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Performus™ II・III・IV・V・VI・VII・VIII ディスペンサー

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Academic year: 2021

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Performus

II

・III・IV・V・VI・VII・VIII

ディスペンサー

取扱説明書

ノードソンEFDの取扱説明書のpdf ファイルは、www.nordsonefd.jpから ダウンロードできます。 重要! このガイドは大切に保管してく ださい。 このガイドは、メンテナンス 管理者にお渡しください。

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はじめに

この度は、ノードソンEFDのPerformusディスペンサーをご購入いただきましてあり がとうございました。当製品は、工業用塗布専用に設計されており、お客様の製 造工程の効率改善に貢献いたします。 本取扱説明書は、Performusディスペンサーのご使用方法についてご説明します。装 置の制御や機能について正しくご理解いただくために、取扱説明書の内容を良く ご確認ください。また、ここに書かれた手順に沿ってテストを行ってください。 ノードソンEFDの30年以上に及ぶ工業用塗布の経験に基づいたさまざまな情報が記 載されておりますので、あわせてご参照くださいますようお願いいたします。 よくあるご質問については、当取扱説明書に説明されていますが、サポートが必 要な場合はノードソンEFDへご連絡ください。 ノードソン株式会社 EFDビジネスグループ 電話:03-5762-2760 japan@nordsonefd.com www.nordsonefd.jp アジア:  +86 (21) 3866 9006. ヨーロッパ:  +44 (0) 1582 666334 米国内:  800-556-3484 (東部時間 8:30am~5:30pm) その他の地域:  +1-401-431-7000

ノードソンEFDのお約束

この度は当社製品をご購入くださいまして、誠にありがとうございます。ノード ソンEFDの社員全員が、お客様にご満足いただけるよう最善の努力を尽くす所存です。 もし当社の装置やサポートにご満足いただけない場合は、是非直接私までお電話 (米国外からは+1‐401‐431‐7000、米国内からは800‐556‐3483)、もしくはE mail (ken.forden@nordsonefd.com)にてご連絡ください。どのような問題も、ご満足いただ けるまで解決にあたる所存です。 ノードソンEFDの製品をお選びいただきましたことを、心から感謝いたします。

ケン  フォーデン

ジェネラルマネージャー

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もくじ

安全に関する手引き...5-8 仕様 ...9 操作 ...10-17 Performus V-VIII...10-13 Performus III-IV ...14-15 Performus II ...16-17 ご使用にあたって...18-19 ディスペンサーの設定...20-22 シリンジの充填...23-24 充填機...25 交換部品 ...26-27 付属品...28 トラブルシューティング ...29 役に立つヒント/設定に関するアドバイス ...30 保証 ...31 安全に関する重要な注意 ノードソンEFDの使い捨て部品には、シリンジ、カートリッジ、ピストン、先端キャッ プ、エンドキャップ、およびノズルがあります。これらは、1回の使用を条件に精密に設 計されています。これらの部品を洗浄して再使用すると、塗布の正確さを損ない、オペレ ーターへの傷害の可能性が増大します。 作業時には、ディスペンシング作業に適した保護具と保護衣類を常に着用してください。 最大動作圧は、100psi(6.9bar/0.69MPa)を超えないように注意してください。 シリンジ、カートリッジを、38°C以上に加熱しないでださい。 使い捨て部品は、再利用せずに、各自治体の規制に従い廃棄してください。 部品を強い溶剤で洗浄しないでください(MEK、アセトン、THFなど)。 カートリッジリテーナーシステムおよびシリンジ取付用継手の洗浄には、 中性洗剤をご使用ください。 液剤の無駄を防ぐため、EFDのSmoothFlow™ピストンをご使用ください。

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安全に関する手引き

ノードソンEFDの製品に関する負傷事故ならびに機器損傷を防止するための注意 です。 「警告」レベルの危険を伴う注意事項です。 これに従わない場合、死亡または重症を負う可能性があります。 感電 感電の危険があります。カバーを外す前に電源を切り、ロックアウ ト、タグアウトをおこなってください。わずかでも感電を感じた場 合は、直ちに全ての装置の電源を切ってください。問題が特定また は解決されるまで、装置の電源を入れないでください。 「注意」レベルの危険度を伴う注意事項です。 これに従わない場合、低~中程度の怪我の危険があります。 取扱説明書をお読みください 当製品の適正な使用方法を理解するため、取扱説明書をお読みくだ さい。また、安全に関する注意事項を守ってください。各作業や製 品に関する個別の警告、注意事項は、それぞれの製品の取扱説明書 の必要な個所に記載されています。取扱説明書などの必要な書類 は、作業者が利用しやすい場所に置くようにしてください。 最大エアー圧 最大入力エアー圧は、100psi (6.9bar/0.69MPa)です。過剰な入力エ アー圧は、機器に損傷を与えます。 破裂圧力 最大エアー入力圧は100psi (6.9bar/0.69MPa)です。破裂圧力は300psi (20.7bar/2.1MPa)です。過剰な入力エアー圧は、機器に損傷を与えま す。 開放圧 コントローラーの一部を開ける場合は、先に圧力を開放してくださ い。最大圧は30psi (2.0bar/0.2Mpa)です。加圧されている装置やコンポ ーネントの調整や修理を行なう場合は、その前に水圧やエアー圧を 開放してください。

注意

警告

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ハロゲン化炭化水素溶剤の危険

アルミニウム部品を使用している加圧装置に、ハロゲン化炭化水素溶剤は絶対に 使用しないでください。加圧されている状態では、アルミニウムと反応して爆発 し、怪我や死亡、物的損害などを招く恐れがあります。ハロゲン化炭化水素溶剤 には、以下の元素が1種類以上含まれています。 元素 記号 接頭語 フッ素 F “フルオロー” 塩素 Cl “クロロー” 臭素 Br “ブロモー” ヨウ素 I “ヨード―” 詳しくは、使用する液剤のMSDSをご確認いただくか、液剤の製造元にお問い合 わせください。もしハロゲン化炭化水素溶剤をご使用になる場合は、使用可能な 部品について、ノードソンEFDまでお問い合わせください。

高圧液剤

高圧の液剤は、安全に保存されていない場合、非常に危険です。高圧装置の調整 や修理を行なう際は、その前に必ず液剤の圧力を開放してください。高圧液剤の 噴流はナイフのような切断性があり、重大な身体的損傷、切断、あるいは死を招 く危険があります。また、液剤が皮膚を貫通した場合、毒物中毒の恐れがありま す。 警告:高圧液剤による怪我はいずれも重大です。怪我をした場合、あるいは怪我 が疑われる場合は以下の措置をとってください。 • 直ちに緊急治療室へ行く • 医師に、噴射による怪我の恐れがあることを伝える • 下記の注意書きを医師に見せる • 使用していた液剤の詳細を医師に告げる

医療上の注意--エアーレススプレーによる傷: 医師への注意事項

皮膚への噴射による貫通は重大な外傷です。できるだけ早急に外科治療を行なう ことが重要です。毒性を調べることに時間をかけ、治療が遅れることがないよう にしてください。毒性は、何らかのコーティングが血管に直接注入された場合に 問題となります。

有資格者による操作

製品の保有者には、ノードソンEFDの装置の据付、操作、修理が必ず有資格者に よって行われることを確認する責任があります。 有資格者とは、担当する業務を安全に執り行なう訓練を受けた従業員や契約業者 を指し、関連する安全規則や規制に関する知識があり、その業務を執り行なう上 で身体的に支障のない人をさします。

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安全に関する手引き

対象使用方法

同梱されている資料に記載されている方法でご使用ください。それ以外の方法で の使用の場合には、作業員の怪我、物的損害の危険性があります。想定されてい ない使用は下記のものが含まれます。 • 適合しない液剤の使用 • ノードソンEFDで推奨していない改造 • 安全ガードやインターロックを取り除く、あるいは回避して接続する • 適合しない、あるいは、損傷した部品の使用 • ノードソンEFDで推奨していない補助装置の使用 • 最大定格を超えた状況での装置の操作 • 爆発性雰囲気での装置の操作

規制と認可

全ての装置が、使用される環境において定格で認可されたものであるかご確認く ださい。 据付、操作、修理の方法がこの取扱説明書で説明している方法と異なる場合、装 置に与えられている認可内容は無効となります。

作業者の安全のための注意

怪我を避けるため、以下の注意事項を守ってください。 • この装置は屋内使用専用です。 • 資格を持たない方は、操作や修理を行なわないでください。 • 常に、安全ガード、扉、カバーには傷がなく、自動インターロックが適正に作 動するか確認してください。そうでない場合は、ご使用を避けてください。ま た、安全装置を取り除いたり、回避して接続したりしないでください。 • 稼働中の装置に近づかないようにしてください。稼働中の装置の調整や修理を 行なう際は、電源を切り、装置が完全に停止するまでお待ちください。予期せ ぬ動作を防止するため、電源を切り、装置の安全性をご確認ください。 • 吐出エリアや、その他の作業範囲において、十分換気されているかご確認くだ さい。 • 非常停止ボタン、シャットオフバルブ、消火器の保管されている場所をご確認 ください。

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• 洗浄-装置の全てのケーブル接続を外してから行ってください。湿らせた布に 中性洗剤を少量含ませ、装置を軽く拭いて汚れや飛び散った接着剤を取り除い てください。 • メンテナンス-必ず、清浄で乾燥したエアーと調整電源を使用してくださ い。装置に対して、定期的なメンテナンスは必要ありません。 • テスト-本取扱説明書の「操作」および「使用方法」の記載に従い、装置の特 長と性能を確認してください。必要に応じて「トラブルシューティング」も参 考にしてください。故障または欠陥のある装置は、ノードソンEFDに返送し、 修理サービスを受けてください。 • 必ず、本装置用に指定されている交換部品を使用してください。詳細につきま しては、ノードソンEFDにお問い合わせください。 • 注意:長時間にわたりバキューム圧を使用し、装置の近くで作業を行う場合 は、適切な耳の保護具を使用してください。

誤作動時の対応

もしシステムやシステムのいずれかの装置が誤作動を起こした場合は、直ちにシ ステムを停止し、以下の手順に従ってください。 • システムの電源を切り、ロックアウトしてください。使用中の場合は、液剤お よびエアーのシャットオフバルブを閉じて、圧力を開放してください。 • 誤作動の原因を特定し、システムを再始動する前に問題を是正してください。 • エアー式のディスペンサーをご使用の場合は、シリンジをアダプターアッセン ブリから外します。機械式ディスペンサーをご使用の場合は、シリンジリテー ナーのネジをゆっくりと外し、シリンジをアクチュエーターから外します。

廃棄

装置や液剤の廃棄方法は、地域の規制に従ってください。

中国RoHS有害物質宣言 (China RoHS Hazardous Material Declaration)

部品名

有毒・有害物質と元素

鉛 水銀 カドミ 六価 多臭素化 ポリ臭素化 ウム クロム ビフェニル ジフェニルエーテル (Pb) (Hg) (Cd) (Cr6) (PBB) (PBDE) 外部電気接続 X O O O O O O: この部品の均質物質が含む有毒・有害物質が、EIP-A、EIP-B、EIP-Cのカテゴリ ーにおいて、SJ/T11363-2006に定める制限量未満であることを意味します。 X: この部品の均質物質が含む有毒・有害物質が、EIP-A、EIP-B、EIP-Cのカテゴリ ーにおいて、SJ/T11363-2006に定める制限量以上であることを意味します。

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仕様

本体寸法: 183 mm x 86 mm x 51 mm (7.22" W x 3.38" D x 2" H) 重量: 1 Kg (2.2 Lbs)

入力AC(電源アダプター): AC100-240V (+/-10%)~, 50/60 Hz, 0.6A

出力DC(電源から): DC24V、1.04A(最大) 電力要件: DC24V、1.04A(最大) 内部電圧: 24VDC フットペダル: 電圧: 24VDC 電流: 20mA 起動回路: フットペダル、手元スイッチ サイクルレート: 600サイクル/分 入力エアー要件: 最大100psi(6.9bar/0.69MPa) 出力エアー: 1~100psi(0.07~6.9bar/0.007~0.69MPa)、 ユーザー設定により異なる 使用環境条件: 温度: 5°C~45°C(41°F~113°F) 湿度: 相対湿度85%30°C時(結露なきこと) 標高: 海抜2000m(6562フィート)以内 製品分類: 設置カテゴリーII 汚染度  2 CEおよびCSA基準達成もしくは上回る RoHS, WEEE,中国RoHS準拠

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Performus V

・VI・VII・VIIIの操作

Performus V:7012334 Performus VI:7012335 Performus VII:7012336 Performus VIII:7012337

1.圧力レギュレーター - シリンジのエアー圧を調整します。 • Performus VおよびVII:0~100psi (0~6.9bar/0~0.69MPa) • Performus VIおよびVIII:0~15psi (0~1bar/0~0.1MPa)

2.バキュームレギュレーター- シリンジのバキューム圧を調整します。 3.出力クィックコネクター - シリンジアダプターを接続します。 4.電源オン/オフボタン - 主電源スイッチです。 • 1回押すと、装置の電源が入ります(自己診断の内容が表示された後、前回設 定した時間/圧力値が表示されます)。再び押すと、装置の電源が切れます。 5.連続吐出モードボタン - 装置の「時間吐出モード」と「連続吐出モード」を 切り替えます。 • 連続吐出モードボタンを1回押すと、ディスプレイに「---」と表示されます。 装置が圧力を表示している場合(psiまたはbar)、連続吐出モードボタンを押す と、ディスプレイに「---」と表示されます。連続吐出モードのときにP/Tボタン を押すと、圧力が表示されます。 このとき、ディスペンサーが初期化されていると、圧力表示が停止し、「---」 と点滅します。ディスペンサーの初期化が完了すると、圧力表示に戻ります。 連続吐出モードボタンを再び押すまで、ディスペンサーは連続吐出モードに留 まります。

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6.プログラム/ティーチボタン - 吐出時間をプログラミングまたはティーチン グします。 • 1回押すと、現在設定されている吐出時間が点滅します。3秒以上ボタンを押し 続けると、表示が消え、吐出メモリーが「.000」にリセットされます。 フットペダル/手元スイッチを押し続けると、必要な吐出時間をティーチング できます(この時点で、ディスプレイはまだ点滅しています)。 ティーチングが完了したら、プログラム/ティーチボタンを押して新しい設定 を確定してください。 注: ディスプレイに表示される時間は、プログラム/ティーチボタンを押して確 定するまで、フットペダル/手元スイッチを押すたびに増えていきます(点 滅)。時間を「ゼロ」にリセットしなくても、現在の時間に加算できます 7.上/下矢印ボタン - 吐出時間を調整または設定します。また、最初にプログ ラミングした吐出時間をクリアーする(ゼロにする)場合にも使用します。 • 上または下矢印ボタンのいずれかを長押しすると、時間表示がスクロールして 必要な設定を行うことができます。時間の増減に合わせて、小数点は自動的に シフトします。例えば、「.999」(999ミリ秒)と表示されているときに上矢印 ボタンを押すと、表示は自動的に「1.00」に変わります。 上/下矢印ボタンを同時に3秒以上押すと、メモリーが消去され、「.000」と表 示されます。 8.P/Tボタン - 表示を「圧力」から「時間」および/または「バキューム圧」 に切り替えます。 • バキューム圧表示 - Performus VIIおよびVIIIでのみ利用可能です。 バキューム圧を表示するには、P/Tボタンを2秒間押してください。バキューム 圧がH2O(水柱インチ)で点滅表示され、P/Tボタンを離すまで表示され続けま す。P/Tボタンを押してバキューム圧を表示しているときにサイクルが初期化さ れると、表示が中断してサイクル数がカウントされます。 • P/Tボタンを押すと、表示が「psi」、「bar」、「sec」(吐出時間)と変化しま す。 注: ディスプレイ左側のLEDインジケーターは、表示されている数値の単位を示し ます。例えば、「Sec」インジケーターが点灯している場合、吐出時間を秒で 表示しています。

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9.電源入力ジャック - DC電源の入力です。 10.入力エアープッシュイン継手 - 圧縮エアーの供給口です。 • 装置に対して、最小80psi(5.5bar/0.55MPa)/最大100psi(6.9bar/0.69MPa)の主エ アー供給源を接続するための6mmプッシュイン継手です。 11.フットペダル/手元スイッチコネクター - ディスペンサーの駆動装置を接続 します。 • 接続は、瞬時「接点閉接」切替え装置用です。この用途専用に設計された、ノ ードソンEFDのフットペダル/手元スイッチをご使用ください。 12.エアー排出ポート - シリンジのエアーを排出します。 • 各吐出サイクルの終了時、このポートからシリンジのエアーが排出されます。 注: 排出ポートからのエアー放出は、周囲に障害物がないことを確認してくださ い。このポートを塞がないでください。装置の性能が低下します。

13.I/O(入力/出力)接続部 -(Performus V,VI,VII,VIIIのみ). Performus装置を外部制御 回路とインターフェースする場合に、入力および出力信号を接続します。 • 電圧起動回路:Performus装置は、ピン1と2間で、DC5~24V信号を使用して初期 化できます。信号はモメンタリ(0.01秒以上)またはメインテインが可能で す。新しいサイクルを開始するには、信号を除去し、再び印加する必要があ ります。 • 機械式接点による起動:Performusは、ピン7と8を使用して、リレーやスイッチ などの機械式接点使用して起動することもできます。スイッチはモメンタリ (0.01秒以上)、メインテインともに使用可能です。新しいサイクルを開始する には、必ず一度コンタクトを開き、その後再び閉じてください。 11 12 13 9 10

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• サイクルエンド・フィードバック回路:吐出サイクルが終了すると、ソリッド ステートスイッチが閉じ、次の吐出サイクルが開始されるまでその状態を維持 します。この回路のピン3と4を使用して、ホストコントローラー(PLC)に信 号をフィードバックし、続けて別の装置を起動することや、吐出サイクルの終 了に関連させる必要のある他の動作を起動することもできます。 この回路は、DC5~24V(最大100mA)で動作するように設計されています。 パーツ番号#7017143 ケーブルワイヤー色 ピン 機能 赤 1. 起動電圧+、DC5~24V(最大20mA) 黄 2. 起動電圧--青 3. サイクルエンド・フィードバック+ DC5~24V (最大100mA) 橙 4. サイクルエンド・フィードバック-緑 5. DC24V出力電源(予備電源+ 最大100mA) 茶 6. DC24V電源(サービス電源-) 灰 7. コンタクトクロージャ+ DC24V(20mA) 紫 8. コンタクトクロージャ-背面パネルのI/Oピン図

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Performus III

・IVの操作

Performus III:7012332 Performus IV:7012333

1.エアーレギュレーター - シリンジのエアー圧を調整します。 • Performus III:0~100psi(0~6.9bar/0~0.69MPa)

• Performus IV:0~15psi(0~0.1bar/0~0.01MPa) 2.バキュームレギュレーター- シリンジのバキューム圧を調整します。 3.出力クィックコネクター - シリンジアダプターを接続します。 4.電源オン/オフボタン - 主DC電源スイッチです。 • 1回押すと、装置の電源が入ります(自己診断の内容が表示された後、前回設 定した時間/圧力値が表示されます)。再び押すと、装置の電源が切れます。 5.連続吐出モードボタン - 装置の「時間吐出モード」と「連続吐出モード」を 切り替えます • 連続吐出モードボタンを1回押すと、ディスプレイに「---」と表示されます。 装置が圧力を表示している場合(psiまたはbar)、連続吐出モードボタンを押す と、ディスプレイに「---」と表示されます。連続吐出モードのときにP/Tボタン を押すと、圧力が表示されます。 このとき、ディスペンサーが初期化されていると、圧力表示が停止し、「---」 と点滅します。ディスペンサーの初期化が完了すると、圧力表示に戻ります。 連続吐出モードボタンを再び押すまで、ディスペンサーは連続吐出モードに留 まります。 6.上/下矢印ボタン - 吐出時間を調整または設定します。また、最初にプログ ラミングした吐出時間をクリアーする(ゼロにする)場合にも使用します。 • 上または下矢印ボタンのいずれかを長押しすると、時間表示がスクロールして 必要な設定を行うことができます。時間の増減に合わせて、小数点は自動的に シフトします。例えば、「.999」(999ミリ秒)と表示されているときに上矢印

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ボタンを押すと、表示は自動的に「1.00」に変わります。 上/下矢印ボタンを同時に3秒以上押すと、メモリーが消去され、「.000」と表 示されます。 7.P/Tボタン - 表示を「圧力」から「時間」および/または「バキューム圧」に 切り替えます。 • P/Tボタンを押すと、表示が「psi」、「bar」、「sec」(吐出時間)と変化しま す。 注: ディスプレイ左側のLEDインジケーターは、表示されている数値の単位を示 します。例えば、「Sec」LEDインジケーターが点灯している場合、吐出時間を秒 で表示しています。 8.電源入力ジャック - DC電源の入力です。 9.入力エアープッシュイン継手 - 圧縮エアーの供給口です

• 装置に対して、最小80psi (5.5bar/0.55MPa)/最大100psi (6.9bar/0.69MPa) の主 エアー供給源を接続するための6mmプッシュイン継手です。 10.フットペダル/手元スイッチコネクター - ディスペンサーの駆動装置を接続 します。 • 接続は、瞬時「接点閉接」切替え装置用です。この用途専用に設計された、 EFDのフットペダル/手元スイッチをお使いください。 11.エアー排出ポート - シリンジのエアーを排出します。 • 各吐出サイクルの終了時、このポートからシリンジのエアーが排出されます。 注: 排出ポートからのエアー放出は、周囲に障害物がないことを確認してくださ い。このポートを塞がないでください。装置の性能が低下します。 10 11 8 9

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Performus II

の操作

Performus II:7012331 1.エアーレギュレーター - シリンジのエアー圧を調整します。 2.出力クィックコネクター - シリンジアダプターを接続します。 3.電源オン/オフボタン - 主DC電源スイッチです。 • 1回押すと、装置の電源が入ります(自己診断の内容が表示された後、前回設 定した時間/圧力値が表示されます)。再び押すと、装置の電源が切れます。 4.連続吐出モードボタン - 装置の「時間吐出モード」と「連続吐出モード」を 切り替えます。 • 連続吐出モードボタンを1回押すと、ディスプレイに「---」と表示されます。 装置が圧力を表示している場合(psiまたはbar)、連続吐出モードボタンを押す と、ディスプレイに「---」と表示されます。連続吐出モードのときにP/Tボタン を押すと、圧力が表示されます。 このとき、ディスペンサーが初期化されていると、圧力表示が停止し、「---」 と点滅します。ディスペンサーの初期化が完了すると、圧力表示に戻ります。 連続吐出モードボタンを再び押すまで、ディスペンサーは連続吐出モードに留 まります。 5.上/下矢印ボタン - 吐出時間を調整または設定します。また、最初にプログ ラミングした吐出時間をクリアーする(ゼロにする)場合にも使用します。 • 上または下矢印ボタンのいずれかを長押しすると、時間表示がスクロールして 必要な設定を行うことができます。時間の増減に合わせて、小数点は自動的に シフトします。例えば、「.999」(999ミリ秒)と表示されているときに上矢印 ボタンを押すと、表示は自動的に「1.00」に変わります。 上/下矢印ボタンを同時に3秒以上押すと、メモリーが消去され、「.000」と表 示されます。

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6.P/Tボタン - 表示を「圧力」から「時間」に切り替えます。 • P/Tボタンを押すと、表示が「psi」、「bar」、「sec」(吐出時間)と変化しま す。 注: ディスプレイ左側のLEDインジケーターは、表示されている数値の単位を示 します。例えば、「Sec」インジケーターが点灯している場合、吐出時間を秒で 表示しています。 7.電源入力ジャック - DC電源の入力口です。 8.入力エアープッシュイン継手 - 圧縮エアーの供給口です。

• 装置に対して、最小80psi (5.5bar/0.55MPa)/最大100psi (6.9bar/0.69MPa)の主エ アー供給源を接続するための6mmプッシュイン継手です。 9.フットペダル/手元スイッチコネクター - ディスペンサーの駆動装置を接続 します。 • 接続は、瞬時「接点閉接」切替え装置用です。この用途専用に設計された、EFD のフットペダル/手元スイッチの使用を推奨します。 10.エアー排出ポートーシリンジのエアーを排出します。 • 各吐出サイクルの終了時、このポートからシリンジのエアーが排出されます。 注: 排出ポートからのエアー放出は、周囲に障害物がないことを確認してくださ い。このポートを塞がないでください。装置の性能が低下します。 9 10 7 8

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ご使用にあたって

開梱/保証登録

梱包箱から製品一式を取出し、作業台に置きます。 以下の内容物一式が揃っ ているか確認して ください: A.ディスペンサー B.フットペダルアッセンブリ C.電源アダプター D.シリンジアダプター E.シリンジスタンド F.折りたたみ式スタンド A D E

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エアー供給源の接続

注: 製品保証を受けるためには、清浄で乾 燥した圧縮エアーを供給できる設備が必要 です。エアーがフィルタリングされていな い場合は、EFDの5ミクロンフィルターレギ ュレーター(パーツ番号7016547)をご注 文ください。 エアー供給源をPerformusに接続する前に、 エアーレギュレーターを「ゼロ」にしてください。 • 6mmエアー入力チューブの一端を、Performus背面の入力継手に差 し込みます。 • 入力チューブのもう一端を、工場設備の圧縮エアー供給源に接 続します。 • エアー供給源を、最小80psi (5.5bar/0.55MPa)~最大100psi (6.9bar/0.69MPa)に設定してください。 • バキュームレギュレーターを反時計方向一杯に回し、バキュー ム圧をオフにしてください。吐出する液剤が低粘度の場合は、

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F ノードソンEFD Performusディスペ ンサーの1年間保証を受けること ができます。 www.nordsonefd.com/warranty/dispensers/one/ で、オンライン登録を行ってください。 B C

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電源の接続

• 電源プラグを電源に接続します。本製品は、 米国仕様のプラグと、3種類の国際規格プラ グが同梱されています。使用する地域の仕様 に適合したプラグを選択してくださ い。 • Performusの背面に、電源コードを接続してく ださい。 • 電源コードを、コンセントに接続してください。 • フロントパネルの電源ボタンを押してください。

フットペダルの接続

• 通常、 Performusは、付属のフットペダル で操作します。 • フットペダルを、Performusの背面に接続 します。 • オプションの手元スイッチ(パーツ番号 7016718)で、Performusを操作することも できます。

シリンジ/ノズルの取付

• 使用する液剤を満たしたシリンジを、アダプターアッセンブリ に取付けます。 • アダプターチューブに安全クリップを留め、液垂れを防止して ください。吐出を行うときは、忘れずにクリップを外してくだ さい。 • シリンジの先端キャップを外し、ノズルを取り付けます。 • シリンジを、シリンジホルダーに取付けます。

出力エアーの接続

• シリンジ・アダプターアッセンブリの黒 いオス型クィックコネクターを、 Performusの前面に差し込んでください。 • 時計方向に回してロックします。 セットアップが完了しました。この後、用 途に適した吐出流量と時間を設定すること ができます。

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ディスペンサーの設定

吐出サイズは、時間、圧力、およびノズルサイズで制御します。 以下の説明に従い、各機能を試テストしてください。ディスペンシングキットに 同梱されているドットスタンダードシートを使用してください。 ドットやストライプの吐出、あるいは空洞への充填には、 「連続吐出モード」を使用してください。 1.エアーレギュレーターを、「カチッ」と音がするアンロック位置まで引きま す。圧力設定を「ゼロ」にして作業を開始します。 2.シリンジを、紙片または試験面に配置します。 3.「P/T」ボタンを使用して、圧力を「bar」または「psi」で表示します。装置は 連続吐出モードにしてください。 4.安全クリップを外します。この後は、フットペダルを押したままにします。 5.ノズルを紙片(試験面)に載せ、エアーレギュレーター調整ノブをゆっくりと 時計方向に回し、液剤をノズルから吐出させてください。 6.必要な吐出量になるまで、エアー圧を高めていきます。 注: 必ず、可能な限り最小の圧力と、最大のノズルサイズを使用してください。 可能な限りの最小圧力+可能な限りの最大ノズルサイズ+可能な限り長い吐出時 間=最も正確で安定した吐出。 7.フットペダルを離してください。 8.何度か吐出を繰り返し、所望の吐出量であることを確認してください必要に応 じて、圧力を細かく変更して微調整してください。 9.エアーレギュレーター調整ノブを押し込み、設定値を確定します。 安定した吐出を 行うための正し い角度 注意: ノズルと作業面と の接触角度は、必ず図の ようにしてください。ノ ズルを配置した後で、フ ットペダルを押してくだ さい。終了後は、ペダル を離し、ノズルをまっす ぐ持ち上げてください。

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繰返し吐出を行うための「時間モード」の利用

1.前章の説明を参考に、ノズルをパージして、液剤を充填してください。 2.装置を時間モードにします。 3.吐出時間を設定します。吐出時間、すなわち吐出継続時間は、2つの方法のい ずれかで設定できます。 上/下矢印ボタンを使用して、時間を設定します。ご使用のPerformusディスペ ンサーに対応した「操作」の章で、この機能の詳細についてご確認ください。 「プログラム/ティーチ」ボタンで、時間を設定します。ご使用のPerformusデ ィスペンサーに対応した「操作」の章で、この機能の詳細について学んでくだ さい。 4.フットペダル/手元スイッチを押し、吐出サイクルを起動します。ディスペン サーは、設定した時間にわたり吐出を継続します。時間がディスプレイに表示 されている場合、吐出の間、設定された吐出時間まで数値がカウントアップし ていきます。設定時間が経過すると、ディスペンサーは吐出を停止し、 フッ トペダル/手元スイッチまたはホストコントローラーからのトリガー信号を待 ちます。 注: フットペダル/手元スイッチは、一押しするだけで十分です。 吐出サイクルの途中で、フットペダル/手元スイッチまたは接点信号が入力 されると、ディスペンサーは直ちに吐出を中止します。これは、 Performusデ ィスペンサーに組み込まれた独自の安全機能で、不意の吐出を防止します。

(22)

低粘度液剤のためのバキューム圧制御機能

(Performus III

・IV・V・VI・VII・VIIIのみ)

バキューム圧制御機能により、低粘度液剤での、サイク ル間の液垂れを防ぎ、安定して吐出できます。シリンジ 内において、バキューム圧が液剤の押圧を上回るため液 垂れを防止できます。 1.吐出させる液剤を充填したシリンジが取付けられ、エ アー圧が「ゼロ」であることを確認してください。水 のような低粘度の液剤には、LV Barrier青ピストンの使用 をお奨めします。 2.シリンジアダプターの安全クリップが留まっているこ とを確認してください。 3.ノズルキャップを、適切なノズルに交換します。 4.エアー圧を、 2psi(0.1bar/0.01MPa)に設定してください。 5.ノズルを、容器の上方に配置するか、試験片に置き、アダプターチューブアッ センブリの安全クリップを外します。 6.Performusを連続吐出モードに設定してください。ノズルの先端から滴下が始ま るまで、フットペダルを押し続けます。 7.フットペダルを離してください。この時点で液剤がノズルから滴下し続けま す。 8.液剤の吐出サイズが大きくならずに安定するまで、バキュームレギュレーター をゆっくり時計方向に回してください。 注: 吐出液剤がノズル内に戻ったり、シリンジに気泡ができるまで、バキューム 圧度を高くしないように注意してください。バキューム圧を高くしすぎると、吐 出が不安定になります。 9.ノズルを試験片から持ち上げ、ノズル先端を拭き、フットペダルを一押しして 再試験を行ってください。吐出サイズが所定量で安定し、増えたり減ったりし ないことを確認してください。安定したら、ステップ4~8を繰り返し、バキュ ーム圧の微調整を行ってください。 10.バキューム圧が正しく設定されたら、エアー圧を必要な生産値まで高め、吐 出作業を開始してください。 最大充填量の1/2 LVバリアー エアーギャップ

(23)

シリンジの充填

シリンジの充填方法

注意: シリンジに、最大量まで充填しないでください。最適な充填量はシリンジ 容量の2/3で、LV Barrier青ピストンを使用する場合はシリンジ容量の1/2です。 最良の結果を得るために、ディスペンシングシステムの一部としてピストンを使 用することを推奨します。標準的なほとんどの液剤には、EFDのSmoothFlow白ピス トンが適しています。ピストンをご使用いただくことで、以下のような利点があ ります。 • バキューム圧調整の感度が低い。 • シリンジの揮発成分が作業環境へ排出されるのを防止します。 • シリンジが逆さまになっても、液剤がディスペンサーに逆戻りするのを防止し ます。 • 液垂れを防止しながら、ノズルを簡単かつ安全に交換できます。水のような溶 剤およびシアノアクリレートを使用する場合は、LV Barrier青ピストン(3cc、 10cc、および30/50ccが入手可能)をお求めください。RTVシリコンを吐出し、ピ ストンがはずんで液剤が連続吐出するような場合は、適切なピストンの選択に ついてノードソンEFDまでご相談ください。 ノズルの交換や、ノズ ルキャップの取付け時 は、安全クリップを完 全に締め、液垂れや気 泡の発生を防止してく ださい。 開く 閉じる 低粘度液剤の吐出にピストンを使用しない場合、以下の点に注意してください。 液剤の臭いが漏れません。 SmoothFlowピストンを使 用すると、エアーギャ ップが発生しません。 SmoothFlowピストン は、液剤の逆戻りを 防止します。 シリンジを上下反対 にしたり、横に寝か せないでください。 液剤がディスペンサ ーに流れ込みます。 注意 最良の結果を得るために、ディスペン シングシステムの一部としてピストン を使用することを推奨します。

(24)

低/中粘度液剤の充填方法

シリンジの口から注げるような液剤の場合、シリンジを取り外し、液剤を注入し てください。 SmoothFlow白ピストンを挿入し、液剤に接触するまで慎重に押し込 みます。これで、シリンジを使用することができます。

高粘度液剤の充填方法

液剤の粘度が高いか、液面が平らにならない場合は、へらで液剤をすくってシリ ンジに充填することができます。あるいは、1/10ガロン(300ml)カートリッジ 入りの液剤の場合は、コーキングガンを使用した充填が可能です。充填したら、 SmoothFlowピストンを挿入し、液剤がシリンジの底面に達するまで押し込み、気 泡を除去してください。 高粘度液剤にエアーが混入すると、液垂れやにじみの原因になります。また、エ アーサイクルを繰り返すと、液面が平らにならない液剤に穴が開き、噴出しや不 安定な吐出の原因になります。 SmoothFlowピストンは、これらの問題を解決しま す。パルスエアーサイクルに対してバリアーとなり、穴開きを防止します。ま た、吐出サイクル後のわずかな吸い戻しによるエアー圧に反応してにじみを防止 します。

(25)

バレルローダー  (2.5, 6, 12, 20, 32oz用) 1/10ガロン(300 ml)コーキングタイプ用は #7022452とご指定ください。 シリンジラック #7022411 - 3cc/5ccシリンジ用 #7022429 - 10cc/30cc/55ccシリンジ用 ルアーtoルアー継手 #7012606 100個入り #7014838 1個

充填機

その他のシリンジ充填方法

ノードソンEFDは、従来のシリンジ充填方法に代わる充填機をご用 意しています。これにより作業エリアを清潔にし、時間を節約する だけでなく、液剤のエアー混入を減少することもできます。 1.迅速で正確な容量充填を実現するAtlas シリンジ充填システム (#7022068)は、圧力タンクまたはカートリッジでご使用でき ます。大量生産用のシリンジ充填に最適です。 2.また、バレルローダーを使用して充填することもできます。 (#7022446:2.5oz用、#7022447:6oz用、#7022445:12oz用、#7013568: 20oz用、#7013901:32oz用) まず、カートリッジに液剤を充填 します。続いて、このカートリッジをバレルローダーに配置 し、エアー圧を使用して、下からシリンジに充填します。この とき、シリンジには、ピストンを事前に挿入しておきます。 1.1/10ガロン(300 ml)のコーキングタイプ・カートリッ ジからシリンジへの充填には、#7022452充填システムを ご利用ください。 3.手動プランジャー式の医療シリンジに充填された、冷凍 のエポキシやその他の液剤を工業用シリンジに充填し直 す場合は、ルアーtoルアー継手をご注文ください。 更に詳しい情報につきましては、ノードソンEFDまでご連絡ください。 #7022068 Atlas充填システム

(26)

交換部品

図番号 パーツ番号 パーツ名

11 7012274 レギュレーターノブ、黒、Performus II・III・V・VII 0~100 psi (0~6.9bar/0~0.69MPa)

12 7012275 レギュレーターノブ、青、Performus IV・VI・VIII 0~15 psi (0~1bar/0~0.1MPa) 13 7012276 レギュレーターベゼル 14 7017073 バキュームロータリーダイヤルノブ 15 7012280 ステム、バキューム圧制御 16 7012277 レギュレーターアッセンブリ、0~100psi (0~6.9bar/0~0.69MPa)、Performus I・II・III・V・VII 17 7012278 レギュレーターアッセンブリ、0~15 psi (0~1bar/0~0.1MPa)、Performus IV・VI・VIII 18 7014752 レギュレーター交換用Oリング 19 7012595 クィックコネクターアッセンブリキット 10 7012285 オーバーレイ、前面、Performus II 11 7012288 オーバーレイ、前面、 Performus III 12 7012287 オーバーレイ、前面、 Performus IV 13 7012290 オーバーレイ、前面、Performus V 14 7012289 オーバーレイ、前面、 Performus VI 15 7012292 オーバーレイ、前面、Performus VII 16 7012291 オーバーレイ、前面、Performus VIII 17 7012596 パネル、前面、Performus II~VIII 18 7012283 継手、10~32 x 3/32、バーブ、エルボー 19 7012294 マニホールドアッセンブリ、Performus II 20 7012293 マニホールドアッセンブリ、Performus III・IV・V・VI 21 7012295 マニホールドアッセンブリ、Performus VII・VIII 22 7012297 バルブ、ソレノイドアッセンブリ、Performus 23 7014769 スイベル管継手 10~32 x 1/8インチ、Performus 24 7016761 ウレタンチューブ(12インチ) 25 7012302 パネル、背面、 Performus I 26 7022009 ケース、2パック(上側/下側)

(27)

図番号 パーツ番号 パーツ名 27 7012299 PC基板、ディスプレイ、Performus 28 7012300 ケーブルアッセンブリ、相互接続 29 7012301 ケーブルアッセンブリ、フットペダル 30 7012303 PC基板、メイン、Performus II 31 7012304 PC基板、メイン、Performus III 32 7012305 PC基板、メイン、Performus IV 33 7012306 PC基板、メイン、Performus V 34 7012307 PC基板、メイン、Performus VI 35 7012308 PC基板、メイン、Performus VII 36 7012309 PC基板、メイン、Performus VIII 37 7012597 電源プラグキット 38 7015199 ユニバーサル電源 39 7016714 フットペダルアッセンブリ 40 7016728 ボトル付きシリンジスタンド 3 5 17 10-16 18 8 23 29 4 27 9 19-21 30-36 28 22 1, 2 6, 7 25 38 39 40 37 24 26

(28)

付属品

エルゴノミックハンドグリップ

エルゴノミックハンドグリップは、3cc~55ccのすべ てのシリンジに適合します。パーツ番号#7017133と ご指定ください。

液剤フィルタートラップ

液剤が、ディスペンンサーに逆戻りするのを防止し ます。パーツ番号#7016077とご指定ください。

5

ミクロンフィルターレギュレーター/

凝集フィルターレギュレーター

清潔で乾燥した圧縮エアーを供給する設備がない場 合、または工場の空気供給を安定させて吐出を改善 したい場合にご使用頂けます。パーツ番号#7016547 とご指定ください。 シアノアクリレートを吐出する場合は、エアーから 浮遊小滴を除去する凝集フィルター付きレギュレー ターをご注文ください。パーツ番号#7016548とご指 定ください。

シリンジ用スタンド

シリンジを固定し、製造部品をノズルに近づけるこ とができます。パーツ番号#7021053とご指定くださ い。

手元スイッチ

オペレーターが、吐出サイクルを手動操作したい場 合に、フットペダルの代わりに使用します。パーツ 番号#7016718とご指定ください。

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トラブルシューティング

Performusディスペンシングシステムに関する疑問・質問等は、ノードソン EFDにご相談ください。本取扱説明書裏面に記載されている連絡先に、電 話番号およびe-Mailを記載してございます。 問題 解決方法 電気が通じない 電源の接続およびDC電源をチェックしてください。 液剤が吐出されない 主エアー供給源および一次レギュレーターをチェック してください。 主エアー供給源が装置背面に接続され、接続部が緩ん でいないことを確認してください。 レギュレーターがオフ(反時計方向一杯)になってい ないか確認してください。 高粘度の材料を吐出する場合は、エアー圧を少し高く してみてください。 バキューム圧の設定が高すぎる。 シリンジアダプターの安全クリップが留められている 可能性があります。 吐出が不安定 ノズル、シリンジ、または材料の汚れや詰まりをチェ ックしてください。 注:液剤用シリンジ、ノズルなどのコンポーネントは 使い捨てです。再使用しないでください。 エアー供給源の圧力が不安定でないかチェックしてく ださい。 液剤流路内の気泡、および液剤に閉じ込められた気泡 は、吐出を不安定にします。最良の吐出を実現するた め、吐出作業を開始する前に閉じ込められている気泡 を除去してください。 バキューム圧の設定が高すぎる。 シリンジアダプターの安全クリップが留められている 可能性があります。 液剤が逆戻りする。 液剤がディスペンサーに逆戻りするのを防止するに は、最適なピストンを使用する必要があります。高/ 中粘度の液剤には、SmoothFlowピストンを使用し、低粘 度の液剤には、LV Barrierピストンを使用してください。 あるいは、フィルタートラップ付きのシリンジアダプ ターをご注文ください。お使いのPerformusシステムに付

(30)

役に立つヒント/設定に関するアドバイス

役に立つヒント

1.Performusディスペンサーの主要な制御要素は、吐出時間、圧力、およびバキュ ーム圧です。これらを一つずつ細かく調整して、最適な吐出を実現してくださ い。 2.もう一つの要素は、ノズルのサイズです。吐出用途に適したノズルを選択して ください。ノズルが小さいと、高い圧力と長い吐出時間が必要になります。吐 出時間と圧力を変えずに、様々なノズルを試して、その結果を観察してくださ い。 3.テーパーノズルは、高粘度材料の吐出に必要なエアー圧を低減してくれます。 また、吐出サイクル終了時の液剤の垂れを防止できます。 4.スムーズな液剤の流れを確保し、安定した吐出を実現するには、ノズルを、作 業面に対して45°の角度に保持する必要があります。 5.SmoothFlowピストンを使用すると、シリンジの充填、吐出、および取扱を、清 潔、安全、そして正確に行うことができます。注意:低粘度の液剤を吐出する 際に、ノードソンEFDのピストンを使用しない場合は、真空度を急激に上げた り、シリンジを傾けたりしないでください。バキューム圧により液剤がアダプ ターチューブに引き込まれたり、あるいはシリンジを傾けると、液剤がディス ペンサーに逆戻りする恐れがあります。 6.必ず、新しいノードソンEFD製シリンジとノズルを使用してください。使用後 は、慎重に廃棄してください。これにより、清潔さを維持でき、汚染が防止さ れ、安全性が保たれます。 7.注意: シリンジに、最大量まで充填しないでください。通常の液剤の場合、最 適な充填量はシリンジ容量の2/3で、シアノアクリレートや低粘度の溶剤の場 合はシリンジ容量の1/2です。

設定に関するアドバイス

1.エアー圧を下げるには、調整ノブを反時計方向に回し、いったん必要な圧力値 より低い値にしてください。そして、調整ノブを時計方向に回し、必要な設定 値まで圧力を上げてください。 2.非常に小さな吐出量のときに、高圧の設定は避けてください。理想的な設定 は、エアー圧とノズルサイズが「作業可能」な流量を作ること、つま り、飛散せず、しかも流れが遅すぎないことです。 3.すべての液剤に対して、作業中は常にエアー圧を与えてください。適切な時間 と圧力を与えると、吐出圧が長時間にわたりそのピークを維持するため、最良 の結果を実現します。

(31)

ノードソンEFDの2年保証

ノードソンEFD製ディスペンサーは、エンドユーザーが購入した日から2年間保証 されます。保証期間においては、欠陥のある部品あるいはディスペンサーをご返 却いただくことで、それらを修理あるいは交換いたします。ご返却の際は、送料 はお客様ご負担でお願いいたします。 本保証から生ずる当社の一切の責任または責務は、装置の購入金額を超えないも のとします。 装置の使用に当たっては、お客様は目的の用途に製品が合っているかどうかをご 確認ください。ご使用の用途に合っていると判断した場合、そこから起こりうる すべてのリスクはお客様側のものとなります。本保証は、清潔で乾燥し、フィル タリングされたエアーが使用された場合にのみ有効です。 また、当社は特定目的への市場性または適合性への保証は一切行ないません。い かなる場合も、当社は偶発的または間接的損害への責任は負いません。 保証については、インターネットで www.nordsonefd.com/warranty/dispensers/two. にアクセスし、ご登録ください。

(32)

This equipment is regulated by the European Union under WEEE Directive (2002/96/EC). See www.nordsonefd.com for information about how to properly dispose of this equipment.

Nordson EFD LLCは、世界30ヶ国に販売・ サービス拠点を持っています。詳細は、 www.nordsonefd.com をご覧ください。 ノードソン株式会社 EFDビジネスグループ 〒140-0012 東京都品川区勝島1-5-21 東神ビル8F Tel : 03-5762-2760 Fax : 03-5762-2737 japan@nordsonefd.com www.nordsonefd.jp Nordson EFD LLC

East Providence, RI USA

USA & Canada: 800-556-3484; +1-401-431-7000 info@nordsonefd.com www.nordsonefd.com WAVEデザインは、Nordson Corporationの登録商標です。 ©2013 Nordson Corporation 7015439-JP v081913

参照

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