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資料 1 まちづくりを話し合う会の実施方法について ( 案 ) 1. 目的 普段の生活の中で感じていることについて金谷区の住民と意見交換を行 い 身近な地域の課題の気付きにつなげる 2. 参加者 1 働いている方 子育て世代 ( 各小学校の PTA 役員 各町内会の子ども会役員など ) 2 地域協議

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(1)

平成28年度 第8回金谷区地域協議会

次 第

日時:平成28年11月16日(水)午後6時30分~

会場:上正善寺集落開発センター

1 開 会

2 議題等の確認

3 報告

(1)地域協議会会長会議について ( 5分)

4 議題

(1)まちづくりを話し合う会の実施方法について (20分)

(2)地域活動支援事業募集要項及び審査採択の基本的なルールについて

(55分)

5 事務連絡

6 閉 会

※閉会後、傍聴者との意見交換 (30分)

(2)

まちづくりを話し合う会の実施方法について(案)

1.目的

普段の生活の中で感じていることについて金谷区の住民と意見交換を行

い、身近な地域の課題の気付きにつなげる。

2.参加者

①働いている方、子育て世代

(各小学校の PTA 役員、各町内会の子ども会役員など)

②地域協議会委員

3.開催日時・会場・対象者

①平成 29 年 1 月 11 日(水)19:00~ 福祉交流プラザ

黒田小学校 PTA、南部町内会(12 町内)の子ども会

②平成 29 年 1 月 18 日(水)19:00~ 福祉交流プラザ

飯小学校・高田西小学校 PTA、北部・中部町内会(16 町内)の子ども会

4.内容

①地域協議会及び地域活動支援事業(他の区における子育て世代の実施例)

の紹介

②意見交換(グループに分かれて実施)

5.その他

・案内のチラシとあわせて、金谷区のまちづくりの課題についてのアンケー

トを配布する。

・当日欠席の方も含めて事前に意見を提出していただき、資料にまとめ当日

の意見交換の参考にする。

・当日②意見交換の進行は、各グループの委員が分担して行う。

資料№1

(3)

地域活動支援事業募集要項及び審査・採択のルール等に関する意見

①募集要項について

②審査・採択のルールについて

※市では、10万円以上の経費については、2社以上の見積書の添付があり、そのうち

最低額のものの金額が提案書に記載されていれば、適正金額と判断します。

③その他

意見内容

提案者

第 7 回結果

1 募集期間を延ばす。

石野委員

髙橋委員

村田副会長

否決

2 継続的な事業は、過去の実績を明確にした資料の添

付を要請する。(※要綱に定められた「提出が必要

な書類」に含まれないことから、代替案として「前

年度の実績報告書をセンターが添付する」)

石野委員

事務局案

で可決

3 「金谷区の採択方針」の「優先して採択する事業」

9項目を見直す。

石野委員

可決

4 【観光振興】と【中山間地対策】の例にある「『金

谷山』活性化事業」を削除する。

髙橋委員

可決

5 「優先して採択する事業」の具体例をイラスト等で

掲載する。

齋藤委員

6 1町内を対象範囲とした事業は適正ではないため、

募集の対象外とする。

髙橋委員

7 備品の購入・設置を行う事業のうち、特定地域の利

便性のみに寄与する事業については、募集の対象外

とする。(例:町内会による AED やトランシーバー

の整備)

山口委員

8 共通審査基準の「審査の視点」は、金谷区採択方針

にのっとった内容にする。

(※共通審査基準は全 28 区共通の基準です。必要

最小限の基準であるため新たに追加することはで

きますが、削除や修正はできません。)

石野委員

9 共通審査基準の「審査の視点」を、①~⑤の「審査

項目」ごとに5つにする。(採点する際は、「審査の

視点」ごとに見て、該当するものは1点とし、5項

目全てに該当すれば5点とする。)

山口委員

10 共通審査基準の「審査の視点」に合致しているかを

提案者が判断し、その結果を資料添付する。

石野委員

意見内容

提案者

1 提案者による事業説明の前に、各委員が提案内容を確認した結果

について全体で協議する場を設ける。そこでは、各提案事業の内

容について、共通審査基準の「審査の視点」に合致するかを協議

する。また、不明な点があれば追加資料の提出を求める。

石野委員

2 提案事業の審査と採点結果の全体協議は2日間に分けて行う。

石野委員

3 「1.審査の基本的なルール(1)提案事業の採点者」の「※委

員が所属する団体等が提案した事業であっても採点を辞退するこ

とは認めない。」に、「なお、プレゼンテーションの発表者には委

員が担当しないよう自らが遠慮すると共に、提案団体も委員を除

くよう配慮する。」を追加する。

村田副会長

4 見積書の添付が必要な事業は、委員が別事業者から見積書を取る

など、見積金額のチェックを行う。(※)

石野委員

村田副会長

5 審査の時間配分について、説明時間が5分となっているが、「5分

程度」に変更し、合図は行わないようにする。

村田副会長

6 「2.採択の基本的なルール(1)採択事業の検討」の①、②につ

いて、

「不採択とする」を「不採択とするか協議する」に修正する。

石野委員

7 基本審査をなくしたうえで、配点を公益性10点、必要性15

点、実現性・参加性10点、発展性5点(50点満点)とし、委

員の半数以上が30点未満の事業は不採択について協議する。

石野委員

8 共通審査の採点は0点から5点とし、採点シートの「3.採点内

容(2)共通審査基準」にあるメモ欄をA~Fの6段階評価に変

更し、項目ごとに採点する。(全て「A」であれば5点、全てが

「F」であれば0点など)

石野委員

意見内容

提案委員

1 採択された事業について、地域協議会委員は結果報告書の確認のほ

か、現地調査等により事業の経過や完了を確認する必要がある。

村田副会長

資料№2

(4)

- 1 -

■採択方針と審査基準

(1)採択方針

各区が抱える地域課題等に応じて、優先的に取り組むべき事業を明らかにするものです。 ここに示す事業に該当する事業は、一定の範囲で優先して補助採択を受けることができます。

金谷区の採択方針

豊かな地域資源を活用し、将来を見据え、自然と調和し、地域コミ

ュニティと連帯性を高める「まちづくり」に住民自ら取り組み、住み

続けたい地域づくりを進める。

このような、地域住民のマンパワーにより自主的、主体的に取り組

む事業のうち、次に掲げる事業を優先的に採択する。

《優先して採択する事業》

【観光振興】

例:観光振興事業/地域住民が掘り起こし、観光資源として活用するまちおこし事業/観光広 報・案内事業/「金谷山」活性化事業

【中山間地対策】

例:中山間地における再開発・活性化事業、地域資源活用事業、施設の再点検・整備事業/ 中山間地施設利用者への交通利便性確保事業/「金谷山」活性化事業(再掲)

【都市整備】

例:道路整備・交通体系整備による地域活性化事業/公共交通機関の維持確保・利用促進事 業/河川管理・雨水対策による安全安心なまちづくり事業/都市基盤整備事業

【安全・安心】

例:交通安全確保事業/克雪・利雪事業/防犯・防災による安全安心なまちづくり事業

【施設の利用促進】

例:区内施設の利用促進事業

【まちづくり啓発】

例:まちづくりの普及啓発事業

【少子高齢化対策】

例:少子高齢化に対応した介護・子育てへの直接的・間接的応援事業/食育啓蒙事業/高齢 者福祉事業/要援護者の把握・連携・対応事業

【農業・地産地消】

例:地産地消の促進事業/農業体験事業/耕作放棄水田の維持管理と有効活用事業

【教育文化】

例:教育文化の継承・啓発・振興事業

※優先して採択する事業以外の事業については、制度の趣旨や全体のバランス

などを考慮し採択します。

≪ここがポイント!②≫

「身近な地域での課題の解決や活力の向上」のために行う事業であれば、種類

や分野は問わず対象となります。

※ ただし、次のような事業は対象とはなりません。 ・ 政治活動又は宗教活動を目的とする事業 ・ 公序良俗に反する事業 ・ 国、県、市の他の補助制度と重複して助成を受けようとする事業 ・ 市に大規模な施設の設置や開発を求めるために行う事業 (事業計画の策定や推進のための会議など) ・ 行政サービスの提供や公共施設の整備等を市に求める事業

資料№3

(5)

地域協議会会長会議 次第

と き 平成 28 年 11 月 7 日(月) 午後 3 時 30 分~ ところ 直江津学びの交流館 イベントホール

1 開会

2 あいさつ

3 連絡事項

・地域協議会及び地域活動支援事業に係る課題等について

・平成 29 年度地域活動支援事業案の概要について

4 意見交換

* 3 グループに分かれての意見交換 * 意見交換終了後、その内容を全体へ報告

5 閉会

[資料] ・次第 ・資料①地域協議会及び地域活動支援事業に係る課題等について ・資料②平成 29 年度地域活動支援事業案の概要

当日配布資料№1

(6)

- 1 -

地域協議会及び地域活動支援事業に係る課題等について

本会長会議の議題とすべき地域協議会及び地域活動支援事業に係る課題や改善策等につい て報告をお願いしたところ、下記のとおりご意見等をいただきました。 ご意見等は、これまで議論を重ねた上で整理している事項のほか、各地域協議会において 決めていただける事項であります。ご意見の右側欄にその考え方を示させていただきました。 なお、グループに分かれての意見交換の際にテーマに取り上げていただくなど、ご議論の 参考としていただきますよう、お願いいたします。 【地域協議会に関すること】 ご意見(課題内容、改善策) 市の方針・考え方 地域協議会で住民の生の声を市 政 に 強 力 に 反 映 さ せ る た め に は、地域協議会だけでは力不足 であるため、市議会議員との情 報共有・連携が重要。年 1 回くら い の 交 流 会 を 開 催 し て は ど う か。 地域協議会は市長が地域の声を聴くために設置した 機関(市長の附属機関)であり、市長に対して直接意見 を述べる権限を持ち、市長は地域協議会からの意見を尊 重して市政運営を行います。このため、ご意見の主旨で の議員との交流の場は必要ないものと考えます。 ただし、議員との情報交換の機会を妨げるものではあ りません。 市全体で「人づくり」を考える時 期にきている。地域協議会の中 でも専門の委員会を設置するな ど、人材発掘に真剣に取り組ん ではどうか。 市ではまちづくりの目標となる「上越市第 6 次総合計 画」の中で人材育成(担い手育成)に取り組んでいくこ とを掲げ、「元気の出るふるさと講座」や「地域コミュニ ティ活動サポート事業」などをすでに実施しています。 これらの取組は地域協議会委員の育成に特化したも のではありませんが、地域協議会の中でも人材育成の手 法等についてご議論いただければと思います。 委員が他地区に個人で出向いて 調査・勉強する際の交通費の支 払いが必要ではないか。 費用弁償の 1 回当たり 1,200 円は、会議出席分と事前 の情報収集や調査等のための活動費用分を含めた金額 となっています。 地域協議会の定例会のほか自主 的審議を行うための分科会もほ ぼ毎月開催されており、委員の 負担が大きい。 自主的審議を分科会で行っている地域協議会もあり ますし、分科会を設けずに、テーマを絞って重点的に協 議している地域協議会もあるなど、進め方等は各地域協 議会に委ねられています。 十分な議論が尽くせるよう、ぜひ、それぞれの地域協 議会で、よりよい実施方法等をご検討いただきたいと思 います。 自主的審議事項について、協議 会委員全員が集まる定例会の場 では時間が限られているため、 委員全員で十分な議論ができな い状況にある。 地域協議会委員の住所は公開し なくてよいのではないか。 「上越市地域協議会委員の選任に関する条例」第 13 条で「市長は、(中略)委員を選任したときはその住所及 び氏名をそれぞれ速やかに告示しなければならない」と 定めています。これに基づき、委員の住所も公開してい ます。 これは、地域協議会委員が地域自治区の住民の代表と いう位置付けであることから、どのような方が委員と なっているのかを明らかにしているものです。

資料 ①

裏面あり

(7)

- 2 - 【地域活動支援事業に関すること】 ご意見(課題内容、改善策) 市の方針・考え方 地域自治区ごとの自主性は理解 できるが、活動が伴わない物品 購入のみの事業が採択されてい るケースが見られる。そのよう なものは補助対象外とし、Q& Aに明確に記載してはどうか。 活動を伴わない物品購入のみの事業はありませんが、 公開されている活動事例集や事業の一覧などに記載し た内容に、活動がわかりにくいものもあることから、今 後、活動内容がわかるような記載とします。 審査等に費やす時間が多く、大 きな負担になっており、本来時 間をとるべき自主審議の時間が あまりとれていない。審査の在 り方について、根本的なところ から見直しができないか。 地域活動支援事業の審査を地域協議会に担っていた だく大きな目的は、審査を通じて地域の活動団体の状況 や地域の課題を把握することができるためであり、その ことが自主的審議につながることもあると考えていま す。 また、住民に身近な地域協議会が住民の生活実感を踏 まえた闊達な議論を経て、地域にとって真に必要な提案 事業を採択することが、地域住民の思いに寄り添う地域 協議会、地域住民に信頼される地域協議会につながると 考えます。 審査項目が抽象的でわかりにく く審査しづらい。 申請者、審査する側、双方にとってわかりやすいこと が必要と考えますので、わかりにくい部分について具体 的にご指摘ください。 地域活動支援事業に提案したく ても、よくわからず利用できて いない団体がある。 提案についての相談は、各総合事務所やまちづくりセ ンターが対応していますので、今後とも、気軽に相談に 応じることをPRしてまいります。委員の皆さんからも 地域の方にPRくださるとともに、そのような団体がお られる場合、まずは相談するようにお伝えください。 多 く の 市 民 は 知 ら な い か 無 関 心。具体的な取組事例を市の広 報紙で取り上げるなど、市をあ げ て そ の 周 知 を 図 っ て は ど う か。 募集については毎年広報上越に掲載しており、また、 取組事例を発表する地域活動フォーラムを毎年開催し ています。そのほか、各区においても新年度の募集にあ わせて事例発表を兼ねた説明会を開催するなど、その周 知に努めています。引き続き市民の皆さんから関心を 持っていただけるような周知方法を検討してまいりま す。委員の皆さんからもPRをお願いします。 区によっては当初提案で配分額 をオーバーした場合、提案内容 を十分精査せず、配分額を全て 当初提案で使い切るために調整 して採択しているところがある ように思える。そのようなこと が行われないよう、追加募集を 行うことを前提とするなど、統 一的なルールを決めるべきでは ないか。 地域活動支援事業の採択にあたっては各地域協議会 で厳格に審査を行っていただいていると認識しており ます。 また、追加募集の要否については、地域の状況に応じ て、各地域協議会に判断いただくルールとしています。

(8)

- 1 -

地域協議会及び地域活動支援事業に係る課題等について(追加)

追加で提出されたご意見です。ご議論の参考としてください。 【地域協議会に関すること】 ご意見(課題内容、改善策) 新しい委員の知識習得の場として、研修会等の開催が今まで以上に必要ではないか。 地域協議会委員は無報酬で、交通費相当額 1,200 円が費用弁償として支払われている。 各委員多忙な中出席していることを踏まえると、費用弁償額を 1 回 5,000 円に増額でき ないか。

資料①-1

(9)

- 1 -

平成 29 年度地域活動支援事業案の概要

◎ 平成 29 年度地域活動支援事業の概要は、平成 28 年度と同様とする。 1 趣旨 ⑴ 目的 ⑵ 運用方針 ⑶ 審査体制 2 各区への配分額 ⑴ 総事業費 ⑵ 配分額 ⑶ 残額の取扱い 3 今後の主なスケジュール 4 事業の概要 ⑴ 実施方法 ⑵ 対象事業 ⑶ 対象経費 ⑷ 補助率・限度額の設定 5 事業の実施手順等 ⑴ 採択方針の取扱い ⑵ 事業提案書の受付 ⑶ 提案事業の審査 ⑷ 事業の紹介・公表

1 趣旨

(1)目的 ○ 地域自治区制度は、市民が地域の課題を主体的にとらえ、議論を行い、決定した意見 を市政に反映させていくための仕組みであるとともに、身近な地域の課題解決に向けた 自主的・自発的な地域活動をより活発なものとしていくための仕組みであると考えてお り、このような制度の実効性を高めていくための一つの手法として、本事業を制度化し た。 ○ 資金の使い道を考えることを通じて、市民の皆さんが、自治とは何か、地域の豊かさ、 地域づくりとは何かということに思いを巡らせ、自らの発意を行動に移していく、そう した正に市民主体のまちづくりが進められる契機としていくことを目的としている。 (2)運用方針 ○ 使途については、地域の住民が自ら考え、地域の課題解決や活力向上のために必要と する事業であるならば、極力制限を加えることなく活用していただきたいと考えており、 全市的な規制は最小限に抑え、できる限り地域の裁量に委ねることとする。 (3)審査体制 ○ 住民に身近な地域協議会が住民の生活実感を踏まえた闊達な議論を経て、地域にとっ て真に必要な提案事業を採択することが、地域住民の思いに寄り添う地域協議会、地域 住民に信頼される地域協議会につながると考え、各区の「採択方針の決定」と「審査」を 地域協議会に委ねることとする。 ○ また、審査を通じ、活動団体の状況や地域の課題を把握すること、自主的審議の活性 化につながること、地域協議会に対する住民からの認知度向上に寄与することなどを期 待しているところである。

2 各区への配分額

(1)総事業費 1 億 8,000 万円

資料 ②

(10)

- 2 - (2)配分額 均等割 1 億 2,600 万円(450 万円×28 区)+人口割 5,400 万円 均等割 7:人口割 3 (3)残額の取扱い ○ 追加募集を行うかどうかは、各地域協議会の判断に委ねることとする。 ○ 最終的な残額を、翌年度に加算することは行わない。

3 今後の主なスケジュール

~2 月下旬 各地域協議会において採択方針、募集期間等を決定 2 月下旬 新年度予算案の公表、制度の概要案の公表 3 月~ 新年度の募集に向けた相談の受付 4 月 1 日~ 事業の募集開始(募集期間は地域自治区により異なる) 募集終了後 地域協議会での審査 審査終了後 採択事業の決定、公表 採択決定後 補助金の交付決定、事業の実施 ※事業提案書の提出日以降の事前着手は認めることとする。

4 事業の概要

(1)実施方法 ○ 「市が行う事業」は対象としない ○ 事業の内容 ・団体等が、主体的に取り組む事業に対し、市が補助金を交付 ○ 事業を提案できる方 ・5 人以上で構成し、市内で活動する法人又は団体(政治や宗教活動を目的とする法人又 は営利法人を除く) (2)対象事業 ○ 「身近な地域における課題の解決を図り、それぞれの地域の活力を向上するため、市 民の皆さんが自発的・主体的に行う地域活動」を対象とする。 ただし、次のものは対象外とする。 ・政治・宗教活動を目的とする事業 ・公序良俗に反する事業 ・国・県・市の他の補助制度と重複して助成を受けようとする事業 ・市に大規模な施設の設置や開発を求めるために行う事業 ・行政サービスの提供や公共施設の整備等を市に求める事業 (3)対象経費 ○ 事業の目的を達成するために直接必要な経費を補助する。 ただし、次に掲げる経費は補助の対象外とする。 ・応募や実績報告などに要する事務的な経費(提出資料のコピー代や郵送代等)

(11)

- 3 - ・応募団体等の運営(人件費、事務所の家賃等)に要する経費 ・応募団体の人が飲食を行う経費(弁当代やイベント終了後に行う懇談会の食事代等。 ただし、作業に参加した人へのお茶代・菓子代は対象とする。) ・会議の時のお茶代・菓子代 ・金券(商品券、サービス券)などの発行に係る経費(個人の私的な資産形成に当たる ものと捉えられることから対象外とする。) ・その他対象とすることが適当でないと市長が認めた経費 (4)補助率・限度額(上限・下限)の設定 ○ 住民の発意を大切にし、主体的な活動をより広く展開していただきたいという趣旨か ら、資金調達がネックとならないよう、補助率は 10/10 以内とする。 ○ 地域の実情に応じた対応とするため、補助率の設定及び上下限の設定は各地域協議会 の判断に委ねることとする。

5 事業の実施手順等

(1)採択方針の取扱い ○ 各区の採択方針を作成する。 ・事業の募集に先立ち、地域協議会は、地域で抱える課題に応じて、どのような事業を 実現すべきかを明らかにするため、地域の目指すべき姿、地域で課題となっているこ となどを議論して採択方針としてまとめる。採択方針は、地域の将来像や、優先的に 採択する事業のほか、必要に応じて補助率や補助金額の上限・下限、審査の配点など を含めて決定する。 ・なお、検討の結果、前年度からの変更を行わないことも考えられる。 (2)事業提案書の受付 ○ 事業提案書の提出に当たっては、事業を行う区域の総合事務所又はまちづくりセンタ ーに持参する(直接面談の上内容の確認が必要のため、郵送での応募は受け付けない)。 ○ 審査を円滑に進めるため、土地利用等に関し提案者以外の承諾が必要な事業について は、関係者と事前に協議が行われているかどうかを受付で確認する。 (3)提案事業の審査 ○ ヒアリングやプレゼンテーションの実施は、各地域協議会の判断に委ねる。 ○ 審査は次の視点を基に行うこととする。 視点 内容 審査の方法 ア)基本審査 提案事業が「地域活動支援事業の目的と合致してい るか」を確認するもの。 ※提案を受理した段階で確認が済んだと判断して審査 項目に加えないなど、区の状況に応じて実施しなく てもよい。 適否を確認 イ)地域自治区 の採択方針 地域自治区ごとに設定する ※どのようなテーマの提案事業を実施すべきかを明ら かにするもの。 適否を確認

(12)

- 4 - 視点 内容 審査の方法 ウ)共通審査 ※具体的な項目は 下記のとおり 全ての地域自治区の審査で共通するもの ※全ての地域自治区で共通の視点に立ち、提案された 事業を審査する上で必要最小限の基準。 ※配点は自由。 ※必ずしも点数をつけなくともよい。 項目ごとに配 点し、採点 <共通審査の項目と視点> 審査項目 審査の視点 ①公益性 ・提案事業の成果が広く地域に還元されるものか ・全市的な方向性と合致しているか ・提案者以外の市民や事業者、団体等に不利益を与えるものではないか ②必要性 ・地域の実情や住民要望に対応したものか ・地域の課題解決、あるいは活力向上に有効な取組であるか ・緊急性の高い提案事業であるか ・ほかの方法で代替できないものであるか ③実現性 ・目標(達成すべきこと)や事業内容が明確なものか ・関係者との合意形成や組織内部での実施態勢が整っているか ・資金調達の規模や時期に無理はないか ④参加性 ・提案事業の実施に当たり、提案者に限らず多くの住民等の参加が期待で きるものか ⑤発展性 ・新しい発想が感じられる取組や、先進的な取組であるか。 ・提案団体は、信頼性、将来性、継続性はあるか ・事業の終了後における継続性や自立性、発展性は期待できるか ○ その他、審査においては、次のとおり取り組むものとする。 ・必要に応じて、共通審査項目に加えて、各区独自の審査項目の追加も考えられる。 ・事業提案書の様式、添付書類については、簡素化を求める声もあるが、審査するため に必要な情報であることから、平成 28 年度と同様とする。また、広く周知し「まず、 相談に来てもらうこと」をPRする。 ・地域協議会委員に事業提案者の関係者が含まれる場合、当該委員は審査に加わること を一律制限することはしない。ただし、地域協議会での検討の結果、いわゆる利害関 係者を審査から外すことも考えられる。 (4)事業の紹介・公表 ○ 提案事業や採択事業は、市民の皆さんにその内容を広くお知らせするため、報道機関 に情報提供を行うほか、市のホームページなどで紹介する。 ○ また、採択事業の実施結果は、年度末に広く市民に公表する(広報や市ホームページ での周知、成果報告会の開催、情報提供等)。

参照

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