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健康食品への理解があまりなされていない現状が明らかになりました 2) 健康食品選びに 7 割が 迷う と回答 さらに 健康食品を選ぶ際に 調べれば調べるほど選択に迷ったことはありますか という問いに対し 何らかの理由で 7 割近くの人が迷っていることが分かりました ( よく迷う 17.1%+ 迷った

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Academic year: 2021

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1 報道関係各位 2016 年 6 月 16 日 株式会社リンクアンドコミュニケーション 食と健康に関する情報サービスを手がける株式会社リンクアンドコミュニケーション(社長:渡辺敏成、本社:東京 都新宿区神楽坂)は、機能性表示食品制度が導入されてから 1 年が経過したタイミングにあわせて、消費者が 「健康食品1」を有効活用できているのか現状を明らかにするために全国の 20 歳以上の男女 1,200 人を対象にし たインターネット意識調査を実施しました。 調査結果では、機能性表示食品への理解があまり進んでいない現状が明らかになりました。さらに、特定保健用食 品(通称トクホ)や栄養機能食品も含め複数の健康強調表示(ヘルスクレーム)制度が存在する中、消費者 がこれらの制度に対応した健康食品をどのように選択すればよいのか困惑している状況が浮き彫りになるなど、多くの 人が健康食品の選択や利用方法に迷う「健康食品迷子」になっており、専門家によるアドバイスが求められる状況 がうかがわれる結果となりました。公衆衛生学の専門家である東京大学大学院 医学系研究科 准教授の近藤尚 己先生は、「企業の責任において機能性を表示するという機能性表示食品制度が導入されましたが、消費者が健 康食品を適切に選択し、利用するためには、信頼できる専門家による製品評価やそれをわかりやすく伝えるしくみが 必要だといえます」とコメントしています。 1) 7 割が機能性表示食品やトクホの違いを説明できない 導入から 1 年が経過した機能性表示食品制度についての認知を 確認するため、機能性表示食品や特定保健用食品、栄養機能 食品といった健康食品の違いの認識について尋ねた質問に関して は、違いを認識していた人は 3 割にとどまり(「はっきりと違いを認 識」4.0%+「ある程度違いを認識していた」26.8%)、過半数 (54.3%)の人は「何となく認識しているが、何が違うか説明で きなかった」と回答しました。全く知らなかった人も約 15%(「そも そも 3 種類も知らなかった」3.3%+「全く認識していなかった」 11.7%)に上り、消費者における機能性表示食品を始めとする 1 本調査の「健康食品」には以下を含みます。 ① 特定保健用食品(通称「トクホ」):消費者庁の許可を受けて、トクホマークがついた健康効果を表示した食品 ② 栄養機能食品:国の基準に沿って、栄養成分の機能表示をして販売されている食品 ③ 機能性表示食品:事業者が消費者庁に届け出ることで、商品パッケージに機能性を表示することができる食品(2015 年に新設) ④ サプリメント類・栄養補助食品:健康食品のうち、錠剤型、カプセル型、又は粉状のもの

―「健康食品」の利用に関する調査結果―

機能性表示食品制度の開始より 1 年

『健康食品迷子』増加中?

7 割が健康食品選びに迷っている現状が明らかに

~7 割以上が専門家の評価が欲しいと回答~

はっきりと違い を認識していた 4.0% ある程度違い を認識していた 26.8% 何となく認識し ているが、何が 違うか説明で きなかった 54.3% 全く認識してい なかった 11.7% そもそも3種 類も知らなかっ た 3.3% あなたは健康食品の違いを知っていましたか

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2 健康食品への理解があまりなされていない現状が明らかになりました。 2) 健康食品選びに 7 割が「迷う」と回答 さらに「健康食品を選ぶ際に、調べれば調べるほど選択に迷っ たことはありますか」という問いに対し、何らかの理由で 7 割近く の人が迷っていることが分かりました。(「よく迷う」17.1%+「迷 ったことがある」51.7%)こうした状況は多くの人が「健康食品 迷子」となってしまっていることを意味しており、消費者が健康食 品を適切に選択できる仕組み作りが求められているといえます。 3) 健康食品を上手に利用できている人はわずか 3 割 職業・職種によっても違いが! 健康食品を上手に利用できていると思うか聞いたところ、上手に利 用できている人は約 3 割(31.3%)にとどまりました。 これを職業別に見たところ、経営者では 5 割を超える一方で、パー ト・アルバイトや契約社員・嘱託の人は 3 割を切っています。 また、職種別では、クリエイティブ・クリエイター系職種 が 1 位 (45.0%)、企画・管理系が 2 位(42.2%)、公務員が 3 位 (41.9%)だったのに対し、金融系専門職(20.0%)、医療系 専門職(28.6%)は低い結果となりました。 4) 7 割が健康食品をうまく選べておらず、効果の実感もなし 「利用している健康食品について、実際に効果・効能を感じていま すか」との問いでは、7 割近くの人(「効果・効能をあまり感じていな い」59.2%+「効果・効能をまったく感じていない」8.6%)が利用 のメリットを実感していませんでした。これに対し「効果・効能を感じ ている」は 32.3%にとどまりました。 32.3% 59.2% 8.6% あなたは利用している「健康食品」について、 実際に効果・効能を感じていますか。 効果・効能を感じている 効果・効能をあまり感じ ていない 効果・効能をまったく感じ ていない 17.1% 51.7% 31.3% あなたは「健康食品」を選ぶ際に、調べれば調べるほ ど選択に迷ったことはありますか。 よく迷う 迷ったことがある 迷ったことはない <職種別> <職種別> 45.0% 42.2% 41.9% 38.7% 33.3% 30.7% 29.8% 29.4% 29.0% 28.6% 20.0% クリエイティブ・クリエイター系 企画・管理系 公務系(公務員・官公庁等) 技術系(IT/通信・SE等) 専門職(コンサルタント・士業系) 事務系(オフィスワーク) 技術系(素材/化学/食品/電気等) 営業職 販売・サービス系 医療系専門職(医療・介護等) 金融関連専門職(銀行/保険等) あなたは「健康食品」を上手に利用できていると思いますか。 <職業別> 50% 36% 32% 30% 30% 28% 28% 経営者・会社役員 自営業・自由業 一般社員・職員 管理職 仕事はしていない パート・アルバイト 契約社員・契約社… 利用できている 31.3% 55.0% 13.7% あなたは「健康食品」を上手に利用できていると思 いますか。 上手に利用できて いると思う あまり上手に利用 できていないと思う 上手に利用できて いないと思う

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3 5) 「困ること」の理由の第 1 位は「表示内容が難しい」 このように、健康食品の選択や利用がうまくできていない人や効果を実感できていない人が多数に上る現状の背景 を調べるため、「健康食品を利用する上で困っていることは何だと考えますか」(複数回答)と聞いたところ、ほぼ 3 人に 1 人の割合で「原材料や含有成分などの表示内容が難しい」(32.8%)と回答。以下、「種類や表示、制 度が様々にあり、区別や判断がつかない」27.3%、「自分自身に健康食品を選ぶ知識がない」25.9%と、多くの 人が食品や栄養、制度に関する知識不足の問題に直面している実態が明らかになりました。 6) 知識の有無が健康食品選びに影響 健康食品の選択に知識の有無が影響していることも分かっています。 自分にあった健康食品が選べているかを尋ねた質問に対し、「選べ ていると思う」と回答した人は 3 割にとどまっています。 さらに「自分にあった健康食品が選べている」と思っている人の中で、 健康食品の成分を理解して利用することはないという人は 5.5%と 非常に少なかったのに対し(「理解して利用することはあまりない」 5.5%+「理解して利用することはほぼない」0.0%)、 「選べていない」と思っている人の中では 46.3%(「理解し て利用することはあまりない」40.0%+「理解して利用する ことはほぼない」6.3%)と半数近くに上っています。 7) 専門家のアドバイスを必要だと思う人が 7 割以上 「健康食品を利用する際に、食や栄養に関する専門家 (例えば、管理栄養士など)のアドバイスは、必要だと思 いますか」の問いでは、「必要だと思う」72.5%に対し「必 要ないと思う」27.5%と、7 割以上が専門家のアドバイスを 求めていました。 32.8 27.3 25.9 25.5 24.8 16.8 15.1 14.1 1.2 原材料や含有成分などの表示内容が難しい 種類や表示、制度が様々にあり、区別や判断がつかない 自分に「健康食品」を選ぶ知識がない 特に困っていることはない マスメディアやインターネットの情報は何が正しくて何が間違っているのかよく分からない 身近に相談できる専門家(医者・栄養士など)がいない 国が承認している制度であっても、それを信じていいのかわからない インターネット上にも十分に情報がなく、判断材料を集めることが難しい その他 あなたは「健康食品」を利用する上で困っていることは何だと考えますか。 あてはまるものをすべてお選びください。 (%) 理解して利用 することがかなり 多い 2.6% 理解して利用 することが多い 51.1% 理解して利用 することはあまり ない 40.0% 理解して利用 することはほぼ ない 6.3% <「自分に合った健康食品が選べていない」と 回答した人のうち> 利用する「健康食品」の成分を理解していますか。 29.0% 22.5% 48.5% あなたは自分に合った「健康食品」が選べていると思 いますか。あてはまるものを1つお選びください。 選べていると思う 選べていないと思う よくわからない 72.5% 27.5% あなたは「健康食品」を利用する際に、 食や栄養に関する専門家(例えば、管理栄養士など)の アドバイスは、必要だと思いますか。 必要だと思う 必要ないと思う

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4 このほか「健康食品」の利用に関する現状も調査しました。以下に概要を掲載します。 ●利用頻度 あなたは「健康食品(特定保健用食品、栄養機能食 品、機能性表示食品、サプリメント類・栄養補助食品)」 をどのくらい利用していますか。あてはまるものを 1 つお選び ください。 ●利用金額 あなたが健康食品に毎月支出している金額はいくらですか。あて はまるものを 1 つお選びください。 ●利用している種類 あなたは何種類くらいの健康食品を利用していますか。あては まるものを 1 つお選びください。 ●健康食品の利用への意欲 あなたは日ごろから健康を意識し、自分の健康によいと思われる「健 康食品」は積極的に試してみますか。あてはまるものを 1 つお選びくだ さい。 ●健康食品の継続利用 あなたが一つの「健康食品」を利用する際の継続性について教えて ください。あてはまるものを 1 つお選びください。 ■調査概要 調査方法:インターネット調査 実施期間:2016 年 5 月 16 日~5 月 20 日 調査対象:全国 20 歳以上の男女 1,200 名(20 代 200 名、30 代 200 名、40 代 200 名、50 代 200 名、60 代 200 名、70 代以上 200 名) ほとんど毎日、利用 している 38.8% 週4~5日、利 用している 10.7% 週2~3日、利 用している 13.1% 週1日程度、利 用している 10.2% 月2~3日、利 用している 8.3% 月1日程度、利 用している 7.8% 年に数日、利用し ている 11.3% 1,000円未満 31.1% 1,000円以上~ 3,000円未満 37.3% 3,000円以上~ 5,000円未満 18.1% 5,000円以上~ 10,000円未満 9.3% 10,000円以上 4.3% 1種類 37.8% 2-3種類 52.3% 4種類以上 10.0% 続けて利用 している商品 がかなり多い 10% 続けて利用 している商品 の方が多い 43% 続けて利用 している商品 はあまりない 33% 続けて利用 している商品 はほぼない 14% 試してみる ことが多い 27% 試してみる 36% ほとんど試 してみるこ とはない 37%

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5 【株式会社リンクアンドコミュニケーション概要】 食と健康のサポート企業として、全国で約 7,000 人以上の管理栄養士・栄養士のネットワークをもとに、食と健康 に関する情報サービスを提供しています。 所在地: 〒162-0825 東京都新宿区神楽坂 3 丁目 2 番地 神楽坂 K ビル 4 階 創業: 2002 年 7 月 25 日 資本金: 3 億 8,040 万円 代表者: 渡辺 敏成 <提供サービス> ・管理栄養士がアドバイスする健康アドバイスアプリ「カロリーママ」 ・健康医療ニュースを専門家が解説するキュレーションメディア 「HEALTH NUDGE」 http://healthnudge.jp/

・糖質に関する総合情報サイト「糖質.jp」 http://toushitsu.jp/ ・糖質を簡単に測れるアプリ「糖質カウンター」 ・食物アレルギーに関する最新の情報サイト「アレルギーラボ」 http://allelab.jp/ ・食と健康メディア「調理力で健康!プロジェクトサイト」 http://chouriryoku.jp/ ・管理栄養士・栄養士向けのポータルサイト「かわる Pro」 http://kawaru.biz/ 以上 お問合せ先: 株式会社リンクアンドコミュニケーション広報代理店 フライシュマン・ヒラード・ジャパン 豊田、蜷川、更岡 TEL: 03-6204-4340/4359/4366 携帯:090-3047-4480(豊田)/ 070-2189-1403(蜷川) E メール: yufuko.toyoda@fleishman.com / yoshihiko.ninagawa@fleishman.com

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