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Logical Volume Manger (LVM) の制限に関する情報

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Academic year: 2021

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Logical Volume Manger (LVM) の制限に関する情報

White paper

目次

はじめに...2 1. LVMのサポート制限...2 2. ボリューム グループの最適なエクステント サイズの計算 ...3

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2

はじめに

本書では、現在のLVM アーキテクチャに依存する各種制限値と、LVM で大容量ディスクを使用する際の留意点を 説明します。

1. LVM のサポート制限

以下の表に、HP-UX リリース 11.0、11i v1、および 11i v2 用の LVM でサポート可能な構成値を示します。以下の 表で、VG はボリューム グループの、LV は論理ボリュームの、PV は物理ボリュームの略称です。

パラメータ 値を変更する操作 最小値 – デフォルト値 – 最大値

システム内のVG 数の最大値 (Max VGs per system)

カーネル調整パラメータ ‘maxvgs’ 0 – 10 – 256 VG 内の LV 数の最大値 (Max LVs Per VG) vgcreate(1M) -l ‘max_lv’ 1 – 255 – 255 VG 内の PV 数の最大値 (Max PVs per VG) vgcreate(1M) -p ‘max_pv’ 1 – 16 – 255 PV 内のエクステント数の最大値 (Max Extents per PV)

vgcreate(1M) -e ‘max_pe’ 1 – 1016 – 65535 VG の作成時に使用した最初の PV の「デ ィスク容量÷エクステント サイズ」の値が 1016 より大きい場合は、その値がデフォ ルト値になります。 エクステント サイズ (Extent Size) vgcreate(1M) -s ‘pe_size’ 1MB – 4MB – 256MB PV の実効サイズ (Effective size of a PV) pvcreate(1M) -s ‘disk_size‘ 256GB を超えるディスクをサポートするに は以下のパッチが必要です。 11.0 – PHKL_32920 11i v1 – PHKL_33390 11i v2 – PHKL_31500 エクステント サイズ(Extent Size) – ディスク容量 – 2TB LV 11.11 & 11.23 のサイズ (Size of a LV 11.11& 11.23) LV 11.31 のサイズ (Size of a LV 11.31) lvcreate(1M)/lvextend(1M) -l ‘le_number’ | -L ‘lv_size’ 0 – 0 – 2TB (2TB を超える I/O 要求は拒否されます) 0 – 0 – 16TB LV 内のミラー コピー数 (Mirror copies per LV)

lvcreate(1M)/lvextend(1M) -m ‘mirror_copies’ 0 – 0 – 2 LV のストライプ数 (Stripes of LV) lvcreate -i ‘stripes’ 2 – なし(指定必須) – VG 内の PV 数の最大値(Max PVs per VG) LV のストライプ サイズ (Stripe size of LV) lvcreate -I ‘stripe_size’ 4KB – 8KB – 32768KB

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2. ボリューム グループの最適なエクステント サイズの計算

vgcreate(1M) コマンドでボリューム グループ(VG)を作成する際に、エクステント サイズが小さ過ぎるというエラー メッセージが表示され(または大き過ぎるというエラーが表示されるが、新しいパッチがインストールされている場合 にはVGRA が大き過ぎる旨のエラー情報も表示されます)、中断することがあります。このエラーが発生した場合に は、エクステント サイズを大きくして、vgcreate(1M) コマンドを再実行する必要があります。ただし、エクステント サ イズは、ミラー コピーのいずれかで書き込み要求が不成功に終わったときに、古い(stale)データの再同期に要する 時間や古いもの(stale)とマークされたデータ領域の量に影響を与えるため、設定にあたっては適正なサイズを検討 するべきです。また、論理ボリュームに割り当てられる領域はエクステント サイズ単位のため、意図した以上のサイ ズが論理ボリュームに割り当てられることがあるので注意が必要です。つまり、ボリューム グループを正常に作成 できる構成パラメータで決まるエクステント サイズのうちの最小値が最適値です。 ボリューム グループの最小エクステント サイズは、そのボリューム グループに対して指定した MAXLVs (論理ボリ ュームの最大数)、MAXPVs (物理ボリュームの最大数)、および各物理ボリュームに対して指定した MAXPXs (物理 エクステントの最大数)で計算します。これらの値は、ボリューム グループが有効な間は変更できません。 VG にブート可能な PV がある場合、メタデータは 768KB 以内にする必要があります。そのため、非ブート PV だけ で構成されるVG で正常に作成できた MAXLVs、MAXPVs、および MAXPXs の値を指定して vgcreate(1M) コマン ドを、ブート可能なPV がある VG に対して実行すると、不成功に終わります。 この対処として、VG にブート可能な PV が必要なときは、これらの引き数に小さい値を指定して VG を再作成する必要があります。MAXPVs および MAXPXs の値がメタデータのサイズに関わる最大要因です。ブート可能な PV が必要ない場合は、‘-B’オプションを 指定せずにpvcreate(1M) コマンドをそのブート可能な PV に対して再実行してブート可能な PV を通常の PV に変 換して、VG に追加します。 以下のシェルスクリプトで、ボリューム グループに関する構成パラメータを指定すると最小エクステント サイズを算 出する小さなプログラムが作成され、コンパイルまで実行されます。

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#!/usr/bin/sh

cat << EOF > vgrasize.c #include <stdio.h>

#define BS 1024 /* Device block Size */

#define roundup(val, rnd) (((val + rnd - 1) / rnd) * rnd)

main(int argc, char *argv[]) { int i, length, lvs, pvs, pxs; if (argc != 4) { /* Usage example: * Maximum LVs in the VG = 255, * Maximum PVs in the VG = 16 * Maximum extents per PV = 2500 : *

* $ ./vgrasize 255 16 2500 */

printf("USAGE: %s <MAXLVs> <MAXPVs> <MAXPXs>\n", argv[0]); exit(1);

}

lvs = atoi(argv[1]); pvs = atoi(argv[2]); pxs = atoi(argv[3]);

length = 16 + 2 * roundup(2 + (roundup(36 + ((3 * roundup(pvs, 32)) / 8) + (roundup(pxs, 8) / 8) * pvs, BS) + roundup(16 * lvs, BS) + roundup(16 + 4 * pxs, BS) * pvs) / BS, 8); if (length > 768) {

printf("Warning: A bootable PV cannot be added to a VG \n" "created with the specified argument values. \n" "The metadata size %d Kbytes, must be less \n" "than 768 Kbytes.\n"

"If the intention is not to have a boot disk in this \n" "VG then do not use '-B' option during pvcreate(1M) \n" "for the PVs to be part of this VG. \n", length); }

length = roundup(length, 1024) / 1024;

if (length > 256 ) {

printf("Cannot configure a VG with this maximum values" " for LVs, PVs and PXs\n");

exit(1); }

for (i = 1; i < length ; i = i << 1) { }

printf("\nMinimum extent size for this configuration = %d MB\n", i); }

EOF

make vgrasize

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03-6416-6660

月~金9:00~19:00 土10:00~18:00 (日、祝祭日、年末年始および5/1を除く) HP-UX 製品に関する情報は http://www.hp.com/jp/hpux HP-UX に関する技術情報は http://www.hp.com/jp/developer 記載されている会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。 記載事項は2005年9月現在のものです。 本書に記載された内容は、予告なく変更されることがあります。 本書中の技術的あるいは校正上の誤り、省略に対して、 いかなる責任も負いかねますのでご了承ください。 本書は、『LVM Limits』(英語) をもとに加筆・修正して日本語で提供するものです。 © Copyright 2005 Hewlett-Packard Development Company,L.P.

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