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( 県外 9 人 県内 21 人 市内 18 人 ) となっている 自治区に今月 大分市内から若い夫婦が移住してきた 朝の暗いうちからベランダに出て ゆっくりくつろいでおり この朝の景色や空気は大分市内では考えられなかった という感想を仰っていた こういった風景は大事にしたいと思う 隠れたニーズとし

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Academic year: 2021

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1 ワーキンググループ 第 9 回 地域表現ワーキンググループ会議 場所 庄内庁舎 2 階 中会議室 コーディネーター 由布市 総合政策課 参加者 (市民委員)幸正、坂本光弘、谷口京子、太田慎太郎、渡辺理 (職員)佐藤孝宣、厚地正樹、足立明弘、一法師良市、生野敏博、衛 藤優也、生野陽子、高瀬要、片桐直英、事務局、地域科学研究所 1. 奈須総合政策課長あいさつ 2. 事務局より、これまでの経緯の説明 ・総合計画策定の組織図について ・総合計画の構成について ・基本構想について(地域表現WG担当部分) ・重点戦略プランについて →前回意見を頂いた「地域プロモーション」「定住促進」等も含め、全WGで重点戦略プロジェクト 案を出して、内容を検討した。そこで整理した 14 個のプロジェクトのうち、地域表現WGは資料 に記載されているように、4 つの重点戦略プロジェクト(定住促進、地域プロモーション、ツーリ ズムの展開、観光新組織)が検討の担当となっている。 ※4 番目の観光に関する重点プロジェクトについては、商工観光課との協議を経て、後日提案さ せて頂きたい。 3.重点戦略プロジェクト(移住定住)についての説明と検討 ・プロジェクトが対象とする課題、目標、基本方針についての説明を行った。 (質疑) ・今まで移住されてきた方のデータの蓄積をしているか? →現状はない。 →それがないと、移住後の問題や良い点が分からない。移住している方の現状の意見等も把握 できれば、今後の課題や体制に反映できると思う。コーディネーター自体も、地域の区長等に なってもらうと良いと思う。 ・空き家バンクはどれくらい機能しているか?現在、挾間で木製品を作って販売しており、各地か らお客様が来られるが、時々その中に移住希望をしている人がいる。窓口や情報の発信元を知 っていれば伝えることができるので、ぜひ教えて欲しいと思う。 →空き家の情報については、HPの提供のみ。今までは、登録数が少なく周知できない状況だっ たが、今年から、固定資産税納付書発送時に空き家バンクの文書を入れた所、居住・登録希 望者が出てきた。登録数はこの場にないが昨年よりも増えている。動き出したばかりである事 をご理解頂きたい。 →(総合政策課より)26 年度は空き家の登録数 24 件、そのうち 19 件が契約成立。人数は 48 人

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2 (県外 9 人、県内 21 人、市内 18 人)となっている。 →自治区に今月、大分市内から若い夫婦が移住してきた。朝の暗いうちからベランダに出て、ゆ っくりくつろいでおり、この朝の景色や空気は大分市内では考えられなかった、という感想を仰 っていた。こういった風景は大事にしたいと思う。隠れたニーズとして、認識する必要がある。 →こういう事を強く発信するのが必要。 ・空き家購入が成約すると補助金が出る仕組みがあるが、そういった制度を大きく掲げ、しっかり PRしていく必要があると思う。リフォームの補助金を知らない人が多いと思う。私は 10 年位前に 引っ越してきて、本当に由布市に来て良かったし、ここに居る事が嬉しい。自分の家から毎日変 わっていく景色を見ることができ、このような素晴らしい環境は本当にない。良い発信方法があ れば、絶対に人は来ると感じている。 ・移住定住に関する重点戦略プランの右側の主な取り組みの記載だが、「事業」の移住関係は、 子育て、産業等も盛り込まれている。この WG で考える重点戦略プランは、各WGで考えた事業 が入ってきて、それを総括的にまとめて情報発信するものなのか?それとも、ある程度、定住促 進の事業をここで考えて載せるのか?前者の方がしやすいと思うが、捉え方としてはどうか? →担当課の視野も必要だが、ここでは取組に対してのご意見を頂きたい。「移住定住促進」とい う事業の幹の部分をここで考えていく。 →色んな課が合わさってこの重点戦略を作る事は間違いない。その中で地域表現 WG では情報 発信に主観を置くのが幹である事をご理解頂きたい。それを両方入れるか線引き出来ていな い。 ・成果指標を載せるのは難しいのでは?説得力があるが、現実的に実現は厳しいのではないか。 プロジェクトごとの指標であれば可能ではないか。 →事務局の方で意見として検討させて頂く。 ・「行政や地域住民は、移住してもらうことをゴールとしてしまい」という文言について、「行政」や 「地域住民」それぞれで目標値が違う(住民は安定的な地域生活を求めるが、住民が増える事 で地域の魅力が損なわれる現状がある)ので、一緒に書く必要はないのでは。 →要検討。課題では、受入側と移住者の思いが交錯する部分を書き足したい。コーディネートや 補助金は貴重なので実施計画で検討する。 ・由布市の「景観」という部分ももっとアピールする。 ・移住者のターゲットをどう考えているか?JRの本数も増えており、小野屋駅までは大分市への 通勤圏内としても使いやすいと思う。一方、景観はアパートでは味わえないので、一軒家が対象 になる。もう少しターゲット等についても明確にした方が良いと思う。塚原にもたくさんの移住者 がいるようだし、周辺に色々なものが出来始めているので、明確な対象は必要。 →最初は子育て世代を対象としていたが、地域表現WGとして、人生の楽園という番組に出るよ うな人も応援すべきではとの意見もあり、答えが出なかった。再度熟考した方が良いと思う。 →由布市には地域の特性があり、医療・介護施設が人口割でも充実している方なので、住みた いと考えている方のニーズに合わせた情報提供を考えている。

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3 ・これからの状況を考えたら、子育て世代のことを考えたほうがよいと思うし、様々な情報、手段で PRするのもよいが、希望者の本当のニーズを聞き取る必要もあるのでは。 →言われた通りで、移住コーディネーターが聞き取り役として位置付けている。 →自分たちでも、移住してくれた人から聞けたことで、地域の再発見ができた。 →本当のニーズの掘り起こしが出来ていない、ということが課題になるのでは。こちらの情報発 信不足と合わせて、この 2 つの課題を入れておけば、今後の事業の指針として使える。 →同じことになるが、情報発信で、昨年度の空き家バンク成約者から、住んでしばらく経ってから の感想のデータの積み重ねを一般公開出来れば、移住を検討している人にとって、参考にな る。景色が良いと住んでみたものの地域に合わない場合もある。過去の意見のデータを挙げ られれば、行政はアフターフォローしていると安心感を与えられる。そこまで含めた発信をした ほうがよい。ただし、結局地域に合わず、移住者の出入りが継続する恐れがある。それは地域 で話をし、考えてもらわないといけない。フィードバックは非常に大事。 →庄内でも夫婦で農業をしている若い移住者がいるが、その人達に足を運んで意見を聞くと、こ の地域に根付いて下さると思う。農業をしている若い方は大変な思いをしている状況がある。 そこまで把握するアフターフォローを行政がしてくれれば、移住者も定住化するし、周囲の人に 発信してくれると思う。 →移住者の現状や希望者のニーズのデータ、移住者の悩みのデータなどが積み重ねられて、ま た、居住した方へのアフターフォローが新たな情報発信につながる所までをプロジェクトの参 考にしたい。 →目標の中に、情報の蓄積と将来ニーズの蓄積、発信を行う内容を入れる。確かに情報収集に 関する記述が無い。今後の空き家バンクや移住データバンクの整備。 ・移住して 2 年目位の方が、移住定住の取り組みが良くないと言っていたので、意見を聞くことが やっぱり大事だと思う。 4.重点戦略プロジェクト(シティプロモーション)についての検討 ・プロジェクトが対象とする課題、目標、基本方針についての説明を行った。 (質疑) ・「ゆふいんブランド」とは何か。 →「ゆふいんブランド」は観光基本計画にあるが、話し合いの結果、湯布院のイメージがあるの で良くないとなった為、全面的に出すのをやめようと思っている。ただし「由布ブランド」は、3 町 合併した由布市のブランドとして、これからPRしていきたい。 ・目標と課題が合っていないので、どちらをメインにするかは考えた方が良いと思う。 →ブランドの表現方法は要検討。 →個人的には「ゆふいんブランド」という名前は出して欲しいが、それの検討も含めて、結果が良 い方向になるようにして欲しい。 ・数値目標は出しにくい。何が入るか想像つかない。達成度になるのだろうか? ・スイスなどでは、小学生や幼稚園から地域学という、地域のことを知る勉強をしていた。旧町時

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4 代、小学生のころはそういったことを勉強していた気がするが、今はどうなのか? →塚原ではやっている。各学年でテーマを持って、発表会も実施している。学校ごとでやってい るかもしれない。 →どうやって情報発信していくか、主軸が決まると指標も分かってくる。ツールとしての学習は必 要かもしれない。 ・「由布ブランド」という言葉があるが、漠然としていて範囲が広いので、どの辺に重点を置いて考 えていけば良いのか。 →各観光協会があると思うが、市民会議を開いていただいて、自分達の土地で、何を優先して 発信すればよいかを考えないといけない。「何を売りにするか」をかなり絞り込まないといけな い。 ・課題の①②については、まさにその通りと思う。なので、情報の蓄積も含めてここでも取り組んで いった方がよいと思う。 ・目標の「地域の伝統」に「文化」や「風土」といったものも入れて欲しい。 ・プロジェクト名はこのままいくのか? →これから検討。 →(事務局より)他のプロジェクトと合わせる必要はないが、ネーミングは一番大事なので、よく考 える必要がある部分。最終的には事務局で調整することになるが、ここでタイトルが決まれば それを優先できるかもしれない。現状では、要検討としている。 5.重点戦略プロジェクト(ツーリズムの展開)についての検討 ・プロジェクトが対象とする課題、目標、基本方針についての説明を行った。 (質疑) ・これを実施して「オンリーワン」のツーリズムにできるのか?お客様の求めるニーズは多様化して いると言えども、根本は「楽しいツーリズム」を目指している訳なので、本質的には変わっていな いと思う。掘り起こしたものも含め、こちらの提案するものが相手に合っているか。タイトルは最 高に魅力的だが、中身は観光基本計画と一緒。これで独自性のあるオンリーワンのツーリズム になるかどうか。 ・今後 5 年間は由布市としての基本的な観光行動方針を最初に決めるべき。それが出来ていない ので、ベーシックな由布市の観光について考えることが必要なのではないかと思う。 →全国津々浦々ある中、由布市らしく作り上げたい思いで、このようなタイトルにした。各地元で も知られてないものが出てくる。少しでも地域の情報を吸い上げ、外部に発信したいという内容 で考えた。確かに今から吸い上げ、発信するまで時間が掛かるので、今あるものをブラッシュ アップして発信するのか、もう一度内容を押さえる。 ・これも先程のプロジェクトと同じで、先に情報収集が必要だと思う。 →これについても統計を取ってみようと思う。 ・地域性もあると思うので、3 町バラバラで取り組むよりは、それを繋げるのが由布市のオンリーワ ンではないか。

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5 →観光の方針で滞在型・循環型観光があるが、成果指標の中にもあるように、二次交通の整備 でジャンボタクシーなどを使って、湯布院に滞在しながら庄内・挾間を案内し、循環できるシス テムを作っていきたい。また、女性・ファミリーをターゲットとした取り組みは、じゃらん調査で旅 行する際の主導権が女性にあると出ているため考えている。 ・「由布市観光基本計画の推進」は入れられるか?あれほどしっかりした計画はない。観光基本 計画を基本に据えて推進すればほぼ間違いない。 →いけると思う。 ・ツーリズムと観光、産業とツーリズムは分けて考えるのか。情報発信においてのツーリズムとい う捉え方か。 →産業振興 WG の産業の中に、観光は入っている。今回 14 番目の項目も観光の内容で、この WG で検討することになっているので、結果一緒に検討できそうだが。 ・観光という視点で、「重点戦略プロジェクト」に掲げるべきだと思うことはあるか? →先ほどの「定住促進」のプロジェクトは産業ではなく情報発信に重点を置いているが、本当は 仕事場があって住み始める。また、産業に観光を入れると楽だと思う。 →産業振興WGに観光の人がいない。この WG でも観光の担当者もなかなか来れず、触れられ なかった面があるが、働くことの位置づけは明確にある。このWGで観光を検討する案もある が、ツーリズム含め、観光分野で取り扱い可能な物と、産業振興的なエッセンスも入っている 分野もあり、トータルで見たときに、どちらで検討するのがよいだろうという話で現状のようにな っている。14 を削除しても良いと個人的には思うが。 →そうすると重点戦略プランに観光分野のプランが無くなる。それはOKとは言えない。大きい柱 なので必要である。 →先生は観光=PR(情報発信)のイメージで考えられている。 →外国人対策などで情報発信施設に関する取り組みが無いのは現状としてある。 →方針の資料の分類の中に、「観光」と大きく書いているため、このような議論になる。「観光」の 取り扱い方を議論する価値がある。 →産業振興 WG の中で観光については、いい具合にうたっているように見える。皆さんにそれを 見てもらい、14 で挙げようとした重点戦略プランがどうなるかを見るのはどうか。 →むしろ産業側に観光を入れるのであれば、地域表現 WG では、情報発信だけで良いと思う。 →事務局預かりにします。 ・ツーリズムを考えるのだとすれば、観光を抜きにしては組み立てができない。産業ももちろんそう である。観光とツーリズムは表裏一体だと思う。 →もう一度練り直しする方法もある。 →その分、ツーリズムの重点戦略プランの内容は一つ一つが具体的すぎる。書き方も遊びや含 みを持たせないといけない。観光部分も含め提示したい。 →当初、皆さんで確認したのは、観光を交流という立場で受け入れる側と訪れる側が、交流を深 めていくスタンスだった。そのスタンスに合わせるのはどうか。

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6 ・ツーリズムの部分については、「体験・交流プロジェクト」と「観光整備事業」的な部分を分けて記 載することとする。 ・観光新組織はあるか。 →ワンストップで情報提供できるようにしよう、という構想はある。情報発信センターの整備など。 ・由布市は事前に、自分たちで現状が分からない事を踏まえた上で、外部に出さないといけない。 →トリップアドバイザーを作らないと難しい。 →トリップアドバイザーは情報の一元化なのでツーリズムインフォメーションセンターと同じ。 ・全体を通して質問があれば。 →特になし。 6.今後について ・色々なご意見ありがとうございました。全体で集まるのは今後ないと思うが、再度とりまとめて、 事務局から連絡をしたいと思う。

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