記入例 1/8
2014.47 改訂 材質リスト 2.01 物質リスト 4.000AIS4.0/4.1
AIS4.0/4.1
(一時保存版)
AIS3.0/3.1
(原部品/複合化)
AIS3.0/3.1
(単純化)
説明
一般情報
成分表
依頼者情報
動作設定
複合化
レポート
作業途中であったり、書式上のエラーを含んだ状態で出力されたAIS4.0/4.1形式のファイルです。(標準的なファイル名は 「{AISA4 もしくは AISB4}_{Temp もしくは Error}_{出力日 付}_{発行者型番/英字表記}.xml」 です)このファイル自体は、作業状態の保存のために出力されるものなので、調査回答データとしての流通は認められません。
<AIS編集>モードの場合に表示:AISに関する情報、発行者会社情報、成形品情報などを記入するためのシートです。 【XML読込】ボタンをクリックすることで、一般情報、成分表、依頼者情報を書き換えます。
以前のバージョンの入力支援もしくは複合化支援ツールから出力された、旧形式のAISファイルです。(標準的なファイル名は 「{AISA もしくは AISB}{出力日付}_{発行者型 番}.xml」です)本ツールで読込し内容閲覧することができますが、その内容をもとに出力する場合は AIS4.0/4.1 形式に更新しなければなりません。
シート構成について
外部リスト JAMP認定ツールから出力されたAIS4.0/4.1形式のファイルです。このツールからは成分表シートの【XML出力】ボタンから作成できます。(標準的なファイル名は 「{AISA4 もしく は AISB4}_{出力日付}_{発行者型番/英字表記}.xml」 です)正式な調査回答データとしてサプライチェーン上に流通させることができます。JAMP AIS入力支援ツール(4.1版)
外部リストについて
本ツール(バージョン4.1)は、物質/材質/各種該当法令の適用除外等のリストを外部ファイル化したため、単独では動作しません。JAMPのWEBサイトで配布されている外部リストファイルを本ツールと同一 フォルダに配置してください。(標準的なファイル名は「JAMP_MSDSplus_AIS_EXLIST_{改訂日付}.xls」です。配置する際、ファイル名を変更しないでください。)外部リスト内のバージョンは下記欄に表示されて います。物質リスト改訂の際には外部リストの更新版が配布されますので、常に最新版を使用することを推奨します。【最新バージョンを確認】ボタンもしくは起動時に自動でJAMPのWEBサイトをチェックし、 更新版が配布されているか確認できます。(起動時の自動確認は動作設定シートで無効化できます) 本ツールでは下記のXML形式のファイルのみ扱うことができます。 本ツールは、JAMP AIS の閲覧、作成および複合化を支援するツールです。 AISをサプライチェーン上で初めて作成したり、既存AIS閲覧・編集するための〈AIS編集〉機能と、入手した複数のAISの情報を元に一つのAISを作成する〈AIS複合化〉機能が搭載されています。AIS編集を行 う場合は、【AIS編集】ボタンを、AIS複合化を行う場合は【AIS複合化】ボタンを、それぞれクリックして実行してください。 尚、それぞれの記入にあたっては、JAMPのWEBサイトに掲載されている作成手順書、ツール操作説明書をご覧下さい。ツールの起動について
本ツールの動作環境は以下の通りです。 Windows XP SP3以降、Excel 2002 SP3以降、表示画面 1024 ×768 ドット以上 本ツールの正常動作には、Excelマクロが有効となっている必要があります。Excel2003以前の標準的な環境では、起動時にマクロ有効化の有無を確認されますので、有効を選択してください。Excel2007以 降の環境をお使いの場合、起動時にマクロが自動的に無効化されている場合があります。お使いの環境に合わせてマクロを有効化してください。このツールで扱うことのできるファイル
<AIS編集>モードの場合に表示:成形品を構成している部品、材質、組成成分などの情報を記入するためのシートです。物質選択機能により外部リスト内に記載された物質を記 入した場合、外部リストの内容にもとづき管理対象基準の該当有無が自動入力されます。また記入者みずからの知見にもとづき物質情報および該当有無を手入力することも 可能です。 本ツールには下記のシートが含まれています。 読込・出力時、記載内容に不備があると「レポート」シートが表示され、エラーや警告の詳細を確認できます。 以前のバージョンの複合化支援ツールで、単純化形式で作成したAISファイルです。(標準的なファイル名は 「AISC{出力日付}_{発行者型番}.xml」です) この単純化形式は4.0では廃止となり、本ツールからは内容閲覧のみ可能です。この単純化ファイルをもとに4.0形式のAISを作成することはできません。 複合化を行なう部品のAISのファイルを選択し、使用数を入力します。〈複合化実行〉ボタンをクリックすることで複合化を実行します。複合が完了すると〈AIS編集〉機能の【成分 表】の画面に自動で切り替わり、複合化の結果を表示します。 成分情報の調査/提出依頼者に関する情報を記入するためのシートです。必要に応じて依頼者の管理する型番との照合などに利用します。 起動時の設定として言語設定、外部リストバージョン自動確認の設定を行ないます。また頻繁に入力する発行者会社情報/依頼者情報のひな形を作成しておくことで作業を効 率化できます。 このシートです。編集モード/複合化モードの分岐があり、このシートから機能を切り替えられます。また本ツールの説明とともに現在使用中の外部リストの材質/物質バージョン が表示され、外部リストが最新版かどうかを確認することができます。説明 複合化
作業モード選択ボタンを押下、機能を選択する。 「AIS編集」:新規AISの作成、既存AISの参照 および編集を行う。 「AIS複合化」:既存AISの複合化を行う。 注:作業モード選択ボタンを押下すると、他のシートが表 示されます。1
マクロを有効にするを選択するAIS作成支援ツール(Ver.4.1版)記入要領
支援ツール (EXCEL)を開
2
インターネットに接続可能な状態で入力支援ツールを 起動すると、外部リストの状態により、どちらかのダイ アログが表示される。「最新ではありません」が表示さ れた場合、JAMPのサイトから、最新版の外部リストを ダウンロードし、AIS作成支援ツールと同じフォルダー に保管後 支援ツールを開きなおす。 AIS編集 AIS複合化3
言語設定の切り替え 「AIS編集」モードを選択後、“動作設定シート”に切り替、 言語設定の欄のプルダウンから選択する。 その他、動作設定シートの説明による。説明 一般情報 成分表 集計 依頼者情報 動作
4
最新バージョンを確認5
「4」の言語設定、他を入力後
、“一般情報シート”の説明へ進んで
6
「4」の言語設定、他を入力後
、“複合化シート”の
説明へ進んで下さい。
該ボタンをクリックすることで、本ツールと同一フォルダーに 置かれた外部リストバージョンが最新版かどうかの確認が可記入例 2/8
0太枠内をご記入ください。
*
印のある欄は必須入力です
1.AISに関する情報
Ver.4.1
自動生成されるので記入不要材質リスト
2.01
自動生成されるので記入不要物質リスト
4.000
自動生成されるので記入不要9999999999999999
JAMPが賦与・管理する番号 発行者内部管理番号初版
発行日付
*
2012-02-10
初版の発行日(例:2012-02-01)改訂日付
改訂がある場合は必須(例:2012-03-01)改訂履歴
*
1
版数を3桁までの数字で記入(例:1,2 ...999)2.発行者会社情報
英字表記
*
ABC Technology Co.,Ltd
半角英数限定で200文字まで記入できます母国語表記
ABC テクノロジー株式会社
全角、半角で200文字まで記入できます登録機関ID
登録機関のID。 例 DUNS:0060, CII:0147企業ID
上記登録機関で管理する発行者会社の企業ID部門名
*
品質保証部
全角、半角で200文字まで記入できます住所
*
東京都港区・・・・
全角、半角で200文字まで記入できます電話番号
*
03-1234-5678
半角英数限定で100文字まで記入できますFAX番号
半角英数限定で100文字まで記入できますメールアドレス
klm@ 半角英数限定で100文字まで記入できます部門名
設計第2部
作成部門が発行部門と異なる場合に記入。全角、半角で200文字まで記入できます.電話番号
03-1111-2222
半角英数限定で100文字まで記入できます 発行者が任意に使用してよい。全角、半角で200文字 まで記入できます3.成形品情報
*
ABC Technology
全角、半角で200文字まで記入できます。例:YYYYY製造株式会社*
DRAM
全角、半角で200文字まで記入できます(例:セラミックコンデンサ)英字表記
*
LSI-1234abc
半角英数限定で200文字まで記入できます(発行者の製品の型番を記入する)母国語表記
LSI-1234abc
全角、半角で200文字まで記入できます 開示情報が同じ場合に複数品番を列挙等してよい。 全角、半角で200文字まで記入できます 発行者が任意に使用してよい。全角、半角で1024文 字まで記入できます4.組成成分情報 (成形品)
報告単位
*
個
選択肢からえらんでください質量
*
215.0
成形品 質量は0.0001~99999.9999の範囲の数値を入力してください。質量単位
*
mg
選択肢からえらんでください*
0. 本製品は、報告物質該当法令等に該当
する物質の含有は確認されておりません
選択肢からえらんでください215mg
成分表から計算した材質総計です(97.69%)
成型品質量に対する材質総計の比です1. GADSLを対象とする
Ver.4/4.1では”対象とする”のみが有効です1. IEC62474/JIGを対象とする
Ver.4/4.1では”対象とする”のみが有効です5.その他の情報
意図的に放出する、○○物質を含有しています。 全角、半角で200文字まで記入できます成形品
使用書式
シート整理番号
複数品名・シリーズ品名
発行者備考
GPシートID
追加情報
一般商品名
会社名
リスト
材質質量総計
引用文献・制約/注意事項
GADSL
IEC62474/JIG
組成成分情報に関する宣言
製造者会社名
発行者型番
発行部門
作成部門
会社ID
改訂
XML読み込み
一般情報を初期化
ひな形から読出 集計*
印
「必須」
とされているデータは必ず入力を
お願いします。必須項目が未記入の場合、セルの色が
オレンジで表示されます。
成形品の組成成分の概要を入力する。 AISに記載する製品の単位で選択肢から選んで下さい。 [組成成分に関する宣言] AISで対象とする報告物質該当法令等に該当する物質の含有がないことを確認してい該ボタンのクリックにより“動作設定”シートの発行者会社情報が
コピーされる。同じ情報の繰り返し入力効率化に利用。
「集計」ボタンをクリックすることで、“成分表”シートに入力されている材質情報から、 材質質量の総計と、成形品中に占める割合を計算し表示します。 当社よりAIS読込用のXMLファイルをお送りしている場合、 該ボタンをクリックすることで、 AISを選択するダイヤログが表示されますので、対象の XMLを指定、読込で下さい。 お送りしていない場合は、次へ進んで下さい。 ポップアップ 当社より送付したXMLファイルを5
5-1
4.組成成分情報 (成分表)
名称 員数 名称 員数 用途 分類記号 名称 質量 単位 公的規格 備考 CAS番号 物質名 含有率 質量 単位 備考 該当 備考 該当 備考 該当 備考 該当*
*
*
*
*
*
記入例 母材 P399 その他の非鉄金属 15.0 mg 7440-21-3 Silicon 100.0% 15.0 mg 記入例 mg 7440-02-0 Nickel 42.0% 84.0 mg 1 記入例 mg 7439-89-6 Iron 58.0% 116.0 mg1
R340 記入例 3/8 部品 SVHC 材質 階層 ESIS PBT 物質 CLP Annex VI CMR 1,2 報告物質該当法令等REACH Annex XVII
ニッケル合金 200.0 1.0 母材 成分表初期化 選択行削除 集計 物質情報更新 エラーチェック XML一時保存 XML出力
*
印
「必須」
とされているデータは必ず入力をお願いします。
必須項目が未記入の場合、セルの色がオレンジで表示されます。項目名が灰色の部
分は、ツールが自動設定します。作成者での編集は出来ません。
追加 追加 選択 追加 選択 追加<留意事項>
めっき皮膜、塗装皮膜、熱硬化性樹脂、はんだ、接着剤などは、生産工程で新規物質の生成、揮発等の化学変化を生じるため、加工後に生成される物質情報を記入してください。
リードフレーム (Nickel 42%) (Iron 58%) 半導体チップ (Silicon 100%) 記入例は 半導体製品の一 部 (LSIチップと リードフレーム)①
複合化した成形品の構成を階層として記入する。原部品AISを 新規作成する場合には記入しない。 階層を記入する場合は、名称と員数は記入が必須です。②
材質及び報告物質を含有する部品の名称を記入 する。複数の部品から成る場合は、部品追加ボタ ンで行を追加 均質材料ごとに分けて、材質用途を入力したいセルを選択 し、材質欄の[選択]ボタンを押すと材質選択ダイアログが表 示されます。 選択肢から材質用途および材質を選んで[選択]をクリック すると、選択されていたセルに材質用途・分類記号および 名称が入力されます。(キャンセルボタンを押下した場合は、 成分表への入力なしで画面が閉じます)③
その材質の重量、単位を記入する。各材質 の合計が“一般情報シート”で記載した成 形品の質量の、100%となるのが望ましい。④
⑤
材質(材料)の組成を、JISなど国際 的に認知される規格で表現できる場 合は記入する。 セルを選択後、物質選択ボタンを押して表示される検索ウインドを使用し該当 の物質を、CAS番号または物質名(例:Nickel)で検索、選択ボタンを押すと自 動的に検索し、選択されていた物質行の「CAS番号、物質名および各法令の 該当フラグ」が入力されます。(キャンセルボタンを押下した場合は、成分表へ の入力なしで画面が閉じます) 検索ウインドに表示されない物質の場合、手入力して下さるようお願いします。 上記例は、シリコン(Silicon)と鉄(Iron)を手入力した例です。 均質材質あたりの報告物質の含有率 を記入する。記入は平均値または最大 値による固定値とする。有効数字3桁 (4桁目は四捨五入)で記入し、%は付 けない。材質毎の含有率の合計は、 100%が望ましい。⑧
⑨
材質あたりの報告物質の含有量をwt%(含有率)からの計算 値で記入する。材質の質量から自動計算される。 注意:員数を乗じた値を記入しないこと。 Kg , g , mg , μ g より選択 (必須、選択肢限定) プルダウンから選択する Kg , g , mg , μ g “一般情報シート”ならびに“集計シート”の説明に よって下さい。⑫
[集計]ボタンで押すことで、入力内容からサマリを抽出し” 集計シート”ならびに“一般情報シート”に積算した結果を 表示します。集計処理を行う前に、成形品の質量と単位、 成分表の物質含有率が正しく入力されていることも確認し てください。 mg 1.0 LSI-1234abc 母材 成分表の入力をすべてクリア、入力途中で初期化を行う と内容が消去されて元に戻せません。 選択した行を物質行単位で削除。削 除した行は元に戻せません。 成分表の物質情報を、使用している外 部リストの内容を更新する。 又、書式もVer4.0に更新されます。 AISの出力ルールから外れていないか、入力内容を チェック。一般情報シート、成分表シート、依頼者情 報シートに入力された情報をチェックし、結果が表示⑪
保存先ファイル名の指定画面が現れます。ファイル名は、 ”AISA4_+製品型番”が自動的に付けられます。 尚、入力データにエラーが存在する場合のファイル名は ”AISA4_+ERROR_+製品型番”となります。 出力時にエラーメッセージが表示されます。⑬
入力内容をXMLファイルとして一時保存します。 一時保存の場合、エラーチェックは行いません。 ファイル名は以下のように自動的に付けられます。 原部品AIS: 「AISA4_Temp_{出力日付}_{発行者型番}.xml」 複合化AIS: AISB4_Temp_{出力日付}_{発行者型番}.xml」⑥-1
⑥-2
「報告物質該当法令等」の欄は、物質選択時、外部リストに保持してい る物質情報にもとづき該当フラグが自動入力されます。通常該当フラグ を手動入力する必要はありませんが、外部リストの誤りなどに備え、発 行者が該当フラグを手動入力することも許可されています。 [IEC62474/JIG]物質用途 該当 物質用途 該当 適用除外 該当 適用除外 該当 備考 該当 備考 該当 備考
1
15.0
15.0 mg
D B200.0
84.0 mg
1
116.0 mg
1
1(a)
D/P
R
**** ***
g
GADSLPOPs Annex I ELV RoHS
質量単
位
物質質量
x
員数
任意報告物質材質質
量
x
員数
IEC62474/JIG 報告物質該当法令等REACH Annex XVII
下記法令に該当する物質の場合、各法令に対応する適用除外、他の項目 選択画面が表示されます。該当の除外項目、他を選定し、選択ボタンを押 すと、適用除外等のセルへ自動的に記述されます。
■ELV指令、RoHS指令は、含有物質が適用除外用途に該当する場合は、該当する適用 除外項目を選択する。(該当の場合必須、選択肢限定)
■REACH Annex XVII、POPs AnnexIの制限用途に該当する場合、制限用途欄に表示 される。(該当の場合必須、選択肢限定) 任意に物質を報告する場合、 [1]を記載。 また、その他の法規制情報として、製品が該当すると判断される法規制が別にあ る場合もこの記入欄を使用し、備考欄に該当法令を記入する。(例)EU包装・包装 廃棄物指令
⑦
ELVの適用除外の選択 RoHSの適用除外の選択 REACH Annex XVII / POPs Annex I 物質用途選択画面
結果が表示される
4.組成成分情報 (成分表)
名称 員数 名称 員数 用途 分類記号 名称 質量 単位 公的規格 備考 CAS番号 物質名 含有率 質量 単位 備考 該当 備考 該当 備考 該当 備考 該当*
*
*
*
*
*
記入例 段ボール1.0
1 母材 N712 紙 641.0 g 記入例 10022-68-1 Cadmium nitrate tetrahydrat e; Cadmium nitrate 0.0125% 0.01 mg 1 10031-13-7 Lead arsenite 0.0025% 0.002 mg 1 記入例 糊1.0
3 付着剤 P529 その他の熱可塑性樹脂 0.3 g 記入例 粘着テープ1.0
1 母材 N712 紙 27.0 g1
塗膜樹脂 80.0 mg インキ1.0
12 表面処理系(マーキング) S401REACH Annex XVII
SVHC CLP Annex VI CMR 1,2 ESIS PBT 記入例 4/8 階層 部品 材質 物質 報告物質該当法令等 成分表初期化 選択行削除 集計 物質情報更新 エラーチェック XML一時保存 XML出力
*
印
「必須」
とされているデータは必ず入力をお願いします。
必須項目が未記入の場合、セルの色がオレンジで表示されます。項目名が灰色の部
分は、ツールが自動設定します。作成者での編集は出来ません。
追加 追加 選択 追加 選択 追加 記入例は 段ボール包装①
複合化した成形品の構成を階層として記入する。原部品AISを 新規作成する場合には記入しない。 階層を記入する場合は、名称と員数は記入が必須です。②
材質及び報告物質を含有する部品の名称を記入 する。複数の部品から成る場合は、部品追加ボタ ンで行を追加 均質材料ごとに分けて、材質用途を入力したいセルを選択 し、材質欄の[選択]ボタンを押すと材質選択ダイアログが表 示されます。 選択肢から材質用途および材質を選んで[選択]をクリック すると、選択されていたセルに材質用途・分類記号および 名称が入力されます。(キャンセルボタンを押下した場合は、 成分表への入力なしで画面が閉じます)③
その材質の重量、単位を記入する。各材 質の合計が“一般情報シート”で記載した 成形品の質量の、100%となるのが望まし い。 インキ、糊などは、各工程における投 入量と製造されるシート面積をもとに 段ボールシート1 ㎡あたりの質量を算④
⑤
材質(材料)の組成を、JISなど国際 的に認知される規格で表現できる場 合は記入する。 セルを選択後、物質選択ボタンを押して表示される検索ウインドを使 用し該当の物質を、CAS番号または物質名(例:Nickel)で検索、選択 ボタンを押すと自動的に検索し、選択されていた物質行の「CAS番号、 物質名および各法令の該当フラグ」が入力されます。(キャンセルボタ ンを押下した場合は、成分表への入力なしで画面が閉じます) 検索ウインドに表示されない物質の場合、手入力して下さるようお願 いします。 含有化学物質を確認し、上記手順に従って報告する。報告物質の含 有がない場合の記入は不要です。 段ボールシートは古紙が主原料であり不純物として微量の重金属を 均質材質あたりの報告物質の含有率 を記入する。記入は平均値または最大 値による固定値とする。有効数字3桁 (4桁目は四捨五入)で記入し、%は付 けない。材質毎の含有率の合計は、 100%が望ましい。⑧
⑨
材質あたりの報告物質の含有量をwt%(含有率)からの計算 値で記入する。材質の質量から自動計算される。 注意:員数を乗じた値を記入しないこと。 Kg , g , mg , μ g より選択 (必須、選択肢限定) プルダウンから選択する Kg , g , mg , μ g “一般情報シート”ならびに“集計シート”の説明に よって下さい。⑫
[集計]ボタンで押すことで、入力内容からサマリを抽出し” 集計シート”ならびに“一般情報シート”に積算した結果を 表示します。集計処理を行う前に、成形品の質量と単位、 成分表の物質含有率が正しく入力されていることも確認し てください。 成分表の入力をすべてクリア、入力途中で初期化を行う と内容が消去されて元に戻せません。 選択した行を物質行単位で削除。削 除した行は元に戻せません。 成分表の物質情報を、使用している外 部リストの内容を更新する。 又、書式もVer4.0に更新されます。 AISの出力ルールから外れていないか、入力内容を チェック。一般情報シート、成分表シート、依頼者情 報シートに入力された情報をチェックし、結果が表示⑪
保存先ファイル名の指定画面が現れます。ファイル名は、 ”AISA4_+製品型番”が自動的に付けられます。 尚、入力データにエラーが存在する場合のファイル名は ”AISA4_+ERROR_+製品型番”となります。 出力時にエラーメッセージが表示されます。⑬
入力内容をXMLファイルとして一時保存します。 一時保存の場合、エラーチェックは行いません。 ファイル名は以下のように自動的に付けられます。 原部品AIS: 「AISA4_Temp_{出力日付}_{発行者型番}.xml」 複合化AIS: AISB4_Temp_{出力日付}_{発行者型番}.xml」⑥-1
⑥-2
「報告物質該当法令等」の欄は、物質選択時、外部リストに保持 している物質情報にもとづき該当フラグが自動入力されます。通 常該当フラグを手動入力する必要はありませんが、外部リストの 誤りなどに備え、発行者が該当フラグを手動入力することも許可 されています。 [IEC62474/JIG] 段ボール 粘着テープ 付着剤 インキ物質用途 該当 物質用途 該当 適用除外 該当 適用除外 該当 備考 該当 備考 該当 備考
641.0
g
1 1 D/P R1
EU指令 94/62EC0.01 mg
1 1 D/P R1
EU指令 94/62EC0.002 mg
0.3
g
27.0
**** ***
g
材質質
量
x
員数
物質質量
x
員数
質量単
位
任意報告物質REACH Annex XVII POPs Annex I ELV RoHS GADSL IEC62474/JIG
80.0
報告物質該当法令等 対象物質が法令に該当する場合、該当欄に該当フラッグが自動的に表示されます。 包装材には適用されない法令もありますが、該当欄はそのままとしてください。 また、下記法令に該当する物質の場合、各法令に対応する適用除外、他の項目 選択画面が表示されます。 ■ELV指令、RoHS指令の場合、適用除外選択画面で、“クリア”ボタンをクリックしてください。 ■REACH Annex XVII、POPs AnnexIの制限用途に該当する場合、制限用途欄に表示される。(該当の場合必須、選択肢限定) 任意に物質を報告する場合、 [1]を記載。 また、その他の法規制情報として、製品が該当すると判断される法規制が別にある場 合もこの記入欄を使用し、備考欄に該当法令を記入する。 (例)EU包装・包装廃棄物指令
⑦
ELVの適用除外の選択 RoHSの適用除外の選択 REACH Annex XVII / POPs Annex I 物質用途選択画面
結果が表示される
記入例 5/8
材質情報集計結果
分類記号
材質名称
質量(g)
R340
ニッケル合金
0.2
P399
その他の非鉄金属 0.015
物質情報集計結果
REACH AnnexXVIICAS番号
物質名
質量(g)
該当
成形品中
濃度
該当
該当
材質中
最大濃度
7440-21-3
Silicon
0.015
-
1
-RoHS SVHC“成分表シート”の「集計」ボタンをクリックすることで、本シートの記載内容が
成分表シートより自動生成されます。
⑫
CAS番号、物質名、質量等物質情報が集計されます。また、SVHC、REACH Annex XVII、
RoHS指令対象物質該当の有無、含有される場合成形品中のSVHC濃度、RoHS指令
対象物質の材質中最大濃度が集計されます。
記入例 6/8
依頼者情報(任意)
○○○工業株式会社
全角、半角で200文字まで記入できます登録機関ID
DUNSなど登録機関のID企業ID
上記登録機関で管理する発行者会社の企業ID部門名
環境管理・・・・
全角、半角で200文字まで記入できます住所
埼玉県△△・・・
全角、半角で200文字まで記入できます氏名
HBC・・・・
全角、半角で100文字まで記入できます電話番号
03-5678-4321
半角英数限定で100文字まで記入できますFAX番号
半角英数限定で100文字まで記入できますメールアドレス
HBC・・・・@ 半角英数限定で100文字まで記入できます2012-02-10
このAISの提出日(例:2012-02-01)XYZ-123
全角、半角で200文字まで記入できます 全角、半角で200文字まで記入できます 全角、半角で200文字まで記入できます 全角、半角で200文字まで記入できます 全角、半角で200文字まで記入できます 全角、半角で200文字まで記入できます 全角、半角で200文字まで記入できます 全角、半角で200文字まで記入できます 全角、半角で200文字まで記入できます 全角、半角で200文字まで記入できます 全角、半角で200文字まで記入できます依頼者型番 4
発行者型番 4
会社ID
依頼部門
依頼部門
担当者
依頼者型番 5
発行者型番 5
会社名
提出年月日
依頼者型番 1
発行者型番 1
依頼者型番 2
発行者型番 2
依頼者型番 3
発行者型番 3
依頼者型番 6
「依頼者型番1」は当社の品番で、記入が必須です。 不明な場合は当社依頼元までお問い合わせください。 依頼者備考1~3 は当社依頼元から指示がある場合、 記入をお願いします。4-3
ひな形から読出 “動作設定シート”の「依頼者会社情報ひな形」の内容 が表示されます。 依頼者情報自体の入力は(JAMPAISVer4.1では任 意)です4-2
必記入例 7/8