ・ウェルタ(Go! Push Pops) ビート(音響):マイケル・トゥサナ(Dos Global) ア ー テ ィ ス ト ・ ト ー ク( 六 本 木 ア ー ト ナ イ ト 2015同時開催プログラム)

「STAR! STAR! STAR! CIRCLE!」(4月25日) スピーカー:ジョージ・フェランディ

観客参加型シンクロ・サウンドプレイ「STAR! STAR! STAR! CIRCLE!」(7月6∼7日) 出演:ジョージ・フェランディ 日本語翻訳:平塚隼介、加勢俊雄 ナレーション(録音): ジョージ・フェランディ(英語)、三宅由利子、 稲毛礼子(日本語) コンサート「ポール・キクチ:R E S O N A N C E(響き)」(5月27日) 出演:ポール・キクチ、クリストファー遙盟 (尺八)、中村仁美(篳篥)、田島和枝(和 琴)、三浦礼美(笙) 海の放浪者にしみついた哀しみの塩味 PRAY WILD(野性を祈れ)

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コンサート「R E S O N A N C E(響き)」 (5月27日) 出演:ポール・キクチ、クリストファー遙盟(尺 八)、中村仁美(篳篥)、田島和枝(和琴)、 三浦礼美(笙) ダンス・パフォーマンス/映像上映

「HAFU WAY THERE│HAFU WAY HERE」 (10月17日) 出演:ジュリアン・バーネット、ジョスリン・ トビアス(振付家/パフォーマー)、玉塚 充(ディレクター/パフォーマー)、山川 英毅(音楽家) 映像・撮影監督:橋本玲美 マスクデザイン:増渕剛志

Ⅲ.パブリック・プログラム

講演・シンポジウム

[アイハウス・パブリック・プログラム]

戦後70周年記念プログラム

戦後70周年を迎えた2015年度、モーリーン・ア ンド・マイク・マンスフィールド財団との共催 事業として、国内外のさまざまな分野の有識者 を招き、第2次世界大戦後の日本と世界について 多角的に考えるための連続シンポジウムを開催 しました。第1回は、現代の世界における中国を 多面的に探り、さらに今後の日中関係について 掘り下げて討議し、第2回は、日本の同盟国であ る米国の建国以来の理想と現実、その将来像に ついて考え、第3回では現代における平和と文化 の諸側面について考察しました。最終回には、 これからの世界における日本の位置づけと役割 について幅広く討議を展開しました。なお本プ ログラムは、独立行政法人国際交流基金、一般 社団法人東京倶楽部、一般財団法人MRAハウス からの助成、ならびに朝日新聞社の後援を受け て実施いたしました。 各回のテーマおよび登壇者は、以下の通りで す。 「世界の中の中国と新しい日中関係」(10月14日) 基調講演:賈 慶国/北京大学国際関係学院院長 高原明生/東京大学大学院法学政治 学研究科教授

HAFU WAY THERE│HAFU WAY HERE R E S O N A N C E(響き)

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パネリスト:吉岡桂子/朝日新聞編集委員 フ ラ ン ク ・ ジ ャ ヌ ー ジ / マ ン ス フィールド財団理事長・CEO モデレーター:川島 真/東京大学大学院総合文 化研究科教授 「アメリカの歴史と現在から探る日米関係の基盤」 (12月10日) 基調講演:ロジャーズ・スミス/ペンシルバニ ア大学人文科学部副学部長 船橋洋一/日本再建イニシアティブ 理事長 パネリスト:待鳥聡史/京都大学大学院法学研 究科教授 古矢 旬/北海商科大学商学部教授 モデレーター:阿川尚之/慶應義塾大学総合政 策学部教授 「平和の基盤となる文化・思想を捉え直す」 (2016年1月29日) 基調講演:ミシェル・ヴィヴィオルカ/パリ人 間科学会館館長 青柳正規/文化庁長官 パネリスト:福島安紀子/青山学院大学地球社 会共生学部教授 井上達夫/東京大学大学院法学政 治学研究科教授 モデレーター:渡辺 靖/慶應義塾大学SFC教授 「世界、そしてアジア、日本の未来を展望する」 (2016年3月8日) 基調講演:ジェラルド・カーティス/コロンビ ア大学名誉教授 五百籏頭 真/熊本県立大学理事長 パネリスト:川島 真/東京大学大学院総合文化 研究科教授 西崎文子/東京大学大学院総合文 化研究科教授 渡辺 靖/慶應義塾大学SFC教授 モデレーター:明石 康/国際文化会館理事長 賈 慶国 高原明生 ロジャーズ・スミス 船橋洋一 ミシェル・ヴィヴィオルカ 青柳正規 五百籏頭 真 ジェラルド・カーティス

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アイハウス・ランチタイム・レクチャー

本プログラムは、各分野の第一線で活躍中の専 門家を講師に迎え、タイムリーなテーマについ て、わかりやすく解説する時事講演会です。 2015年度は、以下の2回の講演会を開催しまし た。 「グローバル・ジハードの思想と行動」(5月19日) 池内 恵/東京大学先端科学技術研究センター准 教授 「アンドロイドとロボット社会∼世界と日本をつ なぐ最先端のロボットとは」(11月13日) 石黒 浩/大阪大学大学院基礎工学研究科システ ム創成専攻教授

[日本理解プログラム]

japan@ihj

「日本理解の促進」を共通項に開催する講演会で、 国際文化会館がこれまで築いてきたアカデミズ ム、ジャーナリズム、アート、ビジネスなどに おける内外の専門家の協力のもとに実施してい ます。いずれの講演も、基本的には通訳をつけ ずに英語で行い、多くの外国人の方々にもご参 加いただきました。 2015年度は、以下の2回の講演会を開催しまし た。 「日本のパラダイスとしてのハワイ―消費される 熱帯のイメージ」(6月3日) クリスティン・ヤノ/ハワイ大学マノア校教授 多田 治/一橋大学大学院社会科学研究科教授 手塚義治/駒澤大学グローバル・メディア・ス タディーズ学部准教授 矢口祐人/東京大学大学院総合文化研究科・教 養学部教授 日本のパラダイスとしてのハワイ 池内 恵 石黒 浩

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「開発協力大綱から見る日本の国益と安全保障」 (11月4日) マリー・ソデルベリー/ストックホルム商科大 学欧州日本研究所所長、教授 モデレーター&コメンテーター:勝間 靖/早稲 田大学大学院アジア太平洋研究科教授

IUCレクチャーシリーズ

主 に 北 米 の 大 学 生 ・ 大 学 院 生 な ど を 対 象 に 、 中・上級日本語の集中教育を行う日本語教育・ 研究機関であるアメリカ・カナダ大学連合日本 研究センター(IUC)、国際文化会館および日本 財団の共催事業として2014年度に開始したシ リーズです。IUCの卒業生は、日本関係のあら ゆる分野で、研究者や政府関係者あるいは実業 家として活躍しています。本プログラムでは、 年2回、IUCを卒業し、現在各界で活躍している 専門家を講師に迎えて講演会を実施し、留学生 や若手日本研究者が集まるための場を創出して います。 2015年度は、以下の2回の講演会を開催しまし た。 「文学翻訳にまつわる難問」(5月13日) ジュリエット・W・カーペンター/同志社女子 大学表象文化学部教授 「日本列島万華鏡∼生物多様性をフィールドから 考える」(2016年2月2日) あん・まくどなるど/上智大学大学院地球環境 学研究科教授

日文研・アイハウス連携フォーラム

京都を拠点に、日本の文化・歴史を国際的な連 携・協力の下で研究するとともに、外国の日本 研究者を支援している国際日本文化研究セン ター(日文研)と国際文化会館の共催プログラム マリー・ソデルベリー ジュリエット・W・カーペンター あん・まくどなるど

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として2014年度に新たに立ち上げました。年4回 程度、日文研の専任・客員研究員を講師とした 講演会を会館で実施することにより、日本研究 の最前線を紹介し、日本理解の促進を目指すも のです。 2015年度は、以下の4回の講演会を開催しまし た。 「ぼくは何故、『まんがの描き方』を海外で教える のか」(4月21日) 大塚英志/漫画原作者、日文研教授 「伊藤博文を越えて、伊藤博文へ―『知の政治家』 の残したもの」(7月16日) 瀧井一博/日文研教授 「世界文学としての『源氏物語』」(12月10日) 李 愛淑/日文研外国人研究員、国立韓国放送通 信大学教授 「イタリア演劇から見た日本の伝統演劇:能、歌 舞伎、オペラ、バレエ―『狂乱』ものを中心に―」 (2016年2月10日) ボナヴェントゥーラ・ルペルティ/日文研外国 人研究員、カ・フォスカリ大学教授 大塚英志 瀧井一博 李 愛淑 ボナヴェントゥーラ・ルペル ティ

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Delve into Japanese Culture @ I-House

外国人宿泊者や海外から会館を訪れる方々を対 象に、さまざまな切り口から日本文化に対する 理解を深めていただく講座です。同時に、広く 日本人の方にも日本文化への新たな発見をする 機会を提供しています。外国人向けに日本語や 日 本 文 化 講 座 を 開 催 し て い る( 有 )K i s a k o Intercultural Instituteとの共催で、2014年より実施 しています。 2015年度は、以下の3回の講座を開催しまし た。

「Ink is Alive: Japanese Sumie Painting 生き た墨の芸術―墨絵」(4月6日)

ジム・ハサウェイ/墨絵画家

「The Power of Noh: From Japan’s Classical Theater to the World’s Avant-Garde 能のパ ワー:日本の古典劇から、世界の前衛劇まで」 (12月14日)

リチャード・エマート/武蔵野大学文学部教授、 シアター能楽芸術監督

「The Heart of Washoku: Creating a Seasonal Sensibility 季節を彩る和食の心」 (2016年2月23日) 安藤エリザベス/日本料理教室「文化の味」主宰、 食文化ジャーナリスト ジム・ハサウェイ リチャード・エマート 安藤エリザベス

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特別プログラム

牧浦土雅氏講演

株式会社講談社『COURRiER JAPON』編集部との 共催で、本誌でコラムを連載する21歳(当時)の 社会起業家・牧浦土雅氏の講演会を行いました。 『COURRiER JAPON』定期購読者や一般読者、夏 休み中の学生などにも広くご参加いただきまし た。 「世界から、日本を見る」(7月30日) 牧浦土雅/Needs-One Co., Ltd. 共同創業者、 e-Education ルワンダ代表

翻訳書出版記念シンポジウム

2008年に国際政治学会(ISA)の国際安全保障分 野 の 最 優 秀 賞 を 受 賞 し た Painful Choices: A Theory of Foreign Policy Changeの邦訳本『苦渋の 選択―対外政策変更に関する理論』(デイヴィッ ド・A・ウェルチ著)の出版を記念し、渋沢栄一 記念財団およびサントリー文化財団との共催で 特別シンポジウムを実施しました。冷戦後、国 際環境の構造が大きく姿を変えるなか、世界の 平和へも大きく影響をおよぼす東アジアの対外 政策について議論する機会として開催しました。 「対外政策の大変動は起こるか∼安全保障環境の 変動と日本を取り巻く主要国の対外政策変更の 可能性」(2016年2月3日) 基調講演:デ イ ヴ ィ ッ ド ・ A ・ ウ ェ ル チ / ウ ォ ー タ ー ル ー 大 学 国 際 安 全 保 障 スクール教授 パネリスト:山本吉宣/新潟県立大学政策研究 センター教授、東京大学名誉教授 細谷雄一/慶應義塾大学法学部教 授 司会:田所昌幸/慶應義塾大学法学部教授 世界から、日本を見る デイヴィッド・A・ウェルチ

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東京国際文芸フェスティバル

国際文化会館は、2012年度より日本財団が主催 する「東京国際文芸フェスティバル」の一部の セッションを、同財団との共催で開催していま す。日本財団は、東京をニューヨーク、ロンド ン、パリと並ぶ世界の文芸の拠点の一つとして 位置づけ、文芸拠点としての日本の文学・文化 を世界にアピールするショーケースとして、日 本と世界の出版・文芸業界の橋渡し役となるた めに本フェスティバルを開催しています。 2015年度は、2つのアジアセッションを、同財 団および国際交流基金アジアセンターとの共催 で、国際文化会館にて開催しました。なお、セッ ション2で登壇予定だった中国の女性作家、盛 可以氏は、やむを得ない理由により急きょ来日 をキャンセルしました。(2016年3月5日) セッション1 「 社 会 の タ ブ ー に 挑 む 女 性 作 家 た ち ∼ ジ ェ ン ダー、宗教、共同体を超えて」 スピーカー:桐野夏生(日本)、ディナ・ザマン (マレーシア)、ジョアンナ・クルス (フィリピン) モデレーター:プラープダー・ユン(タイ) セッション2 「文学から見えてくる、中国と日本のいま」 スピーカー:中島京子/作家 飯塚 容/中国文学者 セッション1

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出 版

公益信託長銀国際ライブラリー

2000年7月に設定された「公益信託長銀国際ライ ブラリー基金」の事業で、前身である長銀国際ラ イブラリー財団の残余財産を基金として国際文 化会館が事業を継承しています。政治・経済・ 社会・文化などの日本人著作を毎年2冊選定し、 英訳・刊行し、広く内外に配布し、国際社会の 中での日本理解の増進に資することを目的とし ています。 選定した著作は、翻訳・編集のうえ刊行し、 国内外の大学図書館、研究機関、公共図書館、 文化施設など、海外2,800カ所、国内700カ所へ 無償配布しています。 2015年度の事業内容は、以下の通りです。 【配布】

Holy Foolery in the Life of Japan: A Historical Overview by Higuchi Kazunori 樋口和憲著『笑いの日本文 化:「烏 お 滸 こ 」の者はどこへき えたのか?』 (東海教育研究所、2013年 刊)の英語版 翻訳者: Waku Miller

Akita Ranga School and the Cultural Context in Edo Japan by Imahashi Riko 今橋理子著『秋田蘭画の近 代:小田野直武「不忍池図」 を読む』(東京大学出版会、 2009年刊)の英語版 翻訳者: Ruth S. McCreery

Japans Asian Diplomacy: A Legacy of Two Millennia by Ogura Kazuo 小倉和夫著『日本のアジア 外交:二千年の系譜』(藤原 書店、2013年刊)の英語版 翻訳者: David Noble 【翻訳・編集】

The Comfort Women: Historical, Political, Legal, and Moral Perspectives by Kumagai Naoko 熊谷奈緒子著『慰安婦問題』 (筑摩書房、2014年)の英語 版 翻訳者: David Noble

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How Like a God: Deification in Japanese Religion by Sato Hiroo

佐藤弘夫著『ヒトガミ信仰 の系譜』(岩田書院、2012年) の英語版

翻訳者: David Noble

The Lancashire Cotton Industry and Its Rivals (tenta-tive) by Kawakatsu Heita 川勝平太著『日本文明と近 代西洋:「鎖国」再考』(日本 放送出版協会、1991年刊) の英語版を全面改編して刊 行。 翻訳兼編集者:Jean Connell Hoff

アイハウス・プレス

2006年度より、出版メディアを通して、①国際 文化会館のプログラム活動の成果を広く一般に 発信するとともに、②海外における日本理解の 増進を目的として、日本人による名著を英訳・ 刊行して発信する活動を実施しています。 2015年度は、以下を実施しました。 【刊行】 『世界を拓くリーダーたち へ』新渡戸国際塾講義録4 国際文化会館新渡戸国際塾 編

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定期・不定期刊行物

2 0 1 5年 度 は 、 年 4 回 発 行 の 広 報 誌『 I - H o u s e Quarterly』(A4版/16ページ、和英併記)を6∼9 号まで発行し、各界で活躍する方へのインタ ビューや対談記事、会館の講演レポート、今後 のプログラム案内、施設イベントなどを紹介し ました。会館を知らない方々、とりわけ向学心 の高い30∼40代の世代に訴求すべく、各国際 機関やメディアなど通常の配布ルートに加え、 協賛イベントなどでも積極的に配布しました。 通常の発行部数は6,500部でした。なお、これ まで会員向けの『国際文化会館会報』および『IHJ B u l l e t i n』に 掲 載 し て き た 講 演 録 は 、 2 0 1 4 年 6月に立ち上げた会員専用のウェブサイトへ移行 し、継続的に発信しています。 また、各年度の事業内容をまとめた年次報告 書(『国際文化会館の歩み』、『Annual Report』)を 会員および関係機関に配布しました。 2015年度の刊行物は、以下の通りです。 英文年次報告書『Annual Report 60』(2014年度事 業報告、9月発行) 和文年次報告書『国際文化会館の歩み 60』(2014 年度事業報告、9月発行) 

『I-House Quarterly』No. 6 (2015年6月発行) 対談:南條史生(森美術館 館長)×宮津大輔(アート・ コレクター) エッセー:渡辺 靖(慶應義 塾大学SFC教授) ほか 

『I-House Quarterly』No. 7 (2015年9月発行) 対談:テオドル・C・ベス ター(文化人類学者)×デイ ヴィッド・リボウィッツ (マグロ輸出会社経営者) エッセー:坂口恭平(作家) ほか 

『I-House Quarterly』No. 8 (2015年12月発行) ALFP Report:石内 都(写真 家)、若松英輔(批評家) エッセー:村岡恵理(作家) ほか 

『I-House Quarterly』No. 9 (2016年3月発行) Special Event:多和田葉子 (小説家、詩人)、川上未映 子(小説家、詩人) エッセー:近藤正晃ジェー ムス(マサチューセッツ工 科大学客員サイエンティス ト) ほか

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その他

「希望:1,000人のポートレート」基金

ニューヨーク在住の画家、中川直人氏は、「希 望:1,000人のポートレート」と題し、東日本大 震災の地震・津波被害で思い出の写真を失った 被災地の方たち1,000人の肖像画を描いてきまし た(一部、自衛隊員や消防隊員など、救助・復旧 作業に携わった人たちの肖像画も含む)。1,000 人の肖像画作成が完結した後、震災から2年がた った2013年3月11日に、引き続き被災地を支援す る た め の 基 金 が 設 立 さ れ 、 国 際 文 化 会 館 は ニューヨーク日系人会と共に本基金の事務局を 担ってきました。2015年度は被災地の、あるい は被災地を支援する、特に教育やアートに関連 した以下の団体に基金へいただいた寄付金全額 を寄付しました。なお、2016年3月をもち、当基 金は活動を終了しました。 NPO法人岩手未来機構(岩手県盛岡市) (250,000円) 福島県富岡町立富岡第一中学校バドミントン部 (避難先校:福島県猪苗代町立猪苗代中学校) (388,800円) 宮城県南三陸町立戸倉小学校(350,000円) 福島県大熊町立大熊幼稚園 (避難先:福島県会津若松市)(250,000円)

Ⅳ.調査研究プロジェクト

外交問題夕食懇談会

外交問題に関心の深い方々に参加いただき、毎回 ゲストを迎え、インフォーマルな雰囲気の中で議 論を深めるものです。調査研究プロジェクトとし て行っており、得られた成果を他のプログラムの 参考にするため、参加者は、学者・研究者、外交 実務経験者、NPO、シンクタンク、メディア、経 済人など、職種や専門を超えて、異なる分野から 少人数に限定しています。使用言語は日本語また は英語です。 2015年度は、以下の懇談会を開催しました。 第26回「習近平は中国をどこへ導くのか」 (4月28日) 高原明生/東京大学大学院法学政治学研究科教授

会館歴史資料アーカイブ化準備

写真、文書、各種の記録など、戦後の国際文化 交流史を語る一次資料として、保存すべき資料 のアーカイブ化をめざして、2015年度は専門家 などへの意見聴取を行いました。 高原明生

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Ⅴ.図 書 室

図書室サービス

来館者数が前年度比5%増加しました。 1,075 1,319 1,742 1,742 1,583 1,292 1,445 1,549 1,549 1,748 1,748 1,999 962 1,038 581 654 688 737 924 938 931 1,539 947 4,654 7,906 9,538 10,321 10,654 9,943 9,926 10,576 11,808 12,433 63 88 111 125 112 117 124 130 132 135 179 172 185 191 197 168 119 157 164 78 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 0 2,000 4,000 8,000 6,000 10,000 12,000 14,000 0 50 100 150 200 250

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蔵書管理

2014年度に引き続き除籍冊数を増加し、書棚の 空間管理に努めました。 *2007年度以降は、図書館システムのLIMEDIOにより蔵書数を集計。 426 1,158 997 800 504 682 556 353 279 304 302 34 295 428 208 198 293 26,028 24,881 25,450 26,042 26,871 27,337 27,492 27,478 27,480 536 549 448 438 431 421 419 411 0 200 400 600 800 1,000 1,200 1,400 23,000 23,500 24,000 24,500 25,000 25,500 26,000 26,500 27,000 27,500 28,000 2006 2007* 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 237 523 120 90 504 26,309

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小倉和夫

リーディング・セッション/書籍小展示

Reading about Japan at I-House Library 図書室蔵書の朗読と解説を行い参加者が自由に スピーカーと対話し、交流する機会を作ること を目指して、年に数回リーディング・セッショ ンを開催しています。各回多くの参加があり、 図書室広報の役目を果たしています。 2015年度は、以下の4回のリーディング・セッ ションを開催しました。

「I-House Members read The Lady Aoi

−from Five Modern Noh Plays by Mishima Yukio, featuring a traditional Noh play, in a ses-sion arranged by Mr. Ogoura Kazuo」(9月30日) モデレーター:小倉和夫/青山学院大学教授、 国際交流基金上席顧問 演能:寺井千景/能楽師、観世流シテ方 朗読:ステュウット・ヴァーナム‐アットキン/ ナレーター、役者、ライター、放送大学 講師 ティモシー・ハリス/役者、放送大学講 師 ダレン・クレイグ/日本外国語専門学校 教員、元大和日英基金スコラー

「Nassrine Azimi and Michel Wasserman read from Last Boat to Yokohama : The Life and Legacy

of Beate Sirota Gordon」(12月10日)

ナ ス リ ー ン ・ ア ジ ミ / 国 連 訓 練 調 査 研 究 所 (UNITAR)広島事務所シニアアドバイザー ミッシェル・ワッセルマン/立命館大学国際関 係学部教授 寺井千景 ステュウット・ ヴァーナム‐アットキン ティモシー・ハリス ダレン・クレイグ リーディングセッション(9月30日)

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「Kent Calder reads from Wind of the Age :

Collected Reflections : April, 2014─March, 2015」 (2016年1月18日)

ケント・カルダー/ジョンズ・ホプキンス大学 高等国際問題研究大学院(SAIS)ライシャワー東 アジア研究所所長

「Ambassador Radu S¸ erban reads from his book

Closer to the Sky((Sora e Ayumu))」 (2016年2月19日) ラドゥ・シェルバン/駐日ルーマニア大使 書籍小展示 本展示は日仏会館図書室、ドイツ─日本研究所図 書室と共催で行ったもので、共通のテーマで会 館では英語、日仏会館ではフランス語、ドイツ─ 日本研究所図書室ではドイツ語の資料を展示し ました。 「没・50年 谷崎潤一郎」(10月1∼30日) 「日本の建築」(2016年3月1∼31日) リーディング・セッション(2016年1月18日) ナスリーン・アジミ ミッシェル・ワッセルマン ケント・カルダー ラドゥ・シェルバン 書籍小展示

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Ⅵ.協力・後援事業

2015年度、国際文化会館は以下の事業への協 力・後援を行いました。 【協力】 Vassar大学学長講演会「米国一流リベラルアー ツ・カレッジの本当の価値は何か」(6月22日) 主催:グルー・バンクロフト基金 会場:国際文化会館

Innovative City Forum(10月14∼16日)

主催:森記念財団都市戦略研究所、森美術館、 アカデミーヒルズ 会場:六本木アカデミーヒルズ フアン・カルロス・バルデス氏来日講演会 「写真大国メキシコの今」(10月21日) 主催:メキシコ大使館、日本写真協会 会場:メキシコ大使館 「米国のリベラルアーツ教育の驚くべき力」 (11月17日) 主催:グルー・バンクロフト基金 会場:国際文化会館 韓日交流シンポジウム「新たな日韓交流―人と文 化から『道』を探る」(12月11日) 主催:韓国国際交流財団東京事務所 会場:国際文化会館 ウースター・グループ来日公演 『初期シェーカー聖歌』(12月22∼23日) 主催:PARC 国際舞台芸術交流センター 会場:スパイラルホール 東日本大震災5周年国際シンポジウム 「大惨事における芸術の可能性」(2016年3月4日) 主催:筑波大学 会場:国際文化会館 【後援】 川村毅+ジョン・ジェスラン国際プロジェクト 「東京/ニューヨーク往復書簡 第二章」(7月4日) 主催:ティーファクトリー 会場:セゾン文化財団森下スタジオ ミシェル・ヴィヴィオルカ氏講演会 「シャルリー・エブド襲撃から1年後のフランス とヨーロッパの難民危機:デリダとともにテロ リズム、赦し、歓待について考える」 (2016年1月30日) 主催:日仏会館フランス事務所 会場:日仏会館

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Ⅰ.法人組織関連事項

理事会・評議員会

2015年度中の理事会・評議員会の開催は、以下 の通りです。 2015年度第1回理事会 5月27日開催 同  第2回理事会 2016年3月11日開催 同  第3回理事会 2016年4月4日開催 (書面表決) 2015年度定時評議員会 6月23日開催 同  臨時評議員会 2016年3月28日開催

役員関連事項

2015年度中の理事、監事、評議員等の異動は、 以下の通りです。 【理 事】 (重任) 岩下 幹(6月23日付) 年度末現在、理事13名、監事2名、評議員19名の 体制です。

職員関連事項

2015年度中、新たに1名を採用したため、年度末 現在、職員数15名(男性4名、女性11名)の体制で す。

庶務関連事項

六本木五丁目西地区市街地再開発準備組合 地区住民・地権者の協議機関である「六本木五丁 目西地区市街地再開発準備組合」に、国際文化会 館は同組合の副理事長として参加しており、こ の地区の将来に向けた新しい町づくりについて 検討、意見交換を行っています。近隣の方々と 協調して、この地区の歴史、文化および緑の環 境を守ることを念頭に、より良い明日の町づく りに努めています。

その他

ポートランド日本庭園との相互協力提携 国際文化会館は、米国オレゴン州にあるポート ランド日本庭園との相互協力提携に合意しまし た。10月8日、同庭園パトロンの日本ツアーに合 わせて行われた国際文化会館でのレセプション の中で、理事長の明石康とポートランド日本庭 園のスティーブ・D・ブルームCEOが、合意書 に署名をしました。本提携により両団体は、日 本庭園や日本文化、またその重要性に関する理 解を両国において深めるため、共同のプログラ ムを実施します。

組織運営の概況

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Ⅱ.募金活動

助成金・寄付金

2015年度中に領収した助成金・寄付金の合計額 は、68,553千円となりました。概要は以下の通 りです。(「正味財産増減計算書」参照) 国際交流基金 26,232千円 (千円以下四捨五入) 日米国際金融シンポジウム 13,500 日米友好基金 7,181 MRAハウス 2,000 東京倶楽部 1,500 渋沢栄一記念財団 1,200 マンスフィールド財団 1,000 霞会館 300 入会時寄付金 11,000 諸寄付 3,793 遺贈  847

Ⅲ.会 員

個人会員

2015年度、111名(日本人81名、日本人以外30名) が入会し、自己都合、死亡等により142名(日本 人95名、日本人以外47名)が退会しました。また、 国籍変更(韓国→日本)が1名ありました。年度末 現在の会員数は2,895名(日本人2,046名、日本人 以外37カ国・地域849名)となり、前年より31名 (日本人13名減、日本人以外18名減)の減少とな りました。内訳は、以下の通りです。(2016年3月 31日現在) 日本人 日本人以外 小計 合計 新規入会 81 30 111 退会 43 13 56 死亡 39 19 58 登録抹消 13 15 28 小計 95 47 142 国籍変更 +1 −1 差引合計 −13 −18 −31

法人会員

2015年度、5法人(6口)が入会し、7法人(9口)が 退会および減口した結果、2法人(3口)の減少と なり、年度末の法人会員数は176法人(206口)と なりました。口数別内訳は、以下の通りです。 (2016年3月31日現在) 法人数 口数 前年度比 5口会員 0 0 −1(−5口) 4口会員 2 8 +1(+4口) 3口会員 3 9 0 2口会員 18 36 0 1口会員 153 153 −2(−2口) 合 計 176 206 −2(−3口)

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優待会員

都内在住の各国大使、国際機構の日本支部の代 表などによって構成される優待会員制度は廃止 されており、年度末現在1名のみとなりました。

図書会員

研究調査活動のために、図書室の所蔵資料や情 報サービスの利用を希望する研究者を対象とし た図書会員制度への登録者数は、本年度32名が 入会し、29名が退会したため、年度末現在135名 (日本人71名、日本人以外13カ国・地域64名)に なりました。

会員晩餐会

文化交流と知的協力の場として、会員同士が親 しく語り合い交流する会員晩餐会を11月27日に 開催しました。特別ゲストとして細川護煕氏(元 首相、永青文庫理事長)をお招きし、美の世界と しての「襖絵」、「陶芸」、「フレスコ画」、「書」など の作品についてお話をしていただきました。細 川氏は、スライドを用いて作品自体の説明やエ ピソードをご紹介され、また造形以外の活動 (「いのちの植樹」活動、自然エネルギー推進活動) や、話題にもなった春画展についてもお話をさ れました。80名の会員とゲストの皆様が集い、 交歓のひとときをお楽しみいただきました。

新入会員懇親会

国際文化会館の理念・活動・施設をご理解いた だくとともに、会員間の親睦を図る場として、 2015年1月から8月までの期間に新規入会された 会員の皆様を対象に、10月2日に懇親会を開催し ました。 細川護煕 会員晩餐会

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提携施設関連

国際文化会館は、一般には開放されていない会 員制クラブなどの施設と相互利用協定を締結し ており、会員の特典として、これらの施設をご 利用頂くことができます。従来の4つの施設に 加え、2016年1月に以下の施設との協定を締結 しました。 Reform Club(英国/ロンドン) 従来からの提携先: The Cornell Club New York (米国/ニューヨーク)

Cosmos Club

(米国/ワシントンD.C.) India International Centre (インド/ニューデリー) University House (オーストラリア/キャンベラ)

Ⅳ.施設関連事項

かねてより経年劣化の目立った東館北面の建具 建枠の補修工事を、7月27日∼11月10日にかけ て行いました。加えて、8月12∼16日に一部施 設の照明のLED化工事を行い、また5月28日∼ 12月25日にかけて、新ホテルシステムを導入い たしました。

Ⅴ.施設運営・サービス活動

国際文化会館は、自らの企画を実施したり会員 をはじめとする国際交流、文化活動に従事する 方々のひろばとして供するための施設を有して います。施設の内容は大別すると、内外の知識 人・文化人に利用されている宿泊施設と国際文 化交流のための会合施設、そして飲食施設から 成り立っています。研究個室(宿泊施設/全44 室)は庭園に面しており(西館の一部を除く)、 四季折々の美しい自然は多くの利用者より愛さ れています。 2015年度には、50以上の国と地域から延べ 15,516名の宿泊客をお迎えし、このうち外国人 の利用が64.9%と、国内外の国際交流関係者、 学者、芸術家、文化、知識人の方々が集う施設 としての特色をよく発揮しています。 別 館 に 位 置 す る 会 合 施 設 の う ち 、 2 階 講 堂 (120名収容)は講演会・シンポジウム・国際会 議などに、また別館1階に3部屋および西館4階 に4部屋あるセミナー室は各種ミーティング・ 勉強会などに幅広く利用されており、1年間の 利用者は延べ34,068名でした。東館の会合施設 には、庭園に面した分割可能な地下大会議室の 樺山愛輔/松本重治ルームと岩崎小彌太記念 ホールがあり、多種多様な催し物の開催が可能 です。大会議室とホールを連動して利用する 200名程度の講演会・国際会議・学術会議・記 念行事・コンサート・研修などのさまざまなご 要望にお応えして、延べ38,643名にご利用いた だきました。

(35)

ティーラウンジ「ザ・ガーデン」は宿泊客の朝 食に始まり、気軽なランチ、ティータイムそし てディナーと終日提供しており、延べ62,497名 にご利用いただきました。 レストラン「SAKURA」は会員、宿泊客、ゲス トの方々のサロンとして活用され、延べ16,320 名にご利用いただきました。定番のプリフィッ クス・ランチから季節に合わせて、夜桜会席 ディナー・お花見弁当・夏の美食フレンチコー ス・秋を楽しむシェフおすすめディナー・クリ スマスディナー・おせちなどの企画を打ち出し、 特に毎月入れ替わるプリフィックス・ランチメ ニューとディナーコースメニューは美味との定 評をいただき、四季折々の庭園の風情とあい まって、好評を博しています。その結果、別館 を含む会合施設および料飲施設の総利用客数は、 延べ167,104名となり前年度と比べて5,500名ほど の増加となりました。 施設を会場とする懇親の催しも年間を通じて 主催し、恒例の春の「観桜会」、夏の「ガーデン・ 観桜会 ワインパーティー ガーデン・ビアパーティー クリスマス晩餐会

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ビアパーティー」、秋の「ワインパーティー」、そ して年末の「クリスマス晩餐会」を行いました。 観桜会(4月1∼2日、参加者延べ229名)では、樽 酒 の 鏡 開 き を 行 い 、 ガ ー デ ン ・ ビ ア パ ー ティー(7月31日、参加者210名)では、真夏の宵 に庭園にテーブルを特設、ワインパーティー(11 月19日、参加者143名)では、日程をボージョレ・ ヌーボーの解禁日に合わせて新酒をご賞味いた だきました。クリスマス晩餐会(12月23∼25日、 参加者延べ183名)では、ロビーにて鳥居坂教会 の聖歌隊による聖歌の合唱をお楽しみいただき ました(24日のみ)。

Ⅳ.財 政

国際文化会館の会計は、公益財団法人への移行 に伴い新公益法人会計基準に基づき、正味財産 増減計算書にてご報告します。従来からの主な 変更点は、特別会計・一般会計の区分の撤廃、 保有有価証券の評価損益の計上などです。 2015年度の一般正味財産増減の部における経 常収益合計は993,943,096円、経常費用合計は 970,421,218円で、特定資産評価損2,635,815円を 調整後の当期経常増減額は20,886,063円でした。 当期経常外増減額は△32,203,125円で、このため 一般正味財産期首残高2,358,664,635円を加えた 一般正味財産期末残高は2,347,347,573円となり ました。また、指定正味財産増減の部における 当期指定正味財産増減額は△77,025円で、指定 正味財産期首残高20,995,667円を加えた指定正味 財産期末残高は20,918,642円となりました。

(37)

会員関係付表

(2016年3月31日現在)

個人会員国籍別統計

国/地域 計 新入会員 退会 死亡 会費滞納 計 2015年3月31日 (+) (−) (−) (−) 2016年3月31日 オーストラリア 27 0 1 0 0 26 オーストリア 4 1 1 0 0 4 ベルギー 3 1 0 0 0 4 ブラジル 1 0 0 0 0 1 カナダ 35 0 1 1 0 33 中華人民共和国 3 0 0 0 0 3 デンマーク 2 0 0 0 0 2 エクアドル 1 0 0 0 0 1 フィンランド 3 0 0 0 0 3 フランス 11 0 0 0 0 11 ドイツ 30 1 0 0 1 30 香港 1 0 0 0 0 1 ハンガリー 1 0 0 0 0 1 インド 7 2 0 0 0 9 インドネシア 3 0 0 0 0 3 アイルランド 6 0 0 0 0 6 イスラエル 2 0 0 0 0 2 イタリア 7 0 1 0 0 6 日本 2059 81 43 39 13 2046 * ケニア 1 0 0 0 0 1 韓国 20 1 0 0 2 18 * マレーシア 4 0 0 0 0 4 ネパール 1 0 0 0 0 1 オランダ 7 0 0 1 0 6 ニュージーランド 2 0 0 0 0 2 フィリピン 4 0 0 0 0 4 (次頁に続く)

(38)

ポルトガル 1 0 0 0 0 1 ロシア 2 0 0 1 0 1 シンガポール 6 0 0 0 1 5 スペイン 1 0 0 0 0 1 スウェーデン 11 1 0 0 0 12 スイス 7 0 1 0 0 6 台湾 3 0 0 0 0 3 タイ 10 0 0 0 0 10 トルコ 4 0 0 0 0 4 イギリス 51 6 1 0 1 55 アメリカ 584 17 7 16 10 568 ベトナム 1 0 0 0 0 1 日本人 2059 81 43 39 13 2046 日本人以外 867 30 13 19 15 849 合計 2926 111 56 58 28 2895 *国籍変更…韓国→日本

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日 本 人 以 外地域別 会 員 比率

日本人 70.7% 日本人以外 29.3% 北米 70.8% 欧州 17.6% 大洋州 3.3% 中東 0.7% アフリカ 0.1% 中南米 0.2% アジア 7.3%

会 員 比 率

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 近年、日本考古学において、縄文時代の編物研究が 進展している [ 工藤ほか 2017 、松永 2013 など ]

ところが,ろう教育の大きな目標は,聴覚口話

In: Schaufeli WB, Maslach C, Marek T(Eds), Professional burnout: Recent developmentsintheoryandresearch,Taylor&Francis, Washington,DC,pp1-16,1993. 9) Maslach C, Jackson SE:

化し、次期の需給関係が逆転する。 宇野学派の 「労働力価値上昇による利潤率低下」

1990 1995 2000 2005 2010 2015 2020. 30 25 20 15 10

ローマ日本文化会館 The Japan Cultural Institute in Rome The Japan Foundation ケルン日本文化会館 The Japan Cultural Institute in Cologne The Japan Foundation

ここでは 2016 年(平成 28 年)3