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第 1 章基本的事項 1. 計画策定の背景わが国の医療費は 高齢化の進展により年々増加しており 健康寿命の延伸が社会全体の課題となっています 高血圧症や糖尿病などの生活習慣病は 自覚症状がなく進行し 重症化した場合は 脳卒中や心臓病 腎臓病等が発症し 死亡や要介護状態となる主な原因の一つです 健康で

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第1章 基本的事項

1.計画策定の背景

わが国の医療費は、高齢化の進展により年々増加しており、健康寿命の延伸が社会全体の 課題となっています。高血圧症や糖尿病などの生活習慣病は、自覚症状がなく進行し、重症 化した場合は、脳卒中や心臓病、腎臓病等が発症し、死亡や要介護状態となる主な原因の一 つです。健康で長生きをすることは、万人の願いであり、健康に関する情報や知識への関心 は、高くなっていますが、特定健康診査等の受診率等の現状は、十分なものとは言えません。 ひとりひとりが主体的に健診を受け自らの健康状態を把握し生活習慣の改善を図ることで、 生活習慣病を予防する取り組みを進めることが極めて重要です。 これらの状況を踏まえ、平成20年度から医療保険者に、メタボリックシンドローム(内 臓脂肪症候群)1に着目した特定健康診査2、特定保健指導3の実施が義務付けられました。

本市においては、平成15年度に「健康日本21八尾計画」を策定し、平成22年度には 目標の達成状況の評価を行い、「健康日本21八尾第2期計画」を策定しています。 また、国民健康保険被保険者に対しても、医療費の伸びの要因となっている糖尿病・高血 圧・脂質異常等の発症予防や重症化および合併症の進行の予防に重点を置きながら、生涯に わたる生活の質の維持向上に向けて、特定健診・特定保健指導を円滑に実施するため、平成 20年3月に「八尾市国民健康保険特定健康診査等実施計画」を策定し、平成23年6月に は中間評価を行いました。 平成25年3月には、平成25年度以降の特定健診・特定保健指導の実施方法、目標等を 規定するため、「八尾市国民健康保険特定健康診査等実施計画第2期」を策定しました。 平成25年6月14日の「日本再興戦略」(閣議決定)では、すべての健康保険組合に対 し、レセプト等のデータ分析とそれに基づく加入者の健康増進のための事業計画として「デ ータヘルス計画」の作成・公表、事業実施、評価等の取組みを求めるとともに、市町村国保 にも同様の取組みを行うことを推進することとされました。

こうした状況を踏まえ、本市国民健康保険では、保健事業指針に基づき、「データヘルス 計画」4を定め、生活習慣病の発症予防をはじめとする被保険者の健康増進のための保健事 業の総合的な取り組みを実施します。 なお、本計画における疾病・医療費の分析等において、大阪大学大学院医学系研究科、 大阪がん循環器病予防センターのご協力をいただいています。 1 内臓脂肪の蓄積(内臓脂肪型肥満)を要因として高血糖、高血圧、脂質異常のうち2つ以上を合併した状態。メタボともいう。 2 平成 20 年 4 月から開始された、医療保険者が 40 歳から74歳の加入者を対象としてメタボリックシンドロームに着目した検査項目による健 康診査。特定健診ともいう。 3 特定健診の結果により生活習慣病の発症リスクが高く、生活改善により生活習慣病予防が期待できる人に対して行う保健指導。 4 特定健診結果やレセプト等の健康・医療情報を活用、分析した PDCA サイクルに沿った効果的かつ効率的な保健事業計画。

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2.計画の位置づけ

本計画は、特定健診等の結果やレセプト等を活用・分析し健康課題を明確にしたうえで、 PDCAサイクル5に沿って、効果的かつ効率的な保健事業の実施を図るための計画です。 (図1、2) また、国民健康保険法に基づく本市の保健事業計画(データヘルス計画)として位置づけ るとともに計画の推進にあたっては、八尾市第5次総合計画「八尾総合計画 2020」をはじ め、「健康日本21八尾第3期計画」、「大阪府第2期医療費適正化計画」等との整合性を図 るとともに、保健事業の中核をなす「八尾市国民健康保険特定健康診査等実施計画第2期」 と一体的に推進することとします。(図3) 5 計画(plan)→実行(do)→評価(check)→改善(action)の 4 段階の活動を繰り返し実施し、継続的にプロセスを改善していく手法。 図1 「データヘルス計画」のPDCAサイクル

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図2 特定健診・特定保健指導と健康日本21(第2次)

~特定健診・保健指導のメリットを活かし、健康日本21(第2次)を着実に推進~

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3.計画の期間

本計画の初年度は平成28年度とし、八尾市国民健康保険特定健康診査等実施計画第2期 と一体的に推進していくことから、計画の最終年度を平成29年度までとします。(図4) また、法改正や国による指針の見直しや社会情勢等の変化等により、必要に応じて、本計 画の見直しを行います。 年度 H25年度 H26年度 H27年度 H28年度 H29年度 H30年度 H31年度 H32年度 H33年度 H34年度 各 計 画 の 期 間 特定健康診査等実施計画 第3期 データヘルス計画 第2期 (予定) 特定健康診査等実施計画 第2期 データヘルス計画 図4 計画の期間

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第2章 八尾市を取り巻く現状

1.市の概要

(1)地形 本市は、大阪府の中央部の東寄りに位置し、西は大阪市に、北は東大阪市に、南は大和 川を境として松原、藤井寺両市に東南部は柏原市に、東は生駒山地を境にして奈良県と 隣接しています。市域は面積41.71K㎡(東西9.2㎞、南北7.4㎞)で大阪府下 33市の中で14番目の広さです。 (2)医療を取り巻く環境 平成25年の人口10万対の医療機関数は、82.7で、大阪府平均の99.6より少 なく府下では22位です。また歯科も含めると、133.1で22位です。(表1) また、平成26年の医療機関の医師数は、472人で、大阪府平均の538人より少な く府下では11位です。(表2) 表1 医療機関数 順 位 市 町 村 名 順 位 市 町 村 名 1 大 阪 市 1 大 阪 市 2 田 尻 町 2 藤 井 寺 市 3 藤 井 寺 市 3 田 尻 町 22 八 尾 市 22 八 尾 市 41 羽 曳 野 市 41 岬 町 42 太 子 町 42 河 南 町 43 河 南 町 43 太 子 町 参考 大 阪府 平均 参考 大 阪府 平均 180.8 216.5 53.9 56.8 59.1 82.7 115.5 117.0 77.9 一 般 病 院 と 一 般 診 療 所 の 合 計 左 記 に 歯 科 を 加 え た 合 計 人口10万対医療機関数 人口10万対医療機関数 132.3 78.1 90.6 133.1 175.5 99.6 161.9 (資料:大阪府健康医療部健康医療総務課 平成25年保健衛生関連データより) (人) 順 位 市 町 村 名 医 療 機 関 の 医 師 数 1 大 阪 市 8,717 2 吹 田 市 2,130 3 堺 市 1,840 11 八 尾 市 472 41 能 勢 町 5 42 太 子 町 3 43 千早赤 阪村 2 参 考 大阪府 平均 538 表2 医療機関の医師数 (資料:平成26年厚生労働省調査 第5表医師数、業務の種別、従業地による二次医療圏・市区町村別より)

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2.統計からみる現状

(1)人口の推移 総人口は、年々減少し、平成27年3月末現在では269,068人となっています。 また、年齢3区分の人口割合をみると0~64歳は減少、65歳以上が増加しています。 (図1) (2)産業別の就業者の状況 平成25年度産業別就業者構成割合では、第3次産業6が67.9%、国、府、同規模 平均7より少なく、第2次産業8は31.2%と高くなっており、第1次産業9は0.9%で 国、同規模平均に比べ少ないが、府より高くなっています。(図2) 6 商業やサービス業など。 7 岸和田市・吹田市・寝屋川市・八尾市の平均。 8 製造業や建設業など。 9 農業や林業、漁業など。 0.9 0.5 2.3 4.2 31.2 24.7 26.7 25.2 67.9 74.8 71.0 70.6 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 八尾市 大阪府 同規模平均 国 図2 産業別の就業者の状況 第3次 第2次 第1次 38,275 37,670 37,134 36,493 35,762 34,986 172,186 171,409 169,770 166,674 164,484 162,531 61,563 62,426 64,162 66,862 69,513 71,551 272,024 271,505 271,066 270,029 269,759 269,068 267,500 268,000 268,500 269,000 269,500 270,000 270,500 271,000 271,500 272,000 272,500 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 22 23 24 25 26 27 (年) (人) 図1 人口の推移 65歳以上 15~64歳 0~14歳 総人口 (資料:八尾市統計各年3月末現在より) (資料:KDBシステム:健診・医療・介護データからみる地域の健康課題より)

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8 (3)平均寿命と健康寿命10 平成22年の平均寿命は、男性78.91歳、女性86.10歳、健康寿命は、男性7 7.16歳、女性82.19歳となっており、大阪府と比べると、男女とも健康寿命が少 し短くなっています。(表3) (4)死因別死亡割合 平成25年の死因別死亡割合をみると、生活習慣病に関連する死因(悪性新生物、心疾 患、脳血管疾患、糖尿病、高血圧性疾患)は、合計で59.5%を占めており、大阪府 平均合計の56.7%を上回っています。(表4、5、図3、6) 次に、男女別割合をみると、男女ともに悪性新生物11が最も高く、心疾患、脳血管疾患と 続いています。心疾患の割合では、大阪府平均を大きく上回っています。(表4、図4、5) 10 健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間。平均寿命と健康寿命の差は、日常生活に制限のある「健康でない期間」をいう。 11 がん、肉腫のこと。 822 524 144 22 8 1,035 図3 八尾市:死因別死亡割合 悪性新生物 心疾患(高血圧性 を除く) 脳血管疾患 糖尿病 高血圧性疾患 その他 313 269 73 10 6 534 図5 女性 悪性新生物 心疾患(高血圧 性を除く) 脳血管疾患 糖尿病 高血圧性疾患 その他 509 255 71 12 2 501 図4 男性 悪性新生物 心疾患(高血圧 性を除く) 脳血管疾患 糖尿病 高血圧性疾患 その他 表4 八尾市:死因別死亡割合 人 数 ( 人 ) 割合( %) 悪 性 新 生 物 822 32.2 心 疾 患 ( 高 血 圧 性 を 除 く ) 524 20.5 脳 血 管 疾 患 144 5.6 糖 尿 病 22 0.9 高 血 圧 性 疾 患 8 0.3 そ の 他 1,035 40.5 合 計 2,555 100.0 男女別割合 (人) 男 性 女 性 悪 性 新 生 物 509 313 心 疾 患 ( 高 血 圧 性 を 除 く ) 255 269 脳 血 管 疾 患 71 73 糖 尿 病 12 10 高 血 圧 性 疾 患 2 6 そ の 他 501 534 (資料:大阪府:人口動態統計データ(死亡):死亡数、性・死因(死因分類)・市町村別:H25 年より) (資料:大阪府は大阪府健康増進計画、八尾市は「健康寿命の算定方法の指針」に基づき算出。ともにH22年) 表3 平均寿命と健康寿命 平 均 寿 命 健 康 寿 命 差(平均-健康) 男 性 79.06 77.43 1.63 女 性 85.90 82.26 3.64 男 性 78.91 77.16 1.75 女 性 86.10 82.19 3.91 大 阪 府 八 尾 市

(9)

9 (5)主要死因別標準化死亡比12 大阪府平均を 1.00 とした主要死因別標準化死亡比の状況をみると、男女ともに悪性新 生物、腎不全、心疾患が、さらに女性では脳梗塞とくも膜下出血が大阪府平均を大きく上 回っており、H17-21よりも高い値になっています。(表6、図7、8) 12 人口構成の異なる集団間の死亡傾向を比較するための指標。基準となる集団と比較しどの程度高いかを示す。 25,528 13,053 6,040 962 798 35,483 大阪府:死因別死亡割合(H25) 悪性新生物 心疾患(高血圧 性を除く) 脳血管疾患 糖尿病 高血圧性疾患 その他 表5 大阪府:死因別死亡割合(H25) 人 数 ( 人) 割合( %) 悪 性 新 生 物 25,528 31.2 心 疾 患 ( 高 血 圧 性 を 除 く ) 13,053 15.9 脳 血 管 疾 患 6,040 7.4 糖 尿 病 962 1.2 高 血 圧 性 疾 患 798 1.0 そ の 他 35,483 43.3 合 計 81,864 100.0 図 6 (資料:大阪府:人口動態統計データ(死亡):死亡数、性・死因(死因分類)・市町村別:H25 年より) H25男 H17-21男 H25女 H17-21女 1.39 1.25 1.43 1.18 1.42 0.99 1.33 0.97 1.42 1.01 1.42 1.01 1.17 1.16 1.29 0.88 1.12 0.85 0.65 0.91 0.96 0.90 2.25 0.98 0.92 0.71 1.07 0.83 0.57 0.47 0.69 0.52 0.99 0.91 1.05 0.91 1.32 - 1.37 -脳 血 管 疾 患 八 尾 市 全 体 心 疾 患 ( 高 血 圧 性 を 除 く ) 虚 血 性 心 疾 患 悪 性 新 生 物 腎 不 全 く も 膜 下 出 血 脳 出 血 脳 梗 塞 糖 尿 病 表6 主要死因別標準化死亡比(八尾市) (資料:大阪府:人口動態統計データ(死亡) :死亡数、性・死因(死因分類)・市町村別:H25 年より)

(10)

10 心疾患(高血圧性を除く) 悪性新生物 腎不全 くも膜下出血 脳出血 脳梗塞 糖尿病 虚血性心疾患 脳血管疾患 図7 主要死因別標準死亡比(八尾市:男性) H25男 H17-21男 心疾患(高血圧性を除く) 悪性新生物 腎不全 くも膜下出血 脳出血 脳梗塞 糖尿病 虚血性心疾患 脳血管疾患 図8 主要死因別標準化死亡比(八尾市:女性) H25女 H17-21女

(11)

11 (6)要介護認定13 65歳以上の人口は、年々増加しています。また、要介護認定者数、要介護認定率も年々 増加しています。(図9) 13 要支援と要介護認定の合計。 60,626 62,009 62,999 65,388 67,957 10,437 10,928 11,405 11,982 13,137 17.2 17.6 18.1 18.3 19.3 16 16.5 17 17.5 18 18.5 19 19.5 0 10,000 20,000 30,000 40,000 50,000 60,000 70,000 80,000 21 22 23 24 25 図9 要介護認定率 65歳以上人口 要介護(要支援)認定者数 要介護認定率 (年度) (人) (%) (資料:第6期 八尾市高齢者保健福祉計画及び介護保険事業計画より)

(12)

12

第3章 八尾市国保を取り巻く現状

1.統計からみる現状

(1)被保険者数の推移と年齢構成 被保険者数は年々減少し、平成27年3月末では77,574人となっています。 一方、65歳以上の被保険者数は、年々増加し、平成27年3月末では28,967人で 37.3%をしめ、国34.6%、大阪府35.6%を上回っています。(表1、図1) 33.2 32.6 31.7 30.9 29.9 29.1 34.7 35.4 35.7 35.1 34.2 33.6 32.1 32.0 32.6 34.0 35.9 37.3 83,941 83,866 83,010 81,825 80,146 77,574 74,000 76,000 78,000 80,000 82,000 84,000 86,000 0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100 (%) (年) 22 23 24 25 26 27 図1 被保険者数の推移と年齢構成 0~39歳 40~64歳 65歳以上 加入人数 (人)

加入人数

割合(%)

加入人数

割合(%)

加入人数

割合(%)

22年 83,941 27,877

33.2

29,104

34.7

26,960

32.1

23年 83,866 27,378

32.6

29,694

35.4

26,794

32.0

24年 83,010 26,324

31.7

29,649

35.7

27,037

32.6

25年 81,825 25,316

30.9

28,749

35.1

27,760

34.0

26年 80,146 23,993

29.9

27,403

34.2

28,750

35.9

27年 77,574 22,546

29.1

26,061

33.6

28,967

37.3

40~64歳

0~39歳

65歳以上

加入人数 表1 被保険者数の推移と年齢構成 (資料:八尾市各年3月末現在より)

(13)

13 (2)加入率・平均年齢 平成25年度の加入率は31.6%で、国29.7%、大阪府30.8%、同規模平均14 29.7%を上回っています。また、平均年齢は、国とほぼ同程度で、大阪府より1歳高 くなっていますが、同規模平均より0.7歳低くなっています。(表2、図2) 14 注釈 7 と同様、岸和田市・吹田市・寝屋川市・八尾市の平均。

八 尾 市 大 阪 府

同規模 平均

加入率(%)

31.6

30.8

29.1

28.1

平 均 年 齢

49.5

48.5

49.8

50.2

(資料:KDBシステム:健診・医療・介護データからみる地域の健康課題【H25年度累計】より) 表2 加入率・平均年齢 31.6 30.8 29.1 28.1 49.5 48.5 49.8 50.2 47.5 48 48.5 49 49.5 50 50.5 26.0 27.0 28.0 29.0 30.0 31.0 32.0 八尾市 大阪府 国 同規模平均 図2 加入率・平均年齢 加入率 平均年齢 (%) (歳)

(14)

14

2.医療費

15

の受療状況と保険給付

16

状況

(1)府内市町村別国民健康保険基礎データ 平成25年度の府内市町村国民健康保険基礎データより、療養諸費の1人あたり費用額 (被保険者1人あたり年間医療費)をみると、338,341円となっており大阪府下で は、少ない順から18位となっています。(表3) 保険給付の状況では、大阪府下では少ない順から15位と、大阪府の291,406円 を下回っています。(表4) 15 保険者から給付される金額と患者負担額分等の合計。 16 保険者から給付される金額であり、医療費から患者負担額分等が除かれている。 (円) 入院外 調剤

1

泉 南 市

287,235

1

泉 南 市

106,080 142,421 106,670 35,751 248,501

2

大 東 市

311,058

2

大 東 市

107,768 161,600 119,673 41,927 269,368

3

箕 面 市

317,907

3

箕 面 市

111,987 160,342 107,798 52,544 272,329

4

太 子 町

318,513

4

太 子 町

112,620 160,671 133,468 27,203 273,291

5

門 真 市

325,715

5

大 阪 市

110,134 168,282 118,826 49,456 278,416

6

大 阪 市

326,269

6

羽 曳 野 市

114,126 167,077 113,598 53,479 281,203

7

寝 屋 川 市

327,589

7

田 尻 町

109,745 171,779 123,103 48,676 281,524

8

羽 曳 野 市

327,849

8

門 真 市

112,633 170,504 119,804 50,700 283,137

9

藤 井 寺 市

329,308

9

寝 屋 川 市

109,180 175,049 117,800 57,249 284,229

10

田 尻 町

329,486

10

藤 井 寺 市

110,561 173,996 119,490 54,506 284,557

11

四 條 畷 市

330,743

11

和 泉 市

115,345 169,325 123,243 46,082 284,670

12

能 勢 町

330,940

12

河 南 町

114,030 171,727 134,102 37,625 285,757

13

河 南 町

331,601

13

忠 岡 町

111,141 175,980 133,689 42,291 287,121

14

和 泉 市

331,758

14

岸 和 田 市

116,676 171,207 123,500 47,707 287,883

15

岸 和 田 市

333,065

15

八 尾 市

112,215 175,707 124,746 50,961 287,922

16

忠 岡 町

334,843

16

四 條 畷 市

115,441 173,741 117,282 56,459 289,182

17

阪 南 市

337,689

17

能 勢 町

121,043 170,049 116,203 53,846 291,092

参考 大 阪 府

338,021

参考

大 阪 府

116,474 174,932 122,872 52,060 291,406

18

八 尾 市

338,341

43

155,161 207,978 151,323 56,655 363,139

19

守 口 市

340,667

43

413,412

②入院外+調剤 ①+② 順位 市町村名 療養諸費1人あたり費用額 順位 市町村名 ①入院 (資料:平成25年度大阪府国民健康保険事業状況より) 表 3 療養諸費の1人 あたりの費用額 表4 保険給付の状況 (円)

(15)

15 (2)受診率(千人あたり)17 平成25年度の受診率(千人あたり)は、入院で16.6となっており、国、大阪府よ り低くなっています。(表4、図3) また、外来は638.7となっており、国、同規模平均と同程度、大阪府を上回って います。(表5、図3) (3)在院日数・受診回数の状況 平成25年度のレセプト1件あたりの入院における在院日数では、15.0日となって おり、国より低く、大阪府と同程度となっています。(表6、図4) また、レセプト1件あたりの外来における受診回数は、1.7回で大阪府より低く、国、 同規模平均よりも上回っています。(表6、図4) 17 被保険者千人あたり、1 年間に医療機関にどのくらいかかったかを示す指標。千人率は、その年の受診数をその年の平均被保険者数で割り、 1,000倍したもの。千人率=受診数/平均被保険者数×1,000 16.6 17.3 18.0 16.4 638.7 635.3 638.7 638.2 0.0 100.0 200.0 300.0 400.0 500.0 600.0 700.0 15.5 16.0 16.5 17.0 17.5 18.0 18.5 八尾市 大阪府 国 同規模平均 図3 受診率(千人あたり) 入院 外来 受 診 率 在院日数(日) 受診回数(回) 八 尾 市

15.0

1.7

大 阪 府

15.0

1.8

16.0

1.6

同 規模 平均

15.6

1.6

表6 在院日数・受診回数の状況 (資料:KDBシステム:地域の全体像の把握【平成25年度累計】より) 受 診 率 入院 外来 八 尾 市 16.6 638.7 大 阪 府 17.3 635.3 国 18.0 638.7 同 規 模 平 均 16.4 638.2 表5 受診率(千人あたり) (資料:KDBシステム:地域の全体像の把握【平成25年度累計】より)

(16)

16 (4)年代別医療費の状況 平成26年度の入院の医療費について、年代別にみると、0~14歳では呼吸器系の 疾患、15~59歳では精神及び行動の障害が多く、60歳以上で新生物や循環器系の 疾患が多くなっています。(表7) 15.0 15.0 16.0 15.6 1.7 1.8 1.6 1.6 1.5 1.55 1.6 1.65 1.7 1.75 1.8 1.85 0.0 2.0 4.0 6.0 8.0 10.0 12.0 14.0 16.0 18.0 八尾市 大阪府 国 同規模平均 図4 在院日数・受診回数の状況 在院日数(日) 受診回数(回) (日) (回) 年齢 0~14歳 呼吸器系 の疾患 3,388 周産期に発 生した病態 1,703 先天奇形、変形 及び染色体異常 1,443 消化器系 の疾患 890 精神及び 行動の障害 722 15~39歳 精神及び 行動の障害 5,502 循環器系 の疾患 3,790 新生物 3,500 妊娠、分娩 及び産じょく 2,823 損傷、中毒及び その他の 外因の影響 2,547 40~44歳 精神及び 行動の障害 6,721 新生物 2,286 循環器系 の疾患 1,952 消化器系 の疾患 1,533 筋骨格系及び 結合組織の疾患 1,524 45~49歳 精神及び 行動の障害 8,549 新生物 3,126 循環器系 の疾患 2,718 尿路性器系 の疾患 1,888 呼吸器系 の疾患 1,694 50~54歳 精神及び 行動の障害 7,577 新生物 4,219 循環器系 の疾患 3,732 尿路性器系 の疾患 3,668 消化器系 の疾患 2,605 55~59歳 精神及び 行動の障害 7,284 循環器系 の疾患 5,259 新生物 5,153 消化器系 の疾患 3,283 筋骨格系及び 結合組織の疾患 2,589 60~64歳 新生物 14,150 循環器系 の疾患 12,574 精神及び 行動の障害 8,562 消化器系 の疾患 6,271 呼吸器系 の疾患 5,889 65~69歳 循環器系 の疾患 42,360 新生物 37,103 精神及び 行動の障害 13,065 筋骨格系及び 結合組織の疾患12,302 消化器系 の疾患 9,586 70~74歳 循環器系 の疾患 53,922 新生物 44,921 筋骨格系及び 結合組織の疾患 20,663 消化器系 の疾患 17,665 呼吸器系 の疾患 15,054 1位 2位 3位 4位 5位 表7 年代別医療費の状況(疾病大分類の上位5位)【入院】 (単位:千円) (資料:KDB システム:疾病別医療費分析(大分類)【平成 26 年度累計】より)

(17)

17 続いて、平成26年度の外来の医療費について、年代別にみると、0~14歳では呼吸 器系の疾患、15~44歳では精神及び行動の障害、45~49歳と55~59歳で は尿路性器系の疾患、50~54歳と60~64歳では内分泌、栄養及び代謝疾患、 65歳以上では循環器系の疾患が多くなっています。(表8)

年齢

0~14歳 呼吸器系 の疾患 17,851 皮膚及び皮下 組織の疾患 3,234 感染症及び 寄生虫症 2,155 耳及び乳様突起 疾患 2,003 損傷、中毒及び その他の 外因の影響 1,650 15~39歳 精神及び 行動の障害 12,063 呼吸器系 の疾患 8,508 消化器系 の疾患 6,061 内分泌、栄養 及び代謝疾患 4,642 尿路性器系 の疾患 4,510 40~44歳 行動の障害精神及び 8,142 循環器系 の疾患 3,131 消化器系 の疾患 3,032 内分泌、栄養 及び代謝疾患 2,868 呼吸器系 の疾患 2,800 45~49歳 尿路性器系 の疾患 8,119 精神及び 行動の障害 7,294 循環器系 の疾患 5,266 内分泌、栄養 及び代謝疾患 5,149 消化器系 の疾患 3,789 50~54歳 内分泌、栄養 及び代謝疾患 6,126 尿路性器系 の疾患 6,047 精神及び 行動の障害 6,028 循環器系 の疾患 4,787 消化器系 の疾患 3,718 55~59歳 尿路性器系 の疾患 10,604 内分泌、栄養 及び代謝疾患 8,169 新生物 8,167 循環器系 の疾患 7,107 筋骨格系及び 結合組織の疾患 4,466 60~64歳 内分泌、栄養及び代謝疾患 22,673 尿路性器系 の疾患 20,892 循環器系 の疾患 20,302 新生物 15,252 筋骨格系及び 結合組織の疾患 9,946 65~69歳 循環器系の疾患 46,335 内分泌、栄養及び代謝疾患 44,017 尿路性器系の疾患 31,880 新生物 29,806 結合組織の疾患筋骨格系及び 22,646 70~74歳 循環器系 の疾患 70,780 内分泌、栄養 及び代謝疾患 61,251 新生物 39,853 筋骨格系及び 結合組織の疾患 39,432 眼及び付属器 の疾患 27,905

1位

2位

3位

4位

5位

表8 年代別医療費の状況(疾病大分類の上位5位)【外来】 (単位:千円) (資料:KDB システム:疾病別医療費分析(大分類)【平成 26 年度累計】より)

(18)

18 (5)年代別レセプト件数の状況 平成26年度の入院のレセプト件数について、年代別にみると、呼吸器系の疾患が 0~14歳で1位、精神及び行動の疾患が15~64歳で1位、新生物が65~69歳 で 1 位、循環器系の疾患が70歳以上で1位となっています。(表9) 年齢 0~14歳 呼吸器系 の疾患 1.7 周産期に発生し た病態 0.4 損傷、中毒及び その他の 外因の影響 0.3 消化器系 の疾患 0.3 内分泌、栄養 及び代謝疾患 0.2 15~39歳 精神及び 行動の障害 0.9 妊娠、分娩 及び産じょく 0.6 損傷、中毒及び その他の 外因の影響 0.5 消化器系 の疾患 0.5 循環器系 の疾患 0.4 40~44歳 精神及び 行動の障害 3.6 消化器系 の疾患 0.7 新生物 0.7 循環器系 の疾患 0.7 筋骨格系及び 結合組織の疾患 0.4 45~49歳 精神及び 行動の障害 4.8 消化器系 の疾患 1.0 新生物 0.9 循環器系 の疾患 0.8 尿路性器系 の疾患 0.5 50~54歳 精神及び 行動の障害 5.2 循環器系 の疾患 1.6 消化器系 の疾患 1.4 尿路性器系 の疾患 1.2 新生物 1.1 55~59歳 精神及び 行動の障害 5.2 循環器系 の疾患 1.9 新生物 1.8 消化器系 の疾患 1.8 呼吸器系 の疾患 1.2 60~64歳 精神及び 行動の障害 3.0 新生物 2.4 消化器系 の疾患 2.1 循環器系 の疾患 2.0 呼吸器系 の疾患 1.2 65~69歳 新生物 3.9 循環器系 の疾患 3.9 精神及び 行動の障害 2.6 消化器系 の疾患 2.0 筋骨格系及び 結合組織の疾患 1.3 70~74歳 循環器系 の疾患 5.3 新生物 4.4 消化器系 の疾患 2.9 筋骨格系及び 結合組織の疾患 2.1 精神及び 行動の障害 2.1 1位 2位 3位 4位 5位 表9 年代別レセプト件数の状況【疾病大分類の上位 5 位(入院)】 (被保険者千人あたりの件数) (資料:KDB システム:疾病別医療費分析(大分類)【平成 26 年度累計】より)

(19)

19 続いて、平成26年度の外来のレセプト件数について、年代別にみると、呼吸器系の疾 患が0~39歳で1位、精神及び行動の疾患が40~49歳で1位、循環器系の疾患が 50歳以上で1位、45歳以降で内分泌、栄養及び代謝疾患が 2 位となっています。 (表10) (6)高額医療費18の状況 平成25年度の40~74歳の高額医療費は、40歳代が55件、50歳代が151件、 60歳代が538件、70~74歳が484件で合計1,228件となっています。 (表10、図5) また、主疾病は、生活習慣病に起因する心疾患、悪性新生物、脳血管疾患の合計が 754件で61.4%を占めています。(表11、図5) 18 医療費1ヵ月あたり100 万円以上となったレセプトを指す。 年齢 心 疾 患 悪 性 新 生 物 脳 血 管 疾 患 腎 不 全 整形外科的疾患 そ の 他 合 計 40 歳 代 13 13 1 6 2 20 55 50 歳 代 26 23 17 45 1 39 151 60 歳 代 124 125 105 30 11 143 538 70 ~ 74 歳 102 109 96 12 17 148 484 合 計 265 270 219 93 31 350 1228 表 11 高額医療費の状況 (資料:KDB システム:厚生労働省様式 1-1【平成 25 年度累計より】)

年齢

0~14歳 呼吸器系 の疾患 226 皮膚及び皮下 組織の疾患 55.9 感染症及び 寄生虫症 32.2 眼及び付属器 の疾患 28.1 損傷、中毒及び その他の 外因の影響 22.8 15~39歳 呼吸器系 の疾患 50.3 精神及び 行動の障害 33.7 皮膚及び皮下 組織の疾患 33 眼及び付属器 の疾患 21.6 消化器系 の疾患 15.3 40~44歳 精神及び 行動の障害 60.2 呼吸器系 の疾患 45.4 皮膚及び皮下 組織の疾患 27.8 消化器系 の疾患 26.3 内分泌、栄養 及び代謝疾患 25.9 45~49歳 精神及び 行動の障害 58.8 内分泌、栄養 及び代謝疾患 42.9 呼吸器系 の疾患 42.5 循環器系 の疾患 40.1 消化器系 の疾患 35.2 50~54歳 循環器系 の疾患 66.6 内分泌、栄養 及び代謝疾患 62.4 精神及び 行動の障害 49 筋骨格系及び 結合組織の疾患 44.8 呼吸器系 の疾患 43.2 55~59歳 循環器系 の疾患 95.3 内分泌、栄養 及び代謝疾患 80.2 筋骨格系及び 結合組織の疾患 58.8 呼吸器系 の疾患 44 消化器系 の疾患 43.8 60~64歳 循環器系 の疾患 134 内分泌、栄養 及び代謝疾患 121 筋骨格系及び 結合組織の疾患 72.2 眼及び付属器 の疾患 58 消化器系 の疾患 48.7 65~69歳 循環器系 の疾患 190 内分泌、栄養 及び代謝疾患 154 筋骨格系及び 結合組織の疾患 97.2 眼及び付属器 の疾患 88 消化器系 の疾患 63.3 70~74歳 循環器系 の疾患 241 内分泌、栄養 及び代謝疾患 177 筋骨格系及び 結合組織の疾患 158 眼及び付属器 の疾患 141 消化器系 の疾患 89.2

1位

2位

3位

4位

5位

表10 年代別レセプト件数の状況【疾病大分類の上位 5 位(外来)】 (被保険者千人あたりの件数) (資料:KDB システム:疾病別医療費分析(大分類)【平成 26 年度累計】より)

(20)

20 (7)長期入院の状況 平成25年度の長期入院(入院期間6か月以上)患者数は327人(レセプト件数 2,774件)となっており、年代別の割合では60歳代が32.7%、70~74歳が 28.1%で、60歳以上で60.8%を占めています。(表12、図6) 13 26 124 102 13 23 125 109 1 17 105 96 6 45 30 12 2 1 11 17 20 39 143 148 0 100 200 300 400 500 600 40代 50代 60代 70~74歳 図5 高額医療費の状況 心疾患 悪性新生物 脳血管疾患 腎不全 整形外科的疾患 その他 (件) 5 4 14 46 59 107 92 0 20 40 60 80 100 120 (人数) 図6 年齢別長期入院の状況 0~19歳 20歳代 30歳代 40歳代 50歳代 60歳代 70~74歳 (資料:KDBシステム:厚生労働省様式 1-1【平成 27 年 5 月作成、平成 25 年累計】より) 表12 年齢別長期入院の状況 (資料:KDBシステム:厚生労働省様式 2-1【平成 25 年度累計】より) 年 齢 人 数 割合(%) 0 ~ 19 歳 5 1.5 20 歳 代 4 1.2 30 歳 代 14 4.3 40 歳 代 46 14.1 50 歳 代 59 18.1 60 歳 代 107 32.7 70 ~ 74 歳 92 28.1 合 計 327 100

(21)

21 次に、平成25年の主病名別の入院期間の割合は、6ヵ月以上5年未満の期間と5年以 上の期間のどちらにおいても、精神及び行動の障害の割合が最も多くなっています。 (表13、図7) 77 24 13 15 15 10 8 7 19 92 5 13 10 4 1 3 4 7 0 20 40 60 80 100 120 140 160 180 精 神 及 び 行 動 の 障 害 循 環 器 系 の 疾 患 神 経 系 の 疾 患 呼 吸 器 系 の 疾 患 腎 尿 路 生 殖 器 系 の 疾 患 筋 骨 格 系 及 び 結 合 組 織 の 疾 患 消 化 器 系 の 疾 患 皮 膚 及 び 皮 下 組 織 の 疾 患 そ の 他 (人数) 図7 主病別入院期間の割合 5年以上 6ヵ月以上 5年未満 6ヵ月以上 5年未満 5年以上 合計 割合(%) 77 92 169 51.6 24 5 29 8.8 13 13 26 8.0 15 10 25 7.6 15 4 19 5.8 10 1 11 3.4 8 3 11 3.4 7 4 11 3.4 19 7 26 8.0 188 139 327 100.0 筋骨格系及び結合組織の疾 患 消 化 器 系 の 疾 患 皮 膚 及 び 皮 下 組 織 の 疾 患 そ の 他 合 計 腎 尿 路 生 殖 器 系 の 疾 患 主 病 名 精 神 及 び 行 動 の 障 害 循 環 器 系 の 疾 患 神 経 系 の 疾 患 呼 吸 器 系 の 疾 患 表13 主病名別入院期間の割合 (資料:KDBシステム:厚生労働省様式 2-1【平成 25 年累計】より)

(22)

22 (8)生活習慣病の状況 平成25年度の糖尿病、高血圧症、脂質異常症、肥満症のいずれもが入院受診率、外来 受診率ともに大阪府平均を下回っています。(表14、図8) さらに、年代別の受療者割合をみると、いずれの生活習慣病も加齢とともに増加してお り、特に高血圧症では50歳代で13.7%、60~64歳で22.3%、65~69歳 で32.0%、70~74歳で41.8%とその増加の程度が顕著です。(表15、図9) ※被保険者(各年代別)に占めるレセプト(1ヵ月)のあった各傷病者人数で割合を算 出しています。 0 20 40 糖尿病 高血圧症 脂質異常症 肥満症 15.97 28.87 17.77 0.22 15.48 28.65 15.94 0.21 (外来) 八尾市 大阪府 (%) 0 1 2 糖尿病 高血圧症 脂質異常症 肥満症 0.79 1.14 0.35 0.01 0.66 0.89 0.28 0.00 (入院) 八尾市 大阪府 (%) 図8 生活習慣病の状況(外来・入院) (%) (%) 大 阪 府 八 尾 市 大 阪 府 八 尾 市 0.79 0.66 15.97 15.48 1.14 0.89 28.87 28.65 0.35 0.28 17.77 15.94 0.01 0.00 0.22 0.21 入 院 受 診 率 糖 尿 病 高 血 圧 症 脂 質 異 常 症 肥 満 症 外 来 受 診 率 糖 尿 病 高 血 圧 症 脂 質 異 常 症 肥 満 症 表14 生活習慣病の状況(入院・外来) (資料:大阪府国民健康保険団体連合会発行、大阪府生活習慣病医療費統計【H25年度ダイジェスト版】 平成 25 年度市町村別糖尿病、高血圧症、脂質異常症、肥満症の(主傷病+副傷病)別レセプト件数と受診率より) (資料:KDBシステム:厚生労働省様式 3-2、3-3、3-4、3-5、3-6 より) 年 齢 被保険者数 1ヵ月のレセ件数 糖尿病 高血圧症 脂質異常症 虚血性心疾患 脳血管疾患 20 歳 以 下 15,406 5,707 34 25 27 3 4 30 歳 代 6,820 2,297 96 92 128 21 8 40 歳 代 9,820 3,919 291 453 457 69 75 50 歳 代 8,335 4,443 598 1,139 925 176 194 60 ~64 歳 7,658 5,389 911 1,704 1,466 297 309 65 ~69 歳 14,297 12,804 2,249 4,579 3,619 782 931 70 ~74 歳 15,010 18,166 3,180 6,268 4,897 1,394 1,635 年 齢 被保険者数 1ヵ月のレセ件数 糖尿病 高血圧症 脂質異常症 虚血性心疾患 脳血管疾患 20 歳 以 下 15,406 5,707 0.2% 0.2% 0.2% 0.0% 0.0% 30 歳 代 6,820 2,297 1.4% 1.3% 1.9% 0.3% 0.1% 40 歳 代 9,820 3,919 3.0% 4.6% 4.7% 0.7% 0.8% 50 歳 代 8,335 4,443 7.2% 13.7% 11.1% 2.1% 2.3% 60 ~64 歳 7,658 5,389 11.9% 22.3% 19.1% 3.9% 4.0% 65 ~69 歳 14,297 12,804 15.7% 32.0% 25.3% 5.5% 6.5% 70 ~74 歳 15,010 18,166 21.2% 41.8% 32.6% 9.3% 10.9% 表15 年代別の受療者人数(上段)と割合(下段)

(23)

23 (9)虚血性心疾患・脳血管疾患・人工透析の生活習慣病有病率 平成27年11月現在の死因で上位にある、虚血性心疾患、脳血管疾患、人工透析の レセプトから、糖尿病、高血圧症、脂質異常症の生活習慣病の有病割合を分析すると、 いずれの疾患も高血圧症の有病割合が最も多くなっています。(表16) 0.0% 5.0% 10.0% 15.0% 20.0% 25.0% 30.0% 35.0% 40.0% 45.0% 20歳以下 30歳代 40歳代 50歳代 60~64歳 65~69歳 70~74歳 糖尿病 高血圧症 脂質異常症 虚血性心疾患 脳血管疾患 図9 年代別の受療者割合

人 数

割 合

人 数

割 合

人 数

割 合

2,742 1,306 47.6% 2,207 80.5% 1,884 68.7%

3,156 1,381 43.8% 2,433 77.1% 1,975 62.6%

263

136 51.7%

247 93.9%

87 33.1%

人 数

尿

高 血 圧 症

脂 質 異 常 症

77,346

虚 血 性心 疾患

脳 血 管 疾 患

人 工 透 析

被保険 者数

表16 虚血性心疾患・脳血管疾患・人工透析のレセプト分析 (生活習慣病有病割合)(H27.11 月分) (資料:KDBシステム:厚生労働省様式 3-5,3-6,3-7【平成27年11月作成】より)

(24)

24

第4章 現在の取り組み

1.特定健康診査・特定保健指導の推進

(1) 特定健康診査 【目的】 「八尾市国民健康保険特定健康診査等実施計画第2期」に基づき生活習慣病の予防に着 目した特定健康診査を実施することで、生活習慣病の発症や重症化を予防し、医療費の 削減につなげます。 *八尾市保健センターの行っているがん検診と同時受診を可能としています。 *八尾市内医療機関で受診の場合、尿酸・血清クレアチニン・血清アルブミン・貧血検査・ 心電図を検査項目に追加しています。 *人間ドックの検査項目に特定健診項目が含まれているため人間ドックとの重複受診を 不可としています。 (a)特定健診の受診率の状況 平成20年度の制度開始当初より八尾市内の医療機関での受診の場合、血液検査(尿 酸・クレアチニン)の項目を追加、さらに、平成26年度には血液検査(貧血・アルブ ミン)と心電図検査を追加、また、平成25年度に自己負担額を無料にし、健診の充実 を図っています。この取り組みにより受診率は、増加しています。 平成25年度は26.9%で、1.8ポイント増と大阪府の0.2ポイント増の 9倍、平成26年度は28.7%で、1.8ポイント増と大阪府の1.4ポイント増の の1.2倍の伸び率で受診率が増加しています。(表1、図1) (対 象 者) 40歳から74歳までの被保険者 (実施期間) 4月~翌年3月末 (実施場所) 個別健診:指定医療機関 集団健診:保健センター、一部のコミュニティセンター等 (負 担 額) 無料 (案内方法) 対象者へ受診についてのパンフレットを同封し、受診券を送付 (受診勧奨) 受診勧奨はがきの送付(年2回)や受診勧奨電話を実施 (広 報) 市政だより、各イベント、保健事業案内などで広報 (開始年度) 平成20年度より実施

(25)

25 (b)特定健診の受診形態 特定健診の受診形態として、八尾市保健センターやコミュニティセンター等19で行われる 集団健診と医療機関で行われる個別健診があります。(表2、図2) 個別健診は、受診者の都合にあわせて日程を選びやすく、集団健診は、近くのコミュニテ ィセンター等で受診できるメリットがあり、どちらも同時にがん検診(がんの種別に限定が あります)を受診できます。 また、人間ドックの検査項目に特定健診の検査項目が含まれていることから人間ドックと 同時実施ができます。 19 南高安、竹渕、曙川、志紀、大正(平成28年度より追加)の5ヵ所で実施。 24.6 25.4 25.1 26.9 28.7 26.6 27.3 27.7 27.9 29.3 20.0 21.0 22.0 23.0 24.0 25.0 26.0 27.0 28.0 29.0 30.0 22 23 24 25 26 (年度) (%) 図1 特定健診の受診率の状況 八尾市 受診率(%) 大阪府 受診率(%)

26 年 度

22 年 度 23 年 度 24 年 度 25 年 度

受 診 者 数

12,768

13,408

13,267

14,067

24.6

25.4

25.1

26.9

28.7

28.0

36.0

大 阪 府 受診率(%)

26.6

27.3

27.7

27.9

29.3

八 尾 市

目標率(%)

45.0

55.0

65.0

14,778

受診率(%)

(資料:法定報告より) 表1 特定健診の受診率の状況 (%) 24 年 度 25 年 度 26 年 度 74 74 89 26 26 11

個 別

集 団

表2 特定健診の受診形態 (資料:八尾市月次報告書より)

(26)

26 (c)特定健診月別受診者数 平成25年度と平成26年度の特定健診の月別受診者数をみると、受診券発送直後の 5月から増え、いったん8月に減りますが集団健診にあわせて行う受診勧奨により、 9月以降増加しています。 また、南高安地区で行われる住民健診があるため、1月及び2月は増加しています。 (表3、図3、4) 201 552 605 434 385 379 537 506 1071 325 469 400 237 643 761 616 539 571 948 795 420 428 742 665 120 107 84 397 2 192 153 167 580 0 500 1,000 1,500 2,000 2,500 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 (人) (月) 図3 特定健診月別受診者数(25年度) 25 集団 女 25 集団 男 25 個別 女 25 個別 男 74% 74% 89% 26% 26% 11% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 24 25 26 (年度) 図2 特定健診の受診形態 集団 個別 (件数) 年 度 受 診 形 態 性 別 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 男 201 552 605 434 385 379 537 506 1,071 325 469 400 女 237 643 761 616 539 571 948 795 420 428 742 665 男 0 0 0 120 0 107 84 0 0 397 2 0 女 0 0 0 192 0 153 167 0 0 580 0 0 男 242 588 614 573 369 400 466 464 422 388 511 501 女 298 726 840 785 514 688 749 847 604 543 829 797 男 0 0 0 112 24 95 87 0 0 0 389 0 女 0 0 0 155 38 150 165 0 0 0 550 0 25 年 度 個 別 集 団 26 年 度 個 別 集 団 表3 特定健診月別受診者数 (資料:平成25、26年度八尾市月次報告書(報告書月数-2 で受診月と判定)より)

(27)

27 (d)特定健診年代別受診率 平成25年度の特定健康診査の年代別の受診率を大阪府と比較してみると、どの年代 でも低くなっています。また、大阪府と同様に60歳以上に比べて、50歳~54歳や 40歳代の若い世代の受診率が低くなっています。(表4、図5) 242 588 614 573 369 400 466 464 422 388 511 501 298 726 840 785 514 688 749 847 604 543 829 797 112 24 95 87 389 155 38 150 165 550 0 500 1,000 1,500 2,000 2,500 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 (人) (月) 図4 特定健診月別受診者数(26年度) 26 集団 女 26 集団 男 26 個別 女 26 個別 男 14.2 15.6 17.7 21.0 27.6 34.1 35.5 12.9 14.5 15.7 20.4 26.0 32.4 34.9 0.0 10.0 20.0 30.0 40.0 40~44歳 45~49歳 50~54歳 55~59歳 60~64歳 65~69歳 70~74歳 (%) (年代) 図5 特定健診年代別受診率 八尾市 大阪府 (%)

40~44歳 45~49歳 50~54歳 55~59歳 60~64歳 65~69歳 70~74歳

14.2

15.6

17.7

21.0

27.6

34.1

35.5

12.9

14.5

15.7

20.4

26.0

32.4

34.9

大 阪 府

八 尾 市

表4 特定健診年代別受診率 (資料:平成25年度 特定健診・特定保健指導実施結果総括表より)

(28)

28 (e)小学校区別の特定健診受診率と医療費の状況 平成26年度の小学校区別での特定健診の受診率をみると、南高安小学校区が一番 高く、竹渕小学校区が一番低くなっており、一番高い地区と一番低い地区との地域差は 約1.9倍あります。(表5、図6) また、どの小学校区でも40~64歳の受診率は、65~74歳の受診率よりも低く なっています。(表5、図6) 受診率 被保険者数 受診者数 受診率 被保険者数 受診者数 受診率 被保険者数 受診者数 受診率 被保険者数 受診者数 受診率 被保険者数受診者数 35.9% 3,236 1,161 21.0% 738 155 43.6% 769 335 29.0% 791 229 47.1% 938 442 31.8% 1,458 464 11.9% 318 38 38.5% 358 138 24.6% 341 84 46.3% 441 204 31.5% 1,981 624 15.7% 382 60 35.9% 502 180 22.3% 408 91 42.5% 689 293 30.1% 2,217 667 14.5% 505 73 39.3% 509 200 21.6% 559 121 42.4% 644 273 29.7% 2,487 739 17.0% 553 94 32.8% 570 187 26.0% 597 155 39.5% 767 303 29.2% 1,924 561 16.0% 381 61 32.4% 482 156 21.7% 428 93 39.7% 633 251 29.0% 1,753 509 17.0% 376 64 34.4% 445 153 17.7% 413 73 42.2% 519 219 28.9% 1,318 381 19.2% 287 55 30.1% 309 93 22.0% 313 69 40.1% 409 164 28.4% 2,239 635 16.5% 497 82 31.1% 498 155 21.9% 548 120 39.9% 696 278 28.1% 2,182 613 14.1% 454 64 29.4% 527 155 22.2% 508 113 40.5% 693 281 27.0% 1,442 390 12.9% 287 37 32.9% 365 120 21.2% 311 66 34.9% 479 167 27.0% 2,148 580 14.3% 454 65 31.2% 475 148 23.2% 552 128 35.8% 667 239 26.2% 2,110 552 15.8% 500 79 28.7% 481 138 20.2% 510 103 37.5% 619 232 25.8% 2,200 567 14.8% 507 75 30.5% 488 149 20.2% 559 113 35.6% 646 230 25.7% 2,326 597 13.7% 532 73 28.9% 561 162 20.4% 563 115 36.9% 670 247 25.4% 2,522 641 18.1% 618 112 29.2% 521 152 21.5% 680 146 32.9% 703 231 25.2% 2,135 538 16.0% 505 81 27.8% 482 134 19.7% 527 104 35.3% 621 219 24.3% 1,432 348 11.6% 363 42 31.4% 322 101 17.5% 331 58 35.3% 416 147 24.3% 3,185 774 13.2% 733 97 29.5% 756 223 17.4% 786 137 34.8% 910 317 24.3% 1,718 417 14.5% 421 61 26.7% 412 110 21.9% 411 90 32.9% 474 156 24.1% 1,513 365 12.2% 337 41 26.3% 372 98 18.8% 362 68 35.7% 442 158 23.9% 1,306 312 15.7% 318 50 27.6% 294 81 16.9% 320 54 34.0% 374 127 23.1% 2,404 556 12.2% 549 67 31.5% 556 175 19.4% 620 120 28.6% 679 194 22.7% 1,544 350 12.4% 362 45 27.7% 354 98 18.6% 393 73 30.8% 435 134 22.5% 937 211 11.1% 271 30 30.6% 180 55 17.8% 247 44 34.3% 239 82 22.2% 2,872 638 12.8% 666 85 25.4% 704 179 16.7% 714 119 32.4% 788 255 21.9% 978 214 13.1% 268 35 25.1% 203 51 20.3% 241 49 29.7% 266 79 20.3% 829 168 12.6% 262 33 25.4% 142 36 19.1% 230 44 28.2% 195 55 18.2% 1,161 211 12.0% 309 37 19.9% 266 53 17.6% 290 51 23.6% 296 70 北高安小学校 大正北小学校 竹 渕 小 学 校 用 和 小 学 校 美 園 小 学 校 大 正 小 学 校 志 紀 小 学 校 亀 井 小 学 校 高美南小学校 中高安小学校 桂 小 学 校 北山本小学校 上之島小学校 西山本小学校 刑 部 小 学 校 永 畑 小 学 校 曙川東小学校 南山本小学校 安 中 小 学 校 高 美 小 学 校 龍 華 小 学 校 八 尾 小 学 校 長 池 小 学 校 東山本小学校 小 学 校 区 合計 男性 女性 40~64歳 65~74歳 40~64歳 65~74歳 南高安小学校 曙 川 小 学 校 山 本 小 学 校 高安西小学校 久宝寺小学校 (資料:KDB システム 厚生労働省様式 6-9【H26年度】より) 表5 小学校区別の特定健診受診率

(29)

29 図6 小学校区別の特定健診受診率 比較地図 35%以上 30%~34% 25%~29% 24%以下

(30)

30 次に、平成26年度の小学校区別での生活習慣病における医療費をみると、入院レセ プトでは、1件あたりの費用額で北山本小学校地区や南山本小学校地区で費用が高くな っています。(表6、図7) また、外来レセプトでは、1件あたりの費用額で北山本小学校地区や北高安小学校地 区の費用が高くなっています。(表7、図7) 表6 小学校区別での生活習慣病における医療費の状況(入院) 小学校区 1件あたりの費用額(円) 件数 総費用額(千円) 1番多い生活習慣病2番目に多い生活習慣病 桂 小 学 校 548,890 52 28,542 悪性新生物 脳梗塞 北 高 安小 学校 550,040 65 35,753 悪性新生物 糖尿病 曙 川 小 学 校 590,240 91 53,712 悪性新生物 脳梗塞 高 美 小 学 校 599,320 115 68,922 悪性新生物 糖尿病 美 園 小 学 校 614,420 80 49,154 悪性新生物 狭心症 久 宝 寺小 学校 617,070 144 88,859 悪性新生物 脳梗塞 中 高 安小 学校 638,680 61 38,960 悪性新生物 脳梗塞 刑 部 小 学 校 658,540 137 90,221 悪性新生物 脳梗塞 南 高 安小 学校 664,720 209 138,927 悪性新生物 脳梗塞 上 之 島小 学校 671,390 113 75,868 悪性新生物 脳梗塞 亀 井 小 学 校 672,010 131 88,034 悪性新生物 狭心症 八 尾 小 学 校 681,480 168 114,489 悪性新生物 脳梗塞 永 畑 小 学 校 686,150 157 107,726 悪性新生物 脳出血 安 中 小 学 校 687,240 138 94,840 悪性新生物 脳出血 長 池 小 学 校 688,850 154 106,084 悪性新生物 脳梗塞 大 正 小 学 校 690,240 224 154,615 悪性新生物 糖尿病 竹 渕 小 学 校 695,390 75 52,155 悪性新生物 狭心症 山 本 小 学 校 700,490 144 100,872 悪性新生物 脳梗塞 大 正 北小 学校 705,830 60 42,350 悪性新生物 脳梗塞 龍 華 小 学 校 706,260 111 78,396 悪性新生物 脳梗塞 高 安 西小 学校 719,950 138 99,354 悪性新生物 脳梗塞 用 和 小 学 校 727,980 149 108,469 悪性新生物 脳出血 東 山 本小 学校 729,390 110 80,233 悪性新生物 狭心症 西 山 本小 学校 730,320 79 57,696 悪性新生物 狭心症 曙 川 東小 学校 734,020 64 46,978 悪性新生物 脳梗塞 志 紀 小 学 校 743,890 186 138,365 悪性新生物 脳梗塞 高 美 南小 学校 764,510 89 68,042 悪性新生物 脳梗塞 南 山 本小 学校 775,550 123 95,394 悪性新生物 脳梗塞 北 山 本小 学校 782,240 81 63,362 悪性新生物 狭心症 (資料:KDBシステム 生活習慣病【平成 26 年度累計】より)

(31)

31 0 5,000 10,000 15,000 20,000 25,000 30,000 35,000 40,000 45,000 50,000 100 200 300 400 500 600 700 800 南 高 安 小 学 校 曙 川 小 学 校 山 本 小 学 校 高 安 西 小 学 校 久 宝 寺 小 学 校 東 山 本 小 学 校 上 之 島 小 学 校 西 山 本 小 学 校 刑 部 小 学 校 永 畑 小 学 校 曙 川 東 小 学 校 南 山 本 小 学 校 安 中 小 学 校 高 美 小 学 校 龍 華 小 学 校 八 尾 小 学 校 長 池 小 学 校 北 山 本 小 学 校 志 紀 小 学 校 亀 井 小 学 校 高 美 南 小 学 校 中 高 安 小 学 校 用 和 小 学 校 美 園 小 学 校 桂 小 学 校 大 正 小 学 校 北 高 安 小 学 校 大 正 北 小 学 校 竹 渕 小 学 校 (外来:円) (入院:千円) 図7 小学校区別医療費比較(特定健診受診率順) 特定健診 受診率 入院 外来 小学校区 1件あたりの費用額(円) 件数 総費用額(千円) 1番多い生活習慣病 2番目に多い生活習慣病 刑 部 小 学 校 22,800 7,416 169,147 高 血 圧 症 悪性新生物 上 之 島 小 学 校 23,410 5,995 140,401 糖 尿 病 高 血 圧 症 山 本 小 学 校 23,880 6,316 150,831 高 血 圧 症 悪性新生物 大 正 北 小 学 校 24,100 2,234 53,849 糖 尿 病 悪性新生物 竹 渕 小 学 校 24,420 4,183 102,184 糖 尿 病 高 血 圧 症 龍 華 小 学 校 24,890 7,862 195,706 悪性新生物 高 血 圧 症 中 高 安 小 学 校 25,260 4,013 101,408 糖 尿 病 悪性新生物 曙 川 小 学 校 25,310 4,499 113,903 悪性新生物 高 血 圧 症 高 美 南 小 学 校 25,390 4,615 117,211 糖 尿 病 悪性新生物 南 山 本 小 学 校 25,420 7,165 182,186 糖 尿 病 高 血 圧 症 高 美 小 学 校 25,470 7,051 179,634 悪性新生物 糖 尿 病 久 宝 寺 小 学 校 25,910 8,932 231,453 悪性新生物 高 血 圧 症 美 園 小 学 校 26,180 4,904 128,424 悪性新生物 糖 尿 病 曙 川 東 小 学 校 26,280 5,047 132,660 糖 尿 病 悪性新生物 高 安 西 小 学 校 26,290 7,285 191,585 悪性新生物 糖 尿 病 長 池 小 学 校 26,300 5,941 156,252 糖 尿 病 悪性新生物 安 中 小 学 校 26,300 6,729 176,976 悪性新生物 高 血 圧 症 南 高 安 小 学 校 26,370 10,489 276,663 悪性新生物 高 血 圧 症 用 和 小 学 校 26,480 8,000 211,870 悪性新生物 高 血 圧 症 永 畑 小 学 校 26,780 7,497 200,775 悪性新生物 高 血 圧 症 大 正 小 学 校 26,830 9,970 267,582 悪性新生物 高 血 圧 症 八 尾 小 学 校 26,930 7,923 213,419 悪性新生物 高 血 圧 症 桂 小 学 校 27,140 2,448 66,443 糖 尿 病 悪性新生物 亀 井 小 学 校 27,490 6,126 168,441 悪性新生物 高 血 圧 症 東 山 本 小 学 校 27,900 6,113 170,597 糖 尿 病 悪性新生物 志 紀 小 学 校 28,260 10,917 308,556 糖 尿 病 悪性新生物 西 山 本 小 学 校 28,840 3,732 107,663 悪性新生物 糖 尿 病 北 高 安 小 学 校 31,180 3,143 98,020 悪性新生物 糖 尿 病 北 山 本 小 学 校 36,400 3,289 119,743 悪性新生物 糖 尿 病 表7 小学校区別での生活習慣病における医療費の状況(外来) (資料:KDBシステム 生活習慣病【平成 26 年度累計】より) (※地区毎の被保険者における年齢別構成や被保険者数などの地域性は考慮していません。)

(32)

32 (f)特定健診経年受診状況 特定健診受診者の平成24、平成25、平成26年度の経年受診状況では、過去3年 受診なしの割合が高く、毎年健診を受けている人の割合は、10%未満と少なくなって います。(表8、図8) また、小学校区別の分析では、南高安では、過去 3 年間受診なしの割合が最も低くな っています。(図9) 65.6% 65.7% 67.4% 69.7% 69.1% 69.2% 69.3% 69.3% 71.5% 70.1% 71.0% 71.4% 72.2% 73.5% 73.2% 73.1% 71.9% 74.4% 74.3% 75.1% 73.9% 70.4% 73.9% 76.0% 75.9% 75.1% 75.7% 80.6% 79.1% 17.6% 23.4% 21.5% 19.2% 19.7% 20.6% 20.6% 21.3% 18.4% 20.5% 19.7% 19.6% 19.5% 17.8% 19.8% 18.3% 19.0% 18.9% 18.4% 18.4% 18.0% 20.6% 18.9% 16.7% 18.3% 18.6% 17.3% 14.5% 15.4% 16.8% 10.9% 11.1% 11.1% 11.2% 10.2% 10.1% 9.4% 10.1% 9.4% 9.3% 9.0% 8.3% 8.7% 7.0% 8.6% 9.1% 6.7% 7.3% 6.5% 8.1% 9.0% 7.2% 7.3% 5.8% 6.3% 7.0% 4.9% 5.5% 南高安小学校 曙川小学校 山本小学校 高安西小学校 久宝寺小学校 東山本小学校 上之島小学校 西山本小学校 刑部小学校 永畑小学校 曙川東小学校 南山本小学校 安中小学校 高美小学校 龍華小学校 八尾小学校 長池小学校 北山本小学校 志紀小学校 亀井小学校 高美南小学校 中高安小学校 用和小学校 美園小学校 桂小学校 大正小学校 北高安小学校 大正北小学校 竹渕小学校 図9 小学校区別過去3年特定健診受診状況 過去3年受診なし 過去3年いずれか受診 過去3年すべて受診 割合(%) 72.0 19.0 9.0 過去3年すべて受診 6,826 受診歴 対象(人) 過去3年受診なし 54,542 過去3年いずれか受診 14,437 表8 特定健診経年受診状況 (資料:KDBシステム:被保険者管理台帳(40~74歳)健診・医療・介護の履歴) 過去3年受診なし の割合が最も低い 72.0% 19.0% 9.0% 図8 特定健診経年受診状況 過去3年受診なし 過去3年いずれか受診 過去3年すべて受診

(33)

33 (g)特定健診未受診理由 八尾市では、特定健診未受診者に対し、はがきでの勧奨とともに電話勧奨を実施して おり、平成26年度の受診確認電話調査で、特定健診未受診理由は、「病院へ通院また は入院している」、「これから受診する予定」、「健康だから(元気だから・太ってないか ら)」「日程が合わない」という結果が主なものでした。「病院へ通院または入院してい る」や「これから受診する予定」の人は、医療機関で生活習慣病について把握できてい る可能性はありますが、「健康だから」や「日程が合わない」等で受診されない人は、 生活習慣病の把握が出来ていないと考えられることから、特定健診の受診啓発及び勧奨 が必要です。(図10) (h)特定健診未受診者への対策 当該年度の特定健診未受診者に対して、年2回の受診勧奨はがきの送付と委託業者の 保健師による電話により受診勧奨をしており、電話での受診勧奨は、個々の状況に応じ て受診券の再発行、医療機関の情報提供(土日対応の医療機関の案内)、集団(住民) 健診の申込受付を行うことで受診率向上につなげています。(表9) また、対象者のうち生活習慣や健康に不安のある人に対しては、その場で保健指導を 行います。 11.9 13.2 14.8 23.1 37.0 0 10 20 30 40 (%) 図10 特定健診未受診理由 病院へ通院または入院している これから受診する予定 健康だから 日程が合わない その他 (資料:平成 26 年度八尾市特定健診未受診者電話調査結果報告書より) ■参考:受診勧奨はがき はがき 送 付 件 数 約38,000件 架 電 件 数 約4,500件 再 交 付 件 数 約700件 集団(住民)健診申込数 約20件 電話 表9 特定健診未受診者対策 (資料:平成 26 年度八尾市統計資料より)

(34)

34 (i)特定健診受診の有無における医療費の差 平成26年度の特定健診受診者の医療費は、特定健診未受診者の医療費よりも低くな っており、1 人あたりの年間医療費において入院では約3千円、外来では1万円以上の 差があります。(表10、11、図11、12) 八尾市 大阪府 国 特 定 健 診 受 診 者 ( A ) 57,672点 55,882点 53,875点 (B)-(A) 270点 2,658点 3,194点 特 定 健 診 未 受 診 者 ( B ) 57,942点 58,540点 57,069点 表10 平成26年度特定健診受診者と未受診者の1人あたりの医療費(入院・点数) (資料:KDBシステム・医療費分析健診有無別【平成 26 年度累計】より) (資料:KDBシステム・医療費分析健診有無別【平成 26 年度累計】より) 1,112点 944点 829点 (B)-(A) 特 定 健 診 未 受 診 者 ( B ) 3,675点 3,551点 3,403点 八尾市 大阪府 国 特 定 健 診 受 診 者 ( A ) 2,563点 2,607点 2,574点 表11 平成26年度特定健診受診者と未受診者の1人あたりの医療費(外来・点数) 57,942 58,540 57,069 57,672 55,882 53,875 50,000 52,000 54,000 56,000 58,000 60,000 八尾市 大阪府 国 (点数) 図11 平成26年度特定健診受診者と未受診者の 1人あたりの医療費(入院・点数) 特定健診受診者 特定健診未受診者

(35)

35 (j)特定健診受診者の喫煙率 特定健診受診者の喫煙率の推移をみると、平成24年度から26年度にかけてほとん ど差は見られませんが、平成26年度にはわずかに減少しました。また、大阪府と比較 すると、喫煙率は低くなっています。(表12、図13) 年代別の喫煙率は、年齢が若いほど喫煙率が高い傾向にあり、40~44歳では男性 の40.9%、女性の18.7%が喫煙者となっています。(表13、図14) 3,675 3,551 3,403 2,563 2,607 2,574 0 1,000 2,000 3,000 4,000 八尾市 大阪府 国 (点数) 図12 平成26年度特定健診受診者と未受診者の 1人あたりの医療費(外来・点数) 特定健康診査受診者 特定健康診査未受診者 14.1 14.2 13.8 15.1 15.1 15.3 13 13.5 14 14.5 15 15.5 24 25 26 (%) (年度) 図13 特定健診受診者の喫煙率の推移 八尾市 大阪府 (資料:KDBシステム地域の全体像の把握【各年度累計】より) 割合(%) 回答人数 該当人数 割合(%) 回答人数 該当人数 割合(%) 回答人数 該当人数 14.1 13,259 1,872 14.2 14,076 1,907 13.8 14,789 2,044 15.1 422,595 63,962 15.1 424,292 64,279 15.3 439,688 66,827 大 阪 府 24年度 25年度 26年度 八 尾 市 表12 特定健診における喫煙割合の推移

(36)

36 (k)特定健診受診者の医療機関受診状況 平成26年度の特定健診受診者のうち、「すぐに医療機関受診が必要な値(厚生労働 省 標準的な健診・保健指導プログラム【改訂版】より)」、血圧:160/100mmHg 以上、血糖:HbA1c206.5%以上、脂質:LDLコレステロール21180mg/dl 以上・中性脂肪1000mg/dl 以上の人の医療機関の受診の有無についてみると、 「すぐに医療機関受診が必要な値」の割合は、高血圧が9.5%、高血糖が16.2%、 脂質異常が9.3%でした。このうち、すぐに医療機関受診が必要な値であるにもかか わらず受診なしの人については、確実に受診につなげることが必要です。(表14~16、 図15~17) 20 エイチビーエーワンシーまたはヘモグロビンエーワンシー。ヘモグロビンとブドウ糖が結合したもので、過去1~2ヵ月の平均的な血糖値の程 度を反映し、長期的な血糖値の状態を評価する指標。 21 悪玉コレステロールと呼ばれ、肝臓で合成されたコレステロールを各臓器へ輸送する低比重リポたんぱくをいう。 7,712 751 58 809 図15 高血圧者の割合と医療機関受診状況 160/100未満 160/100以上受診あり 160/100以上受診なし 40.9 32.7 36.4 30.8 21.3 23.4 19.3 18.7 18.0 16.8 13.0 6.7 5.1 3.3 0 10 20 30 40 50 40~44 45~49 50~54 55~59 60~64 65~69 70~74 (%) (年齢) 図14 特定健診受診者の年齢別喫煙率 男性 女性 (%) 40~44歳 45~49歳 50~54歳 55~59歳 60~64歳 65~69歳 70~74歳

男 性

40.9

32.7

36.4

30.8

21.3

23.4

19.3

女 性

18.7

18.0

16.8

13.0

6.7

5.1

3.3

表13 特定健診受診者の年齢別喫煙率 (資料:保健指導対象者一覧【平成26年度累計】より) 人数(人) 割合(%) 160/100未満 7,712 90.5 160/100以上受診あり 751 8.8 160/100以上受診なし 58 0.7 9.5 表14 高血圧者の割合と医療機関受診状況 (資料:KDB システム保健指導対象者一覧(受診勧奨判定値の者)【H26 年度累計】より)

(37)

37 7,142 1,348 31 1,379 図16 高血糖者の割合と医療機関受診状況 HbA1c 6.5未満 HbA1c 6.5以上 受診あり HbA1c 6.5以上 受診なし 7,731 708 82 790 図17 脂質異常者の割合と医療機関受診状況 LDL180未満または中性脂肪 1000未満 LDL180以上または中性脂肪 1000以上受診あり LDL180以上または中性脂肪 1000以上受診なし 人数(人) 割合(%) HbA1c 6.5未満

7,142

83.8

HbA1c 6.5以上受診あり

1,348

15.8

HbA1c 6.5以上受診なし

31

0.4

16.2

(資料:KDB システム保健指導対象者一覧(受診勧奨判定値の者)【H26 年度累計】より) 表15 高血糖者の割合と医療機関受診状況 人数(人) 割合(%) LDL180未満または中性脂肪1000未満 7,731 90.7 LDL180以上または中性脂肪1000以上受診あり 708 8.3 LDL180以上または中性脂肪1000以上受診なし 82 1.0 9.3 表16 脂質異常者の割合と医療機関受診状況 (資料:KDB システム保健指導対象者一覧(受診勧奨判定値の者)【H26 年度累計】より)

(38)

38 また、平成26年度特定健診受診者のうち、肥満者(BMI22が25以上の人)は、 8,513人中2,451人(28.8%)となっています。肥満者、非肥満者別に 「すぐに受診が必要な値(厚生労働省 標準的な健診・保健指導プログラム【改訂版】 より)」、血圧:160/100mmHg以上、血糖:HbA1c6.5%以上、脂質: LDLコレステロール180mg/dl 以上・中性脂肪1000mg/dl以上の人数・割 合について分析しました。(表17~19、図18~20) 肥満者と非肥満者を比較すると、肥満者の人が血圧・血糖において「すぐに受診が必 要な値」の人の割合は高くなっていますが、非肥満者の人も血圧・血糖・脂質のすべて において、「すぐに受診が必要な値」の人の割合は高いことから、肥満者だけでなく、 非肥満者に対する受診勧奨、保健指導にも力を入れていく必要があるといえます。 22 肥満度を表す体格指数。体重(kg)/(身長(m))で算出する。BMI指数22を標準として、25以上を肥満とする。 肥満 2,451 非肥満 6,062 160/100以上 280 160/100未満 2,179 160/100以上 529 160/100未満 5,533 図18 肥満者・非肥満者別高血圧の割合 肥満 160/100以上 160/100未満 非肥満 160/100以上 160/100未満 (資料:KDB システム保健指導対象者一覧(受診勧奨判定値の者)【H26 年度累計】より) 人数(人) 割合(%) 2,459 100 HbA1c 6.5%以上 585 23.8 HbA1c 6.5%未満 1,874 76.2 6,062 100 HbA1c 6.5%以上 794 13.1 HbA1c 6.5%未満 5,268 86.9 肥 満 非 肥 満 表18 肥満者・非肥満者別高血糖の割合 人数(人) 割合(%) 280 11.4 2,179 88.6 529 8.7 5,533 91.3 100 100 非 肥 満 6,062 160/100以上の人 160/100未満の人 肥 満 2,451 160/100以上の人 160/100未満の人 表17 肥満者・非肥満者別高血圧者の割合 (資料:KDB システム保健指導対象者一覧(受診勧奨判定値の者)【H26 年度累計】より)

(39)

39 肥満 2,459 非肥満 6,062 LDL180以上または 中性脂肪1000以上 220 LDL180以上または 中性脂肪1000未満 2,239 LDL180以上または 中性脂肪1000以上 570 LDL180以上または 中性脂肪1000未満 5,492 図20 肥満者・非肥満者別脂質異常者の割合 肥満 LDL180以上または中性脂肪 1000以上 LDL180以上または中性脂肪 1000未満 非肥満 LDL180以上または中性脂肪 1000以上 LDL180以上または中性脂肪 1000未満 肥満 2,459 非肥満 6,062 6.5以上 585 6.5未満 1,874 6.5以上 794 6.5未満 5,268 図19 肥満者・非肥満者別高血糖者の割合 肥満 6.5以上 6.5未満 非肥満 6.5以上 6.5未満 人数(人) 割合(%) 2,459 100 LDL180以上または 中性脂肪1000以上 220 8.9 LDL180以上または 中性脂肪1000未満 2,239 91.1 6,062 100 LDL180以上または 中性脂肪1000以上 570 9.4 LDL180以上または 中性脂肪1000未満 5,492 90.6 肥 満 非 肥 満 (資料:KDB システム保健指導対象者一覧(受診勧奨判定値の者)【H26 年度累計】より) 表19 肥満者・非肥満者別脂質異常者の割合

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