• 検索結果がありません。

Rn )吸入

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2022

シェア "Rn )吸入"

Copied!
2
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

氏 名 授 与 し た 学 位 専攻分野の名称 学 位 授 与 番 号 学位授与の日付 学位授与の要件

学位論文の題目

論 文 審 査 委 員

小橋 佑介 博 士 保健学

博甲第6430号 令和 3年 3月25日 保健学研究科 保健学専攻

(学位規則第4条第1項該当)

Comparison of antioxidative effects between radon and thoron inhalation in mouse organs (ラドンとトロンの吸入によるマウス諸臓器中の抗酸化効果に関する比較研究) 教授 中村 隆夫 教授 黒田 昌宏 准教授 丸山 敏則

学位論文内容の要旨

本研究では,我々が既に作製したラドン(

222

Rn )吸入装置に加え新規にトロン(

220

Rn )吸入

装置を作製し,マウスを対象としたラドンまたはトロンの吸入実験をして,諸臓器中の抗酸化機

能と酸化ストレスの各々の変化特性に着目した 抗酸化効果に関する 比較検討を行った。その結

果,ラドン吸入と同様,トロン吸入によっても抗酸化機能が亢進し,これにより酸化ストレスが

緩和する効果のあることが示唆できた。この現象は,ラドンやトロンの吸入による生理的刺激作

用に伴う放射線適応応答によるものと考察できた。また,この効果は両核種が同一含有濃度の場

合,トロンがラドンに比べ概ね吸入濃度の低い( 2000Bq/m

3

に対し 500Bq/m

3

)領域で現れること

もわかった。この現象は,トロンはラドンに比べ壊変定数やα線放出エネルギーが大きく,また

トロンの方は子孫核種の

208

Tlがγ線放出する など放射能特性の差異によるものと考察できた。

(2)

論文審査結果の要旨

トロンの医療応用に向けた研究が進められているが、その効果に関する科学的根拠は不十分 なままである。本研究では、ラドンとトロンの吸入による諸臓器中の抗酸化機能の亢進効果に ついて比較検討を行った。まずトロン吸入装置を新規作製した。BALB/cマウス(8週齢、雄)にラ ドンまたはトロン(500 Bq/m3、2000 Bq/m3)を各々1、2、4日間吸入させた。吸入後に採血と脳

・肺・肝臓・腎臓・肝臓を摘出し、抗酸化物質であるSOD、t-GSHと酸化ストレスマーカーのLPO の分析を行った。SOD活性は脳・膵臓・腎臓において有意に増加した。t-GSH量はラドン・トロ ンとも1日間吸入群の肝臓で有意に増加したが、2日間以上の吸入群の肝臓・膵臓・血清におい て有意に減少した。LPO量はトロン吸入により、肝臓・膵臓・腎臓において有意に減少し、ラド ン吸入群も同様の傾向であった。以上より、トロン吸入によってもラドン吸入と同様に抗酸化 機能が亢進し、酸化ストレスが緩和する効果があることを示唆できた。本研究は、トロンの医 療応用について大いに貢献する研究と評価できる。よって、本論文は博士(保健学)の学位に 値すると認める。

参照

関連したドキュメント

学位審査会(最終試験)の結果の要旨

特別支援の困難ケースの多くは、この「適切にふるまう」を「なぜふるまえないのか」という形

[r]

[r]

[r]

血漿中の遊離アミノ酸組成は,健康増進および 生活習慣病との関連性について数多く報告 1〜5)

5-FU を肝臓表面へ投与後の吸収挙動および吸収後の体内動態について基礎的情報 を抽出した。 5-FU は、肝臓表面から 360

〇Mai ITO ,Yosuke MURATA ,Nina TO ,Toko HITAKA ,Masayoshi Nakashima It has been proved that thin steel shear plates with vertical slits sandwiched by wood panels prevent buckling