• 検索結果がありません。

1.おしっこが出るしくみを知っておこう!

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2022

シェア "1.おしっこが出るしくみを知っておこう! "

Copied!
2
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

1.おしっこが出るしくみを知っておこう!

①腎臓じんぞうでおしっこがつくられる

②膀胱ぼうこうにおしっこがたまる

③おしっこがたまったことが大脳に伝達され、「おしっこがしたい」

と感じる

④大脳が「おしっこを出せ」と膀胱に命令を出す

⑤膀胱の出口の筋肉がゆるんで、おしっこが出る

2.子どものからだの成長 ~トイレやオマルでできるようになるまで~

1)0~6か月頃:おしっこが膀胱にたまると反射的に排尿する。1日に20回ぐらい出る。

2)1歳すぎ頃:膀胱で少しおしっこをためられるようになり、大脳でたまったことを感じてから出る

(しかし、まだ子ども自身がその感覚を「おしっこ」と認識するのは難しいので予告できない)。

3)1~2歳頃:膀胱がいっぱいになった感覚(膀胱充満感)、おしっこが出た感覚(排尿感覚)、おむ つが濡れた感覚を感じられるようになる(おしっこが出てから教えてくれる)。

4)2~3歳頃:膀胱でためられるおしっこの量も増え、意識的におしっこを我慢したり、おしっこを 出すことができる(おしっこの間隔が1時間くらいになって、おしっこを予告できる)。

(2)

トイレトレーニングは、一進一退です。なかなか思うように進まなかったり、オムツから卒業できた

かと思ったら、時には遊びに夢中になっておもらししてしまったりする

こともあります。成長の途中だからこそ失敗が続いたり、昨日できていた

ことが今日できなかったりします。

決してお母さんの責任ではないので、焦らず楽しく進めていきましょう。

3.あなたの子どもは、準備 OK? さあ、始めましょう!

1)準備OKのサインは次の①~③です。

①しっかり歩ける・走れるからだである

②おしっこの間隔が1時間くらいになっている

③大人との関わりに関心を示し、話しかけたことの言葉がだいたい理解できる 2)準備OKなら、さあ、始めましょう!

①トイレやオマルに少しずつ慣れましょう。トイレやオマルを見せてあげます。慣れてきたらお母さ んやお父さんと一緒にトイレに行き、トイレやオマルに座ることから始まります。トイレに行くと きに好きなキャラクターを壁に貼るなど工夫をして、トイレやオマルに興味を持ってもらえるよう な環境を整えましょう。

②おしっこやうんちが出るようにリラックスできる環境を作ってあげましょう。

子どもによっては手足になにかついたり、冷たいものに敏感な子もいます。トイレやオマルにまた がることに抵抗を感じる子もいます。トイレやオマルは冷たくないでしょうか? また、排泄はリラ ックスしてするのもの。お母さんがじっと見ていたりすると子どもも緊張して排泄できません。子 どもが好きな歌を一緒に歌ったりして、できるだけリラックスできるような環境をつくってあげま しょう。

③おしっこの成功体験を増やすことで、子どもはおしっこが出ることをイメージできるようになりま す。

◎イメージできるようになるには・・・

・チーが出る感覚(ジャーっとおしっこが実際に出る放尿感などの生理的感覚)

・チーを見る感覚(自分のおしっこを視覚的に見て認識する)

・チーを聞く感覚(チー出たねと大人に声をかけてもらうことで、実際に見たものと「チー出た

=おしっこ」という言葉が結びつく)

この3つの感覚を同時にたくさん体験させてあげましょう。

③イメージができるようになると、おしっこが出ると「気持ちイイ!!」・「もっともっと、トイレ (オマル)でしたい!!」と思えるようになります。

成功のポイント♪

参照

関連したドキュメント

「スマホ」 「パソコン」 「ゲーム」などの電子機器を 使うと楽しくって!!と、夢中になってしまうことが

伝情報がまったく同じクローン動物をつくることというよりも︑何

橋本会長: 紙おむつの話の中でありましたように、資料にお示しされている円グラフの分 類よりも実際にはさらに細かい分類で調査をされているということでよろしいで しょうか。. 事 務

ICT 機器を含めた新たな技術を体感することができる連携事業を募集する。実施時期は今

(5)きょうだいのお子さまが在籍される保護者の方には何度も来校していただく設定となっ

卒業式まで 卒業式まで、 まで、 いっぱい思い出を いっぱい思い出をつくって! 思い出をつくって!

本校では、 「すすんで学ぶ子、思いやりのある子、たくましい子」を学校教育目標のめざ す子ども像としており、

いじめは、どの子どもにも、どの学校でも起こりうることを踏まえ、より根本的ないじめ問題の克服