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著者 太田 小百合

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Academic year: 2022

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複数データフローグラフにまたがる動的スケジュー リングを実現する分散制御回路の自動合成

著者 太田 小百合

URL http://hdl.handle.net/10236/00028050

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2018 年度 修士論文要旨

複数データフローグラフにまたがる動的スケジューリング を実現する分散制御回路の自動合成

関西学院大学大学院理工学研究科 情報科学専攻 石浦研究室 太田 小百合

 本論文では, 分散制御方式を適用した回路をコントロールデータフローグラフ (CDFG) から自動 合成する手法を提案する. 複数の有限状態機械 (FSM) によって回路を制御する分散制御方式は, サ イクル数が不定の演算に対して実行タイミングを動的に調整することにより, 無駄な待ち時間を減ら した効率的な実行制御を可能にする. 清水, 中野は複数データフローグラフ (DFG) にまたがる分散 制御手法を提案しているが, 回路はいずれも手設計によるものだけであった. 本研究では,中野の実 行制御方式によって回路が合成可能なように CDFG に制約を加えた上で, 制御部の FSM の遷移条 件や生成信号の定式化を行う. また, 複数の DFG にまたがるデータ依存関係を扱うため, CDFG中 のDFGの可達解析に基づいて制御信号を生成する. 2つの CDFG についていくつかのバインディ ングを用いて実験を行ったところ, 結果はバインディングに大きく依存するが, 従来の集中制御方式 に比べて回路規模は平均約 13% の増加, 動作速度はほぼ同じとなり, 全体の実行サイクル数は最大 で約 8.5%削減することができた.

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