(1) 事業概要・目的など
説 明
(2) 事業の取組内容など
2- ( 3) 学校教育の情報化推進 運用開始年度 平成17年度
※ システム運用又は事業実施の開始年度。 ( 構築・調査検討等期間を除く)
情報化推進実行シート
平成28年度
番号1405- 23- 02- 16
事 業 名 教職員研修、教育に関する調査研究事業
関連計画等
総合計画における取組名 教職員研修等の推進 その他関連計画等 なし
担 当 課 教育研修センター 関 連 課 なし 施 策
進捗状況
平成24年度 平成25年度 平成26年度 平成27年度 事業概要
教職員の資質向上に向けて研修の充実を図ることにより、公立小・中学校のすべての教室における I CTが活用された授業の実施を推進する。授業の実践事例や実際に使えるデータを数多く集め、コンテ ンツ集を作成することにより、教員がいつでも活用できるようにすることで普通教室での「わかる授 業」実現に向けた取組を一層推進する。
事業目的 取組効果
教職員の資質向上
教職員に対し、I CT教育の推進及び個人情報の保護や情報モラルの意識を高めることを目的とし た研修実施により、教職員の資質の向上を図り、市内の公立小・中学校でI CTを活かした授業が行 われることにより、わかる授業の実現とともに、知識を活用する力や言語力の育成を図る中で確 かな学力を身につけた子どもの育成を図る。
注釈
推進 ⇒ ⇒ ⇒ ⇒
※ 27年度: 決算見込額 ※ 28年度: 当初予算額
平成28年度
事業費(千円) 53, 791 4, 763 3, 913 3, 402 3, 402
備考・ 特記事
項等
※ 事業費について、平成23・24年度は教育情報化コーディネータの配置により増額。 平成25年度以降は、I CT研修講師配置事業として実施。
課題等
中学校については、平成27年度の年度途中に、タブレットPCをはじめとする新型のI CT機器が入った ばかりである。活用の幅を更に広げていくためには、I CT研修講師による研修が今後も必要である。 また小学校については、「授業中にI CTを活用して指導している」割合が、年々上昇してきている。 小学校では今後、応用的な活用力をさらに伸ばしていきたい。
主な実績
各年度において、教職員のI CT活用における資質向上に向けての研修、研究等を実施。 ○∼平成23年度
I CT活用研修、教育研究員活動を通して、教育の情報化を推進。I CTを有効に活用した授業づくりを 一層進めるとともに、学校の情報化や開かれた学校づくりに向けた学校の仕組みづくりを推進。特に 電子黒板を活用した授業について研修と研究をできる限り多く行った。(平成23年度)
○平成24年度
電子黒板や実物投影機等を活用し、わかる授業の研修や児童生徒の言語活用能力育成のための授業 を実施。また授業例などのコンテンツ集を作成。
○平成25年度
「学園I CT化構想事業」により、市内全小学校に導入された新型ノートパソコンとタブレットパソコ ンをはじめ、今学校にあるI CT機器を授業で効果的に活用できるよう、教職員の資質を向上させるため に、実機を用いた研修を実施。新型機器の操作マニュアルやタブレットパソコンの活用事例のコンテ ンツ集を作成。
○平成26年度
「学園I CT化構想事業」により、全小学校にタブレット型端末・全学級と支援学級に新型の電子黒板 等が導入されたことを受け、各校への訪問研修を中心として、実際の教室で使える活用事例を提示し ながら、研修を実施。実践事例等のデータベース化。I CT機器を活用した教材づくり等を紹介。 ○平成27年度
「学園I CT化構想事業」により、全小中学校にタブレット型端末・全学級と支援学級に新型の電子黒 板等が導入されたことを受け、各校への訪問研修を中心として、I CT教育を推進していくリーダーとな る教員を育成する研修を実施。特に中学校における教科の専門性に即した活用方法を開発。実践事例 の収集。
平成28年
度の取組
小・中学校のI CT教育を更に充実し、更なる学力の向上をめざしていく。そのような状況の中で、市 としてフォローアップすることで、I CT活用能力に優れた教職員を育成し、「確かな学力」を身につけ た子どもを育む。また、併せて教職員の情報モラルについての研修を実施する。