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はじめに オリックス銀行における 投資用不動産ローン とは 1998 年 4 月のオリックスグループ入り以降 オリックス株式会社で培った不動産関連ローンのノウハウを生かし 投資用不動産ローン事業を推進 主に不動産業者と物件の選別が重要なファクターとなり ノウハウの蓄積に相応の時間を要するマンションロ

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Academic year: 2021

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オリックス銀行株式会社

代表取締役社長 浦田 晴之

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はじめに

オリックス銀行における『投資用不動産ローン』とは

1998年4月のオリックスグループ入り以降、オリックス株式会社で培った不動産関連ローンのノウハウを生かし、投資用不動産ローン事業を推進。 主に不動産業者と物件の選別が重要なファクターとなり、ノウハウの蓄積に相応の時間を要するマンションローンを中心に融資残高を拡大。 ✓ マンションローン 主に賃貸用の区分所有マンション一室(主にワンルーム、1K、1DK)の購入資金 ◎取扱エリア:主に首都圏中心(東京23区内、横浜市、川崎市)、近畿圏中心(大阪市内、京都市内、神戸市内) 名古屋市内、福岡市内、かつ最寄駅から徒歩10分以内 ◎特徴: 平均融資実行金額・・・2,130万円 借入人平均年収・・・約930万円 借入人平均年齢・・・43歳 ✓ アパートローン 主に賃貸用のアパート一棟の購入、建築、建築用地の購入資金 ◎取扱エリア:主に首都圏、近畿圏、名古屋圏、福岡圏 ※中心地から1~1.5時間以内、最寄駅から概ね徒歩10分 ◎特徴: 平均融資実行金額・・・5,440万円 借入人平均年収・・・1,100万円 借入人平均年齢・・・42歳

『投資用不動産ローン』の概要

(3)

審査体制

 取組方針

✓ 顧客属性を踏まえた投資目的の妥当性を確認し、主にインカムゲインを目的とした案件を中心に取り扱う。

 審査ガイドライン

 受入書類

✓ 借入申込書(自書・押印) 申込人の経歴、資産・負債内容、購入物件の内容などご本人が記入 ✓ 購入物件の資料、売買契約書等の写し ✓ 借入明細(他の借入がある場合) ✓ 所得証明書原本 ✓ 必要に応じて、金融資産等を証する資料(預金通帳など)の写し ※写しの場合も、面談時に原本確認または原本と相違ないことを確認(署名) マンションローン アパートローン • 一定の顧客属性(安定した収入があり、かつ原則勤続3年以上)であ ること。 • 顧客属性・世帯構成に応じ、年収倍率、可処分所得等の基準を充足 すること。 • 将来キャッシュフローを検証する。 ※賃料収入においては、家賃設定および空室率、負担する借入金利、管理 費・修繕費等について、対象物件の特性に応じた所定のストレスを負荷した ベースでキャッシュフローを計算。 ※複数の収益物件を保有する場合は、全体の収支も同様に確認する。 • 個別に賃料の妥当性や賃貸需要の安定性、管理状況の確認を行う。※サブリースに依存した与信は行わない。 • 顧客との面談を行い、不動産投資への意思やスタンス、借入申込書に記 載の内容につき、直接確認する。 • 顧客との面談(2回以上)を行い、不動産投資への意思やスタンス、借入申 込書に記載の内容につき、直接確認する。

 決裁権限

✓ 借入残高(既存分含む)および年収倍率、査定金額に応じた決裁権限を規定。 ✓ 営業部内決裁案件について、後日リスク所管部により与信内容のモニタリングを実 施。

 担保評価

✓ 営業部門から独立した外部鑑定業者またはグループの鑑定部門により担保物件を 査定。非現実的な賃料の場合は補正される。

(4)

営業体制

 不動産業者の管理

●不動産業者の選定 ✓ 不動産業者と取引を開始する(引き合いを受ける)際は、ガイドライン として制定した選別基準(業歴やコンプライアンス体制、情報管理体 制、風評等)を調査したうえで、社内の承認を得る。 ●定期モニタリング ✓ 承認を受けた不動産業者について、毎年所定のモニタリングを実施。 ✓ モニタリング結果は、リスク所管部にて取り纏めたうえで、コンプライアンス 委員会に報告。

 目標設定・業績管理

 お客さまへの説明・確認

✓ 収入書類は源泉徴収票や確定申告書だけではなく公的証明書(課税証 明書または納税証明書)の原本を確認。 ✓ 不動産投資およびローンの借り入れに係るリスクについて、面談時に営業担 当者が書面で説明。 ✓ お客さまの資産背景等につき、直接確認。写しを受領する場合は、原本確 認または原本であることを本人に確認。 ✓ 売買契約書の内容(売買金額、手付金支払額、ローン金額、最終金な ど)を確認、売買契約書写しに署名・捺印を取得。 ✓ 融資実行の1~2営業日前に、電話で売買金額に関して再確認を行う。 ✓ カードローンやその他商品の推奨、抱き合わせ販売は行っていない。 ✓ 営業部門による事業環境や市場動向を踏まえた目標を設定。 ✓ 進捗管理は営業企画部門および本社管理部門にて実施。 ✓ 業績評価においては、数値目標のみならず、内部管理項目の評価も加味。

 サービスの提供

✓ 投資物件の賃料下落や空室リスクなどを反映した将来キャッシュフロー を試算できる『キャッシュフロー・シミュレーター』の提供を開始。 ✓ 不動産に関する各種統計データ(人口動態など)やエリア分析なども 可能。

 社員への教育・管理

 営業部主導による、不動産関連の勉強会、不正・事故事例の共有を実施。  リスク所管部主導による、コンプライアンス研修を実施。  定期的な連続休暇による職場離脱や担当者変更、担当者以外による面談など、担当者以外が不動産業者に接触する機会多く、けん制機能が働く体制。

(5)

ガバナンス

取締役会

監査役・監査役会

リスク所管部署

事業部門(顧客対応部署)

報告 報告・付議 協議 監査 報告・付議 協議 信用 リスク

各委員会

(常務会・リスクマネジメント委員会・コンプライアンス委員会・投融資委員会等) オペレーショナル リスク コンプライアンス連絡会 (各部門代表者出席) 連絡・情報伝達 連絡・情報伝達 顧客クレーム(意見・要望含む)、 事務ミス、システム障害等が発見さ れた場合は、速やかに「CJS報告」 ツールを利用して、各リスク所管 部・関係者(役員含む)へ一斉に配 信。報告を受けた所管部は、適宜 指示を行う。 また、定期的に所管部署にて発生 状況および進捗管理を行い、委員 会へ報告。 ※主に信用リスク、オペレーショナルリスクに係るリスク管理体制、コンプライアンス体制、顧客保護管理体制 お客様相談室 お客さま 意見・要望等 報告 報告 流動性リスク 市場リスク 受託者責任リスク

(6)

6,884 7,738 8,586 10,008 11,046 0 2,000 4,000 6,000 8,000 10,000 12,000 2014年3月末 2015年3月末 2016年3月末 2017年3月末 2018年3月末 その他 福岡市 名古屋市 近畿圏(中心) 首都圏(中心) (億円)

マンションローンについて

 借入人属性

(2018年3月末時点)

 融資実行高・件数推移

 1件あたりの融資実行金額(単純平均)

 融資残高推移

2,130万円/件

(2017年度実績)

 顧客数

約4.2万人

(2018年3月末時点) 首都圏(中心)・・・東京都23区、横浜市、川崎市 近畿圏(中心)・・・大阪市・京都市・神戸市 給与所得 者 87.0% 有資格者 等 10.6% 法人経営 者等 1.9% その他 0.5% 1,219 1,334 1,460 2,205 1,987 6,421 6,667 7,096 10,363 9,284 0 2,000 4,000 6,000 8,000 10,000 12,000 0 500 1,000 1,500 2,000 2,500 3,000 2013年度 2014年度 2015年度 2016年度 2017年度 実行金額 件数(右軸) (億円) (件)

(7)

給与所得 者 89.0% 有資格者 等 5.5% 法人経営 者等 3.7% その他 1.8% 1,249 1,392 1,554 1,812 2,048 0 500 1,000 1,500 2,000 2,500 2014年3月末 2015年3月末 2016年3月末 2017年3月末 2018年3月末 その他 福岡県 愛知県 近畿圏 首都圏

アパートローンについて

 借入人属性

 融資実行金額・件数推移

 1件あたりの融資実行金額(単純平均)

5,440万円/件

(2017年度実績)

 融資残高推移

(2018年3月末時点) 首都圏・・・東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県 近畿圏・・・大阪府・京都府・兵庫県

 顧客数

約3,700人

(2018年3月末時点)

 シェアハウス向けローン

1件のみ。専用ローンは設けていません。 (億円) 283 336 400 531 472 593 716 798 1,023 868 0 200 400 600 800 1,000 1,200 0 200 400 600 800 1,000 2013年度 2014年度 2015年度 2016年度 2017年度 実行金額 件数(右軸) (件) (億円)

(8)
(9)

48 23 28 43 52 60 65 74 86 124

159

0 50 100 150 200 2008/3期 2013/3期 2018/3期

当期純利益推移

0.81%

0.0% 0.2% 0.4% 0.6% 0.8% 1.0% 2008/3期 2013/3期 2018/3期

ROA推移

業績推移 (1)純利益

グループ入り以降、毎期黒字を維持。

リーマンショックの翌期以降、9期連続で増益を達成、5期連続で最高益を更新。

2009年3月期 リーマンショック (億円)

(10)

業績推移 (2)貸出金・預金

主力の投資用不動産ローンにより、貸出金残高は順調に増加。

調達は、インターネット専用「eダイレクト預金」を中心とし、近年は貸出金とのバランスをとりつつ、預貸率は95%前後の水準で推移。

(億円) 2008/3期 2009/3期 2010/3期 2011/3期 2012/3期 2013/3期 2014/3期 2015/3期 2016/3期 2017/3期 2018/3期 貸出金 5,186 6,054 7,364 8,137 9,241 9,636 10,654 11,826 13,114 15,397 16,758 預金(譲渡性預金含む) 4,705 6,672 8,660 10,205 10,619 10,795 12,073 12,884 13,977 16,129 17,483 預貸率(右軸) 110.2% 90.7% 85.0% 79.7% 87.0% 89.2% 88.2% 91.7% 93.8% 95.4% 95.8% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 120% 0 5,000 10,000 15,000 20,000

貸出金・預金

貸出金 預金(譲渡性預金含む) 預貸率(右軸)

(11)

業績推移 (3)資金粗利鞘

2.29% 2.37% 2.33%

0.25%

0.20%

0.18%

2.04% 2.17% 2.15% 0.0% 1.0% 2.0% 3.0% 4.0% 2008/3期 2010/3期 2012/3期 2014/3期 2016/3期 2018/3期

資金粗利鞘・利回り

資金運用利回り 資金調達利回り 資金粗利鞘

低下傾向であった資金運用利回りは、カードローン残高の積み上げもあり2015年3月期から上昇。

2010年3月期以降、資金調達利回りは低下を続けており、近年、資金粗利鞘は2%超を維持。

(12)

業績推移 (4)営業経費

カードローン事業を2012年3月に開始。初期投資により経費率は上昇するも、近年は低下傾向。

58 62 64 100 94 70 11 14 13 170 170 148 0 50 100 150 200 2008/3期 2010/3期 2012/3期 2014/3期 2016/3期 2018/3期

営業経費

税金 物件費 人件費 58.4% 49.9% 41.0% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 2008/3期 2010/3期 2012/3期 2014/3期 2016/3期 2018/3期

経費率

(億円)

(13)

67 96 94 124 129 93 67 54 41 43 50 1.30% 1.59% 1.28% 1.53% 1.39% 0.97% 0.63% 0.45% 0.31% 0.28% 0.30% 0.0% 0.4% 0.8% 1.2% 1.6% 0 50 100 150 200 2008/3期 2009/3期 2010/3期 2011/3期 2012/3期 2013/3期 2014/3期 2015/3期 2016/3期 2017/3期 2018/3期

リスク管理債権

リスク管理債権(億円) リスク管理債権比率(右軸)

業績推移 (5)リスク管理債権

リスク管理債権残高および比率ともに、近年低水準を維持。

リスク管理債権・・・破綻先債権、延滞債権、貸出条件緩和債権の合計 (億円)

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本資料に掲載されている、当社の現在の計画、見通し、戦略などのうち、歴史的事実でないものは、将来の業績に関係する見通しであり、これらは、現在 入手可能な情報から得られた当社の判断に基づいております。 従いまして、これらの見通しのみに全面的に依拠することはお控えくださるようお願いいたします。実際の業績は、外部環境および内部環境の変化によるさま ざまな重要な要素により、これらの見通しとは大きく異なる結果となりうることを、ご承知おきください。 これらの見通しと異なる結果を生じさせる原因となる要素は、当社がアメリカ合衆国証券取引委員会(SEC)に提出しておりますForm20-Fによる報告 書の「リスク要因(Risk Factors)」、関東財務局長に提出しております有価証券報告書および東京証券取引所に提出しております決算短信の「事業等 のリスク」に記載されておりますが、これらに限られるものではありません。 また、ハートフォード生命保険株式会社は、2015年7月1日にオリックス生命保険株式会社と合併し、現在はオリックス生命保険株式会社として引き続き お客さまのご契約をお守りしています。オリックス生命保険株式会社は、The Hartford Financial Services Group, Inc.、またはその関係法人の関連 会社ではありません。

なお、本資料は情報提供のみを目的としたものであり、当社が発行する有価証券への投資の勧誘・募集を目的としたものではありません。

本資料に関する注意事項

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(16)

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投資家情報

URL: https://www.orix.co.jp/grp/company/ir/

IR資料室

URL: https://www.orix.co.jp/grp/company/ir/library/

オリックスに関する追加情報については弊社ホームページを

ご参照いただくか、下記までご連絡下さい。

オリックス株式会社 経営計画部

〒105-6135 東京都港区浜松町2-4-1

TEL:03-3435-3121

FAX:03-3435-3154

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