歯学部長
前野 正夫
この度、9月1日付で歯 学部長を拝命致しました。 ご支援を賜りました皆様に は、厚く御礼申し上げます。 現在、私立歯科大学では、 研究力以上に教育力が強く 求められています。大学に おける教育力向上の原動力となるのは、学修意欲 を増す優れたカリキュラムと授業内容、教員の教 育に対する熱意と実行力です。教育力が高まれば 自ずと学生の学力が向上し、歯科医師国家試験や 共用試験等でも良い結果に繋がります。 先日、臨床系講座の若手教員の方々から大学で の日常について話を伺う機会がありました。ご承 知の通り臨床系教員は、教育、研究、臨床の3つ の実績で評価されています。彼らは、専門診療あ るいは教育診療医として診療参加型臨床実習を通 して学生教育に従事しています。また、他学年の 講義や基礎実習を担当し、C B T 問題作成やそのブ ラッシュアップ、国家試験対策のための試験問題 の作成、学生の面談や学修指導など、教育にかな りの時間貢献されているのが現状です。ところが、 これまでの本学部の教員評価は、教育や臨床の実 績より数字で表記し易い研究業績の方が重要視さ れていたことは否めません。 そこで、カリキュラムを一部改変するだけでな く、教員評価の運用を見直して、教員の方々が十 分に教育力を発揮でき得るような環境づくりを行 う所存です。 (教授 衛生学講座)歯学部長
前野 正夫
先般の学部長候補者選挙におきましては、多くの 皆様のご理解、ご支持をいただきました。この場を お借りして御礼、感謝申し上げます。歴史と伝統あ る本学部の学部長に就任できたことは大変光栄であ ります。本学部の発展のために執行部が一丸となり、 教職員の皆様の後押しと協力の下で、教学と管理運 営の最高責任者として職責を全うする所存です。 本学部は、歯学の伝統校として我が国の医療に貢 献した人材を多数輩出しており、医療分野での評価 は高いものがあります。しかし、他大学と比較して、 今日の歯学教育の急激な変化の対応に遅れをとり、 各教育データから見る限り、教育力が低下傾向にあ ります。学生に将来の夢や希望が持てるような教育 を実践するためには、本学部が直面している歯学教 育の質向上、適切な病院の運営、教員の適正評価等 に関わる諸問題の解決に向けて全学的に取り組むこ とが必要です。そこで、短中長期の教育ビジョンを 策定し、骨太の方針のもとでの教育改革が急務であ ります。歯学部長に求められるのは、緊張感と責任 感をもって新たな教学体制の構築に向けた人材育成 や教学運営に汗を流すことにあると思います。本学 部の将来を魅力あふれるものとするために、教職員 各位とオープンな意見交換を行い、真摯な議論を重 ねて社会のニーズに対応した教学・管理運営体制へ 刷新し、次世代への橋渡しに努めていきたいと存じ ます。今後の歯学教育に対する考え
本学部は、入学希望者数の減少、学内再試験者数 の増加、休学・退学者の増加、臨床実習での自験症 例の減少と歯科医師国家試験合格率の低迷など、教 育の質保証に関わる様々な課題に直面しています。 これらの課題を解決するには、従来の縦割りの関連 委員会等に委ねるのではなく、戦略性のある総合的 な解決策を講じる必要があります。そこで、教育問 題を学部内で取り組むための内部質保証システムと して、歯学部教学推進センターを設置したいと考え ています。この組織は、今後の歯学教育認証評価に も不可欠な要件となります。この構成員には若手教 員を積極的に加え、本学部の短中長期的未来につい ての構想も考えていただきます。学部長が諮問した 内容についても協議をお願いし、執行部会・教授会 よく把握し、本学部の硬直した教学運営が PDCAサ イクルのもとで改善され、本学部の教育ミッション である「社会に有為な歯科医師の養成」の具現化の 基盤形成となるものと確信しております。 最近の国家試験の難易度は、年々高くなっていま す。多くの私立歯科大学は、その合格率を上げるた めに卒業試験のハードルを上げ、受験者数を絞って いるのが現状です。本学部は、これまで卒業試験は 実施せず、全科目を対象にした学年評価点のみで判 定してきました。しかし、近年の既卒者の低い合格 率と今後更なる合格者数減を想定し、来年度から全 学年に成績評価表示(S・A・B・C)による演習科目を 配置し、合格基準のアップを考えています。これは、 低学年から実力をつけ6年間で卒業・国家試験に合 格できるようにするための措置です。また、既卒者 に対しても積極的に支援する所存です。 本学部は、従来から課外活動を教育の一環として 捉えています。今年の歯学体で、本学部は総合準優 勝でした。昨年と一昨年には総合優勝しており、毎 年素晴らしい成績を収めています。本学部の文武両 道の考えを継承し、今後も課外活動を積極的に支援 していきたいと考えています。臨床に対する考え
本歯科病院は、昨年の特定共同指導において歯科 特定疾患管理料等の算定基準の不備が指摘され、診 療報酬の増加という観点から改善が望まれます。診 療報酬の増加は、今後の歯科病院・校舎建設とその 後の経営基盤の確立においてきわめて重要です。病 院長には、教育病院としての機能を果たしながら診 療報酬増加のための施策をお願いしたいと思ってい ます。 歯学教育の質保証の要件である診療参加型臨床実 習の推進と充実については、自験例の増加と学生診 療室の充実が求められています。また、専門診療と 診療参加型臨床実習の実施方法についての変革も求 められています。これらに対応するために、学務委 員会と臨床実習運営協議会が中心となって臨床教育 に関するFD 活動、講習会、WS 等の取り組みを一層 推進し、実効性のある臨床教育を目指したいと考え ています。 盤石な歯科病院経営が求められている中で、病院 関係者には、本歯科病院の在り方を踏襲しながらも、 教職員が一丸となって他大学との差別化を図ること を期待しています。なお、病院の管理運営は病院執 行部を中心とする組織によってなされることを重視 した上で、病院長から逐一報告を受けて適切な病院運営がなされていることを確認しつつ、必要に応じ て助言をしたいと考えています。
研究に対する考え
本学部の科研費等の公的外部資金の採択率は、他 学部と比較して高い位置にありますが、その内容を 精査すると基盤研究(C)や若手研究(B)が大部分で す。今後は基盤研究(S)、(A)あるいは(B)などを 獲得できる学内共同研究体制や企業等との共同研究 を推進する方策を構築したいと考えています。また、 私立大学戦略的基盤形成等の研究費申請について は、その内容を公開して参加者を募るなど、学部全 体の研究体制を基盤とした研究活動の活性化を推進 したいと考えています。 大学院歯学研究科における院生の充足率は、本学 ではトップクラスですが、院生の多くが臨床系講座に 所属するなど、在籍者数には講座による偏りがありま す。臨床系教員が専門診療と臨床教育にかなりの時 間を割かれる現状と、臨床系講座の研究業績の多く が院生の研究に委ねられている現状を踏まえて、院 生を多く抱える講座に相応分の研究費が渡るように、 学内研究費の配分方法を検討したいと考えています。 本学部は現在、研究力よりも教育力が強く求めら れていますが、この考えは決して研究を軽視してい るわけではありません。研究活動が低迷すると、大 学に対する社会的評価の低下や卒業生が他大学に就 職しにくくなるなどの問題が起こるため、一定レベ ルでの研究活動は維持すべきです。しかし、現在は 研究より教育の充実が喫緊の課題であり、教育の改 善・改革において一定の効果が得られた後に研究を 充実させても遅くはないと考えています。教員評価に対する考え
本学部の教員数は、学生募集定員に対して過剰で す。一方、文科省は私立歯科大学に対して更なる募 集定員削減を求めています。この削減は、新病院・ 校舎建設を目前に控えている本学部にとって、財政 基盤の不安へとつながります。そこで、定年退職後 に教員を補充しないという方針のもとで、教員数の 適正配置を弾力的に行う必要があります。そこで、 口腔科学系講座の定員減について、現在、人事委員 会で検討しています。 現状の教員評価は研究業績が重視され、教育や臨 床実績については評価基準が曖昧でした。研究業績 のみを数値データとして客観化する現状を打開し、 教育や臨床実績についても適正な数値データで評価 できるようなしくみに改善したいと考えています。 また、教学運営が多様化する中で、教員が研究、教 育、臨床の全てで高い業績を上げることは現実的に 不可能です。そこで助教の更新を含めて、教員評価 を行う際には「○○を重視して評価願いたい。」と いう本人の自己申告を認め、その領域が特に優れて いる場合には、他の項目が多少劣っていても評価で きるような運用に変更したいと考えています。 教員の職階では、専任講師を復活させます。約2 年半後に助教の多くが任期満了を迎えますが、「教 育、研究あるいは臨床を推進する上で不可欠な人材 であり、将来准教授に昇格する可能性を秘めている が、現状ではそれが難しい。」と判断された場合に は、講座長の意見を重視して専任講師として奉職し てもらいます。その際、「漫然と勤務を続けること は許されないこと。これまで以上の実績を挙げる必 要があること。」を講座長から確実に伝えてもらい ます。新病院・校舎建設に対する考え
本学部の永年の課題であった新病院・校舎建設に ついては、本部から実施設計の承認をいただくこと ができました。これは前執行部の尽力によるもので す。一方、この建設が具現化される中で、病院機能 および学生や患者さんへのサービスの観点から、教 職員の十分なコンセンサスを得ないまま進めたこと により、多くの課題を残したことは事実です。学部 長選挙を終えた6月末∼7月の時点でいくつかの設 計変更を提案しましたが、すでに設計が終了してお り、提案の全てを認めると、工期の遅れとそれに伴 う消費税のアップ、補助金の断念等で、高額の損失 を招くことが判明しました。したがって、ごくマイ ナーな変更に止まりました。しかし、診療室や研究 室の使い方の変更やユニット数の調整、パーテーシ ョンを用いた区切りなど、運用段階での不都合な箇 所の修正の余地は残されています。今後は、運用面 での前向きの意見を募りたいと考えています。 一方、どうしても再考すべき箇所があります。そ れは、摂食機能療法科の診療室です。超高齢社会に 突入している我が国において、重度の生活習慣病が 要因で摂食・嚥下が不自由な高齢者が今後益々増え ることは必至です。しかし、現状の同診療室の広さ と配置でその需要に応えることはきわめて困難で す。全体の診療エリアの中で必要な広さを確保し、 車椅子やストレッチャーを使用する症例が多いこと を念頭にその配置についての再考が不可欠です。 教職員の皆様には、本学部の今後益々の発展のた めにご理解、ご協力のほど、よろしくお願い申し上 げます。歯学部 FD 委員会委員長
本田 和也
FDは Faculty development の略で、「教育内容・ 方法等をはじめとする研究や研修を大学全体として 組織的に行うこと」を意味しています。日本大学では FD 活動を全学的に推進するために、日本大学 FD 推 進センターを設置して様々な活動をしています。一 番大きな活動として、日本大学学生 FD CHAmmiT (ちゃみっと)があります。これは、1人でも多くの 学生に自身が受ける教育の質やその改善について関 心を持ってもらい、FD の裾野を広げるための活動 として位置付けられています。昨年は法学部で開催 されました。日本大学全学部のほぼ全ての学科から 86名の学生と各学部より18名の教員、22名の職員が 参加し、学生・教員・職員が三位一体となった質の 高いイベントとなりました。今年の FD CHAmmiT 2014 には3年生の福井はるかさんら4名の学生が参 加いたします。 今年度の歯学部 FD 委員会は、①学生による授業 評価アンケート結果公開、②教員による「授業公開」、 ③教育評価等について重点的に取り組み、歯学部を 明るく楽しく魅力ある学部にしたいと考えています。 (教授 歯科放射線学講座) 平成26年7月15日(火)、歯学部職員(医療技術職員 を含む)を対象に開催されました。澤入事務局次長 の開会挨拶、見城事務長による研修趣旨説明があっ た後、業務が関連する課・部門毎に分けられたグル ープによって、それぞれが今年の研修テーマである 「正確な業務の遂行と超過勤務の削減」にそった副 題を設定し、積極的な意見交換がおこなわれました。 臨床実習運営協議会 前委員長今村 佳樹
平成26年8月8日と9日の2日間にわたって、平 成26年度教育診療医研修会が日本大学歯学部3号館 において開催されました。この研修会は、従前、日 本大学の研修施設を利用して、泊まり込みで行って いたものですが、この数年、移動の時間を有効に利 用すべく、歯学部内の施設を用いて開催されていま す。今年は、研修会参加者34名、運営組織・タスク フォース27名の合計61名によってワークショップ形 式で開催されました。この研修会の目的は、主に臨 床実習における問題点を総括して、次年度からの臨 床実習に反映させることにあります。近年、医歯学 系大学では、海外の国々と比べて大学卒業時点の臨 床能力が問題になっており、当学部においても、臨 床実習において学生が直接診療に従事するための 種々の改善を行っています。数年後からは各大学間 で相互チェックが始まり、6年間の歯学教育におけ るアウトカムが明確に設定されているか、そのアウ トカムを得るためのカリキュラムが効果的に組まれ ているか、アウトカムが得られたか否かの評価が正 しくなされているかが評価されることになります。 このワークショップでは、いかに学生が診療参加 型臨床実習をスムーズに履修できるようにするか、 大学側のシステムと指導教員側のサポート体制につ いて熱のこもった協議を行いました。グループ協議 は4班に分かれて行い、それぞれの班の検討結果を 全体で検討しました。これらの検討結果は、秋に予 定されている報告会で全学の教職員が参加してディ スカッションされ、来年の臨床実習に反映されます。 (教授 口腔診断学講座)7月26日(土)・8月23日(土)と9月28日(日)の3 回にわたり、歯学部及び附属歯科技工・衛生専門学 校(技工専門学校は9/4(木)、9/13(土)・衛生専門学 校は9/13(土)も開催)進学相談会が開催され、受験 希望者・父母等合わせて548名来場者がありました。 会場には教員による相談コーナーや在校生のブース が設けられ、来場者からは入試科目や適性試験、校 友子女入試などについての質問が多くありました。 校内見学と併せて模擬授業も開催され、7月26日 には飯沼利光専任講師(歯科補綴学第Ⅰ講座)が「健 康にはお口の働きがとっても大切!」、8月23日には 宮崎真至教授(歯科保存学第Ⅰ講座)が「最新の歯科 治療技術とその実際」、そして9月28日(日)には、納 村泰弘助教(歯科矯正学講座)が「矯正歯科治療の実 際」についての講義を行いました。 また、附属歯科技工・衛生専門学校においては、 実習室・実験室において「体験学習」を行い、好評 を博しました。 次回、開催日の10月25日(土)は、歯学部及び、附属 歯科技工・衛生専門学校との学部祭同時開催となり ます。 なお、附属歯科技工専門学校は、11月27日(木)、 平成27年1月29日(木)、2月19日(木)いずれも18:00 から進学相談会を開催します。 《問合せ先》 歯学部 教務課 03−3219−8002 E-mail : [email protected] 附属専門学校 専門学校事務室 03−3219−8007 E-mail : [email protected]
平成26年度 第2回
詳細は本学部ホームページ (http : //www.dent.nihon-u.ac.jp) を御覧ください。 問合せ先………本学部庶務課(03−3219−8001) 香港大学歯学部研究留学小泉 寛恭
平成26年度日本大学短期A海外派遣研究員を命じ られ、4月から7月まで香港大学歯学部での研究留学 の機会を得ました。主たる出張目的は、歯冠補綴材 料の接着についての研究でした。Michael F. Burrow 先生(写真 右)の元で、毎日実験を行い充実した留学 生活を過ごすことができました。また様々な国から の留学生と交流を持てたことは、自分の視野を広げ るうえで貴重な経験であったと感じております。こ の度,留学の機会を与えてくださった大学関係者お よび留学を支えてくださった歯科補綴学第Ⅲ講座の 皆様に深く感謝いたします。 (専任講師 歯科補綴学第Ⅲ講座)原因不明の舌の痛み
∼舌がヒリヒリ痛んだことはありませんか∼ 講 師:岡田 明子 准教授(口腔診断学講座) 日 時:平成26年11月1日(土) 13時30分∼ 場 所:歯学部4号館3階 第3講堂外木 守雄
ヒトは基本的に地面・床か ら離れることはなく、身長の 高さ以内の平面空間(二次元) に生息し、移動しているにす ぎません。そこで、ヒトは古 くから空を飛びたいと考え、 飛行機という道具を発明して 空を飛ぶ夢をかなえました。かく言う私も子供の頃 から空に憧れ、米国留学を機会に自家用操縦士免許 を取得しました。そこでの経験から縦横高さのある 空間を移動する三次元的思考についてお話ししま す。 ヒトは空を飛ぶことで新たな経験をしました。そ れは空間識失調という現象です。英語でVertigo:バ ーディゴと言い、平衡感覚を喪失した状態です。こ れは気圧の急激な変化や重力バランスの崩れ、雲の 中や視界の悪い所、夜間飛行などで計器情報が信じ られなくなったことなどで陥りやすいといわれてい ます。これはどんなに訓練を積んでも起こるし、か えって経験を積みすぎると陥りやすいともいわれ、 2次元から3次元的思考への変換ストレスが原因と 考えられています。では、3次元的思考とはなんで しょうか? 私は、得られた情報を“3次元的に立体 構築する”ことに加え、“多くの情報の中から最適 な判断をする”ことだと考えています。パイロット は、飛行中、多くの情報の中から“信頼できるもの を選択”次の目的地への“最善の方法を選択”して 航行(navigate)しています。そこでは“いつも先を 飛んでいる”ことを意識しています。すなわち、5 分先のために、いま何をすべきかを考えています。 つまり多変量を3次元的に解析し、信頼できる情報 を見極め、その中で次の最適な行動判断することが 大切なのです。これは、私が専門としている口腔外 科手術も同様で、手際の良い歯科治療も同じように “先読みした診療”にあると思います。 混沌とした現在の歯科医療界を乗り切るためには この3次元的思考が必要ではないでしょうか? (特任教授 口腔外科学講座)神田 舞
8月20日、第20回 SCRP 日本代表選抜大会が日本 歯科医師会館で行われました。本年は最多の全国28 校が参加しました。研究のテーマは多岐に渡り、同 じ歯学部生として大変興味深いものばかりでした。 私は昨年の春、研究テーマとして“ Effect of Dentifrice Containing Bioactive Glass on Demineralization of Enamel Detected by OCT” 「OCT を用いたバイオアクティブガラス含有歯磨剤 がエナメル質の脱灰に及ぼす影響の検討」を設定し、 ファカルティーアドバイザーの宮崎教授をはじめ保存 修復科の先生方のご指導の下、研究させて頂きまし た。また、大会は英語での発表となるためラングハム 先生に発音 や表現のご 指導頂きま した。大会 当日は審査 員の先生方 の舌鋒鋭い 質問に、大変緊張しました。しかし、宮崎先生をは じめ保存修復科の先生方にきめ細かいご指導を受 けておりましたお陰で、自分なりに精一杯の受け答 えが出来ました。“Serendipity : The natural ability to make interesting or valuable discoveries by accident.”という言葉があります。ふとした日常か ら何かを見つける偶察力を大切にし、努力を続けな ければならないと感じた貴重な経験でありました。 最後にこの大会に出場する機会を賜り、準優勝(臨 床部門第1位)に選ばれた ことを光栄に存じます。重 ねて、ご指導頂いた保存修 復科の宮崎教授、医局の先 生方、英語のラングハム先 生、横瀬先生をはじめ応援 してくださった先生方、先 輩方、友人、家族に心から 感謝いたします。本当にあ りがとうございました。 (第5学年)中島 一郎
医療人間科学の授業は、第1学年から第4学年、 第6学年に配置されています。各学年では地域医療、 医療倫理、コミュニケーションスキル、プロフェッ ショナリズムなど、医療人となるための知識、技能 や態度を修得するためのカリキュラム群で構成され ています。前期の講義で学んだ学修内容の理解を深 めることを目的に第1学年から第3学年の学生を対 象として夏季休暇期間中に「歯科医院」、「歯科病院」、 「福祉施設」での各見学実習を実施しております。 医療や福祉の現場の体験を通して、幅広い医療・ 福祉の現場での人間関係やコミュニケーションの一 端に自ら触れ、学生自身が将来就く歯科医師の社会 的使命について考える契機となります。本年度にお ける各学年の見学実習の概要を報告させて戴きます。 第1学年:歯科医院見学実習 第1学年は、夏休みを利用し歯科医院見学実習を 行いました。この学年での見学実習は、「幅広い教 養と総合的な判断力を身につけることの意義を意識 すること」そして、「早期より歯科医療の現場を体 験することにより、将来の目標を確認し、医療人と しての良識と豊かな人間性を体得すること」を目的 としています。つまり、地域医療をテーマとした見 学実習を通じて、医療系学部の学生として実社会で 求められるルールを理解して、対人関係のスキル修 得の必要性に気づくことも求められています。 そこで例年、歯科医院見学実習の準備教育として、 見学実習の目的を 明確化するワーク だけでなく、社会 人としてのビジネ スマナーの修得も 併せて行なわれて います。見学実習 という短い教育体 験であっても、ビ ジネスマナーを学 ぶことで、見学を 受け入れて戴いた 医 療 現 場 に お い て、学生諸君は医療人である前に社会人としての振 る舞いが必要なことを認識できたものと思います。 第2学年:歯科病院見学実習 この学年では大学病院の教育、臨床および研究機 能について理解することを目的として本学部付属歯 科病院の見学実習が行われます。学修目標は「歯科 病院機能の理解」です。講義では、医療現場におけ る「医の倫理」について学びますが、病院の医療ス タッフの診療活動を見学して、さらに倫理観や行動 規範についての理解が深まります。「良医を育てる」 という病院機能の観点から、とくに研修歯科医の先 生方の診療を観察して、「医療者と患者のコミュニ ケーション」の在り方を見学します。研修医の先生 方は、後輩である学生に真摯に接して戴きました。 特に見学終了時に励ましの言葉をかけてもらい、学 生諸君は歯科医師を目指す思いを一層強くしたので はないでしょうか。本実習の体験は、歯学部を卒業 してからの将来像を考える契機になったものと思わ れます。 第3学年:社会福祉施設見学実習 この学年では、医療と福祉連携について理解する ことを目的として、福祉施設の見学実習を行います。 学生が自主的に小グループをつくり児童福祉関連施 設、介護保険法関連施設、精神保健施設などの見学 先を選んで行われました。各グループでは、施設長 や関係者に見学実習を受け入れて戴けるよう面接を 受け、さらに交渉を行い、見学許可を戴きます。学 生からの感想文からは「医療と福祉との連携の意義」 についての記述内容が多く、福祉施設のスタッフの ご支援のもとで、少子高齢化社会を迎えた日本の福 祉制度の在り方についての理解を深めました。 各学年の見学実習終了後には、学生たち同士で意 見交換・討論を行い各施設見学実習で得られた情報 や感想などを共有し、学修の振り返りが行われまし た。 最後になりましたが、本年度も学生を受け入れて いただいた同窓会や各機関の先生方に心から感謝申 し上げます。ありがとうございました。 (教授 医療人間科学分野)第1学年
山口明日香
同じ目標をもつ仲間と共に、互いに切磋琢磨した ゴルフ部の夏合宿、北海道でのデンタルは、挑戦す ることの楽しさ、大切さを教えてくれた。先輩方に 教えていただいた多くのこと、かけていただいた言 葉は、不安な私の背中を押してくれるパワーとなっ た。ゴルフ競技を通し、諦めずに取り組み、仲間と 喜びや悔しさを分かち合い、協力することのすばら しさを改めて感じた。開講式で先生方から頂いた言 葉の中に、「大学は国家試験合格のための予備校で あってはいけない」というものがあったが、その意 味を実感することができた。歯科医師は、豊富な知 識、高い技術力はもちろんのこと、コミュニケーシ ョン能力や人を思いやる心が求められる職業である と、夏休みの歯科医院見学実習で感じた。このよう な、社会に適応する能力、歯科医師としての適性は、 講義だけでは培うことが難しいと思う。 大学生活の6年間は、長いように思えるが、あっ という間に過ぎてしまうということを、先輩方から 伺う機会が多くある。そのような、限られた大学生 活のなかで、勉学と両立しながら、いかに様々なこ とに挑戦し、1つでも多くのことを吸収できるかど うかは、自分次第であると思う。この6年間をどの ように過ごすかが、とても大切なのだろう。色々な ことに挑戦し、大学生活を謳歌しながら、志高く、 視野を広くもち自分の理想とする歯科医師に少しで も近づいていけるように毎日を大切にしていきたい。 入学してからの日々は、怒涛のように過ぎていった ように思えるが、新しい自分に気づくことの出来た 貴重な時間だった。今の1日1日が将来の糧となる ことを信じ、どのような困難に直面しても、簡単に 諦めることなく、頑張っていきたい。 第6学年 学年主任鈴木 直人
酷暑の8月1日、国家試験に向けて「総合歯科学 演習Ⅲ」がスタートしました。現在も、そして12月 末までの長丁場を全員一丸となって取り組みます。 第108回歯科医師国家試験は、平成27年1月31日、 2月1日に実施され、合格発表は3月18日と決定し ました。この数年、国家試験は資格試験ではなく、 選抜試験の色合いが濃くなっています。合格には、 必修問題(80%以上)、領域A(基礎系)、領域B(衛生、 保存系、小児、矯正)、領域C(補綴系、外科、麻酔、 診断、放射線)、必要最低点(=足きり)および禁忌肢 (2問以下)の6課題すべてをクリアしなければなら ず、領域A∼Cおよび必要最低点は、その合格ライ ンが毎年変更になります。このような厳しい試験を 突破してきた卒業生の大部分は、現在進行中の「総 合歯科学演習Ⅲ」で70%以上の評価を受けています。 そこで、現6年生から「総合歯科学演習Ⅲ」の評価 基準が変更になり、総合計点に対する得点(正答率) が60%以上から67%以上となりました。ますます過 酷な状況ですが、学生諸君は、最終目標である国家 試験合格に向けて勉学に励んでいる毎日です。成績 が下位の学生や、勉学等で悩んでいる学生には、学 習指導委員や TA が個別に指導を行い、落ちこぼれ や孤立のないように細心の注意を払っています。9 時∼17時の演習後、ほとんどの学生諸君は講堂、図 書館、セミナー室あるいは演習室などに分散し、夜 遅くまで自己学習をしています。もちろん、休日に 登校する学生も少なくありません。 教職員の皆様には、第6学年の学生諸君がおかれ ている現状をご理解いただき、様々な面からのご支 援をよろしくお願い申し上げます。 (教授 生化学講座)実行委員長
本澤 潤一
今年も10/24(金)・25(土) に桜歯祭・駿技祭・翔衛祭が 開催されます。今回のテーマ は「歯ミング」、テーマカラー は「青」とさせていただきま した。「ハミング」は「鼻歌」 です。鼻歌は楽しいときやリ ラックスしているときに自然と出てきます。もしも 歯がなかったら、もしも歯が痛かったら、食事を摂 るのも辛く、とても楽しい気分にはなれないでしょ う。私たちは本学でQOLの維持・向上には歯の健 康が重要な役割を担っているということを学びまし た。桜歯祭を通じて歯の大切さを広め、多くの方に ハミングしたくなるような生活を送ってほしいと考 え、このテーマに決めさせていただきました。 今年も人気の若手お笑い芸人による「お笑いライ ブ」、桜歯祭実行委員による「縁日」や「バザー」、 さらに恒例の「カラオケ大会」、「中夜祭」、「後夜祭」 と毎年好評な企画が目白押しです。たくさんの方に 楽しんでいただけますように、皆様のご来場を心か らお待ちしております。 (第4学年) 「桜歯祭」実行委員会部門責任者 ( )内は学年 委 員 長 本澤 潤一(4) 副 委 員 長 小泉 舞(3) 総 務 小沼 佳織(4) 会 計 長田 彩佳(4) 渉 外 長村 彩香(4) 「駿技祭」実行委員会部門責任者 委 員 長 山林 慎(2) 副 委 員 長 安藤 勇人(2) 〃 関根 廉(1) 会 計 岩瀬友里恵(2) 〃 野田 実希(1) 「翔衛祭」実行委員会部門責任者 委 員 長 高木 和沙(2) 副 委 員 長 柴坂 奈々(2) 〃 秋葉 美穂(1) 会 計 吉岡 咲保(2) 〃 楯 彩音(1) 実行委員長長島 優太
桜歯祭と同時にNU祭が開 催されます。NU祭というの は、日本大学の全学部と付属 高校が一つのテーマのもと で、それぞれの特色を生かし た企画を行う学園祭の事で す。歯学部では今年も『いち にち歯医者さん』という企画を行います。本学部の 皆さんはもうご存知かもしれませんが、ここでは歯 科治療の模擬体験や、歯科関連の材料での人形やス トラップ作り、手や指の模型作りを体験することが できます。来場者の皆さんに歯科をより一層身近に 感じていただけるよう、実行委員全員で盛り上げて いこうと思いますので、皆さんのご来場を心よりお 待ちしております。 (第5学年) 保健管理委員会委員長園白信仁
保 健 室川本 栄子
歯学部では、平成20年度より定期健康診断時に第 1学年と第4学年を対象に血液検査を実施し、感染 症抗体価検査(麻疹、風疹、水痘、流行性耳下腺炎) と肝炎・肝機能検査を実施しています。これら感染 症は、小児時の罹患、ワクチン接種により「抗体」 を獲得しても、抗体価は徐々に低下し、近年では成 人でも罹患するなど変化してきています。また、B 型肝炎についても、不特定多数の血液に接する機会 が多い医療機関関係者が感染しやすい病気です。 自分が罹患するだけではなく、「他の人にも感染 させてしまう」ということを将来の医療人として考 えなければなりません。自身の身を守る健康管理対 策として、ワクチン接種は、最も有効な予防法です。 5年生の院内実習、卒業後の医療現場では感染の機 会が増加します。感染予防、重症化予防、蔓延化予 防を心がけてください。陸上競技部 優 勝:津谷允宏5年(男子400mハードル)・石川 博昭3年(男子走高跳)・小泉舞3年(走幅跳) 2 位:石川博昭3年(男子200m)・北原諄子 2年(女子800m)・石川博昭3年・横山宗典3年・小 林秀太朗4年・津谷允宏5年(男子 4×100mリレー) 3 位:津谷允宏5年(男子400m・男子800m)・ 小林秀太朗4年(男子1500m)・関本愉3年(男子3000m 障害)・津谷允宏5年・高川遼祐4年・石川博昭3年・ 横山宗典3年(男子4×100mリレー)・小泉舞3年 (女子100mハードル) 水泳部 優 勝:常岡柚希 衛2年(女子自由形50m・女子 自由形100m)・笠茂鈴乃2年(女子自由形200m・女 子自由形 400m)・宮本佳奈5年(女子平泳ぎ50m)・ 絹原有理2年(女子バタフライ50m・女子バタフライ 100m)・常岡柚希 衛2年・長田彩佳4年・絹原有理 2年・笠茂鈴乃2年(女子4×50mリレー)・笠茂鈴 乃2年・長田彩佳4年・絹原有理2年・常岡柚希 衛 2年(女子4×100mリレー)・常岡柚希 衛2年・宮本 佳奈5年・絹原有理2年・笠茂鈴乃2年(女子4×50 mメドレーリレー)・常岡柚希 衛2年・酒井嶺4年・ 絹原有理2年・喜田大地3年(混合4×50mメドレー リレー) 2 位:喜田大地3年(男子200m個人メドレー) 3 位:内藤悠4年(女子平泳ぎ100m) 優 勝:小川智也4年(男子90kg級) 加藤博之1年(男子66kg級) 木村仁美4年(女子の部) 日本拳法部 準優勝:山本高志4年(個人戦) 卓球部 準優勝:青木美和紀1年(女子新人戦) 剣道部 優秀選手賞:横山翔6年・鳥居慶輔5年 優 勝:鳥居慶輔5年(男子個人戦弐段以上の部) 3 位:北村英彦3年(男子個人戦弐段以上の部) 洋弓部 優 勝:小野真利江1年(新人戦 女子個人) 3 位:高橋絵恋1年(新人戦女子個人) 歯学体正評議委員
西原 宏軌
日本歯科大学新潟生命歯学部 の主管にて行われた第46回全日 本歯科学生総合体育大会が8月 12日の閉会式をもって終了とな りました。結果として日本大学 は総合準優勝で3連覇の目標を 達成することはできませんでし た。2連覇をし、今大会も冬期 部門3クラブが好成績を残して くれ、3連覇が目の前に見えていただけにとても悔 しい思いです。 ですが、オールデンタルは結果だけが全てではな いということを私は皆さんに伝えたいと思います。 1つは大学生活においてこんなにも熱くなり、みん なでひとつの目標に向かって頑張ることが出来る経 験や時間というのは、大変貴重だということです。 優勝をするために厳しい練習をこなすこと、チーム のために意見を交換したりぶつかり合ったりするこ と、ただ部員でご飯に行くこと、こういった経験や何 気ない時間は結果とは関係なく、良い思い出になり、 今後人生を振り返った際に大きな財産になることは 間違いないでしょう。結果だけにこだわるのではな く、過程も重要であることを覚えておいて下さい。 もう1つは本気で目指したからこそ経験できる「嬉 しさ」や「悔しさ」を感じられることです。こうい った感情が人として、選手として私たちを大きく成 長させてくれます。今年優勝し最高の喜びを感じら れた方々は、来年また味わうために、勝てなかった 方々は負けたときの“あの”悔しさを忘れずに、ま た来年度のデンタルに向けて部員全員で頑張ってく ださい。そして第47回オールデンタルでは、また総 合優勝の優勝旗とカップを参加する学生全員で持ち 帰ってきましょう。 順 位 大 学 名 得 点 優 勝 愛知学院大学歯学部 167 準優勝 日 本 大 学 歯 学 部 157 3位 大 阪 歯 科 大 学 129 4位 日本大学松戸歯学部 114 5位 明 海 大 学 歯 学 部 105 1位 剣道部 21 硬式庭球部 16 2位 水泳部 15 陸上競技部 14 ゴルフ部 10 3位 日本拳法部 4冬期部門
夏期部門
1位 スキー部 19 ラグビーフットボール部 16 2位 アメリカンフットボール部 7最後になりますが、歯学体正評議委員として関わ らせて頂きました各クラブの学生たち、ご指導頂き ました多くの先生方、関係者の皆様、そして多くの 御支援をしてくださった歯学部後援会および同窓会 の先生方には、この1年間温かく見守って頂き大変 感謝をしております。この場を借りて深く御礼申し 上げます。 (第5学年) 主将
鳥居 慶輔
公式団体戦2連覇、女子団体戦入賞を目標に1年 間稽古に励んできました。その為に今年は他大学と の練習試合や合同練習を多く取り入れ、部員達に実 戦経験を積ませてきました。その甲斐あってか、今 年のデンタルでは“公式団体戦2連覇”“女子団体戦 初優勝”そして“男子個人戦弍段以上の部優勝&3 位”とこれ以上ない成績を残すことが出来ました。 とくに今年度で退任される小宮山先生の目の前で優 勝と胴上げをする事が出来、1年間頑張ってきた事 が報われました。来年も厳しい戦いになると思いま すが、それぞ れ連覇を目指 して日々精進 して行きたい と思います。 (第5学年) 主将駒村 弘之
本年度、硬式庭球部は男子優勝、女子3位、総合 準優勝という結果を得ることが出来ました。これも ひとえに私達部員一同だけでなく、OB・OGの先 生方と一緒に一致団結したことによるものだと確信 しております。たくさんの応援本当にありがとうご ざいました。この輝かしい結果を誇りにしながらも、 来年はさらに上を目指して邁進する所存ですので、 ぜひ応援をよろしくお願い致します。 (第4学年) 主将酒井 嶺
チーム一丸となって大会に臨みましたが、連覇を 目標としていた中で悔しい結果となってしまいまし た。競泳は個人スポーツですが、水泳部にとっては 仲間の応援やサポートによって最大限の力が発揮で きる最高のチ ームスポーツ だと考えてい ます。来年は 更に良いチー ムを築き上げ 必ず優勝しま す。応援よろ しくお願い致 します。 (第4学年) 主将高川 遼祐
大型台風が接近する広島で行われた歯学体で、私 たち陸上競技部は準優勝という結果を得ました。悪 天候の中、この様な結果が得られたことは、日頃の 練習と団結力の賜だと考えています。しかし、あく まで私たち陸上競技部の最終目標は総合優勝です。 今回の結果に満足せず、さらに高い目標を目指し努 力を続けていきたいと思います。 (第4学年)デンタルポイント獲得クラブ
〈10 ポイント以上〉バスケットボール部
主将秋保 茂之
バスケットボール部門は,残念ながら総合3位と いう結果に終わってしまいました。この悔しさを忘 れずに来年こそ男女とも優勝を目指し、練習に励み たいと思います。 (第4学年)ゴルフ部
主将木谷 仁
この度、総合3位に入賞することが出来ました。 これも、多くのOB・OGの諸先生方に御指導を頂 き、選手自身も頑張った賜だと感じております。こ れを機に、部員一同今後も練習に励んで参りたいと 思います。 (第4学年)サッカー部
主将西原 宏軌
今年度は5位という結果でした。前々年度から2 連覇し、3連覇を目標としていたことに加え、主将 として挑んだ大会でこの結果は大変悔しく思いま す。来年度の大会ではこの悔しさを忘れずに、優勝 を目指して部員全員で頑張ります。 (第5学年)オピニオン
☆ 今年度、日本大学での研修を経て、かねてから の希望であった歯科保存学第Ⅰ講座の大学院に進学 し早くも6ヶ月が過ぎました。昨年度と比較すると 学ぶ事が多く、時間が過ぎるのが早いと感じていま す。6月には滋賀県で行われた春の歯科保存学会に 参加させて頂き、先輩方の発表に刺激を受け、学術 的な知識を深める良い機会を与えて頂きました。ま た、臨床ではわからない事も多くあり、諸先輩方に 様々なアドバイスを頂きながら患者さんに向き合 い、真剣に治療にあたる日々を送っています。これ からの4年間で更に多くの事を学び、臨床・研究共 に日々精進を重ねて、歯科医師としても、ひとりの 人間としても成長していきたいと思います。 (大学院1年 松吉 佐季) ☆ 歯科保存学第Ⅲ講座の大学院に入学して、早い もので 1 年半が経とうとしている。入学以前に大 学院生はかなり忙しいと聞き不安に思っていたが、 熱心に指導してくださる先生、先輩や優しい同期、 後輩に囲まれ、臨床と研究で確かに忙しいが、日々 充実した生活を送っている。臨床でも研究でも、出 来ない事が多すぎて自分の無力さを痛感する毎日だ が、周囲の人々に支えられながら今まで出来なかっ た事にどんどんチャレンジすることで、少しずつで も成長していければ良いと思う。恵まれた環境に感 謝し、残りの大学院生活を大切に過ごしていきたい。 (大学院2年 長尾 麻由) ☆ 歯科補綴学第Ⅰ講座の大学院に入学して早2年 半が経過しました。研究や臨床、またその勉強と学 ぶ事が非常に多く、とても充実した大学院生活を毎 日過ごしています。今年の5月に学会発表と研究の 中間報告がありました。その準備・発表を通じて自 分のゴールに対して何が足りないか、いま何をする べきかをより考えるようになりました。入学時は長 い4年間になると思っていましたが、気がついたら もう折り返し地点を過ぎています。多くの先生方に 御指導していただける今の自分の環境に感謝をし、 残りの学生生活を悔いが残らぬように、より一層努 きたいです。 (大学院3年 西尾 健介) ☆ 大学院最終学年となり、早6カ月が経過しまし た。論文作成、学会発表の準備と忙しい毎日を過ご しています。先日、味の素フィールド西が丘でJリ ーグの試合を観戦してきました。J2の東京ヴェルデ ィVS京都サンガの試合でした。味の素フィールド 西が丘は観客席からピッチまでの距離が非常に近く、 J2の試合とはいえ、大黒、山瀬など元日本代表のプ レーを間近で観ることができました。コーナーキッ クでのポジション取り、ボールをキープするときの 体の入れ方、ヘディングの競り合いなどはさすがプ ロだなと思うプレーでした。大学からも30分くらい で行くことができるので、息抜きにまた行ってみた いと思います。 (大学院4年 佐伯 修) ☆ 私は本年度より歯科保存学第Ⅱ講座社会人大学 院に入学しました。岩手医科大学歯学部を卒業後、 平成20年度より本学の臨床研修を修了した後に、本 講座に研究生として入局いたしました。診療に従事 する上で症例報告を必要に応じて検索することはあ りましたが、臨床応用が今後期待される基礎的研究 には触れる機会がありませんでした。平成25年度に 歯科保存学会認定医を取得した事により、より専門 的な知識や思考が必要となることを実感し、社会人 大学院への入学を決意しました。今後の研究活動に おいて、これまでの臨床経験を活かし充実した大学 院生活を送りたいと考えています。 (社会人大学院1年 平野 頼是) ☆ 臨床研修歯科医の時、自分の将来についてかな り悩みました。歯科医師になることがゴールだと思 っていたため、その後のことは特に考えていなかっ たからだろうと思います。様々な選択肢を与えられ た後、歯科でのペインクリニックと言う分野に興味 を持ち、社会人大学院生として口腔診断学講座で勉 強させていただくことになり3年目を迎えていま す。経験させてもらうことは日々新鮮で、周囲の先 生方に助けていただきながら臨床、研究ともに励ん でいます。将来の自分の歯科医師像はまだまだ不鮮 明なままですが、大学院生の内に知識や経験を大量 に蓄え自分に自信をつけていきたいと思っています。 (社会人大学院3年 出澤 幸)1.研究に必要な文献を網羅的に探す方法
① PubMed の検索法と Web of Science ・JCR の 活用法 ② キーワード検索・引用文献・ブラウジングに よる文献探索 2.臨床に必要なエビデンスの高い文献を探す方法 ① PubMed・医中誌 web の検索法と用途による 絞り込み法 ② EBM 関連電子リソースの紹介 詳細は図書館ウェブサイトをご覧ください。 (http://www2.dent.nihon-u.ac.jp/library/) ☆ 歯学部見学 8月23日(土)に日本大学第一中・高等学校及び千 葉日本大学第一中・高等学校の生徒12名と引率教員 3名が本学部を訪れ、附属専門学校を含めた現況説 明を受けたあと歯科治療の模擬体験や付属歯科病院 の見学しました。 ☆ 平成26年度自衛消防訓練審査会 9月19日(金)旧今川中学校グラウンドにおいて、 自衛消防訓練審査会が行われ、歯学部からは男子隊 および女子隊が参加しました。