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抗胸腺細胞血清の リンパ球諸反応 に及ぼす影響

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Academic year: 2022

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(1)抗胸腺細胞血清の リンパ球諸反応 に及ぼす影響. 岡山大学医学部第一外科教室(指 導:田 中早苗教授) 小. 川. 潔. 〔 昭和52年7月7日 受稿〕. 緒. る リンパ球 の殺 細 胞 テ ス ト,抗 原刺 激 に よ り免 疫 リ 言. ンパ球 の放 出す るlymphokines,就. す で に 寺 田1)はMethylcholanthreneを. 中 マ ク ロフ ァー. ジ遊 走 阻 止 因 子 や 白 血球 遊 走 阻 子 因子 の測 定 が行 わ. マ ウス の. 背 部 皮 下 に注 射 す る発 癌 実 験 に おい て,注 射 後1,. れ て い る9).ま た,こ れ ら特 異 的 細胞 性 免 疫 の基 盤 で. 2週 の早 期 よ り脾 細 胞 中 の羊 赤 血 球 に対 す る溶血 斑. あ るT‑リ. ンパ球 を中 心 と した 細 胞 の 非 特 異 的 機 能. 形 成 細 胞 数 が減 少 し,発 癌 時 を越 えて 長 く持 続 す る. の 検査 も良 い指 標 とな る.非 特 異的 免 疫 能 も進 行 癌. ζ とを 明 らか と して い る.こ の 溶 血 斑 形 成 細 胞 は. で は低 下 して くる. PPDに. Mil1er,. を は じめ とす るrecall. Mitchell,. Nossalら. の研 究 に よ り抗 体 産. 生 細胞 に分 化 増 殖 す る骨 髄 由 来 細 胞(B‑細. DNCBに. 胞)で あ. よ る ツ ベ ル ク リン反応. antigensに. るが,こ れ が分 化 増 殖 して抗 体 産 生 細 胞 に な るた め. ytohemagglutininやconcanavalin. には 胸腺 由来 のT‑細. mitogenな. 胞 が い わ ゆ るhelper. cellと. して協 力 す る必 要 の あ る こ と が証 明 され て い る2‑4) .他 方BurnetやThomasら (immunological. system)を. A, poke. weed. どに た いす る リンパ球 の幼 若 化 反応 が 細. 胞 性免 疫 の非特 異 的機 能 を しめ す指 標 と して賞 用 さ れ て い る9).. に よ り免 疫 監 視 機 構5). surveillance. よ る皮 内反 応,. よ る接 触 性 過 敏 性 反応, in vitroで のph. 哺乳類. 以上 の免 疫 学 的 指 標 は いず れ もT‑リ ンパ球 が 中. だ け が有 して い て,体 細 胞 と は異 った 抗 原構 成 を も. 心 をなす もの と一般 に考 え られ て い る が,充 分 に 証. つ細 胞 た と えば癌 細 胞 を この 機 構 が 非 自己 と認 識 し. 明 され て い るわ けで は な い.本 論 文 に お いて は,こ. て 拒絶 消 去 す る とい う概 念 が 提 起 され,大 方 の承 認. れ ら非 特 異 的,特 異 的 細 胞 性免 疫 にT‑リ. ンパ球 が. を えて い る.こ の免 疫 監 視 機 構 の 中 枢 は胸腺 依 存 性. や は り主 体 を占 め て い る こ とを, T‑リ ンパ球 にの み. のT‑リ. 作 用す ることが 認 め られ て い るphytohemagglutinin. ンパ 球 が 占 め る と され て い る.寺 田 の発 癌. 実 験 に お け る溶 血 斑 形 成 細 胞 数 の 低 下 は, T‑リ ンパ. と抗 胸 腺 細 胞血 清 を用 い て明 らか に したの で 報 告 す. 球 の障 害 に よ る こ とが考 え られ よ う.発 癌後,自 家. る.. 腫 瘍 に た い して抗 腫 瘍 性(concomitant. immunity). 実 験 材 料 な らび に 実 験方 法. が ま ず局 所 リン パ節 に生 じ次 第 に増強 す るが,あ る レベ ル を越 えて 腫 瘍 が増 大 す る と抗腫 瘍 性 が低 下 消. 1. 実 験 動 物 岡 山大 学 マ ウス コ ロニ ー及 び藤 井 医 化 学 試 験 動 物. 失 して くる6).自然 発 生 乳 癌 マ ウス で は乳 癌 が体 重 の 1/10を 越 えて増 大 して く る と,抗 腫 瘍 性 か低 下 し. 取 扱 所 よ りえ た成 熟AKRマ. ウ ス(体 重20g前. て く る7).人 癌 にお いて もほ ぼ 同 様 な こ とが言 え る も. もの),生 後2週 前 後C3Hマ. の と考 え られ る8).この 抗 腫 瘍 性 を しめ す免 疫 学 的 指. DDSマ. ウ ス, 200〜500gの. 標 と してin. 2kg前. 後 の雑 系 家 兎 を用 い た.. vitroで は標 的 自 家 腫 瘍 細 胞 に た いす 1537. 後の. ウ ス,生 後2週 前 後 の 雑系 モ ル モ ッ トお よ び.

(2) 1538 2.. 小. 川. 実験腫 瘍. リンパ球 個 々 の 細胞 比 重 に応 じて 境 界 面 に 明 瞭 な層. 岡 山大 学 癌 源 病 理 部 門 でCbマ 代 移 植 され たEhrlich腹 代5〜7日. 潔. ウ ス の腹 腔 内 で継. 水 癌 細 胞 を用 い,腹 腔 内継. を形 成 す る. D液 とC液. との 界 面 層 を Ⅱ分画, Cと. Bと の 間 を Ⅱ分 画, BとAと. の 間 をⅢ分 画 とす る.. I〜 Ⅲ分 画 を そ れ ぞ れ 採取 し,冷Eagle液. 目の 純 培養 状 態 の もの を500×104コC3H. にてアラ. 系 マウスの背 部皮 下 に移 植 す る.同 じ く癌 源病 理 部 門. ビァ ゴ ムを 洗 浄 し1500 RPM. でEhrlich癌. 操 作 を3回 繰 り返 してI〜 Ⅲ分 画 脾 細胞 と して試 料. 細 胞 よ り株 化 され たJTc‑11細. 20%牛 血 清 加YLE培 3.. 胞10)は,. 養 液 で 継代 維持 す る.. 溶 血 斑 形 成 細 胞(PFC)数. 15分 間遠 沈 す る,こ の. に供 す る.. の測 定 法. 5.. (1) 感 作 法. Phytohemagglutinin(PHA)の. 調整 法. Phytohemagglutinin‑M(Difco)をEagle液5ml. 採 血 後14日 以 内 の緬 羊 脱 線 維 血(日 本 バ イオ テ ス ト,椎 橋 製)を. マ ウ ス尾 静 脈 よ り注射 す る. 3回 生. 理 的 食 塩 水 を 同 量 加 え, 3000 RPM. 5分 間遠 沈 して. え た洗 浄 羊 赤 血 球 を生 理 的 食 塩 水 で4×109/mlに 調 整 し,そ の0.2mlを (2) PFC数. に溶 か した もの を100%. 5分)1ml. 抗 胸 腺細 胞 血 清(ATS)の. 作製法 作製. J. C. Cerotini13)の 方 法 に よ り, AKR成. と して,日 を追 って5‑10匹. ず. つ の マ ウ ス を 屠殺 し,無 菌 的 に脾 臓 摘 出 す る.冷 い Eagle液(MEM)中. RPM,. (1) 同 種抗 胸 腺 細 胞 血 清(ATS)の. の算 定 法11). 感 作 翌 日を第1日. して用 い た.使 用 に. を加 えて, 4℃ 12時 間 静 置 した. 6.. 尾 静 脈 よ り注 射 して感 作 す る.. PHAと. 先 だ ち緬羊 血 液 遠 沈 沈渣(3000. で細 切 した脾 臓 を30分 静 置 後#. ス に1週 間隔 で3回 免 疫 す る.幼 若C3Hマ. 熟マウ ウス の胸. 腺 を生理 的食 塩 水 中 で細 切 して30分 静 置 後 メ ッ シユ で こして, 1000 RPM. 10分遠 沈 し生 理 的 食 塩水 に再. 80メ ッ シ ユ で 濾 過 す る.濾 液 を10分 間遠 沈(1000. 浮 遊 す る. 108コ生 胸 腺 細 胞 を腹 腔 内 に注射 す る.第. RPM)し. 1回 目免 疫 に際 して は,北 里 研究 所 高 津先 生 よ り供. て, Eagle液. に浮 遊 させ 脾 細 胞 浮遊 液 をつ. く る.ク リス タル 紫 に て脾 有 核 細 胞 数 を200〜500× 104/mlに 調 整 す る.脾 細 胞 浮 遊 液1mlと2倍 のEagle液4mlと45℃ (DEAE‑Dextran. に 温 め た1.4%. Eagle液. 1mg/ml加)を. Difco agar. 混 和 し,き らに. で4倍 に稀 釈 した抗 原 羊 赤球1mlを. 静 か に 混和 す る. 1.4%. bottum. 与 され た 百 日咳 ワ ク チ ン を109菌 体/マ ウス の割 でア. 濃度. 加 え,. layer agar上. に3.5. mlず つ均 等に広 げ一 検 体 につ き3枚 の 試 料 を同 時 に. ジユ バ ン トと して加 え る. 3回 目免 疫 よ り1週 後 に 採 血 し3000 RPM. 10分 間遠 沈 し血 清 分離 して‑20℃. に保 存 す る.こ れ を同 種AKR抗C,. HATS原. 液 と. す る. (2) 異 種抗 胸 腺 細 胞 血 清(ATS)の R. H.. 作製. LEVEY14)の 方 法 に 準 ず る.幼 若DDSマ. ウ. 作 製 す る. 1時 間37℃ に保 温 し,モ ル モ ッ1血 清 を. ス よ り胸 腺細 胞 を 採取 し生 理 的 食 塩水 に 浮遊 させ る.. Eagle液. 109コ生 胸腺 細 胞 を家 兎耳 静 脈 よ り注射 し, 2週 間 後. で10倍 に稀 釈 して各 試 料 上 に静 か に,.え,. 更 に37℃ 30分 加 温 後 室 温 に3時 間放 置 し,溶 血斑 数. 同量 の 胸 腺細 胞 を静 脈 注射 す る. 2回 目免 疫 よ り1. を 肉 眼 的 に数 え,脾 有 核 細 胞 数106当 りの 溶 血斑 数 を. 週 後 採 血 す る.血 清 分 離 後56℃ 30分 加 熱 し,非 働 化. 算 定 す る.. して,‑20℃. 4.. 脾 細 胞 の細 胞 分 画 法. (3) 抗 胸腺 細 胞 血 清 に よ る細 胞 の 前 処 理 法. 木 下12)の方 法 に 準 ず る.日 本 薬 局 法 ア ラ ピ ア ゴ ム末 30gを. 蒸 留 水100mlに. 加 温 溶 解 し, 3000. 遠 沈 し て 上 清 を 採 取 す る.食 塩0.2% Na2 0.1%. W/Vを. 補 正 す る.こ 稀 釈 し,ボ. (1.045)を. 和NaOHに. RPM. 15分 間. W/V,. EDTA‑. てPH. ー メ の 浮 秤 で 比 重 を 測 定 し(15℃), B液(1.068), 作 製 す る.遠. 各1mlを. 沈 管 にA液,. B液,. させ た もの を4ml 5500. D液 RPM. で 濾 過 し てACD液. (3300G)15分. 加 えて室 温30. 分 静 置 後, 1000 RPM. 10分 遠 沈 し,上 清 を捨 て生 理 RPM,. 10分). 上 清 をす て る.最 終 濃 度10倍 稀 釈 モ ル モ ッ ト補 体 を 加 え, 20分37℃ を保 つ. 4℃ で遠 沈 して補 体 を除 き,. D液. ATS処. C液. ,. に 浮遊. 上 に 重 層 す る.冷. test15)に 準 ず る.リ ンパ球 浮 同 量 のATSを. A液. 静 か に 重 層 さ せ 界 面 を つ く る.脾 細 胞. 浮 遊 液 は 局 方 ガ ー ゼ2枚. 離 器 を 用 い,. C液(1.064),. Micro‑cytotoxicity 遊 液(1×106/ml)と. 的 食 塩 水 を加 え洗 い再 び遠 沈(1000. 7.4に. の ア ラ ビア ゴ ム原 液 を生 理 的 食 塩水 で. (比 重1.072),. D液. 加 え,飽. 保 存 す る.赤 血球 で の 吸着 は行 わ ない.. 却遠心分. 遠 沈す ると. 7.. 理 リンパ球 とす る.. PHAお. よ びATSの. (1) PHA処 20%子 2%,. 牛 血 清 加Eagle液10mlにPHA最. 1%,. 液1mlを. 各 種免 疫 機 能 に及 ぼす影 響. 理 に よ る脾 細 胞 のPFC数. 0.1%と. の変 化 終 濃度. な る よ うに調 整 し,脾 細胞 浮遊. 加 えて37℃ 3時 間 加 温 す る. Eagle液. で.

(3) 抗 胸 腺 細 胞 血 清 の リンパ 球 諸 反応 に 及 ぼ す影 響 2回 洗 浄 し1000 RPM PHA処. 10分 間 遠 沈 し て上 清 を除 き. 理 脾 細 胞 浮 遊 液 とす る.緬 羊 赤 血 球 に よ る. 感 作,非 感 作 対 照AKRマ 取 し, PHAで. ウ ス脾 細 胞 を経 日的 に採. 処 理 し,そ れ ぞ れ のPFC数. を測 定 す. る.. 置 す る.よ. く攪 拌 後#150メ. 1000 RPM. 10分 間 遠 沈 す る.上. Hanks液. 理 によ る脾 細 胞 分 画 のPFC数. 上述 のPHA処. の変 化. 理 脾 細 胞 と同様 な方 法 で感 作 お よ. び非 感作AKRマ. ウ ス脾 細 胞 分 画 をPHAで. それ ぞれ の 分画 に つ い てPFC数. 処 理 し,. を測 定 す る.. (3) 抗 胸 腺 細 胞 血 清(ATS)のin. に 浮 遊 さ せ る.. 障害 性 test15)に準 じ た.. 流 動 パ ラ フ ィ ン を 各wellに. 約1μl注. 入 す る.次. で 段 階 的 に 稀 釈 し たATS,正. 常AKRマ. る い は 家 兎 正 常 血 清 を1μlあ. て 各wellに. 胸 腺 細 胞(T‑細. ウ ス血 清 あ. シ ユ で 濾 し1000. 注 入 し,. RPM. Buffer(PH. 胞)リ. 骨 髄 細 胞(B‑細. 1×106/mlに. 浮 遊 さ せ,メ. ッ. 37℃. の リ ン パ 球 を 数 え て,. 以 上 の 大 中 リ ン パ 球 の 頻 度 をPHA幼. 若. 理 に よ る 脾 細 胞PFC数. の変化. 細 胞 を上 述 の ご と くATSで 方 法 に準 じてPFC数. 処 理 し, Cunningam17)の. を測 定 す る.. 理 に よ る 担 癌 マ ウス ・リ ンパ球 の マ. ク ロフ ァー ジ遊 走 阻止 活 性(MIF)の Ehrlich腹. 脾. 水 癌 細 胞500×104個/匹. 変化. を5匹 のC3H. 節 細 胞 を 前 述 の 如 く採 取 し, ATS処. 浮 遊 さ せ1×106/ml. ン パ 節 細 胞(L‑細. 胞)は. 胞)は,胸 調 整 す る.. 理,非 処 理 の. 注 し,振. して‑20℃. 約3μl注. 室 温 に静 置 す る.. 入 し て 室 温10分. 静置. ル モ ッ ト補 体 をBarbital. に 稀 釈 し て2μl分. 2%. EDTAを. 注 す る.振. 盪混和. を 保 ち 反 応 を 止 め る. 加 え た0.3%ト. リパ. 入 して 振 盪 混 和 後 室 温 に5分. 静 置 し て リ ン パ 球 を 沈 め る.倒 よ り生 死 の 判 定 を し,. で洗 浄 の 後. 加 え て20KC,. 7チ. 0%よ. 立 顕微 鏡 に て染 色 性 り100%ま. で11段 階 に. mcg/ml前. 間超 音 波破 壊 す る. 3000 RPM. ッ. プ, 150mAで10分. に 保 つ. 5分 間4℃. ン ブ ル ー 液 約3μl注. 細 胞 をHanks液. た りHanks液5mlを. 分遠 心 して その 上清 を抗原 原 液 と しア ン プ ル に分 注. 清 を 捨 て た 後,モ. 上 清 を 捨 て た 後,. 1gあ. 腺 細 胞 と同 様 の 処理 を行 い. 盪 混 和 後30分. Bufferを. 準 拠 す る. Ehrlich癌. 大 腿 骨 骨 髄 組 織 を生 理 的 食. 調 整 す る.. Bufferで5倍. ATS処. 緬 羊 赤 血 球 に よ る 感 作 あ る い は 非 感 作C3Hの. 7.2)に. 調 整 し た 各 細 胞 を 用 意 して あ る プ レ ー トの 各well. に保 存 す る. MIF測. 30. 定 時 に蛋 白 濃 度100. 後 の至 適 添 加 抗 原 量 に稀 釈 す る.指 示 細. 胞 に は モ ルモ ッ トの腹 腔 内浸 出細 胞 を用 い る. 4〜 6日 前 に 滅 菌 流 動 パ ラ フ ィン20mlを. 腹 腔 内 に注 射. した モ ル モ ッ トを脱血,屠 殺 し, Hanks液 洗 浄 す る.洗 浄 液 を800. RPM,. 5分,. で腹 腔 を 250 Gで 遠. 沈 し,上 層 の パ ラ フ ィンを 吸 引除 去 し,下 層 の 腹 腔 内 浸 出 細 胞 をHanks液. で2〜3回. 洗 浄 す る. 60%. が マ ク ロフ ァー ジで あ るが,こ れ を20%仔 牛 血 清 加 TC‑199(Cephalothin. 100γ/ml含 有)中. ×106/mlに 浮 遊 させ る.抗 原 液,リ. に2〜5. ン パ球 浮 遊 液,. 腹 腔滲 出細 胞 浮 遊 液 の 調整 の完 了 後 に,毛 細 管 直 接. 分 け た. ATS処. 理 に よ るPHAリ. ンパ 球 幼 若 化 反 応 の. 法 でMIFを. 以 下 の ご と く測 定 す る.リ ンパ球 浮 遊. 液 と腹 腔 内滲 出細 胞 浮遊 液 を1:4に. 変化 ATS処. 間,. マ ウス の背 部皮 下 に移 植 し5日 目 の局 所 腋 窩 リンパ. 塩 水 に30分 浮 遊 させ,胸. (4). 牛 血 清TC‑199で72時. 沫 標 本 を つ く り, May‑Giemsa法. 10分 遠 沈 し て 採 取 す る.. 腺 細 胞 と 同 様 の 処 理 を 行 い1×106/mlに. 後20分37℃. 小 リ ン パ 球 で あ る. ATS. もの を つ くる. MIFの 測 定 は湯 村,内 田 ら18)の 方法 に. 脾 細 胞(S‑細. す る.上. 上 生 存 し て い る もの を 実 験 に. randomに100個. 8μ ×8μ. ー テル麻 酔 屠殺 後 胸 腺. に 調 整 す る.. Barbital. 1%(v/v)加20%仔 で 静 置 培 養 後,塗. (6) ATS処. 胞)は,エ. 摘 除 し生 理 的 食 塩 水 中 に て 細 切30分. に2μl分. び. 処 理 あ る い は 非 処 理 の リ ン パ 球106/mlをPHA‑M. (5). い. に保 存 す る.. Barbital. 清 を 除 去 し,再 な る よ うHanks液. 化 率 とす る.. テ ラ サ キ のMicro‑cytotoxicity. ‑20℃. 98%以. 遊 液 中 の95%が. で 染 色 後at. vitroで の 細 胞. ッ シ ユ で 濾 過 し,濾 液 を. を 加 え遠 沈 し106/mlに. 供 す る.浮. (2) PHA処. 1539. 理 はTerasakiのMicrocytotoxcity. に 準 ず る.(上. test. 250 G,. 述6‑(3)). リ ン パ 球 はC3Hマ. ウ ス の リ ン パ 節 よ り採 取 し,三. 輪16)の方 法 に準 じてPHA幼. 若 化 反応 を行う. C3Hマ. 混 合 し,一 端. を閉鎖 した ヘマ.トク リッ ト毛 細 管 に引 圧 法 で充 満 し, 5分 遠 沈す る.毛 細 管 を細 胞 層 と上清 の境. で 切断 し,細 胞 層 の 毛 細 管 開 口部 を内側 に 向 け, 2 本 つ つ を容 量1mlのMackaness型. の 極 小 シ ャー レ. ウ ス を屠 殺 し,無 菌 的 に腋 窩,頚 部,鼠 径 部 の リン. の底 に シ リコ ン ・グ リー ス で固 定 し,抗 原 添 加 培養. パ節 を摘 出 し, Hanks液. 液 を充 た しカ バ ー ・グ ラ ス で ふ た を し, 37℃, 24時. 中 で細 切 し室 温 で30分 間放.

(4) 1540. 小. 川. 間 培 養 す る.対 照 に は抗 原 非 添 加 培 養 液 を充 たす. 培 養 終 了時 に毛 細 管端 よ り遊 走 して くる扇 形 の 遊 走 細 胞 の 面積 を測定 す る.. 抗 原非添加 時の遊走面積 を 遊 走 指 数(Migration. 値 が85%以 (7). し,一. 検. の 遊 走 面 積 の 平 均 値 を と り, MI 性 と す る.. 理 に よ る 担 癌 マ ウス ・リンパ 球 の殺. て,最. 養 終 了 時 に3本 養 液 を 捨 て,. ル 紫 を そ れ ぞ れ 加 え て37℃,. 加 え. の1.5mlづ. 37℃ で24,. つを 48時 間. ク リ ー ナ ー で 剥 脱 させ,よ. JTC‑11細. PHA処. い. く混 ぜ て 均 一 の 細 胞 浮 遊. PHA処. PHA非 第4日. 1本 の 短 試 験 管 に つ き6回. 以上. 胞 数 と す る.. のPFC増. 同 様 に 約2倍 のPFC増 PHA濃 倍,. 2%で. 示. vitroで の細 胞 障. 同種AKR抗C3Hマ. ウ スATSの. 細 胞 障害 性. ウスATSはC3Hマ. ウ スの 胸. 腺 細 胞 を2倍 稀 釈 で100%障. 釈ATSは. 8倍 稀 釈 で80%,. 害 す る. 4倍 稀 釈 で は. 16倍 稀 釈 で70%,. 32倍 稀 釈. 64倍 稀 釈 で10%障 害 す る. 128倍,. 256倍 稀. 胸 腺 細 胞 を障 害 しな い.骨 髄 細 胞 に対 し. て は,同 種ATSは. 全 く障 害 作 用 を示 さな い.脾 細. 胞 に対 して は, 16倍 稀 釈 ま で の 濃度 のATSが30%. 対 照 と して 用 い たAKRマ. ウス正 常 血 清 で は 胸腺,. 骨 髄,脾 いず れ の 細胞 も障 害 を うけ な い.以 上 よ り ウ スATSは,. C3Hマ. ウ スのT. (PFC/106脾. 細胞). 細 胞 障害 性. の変 化. 経 日的 に増 加 し, 理群で. 度 に は関 係 な く,対 照 3日 で は. 加 を示 す,第4日. で は付 加. は約1.5倍,. はほ ぼ4倍 のPFC増. (1) 同種AKR抗C3Hマ. 変化. 加 を示 す.第2,. 度 に応 じて, 0.1%で. 理 の ほ ぼ2倍 のPFCを. (2) 異 種 家 兎 抗 マ ウスATSの. を 頂 点 と して再 び減 少 す る. PHA処 で は付 加PHA濃. 画PHA処. 理の. 目で は第 Ⅲ分画PHA. 細 胞 に特 異 的 で あ る と考 え られ る.. 理 に よ る脾 細胞 のPFC数. 群 の2〜3倍. びⅢ 分 画PHA処. 害性. 同 種AKR抗C3Hマ. 理 に よ る脾 細 胞 のPFCの. 処理 対 照群 で は, PFCは. は,第1日. 理,及. 処 理 Ⅱ,. 理 と して 用 い,. の 障害 作 用 を示 すが, 64倍 稀 釈 で は障害 を示 さな い.. 実 験 結 果 1.. 理 し, PHA非. す(図2).. で30%,. 30分 間 加 温 す る.つ. 11細 胞 数 の 平 均 値 をJTC‑11細. 処 理 は第I分. 90%,. ク リス タ. 胞 数 を 算 定 す る. 3本 の短 試 験 管 内 のJTC‑. 表1. PHA処. 同 様 に Ⅱ分 画PHA処. 1.5mlの. の 浮 遊 液 の 一 滴 をBurker‑Turkの. 血 球 計 算 盤 に と り,. 目よ り,. 示 す.. I分 画 の み を2%. づ つ の短 試 験 管 を. 試 験 管 の 管 壁 に 付 着 し て い る細 胞 を ラ パ ー ・. 液 を つ く る.こ. を頂点 とす るPFCを. 3. 抗 胸 腺 細 胞血 清(ATS)のin. ン パ球 浮. 5mlを. す る.こ. の 短 試 験 管 に 分 注 し,. 任 意 に と り 出 し,培. で,短. す る.リ. 胞2×104/ml,. 静 置 培 養 す る.培. ウスよ り. 処 理 し, 20%仔. で8×105/mlと. 終 混 合 総 量 を10mlと. とっ て6本. 細 胞 移 植10. のC3Hマ. ン パ 節 細 胞 を 同 種ATSで. 遊 液5mlにJTC‑11細. の変 化. 各 分 画 細 胞 数 は,非 感 作 対 照 で は ほ ぼ. 試 料 を作 製 す る と,感 作 第4日. 日 目 の 局 所 腋 窩 リ ン パ 節 を5匹. 牛 血 清 加YLE液. I,Ⅱ,Ⅲ. Ⅲ 分画 を加 えた もの をI分 画PHA処. 定 の 場 合 と 同 様 にEhrlich癌. 採 り,リ. 理 に よ る脾 細 胞 分 画 のPFC数. I〜 Ⅲ分 画 細 胞 を混 合 した の み の 対 照 は,第4日 MI値)と. 腫 瘍 作 用 の 変 化19) MIF測. PHA処. Ⅲ分画 細 胞 数 がI分 画 細 胞数 よ り多 くな る.. ×100(%). index,. 下 をMIF陽. ATS処. 2.. 同数 で あ るが,羊 赤 血球 に よ る感 作 第5日. 抗 原 添加 時 の游 走 面 積/. 体 に つ き2〜4本. 潔. 1%で. は2. 加 を 示 して い る.. 第5日 以 後 は 一 定 の傾 向 を示 さな い(表1).. 表2. PHA処. 理 に よ る脾 細 胞 分 画 のPFCの. 変化.

(5) 抗 胸 腺 細 胞 血 清 の リンパ 球 諸 反応 に及 ぼす 影 響. 図1. 図2. ATSの. 胸線細胞 に対す る細胞 障害性. ATS処. 図3. ATS処. 1541. 理 に よ るPFCの. 変化. 理 に よ る リンパ球 幼 若 化 反 応 の変 化. (単独培養). 図4. 異 種 家 兎 抗 マ ウスATSも 異 性 を示 した. DDSの ATSで100%障. 同種ATSと. 同様 の特. 胸 腺 細 胞 は2倍. 稀 釈 の 異種. 害 され る. 16倍 稀 釈 で は60%,. 32倍. ATS処. 理 に よ るMIFの. (1) 同種AKR抗C3Hマ ATS非. ウスATS処. 変化. 理 によ る変 化. 処理 対 照 で は, 106脾 細 胞 当 り140.3と な る. に比 較 して,稀 釈 しな い同 種ATS処. 理 で はPFCは. 稀 釈 で は30%障 害 され るが,そ れ以 下 の 濃 度 で は障. 13.2/106脾 細 胞 と著 し く減 少 した.同 種ATSを4. 害 され な い(図1).脾. 倍 稀 釈 と して処 理 す れ ばPFCは55.0と. 細 胞 は16倍 稀 釈 異種ATSで. な り, 16倍. 30%の 障 害 を う け る.リ ンパ節 細 胞 は16倍 稀 釈 まで. 稀 釈 す れ ば60.5に な り, 64倍 稀 釈 す れ ば83.7と 漸 増. は30%の 障害 を うけ る.骨 髄 細 胞 も16倍 稀 釈 まで は. す る. 256倍 稀 釈同 種ATSを. 30%の 障害 を う け る.以 上 よ り異 種 家 兎 抗 マ ウ ス. とほ ぼ対 照 に近 い値 を示 す(図3).. ATSはB細 4.. ATS処. 胞 に も多少 細 胞 障 害 性 を示 す とい え る. 理 に よ るPHAリ. ンパ球 幼若 化 反応 の. 用 いればPFCは104.6. (2) 異 種家 兎 抗 マ ウ スATS処 異 種ATSを. 理 に よ る変 化. 用 い た場 合 も同 様 の傾 向 を示 す.異. 変化. 種ATS原. 同種ATS処. す る強 い障害 性 を示 す. 16倍 稀 釈 異種ATS処. 理 後 のC3Hマ. ウス脾 の リン パ球 単 独. 培養 での 幼 若 化 率 は, 3.6%とPHA加ATS非 対 照 群 の14.5%に 5.. ATS処. 比 較 して低 い値 を示 す(図2).. 理 によ る脾細 胞PFC数. の変 化. 処理. 液 及2倍. はPFCは34.9で. 稀 釈 液 の処 理 でPFCを. ゼロに 理で. あ り, 64倍 稀 釈 で は73.6, 128倍 稀. 釈 で は124.0と な り, ATS非 と近似 の値 を示 す(図3).. 処 理 対 照PFCの123.2.

(6) 1542. 図5. 小. ATS処. 理 に よ る担 癌 マ ウ ス. リンパ 球 の殺. 腫 瘍 作 用 の変 化. 川. 潔 の各 段 階 にお いて 相 互 に影 響 し あ う非 常 に複 雑 な も のであ る こ とが 明 らか に され て い る. T, B細 胞 の協 力 によ る免 疫 反応 の典 型 例 が 溶 血斑 形 成細 胞(PFC) の産 生 で あ る. Claman20)らはX線. 照射 同系 マ ウ ス に. 胸 腺 あ る いは 骨 髄 細胞 をそ れ ぞ れ単 独 に,ま た は こ れ らを混 合 して移 入 し,羊 赤 血 球 で免 疫 後 に 出現 す るPFC数. を測 定 して い る.胸 腺 あ るい は 骨髄 細 胞. を単 独 移 入 した の で は溶 血 抗 体 の産 生 は認 め られ な い が,両 者 を 混 合 して移 入 す る ど著 明 な抗 体 産 生 が 生 じて くる。その 後,抗 血 清 やT6ク ロモ ゾ ー ム ・マ ー カ ーの 使 用 に よ っ て , PFCは 骨 髄 細 胞(B‑細 胞) で あ る こ とが 明 らか と きれ て い る.羊 赤 血 球 に寛 容 とな って い るT‑細 胞 はB‑細. 胞 の 羊 赤 血 球 にた い す. る反応 を促 進 で きな い こ とか ら, T‑細 胞 に も抗 原特 異 性 の あ る ζ と が 証 明 され て い る2‑4). B細 生 を助 け る と い う 意 味 で,か T細. ゝ るT細. 胞 と 呼 ば れ て い る.. 1960年Nowell21)が aris)の. イ ン ゲ ン 豆(Phaseolus. 6.. ATS処. 理 に よ る担 癌 マ ウ ス リンパ球 の マ ク ロ. Ehrlich癌 MI. 移 植 後5日. 64.4%と 強 いMIF活. て異 種ATS処. ATS処. mitogenの. 中 に 一 括 さ れ て い る.こ. mitogenはT細. 性 が み られ る.こ れ に 反 し. cell. 非 感 作 リンパ 節細. 胞 の み を 活 性 化,幼. mitogenとB細. B‑cell. 陰 性 とな る(図4).. mitogenに. Aと. Ehrlich癌. ‑2分. 胞 に加 えて24, 48時 間 培 養 す る と,. そ れ ぞれ1mlあ. た り2.58×104,. 10.55×104個 と増. 殖 が 抑 え られ て い るが,同 種ATSで. 処 理 した 局 所. mitogen. 共 に 上 述 の イ ン ゲ ン豆. よ り の 抽 出 物 で あ るphytohemagglutinin(PHA)が 代 表 的 な も の で あ り, T細. 胞 をJTC‑11細. 若 化 させ るT‑. 大 別 され て い る. T‑cell. 作 用 の変 化 細 胞 移 植10日 目 の局 所 腋 窩 リンパ 節 細. れ ら非 特 異 的. 胞 の み を特 異 的 に 活 性 化 す る. と し て はconcanavalin. 理 に よ る担 癌 マ ウ ス リンパ 球 の殺 腫瘍. 胞. 々 の レ クチ ンが リン. パ 球 を 非 特 異 的 に 幼 若 化 せ し め る こ と が 知 ら れ,. 目の リンパ 節 リンパ球 で は. 理 群 で は96.5%と. 胞 群 と 同様MIFが 7.. 変化. Vulg. 抽 出 液 が 人 末 梢 血 リ ン.パ球 の 幼 若 化,細. 分 裂 を促 す こ と を み て 以 来,種. フ ァー ジ遊 走 阻 止 活 性(MIF)の. 胞 の 抗体 産 胞 はhelper. 胞 の 細 胞 膜 に 結 合 し て1. か ら , 1時 間 内 に 代 謝 が 亢 進 して, 20時 間 後 に. はDNA合. 成 が 促 進 さ れ,リ. ン パ 球 は 幼 若 化 し大 型. の リンパ 芽球 様 とな り, 36時 間 前 後 で 分裂 す る22). 他 方,木 下 らは比 重 遠 心 法 で リンパ 組 織 リンパ球. 腋 窩 リ ン パ 節 細 胞 を加 え る とそ れ ぞれ3.54×104,. をI,Ⅱ,Ⅲ. 13.34×104個. 出現 して く る大 型 の 幼 若 化 細 胞 を みて い る.第 Ⅲ分. と殺 腫 瘍 効 果 が減 弱 し,非 処 理 正 常 マ. ウス リ ンパ 節 細胞 混 合培 養 時 の3.92×104個,. 14.31. 考. 含 まれ て い る. リンパ球 は免 疫 担 当細 胞 と して分 化 し, T‑細 胞 と して 一. 加 えて培 養 し,. あ った 大 型 細胞 が. 間培養 後 に35〜45%に. とか ら, PHA反 按. B細 胞 に二 大別 され る こ とは周 知 で あ る.そ. 画 に限 って培 養 開 始 時0‑5%で PHA加2時. ×104個 に近 づ い て い る(図5).. の3分 画 に分 けPHAを. 応 細 胞(T細. 上 昇 して い る こ. 胞)は 第 Ⅲ分 画 に 多 く. 重 い小 型 の リン パ球. で あ ろ う と報. 告 して い る.本 実 験 で,羊 赤 血 球 で免 疫 され た マ ウ ス の全 脾 細 胞 をPHA処 PHA処. 理 し た り,あ る.いは第 Ⅲ分. 般 に は,免 疫 応 答 もT細 胞 によ るもの が 細 胞 性免 疫,. 画 を2%. 理 し て こ れ を残 りのPHA非. B細 胞 の産 生 す る血 清 抗 体 に よ る もの が液 性 免 疫 と. I,Ⅱ. 二 大 別 され て い る.し か し,免 疫 生 物 学 の 細 胞 レベ. が 著明 に増加 して く る こ とを み た.第 Ⅲ分 画 に集 中. 分 画 を加 えてPFC数. 処理. を算 定 す る と, PFC数. ル を 中心 と した近 年 の め ざま しい研 究 に よ り,両 種. して くる重 い 小 型 の 細 胞 がhelper. の免 疫 現 象 は抗 原 認識 の段 階 か ら免 疫 反 応 発 現 な ど. PHAに. T‑細 胞 とな り. よ り活 性 化,分 裂 増 加 して, B‑細 胞 のPFC.

(7) 抗 胸 腺 細 胞 血 清 の リン パ球 諸 反応 に及 ぼす 影 響. 1543. へ の 分 化 を 促 進 せ し め た も の と し て 説 明 が つ く.す. 障害 す る抗 θ抗 体 以 外 の抗 体 を含 有 して い る.異 種. な わ ち,. 家 兎抗 マ ウ スATS処. PFCの. 産 生 に はT細. 胞 が 重 要 な る役 割 を. 演 じ て い る こ と が 推 定 さ れ る.こ. の こ とは次 の 抗 リ. ン パ 球 血 清 の 実 験 に よ っ て さ らに 明 らか と さ れ よ う. T,. B細. 胞 の 区 別 に は 種 々 の 方 法 が あ る が,マ. ス の 場 合 に はReif. &. Allen23)に始 ま る リ ン パ 球 表 面. の θ 抗 原 の 有 無 で 区 別 す る の が 便 利 で あ る.θ は 胸 腺 細 胞 やT細 やB‑細. 胞,プ. ウ ス のT細 あ る.θ. ウ. 抗原. 胞 に の み 存 在 し て お り,骨 髄 細 胞. ラ ス マ 細 胞 に は 存 在 せ ず,θ. 抗原 がマ. 胞 の マ ー カー と して賞 用 され る ゆ え んで 抗 原 は2つ. の 対 立 遣 伝 子 よ り な る 単 一 の座. で 決 定 さ れ る 抗 原 で あ り, AKRマ れ る θ AKR(Thy‑1.1)とC3Hマ る θC3H(Thy‑1.2)と. ウ ス な ど に み られ. が あ る. AKRマ. マ ウ ス は 同 一 のH‑2kに. ウ ス とC3H. れ ぞ れ 抗 θ C3H抗. 血 清,抗. 血 清 を つ く る こ と が で き る24). Tリ. の 表 面 の θ抗 原 の 濃 度 は, Tリ 種 々 で あ る が,そ. パ 組 織 分 布 を み る と,胸 細 胞 で80.85%,リ. ンパ球. 抗 原 の リン. 腺 リ ン パ 球 で100%,胸. 管. 後 に θ抗 原 が 証 明 さ. れ る25).本 実 験 で,作 整 使 用 した 同種AKR抗C3Hマ ス ーATS(抗. 胸 腺 血 清)で. お い て も多様 性. で あ る.前 述 の羊 赤血 球 抗 原 や蛋 白抗 原 に た い して 作 用す るhelper. T細 胞 の他 に,遅 延 型 過 敏 性 反 応. や移 植 免 疫 や腫 瘍免 疫 の ご と き,細 胞 性 免 疫 を惹 起 す るeffector. T‑細 胞 が あ る.遅 延 型 過 敏 性 反応 の. 成 立 し て い る場 合 に はeffector T‑細. T‑細 胞 もhelper. 胞 も共 に 増 強 し て い る と い わ れ て い る が26), eff. ectorで. あ る 感 作T細. 胞 が 同 時 にhelper細. 疫 の 成 立 の 過 程 でeffector. T‑細. 胞 として. る い は細 胞 性免. 胞 の み な らずhelper. 胞 も同 時 に 出 現 して くる の が 十 分 に 明 らか で は. な い が,両. 細 胞 の 出 現 に は 解 離 が あ る と い う報 告 が. 多 い27‑29),ま. た最 近 抗 体 産 生 を抑 制 方 向 に調 節 す. るsuppressor. T‑細. 胞 が と りあ げ ら れ,免. 疫学 を. さ らに複 雑 な もの に して い る30).. 対応 の標 的 同種donor細. イ エ ル 板20‑25%,末. 梢 血 中 リン パ 球 で は そ の70%前. 同様,機 能 や そのsubpopulationに. 移 植 免 疫 や腫 瘍 免 疫 の さい, effector T‑細 胞 を. ン パ 節65‑70%,脾30‑35%,. 腹 腔 内 リ ン パ 球30‑35%,バ. の 減少 は や は り濃 度 依 存 性 で あ る.. T細 胞 はその表 面 の θ抗原 の 濃度 が様 々で あ る と. T‑細. ンパ球 の成 熟 過 程 で. の 濃 度 は さ て お き,θ. PFC数. 理 の 前処 理 で も, AKR抗C3H. 理 の 場 合 と同 様 の 成 績 が え られ,. の 機 能 を も っ て い る の か ど う か,あ. 属 して い る の で 相 互 の 胸 腺. で 免 疫 し て や る と,そ θAKR抗. ウ ス な どに み ら. マ ウスATS処. ウ. も,胸 腺 細 胞 に100%,. 胞 や 標 的腫 瘍 細胞 に加 え て. 培 養 す る と, effector細 胞 が 標 的 細 胞 に群 集 接 着 し て これ を破 壊す る.こ のeffector細. 胞 の付 着 に は免. 疫 学 的特 異 性 が あ り,そ の付 着 率 は標 的細 胞 破 壊 と. 脾 細 胞 に30%に 殺 細 胞 性 を しめ し,骨 髄 細 胞 に は全. 正 の相 関 を しめ し,宿 主 に成 立 して い る免 疫 の程 度. く殺 細 胞 性 を しめ さず, ATSと. して は力 価 の 高 い. に比 例 す る とい わ れて い る31).リ ンパ球 の標 的 細 胞 障. T‑細 胞 の み を障 害 す る満 足 す べ きもの と考 え られ る.. 害 作 用 は免 疫 リン パ球 を前 もって 抗 リンパ球 血清 や. AKR抗C3H. 抗 θ血 清 で処 理 して お く と,強 く低 下 す るが抗 マ ク. ATSで. 処 理 した後PHA加. 無 処 置C3Hマ. ウス の脾 細 胞 を. で 培養 す ると, ATS未. 加 培 養 時 の 対 照 に比 し1/4に い る.こ の こ と はPHAが. ロフ ァ‑ジ 血清 で処 理 してお い たの で は殆 ど影 響 を. 処 理PHA. 幼 若化 率 が低 下 して. θ抗 原(+)のTリ. ン パ球. 受 け な い こ と,抗 マ ウ ス グ ロ ブ リンで被 覆 した カ ラ ム を通 してB細. 胞 を除 い て も障害 性 は低 下 しない こ. に選 択 的 に作 用 して 幼 若 化 を惹 起 す る こ とを しめ し. と な ど32), effector細. て い る.羊 赤 血 球 を抗 原 とす るJerneのPFC産. 生. の が 多 い.折 田 ら33)はEhrlich癌 細 胞 の 背 部皮 下移 植. ウ ス の脾 細 胞 を前. 10日 目の マ ウス局 所 腋 窩 リ ン パ 節 細 胞 を 標 的 株 化. の 場 合 に も,羊 赤 血 球 感 作C3Hマ もってAKR抗C3Hマ PFC数. ウ スATSで. 処理 してお く と,. は106コ あ た り140.3→13.2と. 減 して い る. PFC数 して い る. PHA前 cellがATS処. 著. 加 濃度 に依 存. 処理 の場 合 と同様 に, helper. T‑. 理 に よ り非 活 性 化,減 少 した ゝめ と. 考 え られ る. PHA処 産 出 にT細. の 減 少 はATS添. 約1/10に. 理, ATS処. 理 の 結 果 はPFC. 胞 の 協 力 が必 須 で あるこ とを明 らか に し. Ehrlich癌. 胞 はTリ. 細 胞JTC‑11に. ンパ球 で あ る とい う も. 加 え た さい の 細 胞 障 害 性. を走 査 電 顕 で み て い る. Micro. billiの 短 い粗 なT‑. 細 胞 と思 われ る リン パ球 が癌 細 胞 表 面 に接着 して い る.本 実 験 で は,同 種AKR抗C3Hマ Ehrlich癌. ウ スATSで. 細 胞 移 植10日 目 の殺 腫 瘍 効 果 の 強 い局 所. 腋 窩 リンパ 節 細胞 を前 処 理 して や る と,殺 腫 瘍 効 果 の消 失 す る こ とを 明 らか に した わ けで あ る.や は り,. た もの と い え よ う.他 方,家 兎 をマ ウ ス の胸 腺 で免. Ehrlich癌. 疫 して つ くった 家 兎 抗 マ ウ スATSは. 球 とい え よ う.も ちろ ん,こ のeffector細. 骨髄 細 胞 を も. 30%に 障害 にす るの で, T細 胞 の み で な くB細 胞 を. 細 胞 移 植 時 のeffector細. 胞 はTリ. ンパ. 胞 の作 用. に は補 体 の 付加 は必 要 で な い.最 近, non‑T細. 胞に.

(8) 1544. 小. 川. 潔. よ る 標 的 細 胞 破 壊 が い く つ か 報 告 さ れ て い る が,い. MIFは. ず れ もhelper. 生 細胞 も θ抗 原(+)のT細. はhelper細. T‑細. 胞 の 助 け を 借 りた り,お. 胞 と もkiller細. lymphokinesを. そ らく. 胞 と も異 る次 に 述 べ る. 放 出 す るT‑リ. ン パ 球 の 助 け を借 り. て,標 的細 胞 を破 壊 す る もの で あ る34). lymphokinesと. は1969年Dumonde35)ら. な い し はsoluble あ る.主. mediatorsと. に 免 疫Tリ. す る さ い,リ. 以上PHA,抗. molecules. 目 さ れ て い る もの で. 胞 で あ る とい えよ う.. リンパ球 血 清 を用 いた 実 験 成 績 よ り,. helper細 胞 も, PHA反 そ してMIF産. が提 唱 し. た も の で,細 胞 性 免 疫 に お け るeffector. 消 失 す る.腫 瘍免 疫 の さい出 て くるMIF産. 応 細 胞 も, effector細 胞 も,. 生 細 胞 も,い ず れ もがTリ. ンパ球 で. あ る とい える こ と を しめ した わ けで あ る.こ れ ら細 胞 の相 互 関 係 や 異 同 が 今 後 の焦 点 に な る もの と思 わ れ る.. ン パ球 を対 応 の抗 原 と共 に培養. ン パ 球 内 で 新 た に 生 合 成 さ れ,培. 中 に 放 出 遊 離 さ れ る種 々 の 生 物 活 性 を もつ 一 群 の 可 溶 性 物 質 の 総 称 で あ る.. B細. 胞 よ り生 成 さ れ る 従 来. の 免 疫 グ ロ ブ リ ン と は 別 個 の も の で あ り,マ. 結. 養液. クロフ. ァ ー ジ に 作 用 す る もの,多 核 白 血 球 に 作 用 す る も の,. 論. T‑リ ンパ球 にの み 作 用 す る と考 え られ るphyto hemagglutininと. 抗 胸 腺 細 胞 血 清 を用 い て,マ ウス. の羊 赤 血球 に対 す る溶 血 斑 形 成 細 胞,担 癌 マ ウス リ ン パ球 の殺 腫 瘍 作 用,担 癌 マ ウ ス のMIF産. 生 細 胞, .. 培 養 株 細 胞 に 作 用 す る も の な ど20種. あ ま りの もの が. 及 び マ ウス リン パ球 単 独 培 養 で の幼 若 化 率 に対 す る. 報 告 さ れ て い36).. 中 測 定 が容 易 で. 影 響 を検 討 し,つ ぎの 結 論 を え た.. lymphokinesの. 1). 臨 床 に も 広 く供 せ ら れ て い る もの にmacrophage migration. inhibitory. factor(MIF)37)が. あ る.細 胞 性. 免 疫 の 成 立 し て い る宿 主 の 免 疫T‑リ の 抗 原(た. と え ばPPD,腫. リ ン パ 球 内 でMIFが く る.こ. 瘍 抗 原 な ど)に 接 す る と,. 特 異 的 に 生 合 成 され遊 離 して. のMIFがindicator. cellで. ァ ー ジ のreceptor(α‑fucose)に 化 し,ガ し,一. ンパ球 が対 応. あ るマ ク ロフ. 付 着 して膜 面 が変. ラ ス面 へ の 粘着 性 が増 加 して遊 走 能 が低 下. 部 で は,マ. ク ロ フ ァ ー ジ が 凝 集 を起 し て 運 動. 性 が 低 下 し,毛. 細 管 よ り出 る扇 形 の 面 積 が 減 少 す る. こ と に な る.こ. の 面 積 を 抗 原 非 添 加 群 の そ れ と比 較. す る も の で あ る.マ. ウ ス に同 種 リンパ球 を腹 腔 内移. 植 す る さ い,脾 細 胞 を 用 い る とeffector細 産 生 細 胞 も有 意 に 誘 導 さ れ る が,リ 植 で はeffector細. ンパ節 細 胞 の移. 胞 に比 し, MIF産. は る か に 高 率 に 誘 導 さ れ る.比 球 を 分 画 す る と, effector細 リ ン パ 球 で, MIF産. 胞 もMIF. 生 細 胞 の 方 が,. 重 法 に よ り,リ. 生 細 胞 は 中 型 な い し大 型 の リ ン. 細 胞 移植5日. には 強 いMIFが. 目 の局 所 リンパ 節 リンパ 球. あ る が, ATSで. 寺 田 紀 彦:. Methylcholanthrene投. 岡 山 医 会 誌,. 2 ) Miller,. 85:. J. F.. 241,. り増 加 し,抗 胸腺 細 胞 血 清 に よ り減 少 した こ とか ら, PFCはT‑細. 胞 の 影 響 下 に あ る.. 2) 担 癌 マ ウ ス リンパ球 の殺 腫 瘍 作 用 が, PHAに よ り増加 し, ATSに. よ り減 少 し た こ とか ら抗 腫 瘍. 免疫 は, T‑細 胞 が 主 導 権 を握 って い るeffector細 胞 で あ る. 3) 担 癌 マウスのMIF活. 性 がATSに. 低 下 す る こ とか ら, T‑細 胞 がMIF活. よ り著 し く 性 を生 み 出す. 中 心 的役 割 を演 じて い る と考 え られ る. 4). マ ウ ス リンパ球 単 独培 養 で の リ ンパ球 幼 若 化. 率 がATSを. 用 い る と低 下 す る こ とか ら,幼 若 リン. パ球 はT‑細 胞 で あ る と推 論 され よ う. T‑細 胞 の各 種 役 割 が 明 らか にな りつ つ あ るが,本 実 験 で そ の一 部 を検索 した.. (稿 を終 るにあた り,恩 師 田中早苗教 授,折 田薫三 講 師.研 究室 の諸氏 に深 甚の謝意 を表す る.) 本 論 文 の一部 は,昭 和47年10月 第8回 日本移植学会総 会で発表 した.. 前 処 理 して お くと. 文 1). よ. ンパ. 胞 は小 型 お よ び 中型 の. パ球 で あ る と い わ れ て い る38).本 実 験 に お いて は, Ehrloch癌. 溶 血斑 形 成 細 胞 は, phytohemagglutininに. 献. 与 後 発 癌 過 程 に お け る 宿 主 の 免 疫 系 な い し は 生 体 防 禦 機 構 に つ い て.. 1973.. & Mitchell,. G. F.:. Cell. to cell. interaction. in the immune response.. I.. Hem-.

(9) 抗 胸 腺 細 胞 血 清 の リンパ球 諸 反 応 に及 ぼ す影 響. olysin-forming cells in neonatally duct lymphocytes. J. Exp. Med., 3) Mitchell, sourse. G. F. & Miller, of hemolysin. ratic. duct. 4) Nossal,. Cell. cells. J.. Exp.. G. J. V., Cunningham,. action. in recostituted,. 5) Burnet,. Med.,. Orita,. K., Tomoyasu,. concomitant. 7) Ohsugi,. N.:. surveillance.. K., Kobayashi,. wth-inhibition Acta Med.. effect. by PHA. primary. culture E.,. analysis. Press,. The. to cell inter. Med.,. 128: 839, 1968.. 1970.. E: Time-lapse. regions. of Ehrlich. stimulation.. changes. Okayama,. from cancer. patients. mice. 26: 81,. mammary tumor bearing. Acta Med. Okayama,. M., Kokumai,. in the. tumor bearing. Acta Med.. from spontaneous. tumor cells.. Cell. of single antibody-forming. Oxford,. & Konaga,. Hiramatsu,. of lymph node cells. J. F. A. P.:. mice. J. Exp.. from different. of lymphoid cells. M., Konaga,. Okayama,. marker. Pergamon,. rate. activity. mice on the autochthonous 8) Orita,. & Miller,. S, Miwa, H.,. in blastformation Antitumor. G. F.. Chromosomal. S., Kaneda,. in the immune respsnse.II.. mice given bone marrow and thymus or tho. or thymectomized. immunity of lymphoid cells. and alterations 1972.. interaction. with thymus or thoracic. 128: 821, 1968.. A., Mitchell. irradiated,. M.: Immunological. to cell. in irradiated. in the immune response.III.. cells 6). lymphocytes.. thymectomized mice reconstituted 128: 801, 1968.. J. F.:. forming. 1545. Y.. &. 25: 229, 1971.. Tanaka,. on autochthonous. S: Gro. tumor cell.. 27: 133, 1973.. 9). 折 田 董 三:癌. 患 者 に お け るT細. 10). 浜 崎 充 彦:長. 期 培 養 さ れ た エ ー ル リ ッ ヒ腹 水 癌 細 胞(JTC‑11)の. 胞 の 機 能 テ ス ト と そ の 診 断 的 意 義.臨. 床 科 学,. 10:. 性 状 に つ い て.岡. 268,. 1974.. 山 医 会 誌,. 76:. 830,. 1964.. 11) Jerne,. N. K., & Nordin, A. A.:. Sience, 12). Plaque. formation. in agar. by singll. antibody-producing. 140: 405, 1963.. 木 下 喜 博,木 験 法(進. 村 英 一:Ⅸ.抗. 藤 宙 二)文. 13) Cerotini,. 体 産 生 機 構.. 江 堂,東. J. C., Nordin,. ived lymphocytes. 京,. P.. A.細. 493,. 胞 レ ベ ル に.お け る分 離 法 と検 出 法.免. A. A., & Brunner,. sensitized. Acad.. 15) Terasaki, niques,. K. T.:. to alloantigens,. Specific. Nature,. in vitro cytotoxicity. P. I.: Microdroplet. K., Miwa,. in cancer. 228: 1308, 1970.. 17) Cunningham, cells.. lymphocyte cytotoxicity. patients,. K. and Tanaka, with special. test;. cells.. I.. Action. 5:. mechanism. Anti-growth. effect. of normal. Med.. 25, 269, 1971.. Soc.. Okayama, H. N.:. Exp.. 21) Nowell,. typing tech of lymphocyte. of digestive. tract.. Acta. sensitivity. for detecting. single. antibody-forming. 207: 1106, 1965.. mouse and that 20) Claman,. Proc.. 27, 37, 1973.. 測 定 法 を中 心 と して.臨 床 免 疫,. E.:. of tissue. blastformation. to the cancers. 18) 湯 村 正 仁,内 田善 夫,国 米 欣 明,折 田薫 三,田 中 早苗: MIF活. 19) Konaga,. in Manual. S: Suppressed. reference. A. J.: A method of increased. Nature,. autiserum.. 1972.. H., Shinoda,. bearing. Okayama,. of thymus-der. 56: 1130, 1966.. NIH, Bethesda,. 16) Orita, Med.. Sci.,. 疫 ア レル ギ ー学 実. 1971.. 14) Levey, R. H., & Medawar, P. B.: Nature and mode of action of autilymphocytic Natl.. cells.. Biol.. of sensitized. of regional. cell. 性. 1973.. in vitro. lymph node cells. Human thymus Med.,. 643,. 性 測 定 法 一 担 癌 生 体 リンパ球 のMIF活. regional. lynph node cells. lymph node cells. of Ehrlich. induced PHA, on Ehrlich. cultures-evidence. cancer. cancer. for two functional. cell. on target. transplanted line.. populations.. Acta Proc.. 121: 236, 1966.. P. C.: Phytohemagglutinin:. an iniciator. of mitosis. in cultures. of normal. human leu.

(10) 1546. kocytes. 22). 23). Cancer. Bloom,. B.. ances. in. Reif,. A.. Schlesinger,. the 26). M.. K.. Liew rier. 28). 29). F.. Y.&,. and. the. Dennert, •@cell. and. G.. Turk,. J.. L.. &. sensitivity,. Parker,. response. a. marker. of. thymus-derived. lymphocytes. the. Their. mouse.. 43,. the. T. the. immune. hamster. antibody. and. Immunol.,. to. the. in. 27,. 1971.. erythrocytes. response with. role. 1:. in. primary. antigen. in. the anti. Freund's. 1972. between. J.. J.. against. in. correlation effect.. in. distribution. Eur.. pre-sensitization. 16:. of. 358,. Exp.. killer. cell. Med., and. T. mediated. 139:. immunity. 779,. helper. to. the. car. 1974.. cells. sensitised. to. allogenic. delayed. hyper. 1974.. Further. possible. Immune. after. of. as. lymphocyte: of. difference. non-identity. D.: a. Adv. Studies mechanism. on. B-lymphocyte. suppression. for. Jones-Mote. hypersensitivity.. in. Immunology,. 24. 1973.. 30). 多 田 富 雄:. 31). Suppressor. 橋 本 嘉 幸,北. 32) Golstein, target. 川 恒 代:感. autonomy cells.. 33) Orita,. T‑cell.代. 12:. 553,. 1975.. 作 リ ン パ 球 に よ る 標 的 細 胞 破 壊 反 応.蛋. of thymus-processed. J. Exp.. 白質. lymphocytes. 核酸. specific. (T cells). 酵 素,. in vitro. 19:. 907,. 1974.. cytotoxicity.II.. for the killing. of allogenic. Med., 135: 890, 1972.. K., Yamamoto,. I.. interaction of sensitized : 1, 1971. 34) Van Boxell,. J. A., Paul,. cell-mediated. cytotoxicity.. unol.,. 謝,. P. Wigzell, H., & Biomgren, H.: Cells mediating. Probable. & Murakami, lymphocytes. T.:. Scanning. electron. with homologous target. W. E., Frank,. M. M.. Role of lymphocytes. &. Green,. bearing. cells.. microscopy Acta Med.. of. I.: Antibody-dependent. a receptor. contactual. Okayama,. 25. lymphoid. for complement.. J. Imm. immune responses. in ani. 110: 1027, 1973.. 35) Dumondo,. D. C.:"Lymphokines":. mals and man. Proc. 36). 青 木 隆 一:遅. 37). 折 田 董 三:マ. 38) Tigelaar, hocytes Exp.. Lack. 249:. indicating. : 751,. K.:. Microbiol.,. R.:. for. Nature. reactions:. 1970.. tissues. Strain. helper. : Evidence. antigens.. immune. thymus-dependent. 1254, derived. disappearance. C.. cell-mediated. isoantigen. detecting. Thymus. I.. carrier-hapten. Theta. 226:. Takeya,. J.. of. 1969.. lymphoid. its Jap.. Parish,. C.:. for. T.:. strains.. adjuvant.. M.. Nature,. H.,. mouse. mechanism. 378,. antibodies. peripheral. Mashiba,. stimulation. complete. Raff, 224,. J. J.. 潔. 1971.. &. SRBC.. Owen, of. responder. genic. 27). &. the. to. Nature,. to. 川. 1960.. 101, V.. Anti-ƒÆ. mice. C.. Nomoto, low. 13: M.. mice.. development. 462,. aproaches. J.. M.: of. Raff,. 20:. vitro. , Allen, in. response 25). In. Immunology, E.. lymphocytes 24). Res.,. R.:. 小. mediators. of cellular. Med., 63: 899, 1970.. 延 型 ア レ ル ギ ー の 化 学 的 伝 達 体‑lymphokines‑.代 ク ロ フ ァ ー ジ 遊 走 阻 止 試 験.癌. R. & Gorczynski, identified. Med.,. Molecular. R. Soc.. R. M.: Separable. in two assays. 140: 267, 1974.. と化 学 療 法,. for cell. 謝, 2:. 699,. populations. mediated. 12:. 695,. 1975.. 1975.. of activated. immunity to murine. thymus derived tumor allografts.. lymp J..

(11) 抗 胸 腺 細 胞 血 清 の リンパ 球 諸 反 応 に及 ぼ す 影 響. Effects. of. antilymphocyte. serum. on. Kiyoshi Department. of Surgery,. various. (Director:. of lymphocytes. Ogawa. Okayama. Okayama,. reactions. 1547. University. Medical School,. Japan. Prof. Sanae Tanaka). ABSTRACT Using phytohemagglutinin (PHA) and/or Antilymphocyte serum (ATS) that are considered to act only on T-lymphocytes, a study was made of the effects of these substances on pleque forming cells (PFC) for sheep red cells in spleen of mice and the antitumor activity of cancer bearing mice as well as the blastformation rate of mouse lymphocytes against PHA in vitro, and the following results were obtained. 1) From the fact that PFC proliferate in the presence of PHA but they decrease in number in the presence of ATS, PFC seem to be under the control of T-cells. 2) As the antitumor effects of cancer-bearing mouse lymphocytes is enhanced by PHA but it is decreased by ATS, it may be said that T-cells play a leading role in the antitumor immunity as efector cells. 3) Since MIF activity of cancer-bearing mouse is decreased markedly by ATS, it seems that T-cells play the most important role in producing MIF. 4) Since the blastformation rate of mouse lymphocytes against PHA decreases in the presence of ATS, it may be assumed that the lymphocytes undergoing blastformation are T-cells. Various roles of T-cells are now being clacified, while the present experiment is a step toward the clacification of such roles..

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参照

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