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2 学校における健康診断について 次の (1)~(4) の問いに答えよ (1) 次の文は 学校保健安全法 ( 昭和 33 年 4 月 10 日法律第 56 号 平成 20 年 6 月 18 日法律第 73 号最終 改正 ) の条文を一部抜粋したものである 文中の ( ア )~( エ ) に入る正しい

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(1)

  学校保健安全法施行規則(昭和33年6月13日文部省令第18号、平成26年4月30日文部科学省令第 21号最終改正)に示されている感染症について、次の(1)、(2)の問いに答えよ。  (1)第二種の感染症に定められている「麻しん」について、次の①~③の問いに答えよ。    ① 麻しんの発症が疑われる生徒が発生した場合、あなたは養護教諭として、集団感染予防の ためにどのような情報を収集する必要があるか。箇条書きで記せ。    ② 次は、生徒への保健指導の内容である。下の(ア)、(イ)の問いに答えよ。      麻しんの症状 8~12日の潜伏期間の後、 (Ⅰ)首すじや顔に発しんが出はじめるとともに、39~40℃台の 高熱となります。その後、発しんは1~2日のうちに胸、腹、背中、 手足へと広がります。39~40℃台の高熱は、その後3~4日 続きます。 (Ⅱ)38℃台の発熱、せき、鼻水、めやに、目が赤くなるといった症状 が出はじめ、症状は4~5日間続きます。 (Ⅲ)口の中の粘膜(奥歯のすぐ横付近)に白いぶつぶつができはじめま す。これを( a )と呼んでいます。しかし、この( a )は数日 で消えてしまいます。 出席停止期間 熱が下がった後も( b )は出席停止とします。     (ア)麻しんの症状である(Ⅰ)~(Ⅲ)を、典型的な例として出現する順番に並べよ。また、 麻しんの感染力が最も強い時期を、(Ⅰ)~(Ⅲ)から選べ。     (イ)( a )( b )に当てはまる適切な語句を記せ。    ③ 麻しん以外の第二種の感染症を、三つ記せ。  (2)「その他の感染症」については、文部科学省冊子「学校において予防すべき感染症の解説」 において、「学校で通常見られないような重大な流行が起こった場合に、その感染拡大を防ぐ ために、必要があるときに限り、校長が第三種の感染症として緊急的に措置をとることができ る」と示されている。緊急的に措置をとる際の留意点を述べよ。 平成27年度大阪府・大阪市・堺市・豊能地区公立学校教員採用選考テスト

養 護 教 諭

(解答はすべて、解答用紙に記入すること)

(2)

  学校における健康診断について、次の(1)~(4)の問いに答えよ。  (1)次の文は、学校保健安全法(昭和33年4月10日法律第56号、平成20年6月18日法律第73号最終 改正)の条文を一部抜粋したものである。文中の( ア )~( エ )に入る正しい語句を記せ。    第一条 この法律は、学校における児童生徒等及び職員の( ア )を図るため、学校における ( イ )に関し必要な事項を定めるとともに、学校における教育活動が( ウ )に おいて実施され、児童生徒等の( エ )が図られるよう、学校における安全管理に関 し必要な事項を定め、もつて学校教育の円滑な実施とその成果の確保に資することを目 的とする。  (2)学校保健安全法施行規則(昭和33年6月13日文部省令第18号、平成26年4月30日文部科学省 令第21号最終改正)第六条第一項に示されている児童生徒等の健康診断における検査項目のう ち、「その他の疾病及び異常の有無」を除く検査項目を六つ正しく記せ。  (3)次の文は、「児童、生徒、学生、幼児及び職員の健康診断の方法及び技術的基準の補足的事 項について」(平成6年12月8日付け文体学第168号文部省体育局長通知一部改正、平成15年4 月1日実施)に示されている聴力検査についての主な内容である。( a )~( e )に 適する語句または数字を記せ。     聴力の検査に当たっては、次に留意して実施すること。    (一)( a )は昭和五七年八月一四日改正後の日本工業規格(以下「新規格」という。)に よるものを用い、定期的に校正をうけること。    (二)新規格による( a )を用いて行う聴力の検査は、下記の要領で行うこと。この場合、 新規格による( a )には、必ず聴力レベルであることの表示が行われているので確認 すること。      ア 検査場は、正常聴力者が( b )Hz( c )dBの音を明瞭に聞きうる場所である こと。      イ ( a )の聴力レベルダイアルを30dBに固定し、気導レシーバーを被検査者の耳に きっちりとあてさせること。        まず、( b )Hz30dBの音を聞かせ、音を断続し、合図が確実であれば( d ) Hz( c )dBに切り替え、同様に音を断続し、確実に聞こえたならば反対の耳に移る こと。このような方法で、( b )Hz30dBあるいは( d )Hz( c )dBの音を

(3)

  中学校で、教室内の「採光及び照明」に関する環境衛生検査を行った結果、1年生の1クラスで 「照度」の基準を満たしていないことがわかった。次の(1)~(3)の問いに答えよ。  (1)照度の学校環境衛生基準について、次の( ア )~( カ )に入る正しい語句または数 字を記せ。    ・教室及びそれに準ずる場所の照度の( ア )は、300lx(ルクス)とする。また、教室及び ( イ )の照度は、500lx以上であることが望ましい。    ・教室及び( イ )のそれぞれの最大照度と最小照度の比は、20:1を超えないこと。また、 ( ウ ):1を超えないことが望ましい。    ・( エ )教室等の机上の照度は、500~( オ )lx程度が望ましい。    ・テレビや( エ )等の画面の( カ )は、100~500lx程度が望ましい。  (2)照度を検査する場合の測定者の注意点を二つ述べよ。  (3)この結果を受け、「ほけんだより」において、Q&A形式で「明るさと健康」について生徒 を指導することとした。次のQ1、Q2の質問について、生徒に対しわかりやすい答えをそれ ぞれ作成せよ。    Q1:「照度が不足する場合にはどうしたらいいの?」    Q2:「明るさが足りない場合、目にどんな影響があるの?」

(4)

  喫煙、飲酒、薬物乱用防止について、次の(1)、(2)の問いに答えよ。  (1)次の文は、喫煙について述べたものであるが、下線部の語句四つのうち、間違った語句を 二つあげ、その語句を抜き出して正しい語句を記せ。    ・たばこの煙の中には、分かっているだけでも約4,800種の化学物質が含まれている。煙のガス 相の有害物質としては、二酸化炭素が約4%を占めている。    ・常習的な喫煙により、肺がんや心臓病など様々な病気を起こしやすくなる。特に、未成年者 の喫煙は、身体に大きな影響を及ぼし、タールの作用などにより依存症になりやすい。  (2)次の文は、飲酒、薬物乱用防止について述べたものである。( ア )~( オ )にあて はまる語句を記せ。また、下線部【A】、【B】をそれぞれ何というか。    ○ 大量の酒類を短時間に飲むと、アルコールは( ア )や腸から簡単に吸収され、( イ ) に入って速やかに脳に達して脳を麻痺させます。すると、【A】激しい吐き気、低体温、 ( ウ )低下、頻脈、呼吸数( エ )、尿・便失禁などの症状が現れます。さらに( イ ) 中のアルコール濃度が上がると、昏睡して死亡することもあります。したがって、短時間で の大量飲酒はとても危険です。    ○ 覚せい剤を乱用すると、中枢神経が興奮し、気分が高揚して、( オ )がとれたように 感じます。薬物の作用がなくなると、その反動で、強い( オ )感や倦怠感、脱力感が襲っ てきます。繰り返し使用していると中枢神経に異常をきたし、幻覚や妄想を伴う症状が現れ ます。また、【B】過去に薬物依存であった場合、薬物乱用をしなくても、強いストレスや ( オ )などにより、乱用時と同じような症状が出る場合があります。つまり、薬物によ る依存は非常に強く、薬物の誘惑と一生闘い続けなければならないのです。

(5)

  学校における救急処置について、次の(1)、(2)の問いに答えよ。  (1)緊急事態発生時に適切に対応するためには救急体制を整備し、学校としての組織化を図り、 それぞれの教職員が自分の役割を確認しておくことが重要であるが、学校事故発生時の対応の 留意点について、箇条書きで三つ記せ。  (2)頭部打撲について、次の①~③の問いに答えよ。    ① 次の頭部の断面図について、( ア )~( エ )に適切な名称を記せ。     

(ア)

(イ)

軟膜

頭皮

(ウ)

(エ)

小脳

      (頭部を前方から見た図)    ② 頭部打撲で、ただちに救急搬送を要する症状や状態を箇条書きで六つ記せ。    ③ 次のア~オの文は、軽度の頭部打撲で、病院受診には至らなかった児童を帰宅させる際の 保護者に対する「帰宅後の注意点」である。正しいものに○を、誤っているものに×を記せ。     ア 血行を良くするため、体を温め、入浴をする。     イ 受傷部位が痛む場合は、冷水タオルなどで冷やす。     ウ 経過を観察し、症状によっては専門の病院を受診する。     エ 受傷部位の周囲を広く温める。     オ できるだけ入浴や洗髪は控える。

(6)

  「子どもの心身の健康を守り、安全・安心を確保するために学校全体としての取組を進めるため の方策について」(平成20年1月 中央教育審議会答申)において、養護教諭は、職務の特質から 児童虐待の早期発見・早期対応を図ることが期待されている。虐待への対応について、次の(1)、 (2)の問いに答えよ。  (1)健康診断時に、虐待が疑われる児童生徒の早期発見の目安となる身体的特徴について、解答 欄の例を参考に三つ記せ。  (2)次の事例を読み、下の①~③の問いに答えよ。     事 例  小学5年生の男子児童Aは、3学期に両親及び小学2年生の弟とともに、他府県より転 居してきた。学校でのAは、毎日登校しているが、どこか元気のない様子であり、経過観 察を行っていた。転入後2週間を過ぎた頃に、Aが腹痛を訴えて保健室に来室した。養護 教諭が問診、視診を終え、腹部の触診をするためベッドに臥床させ、服をめくった際、体 幹に赤みがかった青色、緑色、黄色っぽい茶色などの不自然なあざを見つけた。このこと について、Aに話を聞いたところ、父親から身体的虐待を受けている疑いがあることがわ かった。    ① 下線部のあざの色調からわかることを、簡潔に記せ。    ② あなたが養護教諭として、Aに対し健康相談を行う際の留意点を二つ簡潔に記せ。    ③ 本事例について、学校として組織的に対応をするにあたり、養護教諭が行うことについて 箇条書きで記せ。

(7)

参照

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