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苦手分野対策プリント(数2B_二項定理)

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(1)

苦手分野対策プリント(数2B 二項定理) 

▼苦手分野対策プリントの2つの目的 

1)出題されうる全てのパターンを網羅し、全体観をつかむ(安心する) 

受験とは、言い換えると「出題されうるパターンをできるだけ多く習得した人が合格する試験」

です。そこで、このプリントではまず、出題されうるパターンをすべて整理し、全体観を掴みます。

これだけ頭に入れたらいいんだ、という安心にもつながるでしょう。 

2)その手の問題が出題された時に使う、一般的な考え方を習得する(本質をつかむ) 

本質がつかめなければ苦手分野から脱却することはできません。本質とは、類題やちょっとひねっ た問題が出題されても対応できるようになる、その手の問題が出題された時に持っておくべき一 般的な考え方のこと。そこで、洗い出した全出題パターンに対し、「この手の問題は、一般に、

こう考える」を明記しました。これをきちんと理解することが重要です。 

それでは、本題に入りましょう。 

*** 

1)出題パターン(3つ) 

二項定理を使う問題は、次の3つに限られると考えてください。 

a. カッコを展開した時の係数を求める 【対応:基礎問題精講4(1)(3), 標準問題精講2】 

b. nCr(コンビネーション)に関する関係式を導く 【対応:標準問題精講4】 

c. 大きな数を割った時の余りを求める 【対応:標準問題精講3】 

<注意点> 

・出題頻度はaから順に高い。 

・知っていなければ本番で思いつくのはまず無理な問題なので、この手の問題が出てきたらスラ スラ・確実に解けるように解法暗記する必要がある。 

(2)

2)出題パターン別の一般的な考え方  a. カッコを展開した時の係数を求める 

<この手の問題を解く時の一般的な考え方> 

一般項の係数を暗記し、それを利用する! 

<詳細> 

カッコを展開した際の係数は、地道に計算して求めることもできます。しかし、そういう地道な作 業を省略し、スピーディーに正確な値を求めるのが定理の力です。 

今回の二項定理は、カッコを展開した際の一般項の係数を教えてくれる力を持っています。この知 識を使って係数を求めてください、という問題なわけです。 

基礎問題精講4の精講に、二項定理、多項定理によって得られた一般項の係数が載っていますが、

必ず覚えてください。 

 

1章 式 と 証 明

2 項定理・多項定理

(1)  次 の 式 の 展 開 式 に お け る (

J

内の項の係数を求めよ . (i)  (X‑2)7  (X3J   (ii)  (2x + 3y)5 (X3y2J  (2)  等 式 ηC o+ ηc +πC2+…+ η

C

n= 2n を 証 明 せ よ.

(3)  ( x + y + 2 Z )6を展開したときのx3y2zの係数を求めよ.

2項定理は様々な場面で登場してきます. ここでは 1.  2項定理の使い方の代表例である係数決定 11 .  2 ! 頁定理から導かれる重要な関係式 以上2つについて学びます.

2項定理とは, 等式

(α+ b)n= nC

αηnC 1αnlb1十・+ nC kαn‑kbk+・・+ ηC nbn

のことで

nC kαn‑kbk  

(α +b)nを展開したときの一般項 といいます.

(1)  (i)  (X‑2)7を展開したときの一般項は 7C γ(xY( ‑ 2)1‑r= 7C r(  ‑ 2)1ーヘf

r = 3 のときが求める係数だから

7X 6 X 5   C3 (  ‑2)4=一 一 一 一3X 2  24= 560 (ii)  (2x+3y)Sを展開したときの一般項は

sC r(2x)γ(3y)γ= sC r'2γ3γ'x ryr

r = 3 のときが求める係数だから

q 5x  4  x  3  

sC32'3'=一一一一一一・3 X 2   2"3'=720

7CrX7‑r(  ‑ 2)"でも よい

5Cr(2x )5‑r(3y 

Y

もよい

(2)  (α+  b)n= nCOan+ nClan‑lb+…+ n Cnlabn‑1+ηCnbnの両辺に α= b= l を代入すると

(1  

+  

l)n= nC o+ nC1  

+

…+ n Cn   nCo+nC1+…+ nCn= 2n   (3)  (x+y+2Z)6を展開すると,6Ck(X+ y)k(2z)6‑k 

1章 式 と 証 明

2 項定理・多項定理

(1)  次 の 式 の 展 開 式 に お け る (

J

内の項の係数を求めよ . (i)  (X‑2)7  (X3J   (ii)  (2x + 3y)5 (X3y2J  (2)  等 式 ηC o+ ηc +πC2+…+ η

C

n= 2n を 証 明 せ よ.

(3)  ( x + y + 2 Z )6を展開したときのx3y2zの係数を求めよ.

2項定理は様々な場面で登場してきます. ここでは 1.  2項定理の使い方の代表例である係数決定 11 .  2 ! 頁定理から導かれる重要な関係式 以上2つについて学びます.

2項定理とは, 等式

(α+ b)n= nC

αηnC 1αnlb1十・+ nC kαn‑kbk+・・+ ηC nbn のことで

nC kαn‑kbk  

(α +b)nを展開したときの一般項 といいます.

(1)  (i)  (X‑2)7を展開したときの一般項は 7C γ(xY( ‑ 2)1‑r= 7C r(  ‑ 2)1ーヘf

r = 3 のときが求める係数だから

7X 6 X 5   C3 (  ‑2)4=一 一 一 一3X 2  24= 560 (ii)  (2x+3y)Sを展開したときの一般項は

sC r(2x)γ(3y)γ= sC r'2γ3γ'x ryr

r = 3 のときが求める係数だから

q 5x  4  x  3  

sC32'3'=一一一一一一・3 X 2   2"3'=720

7CrX7‑r(  ‑ 2)"でも よい

5Cr(2x )5‑r(3y Y もよい

(2)  (α+  b)n= nCOan+ nClan‑lb+…+ n Cnlabn‑1+ηCnbnの両辺に α= b= l を代入すると

(1  

+  

l)n= nC o+ nC1  

+

…+ n Cn   nCo+nC1+…+ nCn= 2n   (3)  (x+y+2Z)6を展開すると,6Ck(X+ y)k(2z)6‑k 

次に(X+ y)kを展開したときの一般項はkC iXiyk‑i したがって( X + y + 2 Z )6を展開したときの一般項は

6C k  kC Xiyk‑i(2z )6‑k 

11 

=  26‑k.  6C kkC i  X iyk‑i Z6‑k  定数の部分と文字式 し一 一一一一」し一一 一」

よって,X 3y2Zの係数は k = 5i= 3 のときで

= 2610= 120

V

ポイント + b ) n  

の部分に分ける

!  

= n C d n + n C I G n ‑ l b ++ n C ka n‑kbk+ ・ー+ n C n bn

(別解)

(3)は次の定理を使ってもできます.

多項定理

( a + b + c )nを展開したときのGqcrの係数は

「斗

t!q! r !  τ

+ q +

γ= n) ( X + y + 2 Z )6を展開したときの一般項は

1 γ γ6!

v :   ( 2 z Y =一一一汁x tyqzr t!q!r!‑ J   ,‑‑, t!q!r! 

ρ= 3, q = 2, r = 1 のときだから求める係数は 明・自1

一一ームー3! 2! 1! =120

+ q + r = 6) 

園 1. 多項定理を使うと ,数学A で学んだ整数の知識が必要になることがあ

ります.2 . (l)(u)のようにxyに係数がついていると,パスカルの三角形は使いに

くくなります.

(1)  (3x‑2y)6におけるX 3y3の係数を求めよ.

(2)  nCo‑ nC1+ n C2‑ n C3+…+(̲l)nnCπ=0  を証明せよ .

(3)

標準問題精講2でも、全く同じように考えたら良い問題が出題されています。この手の問題が出題 されたら、一般に「一般項の係数が何かを知っているか、問うている問題なんでしょ?」と思え ばいいわけです。 

  12  1章式と証明

標間圃" ) 1 ・ 二項定理・多項定理

( が+1)4の展開式におけるf の係数は 仁二二コ で が の 係 数 は 仁二二コ で あり( X3x‑1)3の展開式における x5の係数は 仁二二コでd の係数は

│ 己 である

また( X3

+  

1)4(+x‑1)3 の展開式におけるX 11の係数は じここコ である.

(関西学院大)

唖聾ヨ

( 山 内 展 開 し た と き の一般項は 4Ck(X3)14‑k= 4C kx 3k(0h4) です. 二項定理は大丈夫で、しょうか.

二項定理を確認しておきます. まずは具体例と して(α+b)4を展開してみましょう .

(ab)4=(α+ b)(α+b)(a+b)(α+b)  右辺を展開すると4個の括弧の中からαまたはb 1つずっと っていくことになり

a4, a3b, a2b2, ab3, b4  

とい った4次の式が5種類(2H4=  5C4  =  5)できて (α +b)4 =仁=コピ+仁二ゴa3b

+仁二コa2b2+仁二コab3+仁二コゲ

という形の和になります. あとは各係数を求める ことが問題となります. たとえばa3bならば,

これが現れるひとつとして

(a +b)(a+(b))(α+ b ) ( a + b )abaa  があります. a3bのっくり方はbをどこの括弧か

らと ってくるか( 残った括弧からはαをとること になる) を決めればよいわけです. この決め方は 4C1通りあり,これがa3bの係数となります.

同様にして,a4の係数は4COα2b2の係数は 4C2αb3の係数は4C3,がの係数は4C4であり

(a+b)4=4C。α4+4Clα3b+4C2a2b2 +  4C3ab3+  4C4b4  

展開式の係数

二項定理または多項定理

一般項を調べる

4・,H,は重複組合せとよばれる もので.n締類のものから重 複を許してγ個とるとり方の 総数をnH rと表す.

この とき,

nH r= tz+r‑ tC が成り立つ

(4)

<類題紹介>(同じ考え方で解けることを確認すればいいので、手を動かす必要はありません) 

他書にも同じような問題が出題されていますし、同じ考えで解くことができますはずです。 

 

13 

展開した式の係数 (1)(ニ項定理の利用)

A t.8 基本事項 4l

0 O

①①

φ 

4  

次の式の展開式における, [  ] 内に指定された項の係数を求めよ 。

( x +  

!t 

[x2]  

一」

1

[x6]   (2)  (1)  (2x2+3)6 

3

H A R T   O L U T工O N

二項定理(α+ b)n の展開式の一般頂は 指定された項だけを取り出して考える。

(1)  展開式の一般項は 6Cr(2xヤーγ= 6 Cr'26‑r3rx'2‑2r  

!  

nC rαn‑rb r  

展開式の一般項は (2) 

x4‑r

= x2となるγを求める。

" t xqの形に変形 4

12‑2r=6からァ=3

.̲̲  1   . ̲ ̲ ̲ ̲   1 7 = X . .X  

= x2r  これから4‑ 2r=2とし

・・

てもよい4‑ r = 2 + rから r= l

@ 国

(1)  (2x2+  3)6の展開式の一般項は 6Cr(2x2)r3γ= 6C r'  26‑r3rX'2‑2r 

がの項は r = 3のときであるから,その係数は

6C3'23'33= 2 0  X 8  x  27=4320  

I   ...,4

(2)  ( x +すl の展開式の一般項は 9(13 ① か ら 会= x

4ω ‑r(!  )γ

= 4 Cr'2rx4‑r

‑ r ̲  ̲̲2 ̲̲T  

x.  .  = x‑x 

r

= x2 から

よってァ= 1

ゆえにx2の項の係数は

F O ATlO両面ト

F  F  

.C,・2'=4 X 2 = 8

(a+b)nの展開式は+b)(α+b)(α+ b )…(a+b) から, α,bのどちらかを取り,

① ② ① @  

それらを掛け合わせた和である 。よって, αn‑rbrの項の係数はn個のもの(①‑@ )

からr(rb  Jが取り出される r(a+b)J)を選ぶ場合の数,すなわちnCrである。

P担f̲TICE oo

4

② 

次の式の展開式における, [  ] 内に指定された項の係数を求めよ。

ω

(2x3

古 r

[ 定数項]

[x9]  

(2x3‑3x)5  ) 

l  ( 

15 

11聖

6  

̲ 竺t .9基本一竺金

φ

型空色

次の式の展開式における, [  ] 内に指定された項の係数を求めよ 。

(1)  ( X + Y + Z )S  [xy2Z2]   (2)  (α+  b ‑ 2 c)1  [a2b3c2]  

一」

展開した式の係数(2)(多項定理の利用)

3

+ b + c ) nの展開式の項の係数

一般項京京万伺 ? αqcr

p + q +

γ= n を利用 r!l. (a +  b +c Y={(a +  b)+c}nとして考えることもできるが,

理を2回適用する必要があり,面倒。←ー別解を参照。

一 般 項 式 七T W CYを利用する場合,a, b, Cρ, q, r, nにそれぞれ代入 するだけなので,

その場合,二項定

らく 。

事 一般項は

t!q!r! Lαρbq(2c)'

p+q+r=7  ー 一般項は

51  ()" r  

‑一一ーー一p!q!r!‑7 X 'J  V' Z . ρ+ q + r = 5   4

xy'の項は

3C,xy '  

4a'b3の項は

sC3a'b3   3C2  

sC3  

5!  = 一一一= 30543 1! 2! 2!  21

医圏 {(x+y)+Z}S の展開式において,Z2を含む項は

SC 2(X+y)3Z2  

また(x+  y)3の展開式においてxy2の項の係数は よってxy2z2の項の係数は

SC 2X 3C 2= 1 0  X  3= 3 0   (2)  (a+b‑2c)' a2b3c2の項は

7!a2b3 (2c)2=」L 7 ( ‑ w w

u ・ u ・ ・ u ・ ‑

よって ,a2b3c2の項の係数は 7.654

?I;;?I 

X ( ‑ 2) 2 = 一一一一X 4 = 8 40

u ・ u ・

2!..,  ‑, 2.1X 2・1

囲璽 {(a+b)‑2c Vの展開式において, C2を含む項は 7C2(α+  b)S(2C)2=7C 2(‑2)2(a +  b)Sc2  

また ,(α + b )Sの展開式においてa2b3の項の係数は よって,a2b3c2の項の係数は

7C 2( ‑ 2)2X SC3=21 X  4  X  10=840  xy2z2の項の係数は

ID 

回 (1 )

[xy2Z] 

[x3z] 

(1)  (x+2y+3z)4 

(5)

 

 

16 

展開した式の係数(3)(多項定理の利用)

(1+x+x2)7 の展開式における,がの項の係数を求めよ。

H A R T .   O L U T I O N  

基本6 ①①

φ φ Oi 

一←J

多項定理を利用して,( 1 + x + x2)7の展開式の一般項をA X Bの形で表す と τp!q!r! ヰマxQ+2r となる。

ここで ρ, q, rは整数で p0q0r0,ρ+ q +γ= 7・ ・① がの項であるから q + 2 r = 3 ・…ー②

そこで,①,②から, ρq, rの値を求める。

ρ, q, rの 文字3 つ に対して, 等式がρ+ q + r = 7q + Z r = 32 つ である 0以上の整数とい う条件から, ρ,q,γの値が求められる。..•••• !  

(1+xx2)1 の展開式の一般項は

7 1 ワ1

'̲̲1'xQ(X2)r=→ム←γx Q+2r T  !  q  !  r!  ̲.. ..,  P  !  q  !  r! 

ρ, qγは整数で ρ0q0

x3の項は q + Z r = 3 すなわち q = 3 ‑ 2 rのときである 。 qo;;Oから 3 ‑ Z rO よって r = O, 1  

!  q = 3 ‑ 2 rρ= 7 ‑ q ‑ rから r = O のとき q = 3ρ= 4   r = l のとき q = l,ρ= 5   すなわち , q, r)=(4, 3, 0), (5, 1, 1)  ゆえに,がの項の係数は

7!  7!  7・6・5

ーァ」一一+ 一一一一一= 一一一一4!3!0!  5!1!1!  321+ 7・6= 3 5 + 4 Z =77 l (1  +  x +  x 2)1={(l +  x ) +  x 2Vの一般項は

7C r(l +  x)1‑r(x2)' であるから,がの項は,次の2つの場合 に現れて,また,これ以外はない。

7C o(1 +  x)1(x2)。から (1+x)1 のがの項は7CO7CJX3 7C(1 +  X)6(X 2)' から (1+x)6x の項は7C"6CX 'X 2

よって,求めるがの項の係数は 7CO '7C3+7C,・6C= 135+7・6=77

(x2‑ 3x+1)!O の展開式におけるがの項の係数を求めよ 。

4

1pxQ(x')'̲q+2r 

= rx"  = x  

‑・

ρン違いしないように。> 0q> O, r> Oとカ

ρ= 0またはq=Oまた はγ=0の場合もあるの で注怠。

4

XQ+2r= X3を満たすq

γ2組ある。

4

0!=1

恒 三項定理を用いて解く と,左のようになる。

4γ=0のとき

γ=1のとき

[ 東京工科大]

17 

展開した式の係数 (4)(二項・多項定理の利用)

9

一一面 7

塞本 A,

E 7 ものの φ ミテ

[ 愛知工大]

(x

一歩) ロの展開式における,がの項の係数を求めよ 。

8   (x+ 去 +lY

を展開したとき

x

を含まないI頁を求めよ 。

例題 )  (‑

 

3 [ 大阪薬大]

(2) 

= α‑I l の利用 r

, 

指数をOおよび正の整数から負の鐙数にまで拡張して,二項展開式,多項展開 式の係数を求める。

まず,展開式の一般項をA X Bの形で表す。

(2) 定数項(xを含まない項) はがの項である。

指数・指数法則の拡彊 (第5章)

(tw 

1*)  

(1) 

(x  古 r

の展開式の一般項は

ー(会)'=会= x‑2r

121110 4

1'.̲0 心 = 一一一一一321 =220 4

12‑ 3r= 3

ー(去)"=会= x

"x

を含まない項は定数

項で が の項

X I 2‑ r(

一歩 r r  

XI2r(

r

= 122C

C

X 3の項は r = 3のときで,その係数は

C3  (  

r   /  ̲̲V"  

1  =  =220 x l220 x  ( ‑ )  

¥  

一一8  /   2  1==  ‑ 5; 一一一

ω い 会 +lr

の展開式の一般項は

‑ i L ‑ J Iρ! q! r!"'" ¥X2  土γJ

・,

r ρ!q!r!"'"5! 2 q  

ρ, q, rは整数で ρ0,q0,r0ρ+ q + γ= 5 xを含まない項はρ‑ 2 q = 0すなわち ρ= 2 q のときである。

ρ+ q + r = 5 にイ吃入して 3 q +γ= 5   r = 5 ‑ 3 q0qOから q = O, 1   よって (ρ, q, r)=(O, 0, 5), (2, 1, 2)  ゆえにXを含まない項は

日! 5! , , 5・43 一一‑ ー+ 一一‑ . ー= 1 +0!0!5!  '2! 1!2!  V  n '2・, 1v  =31 

F  .  F  

!

[ 京都教育大]

40!=1

PRACTICE "' 8 ④ 次の展開式における,与えられた項の係数を求めよ 。

(1) 

(X r

の が の 係 数

ω(

+X‑ r

xの係数

(6)

 

 

(7)

 

 

(8)

b. nCr(コンビネーション)に関する関係式を導く 

<この手の問題を解く時の一般的な考え方> 

① 右辺に注目し、二項定理に適当な値を代入する(主に、a=b=1, a=1&b=-1, a=1&b=-2) 

② 「二項定理=0」となる式を合わせて使うことがある 

③ r×nCr = n×n-1Cr-1 を合わせて使うことがある 

<詳細> 

もっとも基本的な問題は、①だけを利用した問題です。基礎問題精講4(2)の問題がそうです。 

 

   

問題文の形から、明らかに二項定理を使ってくれと言っているような問題ですね。 

右辺に注目すると、2になっているので、a=b=1を代入したらいいんじゃないかと考えます。する と、答えが出ます。「右辺に注目する」がポイントです。類題を見てみましょう(手は動かさな い)。 

1章 式 と 証 明

2 項定理・多項定理

(1)  次 の 式 の 展 開 式 に お け る (

J

内の項の係数を求めよ . (i)  (X‑2)7  (X3J   (ii)  (2x + 3y)5 (X3y2J  (2)  等 式 ηC o+ ηc +πC2+ …+ η

C

n= 2n を 証 明 せ よ.

(3)  ( x + y + 2 Z )6を展開したときのx3y2zの係数を求めよ.

2項定理は様々な場面で登場してきます. ここでは 1.  2項定理の使い方の代表例である係数決定 11 .  2 ! 頁定理から導かれる重要な関係式 以上2つについて学びます.

2項定理とは, 等式

(α+ b)n= nC

αηnC 1αnlb1十・+ nC kαn‑kbk+・・+ ηC nbn のことで

nC kαn‑kbk  

(α +b)nを展開したときの一般項 といいます.

(1)  (i)  (X‑2)7を展開したときの一般項は 7C γ(xY( ‑ 2)1‑r= 7C r(  ‑ 2)1ーヘf

r = 3 のときが求める係数だから

7X 6 X 5   C3 (  ‑2)4=一 一 一 一3X 2  24= 560 (ii)  (2x+3y)Sを展開したときの一般項は

sC r(2x)γ(3y)γ= sC r'2γ3γ'x ryr

r = 3 のときが求める係数だから

q 5x  4  x  3  

sC32'3'=一一一一一一・3 X 2   2"3'=720

7CrX7‑r(  ‑ 2)"でも よい

5Cr(2x )5‑r(3y 

Y

もよい

(2)  (α+  b)n= nCOan+ nClan‑lb+…+ n Cnlabn‑1+ηCnbnの両辺に α= b= l を代入すると

(1  

+  

l)n= nC o+ nC1  

+

+ n Cn   nCo+nC1++ nCn= 2n   (3)  (x+y+2Z)6を展開すると,6Ck(X+ y)k(2z)6‑k 

1章 式 と 証 明

2 項定理・多項定理

(1)  次 の 式 の 展 開 式 に お け る (

J

内の項の係数を求めよ . (i)  (X‑2)7  (X3J   (ii)  (2x + 3y)5 (X3y2J  (2)  等 式 ηC o+ ηc +πC2+ …+ η

C

n= 2n を 証 明 せ よ.

(3)  ( x + y + 2 Z )6を展開したときのx3y2zの係数を求めよ.

2項定理は様々な場面で登場してきます. ここでは 1.  2項定理の使い方の代表例である係数決定 11 .  2 ! 頁定理から導かれる重要な関係式 以上2つについて学びます.

2項定理とは, 等式

(α+ b)n= nC

αηnC 1αnlb1十・+ nC kαn‑kbk+・・+ ηC nbn

のことで

nC kαn‑kbk  

(α +b)nを展開したときの一般項 といいます.

(1)  (i)  (X‑2)7を展開したときの一般項は 7C γ(xY( ‑ 2)1‑r= 7C r(  ‑ 2)1ーヘf

r = 3 のときが求める係数だから

7X 6 X 5   C3 (  ‑2)4=一 一 一 一3X 2  24= 560 (ii)  (2x+3y)Sを展開したときの一般項は

sC r(2x)γ(3y)γ= sC r'2γ3γ'x ryr

r = 3 のときが求める係数だから

q 5x  4  x  3  

sC32'3'=一一一一一一・3 X 2   2"3'=720

7CrX7‑r(  ‑ 2)"でも よい

5Cr(2x )5‑r(3y 

Y

もよい

(2)  (α+  b)n= nCOan+ nClan‑lb+…+ n Cnlabn‑1+ηCnbnの両辺に α= b= l を代入すると

(1  

+  

l)n= nC o+ nC1  

+

…+ n Cn   nCo+nC1+…+ nCn= 2n   (3)  (x+y+2Z)6を展開すると,6Ck(X+ y)k(2z)6‑k 

1章 式 と 証 明

2 項定理・多項定理

(1)  次 の 式 の 展 開 式 に お け る (

J

内の項の係数を求めよ . (i)  (X‑2)7  (X3J   (ii)  (2x + 3y)5 (X3y2J  (2)  等 式 ηC o+ ηc +πC2+ …+ η

C

n= 2n を 証 明 せ よ.

(3)  ( x + y + 2 Z )6を展開したときのx3y2zの係数を求めよ.

2項定理は様々な場面で登場してきます. ここでは 1.  2項定理の使い方の代表例である係数決定 11 .  2 ! 頁定理から導かれる重要な関係式 以上2つについて学びます.

2項定理とは, 等式

(α+ b)n= nC

αηnC 1αnlb1十・+ nC kαn‑kbk+・・+ ηC nbn

のことで

nC kαn‑kbk  

(α +b)nを展開したときの一般項 といいます.

(1)  (i)  (X‑2)7を展開したときの一般項は 7C γ(xY( ‑ 2)1‑r= 7C r(  ‑ 2)1ーヘf

r = 3 のときが求める係数だから

7X 6 X 5   C3 (  ‑2)4=一 一 一 一3X 2  24= 560 (ii)  (2x+3y)Sを展開したときの一般項は

sC r(2x)γ(3y)γ= sC r'2γ3γ'x ryr

r = 3 のときが求める係数だから

q 5x  4  x  3  

sC32'3'=一一一一一一・3 X 2   2"3'=720

7CrX7‑r(  ‑ 2)"でも よい

5Cr(2x )5‑r(3y 

Y

もよい

(2)  (α+  b)n= nCOan+ nClan‑lb+…+ n Cnlabn‑1+ηCnbnの両辺に α= b= l を代入すると

(1  

+  

l)n= nC o+ nC1  

+

…+ n Cn   nCo+nC1+…+ nCn= 2n   (3)  (x+y+2Z)6を展開すると,6Ck(X+ y)k(2z)6‑k 

1章 式 と 証 明

2 項定理・多項定理

(1)  次 の 式 の 展 開 式 に お け る (

J

内の項の係数を求めよ . (i)  (X‑2)7  (X3J   (ii)  (2x + 3y)5 (X3y2J  (2)  等 式 ηC o+ ηc +πC2+ …+ η

C

n= 2n を 証 明 せ よ.

(3)  ( x + y + 2 Z )6を展開したときのx3y2zの係数を求めよ.

2項定理は様々な場面で登場してきます. ここでは 1.  2項定理の使い方の代表例である係数決定 11 .  2 ! 頁定理から導かれる重要な関係式 以上2つについて学びます.

2項定理とは, 等式

(α+ b)n= nC

αηnC 1αnlb1十・+ nC kαn‑kbk+・・+ ηC nbn

のことで

nC kαn‑kbk  

(α +b)nを展開したときの一般項 といいます.

(1)  (i)  (X‑2)7を展開したときの一般項は 7C γ(xY( ‑ 2)1‑r= 7C r(  ‑ 2)1ーヘf

r = 3 のときが求める係数だから

7X 6 X 5   C3 (  ‑2)4=一 一 一 一3X 2  24= 560 (ii)  (2x+3y)Sを展開したときの一般項は

sC r(2x)γ(3y)γ= sC r'2γ3γ'x ryr

r = 3 のときが求める係数だから

q 5x  4  x  3  

sC32'3'=一一一一一一・3 X 2   2"3'=720

7CrX7‑r(  ‑ 2)"でも よい

5Cr(2x )5‑r(3y 

Y

もよい

(2)  (α+  b)n= nCOan+ nClan‑lb+…+ n Cnlabn‑1+ηCnbnの両辺に α= b= l を代入すると

(1  

+  

l)n= nC o+ nC1  

+

…+ n Cn   nCo+nC1+…+ nCn= 2n   (3)  (x+y+2Z)6を展開すると,6Ck(X+ y)k(2z)6‑k 

14 

ニ 項 係 数 と 等 式 の 証 明

次の等式を証明せよ。

(1)  n Co+ηC

+ ηC2+ … …+ n Cr+… ・+ n Cn= 2n

(2)  n C o ‑ n C

, 

+ n C2ー… 一+ ( ‑ lY nC r+…・・ +(‑l)nnC n= O   (3)  n Co‑ 2nC

, 

+ 22nC 2一……+ (‑2)C r+……+ (‑ 2)nnCn = (  ‑ 1 )η 

H A R T .   O L U T工O N

nC rに関する等式の証明

二 項 定 理 の 等 式 に 適 当 な 値 を 代 入 ・ … ・ ・ 回 二項定理と似た問題 とと らえて, 結果を使う ことにする。

等式の右辺に注目すると

(1)  2n= (1 +1)n  (2)  0=(1ーl)n (3)  (‑1)'=(1‑2)n 

なお r等式の証明」はこの後の④等式・不等式の証明で扱う内容である。

二項定理により

(1  + x ) n = n Co+ n C X +C 2 X2+.. 

+ .C r Xr+・…一+ n C n Xn …・・・ ① 

!  (1)  等 式 ① にx = l を代入すると

(1 + l)n = n C o +ηC

'lnC2・12+・・・・+ n Cr.1r

+一 + n Cn'ln

よって nCo+nCl+nC2+…・・・+ n Cγ+・…+ n Cn= 2n  

!  (2)  等 式 ① に x = ‑ l を代入すると

(l‑l)n=nCo+nCl '  ( ‑ 1 ) + n C2'( ‑ 1)2+・ ・+ nCr'( ‑ l)' + …... +ηCn(‑1)"

よって nCO‑ n C1  + n C2ー… + (  ‑ l)'nCr  +・・・・・・+(‑l)nnCn= O   (3) 等 式 ① に,x = ‑ 2 を代入する と

(1‑2)n= n Co+nCl・(‑2)+nC2・(‑2)2+…一+ nCr'(‑2)'  +・・・・・・+ n Cn'(‑2)n 

よって nCO ‑ 2nC1  +  22  nC2ー・・・・・ + (‑2)'nCγ  + ……+ (  ‑2)九Cn=(‑l)n

I  

PRACTICE ... 

s

② 

ー府 C, • nC,  • /  .,.nCn  1   2  等式 nCo‑ n:::' +王手一…・・・+ (

E 2 .  2 2n 2  

=nCoan+nC+b)n an‑'b 

+  nCan‑'b'+ 

+  nC,an‑'b' +   +  nCnbn   においてa=l, b = x   とする。

事 この等式は公式として 覚えておこう 。 なお,この等式の意昧を 考えると, η個の異なる ものからh個選ぶ方法 k = O, 1, ・・…n   場合の合計であるから,

n個それぞれについて

「選ばれるJか「選ばれ ない」かの2通りが考え られる。よって,この合 計は2nとなることがわ かる。

(9)

 

どちらの類題も、 

・右辺が2の時:a=b=1を代入 

・右辺が0の時:a=1, b=-1を代入 

・右辺が-1の時:a=1, b=-2を代入 

という風にしていますね。このように、「b. nCr(コンビネーション)に関する関係式を導く」と いう問題の場合、右辺の形をもとに、適当な値をa, bに代入すると求まるのです。 

このことを前提として、次の標準問題精講4(1)を見てみましょう。 

 

これだけ見ると、先ほどの考え方で求められるように思います。特に、右辺が2なので、二項定理 にa=b=1を代入したら答えになりそうですが、求める式にはならないはず。 

しかし、右辺は2なので、いずれにせよa=b=1は利用しそうです。a=b=1の場合の二項定理は利用 しつつ、左辺が異なるということは・・・右辺が0になる二項定理を利用している可能性を疑いま す。すると、解説のように答えを得ることができます。 

1 8   1章 式 と 証明

標問圃! . 二項係数の和

(1)  自然数η3以上の奇数であるとき,次の等式を証明せよ . (i)  nC

, 

+ n C3+nCS+nC7+…+nCn=2n‑1  

(ii)  ηC o+ nC 2+πC4+ nC6十・・+nCn‑l=2‑1 (JR北学院大) (2)  自然数 n に対して,次の和を求めよ.

l(l)

(ii)  12nCC22叩 +3nC 2+ 34nC 3+n+ l)nCn  

留置ヨ

(1  ) 二項定理を利用します 1"醸酒ゆ畑岨・u

nC

rの和

G   ( 慶大)

(1  +  x)n= nCo+ n C

X '+... + nCn̲lXn‑1+ n CnX n  

の両辺に x = l を代入すると 二項定理の利用

ηCo+ nC

+.+nCn‑1+nCη= 2n

本聞はひとつ飛びの和になっています.

x = ‑ l を代入した式もつくってみましょう.

(2)  (i)  標問3で証明した等式 r" nC r= n " n‑1C 1

を利用しましょう.

(ii)  (i)で用いた等式を2度使うと

r(r+ 1)ηCr= η(r+1)n‑lCr1

=  n(2+r‑1)n‑1Cr‑l 

=n{2n‑lCγーl(n ‑1)n‑2Cr‑2}  (2rη) と変形することができます.

く 解答 〉

(1) 二項定型より

(変数)x(二項係数) の和 (定数)x(二項係数) の和G   に変形する

(1 +  x)n=nCo+ n C

X+nC2X2+…+  nCn̲lXn‑1  +nCnXn ……① 

① において x =:t1 を代入する. η3以上の奇数であることに注意すると (1 +  1)η= ηC o+ n C

+ n C2+ n C3++ n CnlnCn ……②  (l‑l)n=ηCo‑nC,C2‑nC 3+…+ηC nl‑ nCn ……③ (i) ② 一③ より

2n‑O=2(nC1  +nC3+nCs+nC7十・・・十ηC n) nC

+ n C3+ n C5+nC7+・ ・+ nCn= 2nーl

(u) ② + ③ より 2n+O=2(nCo+ηC 2+ nCπC6十 …+ n Cn‑l) nCo+ n C2+ηC + n C6+・ ・+ nCn̲l=2n‑1

参照

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