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平成12年度固定資産税(償却資産)

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Academic year: 2021

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(1)

マイナンバー法に基づき、個人番号の記載がある償却資産申告書を提出いただ く際には、本人確認(番号確認及び身元確認)を行います。 ※詳しくは11ページを御覧ください。

平成30年度償却資産申告の手引き

平成30年1月31日(水)

提出期限間近になりますと、窓口が混雑しますので、1月19日(金)頃までの 提出に御協力ください。 (1)平成30年度償却資産申告書(提出用)………1部 (2)平成30年度種類別明細書(提出用) 増加資産用………1部 減少資産用………1部 ※申告書は、該当資産がない方、資産の増減のない方、休業、廃業の場合にも、申告 書の備考欄にその旨記載し、提出していただく必要があります。 なお、申告書を郵送で提出される方で、受付印を押した控えを希望される方は、 申告書の写し及び切手を貼った返信用封筒を同封してください。 ~申告書のダウンロードサービスを御活用ください~ 岩見沢市ホームページから申告様式をダウンロードできます。 書き損じた場合、修正申告をする場合等に御活用ください。 〒068-8686 岩見沢市鳩が丘1丁目1番1号 岩見沢市役所 税務課資産税グループ(窓口15番) 電話 0126-23-4111 内線227 担当 櫻田

岩 見 沢 市

提 出 及 び 問 い 合 わ せ 先

提 出 書 類

本 人 確 認 に つ い て

提 出 期 限

(2)

市税につきましては、日頃より御協力をいただき厚くお礼申し上げます。 固定資産税は土地・家屋のほかに、償却資産(事業用資産)についても課税の対象とな ります。対象となる資産をお持ちの方は、地方税法第383条の規定により、毎年賦課 期日(1月1日)現在の所有状況を資産の所在する市町村に申告していただくことになり ます。 つきましては、同封の申告用紙等に所要の事項を御記入の上、提出期限までに申告し ていただきますようお願いいたします。 また、申告内容について、お電話で確認させていただくことがありますので、御協 力をお願いいたします。

〈目次〉

1 償却資産について (1)償却資産とは・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3 (2)業種別の主な償却資産・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4 (3)建築設備における家屋と償却資産の区分・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4 (4)申告の対象となる資産・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6 (5)申告の対象とならない資産・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6 (6)リース資産の申告について・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6 2 償却資産申告書の記載要領 (1)申告書の記載内容・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・7 (2)取得価額欄の書き方・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・8 (3)種類別明細書(増加資産用)の記載要領・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・8 (4)種類別明細書(減少資産用)の記載要領・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・9 (5)申告書の書き方がわからない場合・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・9 3 償却資産の課税について (1)償却資産の評価方法・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・10 (2)課税標準の特例・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・10 4 償却資産申告書の提出時の本人確認について (1)本人が申告書を提出する場合の確認書類・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・11 (2)代理人が申告書を提出する場合の確認書類・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・11

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1 償却資産について

(1)償却資産とは 会社や個人で工場や商店などを経営し、その事業のために用いることができる機 械・器具・備品等を償却資産といいます。 したがって、例えばミシンを家庭用として使用している場合には課税対象とはなり ませんが、縫製工場等で事業用として使用している場合は償却資産となります。 償却資産の対象となる資産例 資 産 の 種 類 資 産 名 称 例 1 構 築 物 広告設備、軌道用設備、舗装路面、独立煙突、鉄塔、門塀、ガ スタンク、石油タンク、街路灯、ビニールハウス、内部造作等 の建物付属設備(ただし、家屋として評価するものを除く)等 2 機 械 及 び 装 置 発電機、電動機、ボイラー等産業機械、施盤、ボール盤等、工 作機械、化学装置、冷凍装置、コンプレッサー、ベルトコンベ ア、ブルドーザー等建設作業機械、ポンプ、農業用設備等 3 船 舶 漁船、貨物船、ボート等 4 航 空 機 飛行機、ヘリコプター、グライダー等 5 車 両 及 び 運 搬 具 大型特殊自動車、動力運搬車など(ただし、自動車税又は軽自動 車税が課税されているものを除く) ~特殊自動車の取扱い~ 農耕作業用自動車…長さ・高さ・幅の基準はなく、最高時速が 35㎞以上のもの その他特殊自動車…長さ4.7m・幅1.7m・高さ2.8m、最高時速 15㎞の基準を1つでも超えるもの 上記の基準のものが大型特殊自動車に該当します。 なお、上記の基準以下のものは小型特殊自動車に該当するた め、償却資産の対象になりませんので御注意ください。 6 工具・器具及び備品 測量工具、検査工具、家具、陳列ケース、自動販売機、電気冷 蔵庫、パソコン、コピー機、金庫、医療機器、理容又は美容機 器、エアコン、喫茶店・食堂等の備品、娯楽器具等

(4)

(2)業種別の主な償却資産 業 種 償 却 資 産 事 務 所 事務机、イス、応接セット、キャビネット、金庫、パソコン、コピー 機、電子計算機、ファクシミリ、テレビ、エアコン、広告看板、賃借家 屋の場合の内装設備等 喫 茶 ・ 飲 食 店 テーブル、イス、カウンター、レジスター、陳列ケース、冷蔵庫、電子 レンジ、厨房用品、エアコン、音響設備、広告看板、ゲーム機、自動販 売機、駐車場舗装路面、賃借家屋の場合の内装設備等 理 美 容 業 理容イス、シャンプーイス、洗面設備、湯沸かし機、ドレッサー、ドラ イヤー、へアースチーマー、鏡、エアコン、音響設備、広告看板、賃借 家屋の場合の内装設備等 クリーニング業 洗濯機、脱水機、乾燥機、プレス機、ボイラー設備、ポンプ、コンプレ ッサー、アイロン、包装機、陳列棚、レジスター、エアコン等 医 療 ・ 薬 局 業 机、イス、待合用イス、薬品戸棚、手術台、器具台、ベッド、レントゲ ン装置、心電計、脳波計、酸素設備、麻酔器、歯科診療用ユニット、消 毒殺菌用機器、調剤用機器、顕微鏡、光学検査機器、広告看板、門、 塀、駐車場舗装路面等 食 肉 ・ 鮮 魚 販 売 業 肉切機、スライサー、ミンチ機、冷凍冷蔵庫、ロースター、電子レン ジ、冷凍ケース、陳列ケース、電子はかり、調理台、クーラー、広告看 板、金庫等 小 売 業 ショーウィンドウ、陳列ケース、レジスター、自動販売機、広告看板、 金庫、駐車場舗装路面、賃借家屋の場合の内装設備等 ガソリン給油所 キャノピー、ガソリン計量機、地下タンク、リフト、コンプレッサー、 防火塀、消火器、広告看板、舗装路面、洗車機、レジスター等 不 動 産 賃 貸 業 舗装路面、外構、FFストーブ、カーポート等 板 金 ・ 塗 装 業 施盤、ボール盤、プレス機、カッター、モーター、溶接機、洗車機、そ の他測定・検査工具等 土 木 ・ 建 設 業 測量器、トランシット、セオドライド、製図盤、電子計算機、ブルドー ザー、パワーショベル、その他建設作業機械、除雪機等 農 業 ビニールハウス、乾燥機、もみすり機、精米機、米選機、コンベアー等 ※この表に示されている業種と資産は一例ですので、この表に示されていない業種と 資産については資産税グループにお問い合わせください。 (3)建築設備における家屋と償却資産の区分 家屋(建物)には、電気設備、給排水設備、衛生設備、空調設備、厨房設備などの家屋 と一体となって家屋の効用を高める建築設備が取り付けられていますが、固定資産税に おいては、家屋と償却資産を区分して評価しています。このうち、独立した機器として の性格が強いもの、特定の生産又は業務の用に供されるもの等については償却資産とし て取り扱います。 詳しくは5ページの区分表を御参照ください。

(5)

家屋の建築設備等に係る家屋と償却資産の区分表 ※下の表は、主な設備等の例示です。 設備等の種類 設備等の分類 設備等の内容 家屋と設備等の所有関係 同じ場合 異なる場合 家屋 償却 資産 家屋 償却 資産 建築工事 内装・造作等 床・壁・天井仕上、店舗造作等工事一式 ○ ◎ 電気設備 受変電設備 設備一式 ◎ ◎ 予備電源設備 発電機設備、蓄電池設備、無停電電源設備等 ◎ ◎ 中央監視設備 設備一式 ◎ ◎ 電灯コンセント設備、 照明器具設備 屋外設備一式 ◎ ◎ 屋内設備一式 ○ ◎ 電力引込設備 引込工事 ◎ ◎ 動力配線設備 特定の生産又は業務用設備 ◎ ◎ 上記以外の設備 ○ ◎ 電話設備 電話機、交換機等の機器 ◎ ◎ 配管・配線、端子盤等 ○ ◎ LAN設備 設備一式 ◎ ◎ 放送・拡声設備 マイク、スピーカー、アンプ等の機器 ◎ ◎ 配管、配線等 ○ ◎ 監視カメラ(ITV)設備 受像機(テレビ)、カメラ ◎ ◎ 配管・配線等 ○ ◎ 給排水衛生設備 給排水設備 屋外設備、引込工事、特定の生産又は業務用 設備 ◎ ◎ 配管、高架水槽、受水槽、ポンプ等 ○ ◎ 給湯設備 局所式給湯設備(湯沸器用等) ◎ ◎ 局所式給湯設備(ユニットバス用、床暖房用 等)、中央式給湯設備 ○ ◎ ガス設備 屋外設備、引込工事、特定の生産又は業務用 設備 ◎ ◎ 屋内の配管等 ○ ◎ 衛生設備 設備一式(洗面器、大小便器等) ○ ◎ 空調設備 空調設備 ルームエアコン(壁掛型)、特定の生産又は業 務用設備 ◎ ◎ 上記以外の設備 ○ ◎ 換気設備 特定の生産又は業務用設備 ◎ ◎ 上記以外の設備 ○ ◎ その他の設備等 運搬設備 工場用ベルトコンベア、垂直搬送機 ◎ ◎ エレベーター、エスカレーター、小荷物専用 昇降機(ダムウェーター)等 ○ ◎ 厨房設備 顧客の求めに応じるサービス設備(飲食店・ ホテル・百貨店等)、寮・病院・社員食堂等 の厨房設備 ◎ ◎ 上記以外の設備 ○ ◎ 前掲以外のもの 冷凍・冷蔵倉庫における冷却装置、ろ過装 置、POSシステム、広告塔、ネオンサイ ン、文字看板、袖看板、簡易間仕切(衝立)、 機械式駐車設備(ターンテーブルを含む)、駐 輪設備、ゴミ処理設備、メールボックス、カ ーテン・ブラインド等 ◎ ◎ 外構工事 外構工事 工事一式(門・塀・緑化施設等) ◎ ◎

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(4)申告の対象となる資産 平成30年1月1日現在において、事業の用に供することができる資産です。 なお、次に掲げる資産も申告が必要になります。 ①償却済資産(耐用年数が経過した資産) ②簿外資産(贈与等で取得した資産で、帳簿には記載されてないが、本来は償却資産と しての性格をもっているもの) ③遊休又は未稼動の資産 ④改良費(新たな資産の取得とみなし、本体とは区分して取り扱います。) ⑤福利厚生の用に供するもの ⑥租税特別措置法の規定を適用し、即時償却等をしているもの (例)中小企業等の少額資産の損金算入の特例を適用した資産 (5)申告の対象とならない資産 次に掲げる資産は、償却資産の対象とならないので申告の必要はありません。 ①自動車税・軽自動車税の課税対象となるもの(例:小型フォークリフト等) ②無形固定資産(例:アプリケーションソフトウェア、特許権、実用新案権等) ③繰延資産 ④耐用年数が1年未満又は取得価額が10万円未満の償却資産について、税務会計上固定 資産として計上しないもの(一時に損金算入又は必要経費としているもの) ⑤取得価額が20万円未満の償却資産を、税務会計上3年間で一括償却しているもの。 (6)リース資産の申告について リース資産の申告義務は、原則として資産の所有者であるリース会社にあります。 ただし、ファイナンスリースのうち、リース期間経過後に所有権の移転が決まって いる場合は、賃借人が当該資産の申告をしていただく必要があります。 なお、平成20年4月1日以後に契約を締結した所有権移転外ファイナンスリースにつ いて税務会計上は売買処理扱いとされていましたが、固定資産税(償却資産)において は従来どおりリース会社等の資産の賃貸人に申告義務があります。 (参考) 国税と固定資産税の取り扱い 項 目 国 税 固 定 資 産 税 償 却 計 算 の 期 間 事 業 年 度 暦 年 ( 賦 課 期 日 制 度 ) 減 価 償 却 の 方 法 一般の資産は定率法又は定額法 一 般 の 資 産 は 定 率 法 前年中の新規取得資産 月 割 償 却 半 年 償 却 ( 1 / 2 ) 圧 縮 記 帳 認 め ら れ る 認 め ら れ な い 特 別 償 却 ・ 割 増 償 却 認 め ら れ る 認 め ら れ な い 増加償却・陳腐化償却 認 め ら れ る 認 め ら れ る 改 良 費 合 算 評 価 区 分 評 価 ~御注意ください~ 地方税法第 385 条の規定により、償却資産申告事項について虚偽の申告をした方は、一年 以下の懲役又は五十万円以下の罰金を科されることがあります。 また、正当な事由がなく申告をされなかった場合には、過料が科されることがあります。

(7)

2 償却資産申告書の記載要領

(1)申告書の記載内容 1 所有者住所(又は納税通知書送達先) 住所(又は納税通知書送達先)及び電話番号を正確に記載し、ふりがなを付けてくださ い。 2 所有者氏名(法人にあってはその名称及び代表者の氏名) 氏名を記載し、ふりがなを付けて押印してください。なお、所有者が法人の場合は、 その名称及び代表者の氏名を記載し、社印及び代表者印を押印してください。 3 個人番号又は法人番号 個人の方は12桁の個人番号を、法人にあっては13桁の法人番号を右詰めで記載してく ださい。(通知されていない場合は記載不要です。) 4 事業種目(資本等の金額) 事業種目を具体的に記載してください。また、法人にあっては資本金又は出資金の金 額も記載してください。 5 事業開始年月 個人の場合は事業を開始した年月、法人の場合は当該法人の設立年月を記載してくだ さい。 6 この申告に応答する者の係及び氏名 この申告について応対される方の係名、氏名及び電話番号を記載してください。 7 税理士等の氏名 申告事務を税理士等に依頼される場合にその氏名及び電話番号を記載してください。 8~14 該当するものを○で囲んでください。 15 市(区)町村内における事業所等資産の所在地 岩見沢市内における事業所等資産の所在地を記載してください。また、2以上の所在 地がある場合には、それぞれの所在地を記載し、その主たるものの番号を○で囲んでく ださい。 16 借用資産(有・無) 借用資産の有無について該当するものを○で囲んでください。なお、借用資産がある 場合には貸主の名称等を記載してください。 17 事業所用家屋の所有区分 事業所用家屋の所有区分について該当するものを○で囲んでください。 18 備考 該当する番号を○で囲んでください。また、次のような事項を記載してください。 ①前年中に所有者の住所、氏名、名称等に変更があった場合の変更年月日及び旧住所、 旧氏名、旧名称等の参考となる事項。 ②その他この申告に必要な事項及び償却資産の評価について参考となるべき事項。

(8)

(2)取得価額欄の書き方 「前年前に取得したもの(イ)」 前年前(平成29年1月1日以前。以下同じ。)に取得した資産(前年前に減少した 産を除く。)の取得価額の合計を資産の種類別に記載してください。なお、平成29 年度の申告をされた方は、同封の償却資産種類別全資産明細書の取得価額の合計を資 産の種類別に記載してください。 「前年中に減少したもの(ロ)」 前年中(平成29年1月2日から平成30年1月1日まで。以下同じ。)に減少した 資産の取得価額の合計を資産の種類別に記載してください。 「前年中に取得したもの(ハ)」 前年中に取得した資産の取得価額の合計を資産の種類別に記載してください。また、 過去において申告もれとなっている資産がある場合も、この欄に含めて記載してくだ さい。 「計〔(イ)-(ロ)+(ハ)〕(ニ)」 〔前年前に取得したもの(イ)-前年中に減少したもの(ロ)+前年中に取得したもの (ハ)〕によって算出した取得価額の合計を資産の種類別に記載してください。 「評 価 額(ホ)」 「決 定 価 格(へ)」 「課税標準額(ト)」 (3)種類別明細書(増加資産用)の記載要領 平成29年度の申告をされている方は、増加資産のみ記載してください。平成30 年度から初めて申告される方は、平成30年1月1日現在所有している全資産を記載 してください。 ①資産の種類 資産の種類に対応する1から6までの数字を記載してください。 「1 構築物」「2 機械及び装置」「3 船舶」 「4 航空機」「5 車両及び運搬具」「6 工具、器具及び備品」 ②資産の名称等 資産の名称及び規格等を記載してください。 ③数量 ・資産の数量を記載してください。 ・個数で表示できない一式、一組等のものは「1」と記載してください。 ・資産の取得時期、耐用年数等の異なる資産は合算しないで別々に記載してください。 ④取得年月 資産を実際に取得した年月を記載してください。(年号コード:昭和→3、平成→4) 記入不要です。

(9)

⑤取得価格 ・取得価額は償却資産を取得するために通常支出するべき金額(当該償却資産の引取運 賃、荷役費、運送保険料、購入手数料、関税、据付費その他当該償却資産を事業の用 に供するために直接要した費用を含む。)を記載してください。 ・圧縮記帳を行っている場合は、それらの圧縮額を取得価額に含めて記載してくださ い。 ・改良費の支出(資本的支出)があった場合は、本体と別にして一つの資産として記載 してください。(耐用年数は本体と同じです。) ・自己の建設、製作、製造等により取得した資産にあっては、原材料費、労務費、付 帯費等の合計を記載してください。 ⑥耐用年数 減価償却資産の耐用年数等に関する省令別表第1から第6まで(別表第3及び第4を 除く。)に掲げる法定耐用年数を記載してください。なお、中古の資産を取得した場合 は、取得までの経過年数を摘要欄に記載してください。 耐用年数が分からない場合は、下記のページを御覧になってください。 国税庁 耐用年数確認ページ ([国税庁 耐用年数]で検索してください。) https://www.keisan.nta.go.jp/survey/publish/34255/faq/34311/faq_34353.php (4)種類別明細書(減少資産用)の記載要領 ①資産コード 同封した償却資産種類別全資産明細書に記載されている資産コードを記載してくだ さい。 ②数量 前年中に減少した資産の数量を記載してください。 ③取得価格 前年中に減少した資産に対応する取得価額を記載してください。 ④減少の事由及び区分 その償却資産が減少した事由とその区分について該当するものの番号をそれぞれ○ で囲んでください。 ⑤資 産 の 種 類 ⑥資産の名称等 ⑦取 得 年 月 ⑧耐 用 年 数 (5)申告書の書き方がわからない場合 申告書の作成にあたって書き方がわからない場合は、次の書類と印鑑を持参のうえ、 お早めに御来庁ください。 ①法人の場合 資産台帳、減価償却明細表又は法人税申告書中「別表16」、その 他減価償却資産の明細がわかるもの。 ②個人の場合 青色申告は、資産台帳又は所得税申告書中「減価償却費の計算」欄。 白色申告は、資産台帳その他減価償却資産の明細がわかるもの。 増加資産用と同じです。

(10)

3 償却資産の課税について

(1)償却資産の評価方法 固定資産評価基準に基づき、取得価額を基礎として、取得後の経過年数に応ずる価 値の減少(減価)を考慮して評価します。 ①償却資産の償却方法は原則として定率法により行います。 ②償却資産の評価計算は「耐用年数に応ずる減価率表」により算出します。(下記参照) ③耐用年数は「減価償却資産の耐用年数等に関する省令(財務省令)」に掲げる法定耐用 年数によります。 ④下記の計算式で個別の資産ごとに評価額を計算します。(下記参照) ⑤償却資産の課税標準額の合計が 150 万円未満の場合は免税となります。 ※固定資産評価基準(一部抜粋) 別表第 15 耐用年数に応ずる減価率表 耐用年数 減価率 耐用年数 減価率 耐用年数 減価率 2 0.684 15 0.142 40 0.056 3 0.536 16 0.134 45 0.050 4 0.438 17 0.127 50 0.045 5 0.369 18 0.120 55 0.041 6 0.319 19 0.114 60 0.038 7 0.280 20 0.109 65 0.035 8 0.250 21 0.104 70 0.032 9 0.226 22 0.099 75 0.030 10 0.206 23 0.095 80 0.028 11 0.189 24 0.092 85 0.026 12 0.175 25 0.088 90 0.025 13 0.162 30 0.074 95 0.024 14 0.152 35 0.064 100 0.023 上記の表は一般的な耐用年数についての償却率を記載したものですので、記載され ていないものについては担当係までお問い合わせください。 (2)課税標準の特例 地方税法第349条の3及び同法附則第15条に規定する一定の要件を備えた償却 資産は、固定資産税が軽減されます。 特例に該当する資産を所有する方は特例の適用を証明する書類を添付してください。 ~評価額~ 定率法による償却(下記参照) ○前年中に取得した資産 評価額=取得価額×(1-減価率×1/2) ○前年前に取得した資産 評価額=前年度評価額×(1-減価率) ※評価の最低限度額は取得価額の 100 分の5の額です。

(11)

4 償却資産申告書の提出時の本人確認について

「行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律」(以下、 番号法)第16条に基づき、マイナンバー(個人番号)の記載がある償却資産申告書を提出 いただく際には、番号法に定める本人確認を実施致します。 本人確認は、申告者本人の「①番号確認」と申告書を提出する方の「②身元確認」を 行います。また、代理人が申告書を提出する場合は併せて「③代理権の確認」も行いま す。 窓口での申告の際に以下確認書類を御提示いただき、職員が確認させていただきます。 郵送での申告の際は以下確認書類の写し(コピー)を添付のうえ、御提出いただくよう お願いいたします。 (法人番号の記載がある申告書については、番号法に基づく本人確認は行いません。) (1)本人が申告書を提出する場合の確認書類(①+②それぞれの確認が必要です。) ①番号確認 ②身元確認 次のうち1点 ・個人番号カードの裏面(※) ・番号通知カード ・住民票(個人番号が記載さ れたもの)等 次のうち1点 ・個人番号カードの表面(※) ・運転免許証/税理士証票/社員証/資格証明書/市が「個人識別事 項」を印字して送付した書類等 お持ちでない場合は次のうち2点 ・健康保険証/年金手帳/写真無しの身分証明書/地方税等の領収 証書/印鑑登録証明書/戸籍謄本/母子手帳/源泉徴収票/納税通知 書等 ※個人番号カードは1点で番号及び身元両方の確認ができます。 (2)代理人が申告書を提出する場合の確認書類(①+②+③それぞれの確認が必要です。) ①本人の番号確認 ②代理人の身元確認 ③代理権の確認 次のうち1点(写しでも可) ・本人の個人番号カード ・本人の番号通知カード ・本人の住民票(個人番号 が記載されたもの)等 【代理人が個人の場合】 上記「本人が申告書を提出 する場合の確認書類」に記 載している「身元確認」と 同様 【代理人が法人の場合】 次の2点 ・法人の名称及び本店所在 地 が 記 載 さ れ て い る 書 類 (登記事項証明書、印鑑登 録証明書等) ・法人と来庁者との関係を 示す書類(社員証等) 次のうち1点 【法定代理人(親権者・後見人等)の場合】 ・戸籍謄本/登記事項証明書等 【任意代理人の場合】 ・委任状/税務代理権限証書 お持ちでない場合は次のうち1点 ・委任状ではないがそれに準ずると認 められた書類/本人しか持ち得ない書 類

参照

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