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東京都北区 移動支援事業ガイドライン

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東京都北区 移動支援事業ガイドライン

〔公開用〕

東京都北区

令和2年1月

(2)
(3)

目 次

1. はじめに ・・・・・・・1

2. 移動支援事業の概要 ・・・・・・・1

3. 移動支援事業の対象者 ・・・・・・・1

4. 移動支援事業の実施方法 ・・・・・・・2

5. 移動支援事業による外出の範囲 ・・・・・・・2

6. 移動支援事業に関するQ&A ・・・・・・・ 4

資料 ・・・・・・・ 9

(4)

- 2 -

障害者自立支援法(現在、障害者総合支援法)の施行に伴い、障害のある方の移 動支援は、地域生活支援事業の必須事業と位置づけられるとともに、区市町村が地 域の実情に即して実施するものとされました。

北区における移動支援事業についてガイドラインを冊子としてまとめましたので、

利用の際の参考として下さい。

屋外において単独での移動が困難な障害者(児)に対して、社会生活上必要不可欠な 外出及び社会参加のため、外出時にガイドヘルパーを派遣し、必要な移動の介助及び外 出に伴って、必要となる介護を提供するサービスです。

なお、この事業は、1日の範囲内で用務を終えるものとし、原則、1日8時間以内とし ます。1ヶ月にご利用できる時間は、原則25時間までとなります。

初めてご利用される方は、障害支援区分の認定が必要となります。

移動支援事業は、下表のいずれかに該当する方が対象です。

重度訪問介護、同行援護、行動援護、重度障害者等包括支援の障害福祉サービス を受給している方は対象になりません。

障 害 種 別 対 象 要 件

身 体 障 害 者

身体障害者福祉法第4条に規定する方で、外出時に移動等 が困難で、車椅子の介助等の支援が必要な方(※電動車椅子 の方は対象となりません。)

ア)両上肢に障害(等級を問わず)があり、両下肢機能 障害2級以上の方で、身体障害者手帳の肢体不自由 の総合等級が1級の方及びそれに準ずる方1)

イ)体幹機能障害1級の方 ウ)移動機能障害1級の方

知 的 障 害 者 知的障害者福祉法にいう知的障害者のうち18歳以上の 方で、外出時に移動に関する支援を必要とする方

2. 事業概要

3. 対象者 1. はじめに

-1-

(5)

- 2 - 精 神 障 害 者

以下のいずれかに該当する方

ア)精神保健福祉手帳を所持している方

イ)自立支援医療(精神通院)受給者証を受給している方 ウ)国民年金法第30条に規定する障害基礎年金を受給し

ている方

難 病 患 者 等

障害者総合支援法の対象となる疾病により、両上肢に障害

(等級を問わず)があり、両下肢機能障害2級以上の程度に 該当し、身体障害者手帳の肢体不自由の総合等級が1級程度 に準ずる方 1)

障 害 児 児童福祉法第4条第2項に規定する障害児

1)移動支援事業対象の身体障害者で総合等級 1 級に準ずる方については、巻末 資料をご参照ください。

2)「身体介護あり」は以下の要件となります。※「通院介助(身体介護を伴う)」から引用。

①障害支援区分が区分2以上の方で

②以下の項目においていずれか一つに該当する方 歩行「全面的な支援が必要」

移乗「見守り等の支援が必要」、「部分的な支援が必要」、

又は「全面的な支援が必要」

移動「見守り等の支援が必要」、「部分的な支援が必要」、

又は「全面的な支援が必要」

排尿「部分的な支援が必要」又は「全面的な支援が必要」

排便「部分的な支援が必要」又は「全面的な支援が必要」

北区における移動支援事業は、以下の利用形態により実施します。

① 個別支援型…個別支援が必要な方1名に対して、ガイドヘルパー1名が付き添う マンツーマンによる支援です。

② 車両移送型…日中一時支援事業の利用に伴う送迎です。

移動支援事業として認められる外出の範囲は、事業目的から見て、外出が「社会通念 上、公的サービスの対象として適当か否か」という観点から判断します。

5. 外出の範囲

4. 実施方法

(6)

- 3 -

1) 公的機関(官公庁や金融機関)における諸手続き

…区役所への付き添い、公的機関での記載の代筆、金融機関での金銭の 出し入れ等の付き添い

2) 買い物

…デパート、スーパー等への買い物の付き添い 3) 各種団体の行事、会合への参加

…障害者団体等の会合参加に伴う付き添い 4) 地域活動への参加

…自治会、婦人会、子供会の行事への参加に伴う付き添い

5) 社会生活一般で考えられる外出(児童は、保護者が同伴するものとして不可)

…冠婚葬祭への出席、墓参り、お見舞いの付き添い

6) 今後の社会生活を営む上で必要な手続きで、目標達成後に継続しない外出

(児童は、保護者が同伴するものとして不可)

…学校・施設見学及び利用手続き、入学手続き、会社説明会等への付き添い

1) 自己啓発や教養を高める外出(単発あるいは期間が6ヶ月以内のもの)

…講演会、博覧会、美術館、文化教養講座等への付き添い 2) 体力増強や健康増進を図るもの

…トレーニングジム、体育館、運動場、公園等への付き添い 3) 生活の質を充実、向上させるもの

…散歩、映画鑑賞、カラオケ、コンサート、観劇、ショッピング、

レクリエーション、レジャー、理美容などへの付き添い

以下の要件に該当する場合、通学及び通所に係る外出の支援も認めます。

1) 介護者の怪我や病気で送迎ができず、本人が単独で通えない場合

2) 親族に他の要介護者がいるため介護者が送迎できず、本人が単独で通えない場 合

3) 介護者の就労により送迎ができず、本人が単独で通えない場合

4) 介護者が高齢(概ね 70 歳以上)または要介護状態で送迎ができず、本人が単独 移動支援の対象として認められる外出内容

① 社会生活上必要不可欠な外出

② 余暇活動等社会参加のための外出

③ 通学及び通所に係る外出支援

(7)

- 4 - で通えない場合

会社勤務に同行する。会社の出張に同行する。講演会に講師(謝礼あり)

として出席する。

政治活動としての選挙運動や宗教活動としての布教活動、勧誘などは認め ない。

競輪場、競馬場、競艇場、パチンコ店、麻雀店、居酒屋などの飲酒を目的 とした場所やその他の公共の秩序に欠ける場所への外出。

移動支援の対象として認められない外出内容

① 外出先で収入を得ることを目的とした外出

② 政治活動及び宗教活動に係る外出

③ 公的サービスを利用するのにふさわしくない場所への外出

(8)

- 5 -

A1. 交通費は、利用者がヘルパー分の実費を負担となります。

飲食代については、原則、ヘルパーが支払うことになりますが、その場の状 況等にもより、一概には断定できない場合もありますので、契約時に事業所、

ヘルパーと話し合いをして決めて、サービスを受けて下さい。

A2. 一連の支援の中で、必要があれば認められます。

但し、事業所あるいはヘルパーとの話し合いで決めて下さい。事業所によ っては一緒に食事を摂らないないという場合もありますので、契約時に確認 をとってからサービスを受けるようにして下さい。

A3. 認められません。

公費負担によるサービスを利用するのにふさわしくないためです。

A4. 通年かつ長期にわたる外出にあたるので、施設や送迎のバス停までの送迎 で移動支援は利用できません。

介護者の入院や怪我などにより送迎ができない場合は、その事情が解消さ

A5. 認められます。

通学・通勤を訓練目的とする場合は、3ヶ月を限度として認められます。

A6. 認められません。

自宅からプール施設への送迎、それに伴うトイレへの付き添いや着替えの

6. 移動支援事業に関する Q&A

Q1. 移動支援によりヘルパーと外出する際、交通費や飲食代の負担はどのように

なりますか?

Q2. 外出の際、ヘルパーと食事を一緒にしたいが可能ですか?

Q3. ヘルパーに居酒屋やパチンコ店に同行してもらいたいが可能ですか?

Q4. 施設や施設などのバス停まで移動支援の利用による送迎は可能ですか?

Q6. 移動支援でプールに行く場合、プール利用中の支援も可能ですか?

Q5. 通学・通勤の訓練目的で、移動支援の利用は可能ですか

(9)

- 6 -

介助などは移動支援の一連の行為として認められますが、プール利用中は、

ヘルパーの支援の対象外になり、認められません。

A7. 認められません。

運転中にヘルパーが支援を行うことができないので、移動支援は認められ ません。

A8. 原則、認められません。

移動支援は、1日の範囲内で用務を終えるものが対象なので、旅行先での 支援は認められません。

認められるのは、自宅から目的地までの送りと目的地から自宅までの迎え となります。

A9. 認められます。

移動支援の基点は自宅ですが、保護者が同行してヘルパーにお願いする 場合は認められます。

A10. 認められません。

習い事は、通常、定期的かつ長期にわたるものに該当するためです。

但し、療育については認めます。

A11. 自宅にお風呂がなく、銭湯に行かざるを得ないので認められます。

但し、移動支援は送迎のみで、入浴介助が必要な場合は「身体介護」の 支給が必要となります。

Q7. ヘルパーが運転する車で外出をする場合、移動支援で可能ですか?

Q8. 移動支援でヘルパーと宿泊旅行に行くことは可能ですか?

Q9. 保護者が駅などでヘルパーと待ち合わせて児童をヘルパーにお願いし、移

動支援を利用することは可能ですか?

Q10. 児童が習い事に行くのに移動支援を利用することが可能ですか?

Q11. 銭湯への支援は移動支援ですか?身体介護ですか?

(10)

- 7 -

A12. スーパー銭湯などの遊技場の銭湯への送迎も移動支援の利用が可能です。

但し、遊技場での入浴介助は、日常生活を送る上で必要な支援ではない ため入浴介助を「身体介護」で利用することはできません。

A13. 事業者主催の行事はあくまで主催者側の主体となるので事業者が支援を行 うべきなので、移動支援での利用は認められません。

A14. 利用できません。

移動支援の対象者は、視覚・知的・精神障害・全身性障害のある方や障害 のあるお子さんで、内部障害のある方は対象となりません。

A15. 日中一時施設への送迎は、移動支援の「車両移送型」の支給を受けることが 必要です。ヘルパーによる移動支援は認められません。

A16. 単身者または家族が病気などで送迎を行う人がいない場合のみ認められま す。

但し、認められるのは、自宅と施設との間のみで、施設間の移動支援は認 められません。

A17.原則、移動支援での通院介助は送迎のみが対象です。

Q12. スーパー銭湯など遊技場にある銭湯、温泉などは移動支援の対象となります

か?入浴は身体介護ですか?

Q13. 事業者主催の遠足や運動会などの付き添いで移動支援の利用は可能です

か?

Q14. 内部障害のある方は、移動支援を利用することができますか?

Q15. 車両移送のサービスがある日中一時施設の送迎を移動支援で利用すること

が可能ですか?

Q16. 車両移送のサービスがない短期入所施設や日中一時施設の送迎を移動支援

で利用することが可能ですか?

Q17. 移動支援での通院で、医療機関内の待機時間は支給対象になりますか?

(11)

- 8 - A18. 移動支援は、30 分でも利用できます。

A19.小学生以上から 18 歳までとなります。

但し、保護者の付き添いが求められる場合に、移動支援での介助や見守り で保護者の代理をすることは認められません。(散歩やレクリエーション等 の外出は認められます。)

A20. 原則、移動支援の 2 人介護は認められません。その場合は、行動援護で支 給となります。

A21. 認められます。

一時帰宅中、施設入所支援等の報酬が算定されていない期間は認められ ます。

但し、施設から自宅に帰る日と自宅から施設に戻る日は施設入所支援等 の報酬が算定されるので認められません。

A22. 代わりの介護者がいない場合は産前から産後の 57 日間(ファミリーサポー トは 57 日以内の乳児は預からないため)は特定月で移動支援は認めます。

57 日以降は、第2子をファミリーサポート事業に預けて、母親が送迎す る方法等を考えてもらいます。

Q18. 移動支援は30分でも利用することが可能ですか?

Q19. 児童が移動支援を利用する場合は、何歳から利用することが可能ですか?

Q20. 移動支援での2人対応が認められますか?

Q21. 入所施設から一時帰宅している間に、移動支援を利用することは可能です

か?

Q22. 出産のため障害をお持ちの上のお子さんの送迎時に抱きかかえができない

場合、産前・産後に特定月で移動支援の支給ができますか?

(12)

- 9 -

移動支援対象者の全身性障害者に準ずる者のアセスメント票

◆準ずる者の該当要件

1~6 の項目すべてが「はい」に該当し、7-①~7-⑦項目のうち 1 つで も「できる」以外に該当する者

□ 1 ~ 6 の項目すべてが「はい」に該当しますか。

1. 身体障害者手帳の肢体不自由の程度が 2 級以上に該当しますか。

・はい ・いいえ

2. 身体障害者旅客運賃割引規則による「第 1 種身体障害者」の対象です か。

・はい ・いいえ

3. サービス申請者は単身、または日中、介護者がいない等のそれに準ずる 世帯ですか。

・はい ・いいえ

4. 65 歳以上で介護保険サービス対象者ではないですか。

・はい ・いいえ

5. 40 歳以上 65 歳未満の介護保険サービスの 2 号対象者ではないですか。

・はい ・いいえ

6. 生活保護受給者で 40 歳以上 65 歳未満の介護扶助のみなし 2 号対象者で はないですか。

・はい ・いいえ

(13)

- 10 -

□ 7 -①~⑥の項目の中で 1 つでも「支援が不要」以外に該当しますか。

7 -①「歩行」 (立位から 5m 程度以上、歩けますか。)

1.支援が不要 2.見守り等の支援が必要 3.部分的な支援が必要 4.全面的な支援が必要

7 -②「移乗」 ( 「ベッド→車いす」「車いす→いす」「ベッド→ポータブルト イ

レ」「車いす(いす)→ポータブルトイレ」 「畳→ポータブル トイレ」等の移乗する際、実際に見守りや介助が必要です か。 )

1.支援が不要 2.見守り等の支援が必要 3.部分的な支援が必要 4.全面的な支援が必要

7 -③「移動」 (日常生活(食事、排泄、着替え、洗面、入浴、訓練等)に おける必要な場所へ移動や外出する際、実際に介助が必要ですか。 )

1.支援が不要 2.見守り等の支援が必要 3.部分的な支援が必要 4.全面的な支援が必要

7-④「排尿」 (尿意の発現から後始末までの行為~尿意、トイレへの移

動、

移乗、排尿動作、後始末を行っていますか。 )

1.支援が不要 2.部分的な支援が必要 3.全面的な支援が必要

7 -⑤「排便」 (排便の発現から後始末までの行為~便意、トイレへの移 動、移乗、排便動作、後始末を行っていますか。 )

1.支援が不要 2.部分的な支援が必要 3.全面的な支援が必要

7 -⑥「食事」 (食事の開始から終了までに介助が必要ですか。 )

1.支援が不要 2.部分的な支援が必要 3.全面的な支援が必要

(14)

- 11 -

東京都北区 移動支援事業ガイドライン 令和元年度版

令和2年1月

東京都北区 健康福祉部 障害福祉課

参照

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