英 語
創価女子短期大学(公募推薦入試)学習アドバイス
出題傾向
大問8題,小問45問で,すべて4つの選択肢から正解を1つ選ぶ選択式の問題となっている。構成は,会話文問題1題(小 問10問,A・Bの2つの会話文にそれぞれ5問ずつ)整序英作文問題1題(小問5問),中文空所補充問題1題(小問5問),
文法・語法問題2題(それぞれ小問5問),語彙問題1題(小間5問),中文読解問題1題(小問5問),長文読解問題1題(小 問5問)である。
会話問題では,A問題とB問題に分かれており,それぞれある程度の分量の会話文に対して,空所に入る適切な文を選ぶ問 題3題ずつと,内容に関する英問英答問題2題ずつから構成されている。なお,空所補充問題については,選択肢一括型(全 ての空所について,共通の選択肢が与えられているタイプ)である点が特徴である。
整序作文問題では,与えられた日本語訳を参考に,英文中に用意された4つの選択肢を並び替え,指示された箇所の選択肢 を答える形式である。日本語訳が与えられている点と選択肢の数が4つと比較的少ないのが特徴である。
中文空所補充問題では,200語〜 300語程度の説明文を題材にして,文章中の5つの空所に入る適切な語彙を選ぶ形式である。
文法・語法・語彙問題は,いずれも英文中の空所を補うのに適切な選択肢を選ぶ形式である。なお,日本語訳が与えられて いるものが1題,与えられていないものが2題となっている。
中文読解問題では,100 〜 150語程度のA,Bの2つの説明文を題材にして,Aには2つ,Bには3つの空所に入る適切な語 句を選ぶ形式である。中文を使った空所補充問題はいずれも,文法・語法・熟語の知識ではなく,英文の理解を問う設問であ るのが特徴である。
長文読解問題では,英文を題材にして,内容に関する英問英答の問題が4題と,内容に関する日本語で書かれた選択肢を選 ぶ問題が1題から構成されている。
学習アドバイス
●会話問題
空所に入る適切な文を選ぶ問題については,会話文特有の口語表現の知識を問う設問は少なく,会話内容の理解を問う設問 が大半である。選択肢は一括して与えられているので,まずは会話全体の流れをつかんだうえで,それぞれの空所と選択肢を 吟味していく必要がある。
会話文内容に関する問に答える問題については,会話文自体が比較的長いので,必ず会話文中のどの発言が問われているの かを丁寧に探すことが大事である。会話文の内容は基礎的なレベルであり,特別に難しい会話表現は出題されないが,応答表 現などを中心に,会話表現を習熟しておくとよいだろう。過去問や問題集などを利用することをすすめる。また,英問に答え る設問については,あらかじめ質問文に目を通しておくと効率がよい。
●文法・語法・語彙・整序英作文問題
いわゆる文法分野の問題が大問数にして4つあり,正確な英語の運用能力が様々な角度から試されている。整序作文問題に ついては,日本語訳が与えられており,それをヒントに4つの選択肢を並び替える出題形式である。動詞に注目して文構造を 確定すれば解ける問題(語法力を問う問題)と,典型的な構文に気づくことができれば解ける問題(文法・構文力を問う問題)
とがバランスよく出題されている。前者については,標準的な文法書の語法の箇所を重点的に学習するとよいだろう。後者に ついては,文法の学習が一通り終了してから,まずは英検準2級の問題を使って基礎的な演習を積んだ上で,過去問演習を行 えばよいだろう。
文法語法問題については,何よりもまず初めに英文法を一通り仕上げた上で演習に取り組むこと。一通りの知識が頭に入っ ていれば解ける問題ばかりなので,難しい問題集にチャレンジするよりも,基本的な問題集を1冊仕上げるスタンスで学習を 進めるとよいだろう。
語彙問題は,まずは英単語集の前半にあるような「基本単語」や「頻出単語」のように書かれている部分を優先して覚える とよい。どの設問も,基本的な力があれば十分に対応可能だが,知識が曖昧なままだと思わぬミスをしてしまうので,基礎〜
標準レベルの問題集を用いて,文法・語法の知識をしっかりと確認しておく必要があるだろう。
●中文空所補充問題,中文・長文読解問題
本学の入試問題においては全8題中3題が読解問題である。文章自体は難解ではないが,空所補充や内容一致問題はいずれ も,英文の理解を問う問題なので,普段から読解問題対策をおこたらないことが大事である。100 〜 300語と短めの英文から出 題されており,文章全体の要旨を的確に把握できていれば十分に得点できるだろう。
最後の設問の内容一致問題は,選択肢が英文の場合と日本文の場合に分かれているが,いずれも予め先に読んでおくと内容 がある程度理解できると同時に,注意して読む箇所も分かるので,長文を読む前に目を通しておくとよいだろう。基本レベル の問題集を通して同様の練習を積んだ上で過去問演習を行えば,本学の対策として十分だろう。
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