1E
物理学演習 標準
H012-1担当教員
:浜中 真志 研究室
: E-mail:hamanakamath.nagoya-u.a.jp総合演習
(2019年
1月
15日
)作成日:January14,2019 Updated:January14,2019 Version:1.0 実施日:January15,2019
期末試験について
(2019年
1月
24日
(木
)実施
)
試験時間
80分の予定.
ノート持ち込み不可です.
(電卓・スマホの類も不可
.)
試験範囲は,小テスト
1&
2の試験範囲に配布プリント
H009〜
H012の内容を 加えた範囲です.
(ただし
X'mathプレゼントは除く
.)総合演習(実は昨年の問題) :問題
4(1)以外すべて提出問題
P
θ
l α Q
問題
1.右図のように水平に対して一定の角度
だけ傾いた粗い斜面がある
.時刻
t=0で質量
mの質点
Pを斜面上で静かに放したところ
,斜面に 沿って距離
Lだけ滑り降りて
,時刻
t =Tで なめらかな水平面に速さ
vで到達した
.そのあと
速さ
vのまま水平に等速運動し
,長さ
`の軽い糸で天井から鉛直に吊り下げられた質量
m
の質点
Qと正面衝突して合体し
,糸が鉛直方向と
の角をなすところまで上がって折 り返した
. (糸はこの過程でずっとまっすぐ伸びているとする
.)重力加速度の大きさを
g,斜面と質点の間の動まさつ係数を
0として以下の問いに答えよ
. (1)時刻
t =Tにおける質点
Pの速さ
v,および斜面に沿って水平面まで移動した距離
L
を
m;g;; 0;T
のうち必要なもので表せ
.(2)
衝突して質点
Pと
Qが一体となった直後の物体
(合体した質点
)の速さ
Vを
m;vのうち必要なもので表せ
.(3) os
を
m;g;V;`のうち必要なもので表せ
.(4)
以下のうち保存力であるものをすべて選べ:
(ア
)重力
(イ
)動まさつ力
問題
2.重力のない場所で
,質量
mの物体を時刻
t =0で原点から
x軸の正の方向へ打ち 出す
.初速は
v0
(
正の定数
)であり
,運動中の物体には速度に比例する空気抵抗
(比例定数 を
( >0)とする
)が働くものとする
.(1)
の次元はいくらか?
(単位で答えてもかまわない
) (2)物体の速度を
v :=dx
dt
とし
,運動方程式を立てよ
. (3)運動方程式を解き
,速度
vを時間
tの関数として表せ
.問題
3.天井から鉛直に吊るされたばね
(ばね定数
k)の先に質量
mの質点がつけられてい る
.重力加速度の大きさを
gとする
.(1)
質点が静止しているとき
,ばねの自然長からの伸び
x 0を
m;g;kで表せ.
(2) (1)
の質点の位置を原点とし鉛直下向きに
x軸をとる
.ばねを
x=d (>0)まで引っ 張って 時刻
t =0で静かに放した
.時刻
tでの質点の位置を
x(t)として運動方程式 を書き下し
,解け
.(3)
最初に原点を通過するときの時刻
T 0を
m;kで表せ.
標準
H0-1E18-12難易度
: C名城大学・理工学部
1E
物理学演習 標準
H012-2担当教員
:浜中 真志 研究室
: E-mail:hamanakamath.nagoya-u.a.jp(1) (2)
O x
a
h a
a 2 3a
60 問題4. 剛体に関する以下問いに答えよ
.
(1)
質量
M,高さ
h,底面の半径
aの一様な円錐を考える
.円錐の頂点を原点とし
,そこから円錐の中心軸方向に
x
軸をとる
(右図参照
).円錐の体積
Vが
V = 13 a
2
h
となることは既知としてよい
.(a)
円錐の密度
を
M;a;hで表せ.
(b)
円錐の重心座標の
x成分を
Xとする
. Xを積分計算により求め
hで表せ
. ()円錐の
x軸まわりの慣性モーメント
Iを積分計算により求め
M;aで表せ
. (2)右上図
1のように半径
aのなめらかな円柱に
,長さ
2p
3a,
質量
mの一様なはしごが 床と
60Æ
をなす角で立てかけられている
.床とはしごの間の静止まさつ係数を
と する
.図の状態で はしごが滑ることなく静止するための
に対する条件を求めよ
.円柱は動かないものとする
.重力加速度の大きさを
gとする
. (円柱ははしごの中点 と接していることに注意
.力がきちんと図示されているだけでも部分点はあります
.)【解答】
問題
1 (1)v=g(sin 0os)T, L=
1
2
g(sin 0
os)T 2
(2)V =v=2 (3)os=1 V
2
2g`
(4) (
ア
)問題
2 (1)の次元
(単位
)は
MT 1(kg=s). (2) m dv
dt
= v (3)v(t)=v
0 e
m t
問 題
3 (1) kx 0= mg
よ り
x 0= mg=k (2)
運 動 方 程 式:
m d2
x
dt 2
= mg k(x +x
0 ) =
kx.
これは単振動の運動方程式であり
,一般解は
!:=p
k=m
として
,x(t) =Aos!t+ Bsin!t (A;B :任意定数
).初期条件
x(0) =d;vx
(0) = 0
より
A= d;B = 0.よって求め る解は
x(t)=dos(tp
k=m). (3)!T
0
==2
より
T 0=
2 r
m
k .
問題
4 (1)H010, H011のプリント参照
(2) 1p
3
【解答】
(H008暇つぶし問題の解答
)円柱
Aの
x軸に垂直な断面は半径
1の円になるの で,
A上の点は
(x;os;sin) (0 <2)とおける
.これを
Bの方程式に代入すると,
x 2
p
3xsin+sin 2
=1=4
が得られる
. xについての
2次方程式の解の公式より
, x=1
2
p
3sin p
1 sin 2
= 1
2
p
3sinjosj
;
よって,
x=sin
6
():
x=sin(θ+π/6) x=sin(θ−π/6)
π 3 π
6 π
6
5
π
2
π
6 π
6
7
π11
62π 2π θ
2π
3 x
1
-1
A
を題意のように展開すること は,
A上の点
(x;os;sin)を 点
(x;) (0 <2)に対応 させることである.
()
を満たす点が
Aと
Bとの 交点を表しているので,
図形
Cの展開図は
()の グラフを境界とする 右図の斜線部分となる.
[
コメント
℄「切り口
$ 2柱面の交わり
$ 2