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kamijujoichi 3 上十条一丁目、中十条一・二・三丁目地区 防災まちづくり通信 第1号~第3号

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Academic year: 2018

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全文

(1)

上十条一丁目、中十条一・二・三丁目地区は、4mに満たない狭あい道路や行き 止まり道路が多く、木造住宅等が密集しているため、災害時に大きな被害が予想 されます。そこで区は、平成 1 8 年 4 月から住宅市街地総合整備事業(密集住宅 市街地整備型)「通称:

密集事業」を導入し防災 ま ち づ く り を 進 め て い ます。

密集事業とは、防災性 及 び 居 住 環 境 の 向 上 の ため、

①主要生活道路の整備 ②公園・広場の整備 ③ 老 朽 住 宅 の 共 同 建 替

えなどへの支援 を柱とする事業で、右図 の「まちづくり計画図」 に基づいて行います。

発行:北区役所十条まちづくり担当課

密集事業は、2期に分けて実施します。

【第一期】

上十条一丁目、中十条一・二 丁目地区(補助 8 5 号線以北) 事業期間:平成 1 8 ∼2 7 年度

まちづくり計画図 ◆

※ 各ゾーンの土地利用の方針等については、お問い合わせください。

(平成 1 9 年 3 月発行)

問い合わせ先

北区役所 まちづくり部 十条まちづくり担当課(第1庁舎7階) 北区王子本町1−15−22 ℡03−3908−9162

E - m a il:ju jo m a c h i@c it y.k it a .lg .jp

主要生活道路は、災害時に消防車など の緊急車両の通行を確保したり、避難路 やミニ延焼遮断帯として被害を最小限に 食い止める重要な道路です。

本地区では、フジサンロードから篠原 演芸場、十条野鳥の森公園を通り、補助 85号線(区役所通り)に抜ける道路を 主要生活道路として位置づけ、拡幅整備 を進めます。

道路空間を確保することに加え、沿道 の建物が燃えにくい・倒れにくい建物に なると、まちの安全性が向上します。

沿道の皆さんと意見交換を重ね、ご理 解・ご協力を得ながら整備を進めてまい ります。

差出有効期間 平成19年5月 31日まで

料金受取人払 王子郵便局

承 認

1251

1 1 4 8 7 9 0

便

調

郵 便 は が き

公園・広場用地を探しています!

平常時は身近な憩いの場として、災 害 時 に は 有 効 な オ ー プ ン ス ペ ー ス と なる小公園、広場の整備を進めます。

整備に際しては、防火水槽の設置な ど地域の防災性の向上に努めます。

転 出 や 土 地 の 売 却 を お 考 え の 方 は 、 是 非ご連絡ください。

【第二期】

中十条三丁目地区 事業期間:未定

西音寺

真光寺

(2)

まちづくりアンケート回答用ハガキ 問1:地区に問題点はありますか?

1 2 3 4 5 回答番号

6 7 8 9

問2:地区計画が必要だと思いますか? 回答番号 1 2 3

問3:まちづくりの進め方は? 回答番号 1 2 3 4

< 自 由 意 見 欄 > ま ち づ く り に 関 す る ご 意 見・ご要望をご記入ください。

ご協力ありがとうございました。 密集市街地の整備改善は、短期間にできるものではなく、時間をかけて住民の皆さんと区が協働で進めることが不可欠です。今

後、より良いまちとしていくためには、皆さんがお互いに守るべきまちづくりのルール 地区計画 を定めることが重要と考えて います。

地区計画とは、地区の目指すべき将来像を明確にして、それを実現するために必要な建物の 建て方などのルールを事前に決めておくものです。地区が抱えている問題を今すぐに改善でき なくとも、建物の建替えに併せて徐々に解決することができます。また、ミニ開発による居住 環境の悪化など、将来起こりうる問題に対しても事前にくいとめる効果も期待できます。

地区計画は、地区にお住まいの皆さまと区が話し合い、考えを出し合いながら地区の実状に 応じた計画をつくっていきます。

そこで、まちづくりのルール 地区計画 に関する皆さんのご意見をお伺いするため、アンケートを実施いたします。まちづく りに関する率直なご意見をお聞かせください。

このアンケートは、まちづくりのルール 地区計画 を検討する資料として活用するもので、それ以外には使用いたしません。 地 震 が 来 た と き

に 避 難 所 ま で 逃 げられるかなあ

子 ど も た ち も 住 み 続 け ら れ る ま ちにしたいわ

アンケート回答上のご注意◆

〇回答選択肢の中からあなたのお考 えに一番近い番号を選び、回答用 ハガキの回答欄の番号に○ 印を付 けてください。

〇ご回答いただいたハガキは、紙面 から切り取り、切手を貼らずに郵 便ポストへ投函してください。

(締切

平成 1 9

年 4

月 1 0

日)

〇アンケートに関して、不明な点や ご質問があれば、十条まちづくり 担当課(担当:米山、戸張)まで ご連絡ください。

問1

上十条一丁目、中十条一・二・三 丁目地区について、どんな問題点 を感じていますか?

(あてはまるもの3つに〇印)

<回答選択肢>

1.まち全体に統一性がなく、雑然としている 2.建物が密集し、火災発生時に不安がある 3.古い建物が多く、地震発生時に不安がある 4.ブロック塀が多く、地震発生時に不安がある 5.道路が狭く、生活する上で大変不便である 6.敷地の狭い家が多く、ゆとりと潤いがない 7.まち全体に活気がなくなっている

8.高い建物が建ちはじめ、環境が悪化している 9.特に問題は感じていない

問2

上十条一丁目、中十条一・二・三 丁 目 地 区 に ま ち づ く り の ル ー ル 地区計画 が必要だと思います か?(あてはまるもの1つに〇印)

<回答選択肢> 1.必要だと思う 2.必要ないと思う 3.どちらともいえない

問3

上十条一丁目、中十条一・二・三丁目 地区のまちづくりの進め方はどれがよ いと思いますか?

(あてはまるもの1つに〇印)

<回答選択肢>

1 . 住 民 一 人 一 人 が 責 任 を も っ て 行動すればよい

2 . 住 民 同 士 で ル ー ル を つ く り 、 進める

3 . 住 民 と 区 が 協 力 し て ル ー ル を つくり、進める

(3)

建替え前

木造家屋が建ち並んでいました。

建替え後

□権利者 底地権者1名 借地権者8名 新規参加者15名

□建築概要 地上6階 RC造

敷地面積:927 ㎡ 建築面積:404 ㎡ 延床面積:2025 ㎡

住戸面積:1798 ㎡(27 戸) 駐車場:4 台

□検討経緯

2002 共同建替え懇談会

∼ 見学会

事業手法の検討 新規参加者募集 等 2006 組合設立

仮住居への移転 建設工事 等 2007 完成

74.2 50.5 49.5 32.1 26.3 20.5 17.9 16.3 6.8 2.1

0 20 40 60 80 100

建物が密集し、火災発生時に不安がある

道路が狭く、生活する上で大変不便である

古い建物が多く、地震発生時に不安がある

敷地の狭い家が多く、ゆとりと潤いがない

まち全体に統一性がなく、雑然としている

まち全体に活気がなくなっている

ブロック塀が多く、地震発生時に不安がある

高い建物が建ちはじめ、環境が悪化している

特に問題は感じていない

無回答

70.5

21.1

6.8 2.6

3.7

0 20 40 60 80 100

住民と区が協力してルールをつくり、進める

区が望ましいまちづくり計画つくり、進める

住民一人一人が責任をもって行動すればよい

住民同士でルールをつくり、進める

無回答

81.1

11.6

5.8

1.5

0 20 40 60 80 100

必要だと思う

どちらともいえない

必要ないと思う

無回答

ま ち づ く り の ル ー ル が 必 要 で あ る と 感 じ て い る 方 が 飛 び ぬ け て 多 い ことが分かります。

住 民 と 区 が 協 力 し て ル ー ル づ く り を す る こ と を 望 ん で い る 方 が最も多いようです。

昨年3月に実施したアンケートにご協力ありがとうございました。密集市街地を 改善するには、地区の実情に応じたまちづくりが必要です。アンケートでは、まち づくりのルール『地区計画』についてご意見を伺い、合計 1 9 0 通の回答をいただ きました。結果を以下のとおり報告いたします。

地 区 内 で 火 災 が 発 生 す る と 、 延 焼 す る 危 険 性 が あ る と 心 配 し て い る 方 が 最 も 多 く いました。

その他にも、まちづくり関するご意見としては、

狭あい道路の解消、路上の通行支障物の取り締まりの強化、補助83号線の早 期事業推進、電線類の地中化、避難路の整備、防災性の向上など、様々なご意 見をいただきました。

▼ 共同建替え事例(Jコートハウス:上十条三丁目 5- 12)▼

本地区には、道路に接道していない宅地や2項道路のセットバックをすると 建物が建てられなくなるほど小さい宅地が存在しています。

このような場合、原則個人では建替えることができないため、お隣どうしの 数軒の方がまとまって、共同で建替える方法があります。

共同建替えを行うと、廊下や階段などを共有するため、自らが使える床面積 をその分増やすことができ、経済的です。

区では、専門家の派遣や共同建替え費用の一部助成などを行っています。

共同建替えを詳しく知りたい方、個人で建替えることが難しい方は、是非、 区役所までご相談ください。

● 従前建物の除却費

● 新しい建物の設計費 の一部 ● 共同施設(階段、廊下など)の整備費

共同建替え 事業費の 一部助成

北区役所 まちづくり部 十条まちづくり担当課(第1庁舎7階) 北区王子本町1−15−22 ℡03−3908−9162

E - m a il:ju jo m a c h i@c it y.k it a .lg .jp 問い合わせ先

第2号

(平成 2 0 年4月発行)

(4)

地区施設等の検討

地区の防災性を向上させるために、 特に重要な道路、居住環境の向上に役 立つ公園等を地区施設等として位置づ けます。

密集事業に位置づけられている主要 生活道路(オレンジ色)については、 幅6mに拡幅整備することを目指して います。

「上十条三・四丁目地区」では、まちづくりのルール『地区計画』を導入しました。 現在、駅東ブロック部会や 8 3 号線ブロック部会では、上十条三・四丁目地区の地区計 画を学びながら、地区の特性を踏まえたルールづくりの検討を進めています。みなさん も是非ご参加ください

地区計画を定める目的

①防災機能を有する道路・公園を適正に配置し整備するこ とで、区域内の防災性の向上を図る。

②建築物に関する地区の特性に応じたルールを定め、居住 環境の向上を図る。

④隣地境界からの離れ

・ゆとりの空間を確保するため、敷地境界か らお互いの建物を離して建てる。

※ 上十条三・四丁目地区では、建物を敷地境 界から 4 0 c m 離すと定めています。

③敷地面積の最低限度

・敷地を分割して建物を建築する場合の最低限度の敷地面積を定める。 ※ 上十条三・四丁目地区では、最低限度を 6 5 ㎡と定めました。

②建築物等の用途の制限

・ワンルームマンションや住宅地にふさわしくない風俗営業等の建設を制限する。 ※ 区では、一定規模以上の集合住宅について駐輪場や管理人の駐在などを義務づけ

る条例を定め、1 0 月から施行します。

その他にも決めることができるルール

・地区の特性に応じて、いろいろなルールを定めることができます。主なものを以 下に紹介します。今後、ブロック部会等で検討していきます。

ルールの項目 ルールの内容

建築物の高さの最低限度 延焼火災の輻射熱を低減するために建物の最低高さを定める。 建築物の高さの最高限度 周辺の環境との調和や街並みをそろえるために定める。

壁面の位置の制限★

建物を道路や隣地境界から一定距離下げることで、まちの景観や 道路に沿った空間を確保するために定める。

壁 面 後 退 部 分 の 工 作 物 の 設置の制限★

壁 面 の 位 置 の 制 限 と 併 せ て 道 路 沿 い な ど で 塀 や 自 動 販 売 機 な ど の設置を制限し、良好な街並みを形成するために定める。 建 築 物 の 形 態 ・ 色 彩 ・ 意

匠の制限

ま ち の 景 観 や 美 観 に 配 慮 し 調 和 の と れ た 景 観 を 形 成 す る た め に 定める。

垣 ま た は さ く の 構 造 の 制 限★

緑化を推進したり、地震時に倒壊するおそれのあるブロック塀を 制限して、安全なまちにするために定める。

上十条三・四丁目地区で「★」が付いているルールを定めました。

①建築物の構造に関する防火上の制限

・災害に強い市街地となるよう地区内の建築物 は、原則、準耐火または耐火構造とする。 ※ 十条地区には平成 1 9 年 6 月に東京都建築安

全条例に基づく「新たな防火規制」が導入さ れています。

建築物の整備に関するルール等の検討

公園・広場用地を探しています!

平常時は身近な憩いの場として、災害時には有効なオープン スペースとなる小公園、広場の整備を進めます。

整備に際しては、防火貯水槽の設置など地域の防災性の向上に努めます。

(5)

十条駅付近の鉄道立体交差化の検討が始まります

東京都は、踏切対策基本方針において鉄道立体化の検討対象になっている 2 0 区間のうち、十 条駅付近を含む7区間を関連する道路整備計画やまちづくりへの取り組みの熟度などを踏まえ、 今後新規着工準備に向けて取り組む「事業候補区間」に位置づけたと、平成20年6月17日東 京都議会で答弁しました。

今後は、鉄道立体化に伴うまちづくりについて検討を行うとともに、東京都が事業化の課題に ついての調査を早期に実施するように、調整してまいります。

補助 8 3 号線 ( 旧岩槻街道) の整備に向けて取り組んでいます。

避難路にも位置づけられた都市計画道路である補助83号線(旧岩槻街道)の現在の通りは、 幅員が約7mと狭く、自動車と歩行者が互いに避けあいながら通行している状況です。

このため東京都では、本道路整備を平成19年度の重点事業「道路整備と一体的に進める沿道 まちづくり」に位置づけ、平成21年度の事業化に向けた準備を進めています。

区では道路整備にあわせた沿道でのまちづくりを東京都と連携を図りながら取り組んでいま す。

◆ 今までの取組み

平成 1 9 年度:現況測量を実施(道路計画線を明記した図面を作成) 平成 2 0 年度:十条台小学校から北に約 3 5 0 m の区間で用地測量を実施

発行:北区役所十条まちづくり担当課

第3号

(平成21年3月発行)

問い合わせ先

北区役所 まちづくり部 十条まちづくり担当課(第1庁舎7階) 北区王子本町1−15−22 ℡03−3908−9162

E - m a il:ju jo m a c h i@c it y.k it a .lg .jp

北区間→

■←篠原演芸場

十条野鳥の森緑地→■ ←中区間

←南区間

主要生活道路の整備は、木 造 住 宅 が 密 集 し 道 路 も 狭 い 地区においては、災害時にお ける安全な避難や消火・救援 活動を行う

「地域の防災軸」

となる大変重要な道路です。 区では、早急に整備を進め るために、主要生活道路沿道 の 方 と 懇 談 会 を 開 催 し て お ります。

特に幅員が狭く、屈曲して いる中区間では、平成 2 0 年 度 か ら 用 地 取 得 交 渉 を 進 め ております。

共同建替えを検討しませんか

道路に 接道 して いな い宅地 や2 項道 路 のセッ トバ ック をす ると建 物が建 てら れな くなる ほど 小さ い宅地 では、 個人 で建 替える ことが でき ない ため、 お隣 どう しの数 軒の方 がま とま って、共同で建替える方法があります。

区では 、専 門家 の派 遣や共 同建 替え 費 用の一 部助 成な どを 行っています。

共同建替えを詳しく知りたい方、個人で建替 えることが難しい方は、是非、区役所までご相 談ください。

● 従前建物の除却費

● 新しい建物の設計費 の一部 ● 共同施設(階段、廊下など)の整備費

■ 共同建替えの事例:

Jコートハウス(上十条三丁目 5- 12)

上十条一丁目、中十条一・二・三丁目地区では、平成18年度から木造住宅が密 集した地区の防災性の向上を図るため、「住宅市街地総合整備事業(密集市街地整 備型)」を導入しました。密集事業は、3 つの柱のもと事業を進めていくものです。

老朽住宅の 共同建替え 公園・広場の

整備 主要生活道路の

整備

住宅密集市街地の住環境改善・防災性向上

(6)

検討中の地区施設案

地区の防災性を向上させるために、特に重要な道路、 居住環境の向上に役立つ公園を地区施設として位置づけ ます。

現在、8 3 号線ブロック部会では、将来に安全で住みやすいまちになるよう、地区の特性を踏まえたまちづくりのルール「地区計画」 の検討を進めています。今号では、現在検討している

を紹介します。

★ 地区計画とは、

まちの問題を今すぐ改善できなく ても、新たに新築、または、建替え に併せて徐々に解できるように定め るルールです。

主要生活道路(幅員6m)

区画道路(幅員4m)

公園(中十条一丁目児童遊園)

中十条一・二丁目地区

アンケート調査にご協力ください!

中 十条一 ・二丁目 地区のまちづくりのルール に関して、住民のみ なさんの意向 をお 伺いする ため、アンケート調査を実施しています。

締め切りは

平成 21 年 3 月 13 日

となっ ております。まだ、 お手元にアン ケー ト票があ りましたら、ご返送 の程よろしく お願 いいたし ます。

地区全体で考えられるルール案

補助 8 3 号線の沿道で考えられるルール案

④垣またはさくの構造の制限(倒壊危険性のないものにする)

道路に面する垣、さくを、生垣またはフェンスなどとすることを定めます。 ・・・道路に面して高いブロック塀などを設けると、震災時に倒壊する可能性もあり危険です。

また、道路沿いに見通しの悪い塀を設けると、出会い頭の事故の危険性が増加します。 このルールにより倒壊危険性、事故の危険性を低くすることが期待できます。

①建築物の構造の制限(延焼遮断帯を形成し避難路を確保する)

防火地域に指定し、建築物の構造を原則として耐火建築物とします。

・・・補助 8 3 号線は、十条地区を南北に貫く避難路にもなる地域の重要な道路です。こ のため、災害が発生しても安全に避難できるように、建物の規模に応じて燃えにく い構造とするルールです。

②建築物の高さの最低限度(火災の熱を道路に伝えない)

建築できる建物の高さを7m以上とするように建築物の高さの最低限度を定めます。

・・・補助 8 3 号線を安全な避難路とするには、沿道の建物を燃えにくくするとともに、一定程度以上の建物高さを確保して火災の熱 (輻射熱)を低減するためのルールです

③用途地域や容積率等の見直し(幹線道路沿道にふさわしい街並みをつくる)

拡幅整備後の道路境界から 3 0 mの範囲の用途地域や容積率等の見直しを検討します。

・・・補助 8 3 号線の沿道では、道路から 2 0 mの範囲で用途地域や容積率を定めている区域があり、道路の拡幅にあわせて幹線道路沿 道にふさわしい街並み形成を目指します。

敷地が細分化されないように、分割する際の最低敷 地面積を定めます。定めた面積以下に分割して、建 物を建てることができません。

ただし、新たに分割しない場合や公共事業にご協力 いただいた場合は、敷地面積に関わらず建てること ができます。

【敷地面積の最低限度のイメージ】

道路 道路 道路

道路 道路

道路境界線から壁面を離すことにより、安全な歩行 空間の確保を図ります。

敷地境界線から壁面を離すことにより、ゆとりある 街並み、日照や通風の確保などを図ります。

【壁面の位置の制限のイメージ】

道路境界線

1. 0m

道路 敷地

①建築物等の用途の制限(ふさわしくない建物の使い方を制限)

地区にふさわしくない風俗営業等の施設、ホテルや旅館などを制限します。

・・・落ち着いた住宅地の環境を守り、商店街の健全な発展を促すためのルールです。

②敷地面積の最低限度(分割する際の最低面積を定める)

地域の状況を見ながら、適切な規模の最低敷地面積を定めます。

・・・木造住宅密集地域は、震災時の延焼が懸念されるなど、防災性の向上が必要な地域で す。敷地の細分化による密集市街地化を防ぎ、防災上の危険性を解消するためのルー ルです。(※ 上十条三・四丁目地区では、最低限度を 6 5 ㎡と定めました。)

③壁面の位置の制限(隣地境界等から建物を離す)

道路や隣地の境界線からの建物の離れの距離を制限することを定めます。

参照

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