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目次 はじめに 1 第 1 章我が国における働き方の現状 1-1 労働時間の実態 年次有給休暇の取得率 年次有給休暇の取得率向上に向けた取組 4 第 2 章 地方公務員の時間外勤務に関する実態調査 について 2-1 調査の概要 調査結果 5 (1) 時間外勤務の時

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(1)

平成 29 年度情報提供事業

「働き方改革」に関する

調 査

― ―

平成 30 年3月

(公財)ふくしま自治研修センター

政策支援部

自治体アンケート調査に見る

取組状況

(2)

目 次

はじめに・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1 第 1 章 我が国における働き方の現状 1-1 労働時間の実態・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2 1-2 年次有給休暇の取得率・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3 1-3 年次有給休暇の取得率向上に向けた取組・・・・・・・・・・・・・・ 4 第2章 「地方公務員の時間外勤務に関する実態調査」について 2-1 調査の概要・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5 2-2 調査結果・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5 (1)時間外勤務の時間数・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5 (2)時間外勤務縮減の取組・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 6 第3章 県ヒアリング調査及び市町村アンケート調査の結果について 3-1 県ヒアリング調査の結果・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 8 (1)「働き方改革」の必要性について・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 8 (2)現在行っている「働き方改革」に向けた取組・・・・・・・・・・・・・ 8 (3)「福島県職員男女共同参画推進行動計画」と「働き方改革」の関連・・・ 8 3-2 市町村アンケート調査の結果・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 10 (1)「働き方改革」に関する指標の現状値及び目標値について・・・・・・・ 10 (2)「働き方改革」に対する基本的な認識について・・・・・・・・・・・・ 11 (3)「働き方改革」関連施策の実施状況について・・・・・・・・・・・・・ 12 ア 全体的な結果・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・12 イ 分野別の結果・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 18 A 長時間勤務の是正・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 18 B 業務改革・改善、ICTの活用・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 20 C 人材育成・意識改革・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 22 D ワークスタイルの変革・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 24 E 女性活躍推進・次世代育成支援・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 27 ウ 働き方改革関連計画等の策定状況・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 30 3-3 県ヒアリング調査及び市町村アンケート調査結果のまとめ (調査結果の要約)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・32 資料編 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 35

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1 はじめに 昨今、「働き方改革」が大きく注目されている。 このキーワードそのものは、平成 26 年6月 24 日付け『「日本再興戦略」改訂 2014- 未来への挑戦-』まで遡ることができる。 これは、アベノミクスによる第一の矢(大胆な金融政策)、第二の矢(機動的な財政 政策)に続く第三の矢(民間投資を喚起する成長戦略)として打ち出されたものである。 この間、有効求人倍率や失業率など雇用情勢に関する指標は好転したが、一方で、 景気動向に大きな影響を及ぼす個人消費や設備投資は、依然として足踏みが続いて いる。 こうした経済情勢に加え、少子高齢化による人口減少という構造的な問題を抱える 我が国経済にとっては、労働生産性の向上が喫緊の課題として認識されるようになっ た。この労働生産性の向上を実現するための手段として「働き方改革」をいかに実現し ていくかが問われている。 しかしながら、労働生産性の向上といった経済合理性の追求の側面とは別に、ワー クライフバランスの実現や、個人の事情に合った多様な働き方の実現といった観点か ら「働き方改革」を考えていく必要性も取り上げられており、今後、官民を問わず取り組 んでいく必要があると考えられる。 福島県は、東日本大震災及び原発事故からの復興の途上にあり、自治体職員が置 かれている現状に鑑みても、「自治体職員にとっての働き方改革」を考えることは重要 と考えられる。 そこで、本稿では、「自治体職員にとっての働き方改革」に焦点を当て、県内自治体 の取組状況を整理した。 第1章で我が国の働き方の現状について述べる。 第2章では、「自治体職員にとっての働き方改革」に焦点を当て、総務省が実施した 「地方公務員の時間外労働に関する実態調査」の内容を紹介する。 第3章では、当センターが県に聞き取りした内容、市町村に対して行ったアンケート の内容について述べる。 最後に、本ヒアリング調査やアンケート調査にご協力いただきました皆様にお礼を 申し上げます。

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2 第1章 我が国における働き方の現状 1-1 労働時間の実態 厚生労働省編「平成 28 年版労働経済の分析」によると、我が国の月間総実労働時 間の推移は、2009 年に前年のリーマンショックの影響から減少した後に一旦増加した が、2015 年まで緩やかな減少傾向が続いている。 この間、パートタイム労働者比率は一貫して増加傾向にあることから、月間総実労 働時間の減少に一定の影響を及ぼしていると考えられる、としている。 ■ 月間総実労働時間の内訳の推移(常用労働者、事業所規模5人以上) (出典:平成 28 年版労働経済の分析)

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3 1-2 年次有給休暇の取得率 厚生労働省実施の「就労条件総合調査」によると、労働者 1 人平均の年次有給休 暇の取得率(取得日数/付与日数)は、平成 29 年に 49.4%と、前年の 48.7%から向 上している。 ■ 年次有給休暇の取得率(出典:就労条件総合調査) 第5表  労働者1人平均年次有給休暇の取得状況 労働者1人平均 付与日数1) ( 日 ) 労働者1人平均 取得日数2) ( 日 ) 取得率3) ( % ) 平成29年調査計 18.2 9.0 49.4     男 18.6 8.7 46.8     女 17.2 9.6 55.4 1,000人以上  19.2 10.6 55.3 300~999人 18.2 8.8 48.0 100~299人 17.6 8.2 46.5 30 ~ 99人  17.3 7.5 43.8 鉱業,採石業,砂利採取業 18.3 10.4 57.0 建設業 18.1 6.9 38.0 製造業 19.0 10.7 56.2 電気・ガス・熱供給・水道業 19.5 14.0 71.8 情報通信業 18.9 11.2 58.9 運輸業,郵便業 17.7 8.6 49.0 卸売業,小売業 18.3 6.4 34.9 金融業,保険業 20.3 10.4 51.5 不動産業,物品賃貸業 17.8 7.8 43.7 学術研究,専門・技術サービス業 18.1 10.4 57.6 宿泊業,飲食サービス業 16.5 5.4 32.8 生活関連サービス業,娯楽業 16.9 6.6 38.9 教育,学習支援業 18.8 7.0 37.2 医療,福祉 16.8 8.8 52.5 複合サービス事業 19.4 12.5 64.6 サービス業(他に分類されないもの) 17.0 8.5 49.9 平成28年調査計 18.1 8.8 48.7 注:1) 「付与日数」は、繰越日数を除く。 2) 「取得日数」は、前年(又は前々会計年度)1年間に実際に取得した日数である。 3) 「取得率」は、取得日数計/付与日数計×100(%)である。 性・企業規模・産業・年

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4 1-3 年次有給休暇の取得率向上に向けた取組 政府においては、平成 29 年7月に『大人と子どもが向き合い休み方改革を進める ための「キッズウィーク」総合推進会議』を設置し、単に年次有給休暇取得の促進を図 るだけではなく、大人と子どもが向き合う時間を確保する観点から、地域ごとに「キッズ ウィーク」を設定し、平成 30 年度から開始することとしている。 この「キッズウィーク」は、子どもの学校の夏休みなどの長期休業日を分散させ、親 の休暇取得日と組み合わせることで、大人と子どもが向き合う時間を確保し、効果とし て、①子どもの豊かな心や人間性を育む、②大人の働き方を見直す契機とする、③休 日の多様化に伴う観光需要の喚起、などを目指している。 また、平成 26 年度から毎年 10 月を「有給休暇取得促進月間」に位置づけ、年次 有給休暇の取得を周知してきたが、標記会議の設置を受け、「労働時間等見直しガイ ドライン」を平成 29 年 10 月1日付けで改正し、労使で検討する事項として、地域の実 情に応じ、労働者が子どもの学校休業日や地域のイベント等に併せて年次有給休暇 を取得できるよう配慮することなどが盛り込まれている。

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5 第2章 「地方公務員の時間外勤務に関する実態調査」について 2-1 調査の概要 この調査は、地方公務員のワークライフバランスの推進等に資するための基礎資料 を得ることを目的に総務省が行ったもので、結果は平成 29 年3月 29 日付けで公表さ れた。 (1)対象団体 都道府県(47 団体)、指定都市(20 団体)、指定都市を除く県庁所在市(32 団体) (2)対象職員 知事部局・市区長部局の一般職に属する任期の定めのない管理職を除く常勤職員 (3)調査施策 ア 時間外勤務の実態(平成 26 年度及び 27 年度) イ 勤務時間管理の状況 ウ 時間外勤務の是正方策 2-2 調査結果 (1)時間外勤務の時間数 1月当たりの時間、1年当たりの時間いずれも最も多いのが政令指定都市であり、 次いで県庁所在市、最も少ないのは都道府県となった。 また、平成 26 年度対比では、都道府県は減少したものの、政令指定都市及び県 庁所在市では増加している。 ■ 時間外勤務の状況(平成 27 年度) (出典:地方公務員の時間外勤務に関する実態調査結果) 区分 時間/月 時間/年 26年度増減(%) 全 体 13.2 158.4 0.1 都 道 府 県 12.5 150.0 ▲ 0.2 政 令 指 定 都 市 14.5 174.0 0.3 県 庁 所 在 市 13.3 159.6 0.4

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6 (2)時間外勤務縮減の取組 ア 「ゆう活」の効果 回答のあった 60 団体のうち、43 団体(70%)が「効果あり」と回答している。 ① 「効果あり」の具体例 ・時間外勤務が、対前年同月比で約 15%減少した。 ・「ゆう活」実施職員の定時退庁率が約 95%となった。 ・「ゆう活」実施職員の時間外勤務実施率が、その他の職員の約 1/8 となった。 ・ワークライフバランスの実現への意識が高まった。 ・時間内に仕事を終えるという意識が多まり、業務の効率が上がった。 ・確実にメリットの方が大きく、短時間であっても効果が得られることが分かった。 ② 「効果なし」とした理由の例 ・台風等の災害への対応が必要であった。 ・全国規模のイベントや国政選挙等により、業務量が増加した。 ・「ゆう活」実施者が少数であり、効果があるとまでは認められなかった。 ・窓口業務等には一定の人数を配置する必要があり、「ゆう活」の運用は困難。 イ 「ゆう活」以外の取組 「時間外勤務縮減に向けて実施した取組(「ゆう活」以外)の有無」について、回答 のあった 99 団体のうち 94 団体(約 95%)が「取組あり」と回答している。 ① 業務の見直し、効率化等 ・廃止・削減、負担の偏りの解消、時期的な平準化、アウトソーシングなど ・一定時刻(午後4時など)以降の会議、打合せ、業務指示の原則禁止 ・会議の効率化(所要時間の設定・厳守、出席者を最低限にするなど ・朝夕のミーティング等において業務状況を把握、時間外勤務予定等を確認 ・繁忙な部課への応援体制の構築 ・時間外勤務縮減に関する会議、対策チームの設置 ・時間外勤務の要因の把握 ② 意識啓発等 ・時間外勤務の事前命令、事後確認の徹底を指導 ・部署ごとの時間外勤務の実績を幹部会議に報告、庁内共有 ・管理職による「イクボス宣言」の実施 ・首長や幹部からのメッセージを職員のPCや庁内イントラネットに表示

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7 ・年休等の取得を呼びかけ(特にGW・夏期等における連続取得など) ・定時退庁日等における庁内放送、庁内巡回(人事課、部局長等幹部) ・研修の実施 ③ 定時退庁日、縮減目標の設定等 ・定時退庁日、ノー残業デー等の設定 ・集中取組期間の設定(夏期など) ・時間外勤務の上限や縮減目標を設定(部局、所属ごとなど) ・一定時刻以降の時間外勤務の原則禁止 ④ 勤務時間・休暇制度の活用 ・業務の態様・状況に応じた勤務時間の割り振り(早出・遅出、フレックスなど) ・代休、週休日の振替の活用 ⑤ 是正措置等 ・時間外勤務が多い所属長に対し、ヒアリングや業務縮減・分担見直しの指導を実 施、是正対策の提出を義務づけ ・時間外勤務が多い職員に対し、ヒアリング・指導を実施

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8 第3章 県ヒアリング調査及び市町村アンケート調査の結果について 3-1 県ヒアリング調査の結果 平成 29 年 10 月 11 日に、福島県人事課に対して、「働き方改革」に係る取組状況 等についてヒアリング調査を行った。その結果は以下のとおりである。 (1)「働き方改革」の必要性について 福島県においては、復興業務の本格化に伴い時間外勤務が高止まりしているが、 長期にわたると見込まれる復興・創生の取組みを着実に進めていく観点から、「できる ことから進めていく」という基本姿勢で取り組んでいる。 (2)現在行っている「働き方改革」に向けた取組 ア 「イクボス宣言」及び「イクボス面談」 平成 27 年 8 月 31 日付けで知事が「イクボス宣言」に署名し、職員が育児休業や介 護休暇などを取得しやすい環境の整備、仕事と家庭の両立(ワークライフバランス)な どに全庁を挙げて取り組んでいくこととなった。 また、定期的に知事自ら「イクボス面談」を実施。育児休業から復帰した職員、子ども が生まれた職員とその上司などを交えて率直な意見交換を行い、育児や介護に関す る休暇や休業を取得しやすい環境づくりに取り組んでいる。 イ 「ゆう活」 平成 28 年度から試行を開始した夏の朝型勤務。全職員にアンケート調査を行った 結果、「自分の働き方を見直すきっかけとなった」「健康的な生活を送れるようになっ た」などの肯定的な意見が寄せられ、一定の効果があったと評価している。 平成 28 年度及び平成 29 年度は試行の位置づけであったが、本格的な導入に当 たっては、復興・創生途上の状況が継続していることや試行結果等もふまえ、引き続き 慎重に検討していく。 (3)「福島県職員男女共同参画推進行動計画」と「働き方改革」の関連 ア 基本的な考え方 「福島県職員男女共同参画推進行動計画」については、平成 16 年 8 月の策定以 降、社会情勢の変化に応じて改定を重ね、現行の計画は、平成 28 年 3 月に改定さ れたもの。 当初の準拠法は、「次世代育成支援対策推進法」(平成 15 年法律第 120 号)であ ったが、「女性活躍推進法」(平成 27 年法律第 64 号)が新たに加わり、同法に基づく

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9 事業主行動計画としても位置づけられている。 福島県においては、男女共同参画社会の実現のためには、男女ともに働き方 改 革が不可欠であると考えており、「福島県職員男女共同参画推進行動計画」に基づき 取り組んでいるところである。 イ 「福島県職員男女共同参画推進行動計画」における指標 以下の指標について、平成 32 年の目標値を設定しており、毎年度の現状値を把 握している。 特に、「男性職員の育児休業取得率」については、平成 28 年度において大きく上 昇した。これまでの取組が奏功したと評価している。 ■ 「福島県職員男女共同参画推進行動計画」における指標 (出典:県人事課聴き取り) ウ 今後に向けた新たな取組 ① テレワーク(在宅勤務) 目下、国では、2020 年 7 月 24 日に東京オリンピックが開幕することを踏まえ、毎年 7 月 24 日を「テレワーク・デー」と定めるなど、積極的に推進していく考え。自治体や 企業などにおいても徐々に導入に向けた機運が高まっている。 福島県においては、通勤時間の短縮や育児・介護など効率的な働き方の一つと考 えられる一方、勤務実態の確認方法や業務管理のあり方などに課題があると考えられ ることから、国・他県・民間企業の状況を幅広く調査しつつ、職員のニーズも把握しな がら、導入にあたっての課題等を検討していく。 ② フレックスタイム 所定期間中に職員一人一人に勤務時間を弾力的に割り振るものだが、導入に当 たってはシステム改修等に多額の経費が必要と見込まれるほか、勤怠管理の正確性 の確保が課題であり、他県等の動向を注視しながら検討していく。 H26 H27 H28 1 男性職員の育児休業取得率(%) 4.4 8.8 26.4 10.0 2 男性職員の配偶者出産休暇取得率(%) 82.2 82.4 84.5 100.0 3 年次有給休暇の取得日数(日) 9.9 9.9 9.7 12.0 現状値 目標値 (平成32年) 指標

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10 3-2 市町村アンケート調査の結果 平成 29 年 10 月 30 日付けで、県内 59 市町村に対して「働き方改革」に係る取組 状況等についてアンケート調査を行い、34 市町村から回答を得た(回答率 57.6%)。 その結果は以下のとおりである(アンケート調査票の様式は、資料編を参照)。 (1)「働き方改革」に関する指標の現状値及び目標値について ア 現状値及び目標値 はじめに、休暇関連指標について、現状値(平成 28 年)及び目標値(平成 32 年) の状況を聞いた。平均すると以下のとおりである。 ■ 指標の現状値及び目標値(平均) 前ページに示した福島県の目標値、現状値と比較すると、「男性職員の育児休業 取得率」「年次有給休暇の取得日数」の目標値は福島県よりも高く、「男性職員の配偶 者出産休暇取得率」は低いが、現状値はすべての項目について低い水準にある。 イ 目標値を達成した割合 目標値を設定している市町村のうち、当該目標値を達成した市町村の割合は以下 のとおりである。 最も高かったのは、「男性職員の育児休業取得率」68.4%で、最も低かったのは、 「男性職員の育児参加のための休暇取得率」23.5%である。 1 男性職員の育児休業取得率 3.5 % 16.0 % 2 男性職員の配偶者出産休暇取得率 62.5 % 83.5 % 3 年次有給休暇の取得日数 8.2 日 13.6 日 4 男性職員の育児参加のための休暇取得率 12.0 % 68.0 % 指標 現状値(平成28年) 目標値(平成32年)

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11 ■ 「働き方改革」に関する指標について、目標を達成した市町村の割合 1 男性職員の育児休業取得率 2 男性職員の配偶者出産休暇取得率 3 年次有給休暇の取得日数 4 男性職員の育児参加のための休暇取得率 (2)「働き方改革」に対する基本的な認識について 「働き方改革」に対する基本的な認識は、「大いに重要」6 回答、17.6%、「重要」 27 回答、79.4%と多く、大多数の自治体が「重要」と認識している。一方、「あまり重 要でない」のは 1 回答、2.9%である。 また、この基本的な認識と、5 分類化(注)した「施策の実施状況」の対応関係を見 ると、「大いに重要」と回答した自治体ほど、「施策の実施状況」は高い傾向が見られ る。 ■ 「働き方改革」に対する基本的な認識 (注) 「働き方改革」に関する関連施策は多様であるため、このアンケート調査では全 51 施策(その 他を除く)を取り上げ、その内容から「A長時間勤務の是正」「B業務改革・改善、ICTの活用」 「C人材育成・意識改革」「Dワークスタイルの変革」「E女性活躍推進・次世代育成支援」の5 分野に区分して、回答を求めた。 達成 68.4% 未達成 31.6% N=19 達成 40.0% 未達成 60.0% N=20 達成 44.0% 未達成 56.0% N=25 達成 23.5% 未達成 76.5% N=17 大いに重要 17.6% 重要 79.4% あまり重要でない 2.9% 重要でない 0.0% N=34

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12 ■ 基本的な認識ごとの施策の実施状況の関係(%) (注)大いに重要 N=6、重要 N=27、あまり重要でない N=1 (3)「働き方改革」関連施策の実施状況について ア 全体的な結果 ①結果の概要 (施策の実施状況、効果状況) 取り上げた 5 分野 51 施策に対して、「施策の実施状況」では、34 自治体から合計 1,729 回答を得た。 その内訳は、「実施している」528 回答、全体の 30.5%、「実施していない」1,145 回 答、同 66.2%、「検討中」56 回答、同 3.2%である。 また、「施策の効果」では、同様に合計 466 回答があり、「大いに効果あり」48 回答、 全体の 10.3%、「効果あり」287 回答、同 61.6%、「効果なし」24 回答、同 5.2%、「不 明」は 107 回答、同 23.0%である。 「施策の効果」は、「施策の実施状況」と比べると全体に回答数が少なく、「効果あり」 が最も多いものの、「不明」も 107 回答と多いことから、施策に対する効果の判断(評価) は時間も必要とするため、難しさが指摘できそうだ。 (5 分野別の実施状況) 「実施している」割合は、「A長時間勤務の是正」117 回答、38.2%、「Dワークスタイ ルの変革」152 回答、34.6%、が高く、他方、「C人材育成・意識改革」は 58 回答、 大いに重要, 45.1 大いに重要, 31.3 大いに重要, 55.6 大いに重要, 39.6 大いに重要, 40.3 重要, 36.0 重要, 19.9 重要, 35.0 重要, 24.4 重要, 25.6 あまり重要でない, 8.3 あまり重要でない, 0.0 あまり重要でない, 22.2 あまり重要でない, 66.7 あまり重要でない, 25.0 A 長時間労働の是正 B 業務改革・改善、ICTの活用 C 人材育成・意識改革 D ワークスタイルの変革 E 女性活躍推進・次世代育成支援

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13 21.3%と低い。 残りの「検討中」をみると、「A長時間勤務の是正」13 回答、4.2%、「E女性活躍推 進・次世代育成支援」16 回答、3.9%がやや多い。 (5 分野別施策の効果状況) 次に、「効果状況」を見ると、全体に回答数が少ないため、「大いに効果あり」と「効 果あり」を合計して見てみると(以下、共通)、「C人材育成・意識改革」41 回答、78.8%、 「B業務改革・改善、ICTの活用」58 回答、73.4%が多く、一方、「E女性活躍推進・次 世代育成支援」は 63 回答、63.3%と低い。 また、「効果なし」では、「E女性活躍推進・次世代育成支援」が 9 回答、8.9%とや や多い。 ■施策の実施状況、効果状況のまとめ 項目 実施して いる 実施して いない 検討中 計 大いに効 果あり 効果 あり 効果 なし 不明 計 計 117 176 13 306 8 66 6 25 105 % 38.2 57.5 4.2 100.0 7.6 62.9 5.7 23.8 100.0 計 86 212 6 304 11 47 2 19 79 % 28.3 69.7 2.0 100.0 13.9 59.5 2.5 24.1 100.0 計 58 206 8 272 10 31 2 9 52 % 21.3 75.7 2.9 100.0 19.2 59.6 3.8 17.3 100.0 計 152 274 13 439 13 85 5 26 129 % 34.6 62.4 3.0 100.0 10.1 65.9 3.9 20.2 100.0 計 115 277 16 408 6 58 9 28 101 % 28.2 67.9 3.9 100.0 5.9 57.4 8.9 27.7 100.0 計 528 1,145 56 1,729 48 287 24 107 466 % 30.5 66.2 3.2 100.0 10.3 61.6 5.2 23.0 100.0 合 計 実施状況 効果状況 A長時間勤務の是正 B業務改革・改善、ICTの 活用 C人材育成・意識改革 Dワークスタイルの変革 E女性活躍推進・次世代育 成支援 30.5 28.2 34.6 21.3 28.3 38.2 66.2 67.9 62.4 75.7 69.7 57.5 3.2 3.9 3.0 2.9 2.0 4.2 0.0 20.0 40.0 60.0 80.0 100.0 合計(平均) E女性活躍推進・次世代育成支援 Dワークスタイルの変革 C人材育成・意識改革 B業務改革・改善、ICTの活用 A長時間勤務の是正 ■分野別実施状況 実施している 実施していない 検討中 %

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14 10.3 5.9 10.1 19.2 13.9 7.6 61.5 57.4 65.9 59.6 59.5 62.9 5.1 8.9 3.9 3.8 2.5 5.7 23.1 27.7 20.2 17.3 24.1 23.8 0.0 20.0 40.0 60.0 80.0 100.0 合計(平均) E女性活躍推進・次世代育成支援 Dワークスタイルの変革 C人材育成・意識改革 B業務改革・改善、ICTの活用 A長時間勤務の是正 ■分野別効果状況 大いに効果あり 効果あり 効果なし 不明 %

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15 ②全体を通じて「実施状況」が多い施策 最も多かったのは、「ストレスチェックの実施と結果の活用」32 回答、94.1%であり、 以下、「会議室予約システムの導入」29 回答、85.3%、「メンタルヘルス対策研修の充 実」27 回答、79.4%、「年次休暇取得の促進」26 回答、76.5%、「時間外勤務の事前 命令の徹底」25 回答、73.5%、などの順である。 これらの施策は「働き方改革」の実現に向けて、市町村が多く実施していると位置づ けられる。 また、これらを 5 分野の視点から見ると、「Dワークスタイルの変革」関連が上位に多 く、全体に、ストレスチェックやメンタルヘルス対策、働き方の見直し対策などに注力し ていることが分かる。 ■「実施状況」の多い施策上位 20 位 (注)各施策名の先頭数字は以下の 5 分類表示を示す。A長時間勤務の是正、B業務改革・改善、 ICTの活用 、C人材育成・意識改革、Dワークスタイルの変革、E女性活躍推進・次世代育成 支援。 項目欄の()内数字は回答数を示す。 32.4 32.4 32.4 38.2 38.2 42.4 47.1 47.1 50.0 55.9 58.8 58.8 61.8 64.7 72.7 73.5 76.5 79.4 85.3 94.1 0.0 20.0 40.0 60.0 80.0 100.0 C(1)管理職を対象とした関連研修の強化(11) D(9)長時間勤務による健康被害防止の徹底(11) E(6) ワーク・ライフ・バランスの確保(11) B(4)イベント業務の点検・見直し(13) C(4)eラーニングの活用の促進(13) B(5)予算編成、人事異動事務の効率化(14) A(3)特定日の完全定時退庁の実施(16) B(2)庁内会議、事務決裁等の見直し(16) A(7)時間外勤務の実態把握・縮減に向けた管理(17) E(1)女性の採用の推進(19) B(1)定例的な業務の点検・見直し(20) E(9)男性の育児休業・休暇の取得の促進(20) E(2)女性の管理職登用(21) A(9)週休日の振替の徹底(22) D(11)定年退職者の活用(民間含む)(24) A(2)時間外勤務の事前命令の徹底(25) E(8)年次休暇取得の促進(26) D(6)メンタルヘルス対策研修の充実(27) D(5)会議室予約システムの導入(29) D(8)ストレスチェックの実施と結果の活用(32) %

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16 ③全体を通じて「検討中」が多い施策 「検討中」の回答は全体に少ないが、比較的多かったのは、「ワークライフバランス の確保」「女性の管理職登用」がともに 4 回答、11.8%、次いで、「男性の育児休業・休 暇の取得の促進」「長時間勤務による健康被害防止の徹底」「管理職を対象とした関 連研修の強化」「週休日の振替の徹底」「時間外勤務の実態把握・縮減に向けた管 理」「時間外勤務の事前命令の徹底」の 6 項目が、ともに3回答、8.8%である。 これらを 5 分野の視点から見ると、「E女性活躍推進・次世代育成支援」関連が上位 に多いことから、女性活躍推進・次世代育成支援関連に注力していることが分かる。 「検討中」の施策を今日、注目度が高いテーマとみなすと、今後の方向性として、ワ ークライフバランスの確保や女性の管理職登用などに関する施策への関心が高まるの ではないか。 ■「検討中」の施策上位 15 位 (注)各施策名の先頭数字は以下の 5 分類表示を示す。A長時間勤務の是正、B業務改革・改善、 ICTの活用 、C人材育成・意識改革、Dワークスタイルの変革、E女性活躍推進・次世代育成 支援。 項目欄の()内数字は回答数を示す。 3.0 5.9 5.9 5.9 5.9 5.9 5.9 8.8 8.8 8.8 8.8 8.8 8.8 11.8 11.8 0.0 2.0 4.0 6.0 8.0 10.0 12.0 D(10)高齢職員のキャリア活用に向けた取組(1) A(8)ICカード利用など出退勤時間等管理の徹底(2) B(1)定例的な業務の点検・見直し(2) B(2)庁内会議、事務決裁等の見直し(2) C(2)業務(マネジメント)マニュアルの策定(2) 4(6)メンタルヘルス対策研修の充実(2) ()4(8)ストレスチェックの実施と結果の活用(2) A(2)時間外勤務の事前命令の徹底(3) A(7)時間外勤務の実態把握・縮減に向けた管理(3) A(9)週休日の振替の徹底(3) C(1)管理職を対象とした関連研修の強化(3) D(9)長時間勤務による健康被害防止の徹底(3) E(9)男性の育児休業・休暇の取得の促進(3) E(2)女性の管理職登用(4) E(6) ワークライフバランスの確保(4) %

(19)

17 ④全体を通じて「効果が高い」施策 「効果が高い」施策としては、「管理職を対象とした関連研修の強化」21 回答、「イク ボス宣言の実施」「ゆう活の実施」はいずれも 3 回答、「メンター(助言・指導者)制度の 導入」「高齢職員のキャリア活用に向けた取組」はいずれも 2 回答、「管理職の意識調 査等の実施」「AIなどの新たなICT技術の活用」はいずれも 1 回答の各施策が、とも に 100.0%であった。なかでも「管理職を対象とした関連研修の強化」は 21 回答と多 く、これらの施策は総じて実施され、かつ効果が高いと認識されている。 また、これらを 5 分野の視点から見ると、「C人材育成・意識改革」「E女性活躍推 進・次世代育成支援」「Dワークスタイルの変革」関連が上位に多いことから、人材育 成・意識改革、女性活躍推進・次世代育成支援やワークスタイルの変革などに関連す る施策で、効果が高いことがわかる。 ■「効果が高い」施策上位 15 位 (注)各施策名の先頭数字は以下の 5 分類表示を示す。A長時間勤務の是正、B業務改革・改善、 ICTの活用 、C人材育成・意識改革、Dワークスタイルの変革、E女性活躍推進・次世代育成 支援。 項目欄の()内数字は回答数を示す。 85.7 85.7 86.7 87.5 87.5 87.5 88.9 90.0 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 50.0 60.0 70.0 80.0 90.0 100.0 C(3)民間企業への研修派遣の実施(6) A(3)特定日の完全定時退庁の実施(12) B(2)庁内会議、事務決裁等の見直し(13) A(4)所属ごとのノー残業デーの実施(7) D(12)非常勤嘱託員等への研修、福利厚生の実施(7) D(5)会議室予約システムの導入(21) E(4)育児・介護等による時差勤務の試行(8) D(9)長時間勤務による健康被害防止の徹底(9) A(9)AIなどの新たなICT技術の活用(1) C(5)管理職の意識調査等の実施(1) D(10)高齢職員のキャリア活用に向けた取組(2) E(10)メンター(助言・指導者)制度の導入(2) D(1)ゆう活の実(3) E(3)イクボス宣言の実施(3) C(1)管理職を対象とした関連研修の強化(21) %

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18 イ 分野別の結果 次に、「A長時間勤務の是正」「B業務改革・改善、ICTの活用」「C人材育成・意識 改革」「Dワークスタイルの変革」「E女性活躍推進・次世代育成支援」の 5 分野別に 見た集計結果を示す。 A 長時間勤務の是正 「実施している」との回答が最も多かった施策は、「時間外勤務の事前命令の徹 底」25 回答、73.5%で、次いで「週休日の振替の徹底」22 回答、64.7%である。 また、「実施していない」との回答は、「午後8時以降など時間外勤務の原則禁止」 31 回答、91.2%が最も多く、「業務都合による時差勤務の試行」26 回答、76.5%が 次いでいる。 「検討中」の回答は全体に少ないが、「時間外勤務の事前命令の徹底」「時間外 勤務の実態把握・縮減に向けた管理」「週休日の振替の徹底」がともに 3 回答、 8.8%で最も多い。 「効果」の認識については、「効果あり」(「大いに効果あり」と「効果あり」の合計) の割合は、「所属ごとのノー残業デーの実施」7 回答、87.5%が最も多く、次いで「特 定日の完全定時退庁の実施」12 回答、85.7%である。 ■ 「実施している」の割合(%) 29.4 73.5 47.1 23.5 8.8 23.5 50.0 23.5 64.7 (1)定時退庁の推進(10) (2)時間外勤務の事前命令の徹底(25) (3)特定日の完全定時退庁の実施16) (4)所属ごとのノー残業デーの実施(8) (5)午後8時以降など時間外勤務の原則禁止(3) (6)業務都合による時差勤務の試行(8) (7)時間外勤務の実態把握・縮減に向けた管理(17) (8)ICカード利用など出退勤時間等管理の徹底(8) (9)週休日の振替の徹底(22)

(21)

19 ■ 「実施していない」の割合(%) ■ 「検討中」の割合(%) ■ 効果あり(「大いに効果あり」と「効果あり」の合計)の割合(%) 70.6 17.6 50.0 73.5 91.2 76.5 41.2 70.6 26.5 (1)定時退庁の推進(24) (2)時間外勤務の事前命令の徹底(6) (3)特定日の完全定時退庁の実施(17) (4)所属ごとのノー残業デーの実施(25) (5)午後8時以降など時間外勤務の原則禁止(31) (6)業務都合による時差勤務の試行(26) (7)時間外勤務の実態把握・縮減に向けた管理(14) (8)ICカード利用など出退勤時間等管理の徹底(24) (9)週休日の振替の徹底(9) 0.0 8.8 2.9 2.9 0.0 0.0 8.8 5.9 8.8 (1)定時退庁の推進(0) (2)時間外勤務の事前命令の徹底(3) (3)特定日の完全定時退庁の実施(1) (4)所属ごとのノー残業デーの実施(1) (5)午後8時以降など時間外勤務の原則禁止(0) (6)業務都合による時差勤務の試行(0) (7)時間外勤務の実態把握・縮減に向けた管理(3) (8)ICカード利用など出退勤時間等管理の徹底(2) (9)週休日の振替の徹底(3) 70.0 77.3 85.7 87.5 0.0 83.3 56.3 62.5 63.2 (1)定時退庁の推進(7) (2)時間外勤務の事前命令の徹底(17) (3)特定日の完全定時退庁の実施(12) (4)所属ごとのノー残業デーの実施(7) (5)午後8時以降など時間外勤務の原則禁止(0) (6)業務都合による時差勤務の試行(5) (7)時間外勤務の実態把握・縮減に向けた管理(9) (8)ICカード利用など出退勤時間等管理の徹底(5) (9)週休日の振替の徹底(12)

(22)

20 B 業務改革・改善、ICTの活用 「実施している」との回答が最も多かった施策は、「定例的な業務の点検・見直しが 20 回答、58.8%、次いで「庁内会議、事務決裁等の見直し」が 16 回答、47.1%であ る。 また、「実施していない」との回答は、「AIなどの新たなICT技術の活用」32 回答、 97.0%が最も多く、「業務改善事例発表会などの実施」「テレビ会議の活用」がともに 30 回答、88.2%で次いでいる。 「検討中」との回答は、全体に少ないが、「定例的な業務の点検・見直し」「庁内会 議、事務決裁等の見直し」がともに 2 回答、5.9%で多い。 「効果」の認識については、「効果あり」(「大いに効果あり」と「効果あり」の合計)の 割合は、「AIなどの新たなICT技術の活用」1回答、100.0%、「庁内会議、事務決裁 等の見直し」13 回答、86.7%、「公印を要する事務の見直し」7 回答、77.8%が多い。 ■ 「実施している」の割合(%) ■ 「実施していない」の割合(%) 58.8 47.1 26.5 38.2 42.4 11.8 11.8 14.7 3.0 (1)定例的な業務の点検・見直し(20) (2)庁内会議、事務決裁等の見直し(16) (3)公印を要する事務の見直し(9) (4)イベント業務の点検・見直し(13) (5)予算編成、人事異動事務の効率化(14) (6)業務改善事例発表会などの実施(4) (7)テレビ会議の活用(4) (8)モバイル端末の活用(5) (9)AIなどの新たなICT技術の活用(1) 35.3 47.1 73.5 58.8 54.5 88.2 88.2 85.3 97.0 (1)定例的な業務の点検・見直し(12) (2)庁内会議、事務決裁等の見直し(16) (3)公印を要する事務の見直し(25) (4)イベント業務の点検・見直し(20) (5)予算編成、人事異動事務の効率化(18) (6)業務改善事例発表会などの実施(30) (7)テレビ会議の活用(30) (8)モバイル端末の活用(29) (9)AIなどの新たなICT技術の活用(32)

(23)

21 ■ 「検討中」の割合(%) ■ 効果あり(「大いに効果あり」と「効果あり」の合計)の割合(%) 5.9 5.9 0.0 2.9 3.0 0.0 0.0 0.0 0.0 (1)定例的な業務の点検・見直し(2) (2)庁内会議、事務決裁等の見直し(2) (3)公印を要する事務の見直し(0) (4)イベント業務の点検・見直し(1) (5)予算編成、人事異動事務の効率化(1) (6)業務改善事例発表会などの実施(0) (7)テレビ会議の活用(0) (8)モバイル端末の活用(0) (9)AIなどの新たなICT技術の活用(0) 66.7 86.7 77.8 69.2 66.7 75.0 75.0 66.7 100.0 (1)定例的な業務の点検・見直し(12) (2)庁内会議、事務決裁等の見直し(13) (3)公印を要する事務の見直し(7) (4)イベント業務の点検・見直し(9) (5)予算編成、人事異動事務の効率化(8) (6)業務改善事例発表会などの実施(3) (7)テレビ会議の活用(3) (8)モバイル端末の活用(2) (9)AIなどの新たなICT技術の活用(1)

(24)

22 C 人材育成・意識改革 「実施している」との回答が最も多かった施策は、「eラーニング活用の促進」13 回 答、38.2%で、次いで「「管理職を対象とした関連研修の強化」11 回答、32.4%であ る。 また、「実施していない」との回答は、「管理職の意識調査等の実施」33 回答、 97.1%が最も多く、「自己啓発等休業制度の活用の促進」31 回答、91.2%が次いで いる。 「検討中」との回答は、全体に少ないが、「管理職を対象とした関連研修の強化」3 回答、8.8%が最も多い。 「効果」の認識については、「効果あり」(「大いに効果あり」と「効果あり」の合計)の 割合は、「管理職を対象とした関連研修の強化」11 回答、「管理職の意識調査等の 実施」1 回答がともに 100.0%で最も多い。 ■ 「実施している」の割合(%) ■ 「実施していない」の割合(%) 32.4 17.6 23.5 38.2 2.9 8.8 26.5 20.6 (1)管理職を対象とした関連研修の強化(11) (2)業務(マネジメント)マニュアルの策定(6) (3)民間企業への研修派遣の実施(8) (4)eラーニングの活用の促進(13) (5)管理職の意識調査等の実施(1) (6)自己啓発等休業制度の活用の促進(3) (7)研修等による多様な働き方への理解の推進(9) (8)職員の社会貢献活動への支援(7) 58.8 76.5 76.5 58.8 97.1 91.2 70.6 76.5 (1)管理職を対象とした関連研修の強化(20) (2)業務(マネジメント)マニュアルの策定(26) (3)民間企業への研修派遣の実施(26) (4)eラーニングの活用の促進(20) (5)管理職の意識調査等の実施(33) (6)自己啓発等休業制度の活用の促進(31) (7)研修等による多様な働き方への理解の推進(24) (8)職員の社会貢献活動への支援(26)

(25)

23 ■ 「検討中」の割合(%) ■ 効果あり(「大いに効果あり」と「効果あり」の合計)の割合(%) 8.8 5.9 0.0 2.9 0.0 0.0 2.9 2.9 (1)管理職を対象とした関連研修の強化(3) (2)業務(マネジメント)マニュアルの策定(2) (3)民間企業への研修派遣の実施(0) (4)eラーニングの活用の促進(1) (5)管理職の意識調査等の実施(0) (6)自己啓発等休業制度の活用の促進(0) (7)研修等による多様な働き方への理解の推進(1) (8)職員の社会貢献活動への支援(1) 100.0 80.0 85.7 75.0 100.0 33.3 75.0 60.0 (1)管理職を対象とした関連研修の強化(11) (2)業務(マネジメント)マニュアルの策定(4) (3)民間企業への研修派遣の実施(6) (4)eラーニングの活用の促進(9) (5)管理職の意識調査等の実施(1) (6)自己啓発等休業制度の活用の促進(1) (7)研修等による多様な働き方への理解の推進(6) (8)職員の社会貢献活動への支援(3)

(26)

24 D ワークスタイルの変革 「実施している」との回答が最も多かった施策は、「ストレスチェックの実施と結果の 活用」32 回答、94.1%で、次いで「会議室予約システムの導入」29 回答、85.3%であ る。 また、「実施していない」との回答は、「インターバル制度の導入」34 回答、100.0% が最も多く、「フレックスタイムの実施」33 回答、97.1%が次いでいる。 「検討中」との回答は、全体に少ないが、「長時間勤務による健康被害防止の徹 底」3 回答、8.8%が最も多い。 「効果」の認識については、「効果あり」(「大いに効果あり」と「効果あり」の合計)の 割合は、「ゆう活の実施」3 回答、「高齢職員のキャリア活用に向けた取組」2 回答がと もに 100.0%で最も多い。 ■ 「実施している」の割合(%) 8.8 0.0 29.4 2.9 85.3 79.4 18.2 94.1 32.4 6.1 72.7 20.6 0.0 (1)ゆう活の実施(3) (2)フレックスタイムの実施(0) (3)ペーパーレス化の推進(10) (4)オフィス改革に向けた検討(サテライトオフィス等)(1) (5)会議室予約システムの導入(29) (6)メンタルヘルス対策研修の充実(27) (7)(プロジェクト)チームの活用(6) (8)ストレスチェックの実施と結果の活用(32) (9)長時間勤務による健康被害防止の徹底(11) (10)高齢職員のキャリア活用に向けた取組(2) (11)定年退職者の活用(民間含む)(24) (12)非常勤嘱託員等への研修、福利厚生の実施(7) (13)インターバル制度の導入(0)

(27)

25 ■ 「実施していない」の割合(%) ■ 「検討中」の割合(%) 91.2 97.1 67.6 94.1 14.7 14.7 78.8 0.0 58.8 90.9 27.3 76.5 100.0 (1)ゆう活の実施(31) (2)フレックスタイムの実施(33) (3)ペーパーレス化の推進(23) (4)オフィス改革に向けた検討(サテライトオフィス等) (32) (5)会議室予約システムの導入(5) (6)メンタルヘルス対策研修の充実(5) (7)(プロジェクト)チームの活用(26) (8)ストレスチェックの実施と結果の活用(0) (9)長時間勤務による健康被害防止の徹底(20) (10)高齢職員のキャリア活用に向けた取組(30) (11)定年退職者の活用(民間含む)(9) (12)非常勤嘱託員等への研修、福利厚生の実施(26) (13)インターバル制度の導入(34) 0.0 2.9 2.9 2.9 0.0 5.9 3.0 5.9 8.8 3.0 0.0 2.9 0.0 (1)ゆう活の実施(0) (2)フレックスタイムの実施(1) (3)ペーパーレス化の推進(1) (4)オフィス改革に向けた検討(サテライトオフィス等)(1) (5)会議室予約システムの導入(0) (6)メンタルヘルス対策研修の充実(2) (7)(プロジェクト)チームの活用(1) (8)ストレスチェックの実施と結果の活用(2) (9)長時間勤務による健康被害防止の徹底(3) (10)高齢職員のキャリア活用に向けた取組(1) (11)定年退職者の活用(民間含む)(0) (12)非常勤嘱託員等への研修、福利厚生の実施(1) (13)インターバル制度の導入(0)

(28)

26 ■ 効果あり(「大いに効果あり」と「効果あり」の合計)の割合(%) 100.0 0.0 50.0 0.0 87.5 66.7 80.0 61.5 90.0 100.0 84.2 87.5 0.0 (1)ゆう活の実施(3) (2)フレックスタイムの実施(0) (3)ペーパーレス化の推進(4) (4)オフィス改革に向けた検討(サテライトオフィス等)(0) (5)会議室予約システムの導入(21) (6)メンタルヘルス対策研修の充実(16) (7)(プロジェクト)チームの活用(4) (8)ストレスチェックの実施と結果の活用(16) (9)長時間勤務による健康被害防止の徹底(9) (10)高齢職員のキャリア活用に向けた取組(2) (11)定年退職者の活用(民間含む)(16) (12)非常勤嘱託員等への研修、福利厚生の実施(7) (13)インターバル制度の導入(0)

(29)

27 E 女性活躍推進・次世代育成支援 「実施している」との回答が最も多かった施策は、「年次有給休暇取得の促進」26 回答、76.5%で、次いで「女性の管理職登用」21 回答、61.8%である。 また、「実施していない」との回答は、「庁内におけるイクボス表彰制度など」「新た な産休・育休代替制度の検討」がともに 34 回答 100.0%で、最も多い。 「検討中」との回答は、全体に少ないが、「女性の管理職登用」「ワークライフバラン スの確保」がともに 4 回答、11.8%で、最も多い。 「効果」の認識については、「効果あり」(「大いに効果あり」と「効果あり」の合計)の 割合は、「イクボス宣言の実施」3 回答、「メンター(助言・指導者)制度の導入」2 回答 がともに 100.0%で最も多い。 ■ 「実施している」の割合(%) 55.9 61.8 8.8 26.5 8.8 32.4 0.0 76.5 58.8 8.8 0.0 0.0 (1)女性の採用の推進(19) (2)女性の管理職登用(21) (3)イクボス宣言の実施(3) (4)育児・介護等による時差勤務の試行(9) (5)プレミアムフライデー(早帰り)の実施(3) (6)ワーク・ライフ・バランスの確保(11) (7)庁内におけるイクボス表彰制度など(0) (8)年次休暇取得の促進(26) (9)男性の育児休業・休暇の取得の促進(20) (10)メンター(助言・指導者)制度の導入(3) (11)テレワーク(在宅勤務)の検討・導入(0) (13)新たな産休・育休代替制度の検討(0)

(30)

28 ■ 「実施していない」の割合(%) ■ 「検討中」の割合(%) 41.2 26.5 88.2 70.6 91.2 55.9 100.0 23.5 32.4 88.2 97.1 100.0 (1)女性の採用の推進(14) (2)女性の管理職登用(9) (3)イクボス宣言の実施(30) (4)育児・介護等による時差勤務の試行(24) (5)プレミアムフライデー(早帰り)の実施(31) (6)ワーク・ライフ・バランスの確保(19) (7)庁内におけるイクボス表彰制度など(34) (8)年次休暇取得の促進(8) (9)男性の育児休業・休暇の取得の促進(8) (10)メンター(助言・指導者)制度の導入(30) (11)テレワーク(在宅勤務)の検討・導入(33) (12)新たな産休・育休代替制度の検討(34) 2.9 11.8 2.9 2.9 0.0 11.8 0.0 0.0 8.8 2.9 2.9 0.0 (1)女性の採用の推進(1) (2)女性の管理職登用(4) (3)イクボス宣言の実施(1) (4)育児・介護等による時差勤務の試行(1) (5)プレミアムフライデー(早帰り)の実施(0) (6)ワーク・ライフ・バランスの確保(4) (7)庁内におけるイクボス表彰制度など(0) (8)年次休暇取得の促進(0) (9)男性の育児休業・休暇の取得の促進(3) (10)メンター(助言・指導者)制度の導入(1) (11)テレワーク(在宅勤務)の検討・導入(1) (12)新たな産休・育休代替制度の検討(0)

(31)

29 ■ 効果あり(「大いに効果あり」と「効果あり」の合計)の割合(%) 62.5 70.6 100.0 88.9 0.0 54.5 0.0 63.6 50.0 100.0 0.0 0.0 (1)女性の採用の推進(10) (2)女性の管理職登用(12) (3)イクボス宣言の実施(3) (4)育児・介護等による時差勤務の試行(8) (5)プレミアムフライデー(早帰り)の実施(0) (6)ワーク・ライフ・バランスの確保(6) (7)庁内におけるイクボス表彰制度など(0) (8)年次休暇取得の促進(14) (9)男性の育児休業・休暇の取得の促進(9) (10)メンター(助言・指導者)制度の導入(2) (11)テレワーク(在宅勤務)の検討・導入(0) (12)新たな産休・育休代替制度の検討(0)

(32)

30 ウ 働き方改革関連計画等の策定状況 最後の設問である「働き方改革」に関する計画・条例等の策定状況については、 「実施している」との回答は 3 件、8.8%であり、うち 2 件、100.0%が「効果あり」である (1 件は未記入)。3 件の内訳は、下表のとおりである。 以下に、集計結果を図示する。なお、左側が実施状況、右側が効果(評価)であ る。 自治体名 計画名称 策定年次 郡山市 郡山市特定事業主行動計画 私から始めるプログラム 平成 28 年 4 月 下郷町 女性活躍推進法に基づく下郷町特定事業主行動計画 平成 28 年 4 月 石川町 次世代育成支援対策推進法及び女性活躍推進法に基づく 石川町特定事業主行動計画 平成 28 年 3 月 ■働き方改革に関する計画・条例等の策定 また、「働き方改革」に関する職員向けアンケート調査については、「実施している」 との回答が 3 件、9.1%あり、いずれも「効果あり」である(100.0%)。なお、検討中との 回答が1件、3.0%あった。アンケート調査を実施している自治体は、郡山市、白河市、 須賀川市の 3 市である。 これらの結果から考えると、まだ関連計画の策定や職員に対するアンケート調査な どは少ないが、効果が認められることから、「働き方改革」の実現に向けてこのような施 策も有効と言えるのではないか。 以下に、集計結果を図示する。なお、左側が実施状況、右側が効果(評価)であ る。 実施し ている 8.8% 実施し ていな い 85.3% 検討中 5.9% N=34 大いに 効果あ り 0.0% 効果あ り 100.0% 効果な し 0.0% 不明 0.0% N=2

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31 ■働き方改革に関する職員向けアンケート 実施し ている 9.1% 実施し ていな い 87.9% 検討中 3.0% N=33 大いに 効果あ り 0.0% 効果あ り 100.0% 効果な し 0.0% 不明 0.0% N=3

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32 3-3 県ヒアリング調査及び市町村アンケート調査結果のまとめ(調査結果の要約) ○ 「県ヒアリング調査」からわかったこと ・ 「働き方改革」は、県の復興・創生の取組を着実に進めていく観点から、「できること から進めていく」という基本姿勢で取り組んでいる。 ・現在行っている「働き方改革」に向けた取組は、「イクボス宣言」「イクボス面談」そして 「ゆう活」を中心としている。 ・「男性職員の育児休業取得率」は、平成 28 年度において大きく上昇しており、これら の取り組みの成果と考えられる。 ・今後は、状況をみながら、テレワーク(在宅勤務)、フレックスタイムの導入などを検討 していく。 ○「市町村アンケート調査」からわかったこと (目標値の設定と達成状況) ・市町村の目標値に対する達成状況は、「男性職員の育児休業取得率」は 68.4%、 「男性職員の育児参加のための休暇取得率」は 23.5%などである。 ・「働き方改革」への取り組み状況(平均)は、目標値(平成 32 年)に対して現状値(平成 28 年)は総じて低く、今後とも達成に向けた努力が求められる。 (「働き方改革」に対する基本的な認識) ・「働き方改革」について、「大いに重要」が 17.6%、「重要」は 79.4%と多く、大多数の 自治体が「重要」と認識している。また、「重要」と考えている自治体ほど、関連施策の 実施状況は高い。 (「働き方改革」関連施策の実施状況) 〈全体的な結果〉 ・取り上げた 5 分野 51 施策に対して、「施策の実施状況」では、34 自治体から合計 1,729 回答を得た。 ・「実施している」は 528 回答、全体の 30.5%、「実施していない」は 1,145 回答、同 66.2%、「検討中」は計 56 回答、同 3.2%である。「実施していない」施策はまだ 7 割 近くを占めている。 ・多く実施している施策としては、「ストレスチェックの実施と結果の活用」「会議室予約 システムの導入」「メンタルヘルス対策研修の充実」など、「ワークスタイルの変革」関 連が多い。 ・検討中の施策は全体に少ないが、比較的多いのは、「ワークライフバランスの確保」 「女性の管理職登用」などであり、「女性活躍推進・次世代育成支援」関連が多い。

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33 ・「施策の効果」では、同様に合計 466 回答を得た。「大いに効果あり」は 48 回答、全 体の 10.3%、「効果あり」は 287 回答、同 61.6%、「効果なし」は 24 回答、同 5.2%、 「不明」は 107 回答、同 23.0%である。つまり、7 割以上の施策を「効果あり」と評価し ている。 ・効果が高い施策としては、「管理職を対象とした関連研修の強化」「イクボス宣言の実 施」「ゆう活の実施」のほか、「メンター(助言・指導者)制度の導入」「高齢職員のキャ リア活用に向けた取組」などが多い。 〈分野別の結果〉 A 長時間勤務の是正 ・実施している施策は、「時間外勤務の事前命令の徹底」25 回答、73.5%、「週休日の 振替の徹底」22 回答、64.7%などが多い。 ・検討中の施策は、「時間外勤務の実態把握・縮減に向けた管理」「週休日の振替の 徹底」「時間外勤務の事前命令の徹底」が 3 回答、8.8%で多い。 ・効果が高い施策は、「所属ごとのノー残業デーの実施」7 回答、87.5%、「特定日の完 全定時退庁の実施」12 回答、85.7%などが多い。 B 業務改革・改善、ICTの活用 ・実施している施策は、「定例的な業務の点検・見直し」20 回答、58.8%、「庁内会議、 事務決裁等の見直し」16 回答、47.1%などが多い。 ・検討中の施策は、「定例的な業務の点検・見直し」「庁内会議、事務決裁等の見直 し」がともに 2 回答、5.9%で多い。 ・効果が高いと施策は、「庁内会議、事務決裁等の見直し」13 回答、86.7%、「公印を 要する事務の見直し」7 回答、77.8%などが多い。 C 人材育成・意識改革 ・実施している施策は、「eラーニング活用の促進」13 回答、38.2%、「管理職を対象と した関連研修の強化」11 回答、32.4%などが多い。 ・検討中の施策は、「管理職を対象とした関連研修の強化」3 回答、8.8%などが多い。 ・効果が高い施策は「管理職を対象とした関連研修の強化」11 回答、「管理職の意識 調査等の実施」1 回答が、ともに 100.0%である。 D ワークスタイルの変革 ・実施している施策は、「ストレスチェックの実施と結果の活用」32 回答、94.1%、「会議 室予約システムの導入」29 回答、85.3%などが多い。 ・検討中の施策は、「長時間勤務による健康被害防止の徹底」3 回答、8.8%などが多

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34 い。 ・効果が高い施策は、「ゆう活の実施」3 回答、「高齢職員のキャリア活用に向けた取組」 2 回答が、ともに 100.0%である。 E 女性活躍推進・次世代育成支援 ・実施している施策は、「年次有給休暇取得の促進」26 回答、76.5%、「女性の管理職 登用」21 回答、61.8%などが多い。 ・検討中の施策は「女性の管理職登用」「ワークライフバランスの確保」がともに 4 回 答、11.8%で多い。 ・効果が高い施策は「イクボス宣言の実施」3 回答、「メンター(助言・指導者)制度の導 入」2 回答で、ともに 100.0%である。 ・全体として、「働き方改革」に対する取り組みは重要と考えられてはいるが、現状の取 り組みはまだ十分ではなく、今後の努力が必要となっている。 ・県が今後の検討課題としているテレワークやフレックスタイムの導入は、市町村はほ ぼ未着手の状況にある。 ・今後は、多くの自治体が実施している施策に加えて、検討中として比較的多く挙げら れている「女性の管理職登用」「ワークライフバランスの確保」などの施策への関心 が、高まるのではないか。 (働き方改革関連計画等の策定状況) ・「働き方改革」に関する計画・条例等の策定状況についてまとめると、策定している自 治体は3件(郡山市、下郷町、石川町)あった。うち2件が「効果あり」と回答している。 ・「働き方改革」に関する職員向けアンケートについては、「実施している」自治体は3 件(郡山市、白河市、須賀川市)あり、いずれも「効果あり」と回答している。また、検討 中が1件ある。 ・まだ関連計画の策定や職員に対するアンケート調査などは少ないが、効果が認めら れることから、このような施策の実施も有効と言えるのではないか。 以上

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資 料 編

1 アンケート調査票様式(集計結果も記入)

2 アンケート回答市町村一覧

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36 1 アンケート調査票様式(集計結果も記入) ※ 薄黄色で着色されたセルに入力願います。 問1 以下の1~4の指標について、現状値及び目標値を把握又は設定されている場合、当該指標の数値を入力願います。     また、1~4以外の指標を設定されている場合、当該指標の名称、現状値及び目標値を入力願います。 「働き方改革」に関する指標の現状値、目標値 1 年次有給休暇の取得日数 2 男性職員の育児休業取得率 3 男性職員の育児参加のための休暇取得率 % % 4 男性職員の配偶者出産休暇取得率 5 その他の指標(       ) 問2 「働き方改革」に対する基本的な認識について、以下の該当する欄に○を記入願います。 大いに 重要 重要 あまり重 要でない 重要で ない 「働き方改革」に対する基本的な認識 6 27 1 0 問3  「働き方改革」関連施策の実施状況・評価について、以下の1~6の大項目のうち( )書き番号で示された項目ごとに    該当する選択肢に○を記入願います。     なお、「実施している」とした項目については、下表右側「働き方改革に対する評価」の該当する選択肢に○を記入の上、    関連コメントがあればその内容を記入願います。     また、 「検討中」とした項目で実施予定年次が明らかな場合には、その年次を記入願います。 項目 実施し ている 実施して いない 検討中 実施予 定年次 大いに 効果あり 効果 あり 効果 なし 不明 関連コメント  記入事例その1 ○ ○ 導入まもない(H29.10~)  記入事例その2 ○  記入事例その3 ○ H30 (1)定時退庁の推進 10 24 0 2 5 0 3 (2)時間外勤務の事前命令の徹底 25 6 3 1 16 0 5 (3)特定日の完全定時退庁の実施 16 17 1 2 10 2 0 (4)所属ごとのノー残業デーの実施 8 25 1 0 7 0 1 (5)午後8時以降など時間外勤務の原則禁止 3 31 0 0 0 0 2 (6)業務都合による時差勤務の試行 8 26 0 1 4 0 1 (7)時間外勤務の実態把握・縮減に向けた管理 17 14 3 2 7 1 6 (8)ICカード利用など出退勤時間等管理の徹底 8 24 2 0 5 2 1 同上 「働き方改革」に関する自治体アンケート調査 市 町 村 名 担 当 課 名 担 当 者 氏 名 電 話 番 号 現状値(平成28年) 目標値(平成32年) ※ない場合には無記入 同上 同上 同上 同上 ■ 働き方改革関連施策の実施状況 ■ 働き方改革に対する評価 1 長時間勤務の是正

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37 項目 実施し ている 実施して いない 検討中 実施予 定年次 大いに 効果あり 効果 あり 効果 なし 不明 関連コメント (9)週休日の振替の徹底 22 9 3 0 12 1 6 (10)その他(       ) 項目 実施し ている 実施して いない 検討中 実施予 定年次 大いに 効果あり 効果 あり 効果 なし 不明 関連コメント (1)定例的な業務の点検・見直し 20 12 2 3 9 1 5 (2)庁内会議、事務決裁等の見直し 16 16 2 4 9 0 2 (3)公印を要する事務の見直し 9 25 0 0 7 1 1 (4)イベント業務の点検・見直し 13 20 1 1 8 0 4 (5)予算編成、人事異動事務の効率化 14 18 1 0 8 0 4 (6)業務改善事例発表会などの実施 4 30 0 0 3 0 1 (7)テレビ会議の活用 4 30 0 1 2 0 1 (8)モバイル端末の活用 5 29 0 1 1 0 1 (9)AIなどの新たなICT技術の活用 1 32 0 1 0 0 0 (10)その他(       ) 項目 実施し ている 実施して いない 検討中 実施予 定年次 大いに 効果あり 効果 あり 効果 なし 不明 関連コメント (1)管理職を対象とした関連研修の強化 11 20 3 2 9 0 0 (2)業務(マネジメント)マニュアルの策定 6 26 2 1 3 0 1 (3)民間企業への研修派遣の実施 8 26 0 2 4 0 1 (4)eラーニングの活用の促進 13 20 1 2 7 0 3 (5)管理職の意識調査等の実施 1 33 0 0 1 0 0 (6)自己啓発等休業制度の活用の促進 3 31 0 1 0 1 1 (7)研修等による多様な働き方への理解の推進 9 24 1 2 4 1 1 (8)職員の社会貢献活動への支援 7 26 1 0 3 0 2 (9)その他(       ) 項目 実施し ている 実施して いない 検討中 実施予 定年次 大いに 効果あり 効果 あり 効果 なし 不明 関連コメント (1)ゆう活の実施 3 31 0 1 2 0 0 (2)フレックスタイムの実施 0 33 1 0 0 0 0 (3)ペーパーレス化の推進 10 23 1 1 3 2 2 (4)オフィス改革に向けた検討   (サテライトオフィス等) 1 32 1 0 0 0 1 (5)会議室予約システムの導入 29 5 0 3 18 0 3 (6)メンタルヘルス対策研修の充実 27 5 2 2 14 1 7 (7)(プロジェクト)チームの活用 6 26 1 0 4 0 1 (8)ストレスチェックの実施と結果の活用 32 0 2 2 14 1 9 2 業務改革・改善、ICTの活用 3 人材育成・意識改革 4 ワークスタイルの変革

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38 項目 実施し ている 実施して いない 検討中 実施予 定年次 大いに 効果あり 効果 あり 効果 なし 不明 関連コメント (9)長時間勤務による健康被害防止の徹底 11 20 3 1 8 1 0 (10)高齢職員のキャリア活用に向けた取組 2 30 1 1 1 0 0 (11)定年退職者の活用(民間含む) 24 9 0 2 14 0 3 ( 12) 非常勤嘱託員等への研修、 福利厚生の実 施 7 26 1 0 7 0 1 (13)インターバル制度の導入 0 34 0 0 0 0 0 (14)その他(       ) 項目 実施し ている 実施して いない 検討中 実施予 定年次 大いに 効果あり 効果 あり 効果 なし 不明 関連コメント (1)女性の採用の推進 19 14 1 0 10 1 5 (2)女性の管理職登用 21 9 4 0 12 0 5 (3)イクボス宣言の実施 3 30 1 1 2 0 0 (4)育児・介護等による時差勤務の試行 9 24 1 0 8 0 1 (5)プレミアムフライデー(早帰り)の実施 3 31 0 0 0 2 1 (6) ワーク・ライフ・バランスの確保 11 19 4 2 4 1 4 (7)庁内におけるイクボス表彰制度など 0 34 0 0 0 0 0 (8)年次休暇取得の促進 26 8 0 2 12 3 5 (9)男性の育児休業・休暇の取得の促進 20 11 3 0 9 2 7 (10)メンター(助言・指導者)制度の導入 3 30 1 1 1 0 0 (11)テレワーク(在宅勤務)の検討・導入 0 33 1 0 0 0 0 (12)新たな産休・育休代替制度の検討 0 34 0 0 0 0 0 (13)その他(       ) 項目 実施し ている 実施して いない 検討中 実施予 定年次 大いに 効果あり 効果 あり 効果 なし 不明 関連コメント (1)働き方改革に関する計画・条例等の策定 3 29 2 0 2 0 0 (2)働き方に関する職員向けアンケート 3 29 1 0 3 0 0 ※働き方改革に関する計画・条例等を策定されている場合、差し支えなければ関係資料を御恵与ください。 6 働き方改革関連計画等の策定状況  →策定している場合は計画・条例等の名称・策定年次 (      ) 5 女性活躍推進・次世代育成支援

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39 2 アンケート回答市町村一覧 ■7市 19 町8村 市 町 村 郡山市 いわき市 白河市 須賀川市 相馬市 二本松市 南相馬市 川俣町 下郷町 只見町 西会津町 磐梯町 猪苗代町 会津坂下町 金山町 会津美里町 矢吹町 棚倉町 矢祭町 石川町 浅川町 古殿町 三春町 楢葉町 富岡町 新地町 天栄村 檜枝岐村 北塩原村 泉崎村 玉川村 平田村 川内村 葛尾村 ※ 市町村コード順

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40 3.分野別施策の集計結果(円グラフ表示) 参考データとして、5 分野ごとに設問順に並べた集計結果をまとめて示す。なお、 各図の左側が実施状況、右側が評価(効果)である。 A 長時間勤務の是正 ■ 定時退庁の推進 ■ 時間外勤務の事前命令の徹底 (注) 「検討中」のうち1件は、平成 30 年度に実施予定と回答。 ■ 特定日の完全定時退庁の実施 (注) 水曜日をノー残業デーとしているところが 3 件あり。評価は「効果あり」が 1 実施し ている 29.4% 実施し ていな い 70.6% 検討中 0.0% N=34 大いに 効果あ り 20.0% 効果あり 50.0% 効果なし 0.0% 不明 30.0% N=10 実施し ている 73.5% 実施し ていな い 17.6% 検討中 8.8% N=34 大いに 効果あ り 4.5% 効果あり 72.7% 効果なし 0.0% 不明 22.7% N=22 実施し ている 47.1% 実施し ていな い 50.0% 検討中 2.9% N=34 大いに 効果あ り 14.3% 効果あり 71.4% 効果なし 14.3% 不明 0.0% N=14

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41 件、「効果なし」が 2 件。 ■ 所属ごとのノー残業デーの実施 (注) 「効果あり」のうち、「退庁時間が早くなった」とのコメントあり。 ■ 午後8時以降など時間外勤務の原則禁止 (注) 「不明」のうち1件は、「実施間もない(H29.8~10 の特定日に実施)」とのコメ ントあり。 ■ 業務都合による時差勤務の試行 (注) 「実施している」のうち、「戸籍・出納窓口の時間延長」、「保育所・幼稚園で実 施中」とのコメントあり。評価はいずれも未記載。 実施し ている 23.5% 実施し ていな い 73.5% 検討中 2.9% N=34 大いに 効果あ り 0.0% 効果あり 87.5% 効果なし 0.0% 不明 12.5% N=8 実施し ている 8.8% 実施し ていな い 91.2% 検討中 0.0% N=34 大いに 効果あ り 0.0% 効果あ り 0.0% 効果なし 0.0% 不明 100.0% N=2 実施し ている 23.5% 実施し ていな い 76.5% 検討中 0.0% N=34 大いに 効果あ り 16.7% 効果あり 66.7% 効果な し 0.0% 不明 16.7% N=6

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