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Microsoft Word - 西原町日常生活ニーズ調査報告書

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(1)

Ⅳ 調査項目別評価

1.機能評価

(1)運動器

①該当状況

基本チェックリストに基づく運動器の評価結果をみると、回答者全体に占める運動器向上

の該当者割合は 26.3%で、

一般高齢者に該当者はいません。

一方、

二次予防対象者では 60.3%

が該当者で、要支援認定者、要介護認定者では大半が該当者となります。

性別・年齢階級別でみると、男女とも年齢階級が高いほど、該当者の割合も高く、また、

どの年齢階級でも女性の割合が高くなります。

状態別・年齢階級別にみると、いずれの年齢階級でも要介護認定者の割合が最も高く、続

いて、要支援認定者、二次予防対象者の順となります。

運動器の該当状況

状態別運動器該当者割合

状態別・年齢階級別運動器該当者割合

性別・年齢階級別運動器該当者割合

0.0% (0人) 60.3% (355人) 81.5% (88人) 92.5% (233人) 0% 20% 40% 60% 80% 100% 一般 二次予防 要支援 要介護 一 般 (1,618人) 二次予防(589人) 要支援 (108人) 要介護 (252人) 10.9% 15.5% 21.2% 32.1% 53.3% 12.6% 16.7% 33.3% 50.8% 71.8% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 65~69歳 70~74歳 75~79歳 80~84歳 85歳以上 男性(1,192人) 女性(1,375人) 該当 (676人) 26.3% 非該当 (1,850人) 72.1% 判定不能 (41人) 1.6% 回答者実数 2,567人 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 51.6% 50.9% 66.7% 65.3% 78.3% 80.0% 66.7% 81.8% 81.8% 84.6% 82.4% 96.0% 91.5% 100.0% 90.6% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 65~69歳 70~74歳 75~79歳 80~84歳 85歳以上

(2)

②回答状況

運動器の評価の基礎になった設問に対する回答結果を、非認定者と認定者で比較してみる

と、認定者の該当者割合が 80%を超える設問が 3 問(問 2-1、2、問 3-2)、非認定者の非該当

割合(特異度)が 80%を超える設問が 3 問(問 2-2、3、問 3-1)となっており、それぞれの生活

機能を反映した結果となっています。

非認定者と認定者の該当者割合の差は、椅子からの立ち上がり(問 2-2)が 70.8 ポイントと

最も大きくなります。

また、一般高齢者と二次予防対象者の該当者割合を比較すると、各設問において、二次予

防対象者の割合が一般高齢者を大きく上回っています。

特に、転倒に対する不安(問 3-2)は、一般高齢者が 24.7%であるのに対し、二次対象者は

75.6%と極めて顕著な差があります。

運動器の評価に係る設問

設問(該当する回答) 非認定者(2,207 人) 認定者(360 人) 特異度 一般 (1,618 人) 二次予防 (589 人) 要支援 (108 人) 要介護 (252 人) 階段を手すりや壁をつたわらずに昇っていますか (いいえ)【問 2-1】 33.5%(739 人) 89.4%(322 人) 79.2 20.8% 68.3% 83.3% 92.1% (337 人) (402 人) (90 人) (232 人) 椅子に座ったままの状態から何もつかまらずに立 ち上がっていますか(いいえ)【問 2-2】 14.8%(327 人) 85.6%(308 人) 85.2 3.5% 46.0% 80.6% 87.7% (56 人) (271 人) (87 人) (221 人) 15 分位続けて歩いていますか(いいえ) 【問 2-3】 13.0%(288 人) 73.3%(264 人) 87.0 5.0% 35.1% 54.6% 81.3% (81 人) (207 人) (59 人) (205 人) この1年間に転んだことがありますか(はい) 【問 3-1】 13.6%(301 人) 50.0%(180 人) 86.4 6.0% 34.6% 57.4% 46.8% (97 人) (204 人) (62 人) (118 人) 転倒に対する不安は大きいですか(はい) 【問 3-2】 38.2%(844 人) 86.7%(312 人) 61.8 24.7% 75.6% 88.0% 86.1% (399 人) (445 人) (95 人) (217 人) ※特異度は、非認定者の非該当者割合(以下同じ)

(3)

(2)閉じこもり予防

①該当状況

基本チェックリストに基づく閉じこもり予防の評価結果をみると、回答者全体に占める該

当者の割合は 10.8%で、状態別では、一般高齢者、二次予防対象者、要支援認定者、要介護

認定者の順で該当者の割合は高くなります。

性別・年齢階級別の該当者の割合をみると、男女とも年齢階級が高くなるほど該当者の割

合も高くなり、特に 85 歳以上で大きく上昇します。

状態別・年齢階級別にみると、どの年齢階級でも要介護認定者の割合が最も高く、75 歳以

上では要支援認定者が 2 番目に高くなります。

一般高齢者と二次予防対象者は年齢階級が高くなるほど該当者の割合も高くなります。

閉じ

こもり予防該当状況

状態別閉じこもり予防該当者割合

状態別・年齢階級別閉じこもり予防該当者割合

性別・年齢階級別閉じこもり予防該当者割合

3.0% (48人) 14.4% (85人) 27.8% (30人) 44.8% (113人) 0% 20% 40% 60% 80% 100% 一般 二次予防 要支援 要介護 一 般 (1,618人) 二次予防(589人) 要支援 ( 108人) 要介護 (252人) 3.8% 4.9% 9.9% 15.0% 33.3% 4.6% 5.0% 10.6% 17.3% 36.1% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 65~69歳 70~74歳 75~79歳 80~84歳 85歳以上 男性(1,192人) 女性(1,375人) 該当 (276人) 10.8% 非該当 (2,259人) 88.0% 判定不能 (32人) 1.2% 回答者実数 2,567人 1.8% 2.4% 3.2% 5.5% 10.5% 7.9% 8.8% 14.4% 16.8% 36.2% 0.0% 0.0% 31.8% 27.3% 35.9% 58.9% 32.0% 40.4% 41.3% 48.7% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 65~69歳 70~74歳 75~79歳 80~84歳 85歳以上 一般(1,618人) 二次予防(589人) 要支援(108人) 要介護(252人)

(4)

②回答状況

閉じこもりの評価の基礎になった設問(問 2-5)に対する回答結果をみると、該当者割合は、

非認定者が 6.0%、認定者が 50.6%で、高齢者の状態が反映された結果となります。

関連する設問の回答をみると、

閉じこもり要因の参考となる 5m歩行(問 2-4)については、

該当者(いいえ)の割合が非認定者では 2.1%、

認定者では 39.4%となっており、

認定者では、

身体的な要因、非認定者ではそれ以外の要因による閉じこもりが多いことがうかがえます。

また、

外出を控える(問 2-7)回答や買い物に出かける頻度(問 2-8)が週 1 回未満の回答で、

非認定者と認定者の割合の差が大きくなります。

閉じこもり予防の評価に係る設問

設問(該当する回答) 非認定者(2,207 人) 認定者(360 人) 特異度 一般 (1,618 人) 二次予防 (589 人) 要支援 (108 人) 要介護 (252 人) 週に1回以上は外出していますか(いいえ) 【問2-5】 6.0%(133 人) 50.6%(182 人) 94.0 3.0% 14.4% 27.8% 44.8% (48 人) (85 人) (30 人) (113 人)

<関連設問>

5m 以上歩けますか(いいえ) 【問 2-4】 2.1%(47 人) 39.4%(142 人) 97.9 0.4% 7.0% 15.7% 49.6% (6 人) (41 人) (17 人) (125 人) 昨年と比べて外出の回数が減っていますか(はい) 【問 2-6】 24.8%(573 人) 53.6%(207 人) 75.2 12.8% 48.6% 67.6% 54.0% (207 人) (286 人) (73 人) (136 人) 外出を控えていますか (はい)【問 2-7】 17.5%(387 人) 71.1%(256 人) 82.5 8.9% 41.3% 69.4% 71.8% (144 人) (243 人) (75 人) (181 人) 外出する頻度はどれくらいですか ①買い物 (週1回未満)【問 2-8】 10.2%(226 人) 66.7%(240 人) 89.8 7.0% 19.2% 51.9% 73.0% (113 人) (113 人) (56 人) (184 人) 外出する頻度はどれくらいですか ②散歩 (週1回未満)【問 2-8】 25.3%(584 人) 57.3%(221 人) 74.7 17.3% 34.8% 56.5% 71.4% (280 人) (205 人) (61 人) (180 人)

(5)

次に、外出を控えている理由としては、

「足腰などの痛み」が 51.3%と最も高く、次に「ト

イレの心配(失禁など)」が 21.6%となります。また、

「経済的に出られない」

「外での楽し

みがない」といった身体的要因以外の理由が各 1 割余りあります。

状態別に外出を控えている理由をみると、いずれの状態においても「足腰などの痛み」を

上げる高齢者が最も多く、中でも要支援認定者が 66.7%と非常に高い割合となっており、筋

骨格系を強くし、要介護への移行を予防する必要性が高いことがうかがえます。

外出を控える理由として、二番目に多いのが「トイレの心配」で、要介護認定者が 43.6%

と最も高く、次に要支援認定者が 21.3%の割合となります。

外出を控えている理由(状態別)

一般 (186 人) 二次予防 (276 人) 要支援 (56 人) 要介護 (191 人) 計 (716 人)

病気

11.8% (17 人) 18.1% (44 人) 16.0% (12 人) 18.8% (34 人) 11.8% (17 人)

障害(脳卒中の後遺症等)

1.4% (2 人) 9.1% (22 人) 5.3% (4 人) 21.5% (39 人) 1.4% (2 人)

足腰などの痛み

32.6% (47 人) 55.1% (134 人) 66.7% (50 人) 54.7% (99 人) 32.6% (47 人)

トイレの心配

4.9% (7 人) 15.2% (37 人) 21.3% (16 人) 43.6% (79 人) 4.9% (7 人)

耳の障害

6.9% (10 人) 11.1% (27 人) 6.7% (5 人) 17.7% (32 人) 6.9% (10 人)

目の障害

3.5% (5 人) 13.6% (33 人) 5.3% (4 人) 13.8% (25 人) 3.5% (5 人)

外での楽しみがない

8.3% (12 人) 13.2% (32 人) 10.7% (8 人) 12.2% (22 人) 8.3% (12 人)

経済的に出られない

17.4% (25 人) 18.5% (45 人) 2.7% (2 人) 6.1% (11 人) 17.4% (25 人)

その他

13.2% (19 人) 20.2% (49 人) 32.0% (24 人) 12.2% (22 人) 13.2% (19 人)

無回答

13.2% (19 人) 4.5% (11 人) 4.0% (3 人) 3.9% (7 人) 13.2% (19 人)

外出を控えている理由

51.3%(330人) 21.6%(139人) 16.6%(107人) 11.5%(74人) 12.9%(83人) 11.5%(74人) 10.4%(67人) 10.4%(67人) 9.3%(60人) 6.2%(40人) 0% 20% 40% 60% 80% 100% 足腰などの痛み トイレの心配(失禁など) 病気 耳の障害(聞こえの問題など) 経済的に出られない 外での楽しみがない 目の障害 障害(脳卒中の後遺症など) その他 無回答 回答者実数=643人

(6)

(3)転倒

①リスク状況

転倒のリスク者割合は、回答者全体では 24.7%と約 4 人に 1 人の割合となります。状態別

では、

一般高齢者が 6.7%と極めて低く、

次いで、

二次予防対象者となりますが、

割合は 45.7%

と大きくはね上がります。該当者割合が最も高いのは要支援認定者で 79.6%を占め、次に要

介護認定者の 67.5%となります。

性別・年齢階級別の該当者割合をみると、男女とも年齢階級が高いほど該当者の割合は高

くなります。また、75 歳以上の年齢階級において、女性の割合が男性より高くなります。

状態別・年齢階級別に該当者割合をみると、75~79 歳では要支援認定者の割合が最も高く

なりますが、そのほかの年齢階級では要介護認定者、要支援認定者、二次予防対象者、一般

高齢者の順で割合は低くなります。また、一般高齢者と二次予防対象者では、年齢階級が高

いほど該当者の割合も高くなる傾向にあります。

転倒のリスク状況

状態別転倒リスク者割合

状態別・年齢階級別転倒リスク者割合

性別・年齢階級別転倒リスク者割合

6.7% (108人) 45.7% (269人) 79.6% (86人) 67.5% (170人) 0% 20% 40% 60% 80% 100% 一般 二次予防 要支援 要介護 一 般 (1,618人) 二次予防(589人) 要支援 (108人) 要介護 (252人) 15.6% 19.3% 19.3% 28.6% 45.6% 12.6% 14.9% 26.7% 47.6% 59.4% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 65~69歳 70~74歳 75~79歳 80~84歳 85歳以上 男性(1,192人) 女性(1,375人) 該当 (633人) 24.7% 非該当 (1,857人) 72.3% 判定不能 (77人) 3.0% 回答者実数 2,567人 5.5% 5.8% 6.4% 11.0% 14.9% 42.2% 40.9% 44.7% 51.5% 56.5% 100.0% 77.8% 63.6% 84.8% 82.1% 58.8% 68.0% 66.0% 69.6% 68.4% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 65~69歳 70~74歳 75~79歳 80~84歳 85歳以上 一般(1,618人) 二次予防(589人) 要支援(108人) 要介護(252人)

(7)

②回答状況

転倒の評価の基礎になった設問に対する回答結果をみると、非認定者では「歩く速度が遅

くなってきた」(問 3-4)が 49.3%と最も高く、次に「背中が丸くなってきた」

(問 3-3)が

20.8%となります。認定者でも「背中が丸くなってきた」

(問 3-3)と「歩く速度が遅くなっ

てきた」(問 3-4)がそれぞれ 80%台と高い割合となります。

また、

「背中が丸くなってきた」

(問 3-3)を除く全ての設問において、リスクありにカウ

ントされる回答のあった割合は、要支援認定者が最も高いことから、特に要支援認定者に対

する転倒予防の取り組みを強化する必要があります。

転倒の評価に係る設問

設問(該当する回答) 非認定者(2,207 人) 認定者(360 人) 特異度 一般 (1,618 人) 二次予防 (589 人) 要支援 (108 人) 要介護 (252 人) この1年間に転んだことがありますか(はい) 【問 3-1】 13.6%(301 人) 50.0%(180 人) 86.4 6.0% 34.6% 57.4% 46.8% (97 人) (204 人) (62 人) (118 人) 背中が丸くなってきましたか(はい) 【問 3-3】 20.8%(458 人) 86.4%(311 人) 79.2 14.2% 38.7% 54.6% 64.3% (230 人) (228 人) (59 人) (252 人) 歩く速度が遅くなってきたと思いますか(はい) 【問 3-4】 49.3%(1,087 人) 80.8%(291 人) 50.7 37.6% 81.2% 92.6% 75.8% (609 人) (478 人) (100 人) (191 人) 杖を使っていますか(はい) 【問 3-5】 7.4%(163 人) 60.3%(217 人) 92.6 2.3% 21.2% 75.0% 54.0% (38 人) (125 人) (81 人) (136 人) 現在、医師の処方した薬を何種類飲んでいますか (5種類以上)【問 8-3】 17.7%(390 人) 55.0%(198 人) 82.3 12.2% 32.8% 63.9% 51.2% (197 人) (193 人) (69 人) (129 人)

(8)

(4)栄養改善

①該当状況

基本チェックリストに基づく栄養改善の該当状況をみると、該当者は全体の 1.3%(34 人)

と他の評価項目に比べてかなり少ない状況です。また、性別や年齢階級での差もほとんどあ

りません。

②回答状況

栄養改善の評価の基礎になった設問に対する回答結果をみると、体重減少(問 4-1)があるの

は二次予防対象者、要支援認定者、要介護認定者で各 20%台と比較的高くなります。また、

BMIが 18.5 未満(問 4-2)は要介護認定者が 12.7%と最も高く、他の状態の高齢者について

は、6%未満の割合となります。

また、関連設問において、食事の介助(一部または全部)が必要なのは、要介護認定者で

26.2%ですが、二次予防対象者についても、人数は少ないものの食事を自分で食べることの

できない方がいます。

栄養改善の評価に係る設問

設問(該当する回答) 非認定者(2,207 人) 認定者(360 人) 特異度 一般 (1,618 人) 二次予防 (589 人) 要支援 (108 人) 要介護 (252 人) 6カ月間で2~3㎏以上の体重減少がありました か(はい)【問 4-1】 13.4%(295 人) 27.8%(100 人) 86.6 9.6% 23.6% 25.0% 29.0% (156 人) (139 人) (27 人) (73 人) 身長と体重よりBMIが 18.5 未満であるか算出 【問 4-2】 2.5%(56 人) 10.6%(38 人) 97.5 1.9% 4.4% 5.6% 12.7% (30 人) (26 人) (6 人) (32 人)

<関連設問>

食事は自分で食べられますか(「一部介助があれ ばできる)または「できない」)【問 6-6】 0.4%(9 人) 20.0%(72 人) 99.6 - 1.5% 5.6% 26.2% (9 人) (6 人) (66 人)

栄養改善該当状況

状態別栄養改善該当者割合

該当 (34人) 1.3% 非該当 (2,302) 89.7% 判定不能 (231人) 9.0% 回答者実数 2,567人 0.0% (0人) 2.2% (13人) 2.8% (3人) 7.1% (18人) 0% 2% 4% 6% 8% 10% 一般 二次予防 要支援 要介護 一 般 (1,618人) 二次予防(589人) 要支援 (108人) 要介護 (252人)

(9)

(5)口腔機能

①該当状況

基本チェックリストに基づく口腔に関する評価結果をみると、該当者は 21.8%と全体の 2

割余りを占めます。

状態別に該当者の割合をみると、一般高齢者に該当者はなく、二次予防対象者が 61.0%と

最も高くなります。

性別・年齢階級別にみると、男女とも年齢階級が高いほど該当者の割合は高くなります。

状態別・年齢階級別にみると、80 歳以上では一般高齢者を除いた状態別の該当者の割合に

大きな違いはありません。

口腔機能の該当状況

状態別口腔機能該当者割合

性別・年齢階級別口腔機能該当者割合

状態別・年齢階級別口腔機能該当者割合

該当 (560人) 21.8% 非該当 (1,956人) 76.2% 判定不能 (51人) 2.0% 回答者実数 2,567人 15.3% 19.0% 21.2% 32.9% 44.4% 11.3% 16.7% 18.3% 31.4% 45.0% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 65~69歳 70~74歳 75~79歳 80~84歳 85歳以上 男性(1,192人) 女性(1,375人) 0.0% (0人) 61.0% (359人) 50.9% (55人) 57.9% (146人) 0% 20% 40% 60% 80% 100% 一般 二次予防 要支援 要介護 一 般 (1,618人) 二次予防(589人) 要支援 ( 108人) 要介護 (252人) 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 64.1% 68.6% 53.0% 58.4% 56.5% 60.0% 44.4% 36.4% 57.6% 53.8% 52.9% 40.0% 63.8% 56.5% 60.7% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 65~69歳 70~74歳 75~79歳 80~84歳 85歳以上 一般(1,618人) 二次予防(589人) 要支援(108人) 要介護(252人)

(10)

②回答状況

口腔機能の評価の基礎になった設問に対する回答結果をみると、固いものが食べにくくな

った(問 4-3)、お茶や汁物でむせる(問 4-4)、口の渇きが気になる(問 4-5)の割合は、一般高

齢者が最も低く、二次予防対象者、要支援・要介護認定者と比べて顕著な差があります。

一方、関連設問である毎日の歯磨ができていない(問 4-6)の回答割合では、要介護認定者

が 20.2%と最も高く、他の状態の高齢者では各 1 割余りで大きな違いはありません。また、

定期的な歯科検診を受けていない(問 4-7)については、要支援認定者と要介護認定者がとも

に 69%前後と高く、他の状態の高齢者についても未受診の割合が高く、定期的な歯科受診を

呼びかける必要がうかがえます。

口腔機能の評価に係る設問

設問(該当する回答) 非認定者(2,207 人) 認定者(360 人) 特異度 一般 (1,618 人) 二次予防 (589 人) 要支援 (108 人) 要介護 (252 人) 半年前に比べて固いものが食べにくくなりました か(はい)【問 4-3】 26.0%(573 人) 65.0%(234 人) 74.0 12.7% 62.3% 61.1% 66.7% (206 人) (367 人) (66 人) (168 人) お茶や汁物でむせることがありますか(はい) 【問 4-4】 15.2%(336 人) 48.6%(175 人) 84.8 5.5% 41.9% 40.7% 52.0% (89 人) (247 人) (44 人) (131 人) 口の渇きが気になりますか(はい) 【問 4-5】 21.3%(469 人) 49.7%(179 人) 78.7 9.1% 54.5% 53.7% 48.0% (148 人) (321 人) (58 人) (121 人)

<関連設問>

歯磨き(人にやってもらう場合も含む)を毎日し ていますか(いいえ)【問 4-6】 12.7%(281 人) 17.5%(63 人) 87.3 12.3% 13.9% 11.1% 20.2% (199 人) (82 人) (12 人) (51 人) 定期的に歯科受診(検診を含む)をしていますか (いいえ)【問 4-7】 50.7%(1,118 人) 69.2%(249 人) 49.3 47.7% 58.9% 68.5% 69.4% (771 人) (347 人) (74 人) (175 人)

(11)

(6)認知症予防

①該当状況

基本チェックリストに基づく認知症予防の該当者の割合は、回答者全体では 44.1%と、他

の項目に比べて高い割合となっており、認知症予防対策の取り組みの強化を図る必要がうか

がえます。

状態別に該当者の割合をみると、一般高齢者でも 31.2%と 3 割余りを占め、二次予防対象

者で 57.4%、要支援認定者で 61.1%、要介護認定者で 88.1%といずれも高い割合となりま

す。

性別・年齢階級別では、男女とも年齢階級が高いほど該当者の割合も高くなりますが、各

年齢階級で男女の割合に大きな違いはありません。

状態別・年齢階級別にみると、どの年齢階級でも要介護認定者の割合が最も高く、また、

年齢とともに割合も高くなる傾向にあります。一方、一般高齢者の割合はどの年齢階級でも

最も低くなります。二次予防対象者は 65~84 歳までは 50%台となっていますが、85 歳以上

で 68.1%と大きく上昇します。

認知症予防の該当状況

状態別認知症予防該当者割合

性別・年齢階級別認知症予防該当者割合

状態別・年齢階級別認知症予防該当者割合

該当 (1,131人) 44.1% 非該当 (1,390人) 54.1% 判定不能 (46人) 1.8% 回答者実数 2,567人 31.2% (505人) 57.4% (338人) 61.1% (66人) 88.1% (222人) 0% 20% 40% 60% 80% 100% 一般 二次予防 要支援 要介護 一 般 (1,618人) 二次予防(589人) 要支援 (108人) 要介護 (252人) 37.1% 41.4% 43.4% 52.9% 63.3% 32.2% 38.3% 41.0% 55.7% 71.8% 20% 40% 60% 80% 100% 男性(1,192人) 女性(1,375人) 27.7% 32.8% 31.2% 39.3% 31.3% 57.0% 56.0% 56.1% 54.5% 68.1% 60.0% 44.4% 40.9% 72.7% 66.7% 82.4% 76.0% 85.1% 89.1% 92.3% 20% 40% 60% 80% 100% 一般(1,618人) 二次予防(589人)

(12)

②回答状況

認知症予防の評価の基礎になった設問の回答結果をみると、各設問とも一般高齢者の割合

が最も低く、二次予防対象者、要支援認定者、要介護認定者の順で高くなり、要介護認定者

ではそれぞれ 60%以上の方が該当します。尚、一般高齢者で、今日が何月何日かわからない

時がある(問 5-3)の回答が 21.4%あり、他の設問に比べて高い割合となります。関連する設

問である、認知症の既往歴(問 8-2)については、要介護認定者と他の高齢者では顕著な差が

あります。

認知症予防の評価に係る設問

設問(該当する回答) 非認定者(2,207 人) 認定者(360 人) 特異度 一般 (1,618 人) 二次予防 (589 人) 要支援 (108 人) 要介護 (252 人) 周りの人から「いつも同じことを聞く」などの物 忘れがあると言われますか(はい)【問 5-1】 13.2%(291 人) 55.8%(201 人) 86.8 7.4% 29.2% 36.1% 64.3% (119 人) (172 人) (39 人) (162 人) 自分で電話番号を調べて電話をかけることをして いますか(いいえ)【問 5-2】 9.5%(210 人) 52.5%(189 人) 90.5 7.7% 14.6% 16.7% 67.9% (124 人) (86 人) (18 人) (171 人) 今日が何月何日かわからない時がありますか (はい)【問 5-3】 26.9%(594 人) 62.2%(224 人) 73.1 21.4% 41.9% 50.0% 67.5% (347 人) (247 人) (54 人) (170 人)

<関連設問>

現在治療中、または後遺症のある病気はあります か(認知症)【問 8-2】 0.6%(14 人) 21.4%(77 人) 99.4 0.4% 1.4% 4.6% 28.6% (6 人) (8 人) (5 人) (72 人)

(13)

③認知機能障害程度(CPS)の該当者状況

認知機能障害程度の評価結果をみると、全体では 0 レベル(障害なし)が 67.0%と多数を占

め、1 レベル以上の障害程度と評価される該当者の割合は 24.8%で、そのうち半数が 1 レベ

ル(境界的である)です。

状態別に 1 レベル以上の該当者割合をみると、一般高齢者が 13.2%と最も低く、二次予防

対象者、要支援認定者、要介護認定者の順で高くなり、要介護認定者では 78.2%と極めて高

くなります。

年齢階級別に該当者状況をみると、0 レベルの割合は年齢階級が高くなるに従い低くなり

ますが、1 レベル以上の該当者については、年齢階級が高くなるに伴って、割合も高くなる

傾向にあります。

(該当者:0レベル以外を該当者とする)

認知機能障害程度該当状況

状態別認知機能障害程度

1 レベル以上の該当者割合

性別・年齢階級別

認知機能障害程度該当者割合

67.0% 13.7% 4.8% 2.8% 0.6% 2.0% 0.9% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 0レベル 2レベル 4レベル 6レベル 回答者実数=2,567人 判定不能:8.1%(209人) 79.5% 75.5% 63.4% 54.8% 37.0% 10.7% 12.2% 16.8% 15.4% 16.8% 3.2% 3.0% 4.2% 6.8% 12.0% 2.1% 2.5% 6.0% 9.8% 22.3% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 65~69歳 70~74歳 75~79歳 80~84歳 85歳以上 0レベル(1,721人) 1レベル(351人) 2レベル(124人) 3レベル以上(162人) 13.2% (214人) 29.7% (175人) 47.2% (51人) 78.2% (197人) 0% 20% 40% 60% 80% 100% 一般 二次予防 要支援 要介護 一 般 (1,618人) 二次予防(589人) 要支援 (108人)

(14)

④回答状況

認知機能障害の評価に関する設問の回答結果をみると、各設問で一般高齢者、二次予防対

象者、要支援認定者、要介護認定者の順で割合は高くなり、特にその日の活動の判断(問 5-5)

や自分の考えを人に伝える(問 5-6)ことが「いくらか困難~できない」の割合は、要介護認

定者が 60%~70%台と顕著に高くなります。

認知機能障害程度の評価に係る設問

設問(該当する回答) 非認定者(2,207 人) 認定者(360 人) 特異度 一般 (1,618 人) 二次予防 (589 人) 要支援 (108 人) 要介護 (252 人) 5分前のことが思い出せますか (いいえ)【問 5-4】 9.2%(204 人) 38.6%(139 人) 90.8 8.0% 12.7% 19.4% 46.8% (129 人) (75 人) (21 人) (118 人) その日の活動(食事する、衣服を選ぶなど)を自 分で判断できますか(いくらか困難~できない) 【問 5-5】 6.5%(143 人) 61.7%(222 人) 93.5 3.7% 14.3% 33.3% 73.8% (59 人) (84 人) (36 人) (186 人) 人に自分の考えをうまく伝えられますか (いくらか困難~できない)【問 5-6】 8.3%(184 人) 60.6%(234 人) 91.7 4.8% 18.8% 33.3% 64.3% (78 人) (111 人) (36 人) (162 人) 食事は自分で食べられますか(「一部介助があれ ばできる」または「できない」)【問 6-6】 0.4%(9 人) 20.0%(72 人) 99.6 - 1.5% 5.6% 26.2% (9 人) (6 人) (66 人)

(15)

(7)うつ予防

①該当者状況

基本チェックリストに基づくうつ予防の該当状況をみると、該当者は回答者全体で 28.0%

と 3 割近くを占めます。状態別の該当者の割合をみると、一般高齢者が 14.7%であるのに対

し、二次予防対象者では 45.0%と急激に高くなり、要支援認定者が 56.5%、要介護認定者

が 61.9%となります。

性別・年齢階級別に該当者の割合をみると、男女とも年齢階級が高くなるに従い割合も高

くなります。

状態別・年齢階級別に該当者の割合をみると、一般高齢者と二次予防対象者はともに年齢

階級が高いほど割合は高くなる傾向にあります。一方、要介護認定者は年齢階級が高いほど

割合は低くなる傾向にあります。

うつ予防の該当状況

状態別うつ予防該当者割合

性別・年齢階級別うつ予防該当者割合

状態別・年齢階級別うつ予防該当者割合

該当 (720人) 28.0% 非該当 (1,723人) 67.1% 判定不能 (124人) 4.8% 回答者実数 2,567人 14.7% (238人) 45.0% (265人) 56.5% (61人) 61.9% (156人) 0% 20% 40% 60% 80% 100% 一般 二次予防 要支援 要介護 一 般 (1,618人) 二次予防(589人) 要支援 (108人) 要介護 (252人) 20.0% 22.1% 29.2% 33.6% 50.0% 19.0% 25.7% 26.7% 43.2% 45.0% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 65~69歳 70~74歳 75~79歳 80~84歳 85歳以上 男性(1,192人) 女性(1,375人) 13.0% 13.9% 15.6% 17.2% 25.4% 38.3% 46.5% 43.2% 50.5% 49.3% 60.0% 66.7% 40.9% 72.7% 48.7% 82.4% 64.0% 70.2% 58.7% 56.4% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 65~69歳 70~74歳 75~79歳 80~84歳 85歳以上 一般(1,618人) 二次予防(589人) 要支援(108人) 要介護(252人)

(16)

②回答状況

基本チェックリストに基づく、うつ予防の評価の基礎になった設問の回答結果をみると、

「以前は楽にできたことが今ではおっくうに感じる」(問 8-10)と答えた割合が、どの状態の

高齢者においても、最も高くなります。また、各設問とも認定者の該当割合が非認定者より

倍以上高く、特に、

「以前は楽にできたことが今ではおっくうに感じる」では 41.1 ポイント

の差があります。

うつ予防の評価に係る設問

設問(該当する回答) 非認定者(2,207 人) 認定者(360 人) 特異度 一般 (1,618 人) 二次予防 (589 人) 要支援 (108 人) 要介護 (252 人) (ここ2週間)毎日の生活に充実感がない (はい)【問 8-8】 16.6%(367 人) 38.3%(138 人) 83.4 12.2% 28.9% 33.3% 40.5% (197 人) (170 人) (36 人) (102 人) (ここ2週間)これまで楽しんでやれていたこと が楽しめなくなった(はい)【問 8-9】 11.7%(258 人) 42.5%(153 人) 88.3 7.0% 24.4% 35.2% 45.6% (114 人) (144 人) (38 人) (115 人) (ここ2週間)以前は楽にできたことが、今では おっくうに感じられる(はい)【問 8-10】 25.0%(552 人) 66.1%(238 人) 75.0 16.3% 48.9% 63.9% 67.1% (264 人) (288 人) (69 人) (169 人) (ここ2週間)自分が役に立つ人間だと思えない (はい)【問 8-11】 14.3%(315 人) 39.7%(143 人) 85.7 10.8% 23.9% 38.0% 40.5% (174 人) (141 人) (41 人) (102 人) (ここ2週間)わけもなく疲れたような感じがす る(はい)【問 8-12】 20.8%(459 人) 51.7%(186 人) 79.2 12.9% 42.6% 51.9% 51.6% (208 人) (251 人) (56 人) (130 人)

(17)

(8)虚弱

①該当状況

基本チェックリストに基づく虚弱の該当者割合は、回答者全体では 16.4%と他の項目に比

べて低く、一般高齢者に該当者はいません。一方、状態別の該当者の割合は二次予防対象者

で 23.3%、要支援認定者で 59.3%、要介護認定者で 87.3%と高齢者の状態の変化に伴い急

激に高くなります。

性別・年齢階級別にみると、男女とも年齢階級が高いほど割合も高くなり、85 歳以上で大

きく上昇します。

状態別・年齢階級別にみると、二次予防対象者では年齢階級が高いほど割合も高くなりま

す。また、要支援認定者と要介護認定者ではいずれも 65~69 歳の割合が最も高く、70~74

歳で大きく低下しますが、その後年齢とともに割合も高くなります。高齢期の初段階で虚弱

者への対応の強化を図る必要がうかがえます。

虚弱の該当状況

状態別虚弱該当者割合

状態別・年齢階級別該当者割合

該当 (421人) 16.4% 非該当 (2,078人) 81.0% 判定不能 (68人) 2.6% 回答者実数 2,567人 0.0% (0人) 23.3% (137人) 59.3% (64人) 87.3% (220人) 0% 20% 40% 60% 80% 100% 一般 二次予防 要支援 要介護 一 般 (1,618人) 二次予防(589人) 要支援 (108人) 要介護 (252人)

性別・年齢階級別虚弱該当者割合

7.1% 7.2% 13.9% 24.3% 51.1% 4.0% 6.7% 12.8% 29.2% 62.9% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 65~69歳 70~74歳 75~79歳 80~84歳 85歳以上 男性(1,192人) 女性(1,375人) 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 14.8% 17.0% 18.9% 25.7% 58.0% 80.0% 33.3% 36.4% 66.7% 69.2% 94.1% 72.0% 85.1% 87.0% 90.6% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 65~69歳 70~74歳 75~79歳 80~84歳 85歳以上

(18)

②回答状況

基本チェックリストに基づく 20 項目のうち、他の評価項目に含まれない 5 項目の回答結

果をみると、各設問とも該当者の割合は一般高齢者が最も低く、二次予防対象者、要支援認

定者、要介護認定者の順で高くなり顕著な差がみられます。

また、どの状態の高齢者においても、友人の家を訪ねていない(問 7-5)の該当者割合が最

も高く、一般高齢者でも 27.8%、二次予防対象者では 45.0%となります。虚弱予防のため

に、自分でできることはできるだけ自分でやるようにするとともに、外出への意欲を持ち続

けることが一つのポイントになると考えられます。

虚弱の評価に係る設問(20 項目のうち他の評価項目に含まれない5項目)

設問(該当する回答) 非認定者(2,207 人) 認定者(360 人) 特異度 一般 (1,618 人) 二次予防 (589 人) 要支援 (108 人) 要介護 (252 人) バスやタクシー等で一人で外出していますか(「で きるけどしていない」「できない」)【問 6-1】 10.7%(236 人) 77.2%(278 人) 99.3 5.9% 23.8% 50.0% 88.9% (96 人) (140 人) (54 人) (224 人) 日用品の買い物をしていますか(「できるけどし ていない」「できない」)【問 6-2】 10.8%(239 人) 81.4%(293 人) 99.2 6.7% 22.0% 60.2% 90.5% (109 人) (130 人) (65 人) (228 人) 預貯金の出し入れをしていますか(「できるけど していない」「できない」)【問 6-5】 16.2%(358 人) 74.2%(267 人) 83.8 12.3% 27.0% 44.4% 86.9% (199 人) (159 人) (48 人) (219 人) 友人の家を訪ねていますか (いいえ)【問 7-5】 32.4%(715 人) 85.0%(306 人) 67.6 27.8% 45.0% 70.4% 91.3% (450 人) (265 人) (76 人) (230 人) 家族や友人の相談にのっていますか (いいえ)【問 7-6】 14.4%(318 人) 67.5%(243 人) 85.6 10.0% 26.5% 44.4% 77.4% (162 人) (156 人) (48 人) (195 人)

(19)

2.日常生活自立度評価

(1)手段的自立度(IADL)

①評価結果

生活機能評価に関する設問より、手段的自立度(IADL)の評価結果をみると、回答者全

体では「高い」が 73.9%、

「やや低い」が 6.3%、

「低い」が 14.0%で、

「やや低い」と「低

い」を合わせた「低下者」は 20.3%となります。

状態別に「低下者」の割合をみると、一般高齢者が 6.1%と最も低く、二次予防対象者、

要支援認定者、要介護認定者の順で割合は大きく上昇します。

性別・年齢階級別に「低下者」の該当割合をみると、男女とも年齢階級が高いほど割合は

高くなります。また、65~84 歳の各年齢階級で女性に比べて男性の割合が高くなります。

状態別・年齢階級別に「低下者」の割合をみると、二次予防対象者では年齢階級が高いほ

ど、割合も高くなる傾向にあり、85 歳以上で大きく上昇し、要支援認定者の割合を上回りま

す。

手段的自立度の評価状況

状態別手段的自立度低下者の割合

性別・年齢階級別手段的自立度低下者の割合

状態別・年齢階級別手段的自立度低下者の割合

高い (1,896人) 73.9% やや低い (163人) 6.3% 低い (359人) 14.0% 判定不能 (149人) 5.8% 回答者実数 2,567人 6.1% (98人) 22.8% (134人) 53.7% (58人) 92.1% (232人) 0% 20% 40% 60% 80% 100% 一般 二次予防 要支援 要介護 一 般 (1,618人) 二次予防(589人) 要支援 (108人) 要介護 (252人) 16.2% 15.2% 24.5% 33.6% 51.1% 4.0% 6.4% 13.9% 27.6% 63.4% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 65~69歳 70~74歳 75~79歳 80~84歳 85歳以上 男性(1,192人) 女性(1,375人) 5.5% 4.6% 6.6% 10.3% 9.0% 16.4% 15.7% 20.5% 21.8% 56.5% 40.0% 44.4% 59.1% 60.6% 48.7% 94.1% 92.0% 89.4% 89.1% 94.0% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 65~69歳 70~74歳 75~79歳 80~84歳 85歳以上 一般(1,618人) 二次予防(589人)

(20)

②回答状況

評価の基礎となる 5 項目について回答結果をみると、

「できるし、している」または「で

きるけどしていない」の割合は、各設問で一般高齢者が 90%台、二次予防対象者が 80%台、

要支援認定者が 58.4%~75.0%、要介護認定者が 20.6%以下と顕著な差があります。

次に、能力と実行状況の差をみるために「できるけどしていない」の回答結果をみると、

非認定者では食事の用意(問 6-3)で 20.9%と最も高く、次いで、預貯金の出し入れ(問 7-6)、

請求書の支払い(問 6-4)が比較的高い割合となります。

また、認定者では日用品の買い物(問 6-2)、食事の用意、預貯金の出し入れで比較的高い

割合となります。

手段的自立度(IADL)評価に関する設問

設問(該当する回答) 非認定者(2,207 人) 認定者(360 人) 差 一般 (1,618 人) 二次予防 (589 人) 要支援 (108 人) 要介護 (252 人) バスやタクシー等で一人で外出 していますか (「できるし、している」また は「できるけ どしていない」)【問 6-1】 93.0%(2,052 人) 26.9%(97 人) 69.1 96.0% 84.7% 58.4% 13.5% (1,553 人) (499 人) (63 人) (34 人) 日用品の買い物をしていますか (「できるし、している」また は「できるけ どしていない」)【問 6-2】 94.7%(2091 人) 30.3%(109 人) 64.4 97.2% 87.8% 61.2% 17.0% (1,574 人) (517 人) (66 人) (43 人) 自分で食事の用意をしていますか (「できるし、している」また は「できるけ どしていない」)【問 6-3】 90.3%(1,992 人) 31.9%(115 人) 58.4 92.7% 83.5% 69.4% 15.8% (1,500 人) (492 人) (75 人) (40 人) 請求書の支払いをしていますか (「できるし、している」また は「できるけ どしていない」)【問 6-4】 94.1%(2,170 人) 26.4%(102 人) 67.7 96.2% 87.8% 75.0% 20.6% (1,557 人) (517 人) (81 人) (52 人) 預貯金の出し入れをしていますか (「できるし、している」また は「できるけ どしていない」)【問 6-5】 92.9%(2,051 人) 35.6%(128 人) 57.3 95.6% 85.6% 73.2% 19.4% (1,547 人) (504 人) (79 人) (49 人)

手段的自立度(IADL)能力と実行状況の差

設問(該当する回答) 非認定者(2,207 人) 認定者(360 人) 一般 (1,618 人) 二次予防 (589 人) 要支援 (108 人) 要介護 (252 人) バスやタクシー等で一 人で外出 していますか (「できるし、してい る」また は「できるけ どしていない」)【問 6-1】 7.1%(156 人) 6.9%(25 人) 5.1% 12.4% 13.0% 4.4% (83 人) (73 人) (14 人) (11 人) 日用品の買い物をしていますか (「できるし、してい る」また は「できるけ どしていない」)【問 6-2】 7.8%(173 人) 14.7%(53 人) 6.2% 12.2% 26.9% 9.5% (101 人) (72 人) (29 人) (24 人) 自分で食事の用意をしていますか (「できるし、してい る」また は「できるけ どしていない」)【問 6-3】 20.9%(461 人) 12.5%(45 人) 21.6% 19.0% 23.1% 7.9% (349 人) (112 人) (25 人) (20 人) 請求書の支払いをしていますか (「できるし、してい る」また は「できるけ どしていない」)【問 6-4】 10.6%(233 人) 9.7%(35 人) 9.2% 14.3% 14.8% 7.5% (149 人) (84 人) (16 人) (19 人) 預貯金の出し入れをしていますか (「できるし、してい る」また は「できるけ どしていない」)【問 6-5】 11.6%(257 人) 12.2%(44 人) 10.5% 14.8% 21.3% 8.3% (170 人) (87 人) (23 人) (21 人)

(21)

(2)生活機能総合評価

①生活機能低下者割合

手段的自立度(IADL)に、知的能動性(問 7-1~4)、社会的役割(問 7-5、6、8、9)の評

価を加えた、老研指標 13 項目での生活機能総合評価結果をみると、回答者全体では「高い」

が 68.1%と手段的自立度のみの評価より 5.8 ポイント下がります。

状態別にみると、

「低下者」の割合は一般高齢者が最も低く、二次予防対象者、要支援認

定者、要介護認定者の順で高くなります。

性別・年齢階級別に「低下者」の割合をみると、男女とも年齢階級が高いほど割合も高く

なります。また、75~79 歳までの各年齢階級では、男性が高く、80 歳以上の年齢階級では

女性が高くなります。

状態別・年齢階級別に「低下者」の割合をみると、一般高齢者と二次予防対象者はともに

年齢階級が高いほど割合も高くなる傾向にあり、二次予防対象者の 85 歳以上では 66.7%と

要支援認定者の割合を上回ります。

生活機能総合評価

状態別生活機能低下者の割合

性別・年齢階級別生活機能低下者の割合

高い (1,747人) 68.1% やや低い (253人) 9.9% 低い (456人) 17.8% 判定不能 (111人) 4.3% 回答者実数 2,567人 11.0% (178人) 37.4% (220人) 67.6% (73人) 94.4% (238人) 0% 20% 40% 60% 80% 100% 一般 二次予防 要支援 要介護 一 般 (1,618人) 二次予防(589人) 要支援 (108人) 要介護 (252人) 18.5% 20.7% 28.5% 32.9% 61.1% 10.7% 15.5% 27.1% 46.5% 70.3% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 65~69歳 70~74歳 75~79歳 80~84歳 85歳以上 男性(1,192人) 女性(1,375人) 7.8% 10.7% 12.7% 15.9% 20.9% 31.3% 27.0% 37.1% 41.6% 66.7% 60.0% 66.7% 72.7% 69.7% 64.1% 94.1% 92.0% 91.5% 95.7% 95.7% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 65~69歳 70~74歳 75~79歳 80~84歳 85歳以上

状態別・年齢階級別生活機能低下者の割合

(22)

(3)日常生活動作(ADL)

①評価結果

日常生活動作の評価結果(ADLの合計得点の平均値)をみると、全体では 86.9 点で、状

態別では、やはり一般高齢者が 94.2 点と最も高く、また、二次予防対象者でも 88.9 点、要

支援認定者で 77.0 点と高い得点となりますが、要介護認定者では 39.9 点とその差が顕著で

す。

性別・年齢階級別にみると、男女とも年齢階級が高いほど得点は低くなり、85 歳以上では

大きく低下します。

状態別・年齢階級別にみると、一般高齢者は年齢にあまり関係なく高い得点を維持し、二

次予防対象も同様の傾向にあります。要支援認定者は 70~74 歳と 85 歳以上がともに 60 点

台と低くなりますが、それ以外の年齢階級では 80 点台~90 点台と高くなります。

要介護認定者は各年齢階級で 30 点台~40 点台と年齢との相関関係は特にみられません。

性別・年齢階級別日常生活動作

(平均得点)

状態別・年齢階級別日常生活動作

(平均得点)

93.8 92.3 88.7 82.8 68.2 94.0 91.1 87.2 80.5 60.3 0 20 40 60 80 100 65~69歳 70~74歳 75~79歳 80~84歳 85歳以上 (点) 男性(1,192人) 女性(1,375人) 96.2 94.9 93.1 92.6 81.1 91.0 90.9 90.8 85.3 82.5 87.0 68.9 91.6 83.0 64.4 42.9 41.8 40.4 37.0 40.0 0 20 40 60 80 100 65~69歳 70~74歳 75~79歳 80~84歳 85歳以上 (点) 一般(1,618人) 二次予防(589人) 要支援(108人) 要介護(252人)

日常生活動作(平均得点)

86.9

94.2

88.9

77.0

39.9

0

20

40

60

80

100

全体

一般

二次予防

要支援

要介護

(点)

(23)

②回答状況

日常生活動作に関する設問について、自立と評価できる回答割合は、各設問とも一般高齢

者の割合が最も高く、二次予防対象者、要支援認定者、要介護認定者の順で低くなります。

状態別にみると、一般高齢者では「排尿」が 83.4%で、他の日常生活動作と比べてやや自

立者が少なくなります。二次予防対象者についても、

「排尿」の自立者割合が 56.7%と最も

低くなります。次いで、

「歩行」

「階段の昇降」

「大便の失敗がない」が各 80%台で、他の

日常生活動作については、いずれも 90%台となります。

要支援認定者についても、

「排尿」と「階段の昇降」の自立者割合がともに 46.3%と低く、

次いで、

「歩行」が 55.6%の割合となり、こうした動作から機能低下が始まっていることが

うかがえます。要介護認定者の自立者割合は、

「食事」が 71.8%と最も高く、続いて、

「洗面

や歯磨き」が 54.4%、

「トイレ」が 50.4%となります。また、自立者割合が特に低いのは「階

段の昇降」が 15.5%、

「入浴」

「歩行」

「排尿」がいずれも 20%台の割合となっており、こ

れらの動作において、介護を必要とする高齢者が多いと言えます。

ADLに係る設問より「自立と評価できる回答」

設問(自立と評価できる回答) 非認定者(2,207 人) 認定者(360 人) 差 一般 (1,618 人) 二次予防 (589 人) 要支援 (108 人) 要介護 (252 人) 食事は自分で食べられますか (できる)【問 6-6】 97.1%(2,145 人) 77.5%(279 人) 19.6 97.6% 96.1% 90.7% 71.8% (1,579 人) (566 人) (98 人) (181 人) 寝床に入るとき介助を受けますか (受けない)【問 6-7】 96.1%(2,122 人) 60.0%(216 人) 36.1 96.9% 94.1% 88.0% 48.0% (1,568 人) (554 人) (95 人) (121 人) 自分で洗面や歯磨きができますか (できる)【問 6-9】 97.2%(2,145 人) 66.9%(241 人) 30.3 97.8% 95.6% 96.3% 54.4% (1,582 人) (563 人) (104 人) (137 人) 自分でトイレができますか (できる)【問 6-10】 97.2%(2,146 人) 63.6%(229 人) 33.6 97.8% 95.6% 94.4% 50.4% (1,583 人) (563 人) (102 人) (127 人) 自分で入浴ができますか (できる)【問 6-11】 96.5%(2129 人) 41.4%(149 人) 55.1 97.7% 93.0% 77.8% 25.8% (1,581 人) (548 人) (84 人) (65 人) 50m以上歩けますか (できる)【問 6-12】 94.7%(2090 人) 32.5%(117 人) 62.2 97.5% 87.1% 55.6% 22.6% (1,577 人) (513 人) (60 人) (57 人) 階段を昇り降りできますか (できる)【問 6-13】 93.2%(2056 人) 24.7%(89 人) 68.5 96.9% 82.9% 46.3% 15.5% (1,568 人) (488 人) (50 人) (39 人) 自分で着替えができますか (できる)【問 6-14】 96.6%(2133 人) 51.7%(186 人) 44.9 97.7% 93.9% 86.1% 36.9% (1,580 人) (553 人) (93 人) (93 人) 大便の失敗がありますか (ない)【問 6-15】 93.4%(2061 人) 51.7%(186 人) 41.7 95.7% 87.1% 82.4% 38.5%

(24)

3.社会参加活動評価

(1)知的能動性

①評価結果

知的能動性は、回答者全体では「高い」が 58.5%と半数以上を占め、

「やや低い」の 15.2%

と「低い」の 23.4%を合わせた、38.6%が「低下者」となります。

状態別に低下者の割合をみると、一般高齢者が 23.5%と最も低く、二次予防対象者、要支

援認定者、要介護認定者の順で高くなります。

性別・年齢階級別に「低下者」の割合をみると、男女とも年齢階級が高いほど割合は高く

なります。また、65 歳~79 歳では男性の割合が高く、80 歳以上では女性の割合が高くなり

ます。

次に、状態別・年齢階級別にみると、一般高齢者と二次予防対象者については、年齢階級

が高くなるほど「低下者」の割合は高くなる傾向にあり、85 歳以上では二次予防対象者の割

合が要支援認定者の割合を上回ります。

知的能動性の評価状況

状態別知的能動性低下者の割合

性別・年齢階級別知的能動性低下者の割合

状態別・年齢階級別知的能動性低下者の割合

高い (1,501人) 58.5% やや低い (389人) 15.2% 低い (600人) 23.4% 判定不能 (77人) 3.0% 回答者実数 2,567人 23.5% (381人) 50.9% (300人) 68.5% (74人) 92.9% (234人) 0% 20% 40% 60% 80% 100% 一般 二次予防 要支援 要介護 一 般 (1,618人) 二次予防(589人) 要支援 (108人) 要介護 (252人) 28.2% 28.2% 42.3% 50.0% 63.3% 18.8% 27.5% 40.3% 66.5% 76.7% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 65~69歳 70~74歳 75~79歳 80~84歳 85歳以上 男性(1,192人) 女性(1,375人) 17.4% 20.7% 27.7% 40.7% 37.3% 39.1% 38.4% 55.3% 64.4% 73.9% 60.0% 55.6% 72.7% 75.8% 64.1% 88.2% 92.0% 87.2% 95.7% 94.9% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 65~69歳 70~74歳 75~79歳 80~84歳 85歳以上 一般(1,618人) 二次予防(589人) 要支援(108人) 要介護(252人)

(25)

②回答状況

知的能動性の評価の基礎となっている設問の回答結果をみると、評価できる回答(「はい」)

は、どの状態の高齢者についても健康についての記事や番組に関心がある(問 7-4)の割合が

最も高くなります。一方、一般高齢者と二次予防対象者では本や雑誌を読んでいるの割合が

低く、要支援認定者と要介護認定者では、さらにその割合が低下することから、書籍や新聞、

番組などに感心を持ち、見聞する機会を増やすことで、知的能動性が高まっていくことが考

えられます。

知的能動性に係る設問より評価できる回答

設問(得点カウントする回答) 非認定者(2,207 人) 認定者(360 人) 差 一般 (1,618 人) 二次予防 (589 人) 要支援 (108 人) 要介護 (252 人) 年金などの書類(役場や病院な どに出す書類) が書けますか (はい)【問 7-1】 84.5%(1866 人) 16.7%(60 人) 67.8 89.8% 70.1% 38.0% 7.5% (1,453 人) (413 人) (41 人) (19 人) 新聞を読んでいますか (はい)【問 7-2】 85.4%(1,885 人) 33.9%(122 人) 51.5 90.0% 72.7% 61.1% 22.2% (1,457 人) (428 人) (66 人) (56 人) 本や雑誌を読んでいますか (はい)【問 7-3】 72.9%(1,681 人) 19.4%(75 人) 53.5 83.4% 59.1% 41.7% 16.3% (1,349 人) (348 人) (45 人) (41 人) 健康についての記事や番組に関心がありますか (はい)【問 7-4】 90.6%(2,000 人) 47.2%(170 人) 43.4 92.6% 85.1% 77.8% 34.1% (1,499 人) (501 人) (84 人) (86 人)

(26)

(2)社会的役割

①評価結果

地域で社会的な役割をはたす能力を測る社会的役割について、回答者全体では「高い」が

51.1%と半数以上を占めます。

状態別に「低下者」の割合をみると、やはり要介護認定者の割合が 94.0%と最も高く、要

支援認定者、二次予防対象者、一般高齢者の順で低くなります。

性別・年齢階級別に「低下者」の割合をみると、男女とも年齢階級が高いほど割合も高く

なります。

状態別・年齢階級別に「低下者」の割合をみると、どの年齢階級でも要介護認定者が最も

高く、要支援認定者、二次予防対象者、一般高齢者の順で割合は低くなります。また、二予

防対象者では、年齢階級が高くなるほど割合も高くなります。

社会的役割の評価状況

状態別社会的役割低下者の割合

性別・年齢階級別社会的役割低下者の割合

状態別・年齢階級別社会的役割低下者の割合

高い (1,312人) 51.1% やや低い (506人) 19.7% 低い (662人) 25.8% 判定不能 (87人) 3.4% 回答者実数 2,567人 32.7% (529人) 53.8% (317人) 78.7% (85人) 94.0% (237人) 0% 20% 40% 60% 80% 100% 一般 二次予防 要支援 要介護 一 般 (1,618人) 二次予防(589人) 要支援 (108人) 要介護 (252人) 43.5% 45.4% 49.3% 54.3% 73.3% 31.4% 32.7% 38.1% 53.0% 76.2% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 65~69歳 70~74歳 75~79歳 80~84歳 85歳以上 男性(1,192人) 女性(1,375人) 33.2% 33.6% 29.5% 31.7% 40.3% 44.5% 47.2% 56.1% 59.4% 73.9% 80.0% 55.6% 81.8% 84.8% 76.9% 100.0% 92.0% 95.7% 87.0% 95.7% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 65~69歳 70~74歳 75~79歳 80~84歳 85歳以上 一般(1,665人) 二次予防(642人) 要支援(82人) 要介護(304人)

(27)

②回答状況

社会的役割の評価の基礎となっている設問の回答結果をみると、評価できる回答(

「はい」

は、要支援認定者、要介護認定者では若い人に話しかけることがある(問 7-8)の割合が最も

高く、介護サービスを受ける際に、若い介護職員に話しかけることも含まれていると考えら

れます。また、一般高齢者、二次予防対象者でも二番目に高い割合となっています。

高齢者の若い世代との交流における社会的役割としての意識は、特に子どもの成長・発達

に好ましい影響があるほか、その上の若い世代についても心理的負担感の軽減につながるな

どの効果があると考えられます。また、住民が互いに支え合う福祉意識の醸成にもつながる

ものと考えられます。一方、高齢者にとっては若い世代との交流が楽しみや生きがいと感じ

ることもあると考えられるため、高齢者と若い世代との交流機会を意図的に創出していくこ

とが必要です。

次に、病人を見舞うことができる(問 7-7)割合は、一般高齢者と二次予防対象者で最も高

く、要支援認定者と要介護認定者では三番目に高い割合となります。なお、評価の割合が最

も低いのは、どの状態の高齢者についても友人の家を訪ねている(問 7-5)となります。

社会的役割に係る設問より評価できる回答

設問(得点カウントする回答) 非認定者(2,207 人) 認定者(360 人) 差 一般 (1,618 人) 二次予防 (589 人) 要支援 (108 人) 要介護 (252 人) 友人の家を訪ねていますか (はい)【問 7-5】 65.5%(1,445 人) 11.7%(42 人) 53.8 70.1% 52.8% 25.9% 5.6% (1,134 人) (311 人) (28 人) (14 人) 家族や友人の相談にのっていますか (はい)【問 7-6】 83.2%(1,837 人) 28.3%(102 人) 54.9 87.8% 70.8% 48.1% 19.8% (1,420 人) (417 人) (52 人) (50 人) 病人を見舞うことができますか (はい)【問 7-7】 91.8%(2026 人) 26.1%(94 人) 65.7 95.5% 81.7% 46.3% 17.5% (1,545 人) (481 人) (50 人) (44 人) 若い人に自分から話しかけることがありますか (はい)【問 7-8】 85.1%(1,879 人) 50.8%(183 人) 34.3 88.1% 76.9% 65.7% 44.4% (1,426 人) (453 人) (71 人) (112 人)

(28)

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